JPH03296510A - エチレン・ペンテン−1共重合体 - Google Patents
エチレン・ペンテン−1共重合体Info
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- JPH03296510A JPH03296510A JP2401723A JP40172390A JPH03296510A JP H03296510 A JPH03296510 A JP H03296510A JP 2401723 A JP2401723 A JP 2401723A JP 40172390 A JP40172390 A JP 40172390A JP H03296510 A JPH03296510 A JP H03296510A
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- pentene
- ethylene
- film
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[0001]
本発明は、エチレン・ペンテン−1共重合体に関し、さ
らに詳しくは、特定要件を充足することによりフィルム
に成形した場合に耐衝撃性と開封性とのバランスに優れ
、また透明性に侵れるとともに熱処理前後における透明
性の変化が著しく少なく、さらにフィルム間の耐ブロッ
キング性にも優れた新規なエチレン・ペンテン−1共重
合体に関する。 [0002]
らに詳しくは、特定要件を充足することによりフィルム
に成形した場合に耐衝撃性と開封性とのバランスに優れ
、また透明性に侵れるとともに熱処理前後における透明
性の変化が著しく少なく、さらにフィルム間の耐ブロッ
キング性にも優れた新規なエチレン・ペンテン−1共重
合体に関する。 [0002]
エチレンとα−オレフィンとの共重合体である直鎖状低
密度ポリエチレン(LLDPE)は、高圧法低密度ポリ
エチレン(LDPE)と比較してフィルムに成形しまた
場合に衝撃強度に優れるため、フィルム成形用原料とし
て広く用いられている。 [0003] ところでエチレン・ブテン−1共重合体から得られるフ
ィルムは、適度な引裂強度を有しているため開封性には
侵れているが、衝撃強度がやや劣るという問題点があっ
た。 [0004] 一方、エチレンと炭素数6以上のα−オレフィンとの共
重合体から得られるフィルムは、衝撃強度には浸れてい
るが、引裂強度が要求される以上に高いため、フィルム
は容易には裂けず、このため開封性に劣るという問題点
があった。 [0005] したがって衝撃強度に侵れ、しかも開封性にも浸れたフ
ィルムを提供しうるようなエチレン・α−オレフィン共
重合体の出現が強く望まれている。また、フィルムの衝
撃強度を一層向上させることを狙ってコモノマーとして
炭素数の大きなα−オレフィンを使用する試みがある。 しかしながら、その際フィルムの耐ブロッキング性が少
なからず低下し、さらに、熱処理によりフィルムの透明
性が著しく低下するという問題を併発することがあった
。特にラミネーションフィルムにおいては、寸法安定精
度を上げることを目的に、フィルムを成膜した後、40
℃前後の温度でエージング操作を施すことが一般にとら
れるが、その際、フィルム表面が白化し、フィルムの透
明性が低下することがあった。 [0006] 本発明者らは、上記のようなエチレン・α−オレフィン
共重合体フィルムにともなう問題点を解決すべく鋭意検
討したところ、エチレンとペンテン−1とを特定の触媒
の存在下に共重合させて得られる特定の要件を充足する
エチレン・ペンテン−1共重合体をフィルムに成形した
場合に、得られるフィルムは耐衝撃性と開封性とのバラ
ンスに侵れると共に耐ブロッキング性にも侵れ、また熱
処理による透明性の低下を大巾に抑制できることを見い
だして本発明を完成するに至った。 [0007]
密度ポリエチレン(LLDPE)は、高圧法低密度ポリ
エチレン(LDPE)と比較してフィルムに成形しまた
場合に衝撃強度に優れるため、フィルム成形用原料とし
て広く用いられている。 [0003] ところでエチレン・ブテン−1共重合体から得られるフ
ィルムは、適度な引裂強度を有しているため開封性には
侵れているが、衝撃強度がやや劣るという問題点があっ
た。 [0004] 一方、エチレンと炭素数6以上のα−オレフィンとの共
重合体から得られるフィルムは、衝撃強度には浸れてい
るが、引裂強度が要求される以上に高いため、フィルム
は容易には裂けず、このため開封性に劣るという問題点
があった。 [0005] したがって衝撃強度に侵れ、しかも開封性にも浸れたフ
ィルムを提供しうるようなエチレン・α−オレフィン共
重合体の出現が強く望まれている。また、フィルムの衝
撃強度を一層向上させることを狙ってコモノマーとして
炭素数の大きなα−オレフィンを使用する試みがある。 しかしながら、その際フィルムの耐ブロッキング性が少
なからず低下し、さらに、熱処理によりフィルムの透明
性が著しく低下するという問題を併発することがあった
。特にラミネーションフィルムにおいては、寸法安定精
度を上げることを目的に、フィルムを成膜した後、40
℃前後の温度でエージング操作を施すことが一般にとら
れるが、その際、フィルム表面が白化し、フィルムの透
明性が低下することがあった。 [0006] 本発明者らは、上記のようなエチレン・α−オレフィン
共重合体フィルムにともなう問題点を解決すべく鋭意検
討したところ、エチレンとペンテン−1とを特定の触媒
の存在下に共重合させて得られる特定の要件を充足する
エチレン・ペンテン−1共重合体をフィルムに成形した
場合に、得られるフィルムは耐衝撃性と開封性とのバラ
ンスに侵れると共に耐ブロッキング性にも侵れ、また熱
処理による透明性の低下を大巾に抑制できることを見い
だして本発明を完成するに至った。 [0007]
本発明は、上記のような従来技術に鑑みてなされたもの
であって、フィルムに成形した場合に耐衝撃性と開封性
とのバランスに優れ、また透明性に侵れるとともに熱処
理前後における透明性の変化が著しく少なく、さらにフ
ィルム間の耐ブロッキング性にも優れた新規なエチレン
・ペンテン−1共重合体を提供することを目的としてい
る。 [0008]
であって、フィルムに成形した場合に耐衝撃性と開封性
とのバランスに優れ、また透明性に侵れるとともに熱処
理前後における透明性の変化が著しく少なく、さらにフ
ィルム間の耐ブロッキング性にも優れた新規なエチレン
・ペンテン−1共重合体を提供することを目的としてい
る。 [0008]
本発明に係るエチレン・ペンテン−1共重合体は、エチ
レンとペンテン−1とからなる共重合体であって、かつ
下記(A)〜(E)の要件を充足することを特徴として
いる。 (A) ASTM D 1238Eによって測定される
メルトフローレートが0.01〜100 g/10分で
あり、 (B) ASTM D 1505によって測定される密
度が0.87〜0.94g/cm3であり、(C)ペン
テン−1から導かれる構成単位が1〜25重量%であり
、(D)該共重合体をキャストフィルム成形して得られ
る40μm厚フィルムの衝撃強度と、該フィルムの引取
り方向の引裂強度との比(R5)が下記式を満たし、R
S≧−201og M F R−1000d +968
(式中、MFRは該共重合体のメルトフローレートを表
し、dは該共重合体の密度を表す。) 結晶化させた0、 5mm厚のシートをサンプルとして
、DSCを用い10℃から10℃/minの昇温速度に
て200℃まで昇温した際に得られるDSC融解ピーク
パターンが二個の融解ピークを有し、カリ高温側ピーク
高さHhと、低温側ピーク高さHlとの比Hh/Hlと
該共重合体の密度とが下記式を満たす。 [0009] 0 < Hh/Hl<60 d −52,0(式中、H
