JPH0329228B2 - - Google Patents
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- JPH0329228B2 JPH0329228B2 JP58210200A JP21020083A JPH0329228B2 JP H0329228 B2 JPH0329228 B2 JP H0329228B2 JP 58210200 A JP58210200 A JP 58210200A JP 21020083 A JP21020083 A JP 21020083A JP H0329228 B2 JPH0329228 B2 JP H0329228B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dots
- ink
- pixel
- occupancy
- matrix
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(a) 産業上の利用分野
この発明は印刷物の階調を良好に再現できるプ
リンタ用インクフイルムを用いた印刷方法に関す
る。
リンタ用インクフイルムを用いた印刷方法に関す
る。
(b) 従来の技術
サーマルドツトプリンタやワイヤドツトプリン
タを用いてカラー画像を印刷する典型的な印刷方
法は以下のとおりである。
タを用いてカラー画像を印刷する典型的な印刷方
法は以下のとおりである。
カラー画像を微小な画素に分割して各画素の
Y、M、C濃度を割り出す。各画素をm×mドツ
ト・マトリツクスに細分割してY、M、C各色毎
にその濃度に応じて印刷ドツト数(占有値)を決
定する。これによつて(m×m+1)3多色表現を
できるようにしていた。
Y、M、C濃度を割り出す。各画素をm×mドツ
ト・マトリツクスに細分割してY、M、C各色毎
にその濃度に応じて印刷ドツト数(占有値)を決
定する。これによつて(m×m+1)3多色表現を
できるようにしていた。
第1図以下の図面を参照して一般的なカラープ
リンタの印刷方法を説明する。
リンタの印刷方法を説明する。
第1図において、表示画面Cのi列j行のカラ
ー画像データM(i、j)はデータ変換手段1に
よつてY、M、CデータからなるM′(i、J)デ
ータに変換される。変換の方法は、最初にR、
G、Bデータをすべての画素分について下記の(1)
式によりY、M、Cデータに変換する。
ー画像データM(i、j)はデータ変換手段1に
よつてY、M、CデータからなるM′(i、J)デ
ータに変換される。変換の方法は、最初にR、
G、Bデータをすべての画素分について下記の(1)
式によりY、M、Cデータに変換する。
dY=n−dB(0≦dB<n、0≦dY<n)
dM=n−dG(0≦dG<n、0≦dM<n)
dC=n−dR(0≦dR<n、0≦dC<n)
……(1)
(但しnは画素データのR、G、Bの表現可能な
階調数を表し、dB、dG、dRはそれぞれR、G、
Bの割合、dY、dM、dCはそれぞれY、M、C
の割合を表す。) 上記のデータ変換を行うと次に占有値変換手段
2によつてY、M、Cデータをマトリツクス占有
値に変換する。今、画像データ1画素に対してm
×mドツトのマトリツクスを対応させると、第2
図に示すように印刷の3原色であるY、M、Cか
ら合計7色の基本色を出すことができるから、1
画素に対して最大(m2+1)3色の表現が可能に
なる。すなわち、m×mドツトのマトリツクスに
おいて、Y、M、Cのそれぞれのドツト占有値は
m2+1種類あるから、Y、M、Cそれぞれの組
み合わせによつて(m2+1)3色の理論的な表現
色数が得られる。占有値変換手段2はY、M、C
データのそれぞれの値をドツト占有値に変換し、
(m2+1)3色の中の1色を設定する。変換の方法
は下記(2)式によつて行う。
階調数を表し、dB、dG、dRはそれぞれR、G、
Bの割合、dY、dM、dCはそれぞれY、M、C
の割合を表す。) 上記のデータ変換を行うと次に占有値変換手段
2によつてY、M、Cデータをマトリツクス占有
