JPH0329358B2 - - Google Patents

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JPH0329358B2
JPH0329358B2 JP59123935A JP12393584A JPH0329358B2 JP H0329358 B2 JPH0329358 B2 JP H0329358B2 JP 59123935 A JP59123935 A JP 59123935A JP 12393584 A JP12393584 A JP 12393584A JP H0329358 B2 JPH0329358 B2 JP H0329358B2
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JP
Japan
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signal
pulse
electron beam
horizontal
circuit
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JP59123935A
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JPS613593A (ja
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Shizuo Inohara
Toyohiro Iwao
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、スクリン上の画面を垂直方向に複数
の区分に分割したとき、それぞれの区分毎に電子
ビームを発生させ、各区分毎にそれぞれの電子ビ
ームを垂直方向に偏向して複数のラインを表示
し、全体としてテレビジヨン画像を表示する画像
表示装置に関する。
従来例の構成とその問題点 従来、カラーテレビジヨン画像表示用の表示素
子としては、ブラウン管が主として用いられてい
るが、従来のブラウン管では画面の大きさに比し
て奥行きが非常に長く、薄形のテレビジヨン受像
機を作成することは不可能であつた。また、平板
状の表示素子として最近EL表示素子、プラズマ
表示装置、液晶表示素子等が開発されているが、
いずれも輝度、コントラスト、カラー表示等の性
能の面で不充分であり、実用化されるに至つてい
ない。
そこで電子ビームを用いて平板状の表示装置を
達成するものとして、本出願人は特願昭56−
20618号(特開昭57−135590号公報)により、新
規な表示装置を提案した。
これは、スクリーン上の画面を垂直方向に複数
の区分に区分したときのそれぞれの区分毎に電子
ビームを発生させ、各区分毎にそれぞれの電子ビ
ームを垂直方向に偏向して複数のラインを表示
し、全体としてテレビジヨン画像を表示するもの
である。
まず、ここで用いられる画像表示素子の基本的
な一構成例を第1図に示して説明する。この表示
素子は、後方から前方に向つて順に、背面電極
1、ビーム源としての線陰極2、垂直集束電極
3,3′、垂直偏向電極4、ビーム流制御電極5、
水平集束電極6、水平偏向電極7、ビーム加速電
極8およびスクリーン9が配置されて構成されて
おり、これらが扁平なガラスバルブ(図示せず)
の真空になされた内部に収納されている。ビーム
源としての線陰極2は水平方向に線状に分布する
電子ビームを発生するように水平方向に張架され
ており、かかる線陰極2が適宣間隔を介して垂直
方向に複数本(図では2a〜2dの4本のみ示し
ている)設けられている。この実施例では15本設
けられているものとする。それらを2a〜2oと
する。これらの線陰極2はたとえば10〜20μφの
タングステン線の表面に熱電子放出用の酸化物陰
極材料が塗着されて構成されている。そして、こ
れらの線陰極2a〜2oは電流が流されることに
より熱電子ビームを発生しうるように加熱されて
おり、後述するように、上記の線陰極2aから順
に一定時間ずつ電子ビームを放出するように制御
される。背面電極1は、その一定時間電子ビーム
を放出すべく制御される線陰極以外の他の線陰極
