JPH0329672Y2 - - Google Patents

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JPH0329672Y2
JPH0329672Y2 JP1984194851U JP19485184U JPH0329672Y2 JP H0329672 Y2 JPH0329672 Y2 JP H0329672Y2 JP 1984194851 U JP1984194851 U JP 1984194851U JP 19485184 U JP19485184 U JP 19485184U JP H0329672 Y2 JPH0329672 Y2 JP H0329672Y2
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pipe
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、掃除口を備えた、90゜大曲りY継手
兼用90゜大曲りエルボ継手に関するものである。
〔従来の技術とその課題〕 周知のごとく、会所ますは排水管の屈曲点等に
設置されるが、この排水管の屈曲点には、90゜大
曲りY継手や90゜大曲りエルボ継手等が使用され、
しかも、これらの継手に掃除口をを備えた、いわ
ゆる小口径ますが用いられている(例えば、実開
昭59−107676号公報参照)。
ところで、硬質塩ビ製の90゜大曲りY継手や90゜
大曲りエルボ継手はJISで規格されているが、こ
の90゜大曲りY継手の構造は、周知のごとく三法
に受口が備えられていて、これらの受口は直線上
で相対する受口と、この直線に直交して開口した
受口とからなつており、この直交した受口は、直
線上で開口した受口に対し短い曲管を介して接続
された構造となつている。したがつて、この90゜
大曲りY継手を成形するには、アンダーカツト部
を有しているため、実公昭57−36410号公報、実
公昭49−37949号公報等でみられるように、いわ
ゆる回転抜きのコアを使用することとなり、した
がつて、その成形用金型の製作費が高価なものと
なつている。
また、90゜大曲りエルボ継手の構造は、直交し
た二方に受口が備えられていて、これらの受口も
短い曲管で接続されているので、前述の90゜大曲
りY継手と同様、その成形用金型の製作費は高価
なものとなつている。
しかも、これらの90゜大曲りY継手や90゜大曲り
エルボ継手に掃除口用受口を立設すれば、更に成
形用金型が複雑化し、製作費が嵩み、ひいては、
成品がコストアツプになる、という問題があつ
た。
〔課題を解決するための手段〕
そこで本考案は、この問題を解消するため案出
されたもので、殊に、JISK6734によれば、90゜大
曲りY継手と90゜大曲りエルボ継手は、短い曲管
に開口した受口の位置は、同一寸法で構成されて
いることから、これに着目して案出されたもの
で、その要旨とするところは、90゜大曲りY継手
における相対する受口を接続する短い直状本管
に、その軸線を中心とする回転面で互いに直角方
向に、同形の技管用の短い曲管と掃除口用の短い
曲管とを、それぞれ設けると共に、これらの曲管
の開口部に同形の受口をそれぞれ設けた左右継手
兼用の90゜大曲りY継手において、前記直状本管
の上流側受口にキヤツプを挿入して接着剤で固定
するようにし、該キヤツプを直状本管に内嵌する
鞘部と、受口に内嵌する頭部とから一体物で構成
し、該鞘部の内端面を、前記技管用の曲管の内面
外曲り側と掃除口用の曲管の内面外曲り側との各
延長面を合せて対称的に形成すると共に、前記頭
部の外端面を前記上流側受口の開口端面と略同一
面で構成したことを特徴とする90゜大曲りエルボ
継手に転用可能の掃除口を備えた管継手にある。
〔実施例〕
以下、本考案の構成を添付図面に示す実施例に
もとづき、詳細に説明する。
第1図は本考案の実施例の一つである右90゜大
曲りY継手の斜視図、第2図は左90゜大曲りY継
手の斜視図、第3図は右90゜大曲りエルボ継手の
斜視図、第4図は左90゜大曲りエルボ継手の斜視
図、第5図はこれらに使うキヤツプの断面図、第
6図はこのキヤツプの概略斜視図である。
先ず、90゜大曲りY継手の左、右継手兼用につ
いて述べると、第1図と第2図において、1は合
成樹脂製の90゜大曲りY継手の短い直状本管(そ
の口径は100mm、125mmまたは150mmが適当である)
であつて、2は上流側配管3の受口、4は下流側
配管5の受口、6は掃除口用分岐管7の受口、8
は枝管9の受口、10は掃除口用蓋を示す。かか
る90゜大曲りY継手は第1図においては右方向
(下流側からみて右方向、以下同様)より矢印a
に示すごとく、排水が前記下流側配管5に流れ込
むが、これを、第2図の左方向より矢印bに示す
ごとく、排水がこの下流側配管5に流れ込む場合
に使用するには、第1図における掃除口用分岐管
7を枝管9′に使い、第1図における枝管9を掃
除口用分岐管7′に立上がらせるよう、第1図示
の直状本管1をその軸線Xを中心として矢印C方
向に90゜回転して使用する。
次に、かかる左および右継手兼用の90゜大曲り
Y継手を90゜大曲りエルボ継手に転用することに
ついて述べると、第3図と第4図において、21
は90゜大曲りエルボ継手の短い直状本管で、22
はキヤツプ11を挿入する受口、24は下流側配
管5の受口、26は掃除口用伏岐管27の受口2
8は技管29の受口を示す。かかる90゜大曲りエ
ルボ継手は、第3図においては、右方向より矢印
aに示すごとく、排水が下流側配管5に流れ込む
が、これを、第4図の左方向より矢印bに示すご
とく、排水が下流側配管5に流れ込む場合に使用
するには、第3図における掃除口用分岐管27
を、枝管29′に使い、第3図における枝管29
を掃除幸用分岐管27′に立上がらせるよう、第
3図示の本体21を軸線Xを中心として矢印c方
