JPH0330295Y2 - - Google Patents

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JPH0330295Y2
JPH0330295Y2 JP15257586U JP15257586U JPH0330295Y2 JP H0330295 Y2 JPH0330295 Y2 JP H0330295Y2 JP 15257586 U JP15257586 U JP 15257586U JP 15257586 U JP15257586 U JP 15257586U JP H0330295 Y2 JPH0330295 Y2 JP H0330295Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、調味料や飲料等の飲食品、化粧品或
いは薬品等の、液状、ペースト状、粉状、顆粒
状、或いは粒状の内容物の小型包装体の構造に関
する。更に詳しくは、これ等内容物の2種以上の
ものを各別のポケツト部に収容してある包装体で
あつて、この包装体を片手の指でつまんで操作す
ることにより、その中に収容してある異種内容物
(例えば、ビネガーとオイル、コーヒーとクリー
ム、粉末洗剤と粉末標白剤等)を同時にかつ容易
に抽出することができる構造の包装体に関する。
〔従来の技術〕
従来、指でつまんで操作することにより、内容
物を簡単に抽出できる小型の包装体は種々提案さ
れている。例えば、本考案者が先に考案した実願
昭60−101801号(実開昭62−11763号公報)の包
装体とか、別人の考案による実開昭53−22786公
報開示の容器等がそれである。しかし、かかる従
来の包装体は、一種類の内容物を簡単に取り出す
ために工夫されたものであつて、本考案のように
相異なる内容物を同時に取り出すことができる包
装体の構造はいまだ提案されていない。
〔考案が解決しようとする問題点〕
世上、異なる種類のものを同時に使用すること
が必要な事例は、往々にして見られる。例えば、
病人が2種の異なるこなぐすり或いはみずぐすり
を同時に(続けて)服用する場合とか、煮物を作
る時に、鍋中の材料にまず食塩を一さじ加え続け
て少量の砂糖を添加する場合等である。また異種
のものを混合状態で使用することが必要なケース
も多い。例えば、ビネガーとオイルを混合してド
レツシングとして使用するとか、ピーナツツバタ
ーといちごジヤムを混ぜてパンに塗るとか、或い
はコーヒーにミルクを混ぜてミルクコーヒーを作
るという場合である。このような種々の場合に於
て、従来は、別々に用意された異なる種類のもの
を、一つ一つ続けて使用するか、或いは両者を一
たん混合してから使用するしか途がなかつた。本
考案は、このような場合の操作の簡便化を図ろう
とするもので、各ポケツト部に別々に収容してあ
る異なる内容物をワンタツチ操作で同時に抽出す
ることができる小型包装体の構造を提供しようと
するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、適宜の破断可能構造であり表面の中
央部に破断域を有する折り曲げ可能な硬質材の蓋
とその蓋の裏面に周縁部を固着した可撓性部材か
らなる容器体とをもつて、蓋の破断域に通ずる2
個以上のポケツト部を形成し、その各ポケツト部
にはそれぞれ異なつた内容物を収容してある包装
体である。
以下、本考案を図面に基づき実施例をもつて説
明する。
第1図イないしハは、本考案に係る包装体の一
例Pを示したもので、第1図イは、その外観形状
を、同ロはその内部構造を、また同ハはその使用
状態をそれぞれ表わしている。すなわち、図中1
は、合成樹脂(例えば、ポリエチレン或いはポリ
スチレン共重合体)等の、折り曲げることができ
る程度の硬質材をもつて笠状に形成した蓋であ
り、該蓋1はその表面の中央部に、笠形状の尖端
部2とそれを貫通する切溝3とからなる破断可能
構造を有しており、蓋1を切溝3に沿つて折り曲
げると尖端部2を中心として破断が生じるように
してある。この蓋1の切溝3上の尖端部2を中心
とする破断が生ずる予定の区域を破断域2′と称
する。また、蓋1の裏面には、ポリエチレン或い
はアルミ等のシートで形成された可撓性のある部
材からなる容器体4の周縁部が固着されてあり、
該容器体4の底部6は、この包装体Pを数個づつ
積み重ねることができるように、蓋1の笠形状に
適わせた凹み形状としてある。さらに、容器体4
の内方は、蓋1と同質材からなり容器体4の底部
6の凹み中央部と蓋1の切溝3に沿つた裏面中央
部に固着されてあり、内容積を2分して包装体P
に略等容量の2個のポケツト部A,Bを形成させ
る仕切り壁5によつて区分されている。而して、
包装体Pのポケツト部Aには、仕切り壁5の略1/
2程度の高さまでの量のサラダオイルA′を封入し
てあり、一方ポケツト部Bには、略等量のビネガ
ーに適宜のスパイスを混ぜたものB′を封入して
ある。
包装体Pは、以上の構成からなるものである
が、各ポケツト部A,Bに収容してある内容物、
すなわち、サラダオイルA′とスパイス入りビネ
ガーB′は、仕切り壁5により仕切られていて、
その使用前に於ては、両者は混じり合うことがな
い。そして使用時、例えばサラダにふりかけよう
とする時、包装体Pを指でつまみ、第1図ハ図示
のように蓋1を指間に挟み、蓋1の尖端部2をふ
りかけるべきサラダに向け、底部6の凹面を挟み
つけるように蓋1を切溝3に沿つて折り曲げる
と、両ポケツト部A,Bは押圧されその内容物
A′,B′には蓋の尖端部2に向つて大きな圧力が
かかると同時に蓋1の曲げ応力によつて、蓋1は
尖端部2を中心とする破断域2′に於て破断を生
