JPH0330148B2 - - Google Patents
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- JPH0330148B2 JPH0330148B2 JP55062993A JP6299380A JPH0330148B2 JP H0330148 B2 JPH0330148 B2 JP H0330148B2 JP 55062993 A JP55062993 A JP 55062993A JP 6299380 A JP6299380 A JP 6299380A JP H0330148 B2 JPH0330148 B2 JP H0330148B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch
- drum
- transfer
- moving body
- color
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/01—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for producing multicoloured copies
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、カラー電子写真複写装置に関するも
のである。
のである。
カラー電子写真複写装置には、静電潜像転写方
式や可視像転写方式のもの等、種々の方式のもの
があるが、この内の後者の可視像転写方式のカラ
ー電子写真複写装置は、カラー原稿像を、例えば
青、緑、赤の各色分解フイルターで色成分に色分
解し、この色分解された光によつて感光体上を露
光し、この露光によつて得られた各静電潜像を、
上記各色と補色の関係をなすイエロー、マゼン
タ、シアンの各色現像剤によつて可視像化し、こ
れを転写ドラム上に保持された転写シートに順
次、重ねて転写することによりカラー複写像を得
るものである。
式や可視像転写方式のもの等、種々の方式のもの
があるが、この内の後者の可視像転写方式のカラ
ー電子写真複写装置は、カラー原稿像を、例えば
青、緑、赤の各色分解フイルターで色成分に色分
解し、この色分解された光によつて感光体上を露
光し、この露光によつて得られた各静電潜像を、
上記各色と補色の関係をなすイエロー、マゼン
タ、シアンの各色現像剤によつて可視像化し、こ
れを転写ドラム上に保持された転写シートに順
次、重ねて転写することによりカラー複写像を得
るものである。
第1図は、この種のカラー電子写真複写装置の
一例を示すものであり、まず、その複写装置によ
つて行われる複写プロセスについて述べる。ま
ず、原稿載置ガラス1上の所定位置にカラー原稿
を置き、この上に原稿押さえ板2を被せる。次い
で、本装置の図示されないプリント釦を押すと、
感光体ドラム8が矢印方向に回転を始めるように
なつている。また、これに対応して照明光源3と
第1ミラー4とを具備した保持部材5が案内軸6
上を矢印方向に、また、第2ミラー7を具備した
保持部材10が同軸6上を同方向にそれぞれ2:
1の速度比をもつて往動するようになつている。
一例を示すものであり、まず、その複写装置によ
つて行われる複写プロセスについて述べる。ま
ず、原稿載置ガラス1上の所定位置にカラー原稿
を置き、この上に原稿押さえ板2を被せる。次い
で、本装置の図示されないプリント釦を押すと、
感光体ドラム8が矢印方向に回転を始めるように
なつている。また、これに対応して照明光源3と
第1ミラー4とを具備した保持部材5が案内軸6
上を矢印方向に、また、第2ミラー7を具備した
保持部材10が同軸6上を同方向にそれぞれ2:
1の速度比をもつて往動するようになつている。
そして、照明光源3により原稿の照明走査が行
われるのに伴つて、第1ミラー4、第2ミラー
7、レンズ系9、青色分解用フイルター12a、
第4ミラー13、第5ミラー14を介して、色分
解スリツト露光が行われ、帯電チヤージヤー15
によつて帯電せられた感光体ドラム周面の所定位
置には、まず、青色分解に対応する静電潜像が形
成される。この静電潜像は、上記色と補色関係を
なすイエロートナーを収容した現像装置16によ
つて直ちに可視像化される。
われるのに伴つて、第1ミラー4、第2ミラー
7、レンズ系9、青色分解用フイルター12a、
第4ミラー13、第5ミラー14を介して、色分
解スリツト露光が行われ、帯電チヤージヤー15
によつて帯電せられた感光体ドラム周面の所定位
置には、まず、青色分解に対応する静電潜像が形
成される。この静電潜像は、上記色と補色関係を
なすイエロートナーを収容した現像装置16によ
つて直ちに可視像化される。
この間、給紙台22上の転写シートSは、給紙
ローラ23によつて給紙台22から送られ、レジ
ストローラ対24を経て、その先端部が、矢印方
向にドラム8と同期して回転しつつある転写ドラ
ム25上の先端クランパー26によつてクランプ
される。そして、しごきローラ27によつて転写
シートはドラム25の周面に密接するようにしご
かれつつ、その先端側と、前述した感光体ドラム
8上の可視像形成領域の先端とが転写部28にお
いて好機に会合するようになつており、この状態
から、ドラム25に対して固定された転写チヤー
ジヤー29により、上記可視像が転写シートに転
写される。この転写后、感光体ドラム8上の残留
トナーや残留電荷がクリーニング装置19と除電
チヤージヤー20とによつてそれぞれ除去され
る。
ローラ23によつて給紙台22から送られ、レジ
ストローラ対24を経て、その先端部が、矢印方
向にドラム8と同期して回転しつつある転写ドラ
ム25上の先端クランパー26によつてクランプ
される。そして、しごきローラ27によつて転写
シートはドラム25の周面に密接するようにしご
かれつつ、その先端側と、前述した感光体ドラム
8上の可視像形成領域の先端とが転写部28にお
いて好機に会合するようになつており、この状態
から、ドラム25に対して固定された転写チヤー
ジヤー29により、上記可視像が転写シートに転
写される。この転写后、感光体ドラム8上の残留
トナーや残留電荷がクリーニング装置19と除電
チヤージヤー20とによつてそれぞれ除去され
る。
感光体ドラム8が1回転目を終了する頃、照明
光源3、第1ミラー4、第2ミラー7等からなる
走査光学系が、往動を終了した位置から図に示す
位置に移動復帰するようになつており、ドラム8
が2回転目に入るのに伴つて、上記走査光学系は
再び往動を始め、今度は、既に切り換つた状態に
ある緑色分解用フイルター12bを介して、感光
体ドラム8上の、前記静電潜像形成位置と同一位
置に、緑色分解に対応する静電潜像が形成され
る。
光源3、第1ミラー4、第2ミラー7等からなる
走査光学系が、往動を終了した位置から図に示す
位置に移動復帰するようになつており、ドラム8
が2回転目に入るのに伴つて、上記走査光学系は
再び往動を始め、今度は、既に切り換つた状態に
ある緑色分解用フイルター12bを介して、感光
体ドラム8上の、前記静電潜像形成位置と同一位
置に、緑色分解に対応する静電潜像が形成され
る。
上記静電潜像は、上記色と補色関係をなすマゼ
ンタトナーを収容した現像装置17によつて可視
像化される。この可視像は、2回転目に入つた転
写ドラム25上の転写シートに転写され、このシ
ート上の初めの転写像に重ね合わされる。ドラム
8が3回転目に入るのに伴つて、赤色分解用フイ
ルター12cを介して、感光体ドラム8上の前記
同一位置に赤色分解に対応する静電潜像が形成さ
れ、この静電潜像は、上記色と補色関係をなすシ
アントナーを収容した現像装置18によつて可視
像化される。この可視像は、3回転目に入つた転
写ドラム25上の転写シートに転写され、上記重
ね合わされた転写像にさらに重ね合わされる。
ンタトナーを収容した現像装置17によつて可視
像化される。この可視像は、2回転目に入つた転
写ドラム25上の転写シートに転写され、このシ
ート上の初めの転写像に重ね合わされる。ドラム
8が3回転目に入るのに伴つて、赤色分解用フイ
ルター12cを介して、感光体ドラム8上の前記
同一位置に赤色分解に対応する静電潜像が形成さ
れ、この静電潜像は、上記色と補色関係をなすシ
アントナーを収容した現像装置18によつて可視
像化される。この可視像は、3回転目に入つた転
写ドラム25上の転写シートに転写され、上記重
ね合わされた転写像にさらに重ね合わされる。
そして、上記転写シートは、今度は分離チヤー
ジヤー31によつてその先端が吸引されることに
より、先端クランパー26から解放され、ピツク