hは高温側ピーク高さを、Hlは低温側ピーク高さを、
dは共重合体の密度を表す。) 本発明に係るエチレン・ペンテン−1共重合体は、上記
の緒特性を満たすので、フィルムに成形した場合に耐衝
撃性に優れ、また透明性に優れるとともに熱処理前後に
おける透明性の変化が著しく少なく、さらにフィルム間
の耐ブロッキング性にも優れる。 [00103
レンとペンテン−1とからなる共重合体であって、かつ
下記(A)〜(E)の要件を充足することを特徴として
いる。 (A) ASTM D 1238Eによって測定される
メルトフローレートが0.01〜100 g/10分で
あり、 (B) ASTM D 1505によって測定される密
度が0.87〜0.94g/cm3であり、(C)ペン
テン−1から導かれる構成単位が1〜25重量%であり
、(D)該共重合体をキャストフィルム成形して得られ
る40μm厚フィルムの衝撃強度と、該フィルムの引取
り方向の引裂強度との比(R5)が下記式を満たし、R
S≧−201og M F R−1000d +968
(式中、MFRは該共重合体のメルトフローレートを表
し、dは該共重合体の密度を表す。) 結晶化させた0、 5mm厚のシートをサンプルとして
、DSCを用い10℃から10℃/minの昇温速度に
て200℃まで昇温した際に得られるDSC融解ピーク
パターンが二個の融解ピークを有し、カリ高温側ピーク
高さHhと、低温側ピーク高さHlとの比Hh/Hlと
該共重合体の密度とが下記式を満たす。 [0009] 0 < Hh/Hl<60 d −52,0(式中、H
hは高温側ピーク高さを、Hlは低温側ピーク高さを、
dは共重合体の密度を表す。) 本発明に係るエチレン・ペンテン−1共重合体は、上記
の緒特性を満たすので、フィルムに成形した場合に耐衝
撃性に優れ、また透明性に優れるとともに熱処理前後に
おける透明性の変化が著しく少なく、さらにフィルム間
の耐ブロッキング性にも優れる。 [00103
【発明の詳細な説明]
以下本発明に係るエチレン・ペンテン−1共重合体につ
いて具体的に説明する。 本発明に係るエチレン・ペンテン−1共重合体はエチレ
ンとペンテン−1とを特定の触媒の存在下に共重合して
得られるランダム共重合体である。この本発明に係るエ
チレン・ペンテン−1共重合体には、エチレンとペンテ
ン−1とに加えて、少量の他のα−オレフィンあるいは
ポリエンなどが共重合されていてもよい。ここで他のα
−オレフィンとしては、たとえばプロピレン、2−メチ
ルプロピレン、1−ブテン、1−ヘキセン、4−メチル
−1−ペンテン、3−メチル−1−ペンテン、1−オク
テンノネン−1、デセン−1、ウンデセン−1、ドデセ
ン−1などが挙げられる。また上記ポリエンとしては、
ブタジェン、イソプレン、1,4−へキサジエン、ジシ
クロペンタジェン、5−エチリデン−2−ノルボルネン
などを例示することができる。 [0011] 本発明に係るエチレン・ペンテン−1共重合体は、AS
TM D 1238Eによって測定されるメルトフロー
レート(MFR)が0.01〜100 g/10分、好
ましくは0.05〜50g710分である。このMFR
が0. O1g/10分未満であると、該共重合体の成
形性が低下するとともに、得られるフィルムなどの透明
性が低下する傾向を生じ、またMFRが100g/10
分を超えると機械的強度が低下する傾向を生じる。 [0012] 本発明に係るエチレン・ペンテン−1共重合体は、密度
が0.87〜0.94g/cm3 好ましくは0.8
8〜0.93g/cm3である。なおここで密度はAS
TM D 1505によって測定された値である。 [0013] 本発明に係るエチレン・ペンテン−1共重合体では、ペ
ンテン−1から導かれる構成単位は1〜25重量%、好
ましくは4〜23重量%、特に好ましくは6〜20重量
%の量で存在し、エチレンから導かれる構成単位は75
〜99重量%、好ましくは77〜96重量%、特に好ま
しくは80〜94重量%の量で存在している。 [0014] なおこのエチレン・ペンテン−1共重合体では、上述の
ように、エチレンおよびペンテン−1以外のα−オレフ
ィンから導かれる構成単位を10重量%以下、好ましく
は5重量%以下、特に好ましくは3重量%以下の量で含
むことができる。 [0015] 本発明のエチレン・ペンテン−1共重合体を200℃ま
で昇温し融解した後、10℃/min降温速度で冷却し
結晶させて得られる厚さ0.5胴のシートをサンプルと
して、DSCを用いて10℃から10℃/minの昇温
速度にて200℃まで昇温した際に得られるDSC融解
ピークパターンは3個のピークを示す(第2図)。これ
に対して、本発明に係るエチレン・ペンテン−1共重合
体を200℃まで昇温し融解した後、50℃まで0.3
1℃/minの降温速度で超徐冷し結晶化させて得られ
る厚さ0.5mmのシート(以下、このようにして得ら
れたサンプルを「超徐冷サンプル」と呼ぶ)をサンプル
として、DSCを用い10℃から10℃/minの昇温
速度にて200℃まで昇温しな際に得られるDSC融解
ピークパターンは二個の融解ピークを有し、かつ高温側
ピーク高さHhと、低温側ピーク高さHlとの比Hh/
Hlと該共重合体の密度dとが下記式を満たす(第1図
)。 [0016] 0<Hh/Hl<60d−52,0・・・[I]好まし
くは 0<Hh/Hl<40d−34,5・・・[■′1特に
好ましくは 0<Hh/Hl<1 ・・・[I”
](式中、Hhは高温側ピーク高さを、Hlは低温側ピ
ーク高さを、dは共重合体の密度を表す。) なおここで超徐冷サンプルのDSC融解ピークパターン
の解析は、高温側融解ピークの高温側のすそに対し、3
0℃における融解カーブ上の点を起点に接線を引き、こ
れをベースラインとし、ピーク最高点よりこのベースラ
インに垂線をおろし、この交点とピーク最高点との距離
をピーク高さとした。 [0017] 上記の諸特性を有する本発明に係るエチレン・ペンテン
−1共重合体をキャストフィルム成形して得られる40
μm厚フィ生フイルムルム衝撃強度と、該フィルムの引
き取り方向の引裂強度との比(RS)は、下記式[II
]を満たし、 RS上−20logMFR−1000d+968
・−[II](式中、MFRは該共重合体のメルトフロ
ーレートを表し、dは該共重合体の密度を表す。) 好ましくは、 RS上−201og M F R−1000d +97
3 −・・[II’ ]であり、とくに好ましくは
、 200≧RS≧−201og MF R−1000d
+975 −・[II“]である。 [0018] この衝撃強度と引裂強度との比(RS)が(−201o
g MF R−1000d +968 )未満であると
、衝撃強度は強いが開封性に劣るフィルムであったり、
開封性は良いが衝撃強度が劣るフィルムである傾向が生
じる。なおRS値を測定するために用いられる40μm
厚フィ生フイルムチレン・ペンテン−1共重合体を樹脂
温度220〜240℃、チルロール温度30〜40℃、
製膜速度20〜30m/min、ドラフト比(フィルム
厚/リップ開度)0.05〜0.07の条件で65mm
φ押出機を備えたTダイフィルム成形機を用い、作成し
たフィルムである。 [0019] また本発明に係る共重合体を前記のように加工して得ら
れる40μm厚のキャストフィルムの衝撃強度は通常1
000k100O/cm以上、好ましくは1200kg
−Cm/cm以上である。 [0020] また該フィルムの引取り方向の引裂強度(TM、)と、
エチレン・ペンテン−1共重合体のメルトフローレート
(MFR)とは、下記式[III]で示される関係を満
たすことが好ましい。 [0021] log TMD≦−0,3’71og MF R−5,
1d+6.72 −[III](式中、dは共重合
体の密度を表す。)より好ましい関係は、 log TMD≦−〇、371og MF R−5,1