じ、蓋1と仕切り壁5との固着は、破断域2′に
於て破れるので、同時にその破断域から内容物
A′,B′が流出し、サラダの上にドレツシング状
となつてふり注がれる。したがつて、従来の分離
タイプドレツシングのように容器を持つて振盪し
てから使用するという手間が省かれ、ワンタツチ
操作でドレツシングとして取り出すことができ
る。尚この時、仕切り壁5の先端は蓋1の尖端部
2を目がけて突き上げられ、破断域2′を突き上
げるように働き、蓋1の破断を助勢することとな
る。
第2図イないしハには、本考案に係る包装体の
別の実施例Qを示してある。第2図イは包装体Q
の外観形状を、同ロはその内部構造を、また、同
ハは使用時の状態をそれぞれ表わす説明図であ
る。図に於て1は、折り曲げ可能な程度の硬質材
(その材質の具体例は先述の実施例・包装体Pと
同じ。以下同様)からなる蓋であり、その表面の
中央部に折り曲げ用のミシン目3を入れてある。
4は、その周縁部を蓋1の裏面に貼着させた容器
体であつて、第2図ロ図示のように蓋1のミシン
目3を中心として2つの略等容量のポケツト部
A,Bを形成させるように容器体4の底部を大き
く凹ませてある。また容器体4は、蓋体1の中央
部、すなわちミシン目3の裏面に沿つた両側から
も蓋体1に貼着してあるが、中央の中心部2′の
区域のみは貼着させていない。(蓋1のこの2′区
域を破断域と称する。)したがつてポケツト部A,
Bは、破断域2′の下方に於て連通部を有するよ
うにしてある。このような構造からなる包装体Q
のポケツト部A,Bには、適宜の方法により、異
なつた種類のもの、例えば、顆粒状の風邪薬
A′と顆粒状の胃腸薬B′、或いは、いちごジヤム
A′とオレンジマーマレードB′等をポケツト部A,
Bの容量の1/2ないし3/4程度の量宛それぞれ封入
しておく。
包装体Qは、以上の構成からなるので、静置時
には内容物A′,B′は両ポケツト部の中にあつて、
混じり合うことはない。しかし、今、蓋1の両端
をミシン目3を中心として指でつまみ、ポケツト
部A,Bをたがいに引き寄せるようにV字形に折
り曲げると、ポケツト部A,Bはたがいに接触
し、圧接され、したがつて内容物A′,B′にそれ
ぞれ大きな負荷がかけられることになつて、この
圧力は、連通部である破断域2′に集中し、破断
域2′が破裂し、内容物A′,B′は、同時に外方に
流出する。蓋体1の表面の破断域2′に予め切り
込みを設けておくと、尚破裂させやすくなる。し
たがつて、異なる内容物を片手の操作により簡単
に取り出すことができる。
尚、蓋1を破断する構造(破断可能構造)は、
上記2つの実施例のものに限ることなく、例えば
蓋1の中央にピラミツド状の突起部を設ける等、
種々の形状のものを採用することができる。ま
た、ポケツト部は、2個に限ることなく、破断域
に通ずるものであれば、数個設けても差し支えな
い。
〔考案の効果〕
以上、詳説したように、本考案に係る包装体
は、異なる種類のものを同時に、かつワンタツチ
操作によりいとも簡単に取り出すことができるの
で、飲食品、化粧品、薬品等の抽出使用等様々な
分野に於て活用できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、本考案に係る包装体の各
実施例の説明図であり、両図ともイはその斜視
図、ロは斜視図イのX−X線、およびY−Y線切
断断面図、ハは使用状態を示す側断面図である。
第3図は、第2図ハの斜視図である。 図面中、1は蓋、2はその尖端部、2′は破断
域、3はミシン目又は切溝、4は容器体、5は仕
切り壁、を表わす。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 適宜の破断可能構造であり表面の中央部に破
    断域を有する折り曲げ可能な硬質材の蓋とその
    蓋の裏面に周縁部を固着した可撓性部材からな
    る容器体とをもつて、蓋の破断域に通ずる2個
    以上のポケツト部を形成し、その各ポケツト部
    にはそれぞれ異なつた内容物を収容してあるこ
    とを特徴とする包装体。 (2) 各ポケツト部の上方に連通部を設けてある実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の包装体。 (3) 破断域に相対する仕切り壁によつて各ポケツ
    ト部を区分してあり、操作時には、その仕切り
    壁によつて蓋の破断域部分を突き破るようにし
    た実用新案登録請求の範囲第1項記載の包装
    体。
JP15257586U 1986-10-06 1986-10-06 Expired JPH0330295Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15257586U JPH0330295Y2 (ja) 1986-10-06 1986-10-06

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15257586U JPH0330295Y2 (ja) 1986-10-06 1986-10-06

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Publication Number Publication Date
JPS6359865U JPS6359865U (ja) 1988-04-21
JPH0330295Y2 true JPH0330295Y2 (ja) 1991-06-26

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