オフ爪32によつて完全にドラム25から分離さ
れる。こののち転写シートは、定着装置33へ向
けて送られ、この定着装置によつて定着せしめら
れ、かつ、排出搬送ローラ対34によつて機外へ
排出される。以上のようにして、本複写装置によ
りカラーコピーが得られる。なお、3回目の転写
を行つたのち、転写ドラム25上の付着トナーや
電荷が、転写ドラムクリーニング装置35と転写
ドラム除電チヤージヤー36とによつてそれぞれ
除去される。また、感光体ドラム8に関しても、
4回転目の回転時に、付着トナーや残留電荷がク
リーニング装置19と除電チヤージヤー20とに
よつてそれぞれ除去される。
ジヤー31によつてその先端が吸引されることに
より、先端クランパー26から解放され、ピツク
オフ爪32によつて完全にドラム25から分離さ
れる。こののち転写シートは、定着装置33へ向
けて送られ、この定着装置によつて定着せしめら
れ、かつ、排出搬送ローラ対34によつて機外へ
排出される。以上のようにして、本複写装置によ
りカラーコピーが得られる。なお、3回目の転写
を行つたのち、転写ドラム25上の付着トナーや
電荷が、転写ドラムクリーニング装置35と転写
ドラム除電チヤージヤー36とによつてそれぞれ
除去される。また、感光体ドラム8に関しても、
4回転目の回転時に、付着トナーや残留電荷がク
リーニング装置19と除電チヤージヤー20とに
よつてそれぞれ除去される。
以上述べたように、本カラー電子写真複写装置
においては、走査光学系が3回往復動し、かつ感
光体ドラム8と転写ドラム25とがそれぞれ4
回、回転することにより、1枚のカラーコピーが
得られるようになつている。
においては、走査光学系が3回往復動し、かつ感
光体ドラム8と転写ドラム25とがそれぞれ4
回、回転することにより、1枚のカラーコピーが
得られるようになつている。
ところで、第1図において、感光体ドラム8
と、転写ドラム25とは同一直径となつていて、
互に同期して矢印方向に回転するようになつてお
り、この内の転写ドラム25の周面上には、第2
図に示す如く、転写シートSが巻き付けられ、角
度θに相当する周面部分は非画像領域となる。
と、転写ドラム25とは同一直径となつていて、
互に同期して矢印方向に回転するようになつてお
り、この内の転写ドラム25の周面上には、第2
図に示す如く、転写シートSが巻き付けられ、角
度θに相当する周面部分は非画像領域となる。
一方、第3図に示す如く、走査光学系は、照明
光源3と、第1ミラー4と、第2ミラー7とから
構成されており、この内の照明光源3と第1ミラ
ー4とは一体的に実線矢印の向きに往動し、ま
た、同じく第2ミラー7も、実線矢印の向きに往
動し、これらは、往動終了后、点線矢印の向きに
復動する。
光源3と、第1ミラー4と、第2ミラー7とから
構成されており、この内の照明光源3と第1ミラ
ー4とは一体的に実線矢印の向きに往動し、ま
た、同じく第2ミラー7も、実線矢印の向きに往
動し、これらは、往動終了后、点線矢印の向きに
復動する。
今、照明光源3と第1ミラー4とのストローク
量がStであるとして、第2図に示すドラム25が
θだけ回転する間に、照明光源3と第1ミラー4
とが仮想線位置から実線位置に復動するようにな
つている。第4図はこの関係をタイミング線図と
して表わしたものである。
量がStであるとして、第2図に示すドラム25が
θだけ回転する間に、照明光源3と第1ミラー4
とが仮想線位置から実線位置に復動するようにな
つている。第4図はこの関係をタイミング線図と
して表わしたものである。
ところで、この種のカラー電子写真複写装置に
おいては、複写速度がその複写装置としての性能
をある程度、決定する。この場合の複写速度は、
感光体ドラムのドラム径が所定の直径であるもの
として、同ドラムの周速度に対応するものと考え
てよい。この場合、転写ドラムも同一直径となつ
ており、同じような考え方が適用され得るもので
あり、以后、便宜上、転写ドラムを適用して、説
明を続ける。
おいては、複写速度がその複写装置としての性能
をある程度、決定する。この場合の複写速度は、
感光体ドラムのドラム径が所定の直径であるもの
として、同ドラムの周速度に対応するものと考え
てよい。この場合、転写ドラムも同一直径となつ
ており、同じような考え方が適用され得るもので
あり、以后、便宜上、転写ドラムを適用して、説
明を続ける。
先にも述べたように、複写装置の一つの性能の
向上化を図るためには、複写速度、いわば、転写
ドラムの周速度を速くすることが得策である。し
かし乍ら、その周速度を無制限に速くすることは
不可能であつて、次の条件により、その周速度が
おのずから制限されてしまう。
向上化を図るためには、複写速度、いわば、転写
ドラムの周速度を速くすることが得策である。し
かし乍ら、その周速度を無制限に速くすることは
不可能であつて、次の条件により、その周速度が
おのずから制限されてしまう。
1 感光体の分光感度の問題
2 照明光源の出力の問題
3 定着容量および定着時間の問題
4 現像速度の問題
通常、この種のカラー電子写真複写装置におい
ては、複写速度を必要以上に速くすると、カラー
の画質が大巾に低下することになり、所謂、コピ
ーレベルとしては、モノクロの複写装置のコピー
レベルに対し、数段、上のレベルでないと、カラ
ー画像としては満足し得るものではない。なお、
ここで言うコピーレベルとしては、次のような特
性が挙げられる。
ては、複写速度を必要以上に速くすると、カラー
の画質が大巾に低下することになり、所謂、コピ
ーレベルとしては、モノクロの複写装置のコピー
レベルに対し、数段、上のレベルでないと、カラ
ー画像としては満足し得るものではない。なお、
ここで言うコピーレベルとしては、次のような特
性が挙げられる。
1 薄いところと濃いところを忠実に再現するた
めの画像階調性 2 こまかい年や細い線等の細部再現性 3 べた部濃度の均一性の再現性 このような点は、感光体の分光感度や、露光走
査速度等の条件に従属するものであり、転写ドラ
ムの周速度をむやみに速くすることはできない。
また、カラー複写装置においては、モノクロの復
写装置と比して、色分解工程が必要なため、感光
体に対しての、単位時間あたりの露光量に関し、
より大きな光量を必要とし、この点から言つて
も、ドラムの周速度はおのずと限定されてしま
う。
めの画像階調性 2 こまかい年や細い線等の細部再現性 3 べた部濃度の均一性の再現性 このような点は、感光体の分光感度や、露光走
査速度等の条件に従属するものであり、転写ドラ
ムの周速度をむやみに速くすることはできない。
また、カラー複写装置においては、モノクロの復
写装置と比して、色分解工程が必要なため、感光
体に対しての、単位時間あたりの露光量に関し、
より大きな光量を必要とし、この点から言つて
も、ドラムの周速度はおのずと限定されてしま
う。
ところで、転写ドラムの回転数が一定であるも
のとして、設計的にドラムの直径を小さくしてゆ
くと、周速度はそれに応じて増加する。しかし乍
ら、先にも述べたように、その周速度としては、
無制限に速くできず、ある適正な速度で定められ
てしまうことになる。つまり、ドラムの直径をさ
ほど小さくできないのである。
のとして、設計的にドラムの直径を小さくしてゆ
くと、周速度はそれに応じて増加する。しかし乍
ら、先にも述べたように、その周速度としては、
無制限に速くできず、ある適正な速度で定められ
てしまうことになる。つまり、ドラムの直径をさ
ほど小さくできないのである。
さて、近時、モノクロ複写装置のみならず、カ
ラー複写装置においても、装置の小型化を図るこ
とが、極めて重要な命題となつており、この小型
化は、照明光学系や、現像系や、感光体ドラム
や、転写ドラム等が占めるスペースに大きく左右
され、特に、両ドラムをできるだけ小さくするこ
とは、装置を小型化することに対して極めて有効
的である。従つて、上記したような周速度との関
係を両立させた上で、ドラム直径を最小限小さく
することは、装置の小型化に、極めて大きく寄与
するとともに、カラー画質を一定の水準に維持す
ることが可能となる。
ラー複写装置においても、装置の小型化を図るこ
とが、極めて重要な命題となつており、この小型
化は、照明光学系や、現像系や、感光体ドラム
や、転写ドラム等が占めるスペースに大きく左右
され、特に、両ドラムをできるだけ小さくするこ
とは、装置を小型化することに対して極めて有効
的である。従つて、上記したような周速度との関
係を両立させた上で、ドラム直径を最小限小さく
することは、装置の小型化に、極めて大きく寄与
