JPH033109B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH033109B2 JPH033109B2 JP61071996A JP7199686A JPH033109B2 JP H033109 B2 JPH033109 B2 JP H033109B2 JP 61071996 A JP61071996 A JP 61071996A JP 7199686 A JP7199686 A JP 7199686A JP H033109 B2 JPH033109 B2 JP H033109B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- pipe
- filler
- filling
- remaining
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
- Pipe Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は埋設された残置管の破壊充填工法に関
する。
する。
従来の技術及びその問題点
道路下埋設管が他工事関連での入替、あるいは
経年管入替などで不要となり、廃止管となつた場
合、原則として撤去することが望ましいが、近年
の道路交通事情、あるいは撤去工事による沿道住
民への迷惑などを考慮し、一部残置せざるを得な
い現状にある。このような残置管をそのまま放置
すると、将来的に管内への土砂の流入等により道
路陥没等の原因となるので、残置管内にセメント
−ベントナイト等の充填材を充填するのが一般的
である。
経年管入替などで不要となり、廃止管となつた場
合、原則として撤去することが望ましいが、近年
の道路交通事情、あるいは撤去工事による沿道住
民への迷惑などを考慮し、一部残置せざるを得な
い現状にある。このような残置管をそのまま放置
すると、将来的に管内への土砂の流入等により道
路陥没等の原因となるので、残置管内にセメント
−ベントナイト等の充填材を充填するのが一般的
である。
然しながら、埋設管は通常複数本を連結して使
用されているため、老朽化したものにあつては継
目やき裂部分から充填材が漏出して無駄を生じ勝
ちであり、特に継目やき裂が地中の空所に接して
いる場合は該空所を満たすまで充填材が漏出し無
駄が多くなるという問題があつた。
用されているため、老朽化したものにあつては継
目やき裂部分から充填材が漏出して無駄を生じ勝
ちであり、特に継目やき裂が地中の空所に接して
いる場合は該空所を満たすまで充填材が漏出し無
駄が多くなるという問題があつた。
本発明は、このような従来技術の問導点を解決
し、容易な操作により管外への漏出を防止して土
砂流入防止用充填材を残置管内に充填しうる残置
管の充填工法を提供することを目的とする。
し、容易な操作により管外への漏出を防止して土
砂流入防止用充填材を残置管内に充填しうる残置
管の充填工法を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
本発明の前記目的は、埋設残置管内に土砂流入
防止用充填材を充填するにあたり、前記管外より
延びる可撓性チユーブの一端縁を拡げて前記管の
一開口端周部に密に支持し、該開口端側から充填
材を供給し、該供給圧により前記チユーブを順次
裏返しつつ前記管内へ挿入し、前記管内面との間
に前記チユーブを介在させて充填部を形成するこ
とを特徴とする埋設残置管の充填工法により達成
される。
防止用充填材を充填するにあたり、前記管外より
延びる可撓性チユーブの一端縁を拡げて前記管の
一開口端周部に密に支持し、該開口端側から充填
材を供給し、該供給圧により前記チユーブを順次
裏返しつつ前記管内へ挿入し、前記管内面との間
に前記チユーブを介在させて充填部を形成するこ
とを特徴とする埋設残置管の充填工法により達成
される。
作用及び効果
本発明によれば、土砂流入防止用充填材は残置
管内面との間にチユーブを介在させて充填される
ため、残置管の継目や老朽に伴うき裂から漏出す
ることがない。しかもチユーブをこのように介在
させるにあたつては、残置管外より延びる可撓性
チユーブの一端縁を拡げて残置管の一開口端周部
に密に支持し該開口端側から充填材を供給すれ
ば、該供給圧によりチユーブを順次裏返しつつ管
内へ挿入することができ、充填材の供給と充填材
