JPH0329559Y2 - - Google Patents

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JPH0329559Y2
JPH0329559Y2 JP13307285U JP13307285U JPH0329559Y2 JP H0329559 Y2 JPH0329559 Y2 JP H0329559Y2 JP 13307285 U JP13307285 U JP 13307285U JP 13307285 U JP13307285 U JP 13307285U JP H0329559 Y2 JPH0329559 Y2 JP H0329559Y2
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maximum
variable displacement
displacement hydraulic
prime mover
engine
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案は油圧シヨベル等の建設機械に備えら
れ、原動機によつて可変容量油圧ポンプを駆動す
るようにした動力装置に関する。
〔考案の背景〕
第4図は従来の動力装置の一例を示す回路図
で、例えば油圧シヨベルに備えられている。この
図において、1は原動機すなわちエンジン,5
3,53′はこのエンジン1によつて駆動される
可変容量油圧ポンプ,50,51は可変容量油圧
ポンプ53,53′の吐出量を制御するレギユレ
ータ,52はこれらのレギユレータ50,51を
作動させる信号を出力するコントローラである。
このコントローラ52は、可変容量油圧ポンプ5
3,53′の最大傾転角を大きく設定する信号S
1および小さく設定する信号S2のいずれかを出
力する出力手段を備えている。13はコントロー
ラ52に接続された選択スイツチである。また、
7,7′は可変容量油圧ポンプ53,53′からの
吐出油を走行回路、作業機回路等に導く配管,8
はタンクである。
この従来の動力装置が備えられる油圧シヨベル
等にあつては、多大の作業量が要求されるいわゆ
る重掘削時等にあつては、選択スイツチ13を操
作することによつてコントローラ52から上記の
信号S1がレギユレータ50,51に出力され、
これによつて可変容量油圧ポンプ53,53′は
最大傾転角が大きくなるように制御され、大流量
を配管7,7′に吐出し、また少ない作業量で済
む軽掘削時等においては、選択スイツチ13を切
換えることによつてコントローラ52から上記の
信号S2がレギユレータ50,51に出力され、
これによつて可変容量油圧ポンプ53,53′は
最大傾転角が小さくなるように制御され、小流量
を配管7,7′に吐出する。
第5図は第4図に示す可変容量油圧ポンプの吐
出流量と吐出圧力の関係を示す説明図で、10は
上述した重掘削時等における特性線、11は上述
した軽掘削時等における特性線、12はエンジン
馬力特性線を示している。このように、吐出流量
と吐出圧力の積に比例する油圧馬力がエンジン馬
力特性線12を超えないように、吐出圧力に応じ
て吐出流量を変化させるようにしてある。
第6図は上記した従来の動力装置におけるエン
ジン回転数とエンジントルク、および燃料消費率
(g/psh)の関係を示す説明図である。図中、
23,24はエンジントルク特性線を示してお
り、33は重掘削時等におけるポンプトルク特性
線を、34は軽掘削時等におけるポンプトルク特
性線をそれぞれ示しており、また26,27は燃
料消費率特性線を示している。
この第6図に示すように、従来の動力装置にあ
つては、重掘削時等から軽掘削時等のような作業
モードの変換に際して、エンジン1の最高回転数
をそのまま保つて油圧ポンプ53,53′の最大
傾転角を大から小に変更し、すなわちポンプトル
ク特性線33からポンプトルク特性線34に変更
し、これによつてエンジントルク特性線23,2
4とポンプトルク特性線33のマツチング点20
に対応する燃料消費率特性線26,27上のマツ
チング点30から、エンジントルク特性線23,
24とポンプトルク特性線34のマツチング点2
1に対応する燃料消費率特性線26,27上のマ
ツチング点31に移行し、すなわち燃料消費率
(g/psh)が悪化し、省エネを図れない不具合
がある。
また、上述した作業モードの変換に際して、エ
ンジン1の最高回転数が一定に保たれることか
ら、軽掘削時等にあつても大きな騒音が発生し、
エンジン1および油圧ポンプ2,2′の耐久性の
点でも問題である。
〔考案の目的〕
本考案は上記した従来技術における実情に鑑み
てなされたもので、その目的は、作業モードの変
