JPH0331155Y2 - - Google Patents

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JPH0331155Y2
JPH0331155Y2 JP1986109732U JP10973286U JPH0331155Y2 JP H0331155 Y2 JPH0331155 Y2 JP H0331155Y2 JP 1986109732 U JP1986109732 U JP 1986109732U JP 10973286 U JP10973286 U JP 10973286U JP H0331155 Y2 JPH0331155 Y2 JP H0331155Y2
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JP
Japan
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hole
culture medium
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culture
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  • Mushroom Cultivation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、きのこの人工栽培において、培養瓶
に詰められた培養基に種菌植付け用の穴等を形成
する穴開け棒に関する。
(従来の技術と問題点) エノキ等の茸の瓶栽培を行う場合まず培養瓶内
に鋸屑、米ヌカ等を水分を含ませつつ撹拌したも
のを瓶詰し、これを乾燥殺菌した後、種菌を植え
つけて、成育を待つのであるが、種菌が瓶内の培
養基内に広く且つ効率的浸透させるために、培養
基の瓶詰作業の完了後、培養瓶の中央に穴を開け
ると共に、瓶口内の培養基表面すなわち菌床面の
整地が行われる。従来穴開け棒として使用された
ものは、一瓶毎に穴開けする場合も、複数本の培
養瓶を機械的手段にて、一度穴開けする場合に
も、穴開け棒に瓶口内径に略等しいデイスクを取
り付けたものであつた。
併し、かかる従来品は、穴開け棒を培養瓶内に
差し込み、デイスクが口部内に臨む培養基を下方
に押し付け、穴開け棒先端が、培養瓶の底付近に
達した後引き上げるとき、培養基には粘性がある
為、穴開け棒及びデイスクに接する部分が同時に
上方に引き上げられ、穴開け棒を引き上げた後の
培養基孔の表面及び圧押せられた口部内平面部の
表面は、その一部が穴開け棒及びデイスクに付着
して切離される為凹凸の菌床面となり平面性を保
つことが出来ず、発生する茸が大小不揃いなる結
果を招来した。手動にて行う場合には、一回の挿
脱毎に、穴開け棒表面をふき取る操作を煩瑣乍ら
行えるものの、機械的装置を用いて自動的に行う
場合には、穴開け棒表面の整備は不可能となり、
その結果、その表面に乾燥した培養基の団塊が形
成され、ますます平面性は悪化した。特に、従来
品に於いては培養基孔の上縁周辺即ち、肩部の崩
れが激しいが、崩れた培養基は、孔内に落下し、
茸菌の発芽を阻害するばかりでなく、表面の茸菌
の発芽面積を少なくし菌の発芽上の大きな欠点と
されていた。
このため、菌床面を形成する浅い截頭逆円錐形
の押圧デイスクをスプリングを介して穴開け棒に
支持させ、菌床床面から押圧デイスクが離れると
きの相対速度を小さくすると共に押圧力を徐々に
小さくして押圧デイスクを菌床面から引き離すこ
とにより、押圧デイスク面への培養基の付着を阻
止するものが開発され、第1346892号の登録実用
新案となつている(実公昭55−4990)。
しかし、この構成でそれなりの効果は期待出来
たが、次のような問題があるのがわかつた。
すわち、培養瓶の培養基に穴を開ける場合、一
度に多数本処理することが能率的なため培養瓶は
複数本コンテナに収納されており、穴開け棒もそ
の収容本数に応じて設けられるのが普通である。
現実に実施されているのは、縦横各4×4本、合
計16本がコンテナ内に隣接した収納され、16本の
穴開け棒が同期して昇降するようになつている。
本来、各培養瓶は、コンテナ内で水平に予め位
置させるのであるが、運搬中に何本かの培養瓶が
傾き、その状態で穴開け作業が行われることがよ
くある。穴開け棒は垂直に下降するので培養瓶が
傾いていると押圧デイスクによつて形成すべき培
