JPH0331303Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0331303Y2 JPH0331303Y2 JP1986116739U JP11673986U JPH0331303Y2 JP H0331303 Y2 JPH0331303 Y2 JP H0331303Y2 JP 1986116739 U JP1986116739 U JP 1986116739U JP 11673986 U JP11673986 U JP 11673986U JP H0331303 Y2 JPH0331303 Y2 JP H0331303Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube body
- urinary
- mucus
- urethra
- catheter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は尿道カテーテルに関する。
(従来の技術)
従来、人体の各部位の手術後排尿困難、失禁状
態等の症状を伴うことが多く、そのときは尿道を
人工的に確保する等の処置が必要である。
態等の症状を伴うことが多く、そのときは尿道を
人工的に確保する等の処置が必要である。
そこで前記のような症状の処置に用いるものと
して、チユーブ本体の先端部に排尿孔を穿設し、
チユーブ本体の後端部の端縁に受尿用の袋等の容
器を接続した尿道カテーテルは知られている。そ
して尿道カテーテルのチユーブ本体を尿道内に挿
入し、チユーブ本体の先端部を膀胱内に留置して
排尿孔を介して排尿を行うものである。しかしな
がらこのような構成によるときは、受尿用の袋と
膀胱が連通することにより排尿通路内の無菌性を
確保しにくく、膀胱内が細菌及び真菌によつて感
染し易くなる。例えば、チユーブ本体の後端部に
接続した受尿用の袋内で増殖した細菌及び真菌が
膀胱に向つてチユーブ本体内を通じて膀胱内侵入
したとき膀胱炎を惹起しやすい。
して、チユーブ本体の先端部に排尿孔を穿設し、
チユーブ本体の後端部の端縁に受尿用の袋等の容
器を接続した尿道カテーテルは知られている。そ
して尿道カテーテルのチユーブ本体を尿道内に挿
入し、チユーブ本体の先端部を膀胱内に留置して
排尿孔を介して排尿を行うものである。しかしな
がらこのような構成によるときは、受尿用の袋と
膀胱が連通することにより排尿通路内の無菌性を
確保しにくく、膀胱内が細菌及び真菌によつて感
染し易くなる。例えば、チユーブ本体の後端部に
接続した受尿用の袋内で増殖した細菌及び真菌が
膀胱に向つてチユーブ本体内を通じて膀胱内侵入
したとき膀胱炎を惹起しやすい。
このようにして起きた尿路感染を治療するため
抗菌剤を投与したり、時には、カテーテルを一旦
抜出し、感染の症状が治癒するまで待たなければ
ならない場合もある。
抗菌剤を投与したり、時には、カテーテルを一旦
抜出し、感染の症状が治癒するまで待たなければ
ならない場合もある。
そこで前記のような尿路感染を防止するために
留置カテーテルのチユーブ本体外面に抗菌性の薬
剤を塗布したり、留置カテーテルのチユーブ本体
内を通じて膀胱の洗浄等の処置が施されて来た。
しかしながらチユーブ本体内に薬剤を塗布するこ
とは極めて困難であり、また膀胱の洗浄を適確に
かつ時折行うことは患者に苦痛を与ることになる
し、看護側の負担も大きくなる。ときには新たな
細菌及び真菌を尿道、膀胱内に侵入させてしまう
危険もあり、いずれの防止法も完全なものではな
い。
留置カテーテルのチユーブ本体外面に抗菌性の薬
剤を塗布したり、留置カテーテルのチユーブ本体
内を通じて膀胱の洗浄等の処置が施されて来た。