するとともに、カラー画質を一定の水準に維持す
ることが可能となる。
しかし乍ら、上記したような周速度を考慮した
上で、ドラム直径の小型化をはかつた場合、次に
述べるような新たな複写上の問題が提起される。
上で、ドラム直径の小型化をはかつた場合、次に
述べるような新たな複写上の問題が提起される。
第5図aに示す如く、転写ドラム25に、今、
B4サイズの転写シートS1が巻かれているものと
すると、ドラム25が、非画像部の角度θ1だけ回
転する間に、走査光学系が復動することになる。
また、第5図bに示す如く転写ドラム25に、上
記シートよりも大きいA3サイズの転写シートS2
が巻かれているものとすると、ドラム25が角度
θ2だけ回転する間に、走査光学系を復動させねば
ならない。当然、この場合、θ1>θ2なる関係が成
立する。
B4サイズの転写シートS1が巻かれているものと
すると、ドラム25が、非画像部の角度θ1だけ回
転する間に、走査光学系が復動することになる。
また、第5図bに示す如く転写ドラム25に、上
記シートよりも大きいA3サイズの転写シートS2
が巻かれているものとすると、ドラム25が角度
θ2だけ回転する間に、走査光学系を復動させねば
ならない。当然、この場合、θ1>θ2なる関係が成
立する。
ここで、走査光学系は、θ1若しくはθ2に対応す
る回転時間内で復動することになるのであるが、
いずれにしても、極めて短時間で、走査光学系を
一気に復動させなくてはならない。所定の質量を
有する走査光学系を瞬時に復動させることは中々
容易なことではない。走査光学系の移動慣性の問
題や、停止時のシヨツク等の極めて厄介な技術課
題があり、特に、例えば、A3サイズを基準にし
て設計すること、即ち、θ2を用いた走査光学系の
復動方式とすると、B4サイズを基準にした設計
方式のものと比して、走査光学系を復動させるこ
とに関し、極めて不利であつて、当然、後者の
B4サイズ方式のものが得策である。しかし乍ら、
このようにすると、A3サイズの復写が行なえな
くなつてしまう。何故ならば、第5図bに示す如
く、(θ1−θ2)に相当する、転写シートの部分が、
露光されなくなつてしまうからである。
る回転時間内で復動することになるのであるが、
いずれにしても、極めて短時間で、走査光学系を
一気に復動させなくてはならない。所定の質量を
有する走査光学系を瞬時に復動させることは中々
容易なことではない。走査光学系の移動慣性の問
題や、停止時のシヨツク等の極めて厄介な技術課
題があり、特に、例えば、A3サイズを基準にし
て設計すること、即ち、θ2を用いた走査光学系の
復動方式とすると、B4サイズを基準にした設計
方式のものと比して、走査光学系を復動させるこ
とに関し、極めて不利であつて、当然、後者の
B4サイズ方式のものが得策である。しかし乍ら、
このようにすると、A3サイズの復写が行なえな
くなつてしまう。何故ならば、第5図bに示す如
く、(θ1−θ2)に相当する、転写シートの部分が、
露光されなくなつてしまうからである。
かような点から、今までの設計技術思想として
は、角度θ1を維持しつつ、最大複写サイズ、例え
ば、A3サイズの複写が可能となるように、転写
ドラム直径を大きくしていたのである。このよう
な観点からドラムを小型化することが困難であつ
たのである。
は、角度θ1を維持しつつ、最大複写サイズ、例え
ば、A3サイズの複写が可能となるように、転写
ドラム直径を大きくしていたのである。このよう
な観点からドラムを小型化することが困難であつ
たのである。
一方、この種のカラー複写装置を使用する顧客
側からみて、例えば、A3サイズの複写を行なう
頻度が比較的少なく、またB4サイズ以下の複写
を行なう頻度が多い場合もあつて、例えば、B4
サイズを設計基準とする方がより得策的であると
いう考え方も、1つの判断基準として提起せられ
る。
側からみて、例えば、A3サイズの複写を行なう
頻度が比較的少なく、またB4サイズ以下の複写
を行なう頻度が多い場合もあつて、例えば、B4
サイズを設計基準とする方がより得策的であると
いう考え方も、1つの判断基準として提起せられ
る。
本発明は、上記した点に鑑みなされたものであ
つて、所定サイズの複写と、これよりも小サイズ
の複写との双方の複写を同一の複写速度で行なえ
るようにすると共に、この複写速度を、上記小サ
イズの複写を行ない得るような速度に基準設定
し、画質を一定の水準に維持しつつ、転写ドラム
と感光体ドラムとの直径を最小限に小さくして、
装置全体の小型化と、装置コストの低廉化を図る
ことを目的とする。
つて、所定サイズの複写と、これよりも小サイズ
の複写との双方の複写を同一の複写速度で行なえ
るようにすると共に、この複写速度を、上記小サ
イズの複写を行ない得るような速度に基準設定
し、画質を一定の水準に維持しつつ、転写ドラム
と感光体ドラムとの直径を最小限に小さくして、
装置全体の小型化と、装置コストの低廉化を図る
ことを目的とする。
以下、本発明を、実施例に則して、具体的かつ
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第6図において、感光体ドラム8と一体もしく
は実質的に一体のギア8aは、駆動側のピニオン
ギア38と噛み合つており、さらに、転写ドラム
25と一体もしくは実質的に一体のギア25aと
も噛み合つている。
は実質的に一体のギア8aは、駆動側のピニオン
ギア38と噛み合つており、さらに、転写ドラム
25と一体もしくは実質的に一体のギア25aと
も噛み合つている。
クラツチ輪39とギア40とは一体となつてい
て、これらは、一の軸端41aを不動の支持部材
42に固定された軸41に対し回転自在に支持さ
れている。クラツチ輪39の周面の1箇所には、
同輪39の軸方向に沿う凹状溝状の被係止凹部3
9bが形成されており、この形状は、第8図に示
すように、クラツチ輪39の外周に向つて直線的
に開くような所定角θのテーパ状のものとなつて
いる。また、上記被係止凹部39bに隣接し、か
つクラツチ輪39の回転方向に位置する、同輪3
9の周面の一部分には、その周面より低い平坦状
の切欠き平坦部39aが形成されている。
て、これらは、一の軸端41aを不動の支持部材
42に固定された軸41に対し回転自在に支持さ
れている。クラツチ輪39の周面の1箇所には、
同輪39の軸方向に沿う凹状溝状の被係止凹部3
9bが形成されており、この形状は、第8図に示
すように、クラツチ輪39の外周に向つて直線的
に開くような所定角θのテーパ状のものとなつて
いる。また、上記被係止凹部39bに隣接し、か
つクラツチ輪39の回転方向に位置する、同輪3
9の周面の一部分には、その周面より低い平坦状
の切欠き平坦部39aが形成されている。
クラツチ輪39に相隣接するワイヤドラム44
にはギア43が一体的に形成されており、これら
は、第10図に示す如く、軸41に回転自在に支
持されている。ワイヤドラム44を貫通した軸4
4aの一軸端部にはクラツチレバー45が固着れ
ており、このレバーの一端には、クラツチ輪39
の被係止凹部39bに係脱自在の係止爪45a
と、突起45bとが形成されている。クラツチレ
バー45と、ギア43とには、第7図に示すよう
にピン45d,44bがそれぞれ固植されてお
り、両ピン45d,44b間には緊縮性のばね4
6が取付けられていて、このばね46の弾力によ
つてクラツチレバー45には第9図aにおいて、
軸44aの軸心を中心にして反時計方向に回動す
る習性が与えられている。なお、係止爪45a
は、平生、クラツチ輪39の周面から離間した状
態にある。なお、これについては後述する。
にはギア43が一体的に形成されており、これら
は、第10図に示す如く、軸41に回転自在に支
持されている。ワイヤドラム44を貫通した軸4
4aの一軸端部にはクラツチレバー45が固着れ
ており、このレバーの一端には、クラツチ輪39
の被係止凹部39bに係脱自在の係止爪45a
と、突起45bとが形成されている。クラツチレ
バー45と、ギア43とには、第7図に示すよう
にピン45d,44bがそれぞれ固植されてお
り、両ピン45d,44b間には緊縮性のばね4
6が取付けられていて、このばね46の弾力によ
つてクラツチレバー45には第9図aにおいて、
軸44aの軸心を中心にして反時計方向に回動す
る習性が与えられている。なお、係止爪45a
は、平生、クラツチ輪39の周面から離間した状
態にある。なお、これについては後述する。
一軸端部にクラツチレバー45を固着する軸4
4aの他軸端部には、レリーズレバー47の基端
が固着されていて、同レバー47の自由端には、
軸41の軸方向と直交する方向に配置されたコロ