からの電子ビームの発生を抑止し、かつ、発生さ
れた電子ビームを前方向だけに向けて押し出す作
用をする。この背面電極1はガラスバルブの後壁
の内面に付着された導電材料の塗膜によつて形成
されていてもよい。また、これら背面電極1と線
陰極2とのかわりに、面状の電子ビーム放出陰極
を用いてもよい。
垂直集束電極3は線陰極2a〜2oのそれぞれ
と対向する水平方向に長いスリツト10を有する
導電板11であり、線陰極2から放出された電子
ビームをそのスリツト10を通して取り出し、か
つ、垂直方向に集束させる。水平方向1ライン分
(360絵素分)の電子ビームを同時に取り出す。図
では、そのうちの水平方向の1区分のもののみを
示している。スリツト10は途中に適宜の間隔で
桟が設けられていてもよく、あるいは、水平方向
に小さい間隔(ほとんど接する程度の間隔)で多
数個並べて設けられた貫通孔の列で実質的にスリ
ツトとして構成されてもよい。垂直集束電極3′
も同様のものである。
垂直偏向電極4は上記スリツト10のそれぞれ
の中間の位置に水平方向にして複数個配置されて
おり、それぞれ、絶縁基板12の上面と下面とに
導電体13,13′が設けられたもので構成され
ている。そして、相対向する導電体13,13′
の間に垂直偏向用電圧が印加され、電子ビームを
垂直方向に偏向する。この実施例では、一対の導
電体13,13′によつて1本の線陰極2からの
電子ビームを垂直方向に16ライン分の位置に偏向
する。そして16個の垂直偏向電極4によつて15本
の線陰極2のそれぞれに対応する15対の導電体対
が構成され、結局、スクリーン9上に240本の水
平ラインを描くように電子ビームを偏向する。
次に、制御電極5はそれぞれが垂直方向に長い
スリツト14を有する導電板15で構成されてお
り、所定間隔をあけて水平方向に複数個並設され
ている。この実施例では180の制御電極用導電板
15−1〜15−nが設けられている(図では9
本のみ示している)。この制御電極5はそれぞれ
が電子ビームを水平方向に2絵素分ずつに区分し
て取り出し、かつその通過量をそれぞれの絵素を
表示するための映像信号に従つて制御する。従つ
て、制御電極5用導電板15−1−15−nを
180本設ければ水平1ライン分当り360絵素を表示
することができる。また、映像をカラーで表示す
るために、各絵素はR,G,Bの3色の蛍光体で
表示することとし、各制御電極5には2絵素分の
R,G,Bの各映像信号が順次加えられる。ま
た、180本の制御電極5用導電板15−1〜15
−nのそれぞれには1ライン分の180組(1組あ
たり2絵素)の映像信号が同時に加えられ、1ラ
イン分の映像が一時に表示される。
水平集束電極6は制御電極5のスリツト14と
相対向する垂直方向に長い複数本(180本)のス
リツト16を有する導電板17で構成され、水平
方向に区分されたそれぞれの絵素毎の電子ビーム
をそれぞれ水平方向に集束して細い電子ビームに
する。
水平偏向電極7は上記スリツト16のそれぞれ
の両側の位置に垂直方向にして複数本配置された
導電板18,18′で構成されており、それぞれ
の電極18,18′に6段階の水平偏向用電圧が
印加されて、各絵素毎の電子ビームをそれぞれ水
平方向に偏向し、スクリーン9上で2組のR,
G,Bの各蛍光体を順次照射して発光させるよう
にする。その偏向範囲は、この実施例では各電子
ビーム毎に2絵素分の幅である。
加速電極8は垂直偏向電極4と同様の位置に水
平方向にして設けられた複数個の導電板19で構
成されており、電子ビームを充分なエネルギーで
スクリーン9に衝突させるように加速する。
スクリーン9は電子ビームの照射によつて発光
される蛍光体20がガラス板21の裏面に塗布さ
れ、また、メタルバツク層(図示せず)が付加さ
れて構成されている。蛍光体20は制御電極5の
1つのスリツト14に対して、すなわち水平方向
に区分された各1本の電子ビームに対して、R,
G,Bの3色の蛍光体が2対づつ設けられてお
り、垂直方向にストライプ状に塗布されている。
第1図中でスクリーン9に記入した破線は複数本
の線陰極2のそれぞれに対応して表示される垂直
方向での区分を示し、2点鎖線は複数本の制御電
