JPH0331107Y2 - - Google Patents

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JPH0331107Y2
JPH0331107Y2 JP1986158776U JP15877686U JPH0331107Y2 JP H0331107 Y2 JPH0331107 Y2 JP H0331107Y2 JP 1986158776 U JP1986158776 U JP 1986158776U JP 15877686 U JP15877686 U JP 15877686U JP H0331107 Y2 JPH0331107 Y2 JP H0331107Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は、例えば凝似線路網や等化器や減衰
器等の電子回路が形成されたプリント基板をケー
ス内に収容しており、上記の電子回路を他の電子
機器に接続するためのコネクタをプリント基板に
設けた電子装置にする。
〈従来技術〉 一般に共同聴視装置用の中継増幅器は、予め定
めた長さの同軸ケーブルで伝送されてきた信号を
増幅するように設計されているが、何らかの理由
で予め定めた長さよりも短かい長さの同軸ケーブ
ルで伝送された信号を増幅することがある。こよ
うな場合、中継増幅器の入力信号は予定したレベ
ルよりも大きくなり、中継増幅器を良好に動作さ
せることができないので、中継増幅器の入力側
に、信号があたかも予め定めた長さの同軸ケーブ
ルで伝送されてきたのと等価なレベルとなるよう
に凝似線路網を設けることがある。
従来の凝似線路網には、スイツチ加算式のもの
がある。これは複数のスイツチを有し、これらス
イツチのうち閉成するものの数を増すごとに、減
衰量を大きくできる。
〈考案が解決しようとする問題点〉 しかし、このようなスイツチ加算式のもので
は、複数のスイツチが必要であるので、構成が複
雑となるうえに、多大の設置スペースが必要であ
るという問題点があつた。この問題点を解決する
一方法として、それぞれ異なる減衰量とした凝似
線路網を複数個準備しておき、これらの中から必
要な減衰量の凝似線路網を選択して、中継増幅器
の入力側に接続するいわゆるプラグインユニツト
方式を採用することが考えられる。そのため、各
凝似線路網をそれぞれ別個のプリント基板上に構
成すると共に、中継増幅器の入力側に接続するた
めのコネクタを各プリント基板に設け、これらプ
リント基板をそれぞれ別個のケース内に収容する
必要がある。このようなケースは、プリント基板
を内部に収容するため、2つに分割形成すること
が多いが、プリント基板を収容した後、2つのケ
ース部材を結合するため、2つのケース部材には
それぞれ係合用の爪が設けられているが、これら
爪を良好に結合するため、これら爪の位置は、2
つのケース部材において異なつており、これら2
つのケース部材を合成樹脂等によつて製造する場
合、ケース部材ごとに型を作らなければならず、
コストが高くなるという新たな問題点が発生す
る。
〈問題点を解決するための手段〉 この考案は、上記の問題点を解決したもので、
内部が中空の直方体状のケースをその周面の中央
を通る分割面で2分割した形状であつて、平行な
第1及び第2の側縁と、これらに直角で互いに平
行な第1及び第2の端縁とを有する第1及び第2
のケース部材を設けてある。そして、これらケー
ス部材それぞれに分割面よりも内側位置の第1及
び第2の端縁の内面にプリント基板支持用の段部
を形成し、これらケース部材それぞれの第1及び
第2の側縁の一方側に分割面から切り込んだ切り
欠きを形成してある。また、第1及び第2のケー
ス部材内にはそれぞれ第1乃至第4の鉤状部が分
割面から突出するように設けてある。第1の鉤状
部は、第1の端縁に接している。第2の鉤状部
は、第2の端縁と所定の間隙を隔てて位置し、第
1の鉤状部と係合可能な形状に形成している。第
3の鉤状部は、第1の端縁と所定の間隙を隔てて
位置している。第4の鉤状部は、第2の端縁に接
し、第3の鉤状部と係合可能な形状に形成してい
る。すなわち、第1乃至第4の鉤状部を有する第
1及び第2のケース部材は同一形状をなしてい
る。そして、これら第1及び第2のケース部材
は、第1のケース部材の第1の鉤状部と第2のケ
ース部材の第2の鉤状部とが、互いに係合するよ
うに、第1のケース部材の第2の鉤状部と第2の
ケース部材の第1の鉤状部とが、互いに係合する
ように、第1のケース部材の第3の鉤状部と第2
のケース部材の第4の鉤状部とが、互いに係合す
るように、第1のケース部材の第4の鉤状部と第
2のケース部材の第3の鉤状部とが係合するよう
に、第1及び第2のケース部材を重ね合わせてあ
る。さらに、このように重ね合わせた状態におい
て、第1及び第2のケース部材の一方の段部によ
つてプリント基板を支持し、このプリント基板に
切り欠きを介して別のプリント基板に設けられた
コネクタと接続されるコネクタを分割面より離れ
て位置させてある。
〈作用・効果〉 この考案によれば、第1の鉤状部を第1の端縁
に接しさせ、第2の鉤状部を第2の端縁に対して
所定の間隙を隔てて位置させ、第3の鉤状部を第
1の端縁に対して所定の間隙を隔てて位置させ、
第4の鉤状部を第2の端縁に接しさせているの
で、第1乃至第4の鉤状部を有する第1及び第2
のケース部材を全く同一形状で構成しても、第1
及び第2のケース部材を結合することができる。
従つて、1つの型によつて第1及び第2のケース