及び管壁間へのチユーブの介入とを同時に且つ容
易に行なえるという利点が得られる。
管内面との間にチユーブを介在させて充填される
ため、残置管の継目や老朽に伴うき裂から漏出す
ることがない。しかもチユーブをこのように介在
させるにあたつては、残置管外より延びる可撓性
チユーブの一端縁を拡げて残置管の一開口端周部
に密に支持し該開口端側から充填材を供給すれ
ば、該供給圧によりチユーブを順次裏返しつつ管
内へ挿入することができ、充填材の供給と充填材
及び管壁間へのチユーブの介入とを同時に且つ容
易に行なえるという利点が得られる。
本発明はさらに、分割容易な程度に埋設残置管
を破壊し、該破壊後に又は該破壊の進行と共に、
前述の如く管内面との間にチユーブを介在させて
充填部を形成することもできる。この場合は、前
記の如く充填材の漏出を防止して且つ容易に充填
を行なうことができる他、何らかの掘削工事途中
に当該残置管が現われた場合にも掘削の障害とな
る部分のみを分割して除去することができるとい
う効果をも得ることができる。特にこの場合は、
管内面との間にチユーブを介在させることなく充
填を行なうと、破壊により形成された割目やき裂
から充填材が多量に漏出することとなるため、チ
ユーブ介在を伴う充填を容易に行ないうる本発明
により得られる効果は大きい。
を破壊し、該破壊後に又は該破壊の進行と共に、
前述の如く管内面との間にチユーブを介在させて
充填部を形成することもできる。この場合は、前
記の如く充填材の漏出を防止して且つ容易に充填
を行なうことができる他、何らかの掘削工事途中
に当該残置管が現われた場合にも掘削の障害とな
る部分のみを分割して除去することができるとい
う効果をも得ることができる。特にこの場合は、
管内面との間にチユーブを介在させることなく充
填を行なうと、破壊により形成された割目やき裂
から充填材が多量に漏出することとなるため、チ
ユーブ介在を伴う充填を容易に行ないうる本発明
により得られる効果は大きい。
また、前記破壊は、残置管の一端部から挿入し
た破壊装置により該残置管長手方向に漸進的に行
なうことができるが、この場合にも前記チユーブ
の挿入及び充填材の供給は管の一端側のみから行
なうことができるので、前記管破壊の進行に伴つ
てその直近位置で充填をすることができる。した
がつて破壊後、破壊片が脱落し場合により土砂が
落下するという支障が生じる前に、前記充填を行
なうことができるという利点が得られる。
た破壊装置により該残置管長手方向に漸進的に行
なうことができるが、この場合にも前記チユーブ
の挿入及び充填材の供給は管の一端側のみから行
なうことができるので、前記管破壊の進行に伴つ
てその直近位置で充填をすることができる。した
がつて破壊後、破壊片が脱落し場合により土砂が
落下するという支障が生じる前に、前記充填を行
なうことができるという利点が得られる。
充填材としては、エアモルタルや砕石、砂等を
用いることもできるが、硬化前の流動性が良く長
距離にわたる圧送充填が可能である点、及び硬化
後の圧縮強度が例えば10Kg/cm2程度と低く、のち
ほど他工事で支障となつた場合に容易に切断除去
し得る点で、セメント−ベントナイト系グラウト
剤を用いるのが望ましい。このグラウト剤は、セ
メント(モルタルを含む)及びベントナイトを主
成分としていることが必要であり、その混合比率
は広い範囲から選択できるが、セメントの占める
割合があまりに増大すると、硬化後の強度が不必
要に大きくなつて切断が困難となり、一方ベント
ナイトの占める割合があまりに増大すると、硬化
の面で問題を招く虞れがあるので、その混合比率
はセメント100重量部に対し、ベントナイト100〜
50重量部程度が好ましい。このようなセメント及
びベントナイトに加え、凝結促進剤、減水剤等を
添加混合できる。
用いることもできるが、硬化前の流動性が良く長
距離にわたる圧送充填が可能である点、及び硬化
後の圧縮強度が例えば10Kg/cm2程度と低く、のち
ほど他工事で支障となつた場合に容易に切断除去
し得る点で、セメント−ベントナイト系グラウト
剤を用いるのが望ましい。このグラウト剤は、セ
メント(モルタルを含む)及びベントナイトを主
成分としていることが必要であり、その混合比率
は広い範囲から選択できるが、セメントの占める
割合があまりに増大すると、硬化後の強度が不必
要に大きくなつて切断が困難となり、一方ベント
ナイトの占める割合があまりに増大すると、硬化