d +6.65 ・−[III’]特に好ま
しい関係は、 log TMD≦−0,371og MF R−5,1
d +6.59 − [III”]である。 [0022] このように上記のような該フィルムの引取り方向の引裂
強度(TMD)とMFRとが、上記式[III]に示す
ような関係を満たしているエチレン・ペンテン−1共重
合体からは、衝撃強度および開封性に優れたフィルムを
得ることができる。 [0023] また上記のような本発明に係るエチレン・ペンテン−1
共重合体を、ASTM D 1928に準拠して成形し
て得られる2mm厚みのプレスシートの耐ストレスクラ
ツキング性(ifSC性(ESCR)、ASTM D1
692に準拠して測定、アンタロックス100%、50
℃)が10hr以上で、カリ次式[IV−a]で示され
る関係を満たし、ESCR≧0.7X10 (log
880−1o MF R) (0,952−d)
=−[IV−a](式中、2.0≦VFR≦50であり
、dは共重合体の密度を表す)好ましくは、 ESCR≧0.9X10(log80−logMFR)
(0,952−d) ・・−[IV’−a]特に
好ましくは、 ESCR≧1.IXlo(log80−logMFR)
(0,952−d) =−[IV”−a]を満たす
。 [0024] また本発明のエチレン・ペンテン−1共重合体を、AS
TM D 1928に準拠して成形して得られる2mm
厚みのプレスシートの耐ストレスクラツキング性(耐S
C性(ESCR)、ASTM D 1692に準拠して
測定、アンタロックス10%、50℃)が20hr以上
でかつ次式[IV−b]で示される関係を満たし、ES
CR≧1.4X104(log 440−1o MF
R)2(0,952−d ) −[IV−b](式
中、1.0≦MFR≦20であり、dは共重合体の密度
を表す)好ましくは、 ESCR≧1.7X10(log40−logMFR)
(0,952−d) =−[IV’−b]特に好
ましくは、 ESCR≧2.OX104(log40−logMFR
)2(0,952−d) ・・・[IV”−b]を満
たす。 [0025] さらに本発明のエチレン・ペンテン−1共重合体を、A
STM D 1928に準拠して成形して得られる2m
m厚みのプレスシートの耐ストレスクラツキング性(耐
SC性(ESCR)、ASTM D 1692に準拠し
て測定、アンタロックス10%、60℃)が50hr以
上で、かつ次式[IV−c]で示される関係を満たし、
ESCR≧0.50xlO(logloo−1og M
F R)(0,952−d) −[IV−c]
(式中、0.1≦MFR≦5であり、dは共重合体の密
度を表す)好ましくは、 ESCR≧0.65X10 (1og100−1og
MFR)(0,952−d) ・・−[IV’
−c]特に好ましくは、 ESCR≧0.80X10 (logloo−1og
MF R)(0,952−d) −[IV”−c
]を満たす。 [0026] さらに上記のようなプレスシートのヘイズ(HAZE)
と、エチレン・ペンテン−1共重合体のメルトフローレ
ート(MFR)とは、下記式[V]で示される関係を満
たすことが好ましい。 [0027] log HA Z E≦15d−0,451og MF
R−12,23・= [V](式中、dは共重合体の
密度を表す) より好ましい関係は、 1ogHAZE≦15d−0,451og MF R−
12,26・−[V’]であり、特に好ましい関係は、 1ogHAZE≦15 d−0,451og MF R
−12,30・−[V”]である。 [0028] なお上記の物性を測定するために用いられる0、 1m
m厚みのプレスシートは、エチレン・ペンテン−1共重
合体をASTM D 1928に準拠して作成したもの
である。 またHAZE値の測定は、ASTM D 1003に準
拠して測定しな。 [0029] 次に本発明に係るエチレン・ペンテン−1共重合体の製
造方法について説明する本発明に係るエチレン・ペンテ
ン−1共重合体は、エチレンとペンテン−1とを、たと
えば下記のようなオレフィン重合用触媒の存在下に共重
合させることによって製造することができる。 [0030] 本発明に係るエチレン・ペンテン−1共重合体を製造す
る際に用いられるオレフィン重合用触媒は、例えば [A]ハロゲン含有マグネシウム化合物、オレイルアル
コールおよびチタン化合物からなる液状状態のチタン触
媒成分、および[B]ハロゲン含有有機アルミニウム化
合物から形成されている。 [0031] ハロゲン含有マグネシウムとしては、塩化マグネシウム
、臭化マグネシウム、ヨウ化マグネシウム、フッ化マグ
ネシウムが用いられるが、このうち特に塩化マグネシウ
ムが好ましく用いられる。 [0032] チタン化合物としては、Ti(OR)gX4−g(式中
Rは炭化水素基であり、Xはハロゲンであり、gはO〜
4である)で示される4価のチタン化合物が用いられる
。 [0033] このようなチタン化合物としては、具体的には、T i
CI T i B ri、、T i I 4など
のテトラハロゲン化チタン; Ti(OCH3)C13、 Ti(OC2H5)C13、 Ti(0−1C3H7)C13、 Ti(〇−nC4H9)C13、 T 1(OC2H5) B r3、 T 1(0−1C3H7) B r3、Ti(Otc4
H9)Br3などのトリハロゲン化アルコキシチタン;
Ti(OCH3)2C12、 Ti(OC2H5)2C12、 Ti(0−1C3H7)2C12、 Ti(0−nC4H9)2C12、 Ti(OC2H5)2Br2などのジハロゲン化アルコ
キシチタン;Ti(OCH3)3C11 Ti(OC2H5)3C1、 Ti(O−1C3H7)3C11 Ti(0−nC4H9)3C11 Ti(OC2H5)3Brなとのモノハロゲン化トリア
ルコキシチタン;Ti(OCH3)4、 Ti(O−nC3H7)4、 Ti(0−1C3H7)4、 Ti(O−nC4H9)4、 ’ri(oc H) Ti(OC6H1、)4.61
34’ Ti(OC8H1□)4、 Ti〔0CH(CH)CHC4H9〕4、Ti(OC9
H19)4、 Ti〔0C6H3(CH3)2〕4、 Ti(OC18H3,)4、 Ti(OCH3)2(OC4H9)2、Ti(OC3H
7)3(QC4H9)、Ti(OC2H5)2(OC4
H9)2、Ti(QCH) (0−1C3H7)2、T
i(OCH)(OC18H3,)3、Ti(OC2H5
)2(OC18H35)2・Ti(OC2H5)3(○
Cl8H35)などのテトラアルコキシチタンなどを例
示することができる。これらの中では、1≦g≦4が好
ましく、2≦g≦4がより好ましく、特にテトラアルコ
キシチタンが好ましく用いられる。 [0034] 本発明に係るエチレン・ペンテン−1共重合体を製造す
る際に用いられる[A]液状状態のチタン触媒成分は、
上記のようなハロゲン含有マグネシウム、オレイルアル
コールおよび上記のようなチタン化合物からなる実質的
に均一な溶液である。 [0035] このような[A]液状状態のチタン触媒成分は、たとえ
ばハロゲン含有マグネシウムとオレイルアルコールとか
らなる混合物を調製し、次いでこの混合物とチタン化合
物とを接触させることが好ましい。ハロゲン含有マグネ
シウムとオレイルアルコールとからなる混合物は、溶液
状態であっても懸濁状態であってもよいえてゆく方法も
好ましい方法として挙げられる。 [0036] [A]液状状態のチタン触媒成分を調製する際には、4
0℃以上好ましくは40〜200℃さらには好ましくは
50〜150℃で、ハロゲン含有マグネシウムとオレイ
ルアルコールとからなる混合物と、チタン化合物とを1
分以上、好ましくは15分〜24時間、特に好ましくは
30分〜15時間接触させて、反応させることが望まし
い。 また[A]液状状態のチタン触媒成分は、ハロゲン含有