養基上面の菌床面が傾いてしまい、同時に瓶底近
くまで開けられる穴も垂直には形成されない。こ
のような穴に種菌が植えられても、穴の位置が中
心ではないため菌糸が培養全体に平均して伸張せ
ず、菌床の高さも一定とはならず、その結果、菌
床面からのきのこの発生数も平均せず、伸張長さ
も不揃いとなり、出荷価値の高いきのこを育成す
ることが出来ない。
また、押圧デイスクを下方に有する遊動スプリ
ング受部は、スプリングを介して固定スプリング
受部に支持され、穴開け棒本体に対しては遊動自
在となつているが、穴開け棒が下降したとき、そ
の表面に付着した培養基が付着して持ち上げられ
るため、この培養基が遊動スプリング受部内壁と
穴開け棒との間に詰まり、両者の遊動性が確保出
来なくなつてしまう。その結果、円滑な穴開け及
び菌床面形成作業が行えなくなる欠点があつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、このような欠点に鑑みて為されたも
のであり、その要旨とするところは、穴開け棒
と、穴開け棒の上方に固設された固定スプリング
受部と、固定スプリング受部との間にスプリング
を介して遊嵌され且つ下方に菌床形成デイスクを
連設した遊びスプリング受部とから成るきのこ培
養基の穴開け具において、遊びスプリング受部側
壁に複数の横穴を貫通させると共に該受部に培養
瓶の口縁に当接する直径を有するカラーを形成し
たことを特徴とするきのこ培養基の穴開け具であ
る。
穴開け棒は、通常は、昇降装置に垂設され、そ
れにより回転しつつ昇降させられるものであり、
培養基中に開けられるべき穴に相応しいものが選
ばれ、通常は先細のわずかなテーパーが付けられ
ている。
固定スプリング受部は、下方にスプリングの一
部を収納する凹部を形成しておくことが望まし
く、全体は円筒状の部材であり、その中央に穴開
け棒が貫通し、且つこれに固設されている。
スプリングは通常コイルスプリングである。こ
のスプリングを介してその下に位置する遊びスプ
リング受部は、その上部に設けた凹部に前記スプ
リングの一部が入り込んでおり、このスプリング
により、遊びスプリング受部は下方に常時弾圧さ
れている。その中央には、穴開け棒が貫通してい
るが、該受部は、穴開け棒に対し遊動自在となつ
ている。
遊びスプリング受部の下方には、培養瓶の瓶口
内で培養基の菌床面を形成する菌床面形成デイス
クが連設されている。これも、穴開け棒に対し遊
動状態になつており、望ましくは、ゆるやかなテ
ーパーを付けた截頭円錐形となつている。
菌床面形成デイスクと遊びスプリング受部との
間に培養瓶の瓶口内径よりやや大きいブラシを形
成するのが望ましく、このブラシは、瓶口内にあ
つて不要な培養基を外に除去するよう機能する。
遊びスプリング受部の側壁に貫通する穴は、
丸、角、三角などのいずれでも良く、複数個設け
られる。
カラーは、穴開け棒下降時に培養瓶の口縁に当
接する直径を有するものであり、その遊びスプリ
ング受部への取付け位置は、その下縁が菌床面形
成デイスクが望ましい菌床面レベルに到達したと
き、瓶口縁に当接する位置である。このカラー
は、遊びスプリング受部に着脱自在に取付けるの
が良いが、一体で形成してもよい。
(作用) 本考案は以上のように構成されているので、本
具を、培養瓶口より培養基内に差し入れ最下点、
すなわち穴開け棒の先端が、培養瓶の底部に略達
したとき、遊びスプリング受部及びこれと一体と
なつた菌床面形成デイスクはスプリングの弾圧に
抗して、下部に弾圧されつつ、瓶口内の培養基上
面に達し、更に菌床面形成デイスクは、培養基を
その表面より下部に圧し、望ましいレベルで菌床
面が形成される。このとき、遊びスプリング受部
も同時に下降するがそれに形成されたカラーが瓶
口縁に当接して、菌床面形成デイスク及び遊びス
プリング受部の下降を不能とさせ、同時に、カラ
ーが瓶口縁にびつたりと押圧することにより、傾
いた培養瓶は、垂直に位置矯正される。
この状態より穴開け棒は上昇し、スプリングに
よる弾圧のために、菌床形成デイスク及び遊びス
プリング受部はやや遅れて上昇し原位置に復帰す
る。
穴開け棒の周壁に培養基が付着している場合に
は、培養基は穴開け棒と遊びスプリング受部の内
壁の間に入り込むが、両者の相対運動で、遊びス
プリング受部側壁に形成された横穴から外に放出
される。
(実施例) 図面に示す実施例に従つて説明すると、1は培
養基2を詰めた培養瓶であり、3は、先端に向け
て、ゆるくテーパー状とした穴開け棒であり該穴