の面で問題を招く虞れがあるので、その混合比率
はセメント100重量部に対し、ベントナイト100〜
50重量部程度が好ましい。このようなセメント及
びベントナイトに加え、凝結促進剤、減水剤等を
添加混合できる。
本発明工法を適用し得る残置管としては、鋳鉄
管等の金属管の他、コンクリート管、ヒユーム
管、石綿管等、通常、埋設される種々のものを挙
げることができる。
管等の金属管の他、コンクリート管、ヒユーム
管、石綿管等、通常、埋設される種々のものを挙
げることができる。
実施例
以下、本発明を添付図面に示す実施例に基づき
説明する。
説明する。
第1図は残置管の埋設状態を示しており、本発
明工法実施のため、ピツトB,Cが掘られ、各ピ
ツト内の残置管(図上二点鎖線で示す)が切断除
去され、作業用開口端a1,a2が形成されてい
る。ピツトの間隔は管径、充填材の種類、充填法
等により適切な最大長が異なるが、通常の埋設管
に対し、前述の如きグラウト剤を圧送充填する場
合は200〜800mとすることができる。この例は、
このように形成された1スパンの残置管Aを先ず
破壊装置により小片に分割破壊した後、充填を行
なうものである。このため、第2図に示すように
残置管A内の開口端a1付近に破壊装置1が位置せ
しめられる。破壊装置1を作動させるための油圧
源2及び牽引するためのウインチ3が地上及びピ
ツトC内の適当な位置に置かれる。破壊装置1
は、後端部に油圧ホース20及び牽引用ワイヤ3
0を装着し、予め管内に通されたワイヤにより開
口端a2から開口端a1付近に到達せしめられる。
明工法実施のため、ピツトB,Cが掘られ、各ピ
ツト内の残置管(図上二点鎖線で示す)が切断除
去され、作業用開口端a1,a2が形成されてい
る。ピツトの間隔は管径、充填材の種類、充填法
等により適切な最大長が異なるが、通常の埋設管
に対し、前述の如きグラウト剤を圧送充填する場
合は200〜800mとすることができる。この例は、
このように形成された1スパンの残置管Aを先ず
破壊装置により小片に分割破壊した後、充填を行
なうものである。このため、第2図に示すように
残置管A内の開口端a1付近に破壊装置1が位置せ
しめられる。破壊装置1を作動させるための油圧
源2及び牽引するためのウインチ3が地上及びピ
ツトC内の適当な位置に置かれる。破壊装置1
は、後端部に油圧ホース20及び牽引用ワイヤ3
0を装着し、予め管内に通されたワイヤにより開
口端a2から開口端a1付近に到達せしめられる。
次に開口端a1側に充填装置が配置される。充填
装置は、充填材ミキサー40で充填材を混練しポ
ンプ41により供給管42を通じて充填材を供給
する供給装置4と、可撓性チユーブ50を巻付
け、必要に応じこれを繰出すドラム装置5と、充
填材圧送用塔6とを備えている。圧送用塔6は、
筒状に形成され、一端側の装着部60が残置管A
の開口端a1に密に連結固着され、他端側は装着部
60から略垂直に起立している。圧送用塔6の上
端開口61には、供給管42及び可撓性チユーブ
50が達している。圧送用塔6の起立高さは、充
填材により装着部60から上端開口61付近まで
が満たされたときに、以下に説明する供給圧がそ
のヘツド差により生じるように決められる。装置
部60の内周部には、可撓性チユーブ50を略残
置管Aの径に相当する径に拡げて該内周部に密に
固定するための固定部62が備えられており、可
撓性チユーブ50は上端開口61から圧送用塔6
内を下方へ延ばされ、固定部62に固定される。
もつとも、可撓性チユーブ50は直接管Aに固定
されてもよい。
装置は、充填材ミキサー40で充填材を混練しポ
ンプ41により供給管42を通じて充填材を供給
する供給装置4と、可撓性チユーブ50を巻付
け、必要に応じこれを繰出すドラム装置5と、充
填材圧送用塔6とを備えている。圧送用塔6は、
筒状に形成され、一端側の装着部60が残置管A
の開口端a1に密に連結固着され、他端側は装着部
60から略垂直に起立している。圧送用塔6の上
端開口61には、供給管42及び可撓性チユーブ
50が達している。圧送用塔6の起立高さは、充
填材により装着部60から上端開口61付近まで
が満たされたときに、以下に説明する供給圧がそ
のヘツド差により生じるように決められる。装置
部60の内周部には、可撓性チユーブ50を略残
置管Aの径に相当する径に拡げて該内周部に密に
固定するための固定部62が備えられており、可