マグネシウムと、オレイルアルコールとチタン化合物と
を、同時に40℃以上好ましくは40〜200℃さらに
好ましくは50〜150℃で、1分以上、好ましくは1
5分〜24時間、特に好ましくは30分〜15時間接触
させて反応させることにより調製することもできる。 [0037] ハロゲン含有マグネシウム、チタン化合物およびオレイ
ルアルコールからなる液状状態のチタン触媒成分を調製
するに際して、炭化水素溶媒を用いることもできる。 [0038] すなわち炭化水素溶媒にハロゲン含有マグネシウムとオ
レイルアルコールを溶解し次いでチタン化合物と接触さ
せてもよく、また炭化水素溶媒にハロゲン含有マグネシ
ウム化合物とオレイルアルコールとチタン化合物とを溶
解して接触させてもよい。 [0039] このような炭化水素溶媒としては、ペンタン、ヘキサン
、ヘプタン、オクタンデカン、ドデカン、テトラデカン
、灯油等の脂肪族炭化水素類;シクロペンタン、メチル
シクロペンタン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサ
ン、シクロオクタン、シクロヘキセン等の脂環族炭化水
素類;ベンゼン、トルエン、キシレン、エチルベンゼン
、クメン、シメン等の芳香族炭化水素類; ジクロルエタン、ジクロルプロパン、トリクロルエチレ
ン、四塩化炭素、クロルベンゼンなどのハロゲン化炭化
水素類などが用いられる。 [0040] ハロゲン含有マグネシウム、チタン化合物およびオシイ
ルアルコールは、下記のような量で用いられることが好
ましい。 オレイルアルコール/MgCl2は、通常モル比で2〜
4好ましくは2〜3である。 [0041] チタン化合物/MgCl2は、通常モル比テ0.04〜
0.30好ましくハo、05〜o、2oテある。 オレイルアルコール/チタン化合物はモル比で5〜10
0好ましくは10〜8oである。 [0042] 本発明に係るエチレン・ペンテン−1共重合体を製造す
る際に用いられる[B]ハロゲン含有有機アルミニウム
としては、ジエチルアルミニウムクロリド、ジブチルア
ルミニウムクロリド、ジエチルアルミニウムプロミドな
どのジアルキルアルミニウムハライド; エチルアルミニウムセスキクロリド、ブチルアルミニウ
ムセスキクロリド、エチルアルミニウムセスキプロミド
などのアルキルアルミニウムセスキハライド;エチルア
ルミニウムジクロリド、プロピルアルミニウムジクロリ
ド、ブチルアルミニウムジブロミドなどのアルキルアル
ミニウムシバライドなどの部分的にハロゲン化されたア
ルキルアルミニウム;エチルアルミニウムエトキシクロ
リド、ブチルアルミニウムブトキシクロリドエチルアル
ミニウムエトキシプロミドなどの部分的にアルコキシ化
およびハロゲン化されたアルキルアルミニウムを挙げる
ことができる。 [0043] またこれらハロゲン含有有機AI化合物以外に、ハロゲ
ン不含有の有機AI化合物も用いることができ、たとえ
ば、 トリエチルアルミニウム、トリブチルアルミニウムなど
のトリアルキルアルミニウム; トリイソプレニルアルミニウムなどのトリアルケニルア
ルミニウム;アルキルアルミニウムアルコキシド; エチルアルミニウムセスキエトキシド、ブチルアルミニ
ウムセスキブトキシドなどのアルキルアルミニウムセス
キアルコキシド、RAl (OR) などで表わさ
れる平均組成を有する部分的にアルコキシ2、5
0.5 化されたアルキルアルミニウム; ジエチルアルミニウムヒドリド、ジブチルアルミニウム
ヒドリドなどのジアルキルアルミニウムヒドリド; エチルアルミニウムジヒドリド、プロビルアルミニウム
ジヒドリド等のアルキルアルミニウムジヒドリドなどそ
の他の部分的に水素化されたアルキルアルミニウム等を
挙げることができ、 さらにこれらに類似する化合物として、酸素原子や窒素
原子を介して2以上のアルミニウムが結合した有機アル
ミニウム化合物を挙げることができる。このような化合
物としては、例えば、 (CH)AlOAl(C2H5)2、 (CH)AlOAl(C4H9)2、 2Hs メチルアルミノオキサンなどを挙げることができる。 [0044] さらにハロゲン不含有の有機Al化合物としては、第■
族金属とアルミニウムとの錯化物も用いることができ、
このような化合物としては、LiAl(CH) 、Li
Al(C7H15)4などを挙げることができる。 こ
れらの中ではとくにトリアルキルアルミニウムあるいは
上記した2種以上のアルミニウム化合物が結合したアル
キルアルミニウムを用いることが好ましい。これらのハ
ロゲン不含有の有機Al化合物は70モル%以下、好ま
しくは40モル%以下、特に好ましくは10モル%以下
の量でハロゲン含有有機アルミニウム化合物と併用する
こともできる。 [0045] 本発明に係るエチレン・ペンテン−1共重合体は、前記
触媒成分を用いて炭化水素溶媒中で重合反応を行なって
得られる。炭化水素溶媒としては、ペンタン、ヘキサン
、ヘプタン、オクタン、デカン、ドデカン、灯油などの
脂肪族炭化水素およびそのハロゲン誘導体; シクロヘキサン、メチルシクロペンタン、メチルシクロ
ヘキサンなどの脂環族炭化水素およびそのハロゲン誘導
体; ベンゼン、トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素お
よびクロロベンゼンなどのハロゲン誘導体を例示するこ
とができる。また重合に用いるオレフィン自体を液媒と
して使用することもできる。 [0046] 重合反応を行なうに際して、反応容積11当り、チタン
原子は0.0005〜約1ミリモル、より好ましくは約
o、 ooi〜約0.5ミリモル、また有機アルミニウ
ム化合物を、アルミニウム/チタン(原子比)が約1〜
約2000、好ましくは約5〜約100となるように使
用するのがよい。オレフィンの重合温度は、約20〜約
300℃、好ましくは約65〜約250℃である。また
重合圧力としては大気圧〜3000kg/cm2− G
好ましくは約2〜約100kg/cm2− G、特には
約5〜約50kg/cm2− Gとするのが好ましい。 [0047] オレフィン重合において、分子量を調節するためには水
素を共存させるのがよい。 重合は回分式、あるいは連続式で行なうことができる。 また条件の異なる2以上の段階に分けて行なうこともで
きる。 [0048] 本発明に係るエチレン・ペンテン−1共重合体は、透明
性、耐衝撃性、耐引裂性、耐ブロッキング性、低温ヒー
トシール性、耐熱性および耐ストレスクラック性に優れ
、またこれら浸れた性質をバランスよく具備しているの
で、特に包装用フィルムとして好適であるが、フィルム
としての用途に限らず、T−ダイ成形、インフレーショ
ンフィルム成形、中空成形、射出成形、押出成形などに
よって容器日用品、パイプ、チューブなどの各種成形品
に加工することができる。また他のフィルムに押出被覆
あるいは共押出成形することにより各種複合フィルムと
することもできるし、鋼管被覆材、電線被覆材あるいは
発泡成形品などの用途にも用いられる。あるいは、他の
熱可塑性樹脂、たとえば高密度ポリエチレン、中密度ポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリ1−ブテン、ポリ4
−メチル−1−ペンテン、低結晶性あるいは非晶質のエ
チレンとプロピレンもしくは1−ブテンとの共重合体プ
ロピレン・1−ブテン共重合体などのポリオレフィンと
ブレンドして使用することもできる。 [0049] 上記のようにして得られたエチレン・ペンテン−1共重
合体には、必要に応じて耐熱安定剤、耐候安定剤、帯電
防止剤、アンチブロッキング剤、滑剤、核剤、顔料、染
料、無機あるいは有機充填剤などを配合することもでき
る。 [0050] 【発明の効果】 本発明に係るエチレン・ペンテン−1共重合体は、前述