しかしながらチユーブ本体内に薬剤を塗布するこ
とは極めて困難であり、また膀胱の洗浄を適確に
かつ時折行うことは患者に苦痛を与ることになる
し、看護側の負担も大きくなる。ときには新たな
細菌及び真菌を尿道、膀胱内に侵入させてしまう
危険もあり、いずれの防止法も完全なものではな
い。
(解決しようとする問題点)
本考案はかかる従来の問題を解消し、チユーブ
本体を尿道に挿入したとき、細菌および真菌によ
る尿路感染を防止することが出来る尿道カテーテ
ルを提供しようとするものである。
本体を尿道に挿入したとき、細菌および真菌によ
る尿路感染を防止することが出来る尿道カテーテ
ルを提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、前記問題点を解決するためになされ
たものであつて、排尿通路を有するチユーブ本体
の先端近くに留置用のバルーンを有し、該バルー
ンに連通する液体供給路をチユーブ本体内に設け
た尿道カテーテルにおいて、チユーブ本体のバル
ーン後部の尿道挿入領域に、チユーブ本体の外面
から排尿通路に至る複数個の粘液流出孔を設けた
ことを特徴とする。
たものであつて、排尿通路を有するチユーブ本体
の先端近くに留置用のバルーンを有し、該バルー
ンに連通する液体供給路をチユーブ本体内に設け
た尿道カテーテルにおいて、チユーブ本体のバル
ーン後部の尿道挿入領域に、チユーブ本体の外面
から排尿通路に至る複数個の粘液流出孔を設けた
ことを特徴とする。
(作用)
本考案は、人体の前立線および尿道で分泌され
る粘液が尿道口外より侵入する細菌および真菌を
捕捉して膀胱内に侵入するのを防止し、膀胱内の
尿は無菌状態に保たれていることに鑑み、種々検
討した結果、このように分泌される粘液をカテー
テルで遮蔽せずに、粘液流出孔によつてカテーテ
ル内腔の排尿通路に流入させることにより、チユ
ーブ本体内を尿道内と同一状態にすることによつ
て従来の不都合を解消したものである。
る粘液が尿道口外より侵入する細菌および真菌を
捕捉して膀胱内に侵入するのを防止し、膀胱内の
尿は無菌状態に保たれていることに鑑み、種々検
討した結果、このように分泌される粘液をカテー
テルで遮蔽せずに、粘液流出孔によつてカテーテ
ル内腔の排尿通路に流入させることにより、チユ
ーブ本体内を尿道内と同一状態にすることによつ
て従来の不都合を解消したものである。
(実施例)
第1図ないし第3図は本考案実施の1例を示す
ものである。
ものである。
図面で、1は内部に尿等のを流出させる排尿通
路2を備える柔軟で屈曲自在のシリコンゴム及び
ラテツクスゴム等から成るチユーブ本体であり、
その先端3を尿道内に挿入し易いように滑らかな
丸みの弾頭状に形成し、また先端部4にチユーブ
本体1の排尿通路2に連通する排尿孔5を穿設し
たものである。
路2を備える柔軟で屈曲自在のシリコンゴム及び
ラテツクスゴム等から成るチユーブ本体であり、
その先端3を尿道内に挿入し易いように滑らかな
丸みの弾頭状に形成し、また先端部4にチユーブ
本体1の排尿通路2に連通する排尿孔5を穿設し
たものである。
そして、チユーブ本体1の膀胱内に挿入する先
端部4より後端側の尿道挿入領域Aにチユーブ本
体1の外面1aから内部に設けられた通路2に連
通する複数の粘液流出孔6を穿設した。この尿道
挿入領域Aの長さは男性、女性等の使用者に対応
させて適宜選択する。
端部4より後端側の尿道挿入領域Aにチユーブ本
体1の外面1aから内部に設けられた通路2に連
通する複数の粘液流出孔6を穿設した。この尿道
挿入領域Aの長さは男性、女性等の使用者に対応
させて適宜選択する。
またチユーブ本体1の排尿孔5の近傍後方にバ