極5のそれぞれに対応して表示される水平方向で
の区分を示す。これら両者で仕切られた1つの区
画には、第2図に拡大して示すように、水平方向
では2絵素分のR,G,Bの蛍光体20があり、
垂直方向では16ライン分の幅を有している。1つ
の区画の大きさは、たとえば、水平方向が1mm、
垂直方向が9mmである。
なお、第1図においては、わかり易くするため
に水平方向の長さが垂直方向に対して非常に大き
く引き伸ばして描かれている点に注意されたい。
また、この実施例では1本の制御電極5すなわ
ち1本の電子ビームに対してR,G,Bの蛍光体
20が2絵素分の1対のみ設けられているが、も
ちろん、1絵素あるいは3絵素以上設けられてい
てもよくその場合には制御電極5には1絵素ある
いは3絵素以上のためのR,G,B映像信号が順
次加えられ、それと同期して水平偏向がなされ
る。
次に、この表示素子にテレビジヨン映像を表示
するための駆動回路の基本構成および各部の波形
を第3図に示して説明する。最初に、電子ビーム
をスクリーン9に照射してラスターを発光させる
ための駆動部分について説明する。
電源回路22は表示素子の各電極に所定のバイ
アス電圧(動作電圧)を印加するための回路で、
背面電極1には−V1、垂直集束電極3,3′には
V3,V3′、水平集束電極6にはV6、加速電極8に
はV8、スクリーン9にはV9の直流電圧を印加す
る。
次に、入力端子23にはテレビジヨン信号の複
合映像信号が加えられ、同期分離回路24で垂直
同期信号Vと水平同期信号Hとが分離抽出され
る。
垂直偏向駆動回路40は、垂直偏向用カウンタ
25、垂直偏向信号記憶用のメモリ27、デイジ
タル−アナログ変換器39(以下D−A変換器と
いう)によつて構成される。垂直偏向駆動回路4
0の入力パルスとしては、第4図に示す垂直同期
信号Vと水平同期信号Hを用いる。垂直偏向用カ
ウンタ25(8ビツト)は、垂直同期信号Vによ
つてリセツトされて水平同期信号Hをカウントす
る。この垂直偏向用カウンタ25は垂直周期のう
ちの垂直帰績期間を除いた有効走査期間(ここで
は240H分の期間とする)をカウントし、このカ
ウント出力はメモリ27のアドレスへ供給され
る。メモリ27からは各アドレスに応じた垂直偏
向信号のデータ(ここでは10ビツト)が出力さ
れ、D−A変換器39で第4図(第3図b,D)
に示すv,v′の垂直偏向信号に変換される。この
回路では240H分のそれぞれのラインに対応する
垂直偏向信号を記憶するメモリアドレスがあり、
16H分ごとに規則性のあるデータをメモリに記憶
させることにより、16段階の垂直偏向信号を得る
ことができる。
一方、線陰極駆動回路26は垂直同期信号Vと
垂直偏向用カウンタ25の出力を用いて線陰極駆
動パルスa〜oを作成する。第5図aは垂直同期
信号V、水平同期信号Hおよび垂直偏向用カウン
タ25の下位5ビツトの関係を示す。第5図bは
これら各信号を用いて16Hごとの線陰極駆動パル
スa′〜o′をつくる方法を示す。第5図は、LSBは
最低ビツトを示し、(LSB+1)はLSBより1つ
上位のビツトを意味する。
最初の線陰極駆動パルスa′は垂直同期信号Vと
垂直偏向用カウンタ25の出力(LSB+4)を
用いてR−Sフリツプフロツプなどで作成するこ
とができ、線陰極駆動パルスb′〜o′はシフトレジ
スタを用いて、線陰極駆動パルスa′を垂直偏向用
カウンタ25の出力(LSB+3)の反転したも
のをクロツクとし転送することにより得ることが
できる。この駆動a′〜o′は反転されて各パルス期
間のみ低電位にされ、それ以外の期間には約20ボ
ルトの高電位にされた線陰極駆動パルスa〜oに
変換され(第3図b,E)、各線陰極2a〜2o
に加えられる。
各線陰極2a〜2oはその駆動パルスa〜oの
高電位の間に電流が流されて加熱されており、駆
動パルスa〜oの低電位期間に電子を放出しうる
ように加熱状態が保持される。これにより、15本
の線陰極2a〜2oからはそれぞれに低電圧の駆
動パルスa〜oが加えられた16H期間にのみ電子
が放出される。高電位が加えられている期間に
は、背面電極1と垂直集束電極3とに加えられて
いるバイアス電圧によつて定められた線陰極2の