したような特定要件を満たすので、フィルムに成形した
場合に耐衝撃性と開封性とのバランスに優れるとともに
、透明性にも優れ、また熱処理前後における透明性の変
化が著しく少なくさらにフィルム間の耐ブロッキング性
にも優れる。また耐SC性、ヘイズも良好であるので各
種用途への応用に好適である。 [00513
いて具体的に説明する。 本発明に係るエチレン・ペンテン−1共重合体はエチレ
ンとペンテン−1とを特定の触媒の存在下に共重合して
得られるランダム共重合体である。この本発明に係るエ
チレン・ペンテン−1共重合体には、エチレンとペンテ
ン−1とに加えて、少量の他のα−オレフィンあるいは
ポリエンなどが共重合されていてもよい。ここで他のα
−オレフィンとしては、たとえばプロピレン、2−メチ
ルプロピレン、1−ブテン、1−ヘキセン、4−メチル
−1−ペンテン、3−メチル−1−ペンテン、1−オク
テンノネン−1、デセン−1、ウンデセン−1、ドデセ
ン−1などが挙げられる。また上記ポリエンとしては、
ブタジェン、イソプレン、1,4−へキサジエン、ジシ
クロペンタジェン、5−エチリデン−2−ノルボルネン
などを例示することができる。 [0011] 本発明に係るエチレン・ペンテン−1共重合体は、AS
TM D 1238Eによって測定されるメルトフロー
レート(MFR)が0.01〜100 g/10分、好
ましくは0.05〜50g710分である。このMFR
が0. O1g/10分未満であると、該共重合体の成
形性が低下するとともに、得られるフィルムなどの透明
性が低下する傾向を生じ、またMFRが100g/10
分を超えると機械的強度が低下する傾向を生じる。 [0012] 本発明に係るエチレン・ペンテン−1共重合体は、密度
が0.87〜0.94g/cm3 好ましくは0.8
8〜0.93g/cm3である。なおここで密度はAS
TM D 1505によって測定された値である。 [0013] 本発明に係るエチレン・ペンテン−1共重合体では、ペ
ンテン−1から導かれる構成単位は1〜25重量%、好
ましくは4〜23重量%、特に好ましくは6〜20重量
%の量で存在し、エチレンから導かれる構成単位は75
〜99重量%、好ましくは77〜96重量%、特に好ま
しくは80〜94重量%の量で存在している。 [0014] なおこのエチレン・ペンテン−1共重合体では、上述の
ように、エチレンおよびペンテン−1以外のα−オレフ
ィンから導かれる構成単位を10重量%以下、好ましく
は5重量%以下、特に好ましくは3重量%以下の量で含
むことができる。 [0015] 本発明のエチレン・ペンテン−1共重合体を200℃ま
で昇温し融解した後、10℃/min降温速度で冷却し
結晶させて得られる厚さ0.5胴のシートをサンプルと
して、DSCを用いて10℃から10℃/minの昇温
速度にて200℃まで昇温した際に得られるDSC融解
ピークパターンは3個のピークを示す(第2図)。これ
に対して、本発明に係るエチレン・ペンテン−1共重合
体を200℃まで昇温し融解した後、50℃まで0.3
1℃/minの降温速度で超徐冷し結晶化させて得られ
る厚さ0.5mmのシート(以下、このようにして得ら
れたサンプルを「超徐冷サンプル」と呼ぶ)をサンプル
として、DSCを用い10℃から10℃/minの昇温
速度にて200℃まで昇温しな際に得られるDSC融解
ピークパターンは二個の融解ピークを有し、かつ高温側
ピーク高さHhと、低温側ピーク高さHlとの比Hh/
Hlと該共重合体の密度dとが下記式を満たす(第1図
)。 [0016] 0<Hh/Hl<60d−52,0・・・[I]好まし
くは 0<Hh/Hl<40d−34,5・・・[■′1特に
好ましくは 0<Hh/Hl<1 ・・・[I”
](式中、Hhは高温側ピーク高さを、Hlは低温側ピ
ーク高さを、dは共重合体の密度を表す。) なおここで超徐冷サンプルのDSC融解ピークパターン
の解析は、高温側融解ピークの高温側のすそに対し、3
0℃における融解カーブ上の点を起点に接線を引き、こ
れをベースラインとし、ピーク最高点よりこのベースラ
インに垂線をおろし、この交点とピーク最高点との距離
をピーク高さとした。 [0017] 上記の諸特性を有する本発明に係るエチレン・ペンテン
−1共重合体をキャストフィルム成形して得られる40
μm厚フィ生フイルムルム衝撃強度と、該フィルムの引
き取り方向の引裂強度との比(RS)は、下記式[II
]を満たし、 RS上−20logMFR−1000d+968
・−[II](式中、MFRは該共重合体のメルトフロ
ーレートを表し、dは該共重合体の密度を表す。) 好ましくは、 RS上−201og M F R−1000d +97
3 −・・[II’ ]であり、とくに好ましくは
、 200≧RS≧−201og MF R−1000d
+975 −・[II“]である。 [0018] この衝撃強度と引裂強度との比(RS)が(−201o
g MF R−1000d +968 )未満であると
、衝撃強度は強いが開封性に劣るフィルムであったり、
開封性は良いが衝撃強度が劣るフィルムである傾向が生
じる。なおRS値を測定するために用いられる40μm
厚フィ生フイルムチレン・ペンテン−1共重合体を樹脂
温度220〜240℃、チルロール温度30〜40℃、
製膜速度20〜30m/min、ドラフト比(フィルム
厚/リップ開度)0.05〜0.07の条件で65mm
φ押出機を備えたTダイフィルム成形機を用い、作成し
たフィルムである。 [0019] また本発明に係る共重合体を前記のように加工して得ら
れる40μm厚のキャストフィルムの衝撃強度は通常1
000k100O/cm以上、好ましくは1200kg
−Cm/cm以上である。 [0020] また該フィルムの引取り方向の引裂強度(TM、)と、
エチレン・ペンテン−1共重合体のメルトフローレート
(MFR)とは、下記式[III]で示される関係を満
たすことが好ましい。 [0021] log TMD≦−0,3’71og MF R−5,
1d+6.72 −[III](式中、dは共重合
体の密度を表す。)より好ましい関係は、 log TMD≦−〇、371og MF R−5,1
d +6.65 ・−[III’]特に好ま
しい関係は、 log TMD≦−0,371og MF R−5,1
d +6.59 − [III”]である。 [0022] このように上記のような該フィルムの引取り方向の引裂
強度(TMD)とMFRとが、上記式[III]に示す
ような関係を満たしているエチレン・ペンテン−1共重
合体からは、衝撃強度および開封性に優れたフィルムを
得ることができる。 [0023] また上記のような本発明に係るエチレン・ペンテン−1
共重合体を、ASTM D 1928に準拠して成形し
て得られる2mm厚みのプレスシートの耐ストレスクラ
ツキング性(ifSC性(ESCR)、ASTM D1
692に準拠して測定、アンタロックス100%、50
℃)が10hr以上で、カリ次式[IV−a]で示され
る関係を満たし、ESCR≧0.7X10 (log
880−1o MF R) (0,952−d)
=−[IV−a](式中、2.0≦VFR≦50であり
、dは共重合体の密度を表す)好ましくは、 ESCR≧0.9X10(log80−logMFR)
(0,952−d) ・・−[IV’−a]特に
好ましくは、 ESCR≧1.IXlo(log80−logMFR)
(0,952−d) =−[IV”−a]を満たす
。 [0024] また本発明のエチレン・ペンテン−1共重合体を、AS
TM D 1928に準拠して成形して得られる2mm
厚みのプレスシートの耐ストレスクラツキング性(耐S
C性(ESCR)、ASTM D 1692に準拠して
測定、アンタロックス10%、50℃)が20hr以上
でかつ次式[IV−b]で示される関係を満たし、ES