値に変換する。今、画像データ1画素に対してm
×mドツトのマトリツクスを対応させると、第2
図に示すように印刷の3原色であるY、M、Cか
ら合計7色の基本色を出すことができるから、1
画素に対して最大(m2+1)3色の表現が可能に
なる。すなわち、m×mドツトのマトリツクスに
おいて、Y、M、Cのそれぞれのドツト占有値は
m2+1種類あるから、Y、M、Cそれぞれの組
み合わせによつて(m2+1)3色の理論的な表現
色数が得られる。占有値変換手段2はY、M、C
データのそれぞれの値をドツト占有値に変換し、
(m2+1)3色の中の1色を設定する。変換の方法
は下記(2)式によつて行う。
mY=(dY−1)×(m2+1)/n
mM=(dM−1)×(m2+1)/n
mC=(dC−1)×(m2+1)/n ……(2)
(但し、小数点以下は切り捨てる。)
上記のようにして占有値変換手段2において得
られた占有値のうち、さらにM、Cの占有値が補
正手段3において補正される。上述のようにR、
G、Bデータを単に上記(1)式によつてY、M、C
データに変換し、そのデータを直接印刷用の3原
色データとして利用すると、特に青系統において
印刷色が非常に濃くなる傾向がある。補正手段3
はこの青系統のずれを補正するもので、Mデータ
およびCデータに対してそれぞれ1以下の数値
x、yを乗じ、M、Cの占有値をより小さな値に
補正する。補正後の占有値mM′、mC′はそれぞれ
の下記(3)式によつて求められる。
られた占有値のうち、さらにM、Cの占有値が補
正手段3において補正される。上述のようにR、
G、Bデータを単に上記(1)式によつてY、M、C
データに変換し、そのデータを直接印刷用の3原
色データとして利用すると、特に青系統において
印刷色が非常に濃くなる傾向がある。補正手段3
はこの青系統のずれを補正するもので、Mデータ
およびCデータに対してそれぞれ1以下の数値
x、yを乗じ、M、Cの占有値をより小さな値に
補正する。補正後の占有値mM′、mC′はそれぞれ
の下記(3)式によつて求められる。
mM′=mM×x(0<x<1.0)
mC′=mC×y(0<y<1.0) ……(3)
上記占有値変換手段2によつて得られたY占有
値、および補正手段3にて補正されたM占有値、
C占有値の数は、それぞれY、M、C各色に対応
して配列されているm×mドツト・マトリツクス
メモリMRに所定の方法でセツトされていく。m
×mドツト・マトリツクスメモリの配列数は全画
素数、すなわち(l1+1)×(l2+1)の数に一致
する。マトリツクスメモリMY(i、j)、MM
(i、j)、MC(i、j)はそれぞれi列j行の
画素のY、M、C占有値を記憶する。各マトリツ
クスメモリへの占有値のセツトは、セツトされる
ビツトがマトリツクス全領域に分散されるように
して行う。分散する方法で任意であつてよいが、
望ましくは前回にセツトされたビツトと今回セツ
トされたビツトが一定の間隔をおいて対向するパ
ターンとなるのがよい。
値、および補正手段3にて補正されたM占有値、
C占有値の数は、それぞれY、M、C各色に対応
して配列されているm×mドツト・マトリツクス
メモリMRに所定の方法でセツトされていく。m
×mドツト・マトリツクスメモリの配列数は全画
素数、すなわち(l1+1)×(l2+1)の数に一致
する。マトリツクスメモリMY(i、j)、MM
(i、j)、MC(i、j)はそれぞれi列j行の
画素のY、M、C占有値を記憶する。各マトリツ
クスメモリへの占有値のセツトは、セツトされる
ビツトがマトリツクス全領域に分散されるように
して行う。分散する方法で任意であつてよいが、
望ましくは前回にセツトされたビツトと今回セツ
トされたビツトが一定の間隔をおいて対向するパ
ターンとなるのがよい。
以上のようにしてメモリMRのすべてのマトリ
ツクスメモリに対し、得られた占有値にしたがつ
て各ビツトをマトリツクス全領域に分散するよう
に順次セツトしていき、それが終了するとメモリ
MRのデータをY、M、C別に1行づつバツフア
BY、BM、BCに転送し、またバツフアBY、