47aが回転自在に軸装されている。第10図に
示すように、ワイヤドラム44のボス部44cに
は、レリーズ輪48が嵌合しており、ボス部44
cに対して、この軸方向に摺動自在となつてい
る。
4aの他軸端部には、レリーズレバー47の基端
が固着されていて、同レバー47の自由端には、
軸41の軸方向と直交する方向に配置されたコロ
47aが回転自在に軸装されている。第10図に
示すように、ワイヤドラム44のボス部44cに
は、レリーズ輪48が嵌合しており、ボス部44
cに対して、この軸方向に摺動自在となつてい
る。
ワイヤードラム44と、レリーズ輪48との間
には、伸張性のばね49が取付けられていて、こ
のばね49の伸張弾力により、レリーズ輪48に
は、第10図において、右方へ摺動する習性が与
えられており、この習性による移動は、係止板6
8によつて阻止されている。この状態で、コロ4
7aは、レリーズ輪48の円周部48bに乗つて
おり、かつ、クラツチレバー45の係止爪45a
はクラツチ輪35の円周部から第9図aに示す如
く離間している。
には、伸張性のばね49が取付けられていて、こ
のばね49の伸張弾力により、レリーズ輪48に
は、第10図において、右方へ摺動する習性が与
えられており、この習性による移動は、係止板6
8によつて阻止されている。この状態で、コロ4
7aは、レリーズ輪48の円周部48bに乗つて
おり、かつ、クラツチレバー45の係止爪45a
はクラツチ輪35の円周部から第9図aに示す如
く離間している。
第6図において、基端を軸63に枢着された作
動杆64には、ソレノイド65が連結されてい
る。作動杆64には、緊縮性のばね66が取付け
られており、このばね66の弾力によつて、自由
端のストツパ片64aが、突起48cから離れる
方向の回動習性が与えられていて、この習性によ
る回動は、ストツパピン67によつて阻止されて
いる。
動杆64には、ソレノイド65が連結されてい
る。作動杆64には、緊縮性のばね66が取付け
られており、このばね66の弾力によつて、自由
端のストツパ片64aが、突起48cから離れる
方向の回動習性が与えられていて、この習性によ
る回動は、ストツパピン67によつて阻止されて
いる。
軸41と平行して配設された軸52上には、ギ
ア53、電磁クラツチ54、ギア55がそれぞれ
取付けられており、この内のギア53は駆動用ピ
ニオンギア56に、またギア55はギア43にそ
れぞれ噛み合つている。
ア53、電磁クラツチ54、ギア55がそれぞれ
取付けられており、この内のギア53は駆動用ピ
ニオンギア56に、またギア55はギア43にそ
れぞれ噛み合つている。
ワイヤドラム44には、ワイヤ57が巻き付け
られており、このワイヤの一端は定滑車58、動
滑車59を介して装置枠板61のピン61aに係
止せしめられ、他端は定滑車62、動滑車59を
介して装置枠板61のピン61bに係止せしめら
れている。動滑車59は軸10aを介して保持部
材10に取付けられている。また、保持部材5に
固定された取付け板5a(第1図参照)の下部に
はワイヤ57が係止せしめられている。
られており、このワイヤの一端は定滑車58、動
滑車59を介して装置枠板61のピン61aに係
止せしめられ、他端は定滑車62、動滑車59を
介して装置枠板61のピン61bに係止せしめら
れている。動滑車59は軸10aを介して保持部
材10に取付けられている。また、保持部材5に
固定された取付け板5a(第1図参照)の下部に
はワイヤ57が係止せしめられている。
ここで、第6図において、本装置の図示されな
いプリント釦を押すと、コピー開始指令信号が出
力し、駆動モータ69が、回転を開始する。これ
に伴つて、駆動側のピニオンギア38が矢印方向
に回転し、従つて、ギア8aとギア25aとによ
つて、感光体ドラム8および転写ドラム25がそ
れぞれ矢印方向に回転する。また、ギア40と一
体のクラツチ輪39が矢印方向に回転する。さら
に、前記駆動モータ69の回転によつてピニオン
ギア56およびギア53がそれぞれ点線矢印の向
きに回転するが、電磁クラツチ54はオフの状態
となつており、ギア55は停止したままである。
なお、前記ピニオンギア38の回転により、両ギ
ア8a,25aが互に噛み合つているため、感光
体ドラム8と、転写ドラム25とは完全に同期し
てそれぞれ矢印方向に回転する。なお、クラツチ
輪39が1回転すると、感光体ドラム8と転写ド
ラム25とは同じく1回転するようになつてい
る。
いプリント釦を押すと、コピー開始指令信号が出
力し、駆動モータ69が、回転を開始する。これ
に伴つて、駆動側のピニオンギア38が矢印方向
に回転し、従つて、ギア8aとギア25aとによ
つて、感光体ドラム8および転写ドラム25がそ
れぞれ矢印方向に回転する。また、ギア40と一
体のクラツチ輪39が矢印方向に回転する。さら
に、前記駆動モータ69の回転によつてピニオン
ギア56およびギア53がそれぞれ点線矢印の向
きに回転するが、電磁クラツチ54はオフの状態
となつており、ギア55は停止したままである。
なお、前記ピニオンギア38の回転により、両ギ
ア8a,25aが互に噛み合つているため、感光
体ドラム8と、転写ドラム25とは完全に同期し
てそれぞれ矢印方向に回転する。なお、クラツチ
輪39が1回転すると、感光体ドラム8と転写ド
ラム25とは同じく1回転するようになつてい
る。
クラツチ輪39と、ワイヤドラム44とは、初
期状態にあつては第9図aに示すような位置にあ
つて、また、係止爪45aはクラツチ輪39から
離隔している。ここで、先にも述べたように、前
記コピー開始指令信号が出力すると、クラツチ輪
39が矢印方向に回転を開始することになるが、
これと同時か若しくはこの直后、別途の動作信号
により、第6図のソレノイド65が励磁されるよ
うになつており、この結果、作動杆64は、軸6
3の周りに、ばね66の弾力に抗して矢印A方向
に回動する。この回動時、第10図のストツパ片
64aは、左方に移動し、第11図に示す如く、
突起48cを押し動かして、レリーズ輪48を、
ばね49の弾力に抗して、同図に示す位置まで移
動させる。レリーズ輪48が第10図から第11
図の位置に移動すると、コロ47aは、レリーズ
輪48の円周部48bに対して相対的に滑つて、
第11図において実線で示す位置まで若干、下降
する。
期状態にあつては第9図aに示すような位置にあ
つて、また、係止爪45aはクラツチ輪39から
離隔している。ここで、先にも述べたように、前
記コピー開始指令信号が出力すると、クラツチ輪
39が矢印方向に回転を開始することになるが、
これと同時か若しくはこの直后、別途の動作信号
により、第6図のソレノイド65が励磁されるよ
うになつており、この結果、作動杆64は、軸6
3の周りに、ばね66の弾力に抗して矢印A方向
に回動する。この回動時、第10図のストツパ片
64aは、左方に移動し、第11図に示す如く、
突起48cを押し動かして、レリーズ輪48を、
ばね49の弾力に抗して、同図に示す位置まで移
動させる。レリーズ輪48が第10図から第11
図の位置に移動すると、コロ47aは、レリーズ
輪48の円周部48bに対して相対的に滑つて、
第11図において実線で示す位置まで若干、下降
する。
コロ47aが下降するということは、第6図の
レリーズレバー47と、軸44aと、クラツチレ
バー45とが、ばね46(第7図参照)の弾力に
より、一体に第9図aにおいて反時計方向に回動
することであつて、これらは、第9図bに示す如
く、係止爪45aがクラツチ輪39に当接するま
で回動する。
レリーズレバー47と、軸44aと、クラツチレ
バー45とが、ばね46(第7図参照)の弾力に
より、一体に第9図aにおいて反時計方向に回動
することであつて、これらは、第9図bに示す如
く、係止爪45aがクラツチ輪39に当接するま
で回動する。
この状態から、クラツチ輪39が第9図cに示
す位置まで回転すると、係止爪45aは、切欠き
平担部39aを経て、クラツチ輪39の被係止凹
部39bに図の如く係合する。この状態で、第1
1図のレリーズレバー47のコロ47aは、実線
位置から、仮想線位置に下降する。
す位置まで回転すると、係止爪45aは、切欠き
平担部39aを経て、クラツチ輪39の被係止凹
部39bに図の如く係合する。この状態で、第1
1図のレリーズレバー47のコロ47aは、実線
位置から、仮想線位置に下降する。
ところで、上記したクラツチ輪39に切欠き平
坦部39aを設けた理由は次の通りである。即
ち、本駆動機構においては、比較的高速で運転さ
れるため、この高速運転時における振動によつ
て、係止爪45aの係合時におけるシヨツクで同