CR≧1.4X104(log 440−1o MF
R)2(0,952−d ) −[IV−b](式
中、1.0≦MFR≦20であり、dは共重合体の密度
を表す)好ましくは、 ESCR≧1.7X10(log40−logMFR)
(0,952−d) =−[IV’−b]特に好
ましくは、 ESCR≧2.OX104(log40−logMFR
)2(0,952−d) ・・・[IV”−b]を満
たす。 [0025] さらに本発明のエチレン・ペンテン−1共重合体を、A
STM D 1928に準拠して成形して得られる2m
m厚みのプレスシートの耐ストレスクラツキング性(耐
SC性(ESCR)、ASTM D 1692に準拠し
て測定、アンタロックス10%、60℃)が50hr以
上で、かつ次式[IV−c]で示される関係を満たし、
ESCR≧0.50xlO(logloo−1og M
F R)(0,952−d) −[IV−c]
(式中、0.1≦MFR≦5であり、dは共重合体の密
度を表す)好ましくは、 ESCR≧0.65X10 (1og100−1og
MFR)(0,952−d) ・・−[IV’
−c]特に好ましくは、 ESCR≧0.80X10 (logloo−1og
MF R)(0,952−d) −[IV”−c
]を満たす。 [0026] さらに上記のようなプレスシートのヘイズ(HAZE)
と、エチレン・ペンテン−1共重合体のメルトフローレ
ート(MFR)とは、下記式[V]で示される関係を満
たすことが好ましい。 [0027] log HA Z E≦15d−0,451og MF
R−12,23・= [V](式中、dは共重合体の
密度を表す) より好ましい関係は、 1ogHAZE≦15d−0,451og MF R−
12,26・−[V’]であり、特に好ましい関係は、 1ogHAZE≦15 d−0,451og MF R
−12,30・−[V”]である。 [0028] なお上記の物性を測定するために用いられる0、 1m
m厚みのプレスシートは、エチレン・ペンテン−1共重
合体をASTM D 1928に準拠して作成したもの
である。 またHAZE値の測定は、ASTM D 1003に準
拠して測定しな。 [0029] 次に本発明に係るエチレン・ペンテン−1共重合体の製
造方法について説明する本発明に係るエチレン・ペンテ
ン−1共重合体は、エチレンとペンテン−1とを、たと
えば下記のようなオレフィン重合用触媒の存在下に共重
合させることによって製造することができる。 [0030] 本発明に係るエチレン・ペンテン−1共重合体を製造す
る際に用いられるオレフィン重合用触媒は、例えば [A]ハロゲン含有マグネシウム化合物、オレイルアル
コールおよびチタン化合物からなる液状状態のチタン触
媒成分、および[B]ハロゲン含有有機アルミニウム化
合物から形成されている。 [0031] ハロゲン含有マグネシウムとしては、塩化マグネシウム
、臭化マグネシウム、ヨウ化マグネシウム、フッ化マグ
ネシウムが用いられるが、このうち特に塩化マグネシウ
ムが好ましく用いられる。 [0032] チタン化合物としては、Ti(OR)gX4−g(式中
Rは炭化水素基であり、Xはハロゲンであり、gはO〜
4である)で示される4価のチタン化合物が用いられる
。 [0033] このようなチタン化合物としては、具体的には、T i
CI T i B ri、、T i I 4など
のテトラハロゲン化チタン; Ti(OCH3)C13、 Ti(OC2H5)C13、 Ti(0−1C3H7)C13、 Ti(〇−nC4H9)C13、 T 1(OC2H5) B r3、 T 1(0−1C3H7) B r3、Ti(Otc4
H9)Br3などのトリハロゲン化アルコキシチタン;
Ti(OCH3)2C12、 Ti(OC2H5)2C12、 Ti(0−1C3H7)2C12、 Ti(0−nC4H9)2C12、 Ti(OC2H5)2Br2などのジハロゲン化アルコ
キシチタン;Ti(OCH3)3C11 Ti(OC2H5)3C1、 Ti(O−1C3H7)3C11 Ti(0−nC4H9)3C11 Ti(OC2H5)3Brなとのモノハロゲン化トリア
ルコキシチタン;Ti(OCH3)4、 Ti(O−nC3H7)4、 Ti(0−1C3H7)4、 Ti(O−nC4H9)4、 ’ri(oc H) Ti(OC6H1、)4.61
34’ Ti(OC8H1□)4、 Ti〔0CH(CH)CHC4H9〕4、Ti(OC9
H19)4、 Ti〔0C6H3(CH3)2〕4、 Ti(OC18H3,)4、 Ti(OCH3)2(OC4H9)2、Ti(OC3H
7)3(QC4H9)、Ti(OC2H5)2(OC4
H9)2、Ti(QCH) (0−1C3H7)2、T
i(OCH)(OC18H3,)3、Ti(OC2H5
)2(OC18H35)2・Ti(OC2H5)3(○
Cl8H35)などのテトラアルコキシチタンなどを例
示することができる。これらの中では、1≦g≦4が好
ましく、2≦g≦4がより好ましく、特にテトラアルコ
キシチタンが好ましく用いられる。 [0034] 本発明に係るエチレン・ペンテン−1共重合体を製造す
る際に用いられる[A]液状状態のチタン触媒成分は、
上記のようなハロゲン含有マグネシウム、オレイルアル
コールおよび上記のようなチタン化合物からなる実質的
に均一な溶液である。 [0035] このような[A]液状状態のチタン触媒成分は、たとえ
ばハロゲン含有マグネシウムとオレイルアルコールとか
らなる混合物を調製し、次いでこの混合物とチタン化合
物とを接触させることが好ましい。ハロゲン含有マグネ
シウムとオレイルアルコールとからなる混合物は、溶液
状態であっても懸濁状態であってもよいえてゆく方法も
好ましい方法として挙げられる。 [0036] [A]液状状態のチタン触媒成分を調製する際には、4
0℃以上好ましくは40〜200℃さらには好ましくは
50〜150℃で、ハロゲン含有マグネシウムとオレイ
ルアルコールとからなる混合物と、チタン化合物とを1
分以上、好ましくは15分〜24時間、特に好ましくは
30分〜15時間接触させて、反応させることが望まし
い。 また[A]液状状態のチタン触媒成分は、ハロゲン含有
マグネシウムと、オレイルアルコールとチタン化合物と
を、同時に40℃以上好ましくは40〜200℃さらに
好ましくは50〜150℃で、1分以上、好ましくは1
5分〜24時間、特に好ましくは30分〜15時間接触
させて反応させることにより調製することもできる。 [0037] ハロゲン含有マグネシウム、チタン化合物およびオレイ
ルアルコールからなる液状状態のチタン触媒成分を調製
するに際して、炭化水素溶媒を用いることもできる。 [0038] すなわち炭化水素溶媒にハロゲン含有マグネシウムとオ
レイルアルコールを溶解し次いでチタン化合物と接触さ
せてもよく、また炭化水素溶媒にハロゲン含有マグネシ
ウム化合物とオレイルアルコールとチタン化合物とを溶
解して接触させてもよい。 [0039] このような炭化水素溶媒としては、ペンタン、ヘキサン
、ヘプタン、オクタンデカン、ドデカン、テトラデカン
、灯油等の脂肪族炭化水素類;シクロペンタン、メチル
シクロペンタン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサ
ン、シクロオクタン、シクロヘキセン等の脂環族炭化水
素類;ベンゼン、トルエン、キシレン、エチルベンゼン
、クメン、シメン等の芳香族炭化水素類; ジクロルエタン、ジクロルプロパン、トリクロルエチレ
ン、四塩化炭素、クロルベンゼンなどのハロゲン化炭化
水素類などが用いられる。 [0040] ハロゲン含有マグネシウム、チタン化合物およびオシイ
ルアルコールは、下記のような量で用いられることが好
ましい。 オレイルアルコール/MgCl2は、通常モル比で2〜