BM、BCに転送されたデータは順番にサーマル
ヘツドに送られる。サーマルヘツドはバツフア
BYのデータが送られたときY色の転写用カーボ
ンフイルムを使用してバツフアBYに記憶されて
いるビツトパターンを熱転写し、同様にバツフア
BMのデータが送られたときにはM色のフイルム
を使用してバツフアBYに記憶されているビツト
パターンを熱転写する。またバツフアBCのデー
タが転送されたときにはC色のフイルムを使用し
てバツフアBCに記憶されているビツトパターン
を熱転写する。バツフアBY、BM、BCに記憶さ
れているデータのビツトパターンをそれぞれ同じ
位置に熱転写したとき一行分の印刷を終了する。
このようにしてj=0からj=l2まで合計(l2+
1)×3回の熱転写を終了することにより1画面
分の印刷が終了する。
ツクスメモリに対し、得られた占有値にしたがつ
て各ビツトをマトリツクス全領域に分散するよう
に順次セツトしていき、それが終了するとメモリ
MRのデータをY、M、C別に1行づつバツフア
BY、BM、BCに転送し、またバツフアBY、
BM、BCに転送されたデータは順番にサーマル
ヘツドに送られる。サーマルヘツドはバツフア
BYのデータが送られたときY色の転写用カーボ
ンフイルムを使用してバツフアBYに記憶されて
いるビツトパターンを熱転写し、同様にバツフア
BMのデータが送られたときにはM色のフイルム
を使用してバツフアBYに記憶されているビツト
パターンを熱転写する。またバツフアBCのデー
タが転送されたときにはC色のフイルムを使用し
てバツフアBCに記憶されているビツトパターン
を熱転写する。バツフアBY、BM、BCに記憶さ
れているデータのビツトパターンをそれぞれ同じ
位置に熱転写したとき一行分の印刷を終了する。
このようにしてj=0からj=l2まで合計(l2+
1)×3回の熱転写を終了することにより1画面
分の印刷が終了する。
今、第1図の構成において、n=256(階調)、
m=4とし、dB=255、dG=0、dR=128とする
と、 上記(1)式により dY=256−255=1 dM=256−0=256 dC=256−128=128 となる。また、上記(2)式により、 mY=(1−1)×(42+1)/256=0 mM=(256−1)×(42+1)/256=16 mC=(128−1)×(42+1)/256=8 となる。さらに上記(3)式においてx=0.7、y=
0.5とすると mM′=16×0.7≒11 mC′=8×0.5=4 となる。したがつて、ある位置のY、M、Cのそ
れぞれの占有値は mY=0 mM′=11 mC′=4 となる。
m=4とし、dB=255、dG=0、dR=128とする
と、 上記(1)式により dY=256−255=1 dM=256−0=256 dC=256−128=128 となる。また、上記(2)式により、 mY=(1−1)×(42+1)/256=0 mM=(256−1)×(42+1)/256=16 mC=(128−1)×(42+1)/256=8 となる。さらに上記(3)式においてx=0.7、y=
0.5とすると mM′=16×0.7≒11 mC′=8×0.5=4 となる。したがつて、ある位置のY、M、Cのそ
れぞれの占有値は mY=0 mM′=11 mC′=4 となる。
ここでマトリツクスメモリに対する各ビツトの
セツト順序を第3図に示すようにした場合、マト
リツクス占有値が0〜16のときのそれぞれの占有
パターンは第4図に示すようになる。この図から
明らかなように、マトリツクス占有値の増加に対
するその占有パターンの変化は、ビツトが1カ所
に集中する変化ではなく、マトリツクス全領域に
分散する変化である。例えばマトリツクス占有値
が1から2に増加するときには、増加するときに
新たにセツトされるビツトが占有値1のときの周
囲から離れた位置となる。同様に占有値が3から
4に変化するときに新たにセツトされるビツト
は、占有値が2から3に増加するときにセツトさ
れたビツトの周囲から離れた位置となる。このよ
うに占有値の値に従つてマトリツクスメモリの各
ビツトをマトリツクス全領域に分散するように順