撓性チユーブ50は上端開口61から圧送用塔6
内を下方へ延ばされ、固定部62に固定される。
もつとも、可撓性チユーブ50は直接管Aに固定
されてもよい。
この状態から供給管42より圧送用塔6に充填
材を供給し上端開口61付近まで満たす。次に破
壊装置1を作動させ管壁の破壊とウインチ3によ
る牽引とを交互に、又は平行して為しつつ、開口
端a2側へ漸進させる。可撓性チユーブ50は充填
材のヘツド差に基く加圧力により破壊装置1に当
接した状態となつているため、破壊装置1の漸進
に伴い、第8図に示す如く開口端a2側へ裏返され
つつ延びていく。このチユーブ50の移動は、ド
ラム5から供給されるチユーブ50を充填材の圧
力により管A内周面に接するまで開くように行な
われ、管A内は順次充填材で満たされる。充填材
は管A内面との間にチユーブを介在させているた
め、管Aの破壊にも拘らずその割目、き裂等から
漏出することがない。圧送用塔6にはチユーブ5
0の前進に伴つて充填材が上端開口61から供給
される。
材を供給し上端開口61付近まで満たす。次に破
壊装置1を作動させ管壁の破壊とウインチ3によ
る牽引とを交互に、又は平行して為しつつ、開口
端a2側へ漸進させる。可撓性チユーブ50は充填
材のヘツド差に基く加圧力により破壊装置1に当
接した状態となつているため、破壊装置1の漸進
に伴い、第8図に示す如く開口端a2側へ裏返され
つつ延びていく。このチユーブ50の移動は、ド
ラム5から供給されるチユーブ50を充填材の圧
力により管A内周面に接するまで開くように行な
われ、管A内は順次充填材で満たされる。充填材
は管A内面との間にチユーブを介在させているた
め、管Aの破壊にも拘らずその割目、き裂等から
漏出することがない。圧送用塔6にはチユーブ5
0の前進に伴つて充填材が上端開口61から供給
される。
破壊装置1が開口端a2まで到達すると、装置1
は管Aから取外され開口端a2はキヤツプ等により
閉じられてチユーブ50が制止される。開口端a1
側においては、圧送用塔6内の余分な充填材は塔
6下端部の取出口63を開いて排出され、塔6は
装着部60を残して取外され、チユーブ50の余
剰部分を切断した後、装着部60の開口が閉じら
れる。充填材の養生硬化後、装着部60及びキヤ
ツプ等を取外して充填が完了する。なお、硬化を
促進するため、管Aの両開口端から硬化剤を注入
してもよい。
は管Aから取外され開口端a2はキヤツプ等により
閉じられてチユーブ50が制止される。開口端a1
側においては、圧送用塔6内の余分な充填材は塔
6下端部の取出口63を開いて排出され、塔6は
装着部60を残して取外され、チユーブ50の余
剰部分を切断した後、装着部60の開口が閉じら
れる。充填材の養生硬化後、装着部60及びキヤ
ツプ等を取外して充填が完了する。なお、硬化を
促進するため、管Aの両開口端から硬化剤を注入
してもよい。
以上の説明は、充填材の供給圧を圧送用塔内充
填材のヘツド差によつて得た場合を例にとつたも
のであるが、該供給圧はこの他、ポンプ装置によ
り充填材を圧送することによつても得られる。こ
の場合は前述の例における装着部60にポンプ装
置からの供給管が接続され、可撓性チユーブは適
当なシール部を通して装着部60内に送られるこ
ととなる。
填材のヘツド差によつて得た場合を例にとつたも
のであるが、該供給圧はこの他、ポンプ装置によ
り充填材を圧送することによつても得られる。こ
の場合は前述の例における装着部60にポンプ装
置からの供給管が接続され、可撓性チユーブは適
当なシール部を通して装着部60内に送られるこ
ととなる。
残置管を破壊することなく充填のみを行なう場
合は、前述の例において破壊装置1及びこれに付
随する油圧源2等を使用することなく、充填装置
を一開口端側に配置して充填が行なわれる。この
場合、充填材の供給圧を残置管内周面により均一
化して作用させるために、可撓性チユーブの前方
にストツパを配置してもよい。該ストツパは例え
ば残置管内周面に密嵌するゴム等の摩擦性部材と
し、その摩擦抵抗に抗してチユーブが漸進するよ
うにすることができる。或いは、該摩擦性部材を
他端開口側からウインチで引張るようにしてもよ
い。
合は、前述の例において破壊装置1及びこれに付
随する油圧源2等を使用することなく、充填装置
を一開口端側に配置して充填が行なわれる。この
場合、充填材の供給圧を残置管内周面により均一
化して作用させるために、可撓性チユーブの前方