位置における電位よりも線陰極2a〜2oに加え
られている高電位の方がプラスになるために、線
陰極2a〜2oからは電子が放出されない。かく
して、線陰極2においては、有効垂直走査期間の
間に、上方の線陰極2aから下方の線陰極2oに
向つて順に16H期間ずつ電子が放出される。放出
された電子は背面電極1により前方の方へ押し出
され、垂直集束電極3のうち対向するスリツト1
0を通過し、垂直方向に集束されて、平板状の電
子ビームとなる。
次に、線陰極駆動パルスa〜oと垂直偏向信号
v,v′との関係について、第6図を用いて説明す
る。垂直偏向信号v,v′は各線陰極パルスa〜o
の16H期間の間に1H分ずつ変化して16段階に変
化する。垂直偏向信号vとv′とはともに中心電圧
がV4のもので、vは順次増加し、v′は順次減少
してゆくように、互いに逆方向に変化するように
なされている。これら垂直偏向信号vとv′はそれ
ぞれ垂直偏向電極4の電極13と13′に加えら
れ、その結果、それぞれの線陰極2a〜2oから
発生された電子ビームは垂直方向に16段階に偏向
され、先に述べたようにスクリーン9上では1つ
の電子ビームで16ライン分のラスターを上から順
に順次1ライン分ずつ描くように偏向される。
以上の結果、15本の線陰極2a〜2o上方のも
のから順に16H期間ずつ電子ビームが放出され、
かつ各電子ビームは垂直方向の15の区分内で上方
から下方に順次1ライン分ずつ偏向されることに
よつて、スクリーン9上では上端の第1ライン目
から下端の240ライン目まで順次1ライン分ずつ
電子ビームが垂直偏向され、合計240ラインのラ
スターが描かれる。
このように垂直偏向された電子ビームは制御電
極5と水平集束電極6とによつて水平方向に180
の区分に分割されて取り出される。第1図ではそ
のうちの1区分のものを示している。この電子ビ
ームは各区分毎に、制御電極5によつて通過量が
制御され、水平集束電極6によつて水平方向に集
束されて1本の細い電子ビームとなり、次に述べ
る水平偏向手段によつて水平方向に6段階に偏向
されてスクリーン9上の2絵素分のR,G,Bの
各蛍光体20に順次照射される。第2図に垂直方
向および水平方向の区分を示す。制御電極5のそ
れぞれ15−1〜15−nに対応する蛍光体は2
絵素分のR,G,Bとなるが説明の便宣上、1絵
素をR1,G1,B1とし他方をR2,G2,B2とする。
つぎに、水平偏向駆動回路41は、水平偏向用
カウンタ28(11ビツト)、水平偏向信号を記憶
しているメモリ29、D−A変換器38から構成
されている。水平偏向駆動回路41の入力パルス
は第7図に示すように垂直同期信号Vと水平同期
信号Hに同期し、水平同期信号Hの6倍のくり返
し周波数のパルス6Hを用いる。水平偏向用カウ
ンタ28は垂直同期信号Vによつてリセツトされ
て水平の6倍パルス6Hをカウントする。この水
平偏向用カウンタ28は1Hの間に6回、1Vの間
に240H×6/H=1440回カウントし、このカウ
ント出力はメモリ29のアドレスへ供給される。
メモリ29からはアドレスに応じた水平偏向信号
のデータ(ここでは8ビツト)が出力され、D−
A変換器38で、第7図(第3図b,C)に示す
h,h′のような水平偏向信号に変換される。この
回路では6×240ライン分のそれぞれに対応する
水平偏向信号を記憶するメモリアドレスがあり、
1ラインごとに規則性のある6個のデータをメモ
リに記憶させることにより、1H期間に6段階波
の水平偏向信号を得ることができる。
この水平偏向信号は第7図に示すように6段階
に変化する一対の水平偏向信号hとh′であり、と
もに中心電圧がV7のもので、hは順次減少し、
h′は順次増加してゆくように、互いに逆方向に変
化する。これら水平偏向信号h,h′はそれぞれ水
平偏向電極7の電極18と18′とに加えられる。
その結果、水平方向に区分された各電子ビームは
各水平期間の間にスクリーン9のR,G,B,
R,G,B(R1,G1,B1,R2,G2,B2)の蛍光
体に順次H/6ずつ照射されるように水平偏向さ
れる。かくして、各ラインのラスターにおいては
水平方向180個の各区分毎に電子ビームがR1
G1,B1,R2,G2,B2の各蛍光体20に順次照射