爪45aが被係止凹部39bを乗り越えてしまう
おそれがある。このような点を防止するために、
切欠き平坦部39aを設けたのである。
坦部39aを設けた理由は次の通りである。即
ち、本駆動機構においては、比較的高速で運転さ
れるため、この高速運転時における振動によつ
て、係止爪45aの係合時におけるシヨツクで同
爪45aが被係止凹部39bを乗り越えてしまう
おそれがある。このような点を防止するために、
切欠き平坦部39aを設けたのである。
また、被係止凹部39bを第8図に示すように
テーパ状にしたのは次の理由による。即ち、係止
爪45aが被係止凹部39bに係合すると同時
に、次の段落において述べるように、被動体であ
る走査光学系が往動を開始することになるが、こ
の場合、係合時のシヨツクにより走査光学系が先
行してしまい、複写画像にブレを生じるおそれが
ある。また、係合するときの負荷変動が原因で被
動体である走査光学系自体にブレを生じ機構系に
不具合を生じるおそれがある。被係止凹部39b
をテーパ状にすることにより上記した不具合を防
止することができ、係合時のガタをなくすことが
できる。いわばバツクラツシユがなくなり、かつ
係脱動作が容易になるのである。
テーパ状にしたのは次の理由による。即ち、係止
爪45aが被係止凹部39bに係合すると同時
に、次の段落において述べるように、被動体であ
る走査光学系が往動を開始することになるが、こ
の場合、係合時のシヨツクにより走査光学系が先
行してしまい、複写画像にブレを生じるおそれが
ある。また、係合するときの負荷変動が原因で被
動体である走査光学系自体にブレを生じ機構系に
不具合を生じるおそれがある。被係止凹部39b
をテーパ状にすることにより上記した不具合を防
止することができ、係合時のガタをなくすことが
できる。いわばバツクラツシユがなくなり、かつ
係脱動作が容易になるのである。
ここで、説明を元に戻して、第9図cに示すよ
うに、係止爪45aが被係止凹部39bに係合す
ると同時に、クラツチ輪39は、クラツチレバー
45を介してワイヤドラム44を連行してこれを
一体的に矢印方向に回転させる。即ち、第6図に
おいてワイヤドラム44は実線矢印の向きに回転
し、従つてギア55は点線矢印の向きと反対の向
きに回転する。しかし乍ら、電磁クラツチ54は
オフとなつており、ギア53の回転に対し何らの
影響をおよぼさない。上記したように、ワイヤド
ラム44が実線矢印の向きに回転すると、ワイヤ
57、定滑車58、定滑車62、動滑車59等を
介して、保持部材10は矢印方向に往動を始め
る。また、同時にワイヤ57を係止した取付け板
5a即ち第1図における保持部材5も上記方向と
同方向に往動を始める。この場合、保持部材5と
10との速度比は2:1となる。このように、ク
ラツチレバー45の係止爪45aが、クラツチ輪
39の被係止凹部39bに係合することにより、
第1図における照明光源3、第1ミラー4、第2
ミラー7等から構成れる走査光学系は、この往動
動作を開始することになるが、これは、感光体ド
ラム8上の色分解スリツト露光走査の開始時機に
対応することになる。
うに、係止爪45aが被係止凹部39bに係合す
ると同時に、クラツチ輪39は、クラツチレバー
45を介してワイヤドラム44を連行してこれを
一体的に矢印方向に回転させる。即ち、第6図に
おいてワイヤドラム44は実線矢印の向きに回転
し、従つてギア55は点線矢印の向きと反対の向
きに回転する。しかし乍ら、電磁クラツチ54は
オフとなつており、ギア53の回転に対し何らの
影響をおよぼさない。上記したように、ワイヤド
ラム44が実線矢印の向きに回転すると、ワイヤ
57、定滑車58、定滑車62、動滑車59等を
介して、保持部材10は矢印方向に往動を始め
る。また、同時にワイヤ57を係止した取付け板
5a即ち第1図における保持部材5も上記方向と
同方向に往動を始める。この場合、保持部材5と
10との速度比は2:1となる。このように、ク
ラツチレバー45の係止爪45aが、クラツチ輪
39の被係止凹部39bに係合することにより、
第1図における照明光源3、第1ミラー4、第2
ミラー7等から構成れる走査光学系は、この往動
動作を開始することになるが、これは、感光体ド
ラム8上の色分解スリツト露光走査の開始時機に
対応することになる。
ここで、第9図cに示す位置から、クラツチ輪
39とワイヤドラム44とは一体となつて矢印方
向に回転し、両者が図dに示す位置まで回転する
と、クラツチレバー45は、同レバー解除用のピ
ン51(第6図参照)によつて、軸44aの軸心
を中心としてばね46の弾力に抗して時計方向に
回動させられ、この結果、レバー45の係止爪4
5aはクラツチ輪39の被係止凹部39bから図
のように離脱する。従つてワイヤドラム44のみ
は回転を一旦、停止し、よつて走査光学系の往動
動作は停止し、この段階で第1回目の原稿照明走
査は終了する。即ち、ドラム8上の、第1回目の
静電潜像の形成が終了する。なお、クラツチ輪3
9は、ワイヤドラム44が停止するにも拘らず矢
印方向に回転を続ける。
39とワイヤドラム44とは一体となつて矢印方
向に回転し、両者が図dに示す位置まで回転する
と、クラツチレバー45は、同レバー解除用のピ
ン51(第6図参照)によつて、軸44aの軸心
を中心としてばね46の弾力に抗して時計方向に
回動させられ、この結果、レバー45の係止爪4
5aはクラツチ輪39の被係止凹部39bから図
のように離脱する。従つてワイヤドラム44のみ
は回転を一旦、停止し、よつて走査光学系の往動
動作は停止し、この段階で第1回目の原稿照明走
査は終了する。即ち、ドラム8上の、第1回目の
静電潜像の形成が終了する。なお、クラツチ輪3
9は、ワイヤドラム44が停止するにも拘らず矢
印方向に回転を続ける。
第9図dにおいて、クラツチレバー45が軸4
4aの軸心を中心にして、同図に示す位置まで旋
回すると、この突起45bは、クラツチがオフに
なつたことを検知する検知手段たるマイクロスイ
ツチMSのアクチユエータを押してスイツチング
信号を発生させる。そして、この信号により第6
図における電磁クラツチ54がオンするようにな
つており、この結果、常回転しているギア53の
回転駆動力がギア55に伝達されて、これは点線
矢印の向きに回転する。従つて、ギア43を一体
に具備するワイヤドラム44は今までとは逆向き
の点線矢印の向きに回転する。よつて、走査光学
系は往動を終了した位置から復動動作を開始す
る。
4aの軸心を中心にして、同図に示す位置まで旋
回すると、この突起45bは、クラツチがオフに
なつたことを検知する検知手段たるマイクロスイ
ツチMSのアクチユエータを押してスイツチング
信号を発生させる。そして、この信号により第6
図における電磁クラツチ54がオンするようにな
つており、この結果、常回転しているギア53の
回転駆動力がギア55に伝達されて、これは点線
矢印の向きに回転する。従つて、ギア43を一体
に具備するワイヤドラム44は今までとは逆向き
の点線矢印の向きに回転する。よつて、走査光学
系は往動を終了した位置から復動動作を開始す
る。
一方、第9図dに示す位置において一旦、停止
したワイヤドラム44は、ギア55の回転駆動力
により点線矢印の向きに逆転を始める。この逆転
時において、クラツチレバー45の側縁部は、ク
ラツチ解除手段であるピン51に摺接しつつ移動
し、そのピン51から次第に離れてゆく。従つ
て、クラツチレバー45の係止爪45aは、矢印
方向に回転しつつあるクラツチ輪39の周面に圧
接するようになる。なお、この状態で、第11図
のレリーズレバー47のコロ47aは、実線で示
す態位に保持される。そして、クラツチレバー4
5は第9図bに示す位置に至り、同時に、回転を
続けていたクラツチ輪39は、同図bに示す位置
に至つて1回転目を終了する。この状態で、感光
体ドラム8も1回転目を終了するようになつてい
る。なお、クラツチレバー45が第9図bの位置
に至つた状態で、電磁クラツチ54がオフするよ
うになつていて、ワイヤドラム44の逆転動作が
終了し、同ドラム44は一時、停止する。
したワイヤドラム44は、ギア55の回転駆動力
により点線矢印の向きに逆転を始める。この逆転
時において、クラツチレバー45の側縁部は、ク
ラツチ解除手段であるピン51に摺接しつつ移動
し、そのピン51から次第に離れてゆく。従つ
て、クラツチレバー45の係止爪45aは、矢印
方向に回転しつつあるクラツチ輪39の周面に圧
接するようになる。なお、この状態で、第11図
のレリーズレバー47のコロ47aは、実線で示
す態位に保持される。そして、クラツチレバー4
