JPH0330243B2 - - Google Patents

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JPH0330243B2
JPH0330243B2 JP24282083A JP24282083A JPH0330243B2 JP H0330243 B2 JPH0330243 B2 JP H0330243B2 JP 24282083 A JP24282083 A JP 24282083A JP 24282083 A JP24282083 A JP 24282083A JP H0330243 B2 JPH0330243 B2 JP H0330243B2
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JP
Japan
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weight
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rubber
mmψ
expandable graphite
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JP24282083A
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JPS60133604A (ja
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  • Conductive Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
[発明の背景と目的] 本発明は新規な成型性導電材料に関するもので
ある。 従来の導電材料銅、アルミ、銀、ニツケル等の
金属材料から成るものである。金属材料は圧延加
工性や伸線加工性に優れているものの、その加工
電力代が極めて大である。また、金属材料はサイ
ズが大きくなると共に曲げ特性が急激に、悪化す
る性質がある。また、金属材料は密度が大きく、
軽量性を劣るのが欠点である。 本発明はかかる点に立つて為されたものであつ
て、その目的とするところは成形加工性、曲げ特
性および軽量性が優れた導電材料を提供すること
にある。 [発明の概要] 本発明の要旨とするところは、天然ゴムまたは
合成ゴム100重量部に対して膨脹性黒鉛を少くと
も15重量部以上配合して成るゴム混和物を所定寸
法の体積膨脹抑止容器内に入れてから180℃以上
の温度にて熱処理して成ることを特徴とする成形
性導電材料にある。 本発明において膨脹性黒鉛とは黒鉛層間化合物
のことである。即ち、黒鉛は六員環重合体層が層
状に重なりあつた炭素の六方晶系結晶体であるこ
とが、各層間の結合力は非常に弱く、層と層との
間には種々の化学物質が結合することができる。
例えば硫酸、アルカリ金属、ハロゲン化合物等を
反応させることにより、層と層との間に硫酸根、
アルカリ金属、ハロゲンなどが結合した黒鉛層間
化合物が得らるれる。これらの黒鉛層間化合物の
多くのものは、180℃以上の温度に加熱すると六
員環重合面の層と層との間が伸長し、体積が数十
倍から数百倍に膨脹する性質がある。膨脹性黒鉛
として最も広く用いられているものは、硫酸根が
結合した酸処理黒鉛である。酸処理黒鉛は黒鉛を
混酸〜酸化剤から成る溶液中にて湿式酸化するこ
とにより得られる。混酸としては濃硫酸と濃硝酸
の混酸、酸化剤としては塩素酸カリウム、重クロ
ム酸カリウム、過マンガン酸カリウム等を用いる
のが好適である。 本発明において、天然ゴムまたは合成ゴム100
重量部当り、膨脹性黒鉛の配合量を少くとも15重
量部以上としたのは、膨脹性黒鉛の配合量が15重
量部以下のゴム組成物では熱処理しても導電性を
示さないためである。 本発明でいう体積膨脹抑止容器とは、ゴム混和
物を入れて熱処理出来るものである。体積膨脹抑
止容器の材質はセラミツク、耐熱金属などが適切
である。また、体積膨脹抑止容器の内容積は封入
するゴム混和物の体積の1〜8倍が適切である。
即ち、体積膨脹抑止容器の内容積がゴム混和物の
体積の1倍以下では封入が困難であり、また、8
倍以上では膨脹が大きくなり導電性を発揮しない
ためである。 ゴム混和物の熱処理温度を180℃以上としたの
は、180℃以下では膨脹性黒鉛の膨脹作用が生じ
ないためである。また、熱処理時にはゴム混和物
より熱分解ガスが発生するため体積膨脹抑止容器
には適当な分解ガス排出口を設けておくのが適切
である。 本発明の作用効果は、天然ゴムまたは合成ゴム
100重量部当り、膨脹性黒鉛を少くとも15重量部
以上配合して成るゴム混和物を所定形状の体積膨
脹抑止容器内に入れてから180℃以上の温度にて
熱処理することにより、膨脹性黒鉛の膨脹力を引
き出し、その膨脹力により黒鉛の六方晶系結晶体
を互にからみ合わせ、可撓性と導電性を発揮させ
るものである。また、天然ゴムまたは合成ゴムの
ゴム成分は180℃までは安定であるが、180℃以上
では熱分解や炭化が起り、そこで生成した炭化物
が黒鉛の六方晶系結晶体と接触して導電性を相乗
的に向上させるものである。 なお、本発明において、ゴム混和物は膨脹性黒
鉛のほかに、加硫剤、加硫促進剤、充填剤、滑剤
などを配合しても何等差しつかえない。 [実施例] 次に本発明の成形性導電材料の実施例を比較例
と共に説明する。 比較例 1 ニトリルゴム100重量部、膨脹性黒鉛12重量部、
ジオクチルフタレート15重量部、亜鉛華5重量
部、ステアリン酸2重量部、硫黄0.8重量部を配
合して成るゴム組成物を直径10mmψ、長さ100cm
に押出した後、160℃10分加硫した。得られた加
硫ゴムを内径12mmψ、長さ105cmのセラミツク管
に入れ、その両端を3mmψの排気口をつけたセラ
ミツクふたで固定し、その状態で800℃の電気炉
中で1時間熱処理することにより成形物を得た。 比較例 2 ニトリルゴム100重量部、膨脹性黒鉛30重量部、
ジオクチルフタレート15重量部、亜鉛華5重量
部、ステアリン酸2重量部、硫黄0.8重量部を配
合して成るゴム組成物を直径10mmψ、長さ100cm
に押出した後、160℃10分加硫した。得られた加
硫ゴムを内径12mmψ、長さ105cmのセラミツク管
に入れ、その両端を3mmψの排気口をつけたセラ
ミツクふたで固定し、その状態で160℃の電気炉