4好ましくは2〜3である。 [0041] チタン化合物/MgCl2は、通常モル比テ0.04〜
0.30好ましくハo、05〜o、2oテある。 オレイルアルコール/チタン化合物はモル比で5〜10
0好ましくは10〜8oである。 [0042] 本発明に係るエチレン・ペンテン−1共重合体を製造す
る際に用いられる[B]ハロゲン含有有機アルミニウム
としては、ジエチルアルミニウムクロリド、ジブチルア
ルミニウムクロリド、ジエチルアルミニウムプロミドな
どのジアルキルアルミニウムハライド; エチルアルミニウムセスキクロリド、ブチルアルミニウ
ムセスキクロリド、エチルアルミニウムセスキプロミド
などのアルキルアルミニウムセスキハライド;エチルア
ルミニウムジクロリド、プロピルアルミニウムジクロリ
ド、ブチルアルミニウムジブロミドなどのアルキルアル
ミニウムシバライドなどの部分的にハロゲン化されたア
ルキルアルミニウム;エチルアルミニウムエトキシクロ
リド、ブチルアルミニウムブトキシクロリドエチルアル
ミニウムエトキシプロミドなどの部分的にアルコキシ化
およびハロゲン化されたアルキルアルミニウムを挙げる
ことができる。 [0043] またこれらハロゲン含有有機AI化合物以外に、ハロゲ
ン不含有の有機AI化合物も用いることができ、たとえ
ば、 トリエチルアルミニウム、トリブチルアルミニウムなど
のトリアルキルアルミニウム; トリイソプレニルアルミニウムなどのトリアルケニルア
ルミニウム;アルキルアルミニウムアルコキシド; エチルアルミニウムセスキエトキシド、ブチルアルミニ
ウムセスキブトキシドなどのアルキルアルミニウムセス
キアルコキシド、RAl (OR) などで表わさ
れる平均組成を有する部分的にアルコキシ2、5
0.5 化されたアルキルアルミニウム; ジエチルアルミニウムヒドリド、ジブチルアルミニウム
ヒドリドなどのジアルキルアルミニウムヒドリド; エチルアルミニウムジヒドリド、プロビルアルミニウム
ジヒドリド等のアルキルアルミニウムジヒドリドなどそ
の他の部分的に水素化されたアルキルアルミニウム等を
挙げることができ、 さらにこれらに類似する化合物として、酸素原子や窒素
原子を介して2以上のアルミニウムが結合した有機アル
ミニウム化合物を挙げることができる。このような化合
物としては、例えば、 (CH)AlOAl(C2H5)2、 (CH)AlOAl(C4H9)2、 2Hs メチルアルミノオキサンなどを挙げることができる。 [0044] さらにハロゲン不含有の有機Al化合物としては、第■
族金属とアルミニウムとの錯化物も用いることができ、
このような化合物としては、LiAl(CH) 、Li
Al(C7H15)4などを挙げることができる。 こ
れらの中ではとくにトリアルキルアルミニウムあるいは
上記した2種以上のアルミニウム化合物が結合したアル
キルアルミニウムを用いることが好ましい。これらのハ
ロゲン不含有の有機Al化合物は70モル%以下、好ま
しくは40モル%以下、特に好ましくは10モル%以下
の量でハロゲン含有有機アルミニウム化合物と併用する
こともできる。 [0045] 本発明に係るエチレン・ペンテン−1共重合体は、前記
触媒成分を用いて炭化水素溶媒中で重合反応を行なって
得られる。炭化水素溶媒としては、ペンタン、ヘキサン
、ヘプタン、オクタン、デカン、ドデカン、灯油などの
脂肪族炭化水素およびそのハロゲン誘導体; シクロヘキサン、メチルシクロペンタン、メチルシクロ
ヘキサンなどの脂環族炭化水素およびそのハロゲン誘導
体; ベンゼン、トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素お
よびクロロベンゼンなどのハロゲン誘導体を例示するこ
とができる。また重合に用いるオレフィン自体を液媒と
して使用することもできる。 [0046] 重合反応を行なうに際して、反応容積11当り、チタン
原子は0.0005〜約1ミリモル、より好ましくは約
o、 ooi〜約0.5ミリモル、また有機アルミニウ
ム化合物を、アルミニウム/チタン(原子比)が約1〜
約2000、好ましくは約5〜約100となるように使
用するのがよい。オレフィンの重合温度は、約20〜約
300℃、好ましくは約65〜約250℃である。また
重合圧力としては大気圧〜3000kg/cm2− G
好ましくは約2〜約100kg/cm2− G、特には
約5〜約50kg/cm2− Gとするのが好ましい。 [0047] オレフィン重合において、分子量を調節するためには水
素を共存させるのがよい。 重合は回分式、あるいは連続式で行なうことができる。 また条件の異なる2以上の段階に分けて行なうこともで
きる。 [0048] 本発明に係るエチレン・ペンテン−1共重合体は、透明
性、耐衝撃性、耐引裂性、耐ブロッキング性、低温ヒー
トシール性、耐熱性および耐ストレスクラック性に優れ
、またこれら浸れた性質をバランスよく具備しているの
で、特に包装用フィルムとして好適であるが、フィルム
としての用途に限らず、T−ダイ成形、インフレーショ
ンフィルム成形、中空成形、射出成形、押出成形などに
よって容器日用品、パイプ、チューブなどの各種成形品
に加工することができる。また他のフィルムに押出被覆
あるいは共押出成形することにより各種複合フィルムと
することもできるし、鋼管被覆材、電線被覆材あるいは
発泡成形品などの用途にも用いられる。あるいは、他の
熱可塑性樹脂、たとえば高密度ポリエチレン、中密度ポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリ1−ブテン、ポリ4
−メチル−1−ペンテン、低結晶性あるいは非晶質のエ
チレンとプロピレンもしくは1−ブテンとの共重合体プ
ロピレン・1−ブテン共重合体などのポリオレフィンと
ブレンドして使用することもできる。 [0049] 上記のようにして得られたエチレン・ペンテン−1共重
合体には、必要に応じて耐熱安定剤、耐候安定剤、帯電
防止剤、アンチブロッキング剤、滑剤、核剤、顔料、染
料、無機あるいは有機充填剤などを配合することもでき
る。 [0050] 【発明の効果】 本発明に係るエチレン・ペンテン−1共重合体は、前述
したような特定要件を満たすので、フィルムに成形した
場合に耐衝撃性と開封性とのバランスに優れるとともに
、透明性にも優れ、また熱処理前後における透明性の変
化が著しく少なくさらにフィルム間の耐ブロッキング性
にも優れる。また耐SC性、ヘイズも良好であるので各
種用途への応用に好適である。 [00513
【実施例]
以下本発明を実施例により説明するが、本発明はこれら
実施例に限定されるものではない。 [0052] 【実施例1】 [0053]
実施例に限定されるものではない。 [0052] 【実施例1】 [0053]
【実施例1】
[チタン触媒成分(A)の調製]
市販の無水塩化マグネシウム476gを窒素雰囲気下で
n−デカン101に懸濁サセ、オレイルアルコール4.
0kgを添加し、撹拌しながら135℃で5時間反1き
開平3−296510 (18) 応させた。その結果無色透明な液体が得られた。 [0054] この溶液を110℃に降温した後、Ti (OC2H5
)4を0.45モル添加し、110℃で5時間反応を続
けた。得られた溶液を室温で保存した。 [重 合] 内容積2001の連続重合反応器を用い、脱水精製しな
ヘキサンを1001/Hr、エチルアルミニウムセスキ
クロライド19.9ミリモル/Hr、上記で得られた触
媒をTi原子に換算して0.50ミリモル/Hrの割合
で連続的に供給−G、滞留時間1時間、溶媒ヘキサンに
対する共重合体濃度を105g/lとなる条件にて共重
合を行った。触媒活性は19200g−共重合体/ミリ
モル−Tiに相当した。重合条件および重合結果を表1
に、得られた共重合体のフィルム物性を表2に示す。
n−デカン101に懸濁サセ、オレイルアルコール4.