にストツパを配置してもよい。該ストツパは例え
ば残置管内周面に密嵌するゴム等の摩擦性部材と
し、その摩擦抵抗に抗してチユーブが漸進するよ
うにすることができる。或いは、該摩擦性部材を
他端開口側からウインチで引張るようにしてもよ
い。
以下に、本発明工法の実施において残置管の破
壊を伴う場合に使用しうる破壊装置の一例につい
て説明する。第4図に示す破壊装置は埋設残置管
a内に管外操作、例えばロープ20の牽引操作を
して管長さの方向に移動される施工機12を具備
し、施工機12の牽引側には、施工機12に管内
での移動性を与えるためのローラ13が、第5図
に示されるように例えば90゜の間隔で4個備えら
れ、ローラ13のそれぞれは、クツシヨンとして
機能する板バネ14に支持されている。施工機2
におけるローラ13とは反対側の端部には残置管
内を摩擦抵抗を付与しつつ摺動させるための円柱
状ゴム製ストツパ18aが装着されている。
壊を伴う場合に使用しうる破壊装置の一例につい
て説明する。第4図に示す破壊装置は埋設残置管
a内に管外操作、例えばロープ20の牽引操作を
して管長さの方向に移動される施工機12を具備
し、施工機12の牽引側には、施工機12に管内
での移動性を与えるためのローラ13が、第5図
に示されるように例えば90゜の間隔で4個備えら
れ、ローラ13のそれぞれは、クツシヨンとして
機能する板バネ14に支持されている。施工機2
におけるローラ13とは反対側の端部には残置管
内を摩擦抵抗を付与しつつ摺動させるための円柱
状ゴム製ストツパ18aが装着されている。
施工機12には、前部と後部の間に横たわるよ
うにロータリ軸15が、管内設置時に管aの中心
軸線上に位置するような関係に設置され、このロ
ータリ軸15上に、管aの半径方向及び円周方向
に移動自在なポンチ16が備えられている。
うにロータリ軸15が、管内設置時に管aの中心
軸線上に位置するような関係に設置され、このロ
ータリ軸15上に、管aの半径方向及び円周方向
に移動自在なポンチ16が備えられている。
ポンチ16を管半径方向に適宜移動するための
第1駆動器、例えば油圧シリンダ・プランジヤ装
置17が上記ロータリー軸15上に備えられ、そ
のプランジヤ17aの先端にポンチ16が装着さ
れている。
第1駆動器、例えば油圧シリンダ・プランジヤ装
置17が上記ロータリー軸15上に備えられ、そ
のプランジヤ17aの先端にポンチ16が装着さ
れている。
更にポンチ16を管円周方向に適宜移動するた
めに第2駆動器例えば油圧モータ18が施工機1
2上に設置され、該モータ18の回転軸18aは
上記ロータリ軸15の一方軸端と回止め下に結合
されている。モータ18の作動をしてロータリ軸
15を所定角度回動することにより、該軸15の
回動につれポンチ16を管半径方向に移動し得る
ようになつている。
めに第2駆動器例えば油圧モータ18が施工機1
2上に設置され、該モータ18の回転軸18aは
上記ロータリ軸15の一方軸端と回止め下に結合
されている。モータ18の作動をしてロータリ軸
15を所定角度回動することにより、該軸15の
回動につれポンチ16を管半径方向に移動し得る
ようになつている。
ポンチ16の作動時にその反力を受止するため
の反力受板19が施工機12、例えば油圧シリン
ダ17bの基端に装着される。この場合油圧シリ
ンダ17bはロータリ軸15を管半径方向にフリ
ーに貫通し、管半径方向に移動自在であつて、第
7図に示されるように基端に装着の反力受板19
がロータリ軸15に当止する位置まで常時戻るよ
うに、復元パネル110により付勢されている。
反力受板19の形状はポンチ16の作動時にその
反力を受止し得るような形状を有している限り特
に制限はなく、例えば第7〜12図に示されるよ
うな円弧状を有し、管aの内面に例えば90゜程度
の角度範囲に亘つて当止し得るようになつてい
る。反力受板19が円弧状を有する場合、反力受
止時に管a内面と完全に全面密着し一種の嵌合状
態となる場合がある。このような嵌合を解くため
に、ポンチ16の非作動位置への退去と同時的に
プランジヤ17aの基端部17a1を受板19より
外方へ突出せしめ、受板19を管a内面より突き
放すような構成にすることができる。
の反力受板19が施工機12、例えば油圧シリン
ダ17bの基端に装着される。この場合油圧シリ
ンダ17bはロータリ軸15を管半径方向にフリ