次セツトしていくことにより、Y、M、Cそれぞ
れに対する印刷を終了したときの構成色を、より
自然な状態にすることができる。第5図はm=4
の場合においてYの占有値が0、Mの占有値が
16、Cの占有値が8である場合(M、C占有値は
補正後の値)のマトリツクスの合成状態を示して
いる。
セツト順序を第3図に示すようにした場合、マト
リツクス占有値が0〜16のときのそれぞれの占有
パターンは第4図に示すようになる。この図から
明らかなように、マトリツクス占有値の増加に対
するその占有パターンの変化は、ビツトが1カ所
に集中する変化ではなく、マトリツクス全領域に
分散する変化である。例えばマトリツクス占有値
が1から2に増加するときには、増加するときに
新たにセツトされるビツトが占有値1のときの周
囲から離れた位置となる。同様に占有値が3から
4に変化するときに新たにセツトされるビツト
は、占有値が2から3に増加するときにセツトさ
れたビツトの周囲から離れた位置となる。このよ
うに占有値の値に従つてマトリツクスメモリの各
ビツトをマトリツクス全領域に分散するように順
次セツトしていくことにより、Y、M、Cそれぞ
れに対する印刷を終了したときの構成色を、より
自然な状態にすることができる。第5図はm=4
の場合においてYの占有値が0、Mの占有値が
16、Cの占有値が8である場合(M、C占有値は
補正後の値)のマトリツクスの合成状態を示して
いる。
なお、m=2の場合にはマトリツクスメモリへ
のビツトのセツト順序を例えば第6図に示すよう
に規定することができる。この場合にはマトリツ
クス占有値0〜4のそれぞれに対する占有パター
ンは第7図に示すようになる。またm=2の場合
において、例えばYの占有値が0、Mの占有値が
4、Cの占有値が2であるとき(M、C占有値は
補正後の値)のマトリツクスの合成状態は第8図
に示すようになる。
のビツトのセツト順序を例えば第6図に示すよう
に規定することができる。この場合にはマトリツ
クス占有値0〜4のそれぞれに対する占有パター
ンは第7図に示すようになる。またm=2の場合
において、例えばYの占有値が0、Mの占有値が
4、Cの占有値が2であるとき(M、C占有値は
補正後の値)のマトリツクスの合成状態は第8図
に示すようになる。
(c) 発明が解決しようとする課題
ところで、濃淡によつてドツト数を決定する方
式では、薄い色や中間色を表現したときドツトと
ドツトの間隔が広く開いてしまい1ドツト、1ド
ツトがはつきりと目立ち、美しい印刷物ができな
い欠点があつた。
式では、薄い色や中間色を表現したときドツトと
ドツトの間隔が広く開いてしまい1ドツト、1ド
ツトがはつきりと目立ち、美しい印刷物ができな
い欠点があつた。
また、上記の方式では各色(Y、M、C)毎に
m×mの濃淡しか表現できず微妙な中間調の表現
には不十分であつた。
m×mの濃淡しか表現できず微妙な中間調の表現
には不十分であつた。
この発明の目的はインク濃度を加減することに
よつて上記課題を解決できるプリンタ用インクフ
イルムを用いた印刷方法を提供することにある。
よつて上記課題を解決できるプリンタ用インクフ
イルムを用いた印刷方法を提供することにある。
(d) 課題を解決するための手段
この発明のプリンタ用インクフイルムを用いた
印刷方法は、特定色の高濃度インクが塗布または
含浸されたフルトーン部と前記特定色の低濃度イ
ンクが塗布または含浸されたハーフトーン部とを
有することを特徴とするプリンタ用インクフイル
ムを用い、 1画素をドツトマトリツクスで構成するととも
に、1画素の濃度を1画素のドツト数以上の数を
最大値として、前記低濃度インクのドツト数で設
定し、このドツト数が1画素のドツト数以下のと
きはそのドツト数で前記ハーフトーン部による印
刷を行い、前記低濃度インクのドツト数が1画素
のドツト数を超えたときは、少なくともその超え
た数で前記フルトーン部による印刷を行うことを
特徴とする。
印刷方法は、特定色の高濃度インクが塗布または
含浸されたフルトーン部と前記特定色の低濃度イ