換に際して従来と同等の作業量をエンジンの最高
回転数を下げても確保することのできる動力装置
を提供することにある。
〔考案の概要〕
この目的を達成するために、本考案は、原動機
と、この原動機によつて駆動される可変容量油圧
ポンプとを備えた動力装置において、作業の種類
に基づいて設定される原動機の複数の最高回転数
のうちで重作業に基づき予め定められる第1の最
高回転数と、該第1の最高回転数の出力トルクを
越えない範囲の可変容量油圧ポンプの最大傾転角
とを組合せた第1のモードを設定するとともに、
上記複数の最高回転数のうちで軽作業に基づき予
め定められ上記第1の最高回転数よりも小さい第
2の最高回転数と、該第2の最高回転数の出力ト
ルクを越えない範囲の可変容量油圧ポンプの複数
の最大傾転角のうちで予め定められる上記第1の
最大傾転角よりも大きい第2の最大傾転角とを組
合せた第2のモードを設定する設定手段を備え、
この設定手段によつて設定された設定値に応じて
選択的に上記原動機を駆動し、上記可変容量油圧
ポンプの吐出量を制御する構成にしてある。
〔考案の実施例〕
以下、本考案の動力装置を図に基づいて説明す
る。第1図は本考案の一実施例を示す回路図であ
る。なお、前述した第4図に示すものと同等のも
のは同一符号で示してある。
この図において、4はエンジン1の最高回転数
を設定する燃料レバー、5は燃料レバー4が所定
の最高回転数以上の設定位置に動かないようにす
る最高回転数選定装置、3,3′は可変容量油圧
ポンプ2,2′の吐出量、すなわち最大傾転角を
設定するレギユレータ、6はこれらのレギユレー
タ3,3′および最高回転数選定装置5が接続さ
れる制御部、すなわちコントローラである。この
コントローラ6は、例えば重掘削時等の作業モー
ドに対応する記憶エリヤに、エンジン1の最高回
転数として大きな値を設定し、かつ油圧ポンプ
2,2′の最大傾転角として、第2図のポンプ傾
転角度と吐出圧力の関係を示す説明図における特
性線41で例示するように小さな値を設定してこ
れらを1つの組合せとし、また軽掘削時等の作業
モードに対応する記憶エリヤに、エンジン1の最
高回転数として小さな値を設定し、かつ油圧ポン
プ2,2′の最大傾転角として、第2図の特性線
40で例示するように大きな値を設定してこれら
を1つの組合せとする設定手段と、この設定手段
で設定された値をレギユレータ3,3′、および
最高回転数選定装置5に選択的に出力する出力手
段とを備えている。なお、13は作業モードを選
定する前述と同様の選択スイツチであり、コント
ローラ6に接続されている。
このように構成してある実施例にあつては、重
掘削時等に際してスイツチ13が操作されると、
コントローラ6からレギユレータ3,3′に可変
容量油圧ポンプ2,2′の最大傾転角を第2図の
特性線41に示すように小さくする信号が出力さ
れ、また同コントローラ6から最高回転数選定装
置5に、エンジン1の最高回転数を大きくする信
号が出力される。このときのエンジン1の最高回
転数および油圧ポンプ2,2′の最大傾転角を前
述した第4図に示す装置におけるものと同等とす
ると、ポンプ吐出流量と吐出圧力の関係は、第3
図の特性線42に示すように、前述した第5図に
示す特性線10に一致する。また、軽掘削時等に
際してスイツチ13が操作されると、コントロー
ラ6からレギユレータ3,3′に可変容量油圧ポ
ンプ2,2′の最大傾転角を第2図の特性線40
に示すように大きくする信号が出力され、また同
コントローラ6から最高回転数選定装置5に、エ
ンジン1の最高回転数を小さくする信号が出力さ
れる。第3図において破線で示す特性線43はこ
のときのポンプ吐出流量と吐出圧力の関係を示す
ものであり、前述した第5図に示す特性線11と
ほぼ同等にすることができる。
上記したことは第6図からも明らかであり、こ
の実施例にあつては、重掘削時等にはエンジント
ルク特性が符号23,24で示すものであつたも
のが、軽掘削時等では当該エンジントルク特性線
が符号23,25で示すものに移り、ポンプトル
ク特性線は33で一定であり、これらの特性線2
3,25と特性線33との交点であるマツチング
点は符号20で示すものから符号22で示すもの
に移行し、かつマツチング点22は馬力一定曲線
29上にある。そして、この実施例にあつては、
軽掘削時等ではエンジン1の最高回転数が小さく
制限されるに伴つて、燃料消費率特性線が符号2
6,27で示すものから符号26,28で示すも
のに移行し、上述のマツチング点22に対応して
燃料消費率特性線26,28上のマツチング点が
符号30で示すものから符号32で示すものに移
行する。したがつて、第4図に示した従来の動力
装置におけるマツチング点21もこの実施例のマ