5は第9図bに示す位置に至り、同時に、回転を
続けていたクラツチ輪39は、同図bに示す位置
に至つて1回転目を終了する。この状態で、感光
体ドラム8も1回転目を終了するようになつてい
る。なお、クラツチレバー45が第9図bの位置
に至つた状態で、電磁クラツチ54がオフするよ
うになつていて、ワイヤドラム44の逆転動作が
終了し、同ドラム44は一時、停止する。
ここで、説明を元に戻して、クラツチ輪39が
第9図dに示す位置から引き続いて回転すると、
図bに示す態位に置かれたクラツチレバー45の
係止爪45aは図cに示すようにクラツチ輪39
の被係止凹部39bに再び係合する。この状態
で、走査光学系は2回目の往動動作を開始し、感
光体ドラム8上には、2番目の静電潜像が形成さ
れ、以后、前述した動作を繰り返えす。さらに、
3番目の静電潜像形成時においても上記した一連
の動作が同様にして繰返えし行われる。なお、感
光体ドラムが3回転目を終了し、4回転目におい
て、クリーニング、除電等が行われ、かつこの間
において転写シートは定着装置33(第1図参
照)側において搬送されるようになつているが、
この間においては、原稿照明走査が不要のため、
クラツチレバー45はクラツチ輪39に係合しな
いようになつている。
第9図dに示す位置から引き続いて回転すると、
図bに示す態位に置かれたクラツチレバー45の
係止爪45aは図cに示すようにクラツチ輪39
の被係止凹部39bに再び係合する。この状態
で、走査光学系は2回目の往動動作を開始し、感
光体ドラム8上には、2番目の静電潜像が形成さ
れ、以后、前述した動作を繰り返えす。さらに、
3番目の静電潜像形成時においても上記した一連
の動作が同様にして繰返えし行われる。なお、感
光体ドラムが3回転目を終了し、4回転目におい
て、クリーニング、除電等が行われ、かつこの間
において転写シートは定着装置33(第1図参
照)側において搬送されるようになつているが、
この間においては、原稿照明走査が不要のため、
クラツチレバー45はクラツチ輪39に係合しな
いようになつている。
即ち、最終の原稿照明走査を終了して、ワイヤ
ドラム44が第9図dから同図bに示す位置まで
逆転し、電磁ソレノイド54がオフしてワイヤド
ラム44が図bの位置で停止したときに、適宜な
動作信号により、第6図に示すソレノイド65が
消磁されるようになつており、これに伴なつて、
今まで突起48cを押していたストツパ片64a
を有する作動杆64は、ばね66の弾力により、
矢印Aの向きと反対方向に旋回する。
ドラム44が第9図dから同図bに示す位置まで
逆転し、電磁ソレノイド54がオフしてワイヤド
ラム44が図bの位置で停止したときに、適宜な
動作信号により、第6図に示すソレノイド65が
消磁されるようになつており、これに伴なつて、
今まで突起48cを押していたストツパ片64a
を有する作動杆64は、ばね66の弾力により、
矢印Aの向きと反対方向に旋回する。
即ち、第11図において、作動杆64のストツ
パ片64aは、第10図の位置まで右方へ移動
し、斯るストツパ片64aの退避動作によつて、
レリーズ輪48は、ばね49の伸張弾力により、
第11図から第10図の位置へ摺動する。この摺
動の間、レリーズレバー47のコロ47aは、レ
リーズ輪48の円錐状の傾斜部48aを経て、円
周部48bに第10図に示す如く乗り上げる。
パ片64aは、第10図の位置まで右方へ移動
し、斯るストツパ片64aの退避動作によつて、
レリーズ輪48は、ばね49の伸張弾力により、
第11図から第10図の位置へ摺動する。この摺
動の間、レリーズレバー47のコロ47aは、レ
リーズ輪48の円錐状の傾斜部48aを経て、円
周部48bに第10図に示す如く乗り上げる。
この態勢で、第9図aに示す如く、クラツチレ
バー45の係止爪45aは、クラツチ輪39の周
面から離隔し、以后、この状態が保持される。即
ち、クラツチ輪39が第4回目の回転を開始して
も、係止爪45aは最早、被係止凹部39bに係
合することはなく、ワイヤドラム44は回転せ
ず、走査光学系は停止態勢を保持する。
バー45の係止爪45aは、クラツチ輪39の周
面から離隔し、以后、この状態が保持される。即
ち、クラツチ輪39が第4回目の回転を開始して
も、係止爪45aは最早、被係止凹部39bに係
合することはなく、ワイヤドラム44は回転せ
ず、走査光学系は停止態勢を保持する。
一方、クラツチ輪39は、第9図aに示す位置
から4回転目に入り、1回転したのち、同図aに
示す位置で停止し、次の複写に備える。
から4回転目に入り、1回転したのち、同図aに
示す位置で停止し、次の複写に備える。
なお、第9図dにおいて、クラツチレバー45
のクラツチ輪39に対する係合状態はクラツチレ
バー解除用ピン51の作用によつて解除されるの
であるが、このピン51は、第6図に示すよう
に、クラツチ輪39の円周方向に移動自在となつ
ており、しかもその方向の選択的位置に固定でき
るようになつていて、例えば、走査光学系のシヨ
ートリターンが行なえるようになつており、複写
担当者の指令により希望するシートサイズが得ら
れる。
のクラツチ輪39に対する係合状態はクラツチレ
バー解除用ピン51の作用によつて解除されるの
であるが、このピン51は、第6図に示すよう
に、クラツチ輪39の円周方向に移動自在となつ
ており、しかもその方向の選択的位置に固定でき
るようになつていて、例えば、走査光学系のシヨ
ートリターンが行なえるようになつており、複写
担当者の指令により希望するシートサイズが得ら
れる。
ここで、第5図aにおいて、転写ドラム25に
は、例えば、B4サイズの転写シートS1が巻かれ
ているものとする。すると、θ1の範囲が非画像領
域となる。本発明実施例の複写装置においては、
θ1の範囲で走査光学系が復動するようになつてい
る。この関係を第12図に示す。
は、例えば、B4サイズの転写シートS1が巻かれ
ているものとする。すると、θ1の範囲が非画像領
域となる。本発明実施例の複写装置においては、
θ1の範囲で走査光学系が復動するようになつてい
る。この関係を第12図に示す。
即ち、B4サイズ以下の場合、第12図におい
て、コピー開始指令信号が出力すると、これと同
時か若しくはこの直后、第6図のソレノイド65
が励磁され、転写ドラム25が3回転目を終了す
るまで、その励磁状態が保持される。この間、ク
ラツチレバー45の、クラツチ輪39に対する係
合動作が許されるようになり、走査光学系は往復
動動作を3回、繰り返えす。そして、ソレノイド
65の励磁状態が解除されると、クラツチレバー
45はクラツチ輪39に係合し得なくなり、走査
光学系は第1図の始発位置に停止保持され、一
方、ドラム25の4回転目において、転写シート
の排出や、2つのドラムの除電、クリーニング等
が行なわれる。
て、コピー開始指令信号が出力すると、これと同
時か若しくはこの直后、第6図のソレノイド65
が励磁され、転写ドラム25が3回転目を終了す
るまで、その励磁状態が保持される。この間、ク
ラツチレバー45の、クラツチ輪39に対する係
合動作が許されるようになり、走査光学系は往復
動動作を3回、繰り返えす。そして、ソレノイド
65の励磁状態が解除されると、クラツチレバー
45はクラツチ輪39に係合し得なくなり、走査
光学系は第1図の始発位置に停止保持され、一
方、ドラム25の4回転目において、転写シート
の排出や、2つのドラムの除電、クリーニング等
が行なわれる。
次に、上記転写シートよりも大きいサイズの転
写シート、例えば、本複写装置で用いられる最大
サイズのシートであるA3の複写を行なうときは、
第12図下段に示すように、転写ドラムの空転工
程を設ける。
写シート、例えば、本複写装置で用いられる最大
サイズのシートであるA3の複写を行なうときは、
第12図下段に示すように、転写ドラムの空転工
程を設ける。
ここでA3サイズのシートを用いて複写を行な
うとき、第5図bに示す如く、θ1の範囲で走査光
学系を復動させてしまうと、(θ1−θ2)の範囲が
露光されず、未転写部分となつてしまう。そこ
で、第12図に示す如く、走査光学系の往動時間
を(θ1−θ2)だけ延長させる。この手段として
は、第9図dに示すクラツチレバー解除用ピン5
1を、クラツチ輪39の回転方向に選択的に変位
させる方式が一つの例として挙げられる。このよ
うにすれば、クラツチレバー45の被係止凹部3
9bに対する離脱時機を遅らせることができ、走
査光学系往動終了時機は、ピン51の移動量に応
じて遅れることになる。
うとき、第5図bに示す如く、θ1の範囲で走査光
学系を復動させてしまうと、(θ1−θ2)の範囲が