ンクが塗布または含浸されたハーフトーン部とを
有することを特徴とするプリンタ用インクフイル
ムを用い、 1画素をドツトマトリツクスで構成するととも
に、1画素の濃度を1画素のドツト数以上の数を
最大値として、前記低濃度インクのドツト数で設
定し、このドツト数が1画素のドツト数以下のと
きはそのドツト数で前記ハーフトーン部による印
刷を行い、前記低濃度インクのドツト数が1画素
のドツト数を超えたときは、少なくともその超え
た数で前記フルトーン部による印刷を行うことを
特徴とする。
(e) 作用
この発明に用いるプリンタ用インクフイルム
は、印刷されるべき色(特定色)について高濃度
インクが塗布/含浸されている部分(フルトーン
部)と低濃度インクが塗布/含浸されている部分
(ハーフトーン部)とを有している。ここで、サ
ーマル印刷用のインクフイルム(インクリボンま
たはインクシート)であればプラスチツクフイル
ム上にインクが塗布されたものが用いられ、ワイ
ヤドツトプリンタに用いられるインクフイルムの
場合には繊維フイルムにインクが含浸されたもの
が用いられる。上記のようにインクフイルムはリ
ボン(テープ)でもシートでもよい。
は、印刷されるべき色(特定色)について高濃度
インクが塗布/含浸されている部分(フルトーン
部)と低濃度インクが塗布/含浸されている部分
(ハーフトーン部)とを有している。ここで、サ
ーマル印刷用のインクフイルム(インクリボンま
たはインクシート)であればプラスチツクフイル
ム上にインクが塗布されたものが用いられ、ワイ
ヤドツトプリンタに用いられるインクフイルムの
場合には繊維フイルムにインクが含浸されたもの
が用いられる。上記のようにインクフイルムはリ
ボン(テープ)でもシートでもよい。
本発明では、上記プリンタ用インクフイルムを
用い、最初低濃度インクのドツト数で画素の濃度
を設定し、画素が低濃度インクのドツトで満たせ
ないときにはハーフトーン部で印刷を行い、低濃
度インクのドツトで満たしても濃度が不足すると
き、不足分のドツトを高濃度インクに置き換える
ようにした。これによつて、ドツト数が少なくて
も多段階の階調を再現することができ、また、中
間調でも、ハーフトーンのドツトで画素を満たす
ことができるため、むらがすくなくきめの細かい
画像を形成することができる。
用い、最初低濃度インクのドツト数で画素の濃度
を設定し、画素が低濃度インクのドツトで満たせ
ないときにはハーフトーン部で印刷を行い、低濃
度インクのドツトで満たしても濃度が不足すると
き、不足分のドツトを高濃度インクに置き換える
ようにした。これによつて、ドツト数が少なくて
も多段階の階調を再現することができ、また、中
間調でも、ハーフトーンのドツトで画素を満たす
ことができるため、むらがすくなくきめの細かい
画像を形成することができる。
(f) 実施例
第9図にこの発明の実施例であるインクフイル
ム(インクシート)を示す。インクフイルム4に
は各色の転写用インクが周期的パターンで塗布さ
れているが、その1周期(1組)をY(Yellow)
ハーフトーン部、フルトーン部、M(Magenta)
ハーフトーン部、フルトーン部、C(Cyan)ハー
フトーン部、フルトーン部で構成した。それぞれ
のインクの部分を記録紙5の同一行に順次対向さ
せて最大6回の多重転写をすることができる。
ム(インクシート)を示す。インクフイルム4に
は各色の転写用インクが周期的パターンで塗布さ
れているが、その1周期(1組)をY(Yellow)
ハーフトーン部、フルトーン部、M(Magenta)
ハーフトーン部、フルトーン部、C(Cyan)ハー
フトーン部、フルトーン部で構成した。それぞれ
のインクの部分を記録紙5の同一行に順次対向さ
せて最大6回の多重転写をすることができる。
このインクフイルムを使用する印刷装置では、
第1図に示すメモリMRの前段に占有値を2倍す
る乗算手段を配置し、またメモリMRの各画素に
対応するマトリツクスメモリを2フレーム構成に
する。そして、占有値変換手段2によつて得たY
の占有値および補正手段3によつて最終的に得た