0kgを添加し、撹拌しながら135℃で5時間反1き
開平3−296510 (18) 応させた。その結果無色透明な液体が得られた。 [0054] この溶液を110℃に降温した後、Ti (OC2H5
)4を0.45モル添加し、110℃で5時間反応を続
けた。得られた溶液を室温で保存した。 [重 合] 内容積2001の連続重合反応器を用い、脱水精製しな
ヘキサンを1001/Hr、エチルアルミニウムセスキ
クロライド19.9ミリモル/Hr、上記で得られた触
媒をTi原子に換算して0.50ミリモル/Hrの割合
で連続的に供給−G、滞留時間1時間、溶媒ヘキサンに
対する共重合体濃度を105g/lとなる条件にて共重
合を行った。触媒活性は19200g−共重合体/ミリ
モル−Tiに相当した。重合条件および重合結果を表1
に、得られた共重合体のフィルム物性を表2に示す。
【実施例2および比較例1〜4】
実施例1において表1に示すように一部の重合条件を変
えて重合を行なった。 重合条件を表1に、フィルム物性を表2に示す。 [造粒] 得られた共重合体にチバガイギー社製Irganox
1076 (0、20重量%) ステアリン酸カルシウ
ム(o、io重量%)およびシリカ(0,10重量%)
を添加し、造粒を行なった。 [フィルムの作成および評価方法] 65mmφ押出機をそなえた市販のTダイフィルム成形
機にて、幅420mm、厚み0.04mmのフィルムを
成形した。なお、成形時の樹脂温度は235℃、押出機
のスクリュー回転数40 r pm、チルロール温度3
5℃、製膜速度20m/分ドラフト比0.057で成形
した。 [測定法] フィルム物性の測定については以下の方法を用いた。 (1)Haze :ASTM D 1003に準じ
た。 (2)Gloss :ASTM D 523に準じ
た。 (3)Blocking:ASTM D 1893
に準じ、50℃オーブン中10kg荷重7日間静置した
フィルムの測定を行なった。 (4)引裂強度:JIS Z 1702に準じた。 (5)衝撃強度:JIS P 8134に準じた。 (6)ヒートシール:東洋精機製ヒートシーラーを用い
て100℃、105℃、110℃、115℃、120℃
、125℃、130℃の上部シールバー温度にてシール
を行なった。各温度でのヒートシールをn=5で行ない
、インストロン型万能試験機でチャック間30mm、ク
ロスヘツド速度300mm/分で、シールサンプルの剥
離を行なった。剥離形態が、伸び剥離ではなく、ヒート
シール部切れもしくは原反切れとなるものが、n=5の
内n=3以上である最低温度を最低完全ヒートシール温
度とした。なおヒートシール条件の詳細は以下に示した
。 [0055] i、シール圧カニ 2kg/cm2 ii、シール時間=1秒 iii、上部シールバー温度: 100℃、105℃、110℃、 115℃、120℃、125℃、 130℃ iv、下部シールバー温度ニア0℃ ■、試験片:120X15mm vi、シール幅:10mm [0056]
えて重合を行なった。 重合条件を表1に、フィルム物性を表2に示す。 [造粒] 得られた共重合体にチバガイギー社製Irganox
1076 (0、20重量%) ステアリン酸カルシウ
ム(o、io重量%)およびシリカ(0,10重量%)
を添加し、造粒を行なった。 [フィルムの作成および評価方法] 65mmφ押出機をそなえた市販のTダイフィルム成形
機にて、幅420mm、厚み0.04mmのフィルムを
成形した。なお、成形時の樹脂温度は235℃、押出機
のスクリュー回転数40 r pm、チルロール温度3
5℃、製膜速度20m/分ドラフト比0.057で成形
した。 [測定法] フィルム物性の測定については以下の方法を用いた。 (1)Haze :ASTM D 1003に準じ
た。 (2)Gloss :ASTM D 523に準じ
た。 (3)Blocking:ASTM D 1893
に準じ、50℃オーブン中10kg荷重7日間静置した
フィルムの測定を行なった。 (4)引裂強度:JIS Z 1702に準じた。 (5)衝撃強度:JIS P 8134に準じた。 (6)ヒートシール:東洋精機製ヒートシーラーを用い
て100℃、105℃、110℃、115℃、120℃
、125℃、130℃の上部シールバー温度にてシール
を行なった。各温度でのヒートシールをn=5で行ない
、インストロン型万能試験機でチャック間30mm、ク
ロスヘツド速度300mm/分で、シールサンプルの剥
離を行なった。剥離形態が、伸び剥離ではなく、ヒート
シール部切れもしくは原反切れとなるものが、n=5の
内n=3以上である最低温度を最低完全ヒートシール温
度とした。なおヒートシール条件の詳細は以下に示した
。 [0055] i、シール圧カニ 2kg/cm2 ii、シール時間=1秒 iii、上部シールバー温度: 100℃、105℃、110℃、 115℃、120℃、125℃、 130℃ iv、下部シールバー温度ニア0℃ ■、試験片:120X15mm vi、シール幅:10mm [0056]
【表1】
【表2】
【図1】本発明に係るエチレン
ペンテン−1共重合体の「超徐冷サンプル」を通常の測
定条件にて測定して得られたDSC融解ピークパターン
である。
定条件にて測定して得られたDSC融解ピークパターン
である。
【図2】本発明に係るエチレン・ペンテン−1共重合体
を通常の測定条件にて測定して得られたDSC融解ピー
クパターンである。
を通常の測定条件にて測定して得られたDSC融解ピー
クパターンである。
【図11
図面
【図2】
Claims (2)
- 【請求項1】エチレンとペンテン−1とを共重合してな
るエチレン・ペンテン−1共重合体であって、かつ下記
(A)〜(E)の要件を充足することを特徴とするエチ
レン・ペンテン−1共重合体; (A)ASTM D 1238Eによって測定されるメ
ルトフローレートが0.01〜100g/10分であり
、 (B)ASTM D 1505によって測定される密度
が0.87〜0.94g/cm^3であり、 (C)ペンテン−1から導かれる構成単位が1〜25重
量%であり、 (D)該共重合体をキャストフィルム成形して得られる
40μm厚フィルムの衝撃強度と、該フィルムの引取り
方向の引裂強度との比(RS)が下記式を満たし、RS
≧−20logMFR−1000d+968(式中、M
FRは該共重合体のメルトフローレートを表し、dは該
共重合体の密度を表す。) (E)該共重合体を200℃で溶融した後、降温速度0
.31℃/分で50℃まで徐冷し、結晶化させた0.5
mm厚のシートをサンプルとして、DSCを用い10℃
から10℃/minの昇温速度にて200℃まで昇温し
た際に得られるDSC融解ピークパターンが二個の融解
ピークを有し、かつ高温側ピーク高さHhと、低温側ピ
ーク高さHlとの比Hh/Hlと該共重合体の密度とが
下記式を満たす。 0<Hh/Hl<60d−52.0 (式中、Hhは高温側ピーク高さを、Hlは低温側ピー
ク高さを、dは共重合体の密度を表す。) - 【請求項2】 請求項1に記載のエチレン・ペンテン−1共重合体から
なるフィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2401723A JPH03296510A (ja) | 1990-02-27 | 1990-12-12 | エチレン・ペンテン−1共重合体 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4661190 | 1990-02-27 | ||
| JP2-46611 | 1990-02-27 | ||
| JP2401723A JPH03296510A (ja) | 1990-02-27 | 1990-12-12 | エチレン・ペンテン−1共重合体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03296510A true JPH03296510A (ja) | 1991-12-27 |
Family
ID=26386716
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2401723A Pending JPH03296510A (ja) | 1990-02-27 | 1990-12-12 | エチレン・ペンテン−1共重合体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03296510A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0762032A (ja) * | 1993-08-23 | 1995-03-07 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | エチレン系共重合体 |
-
1990
- 1990-12-12 JP JP2401723A patent/JPH03296510A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0762032A (ja) * | 1993-08-23 | 1995-03-07 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | エチレン系共重合体 |
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