部材を製造できるので、製造コストを安価にでき
る。
さらに、プリント基板を第1及び第2の分割ケ
ース部材の一方に、分割面よりも内側に偏らせて
段部によつて支持し、切り欠きを介して他のプリ
ント基板上のコネクタと接続されるコネクタを分
割面より離れて位置するように、上記偏らせて設
けたプリント基板に設けているので、第1及び第
2のケース部材が同一形状であつても、コネクタ
を別のプリント基板上に接続する場合に、コネク
タの方向性を誤つて接続することを防止できる。
例えば、コネクタを分割面上に位置するように設
けた場合、第1及び第2のケース部材が同一形状
であるので、ケース部材内の第1及び第2の端縁
の位置を正しく接続する場合と反対にしても、両
コネクタが接続されることがある。しかし、この
考案では、上述したような構成であるので、ケー
ス部材の第1及び第2の端縁の位置を逆にして接
続しようとしても、ケース部材内のコネクタと別
のプリント基板のコネクタとが接続されることは
決してない。従つて、この考案によれば、第1及
び第2のケース部材を同一形状としてコストの低
減を図れる上に、コネクタの誤接続を防止するこ
とができる。
〈実施例〉 この実施例は、第1図に示すよう2つのケース
部材2a,2bを有している。これらケース部材
2a,2bは、第1図及び第6図に示すように内
部が中空の箱状体をその周面の中央を通る分割面
で2つに分割した形状を有している。これらケー
ス部材2a,2bは同一形状であるので、ケース
部材2aの構成についてのみ説明し、ケース部材
2bの構成については、ケース部材2aの構成要
素の説明に用いた符号と同一数字の末尾に符号b
を付して説明を省略する。
ケース部材2aは、第2図に示すように互いに
平行な側縁4a,6aを有し、これら側縁4a,
6aに対して直角でかつ平行な端縁8a,10a
を有している。
端縁8aにおける側縁4aに偏つた位置には、
鉤状部12aが設けられている。鉤状部12a
は、第3図に示すようにケース部材2aの分割面
より上方に突出しており、端縁10a側を指向し
ている。
側縁4aに偏つた位置で端縁10aと予め定め
た微小な距離だけ隔てて、第3図に示すように鉤
状部14aがケース部材2aの分割面より上方に
突出しており、端縁10a側を指向している。
また、端縁10aにおける側縁6aに偏つた位
置には鉤状部16aが設けられている。鉤状部1
6aは、第4図に示すようにケース部材2aの分
割面より上方に突出しており、端縁8a側を指向
している。
側縁6aに偏つた位置で端縁8aと予め定めた
微小な距離だけ隔てて、第4図に示すように鉤状
部18aがケース部材2aの分割面より上方に突
出しており、端縁8a側を指向している。これら
鉤状部12a乃至18aの分割面よりの突出量は
どれも同じで、鉤状部12aと14aとは係合可
能な形状に構成されており、鉤状部16aと18
aとは係合可能な形状に構成されている。また鉤
状部14a,18aと端縁10a,8aとの間の
距離は、この間に鉤状部12a,16aが入るこ
とができる長さに選択されている。
端縁8a,10aの内面側には、第2図、第4
図及び第5図に示すように、プリント基板20を
支持するための段部22a,24aが形成されて
いる。これら段部22a,24aは、プリント基
板20の中心線がケース部材2aの分割面に位置
するような高さに設けられている。段部22a,
24aの側縁4a側に寄つた位置には、突起26
a,28aが形成されている。プリント基板20
は第2図に点線で示すように段部22a,24a
上に載置され、突起26a,28aによつてプリ
ント基板20の側縁4a側への移動を拘束され、
鉤状部16a,18aによつて側縁6a側への移
動が拘束されている。
プリント基板20上には、例えば凝似線路網が
構成されており、かつ第1図及び第6図に示すよ
うにケース部材2a内に位置するようにメス型コ
ネクタ30,30,30が設けられている。これ
らメス型コネクタ30は、プリント基板20上の
凝似線路網を他の電子機器に接続するためのもの
である。
これらコネクタ30に対応するように、側縁6
aには切欠32a,32a,32a,32aが形
成されている。
このような鉤状部12a乃至18a、段部22
a,24a、突起26a,28a及び切欠32a
を有するケース部材2aは、合成樹脂によつて一
体成型されている。
同一の構造に形成されたケース部材2a,2b
は、第1図及び第6図に示すように、ケース部材
2aの端縁8aとケース部材2bの端縁10bが
接するように重ね合わせられている。この重ね合
わせを行なうとき、ケース部材2aの鉤状部12
a,14a,16a,18aに対てケース部材2
bの鉤状部14b,12b,18b,16bがそ
れぞれ接触するが、鉤状部14a,14b,18
a,18bがその弾性によつて撓み、鉤状部12
aが14bと、14aが12bと、16aが18
bと、18aが16bとそれぞれ係合し、両ケー
ス部材2a,2bを結合している。
第7図は、この実施例の電子機器が接続される
電子機器、例えば中継増幅器が構成されているプ
リント基板の一部を示したもので、結合されたケ
ース部材2a,2bの端縁8a,10b,10
a,8bを拘束するための枠体36,38が設け
られている。そして、これら枠体36,38の中
心線より一方に偏つた位置にコネクタ30と接続
されるオス型コネクタ40,40,40が設けら
れている。従つて、第7図において枠体36と端
縁8a,10bとが接触し、枠体38と端縁10