MおよびCの占有値をそれぞれ乗算手段によつて
2倍し、その2倍した値に従つてその画素に対応
する2フレーム構造のマトリツクスメモリに対し
てビツトを順次分散するようにセツトしていく。
この場合、まず1フレーム目のマトリツクスメモ
リに対してセツトしていき、そのフレームのすべ
てのビツトがセツトされてもまだ占有値に余りが
あるときにはその余りの数だけ2フレーム目のマ
トリツクスメモリのビツトをセツトしていく。こ
のような処理を行うことによつてマトリツクスメ
モリの各ビツトは、(0、0)、(0、1)、(1、
1)の何れかとなる(最初の値は1フレーム目の
記憶状態を表し、次の値は2フレーム目の記憶状
態を表す。)。すなわち各ビツトに対して3通りの
状態を記憶する。そこでこの記憶状態を図示しな
い制御部が判断し、(0、0)のときには転写を
行わず(0、1)のときには多重転写位置にハー
フトーンフイルムを位置させて転写し、また
(1、1)の記憶状態のときには多重転写位置に
フルトーンフイルムを位置させて転写する。この
ようにすることによつて、マトリツクスメモリの
占有値が小さいときにはハーフトーンフイルムに
よつて印刷されるため、1ドツト、1ドツトがは
つきり目立つということを緩和することができ、
汚く見えることがなくなる利点がある。
第1図に示すメモリMRの前段に占有値を2倍す
る乗算手段を配置し、またメモリMRの各画素に
対応するマトリツクスメモリを2フレーム構成に
する。そして、占有値変換手段2によつて得たY
の占有値および補正手段3によつて最終的に得た
MおよびCの占有値をそれぞれ乗算手段によつて
2倍し、その2倍した値に従つてその画素に対応
する2フレーム構造のマトリツクスメモリに対し
てビツトを順次分散するようにセツトしていく。
この場合、まず1フレーム目のマトリツクスメモ
リに対してセツトしていき、そのフレームのすべ
てのビツトがセツトされてもまだ占有値に余りが
あるときにはその余りの数だけ2フレーム目のマ
トリツクスメモリのビツトをセツトしていく。こ
のような処理を行うことによつてマトリツクスメ
モリの各ビツトは、(0、0)、(0、1)、(1、
1)の何れかとなる(最初の値は1フレーム目の
記憶状態を表し、次の値は2フレーム目の記憶状
態を表す。)。すなわち各ビツトに対して3通りの
状態を記憶する。そこでこの記憶状態を図示しな
い制御部が判断し、(0、0)のときには転写を
行わず(0、1)のときには多重転写位置にハー
フトーンフイルムを位置させて転写し、また
(1、1)の記憶状態のときには多重転写位置に
フルトーンフイルムを位置させて転写する。この
ようにすることによつて、マトリツクスメモリの
占有値が小さいときにはハーフトーンフイルムに
よつて印刷されるため、1ドツト、1ドツトがは
つきり目立つということを緩和することができ、
汚く見えることがなくなる利点がある。
また、マトリツクスメモリMRをさらに大きい
多重フレーム構成にし、乗算手段で占有値を3倍
以上にすれば各ビツトに対応する記憶状態を4種
類以上にすることができる。この場合には、各記
憶状態に応じてハーフトーンフイルムおよびフル
トーンフイルムの使用組み合わせを変えることに
よつてドツトの目立ちを防ぐことができるととも
に、色調の種類を増やすことができる。例えばマ
トリツクス占有値を3倍し、マトリツクスメモリ
のフレーム構成を3フレームにすると(0、0、
0)のときには印刷をせず、(0、0、1)のと
きにはハーフトーンフイルムを使用して印刷し、
(0、1、1)のときにはフルトーンフイルムを
使用して印刷し、(1、1、1)のときにはハー
フトーンフイルムで印刷したのち、さらにフルト
ーンフイルムを使用して印刷することで(無色を
含めて)4段階の色調で印刷することが可能にな
る。
多重フレーム構成にし、乗算手段で占有値を3倍
以上にすれば各ビツトに対応する記憶状態を4種
類以上にすることができる。この場合には、各記
憶状態に応じてハーフトーンフイルムおよびフル
トーンフイルムの使用組み合わせを変えることに
よつてドツトの目立ちを防ぐことができるととも