中で1時間熱処理することにより成形物を得た。 実施例 1 ニトリルゴム100重量部、膨脹性黒鉛30重量部、
ジオクチルフタレート15重量部、亜鉛華5重量
部、ステアリン酸2重量部、硫黄0.8重量部を配
合して成るゴム組成物を直径10mmψ、長さ100cm
に押出した後、160℃10分加硫した。得られた加
硫ゴムを内径12mmψ、長さ105cmのセラミツク管
に入れ、その両端を3mmψの排気口をつけたセラ
ミツクふたで固定し、その状態で200℃の電気炉
中で1時間熱処理することにより成形物を得た。 実施例 2 ニトリルゴム100重量部、膨脹性黒鉛30重量部、
ジオクチルフタレート15重量部、亜鉛華5重量
部、ステアリン酸2重量部、硫黄0.8重量部を配
合して成るゴム組成物を直径10mmψ、長さ100cm
に押出した後、160℃10分加硫した。得られた加
硫ゴムを内径12mmψ、長さ105cmのセラミツク管
に入れ、その両端を3mmψの排気口をつけたセラ
ミツクふたで固定し、その状態で400℃の電気炉
中で1時間熱処理することにより成形物を得た。 実施例 3 ニトリルゴム100重量部、膨脹性黒鉛30重量部、
ジオクチルフタレート15重量部、亜鉛華5重量
部、ステアリン酸2重量部、硫黄0.8重量部を配
合して成るゴム組成物を直径10mmψ、長さ100cm
に押出した後、160℃10分加硫した。得られた加
硫ゴムを内径12mmψ、長さ105cmのセラミツク管
に入れ、その両端を3mmψの排気口をつけたセラ
ミツクふたで固定し、その状態で800℃の電気炉
中で1時間熱処理することにより成形物を得た。 実施例 4 ニトリルゴム100重量部、膨脹性黒鉛60重量部、
ジオクチルフタレート15重量部、亜鉛華5重量
部、ステアリン酸2重量部、硫黄0.8重量部を配
合して成るゴム組成物を直径10mmψ、長さ100cm
に押出した後、160℃10分加硫した。得られた加
硫ゴムを内径12mmψ、長さ105cmのセラミツク管
に入れ、その両端を3mmψの排気口をつけたセラ
ミツクふたで固定し、その状態で800℃の電気炉
中で1時間熱処理することにより成形物を得た。 実施例 5 ニトリルゴム100重量部、膨脹性黒鉛120重量
部、ジオクチルフタレート15重量部、亜鉛華5重
量部、ステアリン酸2重量部、硫黄0.8重量部を
配合して成るゴム組成物を直径10mmψ、長さ100
cmに押出した後、160℃10分加硫した。得られた
加硫ゴムを内径12mmψ、長さ105cmのセラミツク
管に入れ、その両端を3mmψの排気口をつけたセ
ラミツクふたで固定し、その状態で800℃の電気
炉中で1時間熱処理することにより成形物を得
た。 かくして得た比較例及び実施例で得た成形物に
ついて体積抵抗率および曲げ特性を測定した。 次表はその試験結果を示したものである。な
お、体積抵抗率は日本ゴム協会標準規格−2301
「導電性ゴム及びプラスチツクの体積抵抗率試験
方法」に準じて試験したものである。また、曲げ
特性は得られた成型品の一端を固定し、他端に10
gの荷重をかけたとき、曲るものを良、曲らない
ものを不良として評価したものである。
【表】 試験結果から明らかなように、比較例1は曲げ
特性が良好なものの、導電性がなく、また、比較
例2は導電性もなく、その上曲げ特性も劣るもの
である。これに対して本発明の実施例で得た成形
性導電材料は導電性があり、しかも曲げ特性が良
好である。 [発明の効果] 本発明の成形性導電材料は、ゴム混和物を任意
の形状にて成形、熱処理することにより軽量で曲
げ特性がよく、しかも安価な導電材料を得ること
ができるものであり、工業上有用なものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 天然ゴムまたは合成ゴム100重量部に対して
    膨脹性黒鉛を少くとも15重量部以上配合して成る
    ゴム混和物を所定寸法の体積膨脹抑止容器内に入
    れ、かかる後該ゴム混和物封入体積膨脹抑止容器
    を少くとも180℃以上の温度にて熱処理して成る
    ことを特徴とする成型性導電材料。
JP24282083A 1983-12-21 1983-12-21 成型性導電材料 Granted JPS60133604A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24282083A JPS60133604A (ja) 1983-12-21 1983-12-21 成型性導電材料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24282083A JPS60133604A (ja) 1983-12-21 1983-12-21 成型性導電材料

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60133604A JPS60133604A (ja) 1985-07-16
JPH0330243B2 true JPH0330243B2 (ja) 1991-04-26

Family

ID=17094774

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24282083A Granted JPS60133604A (ja) 1983-12-21 1983-12-21 成型性導電材料

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JP (1) JPS60133604A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011132422A1 (ja) 2010-04-21 2011-10-27 パナソニック株式会社 立体映像表示装置、立体映像表示方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2011132422A1 (ja) 2010-04-21 2011-10-27 パナソニック株式会社 立体映像表示装置、立体映像表示方法

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JPS60133604A (ja) 1985-07-16

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