露光されず、未転写部分となつてしまう。そこ
で、第12図に示す如く、走査光学系の往動時間
を(θ1−θ2)だけ延長させる。この手段として
は、第9図dに示すクラツチレバー解除用ピン5
1を、クラツチ輪39の回転方向に選択的に変位
させる方式が一つの例として挙げられる。このよ
うにすれば、クラツチレバー45の被係止凹部3
9bに対する離脱時機を遅らせることができ、走
査光学系往動終了時機は、ピン51の移動量に応
じて遅れることになる。
一方、第12図において、走査光学系が往動を
終了してから直ちに復動を開始するが、この復動
時間はθ1に対応している。この復動工程は、ドラ
ムの2回目の空転時にくい込むことになる。
終了してから直ちに復動を開始するが、この復動
時間はθ1に対応している。この復動工程は、ドラ
ムの2回目の空転時にくい込むことになる。
そして、走査光学系が復動を終了すると同時
に、ソレノイド65の励磁状態を解除する。そし
て、ドラムが3回転目に入るとき、ソレノイド6
5を再度を励磁する。即ち、この間、クラツチレ
バー45はクラツチ輪39に係合し得ないのであ
るから、走査光学系は始発位置で停止状態を保持
し、これによつて、露光走査が行なわれず、静電
潜像が形成されないため、前に形成された静電潜
像を乱すことはない。
に、ソレノイド65の励磁状態を解除する。そし
て、ドラムが3回転目に入るとき、ソレノイド6
5を再度を励磁する。即ち、この間、クラツチレ
バー45はクラツチ輪39に係合し得ないのであ
るから、走査光学系は始発位置で停止状態を保持
し、これによつて、露光走査が行なわれず、静電
潜像が形成されないため、前に形成された静電潜
像を乱すことはない。
空転とは、静電潜像形成工程としてのドラムの
回転時のことを指すのである。なお、走査光学系
とソレノイドの作動プロセスは、図のように、以
后、繰り返えして行なわれる。また、ドラムの6
回転目において、転写シートの排出や、2つのド
ラムの除電、クリーニング等が行なわれる。な
お、A3サイズのときの走査光学系の復動終了時
機は、少なくとも符号Bで示す時機よりも前であ
ればよい。
回転時のことを指すのである。なお、走査光学系
とソレノイドの作動プロセスは、図のように、以
后、繰り返えして行なわれる。また、ドラムの6
回転目において、転写シートの排出や、2つのド
ラムの除電、クリーニング等が行なわれる。な
お、A3サイズのときの走査光学系の復動終了時
機は、少なくとも符号Bで示す時機よりも前であ
ればよい。
以上のように、ドラム径をB4サイズ基準のも
ので設定することができ、そのドラム径を、A3
サイズ基準方式で設定するものと比して小さくす
ることができる。そして、A3のときも、B4のと
きも、転写ドラムは同じ回転数であるから、周速
度は一定となり、複写速度は等しくなる。また、
走査光学系の復動時間も、最低限θ1に対応するも
のであるから、走査光学系の移動慣性を少なくす
ることができるとともに、その停止時の振動等を
防止することができる。
ので設定することができ、そのドラム径を、A3
サイズ基準方式で設定するものと比して小さくす
ることができる。そして、A3のときも、B4のと
きも、転写ドラムは同じ回転数であるから、周速
度は一定となり、複写速度は等しくなる。また、
走査光学系の復動時間も、最低限θ1に対応するも
のであるから、走査光学系の移動慣性を少なくす
ることができるとともに、その停止時の振動等を
防止することができる。
これ対し、第5図bに示す如く、θ2の範囲で走
査光学系を復動させると、上記した問題を生ず
る。そして、θ1を確保し得るようなドラム直径と
すると、ドラム直径はそれだけ大きくなつてしま
う。この他、θ2の範囲ではなく、θ1の範囲で、第
1図の色分解フイルター12a,12b,12c
の位置変換を行なうことができるので、駆動機構
としても、さほど早送りのものとする必要がな
い。
査光学系を復動させると、上記した問題を生ず
る。そして、θ1を確保し得るようなドラム直径と
すると、ドラム直径はそれだけ大きくなつてしま
う。この他、θ2の範囲ではなく、θ1の範囲で、第
1図の色分解フイルター12a,12b,12c
の位置変換を行なうことができるので、駆動機構
としても、さほど早送りのものとする必要がな
い。
なお、第6図において、クラツチ輪39と、ク
ラツチレバー45とは、駆動モータ69の如き駆
動源と、走査光学系等の原稿走査移動体との間の
駆動伝達関係を連断し、連繋時、駆動源からの駆
動力を原稿走査移動体へ伝達して、始発位置に置
かれた原稿走査移動体を駆動せしめる、一種のク
ラツチ機構を構成するものである。
ラツチレバー45とは、駆動モータ69の如き駆
動源と、走査光学系等の原稿走査移動体との間の
駆動伝達関係を連断し、連繋時、駆動源からの駆
動力を原稿走査移動体へ伝達して、始発位置に置
かれた原稿走査移動体を駆動せしめる、一種のク
ラツチ機構を構成するものである。
また、レリーズレバー47、レリーズ輪48、
作動杆64、ソレノイド65およびばね66等
は、A3サイズのような大サイズの転写シートを
用いて転写を行なうとき、1回転毎に色分解の数
に応じて静電潜像を形成すべく回転する感光体ド
ラム8に対し、箇々の静電潜像形成后、静電潜像
非形成工程として、感光体ドラムを転写ドラム2
5と共に1回転空転させるように、前記クラツチ
機構を断切保持して、原稿走査移動体を始発位置
に停止せしめておき、上記大サイズの転写シート
よりも小サイズの、B4サイズのような転写シー
トを用いて転写を行なうとき、上記クラツチ機構
の連断動作を行なわしめて、原稿走査移動体を連
続駆動せしめる、クラツチ機構の作動制御機構を
構成するものである。
作動杆64、ソレノイド65およびばね66等
は、A3サイズのような大サイズの転写シートを
用いて転写を行なうとき、1回転毎に色分解の数
に応じて静電潜像を形成すべく回転する感光体ド
ラム8に対し、箇々の静電潜像形成后、静電潜像
非形成工程として、感光体ドラムを転写ドラム2
5と共に1回転空転させるように、前記クラツチ
機構を断切保持して、原稿走査移動体を始発位置
に停止せしめておき、上記大サイズの転写シート
よりも小サイズの、B4サイズのような転写シー
トを用いて転写を行なうとき、上記クラツチ機構
の連断動作を行なわしめて、原稿走査移動体を連
続駆動せしめる、クラツチ機構の作動制御機構を
構成するものである。
なお、定着装置として、第1図において符号3
3で示すような定着装置内に設けられた定着ロー
ラを用い、かつ、A3サイズのような大サイズの
転写シートを用いて、複写を多数枚にわたつて連
続して行なう場合、第12図に示す如く、空転時
間があるので、結果として、両ドラム8,25か
ら定着装置33までの搬送時間が長くなり、余裕
のある時間内で熱をシートに充分に供給すること
ができる。従つて、定着電源容量としても、さほ
ど大きくする必要はなく、定着上において効率的
かつ経済的である。これに対し、空転工程がない
ものとすると、シートは短時間で両ドラムから
次々と排出されることになり、これに伴ない、定
着装置におけるシートの通過時間も短かくなつて
しまう。
3で示すような定着装置内に設けられた定着ロー
ラを用い、かつ、A3サイズのような大サイズの
転写シートを用いて、複写を多数枚にわたつて連
続して行なう場合、第12図に示す如く、空転時
間があるので、結果として、両ドラム8,25か
ら定着装置33までの搬送時間が長くなり、余裕
のある時間内で熱をシートに充分に供給すること
ができる。従つて、定着電源容量としても、さほ
ど大きくする必要はなく、定着上において効率的
かつ経済的である。これに対し、空転工程がない
ものとすると、シートは短時間で両ドラムから
次々と排出されることになり、これに伴ない、定
着装置におけるシートの通過時間も短かくなつて
しまう。
なお、今まで述べた実施例においては、イエロ
ー、マゼンタ、シアン現像を連続して順次、行な
うフルカラーコピー方式のものを適用したのであ
るが、この他、イエロー、マゼンタ、シアン等の
各々の単色コピーの方式のものや、次に示すよう
な2色コピー方式のものにも適用可能である。
ー、マゼンタ、シアン現像を連続して順次、行な
うフルカラーコピー方式のものを適用したのであ
るが、この他、イエロー、マゼンタ、シアン等の
各々の単色コピーの方式のものや、次に示すよう
な2色コピー方式のものにも適用可能である。
1 イエロー+マゼンタ
2 マゼンタ+シアン
3 イエロー+シアン
この場合、例えば、1)の方式においては、第
12図中のシアン工程を削除し、転写ドラムの4
回目において、シート排出や除電、クリーニング