開け棒3の上部には、該穴開け棒3にボルト4に
より固設された固定スプリング受部5が設けられ
ており、スプリング6は、前記スプリング受部5
と穴開け棒3に遊嵌した遊びスプリング受部7の
間に遊びスプリング受部7を下方に弾圧させて挿
着されている。8はカラーである。9は、遊びス
プリング受部7の側壁を貫通する横穴である。遊
びスプリング受部7の下方にはこれと一体となつ
て穴開け棒を上下動する培養瓶1の口縁10の内
径よりやや大きい放射状ブラシ11と瓶口部12
の内径に略等しい下向きテーパを付けた菌床面形
成デイスク13が設けられている。
(効果) 以上のように、本考案においては、所定の菌床
面レベルに菌床面形成デイスクが達したとき、カ
ラーが培養瓶の口縁に当接することになるので、
菌床面と瓶口縁の距離が一定となり理想的な菌床
面レベルを設定出来るだけではなく、コンテナに
収納された培養瓶が傾斜している場合、カラーが
培養瓶の口縁に弾圧し乍ら当接するため、カラー
下縁と培養瓶口縁とがびつたりするまで培養瓶の
傾きに対して矯正が行われ、培養瓶はそれによつ
て垂直に復帰する結果、培養基中に開けられる穴
は垂直となり、菌床面形成デイスクにより形成さ
れる菌床面もいずれかの方向に傾いたものとはな
らず、そのデイスク通りのものとなる。
また、遊びスプリング受部に形成された横穴の
ため、該受部と穴開け棒の間に培養基が詰つて、
床面形成デイスク及び遊びスプリング受部が穴開
け棒に対して遊動出来ない状態になることが回避
され、常時菌床面は一定の高さに形成されるもの
である。
このように、本考案においては、培養基中央の
穴は、必ず培養瓶中央に垂直に開けられ、その菌
床面が傾くことはなく、また、その菌床面と培養
瓶口縁までの高さは一定となり、更に、遊びスプ
リング受部の円滑な動作が確保される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、穴開け棒を中間まで差し込んだ状態
を示す一部断面図、第2図は、穴開け棒を最下位
置まで差し込んだ状態を示す一部断面図である。 1……培養瓶、2……培養基、3……穴開け
棒、5……固定スプリング受部、6……スプリン
グ、7……遊びスプリング受部、8……カラー、
9……横穴、10……口縁、13……菌床面形成
デイスク。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 穴開け棒と、穴開け棒の上方に固設された固定
    スプリング受部と、固定スプリング受部との間に
    スプリングを介して遊嵌され且つ下方に菌床形成
    デイスクを連設した遊びスプリング受部とから成
    るきのこ培養基の穴開け具において、遊びスプリ
    ング受部側壁に複数の穴を貫通させると共に該受
    部に培養瓶の口縁に当接する直径を有するカラー
    を形成したことを特徴とするきのこ培養基の穴開
    け具。
JP1986109732U 1986-07-17 1986-07-17 Expired JPH0331155Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986109732U JPH0331155Y2 (ja) 1986-07-17 1986-07-17

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JP1986109732U JPH0331155Y2 (ja) 1986-07-17 1986-07-17

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Publication Number Publication Date
JPS6315750U JPS6315750U (ja) 1988-02-02
JPH0331155Y2 true JPH0331155Y2 (ja) 1991-07-02

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ID=30988098

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Application Number Title Priority Date Filing Date
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