ーに貫通し、管半径方向に移動自在であつて、第
7図に示されるように基端に装着の反力受板19
がロータリ軸15に当止する位置まで常時戻るよ
うに、復元パネル110により付勢されている。
反力受板19の形状はポンチ16の作動時にその
反力を受止し得るような形状を有している限り特
に制限はなく、例えば第7〜12図に示されるよ
うな円弧状を有し、管aの内面に例えば90゜程度
の角度範囲に亘つて当止し得るようになつてい
る。反力受板19が円弧状を有する場合、反力受
止時に管a内面と完全に全面密着し一種の嵌合状
態となる場合がある。このような嵌合を解くため
に、ポンチ16の非作動位置への退去と同時的に
プランジヤ17aの基端部17a1を受板19より
外方へ突出せしめ、受板19を管a内面より突き
放すような構成にすることができる。
その他図中、111は油圧シリンダ17aの先
端に備えられたカバー、20a,20bは油圧シ
リンダ17aへの作動油の給排用ホースで、之等
ホース20a,20bは、マニホルド118、該
マニホルド118よりの分岐管114a,114
b、スイベル115及びロータリ軸15に形成の
給排通路116a,116bを介して、油圧シリ
ンダ17bの前室17b1と後室17b2にそれぞれ
連絡されている。尚油圧モータ18への作動油の
給排ホースは図では省略されている。
端に備えられたカバー、20a,20bは油圧シ
リンダ17aへの作動油の給排用ホースで、之等
ホース20a,20bは、マニホルド118、該
マニホルド118よりの分岐管114a,114
b、スイベル115及びロータリ軸15に形成の
給排通路116a,116bを介して、油圧シリ
ンダ17bの前室17b1と後室17b2にそれぞれ
連絡されている。尚油圧モータ18への作動油の
給排ホースは図では省略されている。
本破壊装置を用いて管破壊を実施するに際して
は、第6図に示されるように施工機12が埋設残
置管aに設置され、例えば残置管aが最初に管円
周方向に破壊される。
は、第6図に示されるように施工機12が埋設残
置管aに設置され、例えば残置管aが最初に管円
周方向に破壊される。
管円周方向への管破壊の状況が工程順に第7図
乃至第12図に示されている。
乃至第12図に示されている。
第7図は管破壊開始前の状況を示し、この状況
下ではポンチ16及び反力受板19はいずれも管
a内面より離れた位置を保持しているので、施工
機12をロープ11の牽引操作をして管長さの方
向に自由に移動できる。
下ではポンチ16及び反力受板19はいずれも管
a内面より離れた位置を保持しているので、施工
機12をロープ11の牽引操作をして管長さの方
向に自由に移動できる。
この第7図に示す状態で、油圧シリンダ17b
の後室17b2内に作動油を供給すると、プランジ
ヤ17aひいてはその先端のポンチ16が管半径
方向に進出し、第8図に示されるようにポンチ1
6の先端が管内面に当止し、更にこの当止の反力
を受けて油圧シリンダ17bひいては反力受板1
9がポンチ16と反対方向に復元バネ110に抗
して移動し、第9図に示されるように管内面に当
止される。
の後室17b2内に作動油を供給すると、プランジ
ヤ17aひいてはその先端のポンチ16が管半径
方向に進出し、第8図に示されるようにポンチ1
6の先端が管内面に当止し、更にこの当止の反力
を受けて油圧シリンダ17bひいては反力受板1
9がポンチ16と反対方向に復元バネ110に抗
して移動し、第9図に示されるように管内面に当
止される。
而してこの第9図に示す状態で後室17b2内の
油圧を更に上げて行くと、この油圧はポンチ16
の押抜き力として作用し、第10図に示されるよ
うに、ポンチ16の作動をして、管aの一部が局
部的に破壊される。尚管aに局部的破壊が起る
と、その系内の圧力が急激に降下するので、例え
ば系内に備付けの油圧ゲージ(図示せず)を監視
することにより、局部的破壊を確認できる。管a
の局部的破壊が確認されると、直ちに、後室17
b2内の油圧を解放し、一方前室17b1内に作動油
を供給すると、プランジヤ17aひいてはその先
端のポンチ16が管半径方向に移動して元の非作
動位置に戻り、同時に油圧シリンダ17bひいて
はその基端の反力受板19が復元バネ110によ
り元の位置に自動復元し、第7図に示される状態
に戻る。
油圧を更に上げて行くと、この油圧はポンチ16
の押抜き力として作用し、第10図に示されるよ
うに、ポンチ16の作動をして、管aの一部が局