される。
そこで各ラインの各水平区分毎に電子ビームを
R1,G1,B1,R2,G2,B2の映像信号によつて変
調することにより、スクリーン9の上にカラーテ
レビジヨン画像を表示することができる。
次に、その電子ビームの変調制御部分について
説明する。まず、テレビジヨン信号入力端子23
に加えられた複合映像信号は色復調回路30に加
えられ、ここで、R−YとB−Yの色差信号が復
調され、G−Yの色差信号がマトリスク合成さ
れ、さらに、それらが輝度信号Yと合成されて、
R,G,Bの各原色信号(以下R,G,B映像信
号という)が出力される。それらのR,G,B各
映像信号は180組のサンプルホールド回路31−
1〜31−nに加えられる。各サンプルホールド
回路31−1〜31−nはそれぞれR1用、G1用、
B1用、R2用、G2用、B2用の6個のサンプルホー
ルド回路を有している。それらのサンプルホール
ド出力は各々保持用のメモリ32−1〜32−n
に加えられる。
一方、基準クロツク発振器33はPLL(フエー
ズロツクドループ)回路等により構成されてお
り、この実施例では色副搬送波scの6倍の基準
クロツク6scと2倍の基準クロツクscを発生す
る。その基準クロツクは水平同期信号Hに対して
常に一定の位相を有するように制御されている。
基準クロツク2scは偏向用パルス発生回路42に
加えられ、水平同期信号Hの6倍の信号6HとH/6 ごとの信号切替パルスr1,g1,b1,r2,g2,b2(第
3図b,B)のパルスを得ている。一方基準クロ
ツク6scはサンプリングパルス発生回路34に加
えられ、ここでシフトレジスタにより、クロツク
1周期ずつ遅延されるなどして、水平周期
(63.5μsec)のうちの有効水平走査期間(約
50μsec)の間に1080個のサンプリングパルス
R11,R11,B11,R12,G12,B12,R21,G21
B21,R22,G22,B22〜Rn1,Gn1,Bn1,Rn2
Gn2,Bn2(第3図b,A)が順次発生され、その
後に1個の転送パルスtが発生される。このサン
プリングパルスR11〜Bn2は表示すべき映像の1
ライン分を水平方向360の絵素に分割したときの
それぞれの絵素に対応し、その位置は水平同期信
号Hに対して常に一定になるように制御される。
この1080個のサンプリングパルスR11〜Bn2
それぞれ180組のサンプルホールド回路31−1
〜31−nに6個ずつ加えられ、これによつて各
サンプルホールド回路31−1〜31−nには1
ラインを180個に区分したときのそれぞれの2絵
素分のR1,G1,B1,R2,G2,B2の各映像信号が
個別にサンプリングされホールドされる。そのサ
ンプルホールドされた180組のR1,G1,B1,R2
G2,B2の映像信号は1ライン分のサンプルホー
ルド終了後に180組のメモリ32−1〜32−n
に転送パルスtによつて一斉に転送され、ここで
次の一水平期間の間保持される。この保持された
R1,G1,B1,R2,G2,B2の信号はスイツチング
回路35−1〜35−nに加えられる。スイツチ
ング回路35−1〜35−nはそれぞれがR1
G1,B1,R2,G2,B2の個別入力端子とそれらを
順次切換えて出力する共通出力端子とを有するト
ライステートあるいはアナログゲートにより構成
されたものである。
各スイツチング回路35−1〜35−nの出力
は180組のパルス幅変調(PWM)回路37−1
〜37−nに加えられ、ここで、サンプルホール
ドされたR1,G1,B1,R2,G2,B2映像信号の大
きさに応じて基準パルス信号がパルス幅変調され
て出力される。その基準パルス信号のくり返し周
期は上記の信号切換パルスr1,g1,b1,r2,g2
b2のパルス幅よりも充分小さいものであることが
望ましく、たとえば、1:10〜1:100程度のも
のが用いられる。
このパルス幅変調回路37−1〜37−nの出
力は電子ビームを変調するための制御信号として
表示素子の制御電極5の180本の導電板15−1
〜15−nにそれぞれ個別に加えられる。各スイ
ツチング回路35−1〜35−nはスイツチング
パルス発生回路36から加えられるスイツチング
パルスr1,g1,b1,r2,g2,b2によつて同時に切