等を行なえばよい。
12図中のシアン工程を削除し、転写ドラムの4
回目において、シート排出や除電、クリーニング
等を行なえばよい。
以上、本発明によれば、所定サイズの複写と、
これよりも小サイズの複写との双方の複写を同一
の複写速度で行なえるようにすると共に、この複
写速度を、上記小サイズの複写を行ない得るよう
な速度に基準設定し、画質を一定の水準に維持し
つつ、転写ドラムと感光体ドラムとの直径を最小
限に小さくし得るものであるから、装置全体の小
型化と、装置コストの低廉化を図ることができ、
かつ、サイズの異なる転写シートを用いて複写を
行なつても、差のない安定したカラー画像を得る
ことができる。
これよりも小サイズの複写との双方の複写を同一
の複写速度で行なえるようにすると共に、この複
写速度を、上記小サイズの複写を行ない得るよう
な速度に基準設定し、画質を一定の水準に維持し
つつ、転写ドラムと感光体ドラムとの直径を最小
限に小さくし得るものであるから、装置全体の小
型化と、装置コストの低廉化を図ることができ、
かつ、サイズの異なる転写シートを用いて複写を
行なつても、差のない安定したカラー画像を得る
ことができる。
第1図は本発明を実施したカラー電子写真複写
装置の一例を示す装置断面図、第2図は本発明の
背景を説明するにあたつて用いた、転写ドラム上
の転写シートと非画像部との関係を示す図、第3
図は走査光学系の往復動動作の方式図、第4図は
本発明の背景を説明するにあたつて用いた、転写
ドラムと走査光学系との作動タイミング線図、第
5図aおよびbは本発明の背景を説明するにあた
つて用いた、転写ドラム上の、それぞれサイズの
異なる転写シートと非画像部との関係をそれぞれ
示す図、第6図は本発明のカラー電子写真複写装
置に具備される、走査光学系と感光体ドラムと転
写ドラムとの駆動機構を示す斜視図、第7図は上
記駆動機構中のワイヤドラム部分を示す斜視図、
第8図はクラツチ輪の要部拡大図、第9図aない
しdはクラツチ輪とクラツチレバーとによるクラ
ツチ連断作用をそれぞれ説明するための作用図、
第10図は、クラツチ機構作動制御機構の側断面
図、第11図は上記クラツチ機構作動制御機構の
レリーズ保持動作が解除された状態を示す第10
図からの作用図、第12図は転写シートのサイズ
区分に応じた転写ドラムや走査光学系等の作動タ
イミング線図である。 3,4,7……原稿走査移動体、8……感光体
ドラム、25……転写ドラム、39……クラツチ
輪、45……クラツチレバー、47……レリーズ
レバー、48……レリーズ輪、64……作動杆、
65……ソレノイド、66……ばね、69……駆
動源としての駆動モータ。
装置の一例を示す装置断面図、第2図は本発明の
背景を説明するにあたつて用いた、転写ドラム上
の転写シートと非画像部との関係を示す図、第3
図は走査光学系の往復動動作の方式図、第4図は
本発明の背景を説明するにあたつて用いた、転写
ドラムと走査光学系との作動タイミング線図、第
5図aおよびbは本発明の背景を説明するにあた
つて用いた、転写ドラム上の、それぞれサイズの
異なる転写シートと非画像部との関係をそれぞれ
示す図、第6図は本発明のカラー電子写真複写装
置に具備される、走査光学系と感光体ドラムと転
写ドラムとの駆動機構を示す斜視図、第7図は上
記駆動機構中のワイヤドラム部分を示す斜視図、
第8図はクラツチ輪の要部拡大図、第9図aない
しdはクラツチ輪とクラツチレバーとによるクラ
ツチ連断作用をそれぞれ説明するための作用図、
第10図は、クラツチ機構作動制御機構の側断面
図、第11図は上記クラツチ機構作動制御機構の
レリーズ保持動作が解除された状態を示す第10
図からの作用図、第12図は転写シートのサイズ
区分に応じた転写ドラムや走査光学系等の作動タ
イミング線図である。 3,4,7……原稿走査移動体、8……感光体
ドラム、25……転写ドラム、39……クラツチ
輪、45……クラツチレバー、47……レリーズ
レバー、48……レリーズ輪、64……作動杆、
65……ソレノイド、66……ばね、69……駆
動源としての駆動モータ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 カラー原稿の色分解露光作用により、色分解
数に応じて、1回転毎に繰り返えして静電潜像を
形成される感光体ドラムと、 露光走査を行なうべく、その始発位置から所定
行程量、往復駆動せられ、往動速度よりも大きい
速度で復動する原稿走査移動体と、 周面上に転写シートを保持し、上記感光体ドラ
ムに対し同期して接触回転し、使用可能な最大サ
イズの転写シートの長さよりも幾分長い周長を有
する転写ドラムと、 上記原稿走査移動体と、感光体ドラムと、転写
ドラムとを駆動するための駆動源と、 上記駆動源と、上記原稿走査移動体との間の駆
動伝達関係を連断するクラツチであつて、連繋
時、上記駆動源からの駆動力を上記原稿走査移動
体へ伝達して、上記始発位置に置かれた上記原稿
走査移動体を往動させ、該原稿走査移動体の往動
終了時に断になる第1のクラツチと、 上記駆動源と、上記原稿走査移動体との間の駆
動伝達関係を連断するクラツチであつて、上記第
1のクラツチが断になつたのち連繋し、上記駆動
源からの駆動力を上記原稿走査移動体へ伝達し
て、上記原稿走査移動体を往動終了位置から上記
始発位置へ復動させる第2のクラツチと、 上記最大サイズの転写シートを用いて転写を行
うとき、一往復動した原稿走査移動体をその始発
位置に停止待機させた状態で、上記転写ドラムを
1回転空転させるべく上記第1のクラツチを断の
状態に保持し、上記最大サイズの転写シートより
も小さいサイズの転写シートを用いて転写を行う
ときには、上記転写ドラムの1回転毎に上記第1
のクラツチの連断を許すクラツチ作動制御機構と を具備するカラー電子写真複写装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6299380A JPS56159665A (en) | 1980-05-13 | 1980-05-13 | Electrophotographic color copier |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6299380A JPS56159665A (en) | 1980-05-13 | 1980-05-13 | Electrophotographic color copier |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56159665A JPS56159665A (en) | 1981-12-09 |
| JPH0330148B2 true JPH0330148B2 (ja) | 1991-04-26 |
Family
ID=13216395
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6299380A Granted JPS56159665A (en) | 1980-05-13 | 1980-05-13 | Electrophotographic color copier |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56159665A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0664388B2 (ja) * | 1984-09-12 | 1994-08-22 | キヤノン株式会社 | 多色画像形成装置 |
| JPS62157062A (ja) * | 1985-12-28 | 1987-07-13 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 画像形成装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55576A (en) * | 1979-04-14 | 1980-01-05 | Canon Inc | Transfer system copying apparatus |
-
1980
- 1980-05-13 JP JP6299380A patent/JPS56159665A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56159665A (en) | 1981-12-09 |
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