a,8bとが接触した状態のときだけ各メス型コ
ネクタ30と各オス型コネクタ40とが接続さ
れ、枠体36に10a,8bが接触し、枠体38
に端縁8a,10bが接触した状態では、即ち上
記とは端縁の位置を逆にした状態では、各メス型
コネクタ30と各オス型コネクタ40とは接続さ
れず、ケース部材2a,2bが同一形状であるこ
とによる誤接続を防止できる。
上記の実施例では、プリント基板30には凝似
線路網を構成したが、他に減衰器や等化器を構成
することもできる。またプリント基板にはメス型
コネクタを設けたが、オス型コネクタを設けても
よい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案によるコネクタを内蔵した電
子機器の1実施例の縦断面図、第2図は同実施例
のケース部材2aの平面図、第3図は第2図のA
−A線に沿う断面図、第4図は第2図のB−B線
に沿う断面図、第5図は第2図のC−C線に沿う
断面図、第6図は同実施例の正面図、第7図は同
実施例が接続される他の電子機器の部分省略平面
図である。 2a,2b……ケース部材、4a,4b,6
a,6b……第1及び第2の側縁、8a,8b,
10a,10b……第1及び第2の端縁、12
a,12b……第1の鉤状部、14a,14b…
…第2の鉤状部、16a,16b……第4の鉤状
部、18a,18b……第3の鉤状部、20……
プリント基板、30……コネクタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 箱状体をその周面の中央を通る分割面で同一形
    状に2分割した形状であつて、互いに平行な第1
    及び第2の側縁と、これらに直角で互いに平行な
    第1及び第2の端縁とをそれぞれ有する第1及び
    第2のケース部材を形成し、これらケース部材そ
    れぞれの上記分割面よりも内側位置の第1及び第
    2の端縁の内面にプリント基板支持用の段部を形
    成し、これらケース部材それぞれの第1及び第2
    の側縁の一方側に上記分割面から切り込んだ切り
    欠きを形成し、第1及び第2のケース部材内に、
    第1の端縁に接している第1の鉤状部と、第2の
    端縁と所定の間隔を隔てて第1の鉤状部と係合可
    能な形状に形成した第2の鉤状部と、第1の端縁
    と上記所定の間隔を隔てて位置する第3の鉤状部
    と、第2の端縁と接し第3の鉤状部と係合可能な
    形状に形成した第4の鉤状部とを、上記分割面か
    ら突出するようにそれぞれ設け、第1のケース部
    材の第1の鉤状部と第2のケース部材の第2の鉤
    状部とが係合した状態に、第1のケース部材の第
    2の鉤状部と第2のケース部材の第1の鉤状部と
    が係合した状態に、第1のケース部材の第3の鉤
    状部と第2のケース部材の第4の鉤状部とが係合
    した状態に、及び第1のケース部材の第4の鉤状
    部と第2のケース部材の第3の鉤状部とが係合し
    た状態に、第1及び第2のケース部材を重ね合わ
    せ、この重ね合わせた状態において、第1及び第
    2のケース部材の一方の上記段部によつてプリン
    ト基板を支持し、このプリント基板に上記切り欠
    きを介して別のプリント基板に設けられたコネク
    タと接続されるコネクタを上記分割面より離れて
    位置させてなる、コネクタを内蔵した電子機器。
JP1986158776U 1986-10-15 1986-10-15 Expired JPH0331107Y2 (ja)

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JP1986158776U JPH0331107Y2 (ja) 1986-10-15 1986-10-15

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986158776U JPH0331107Y2 (ja) 1986-10-15 1986-10-15

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Publication Number Publication Date
JPS6364084U JPS6364084U (ja) 1988-04-27
JPH0331107Y2 true JPH0331107Y2 (ja) 1991-07-01

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ID=31082580

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JP1986158776U Expired JPH0331107Y2 (ja) 1986-10-15 1986-10-15

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5851475U (ja) * 1981-09-30 1983-04-07 松下電工株式会社 電気機器用ボツクス

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JPS6364084U (ja) 1988-04-27

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