換制御される。スイツチングパルス発生回路36
は先述の偏向用パルス発生回路42からの信号切
換パルスr1,g1,b1,r2,g2,b2によつて制御さ
れており、各水平期間を6分割してH/6ずつス
イツチング回路35−1〜35−nを切換え、
R1,G1,B1,R2,G2,B2の各映像信号を時分割
して順次出力し、パルス幅変調回路37−1〜3
7−nに供給するように切換信号r1,g2,b1
r2,g2,b2を発生する。
ここで注意すべきことは、スイツチング回路3
5−1〜35−nにおけるR1,G1,B1,R2
G2,B2の映像信号の供給切換えと、水平偏向駆
動回路41による電子ビームR1,G1,B1,R2
G2,B2の蛍光体への照射切換え水平偏向とが、
タイミングにおいても順序においても完全に一致
するように同期制御されていることである。これ
により、電子ビームがR1蛍光体に照射されてい
るときにはその電子ビームの照射量がR1映像信
号によつて制御され、G1,B1,R2,G2,B2につ
いても同様に制御されて、各絵素のR1,G1,B1
R2,G2,B2各蛍光体の発光がその絵素のR1
G1,B1,R2,G2,B2の映像信号によつてそれぞ
れ制御されることになり、各絵素が入力の映像信
号に従つて発光表示されるのである。かかる制御
が1ライン分の180組(各2絵素ずつ)について
同時に行なわれて1ライン360絵素の映像が表示
され、さらに240分のラインについて上方のライ
ンから順次行われて、スクリーン9上に1つの映
像が表示されることになる。
そして、以上の如き諸動作が入力テレビジヨン
信号の1フイールド毎にくり返され、その結果、
通常のテレビジヨン受像機と同様にスクリーン9
上に動画のテレビジヨン映像が映出される。
例えばパーソナルコンピユータを用いた場合の
R,G,Bコンポーネント出力のパルス幅は約
60ns〜70nsとかなり小さい信号があり、これに対
し、第3図のサンプリングパルス発生回路34の
出力のパルス間隔は約140nsあるため、上記の如
き140ns以下の小さいパルスが入力されると、位
相関係上、サンプリングされなく、情報が欠落す
ることが生じる。
発明の目的 本発明は、サンプリングパルス周期よりも小さ
いパルス幅をもつたパルス入力に対して、情報の
欠落をなくすことを目的とするものであり、サン
プリングの位置がサンプリングパルスの1周期だ
け、ずれても、この入力を再現できるようにした
画像表示装置を提供するものである。
発明の構成 本発明は複合映像信号が入力され色差信号が復
調されてマトリクス合成される色復調回路と、前
記色復調回路からの出力をサンプルホールドし、
電子ビームをスクリーンに照射する量を制御して
前記スクリーンの画面上の各絵素の発光量を制御
する制御電極の制御信号として用いるサンプルホ
ールド回路とを有する画像表示装置であつて、入
力するR,G,Bコンポーネント信号に同期して
信号サンプリング用パルスの周期以上の幅を持つ
信号を発生させる単安定マルチバイブレータと、
前記単安定マルチバイブレータからの出力パルス
と元来の前記R,G,Bコンポーネント信号の論
理和をとつたものを新しいR,G,Bコンポーネ
ント信号として出力する論理和手段とを有するパ
ルス変換回路を、前記色復調回路とサンプルホー
ルド回路の間に設けたもので、信号サンプリング
パルス幅より小さい幅のパルスが入力しても、確
実にサンプリングでき、情報の欠除がないように
できるものである。
実施例の説明 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。第8図はその構成図を示し、色復調回路30
とサンプルホールド回路31の間に、色復調回路
30の出力R,G,Bとパーソナルコンピユータ
等のR,G,Bコンポーネント信号45を切換え
るスイツチ46とパルス変換回路47が介装され
る。このパルス変換回路47はスイツチ46出力
を入力される他、パーソナルコンピユータのR,
G,Bコンポーネント信号か、通常の映像信号か
の判別信号CPが入力される。変換された信号は
従来通りサンプルホールド回路31に印加され
る。
第9図にパルス変換回路47の具体的回路の実