に、色調の種類を増やすことができる。例えばマ
トリツクス占有値を3倍し、マトリツクスメモリ
のフレーム構成を3フレームにすると(0、0、
0)のときには印刷をせず、(0、0、1)のと
きにはハーフトーンフイルムを使用して印刷し、
(0、1、1)のときにはフルトーンフイルムを
使用して印刷し、(1、1、1)のときにはハー
フトーンフイルムで印刷したのち、さらにフルト
ーンフイルムを使用して印刷することで(無色を
含めて)4段階の色調で印刷することが可能にな
る。
(g) 発明の効果
この発明のプリンタ用インクフイルムを用いた
印刷方法によれば、画素濃度を低濃度インクのド
ツト数で設定し、そのドツト数で、最初低濃度イ
ンクのドツト画素を埋めていき、その結果1画素
分以内であればハーフトーン部で印刷を行い、1
画素分を超えれば、その超えた1ドツト数でフル
トーン部による印刷を行うようにしたので、ドツ
ト数が少なくても多段階の階調を再現することが
できるとともに、中間調でも、ハーフトーンのド
ツトで画素を満たすことができる。さらに、一定
のドツト数以上のときにはフルトーン部を使用す
るために高濃度の印刷を行うことができる。この
ため低濃度から高濃度にかけて階調が非常に多段
階となり、むらが少なくきめの細かい画像を形成
することができる。また、低濃度(濃度を示すド
ツト数が画素を構成するドツト数以下)の画素を
印刷するときには、ハーフトーン部のみで印刷が
でき、フルトーン部を使用する必要がないため、
印刷速度を向上することができる。
印刷方法によれば、画素濃度を低濃度インクのド
ツト数で設定し、そのドツト数で、最初低濃度イ
ンクのドツト画素を埋めていき、その結果1画素
分以内であればハーフトーン部で印刷を行い、1
画素分を超えれば、その超えた1ドツト数でフル
トーン部による印刷を行うようにしたので、ドツ
ト数が少なくても多段階の階調を再現することが
できるとともに、中間調でも、ハーフトーンのド
ツトで画素を満たすことができる。さらに、一定
のドツト数以上のときにはフルトーン部を使用す
るために高濃度の印刷を行うことができる。この
ため低濃度から高濃度にかけて階調が非常に多段
階となり、むらが少なくきめの細かい画像を形成
することができる。また、低濃度(濃度を示すド
ツト数が画素を構成するドツト数以下)の画素を
印刷するときには、ハーフトーン部のみで印刷が
でき、フルトーン部を使用する必要がないため、
印刷速度を向上することができる。
第1図は一般的なカラープリンタの概略構成図
である。第2図はY、M、Cの印刷3原色を使用
して表現できる7色の基本色を示す図である。第
3図はm=4のときのマトリツクスへのビツトの
セツト順序を示す図であり、第4図はその順序に
したがつた場合のドツト占有値に対する占有パタ
ーン図である。第5図はn=4の場合のマトリツ
クスの合成状態の一例を示す図である。また第6
図はm=2の場合のマトリツクスメモリへのビツ
トのセツト順序を示す図であり、第7図はその順
序にしたがつた場合のビツト占有値に対する占有
パターン図、第8図はm=2の場合のマトリツク
ス合成状態の一例を示す図である。第9図はこの
発明の実施例である転写用インクフイルムを示す
図である。 4……インクフイルム。
である。第2図はY、M、Cの印刷3原色を使用
して表現できる7色の基本色を示す図である。第
3図はm=4のときのマトリツクスへのビツトの
セツト順序を示す図であり、第4図はその順序に
したがつた場合のドツト占有値に対する占有パタ
ーン図である。第5図はn=4の場合のマトリツ
クスの合成状態の一例を示す図である。また第6
図はm=2の場合のマトリツクスメモリへのビツ
トのセツト順序を示す図であり、第7図はその順
序にしたがつた場合のビツト占有値に対する占有
パターン図、第8図はm=2の場合のマトリツク
ス合成状態の一例を示す図である。第9図はこの
発明の実施例である転写用インクフイルムを示す
図である。 4……インクフイルム。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 特定色の高濃度インクが塗布または含浸され