ツチング点22も同一馬力一定曲線29上にある
ことから、該従来の動力装置とこの実施例との燃
料消費量(/h)の差は、燃料消費率特性線2
6,27上のマツチング点31の値と燃料消費率
特性線26,28上のマツチング点32の値との
差に馬力を乗じたものとなり、この分だけ省エネ
を図ることができる。
また、この実施例にあつては、上述したように
軽掘削時等にあつてはエンジン1の最高回転数を
小さく制限することができるので、このときの騒
音の発生を抑制でき、かつエンジン1および可変
容量油圧ポンプ2,2′の耐久性を向上させるこ
とができる。
〔考案の効果〕
本考案の動力装置は以上のように構成してある
ことから作業モードの変換に際して従来と同等の
作業量をエンジンの最高回転数を下げても確保で
き、それ故、従来に比べて省エネを実現できると
ともに、騒音を抑制し、かつエンジンおよび可変
容量油圧ポンプの耐久性が向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の動力装置の一実施例を示す回
路図、第2図は第1図に示す実施例において設定
されるポンプ傾転角度と吐出圧力の関係を示す説
明図、第3図は第1図に示す実施例において得ら
れるポンプ吐出流量と吐出圧力の関係を示す説明
図、第4図は従来の動力装置の一例を示す回路
図、第5図は第4図に示す動力装置において得ら
れるポンプ吐出流量と吐出圧力の関係を示す説明
図、第6図は第1図に示す実施例および第4図に
示す従来の動力装置において得られるエンジン回
転数とエンジントルク、燃料消費率の関係を示す
説明図である。 1……原動機(エンジン)、2,2′……可変容
量油圧ポンプ、3,3′……レギユレータ、4…
…燃料レバー、5……最高回転数選定装置、6…
…コントローラ、13……選択スイツチ、20,
22,30,32……マツチング点、23,25
……エンジントルク特性線、26,28……燃料
消費率特性線、29……馬力一定曲線、40……
特性線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 原動機と、この原動機によつて駆動される可変
    容量油圧ポンプとを備えた動力装置において、作
    業の種類に基づいて設定される原動機の複数の最
    高回転数のうちで重作業に基づき予め定められる
    第1の最高回転数と、該第1の最高回転数の出力
    トルクを越えない範囲の可変容量油圧ポンプの最
    大傾転角とを組合せた第1のモードを設定すると
    ともに、上記複数の最高回転数のうちで軽作業に
    基づき予め定められ上記第1の最高回転数よりも
    小さい第2の最高回転数と、該第2の最高回転数
    の出力トルクを越えない範囲の可変容量油圧ポン
    プの複数の最大傾転角のうちで予め定められる上
    記第1の最大傾転角よりも大きい第2の最大傾転
    角とを組合せた第2のモードを設定する設定手段
    を備え、この設定手段によつて設定された設定値
    に応じて選択的に上記原動機を駆動し、上記可変
    容量油圧ポンプの吐出量を制御することを特徴と
    する動力装置。
JP13307285U 1985-09-02 1985-09-02 Expired JPH0329559Y2 (ja)

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JP13307285U JPH0329559Y2 (ja) 1985-09-02 1985-09-02

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JPS6241850U JPS6241850U (ja) 1987-03-13
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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE3750677T2 (de) * 1986-08-15 1995-02-23 Komatsu Mfg Co Ltd Vorrichtung zur Steuerung einer hydraulischen Pumpe.
JP4964607B2 (ja) * 2007-02-07 2012-07-04 株式会社小松製作所 エンジンの制御装置及びその制御方法

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JPS6241850U (ja) 1987-03-13

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