部的に破壊される。尚管aに局部的破壊が起る
と、その系内の圧力が急激に降下するので、例え
ば系内に備付けの油圧ゲージ(図示せず)を監視
することにより、局部的破壊を確認できる。管a
の局部的破壊が確認されると、直ちに、後室17
b2内の油圧を解放し、一方前室17b1内に作動油
を供給すると、プランジヤ17aひいてはその先
端のポンチ16が管半径方向に移動して元の非作
動位置に戻り、同時に油圧シリンダ17bひいて
はその基端の反力受板19が復元バネ110によ
り元の位置に自動復元し、第7図に示される状態
に戻る。
次に油圧モータ15の作動をしてポンチ16を
管円周方向に所定角度例えば第11図に示される
ように60゜回動移動した後、再び第8〜10図の
操作を繰返すと、第12図に示されるように局部
的破壊部r1が管内周方向に2個接続され、以下同
様にこのような操作を繰返すことにより、第13
図に示すように管aには、管円周方向に接続する
6固の局部的破壊部r1からなる輪状破壊部Rが形
成される。輪状破壊部Rの形成において、例えば
最後の破壊となる第6番目の局部的破壊部r1の形
成時には、反力受板19は既に破壊されている管
a内面に当止することになるが、破壊部r1は外側
から地盤によりバツクアツプされているので反力
受板19の管内面への当接面積を充分に大きくと
ることにより特に問題はない。ポンチ作動時の反
力をより確実に支えるために、反力受板19の管
長さ方向の寸法を例えば第6図に示されるよう
に、その一端側が常時管aの未破壊部に当止され
るよう、局部的破壊部r1の管長さ方向の巾よりも
大きく設定しておくことが好ましい。
管円周方向に所定角度例えば第11図に示される
ように60゜回動移動した後、再び第8〜10図の
操作を繰返すと、第12図に示されるように局部
的破壊部r1が管内周方向に2個接続され、以下同
様にこのような操作を繰返すことにより、第13
図に示すように管aには、管円周方向に接続する
6固の局部的破壊部r1からなる輪状破壊部Rが形
成される。輪状破壊部Rの形成において、例えば
最後の破壊となる第6番目の局部的破壊部r1の形
成時には、反力受板19は既に破壊されている管
a内面に当止することになるが、破壊部r1は外側
から地盤によりバツクアツプされているので反力
受板19の管内面への当接面積を充分に大きくと
ることにより特に問題はない。ポンチ作動時の反
力をより確実に支えるために、反力受板19の管
長さ方向の寸法を例えば第6図に示されるよう
に、その一端側が常時管aの未破壊部に当止され
るよう、局部的破壊部r1の管長さ方向の巾よりも
大きく設定しておくことが好ましい。
このようにして輪状破壊部Rを形成した後、施
工機12を管長さの方向に一ピツチ、即ち輪状破
壊部Rの巾に略々相当する距離だけ移動し、この
位置で再びポンチ16を半径方向及び円周方向に
移動して輪状破壊部Rを形成し、以下このような
操作を繰返し、輪状破壊部Rを管長さの方向に接
続して行くことにより、管aを全長に亘つて破壊
できる。
工機12を管長さの方向に一ピツチ、即ち輪状破
壊部Rの巾に略々相当する距離だけ移動し、この
位置で再びポンチ16を半径方向及び円周方向に
移動して輪状破壊部Rを形成し、以下このような
操作を繰返し、輪状破壊部Rを管長さの方向に接
続して行くことにより、管aを全長に亘つて破壊
できる。
ポンチ16の先端面の形状は、通常円又は正六
角形などの正多角形であり、その直径(正多角形
にあつてはその外接円の直径)は、80〜60mm程度
が適当である。本発明者の実験によると、上記寸
法のポンチ16を用いて外径800mmφの埋設残置
管aの管破壊を実施すると、局部的破壊部r1の最
大直径は100〜200mm程度となり、例えば局部的破
壊部r1を管円周方向に6個程度接続することによ
り、輪状破壊部Rを形成でき、管破壊の目的を作
業効率よく達成できた。また局部的破壊部r1の大
きさが100〜200mm(最大直径)程度であるので、
地面掘削時には、管外より充填材を破壊した管破
壊片を充填材と一緒に容易に搬出できた。更に局
部的破壊部r1の形成に要する破壊力は5〜20ton
程度であり、例えば5〜10馬力程度の油圧ポンプ
を用いて容易に実施できた。
角形などの正多角形であり、その直径(正多角形
にあつてはその外接円の直径)は、80〜60mm程度
が適当である。本発明者の実験によると、上記寸