施例を示す。入力端子48より入力したパルスは
SN74LS121の単安定マルチバイブレータ49に
より該入力信号パルスの立上がりより150ns位の
パルス幅になるようなパルスを作り出す。このパ
ルスと元来の前記入力信号パルスとの論理和をゲ
ート50でとり、幅の大きいパルスが出力され、
2系列の例えば4066を使用したアナログゲート5
1,52によつてスイツチされ、出力53され
る。このアナログゲート51,52は、パーソナ
ルコンピユータなどのパルス入力時にはHとな
り、それ以外ではLとなる判別信号CPパルスが
印加され、スイツチングされる。
第10図にパルス関係を具体的に示す。第10
図aはサンプリングクロツクで、パルスの立上が
りでサンプリングされる。例えばパーソナルコン
ピユータを使用する場合において、第10図bの
入力信号Pc1では完全にサンプリング周期内に入
つてしまい、情報の欠陥となり、画像としては再
現しない。
しかし、パルス変換回路47を通ることによ
り、第10図cの如く、Pc1′として単安定マルチ
バイブレータ49出力の150ns程度のパルスがア
ナログゲート51の出力端に得られるので、矢印
イで示した所のサンプリング位置に入力信号が存
在することにより、時間的位置はややずれるが、
情報の欠除がなくなる。又、第10図dのように
問題のない幅広いパルスPc2が入力されると第1
0図fのPc2′出力の如く、従来と同じ波形がアナ
ログゲート51の出力端に得られる。このよう
に、入力パルス幅が150ns以下の時にパルス幅を
変化するようにしている。又この150nsは単安定
マルチバイブレータ49に付加するCRの定数に
よつて任意に定められる。
また、通常の映像信号が入力されると、アナロ
グゲート51が閉じてアナログゲート52が開
き、単安定マルチバイブレータ49の動作(第1
0図e)に全く関係なく、入力映像信号が従来通
り出力端子53より出力され、サンプルホールド
回路31に印加される。
発明の効果 以上本発明によれば、入力するR,G,Bコン
ポーネント入力信号に、60nsと言うような小さな
パルスが印加されても、情報が欠除することがな
く、画面に再現され、より正確な情報を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は画像表示装置の構造図、第2図はスク
リーン上での最小絵素を示す図、第3図は駆動回
路のブロツク図および各部の波形図、第4図は垂
直偏向信号と同期信号の関係図、第5図はカウン
タのタイミングチヤート、第6図は駆動出力パル
スの相関図、第7図は水平偏向信号と同期信号の
関係図、第8図は本発明の一実施例を示す要部構
成図、第9図は本発明の一具体回路図、第10図
は本発明を説明するためのタイミング図である。 5…ビーム流制御電極、9…スクリーン板、3
0…色復調回路、31−1〜31−n…サンプル
ホールド回路、34…サンプリングパルス発生回
路、45…R,G,Bコンポーネント信号、47
…パルス変換回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複合映像信号が入力され色差信号が復調され
    てマトリクス合成される色復調回路と、前記色復
    調回路からの出力をサンプルホールドし、電子ビ
    ームをスクリーンに照射する量を制御して前記ス
    クリーンの画面上の各絵素の発光量を制御する制
    御電極の制御信号として用いるサンプルホールド
    回路とを有する画像表示装置であつて、入力する
    R,G,Bコンポーネント信号に同期して信号サ
    ンプリング用パルスの周期以上の幅を持つ信号を
    発生させる単安定マルチバイブレータと、前記単
    安定マルチバイブレータからの出力パルスと元来
    の前記R,G,Bコンポーネント信号の論理和を
    とつたものを新しいR,G,Bコンポーネント信
    号として出力する論理和手段とを有するパルス変
    換回路を、前記色復調回路とサンプルホールド回
    路の間に設けた画像表示装置。
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