たフルトーン部と前記特定色の低濃度インクが塗
布または含浸されたハーフトーン部とを有するプ
リンタ用インクフイルムを用い、 1画素をドツトマトリツクスで構成するととも
に、1画素の濃度を1画素のドツト数以上の数を
最大値として、前記低濃度インクのドツト数で設
定し、このドツト数が1画素のドツト数以下のと
きはそのドツト数で前記ハーフトーン部による印
刷を行い、前記低濃度インクのドツト数が1画素
のドツト数を超えたときは、少なくともその超え
たドツト数で前記フルトーン部による印刷を行う
ことを特徴とするプリンタ用インクフイルムを用
いた印刷方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58210200A JPS60102057A (ja) | 1983-11-08 | 1983-11-08 | プリンタ用インクフィルムを用いた印刷方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58210200A JPS60102057A (ja) | 1983-11-08 | 1983-11-08 | プリンタ用インクフィルムを用いた印刷方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60102057A JPS60102057A (ja) | 1985-06-06 |
| JPH0329228B2 true JPH0329228B2 (ja) | 1991-04-23 |
Family
ID=16585440
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58210200A Granted JPS60102057A (ja) | 1983-11-08 | 1983-11-08 | プリンタ用インクフィルムを用いた印刷方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60102057A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2763297B2 (ja) * | 1988-05-11 | 1998-06-11 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置 |
| JP2774508B2 (ja) * | 1988-05-11 | 1998-07-09 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置 |
| CN103575323B (zh) * | 2012-07-30 | 2016-03-30 | 日电(中国)有限公司 | 占用检测方法及装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5224701A (en) * | 1975-08-20 | 1977-02-24 | Dainippon Screen Mfg | Method of correcting color of image signal |
| JPS5955768A (ja) * | 1982-09-24 | 1984-03-30 | Mitsubishi Electric Corp | 画像熱転写記録装置 |
| JPS5989179A (ja) * | 1982-11-12 | 1984-05-23 | Ricoh Co Ltd | 熱転写式プリンタの階調記録方式 |
-
1983
- 1983-11-08 JP JP58210200A patent/JPS60102057A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60102057A (ja) | 1985-06-06 |
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