法のポンチ16を用いて外径800mmφの埋設残置
管aの管破壊を実施すると、局部的破壊部r1の最
大直径は100〜200mm程度となり、例えば局部的破
壊部r1を管円周方向に6個程度接続することによ
り、輪状破壊部Rを形成でき、管破壊の目的を作
業効率よく達成できた。また局部的破壊部r1の大
きさが100〜200mm(最大直径)程度であるので、
地面掘削時には、管外より充填材を破壊した管破
壊片を充填材と一緒に容易に搬出できた。更に局
部的破壊部r1の形成に要する破壊力は5〜20ton
程度であり、例えば5〜10馬力程度の油圧ポンプ
を用いて容易に実施できた。
図は本発明工法の実施例について示すもので、
第1図は実施準備段階の埋設残置管を示す縦断面
図、第2図は工法実施の初期段階を示す縦断面
図、第8図は工法実施の中途段階を示す縦断面
図、第4図から第18図は工法に使用しうる破壊
装置を示すもので、第4図は装置を一部断面で示
す側面図、第5図は装置の正面図、第6図は装置
を破壊残置管と共に示す側面図、第7図から第1
2図は残置管円周方向への破壊工程を順を追つて
示す縦断正面図、第18図は輪状破壊部の形成状
態を示す縦断正面図である。 1……破壊装置、4……充填材供給装置、5…
…ドラム装置、6……充填材圧送用塔、50……
可撓性チユーブ、62……チユーブ固定部、A…
…埋設残置管。
第1図は実施準備段階の埋設残置管を示す縦断面
図、第2図は工法実施の初期段階を示す縦断面
図、第8図は工法実施の中途段階を示す縦断面
図、第4図から第18図は工法に使用しうる破壊
装置を示すもので、第4図は装置を一部断面で示
す側面図、第5図は装置の正面図、第6図は装置
を破壊残置管と共に示す側面図、第7図から第1
2図は残置管円周方向への破壊工程を順を追つて
示す縦断正面図、第18図は輪状破壊部の形成状
態を示す縦断正面図である。 1……破壊装置、4……充填材供給装置、5…
…ドラム装置、6……充填材圧送用塔、50……
可撓性チユーブ、62……チユーブ固定部、A…
…埋設残置管。
Claims (1)
- 1 埋設残置管内に土砂流入防止用充填材を充填
するにあたり、前記管外より延びる可撓性チユー
ブの一端縁を拡げて前記管の一開口端周部に密に
支持し、該開口端側から充填材を供給し、該供給
圧により前記チユーブを順次裏返しつつ前記管内
へ挿入し、前記管内面との間に前記チユーブを介
在させて充填部を形成することを特徴とする埋設
残置管の充填工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61071996A JPS62228782A (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 | 埋設残置管の充填工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61071996A JPS62228782A (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 | 埋設残置管の充填工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62228782A JPS62228782A (ja) | 1987-10-07 |
| JPH033109B2 true JPH033109B2 (ja) | 1991-01-17 |
Family
ID=13476595
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61071996A Granted JPS62228782A (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 | 埋設残置管の充填工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62228782A (ja) |
-
1986
- 1986-03-28 JP JP61071996A patent/JPS62228782A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62228782A (ja) | 1987-10-07 |
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