向に90゜回転して使用する。
ここにおいて、第1図および第2図に示す90゜
大曲りY継手を、第3図および第4図に示す90゜
大曲りエルボ継手として使用するようにしてい
る。そのため、第1図および第2図に示す上流側
配管3の受口2に、第5図および第6図に示すキ
ヤツプ11を挿入する。すなわち、第3図および
第4図に示す受口22にキヤツプ11を挿入すれ
ば、90゜大曲りエルボ継手が形成できる。
次に、このキヤツプ11について、第5図およ
び第6図にもとづき詳述すれば、先ず、第5図は
第1図および第6図におけるA〜A断面図であ
り、第5図示の直状本管1は、第3図示の一般の
ものではなく、直状本管1が受口2,4に比べ厚
肉に形成し、金型の離型を容易にしているものを
示している。そして、以下説明するキヤツプ11
は、第1図における直状本管1にも一般のものに
も適用できるものである。
さて、キヤツプ11は、頭部12と鞘部13と
からなり、これらを射出成形によつて一体成形し
たもので、この頭部12を上流側配管3の受口2
に挿入し接着剤で固着する。そのとき、頭部12
の端面は受口の開口端面と同一面としている。ま
た、鞘部13は第6図に示すごとく、2つのp,
q曲面を有し、したがつて、第3図示の右方向
90゜大曲りエルボ継手の場合、p曲面により掃除
口用分岐管27の流路を形成し、また、q曲面に
より枝管29の流路を形成している。そして、こ
れらのp,q曲面はその接合線14においてたが
いに対称になつている。したがつて、キヤツプ1
1を左方向90゜大曲りエルボ継手にも適用できる
のである。そして、例えば、p曲面が右90゜大曲
りエルボ継手における、掃除口用分岐管7の流路
を形成している場合、このp曲面は、直管状本管
21の枝部15の内面外曲り側16の延長上の曲
面となつている。
したがつて、工事現場に、かかるキヤツプ11
と、90゜大曲りY継手とを各1種携帯すれば、左
右方向の90゜大曲りY継手および90゜大曲りエルボ
継手の部材とすることができる。
〔考案の効果〕
本考案によれば、 掃除口を備えた90゜大曲りエルボ継手の成形
用金型に比べ、頭部および鞘部とからなる一体
物のキヤツプの成形用金型は、極めて安価(約
1/10)に製作できるので、掃除口を備えた90゜
大曲りY継手とキヤツプとさえ成形すれば、左
および右の90゜大曲りY継手は勿論、左および
右の90゜大曲りエルボ継手も、規格に合つた寸
法のものが構成でき、つまり4種類の兼用がで
き、複雑となる、掃除口を備えた管継手全体を
安価に生産できる。その上、4種類の兼用によ
て現場施工における予期しない状態にも直ちに
対応することができ、実用上多大の便益を呈す
ることができる。
しかも、キヤツプを受口に内嵌する頭部と直
状本管に内嵌する鞘部とから構成し、この鞘部
の端面を、枝管用の短い曲管の内面外曲りと掃
除口用の短い曲管の内面外曲りとの各延長面を
合せて対称的に形成したもので、左90゜大曲り
エルボ継手をそのまま右90゜大曲りエルボ継手
に用いても、かかるエルボにおける排水の左右
いずれの流れにも全く支障を与えず、また、頭
部の外端面を受口の開口端面と有同一面とした
ので、90゜大曲りエルボ継手に転用した場合に
おける不要な突出部を可及的になくすることが
できる。
その上、掃除口を備えた90゜大曲りY継手と
キヤプとさえあれば、掃除口を不要とする箇所
にも、掃除口にキヤツプを嵌合すれば単なる
90゜大曲りY継手や単なる90゜大曲りエルボ継手
として使用できる便益もある。
鞘部の端面を、枝管用の曲面と掃除口用の曲
面との各延長面を対称的に合せて形成したの
で、この合せ接合線を、直角方向に立設した枝
管と掃除口との中間を目指して挿入すれば、目
じるしになる、という便益もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の右90゜大曲りY継手
の斜視図、第2図は左90゜大曲りY継手の斜視図、
第3図は右90゜大曲りエルボ継手の斜視図、第4
図は左90゜大曲りエルボ継手の斜視図、第5図は
キヤツプの断面図、第6図は第5図の斜視図であ
る。 7,27……掃除口用分岐管、9,29……枝
管、11……キヤツプ、X……軸線。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 90゜大曲りY継手における相対する受口を接続
    する短い直状本管に、その軸線を中心とする回転
    面で互いに直角方向に、同形の枝管用の短い曲管
    と掃除口用の短い曲管とを、それぞれ設けると共
    に、これらの曲管の開口部に同形の受口をそれぞ
    れ設けた左右継手兼用の90゜大曲りY継手におい
    て、 前記直状本管の上流側受口にキヤツプを挿入し
    て接着剤で固定するようにし、該キヤツプを直状
    本管に内嵌する鞘部と、受口に内嵌する頭部とか
    ら一体物で構成し、該鞘部の内端面を、前記枝管
    用の曲管の内面外曲り側と掃除口用の曲管の内面
    外曲り側との各延長面を合せて対称的に形成する
    と共に、前記頭部の外端面を前記上流側受口の開
    口端面と略同一面で構成したことを特徴とする
    90゜大曲りエルボ継手に転用可能の掃除口を備え
    た管継手。
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Families Citing this family (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2597453Y2 (ja) * 1992-11-30 1999-07-05 石川島播磨重工業株式会社 交叉管継手
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