ルーン7を設けると共に、チユーブ本体1内にそ
の長さ方向に沿つてバルーン7内に圧入する液体
の供給路8を設け、チユーブ本体1の後端9に液
体供給路8に接続するバルーン7に圧入する液体
の注入孔10と、チユーブ本体1の排尿通路2に
接続する排尿孔11とを備える分岐部材12を配
設した。
ルーン7を設けると共に、チユーブ本体1内にそ
の長さ方向に沿つてバルーン7内に圧入する液体
の供給路8を設け、チユーブ本体1の後端9に液
体供給路8に接続するバルーン7に圧入する液体
の注入孔10と、チユーブ本体1の排尿通路2に
接続する排尿孔11とを備える分岐部材12を配
設した。
前述のように構成したので、尿道内に挿入され
たチユーブ本体1は、該チユーブ本体1の外面1
aから内部に設けられた排尿通路2を連通する粘
液流出孔6が複数穿設されているので、尿道から
分泌された粘液は、第2図矢印Bのように粘液流
出孔6を経てチユーブ本体1内の通路2に流れ込
み、チユーブ本体1の内部を被覆して該内部は通
常の尿道と同一状態となり、またチユーブ本体1
の外面1aも分泌された粘液で被覆されるため、
チユーブ本体1の排尿通路2および外面1aを通
じて侵入する細菌および真菌を粘液で捕捉出来て
尿路感染を防止することが出来る。またチユーブ
本体1に設ける粘液流出孔6を尿道挿入領域Aと
したので、チユーブ本体1を尿道に挿入したとき
尿道口外に露出するチユーブ本体1には粘液流出
孔6を存在せず、チユーブ本体1の外面1aから
チユーブ本体1内に直接細菌および真菌が浸入す
ることを防止出来る。
たチユーブ本体1は、該チユーブ本体1の外面1
aから内部に設けられた排尿通路2を連通する粘
液流出孔6が複数穿設されているので、尿道から
分泌された粘液は、第2図矢印Bのように粘液流
出孔6を経てチユーブ本体1内の通路2に流れ込
み、チユーブ本体1の内部を被覆して該内部は通
常の尿道と同一状態となり、またチユーブ本体1
の外面1aも分泌された粘液で被覆されるため、
チユーブ本体1の排尿通路2および外面1aを通
じて侵入する細菌および真菌を粘液で捕捉出来て
尿路感染を防止することが出来る。またチユーブ
本体1に設ける粘液流出孔6を尿道挿入領域Aと
したので、チユーブ本体1を尿道に挿入したとき
尿道口外に露出するチユーブ本体1には粘液流出
孔6を存在せず、チユーブ本体1の外面1aから
チユーブ本体1内に直接細菌および真菌が浸入す
ることを防止出来る。
また図示例のようにチユーブ本体1の先端部4
に排尿孔5を設けることにより、チユーブ本体1
の尿道挿入領域Aに設けた複数の粘液流出孔6近
傍の内外部を被覆している粘液は、膀胱よりの排
尿毎に取除かれると同時に尿道より分泌される新
しい粘液で被覆されるため尿路感染防止効果を更
に高めることが出来る。
に排尿孔5を設けることにより、チユーブ本体1
の尿道挿入領域Aに設けた複数の粘液流出孔6近
傍の内外部を被覆している粘液は、膀胱よりの排
尿毎に取除かれると同時に尿道より分泌される新
しい粘液で被覆されるため尿路感染防止効果を更
に高めることが出来る。
(考案の効果)
このように本考案によるときは、尿道にチユー
ブ本体を挿入したとき尿道から分泌される粘液が
粘液流出孔を経てチユーブ本体内に流入してその
内面を被覆し、またチユーブ本体の外面も粘液で
被覆されるので、チユーブ本体の内外は尿道と同
一状態となり、侵入する細菌及び真菌をチユーブ
本体の内外で粘液により確実に捕捉できて、尿路
感染を防止でき、またチユーブ本体に設ける孔を
尿道挿入領域内としたので尿道口外に露出するチ
ユーブ本体には孔が存在しないため、露出してい
るチユーブ本体の外面から内部に直接に細菌およ
び真菌が侵入することを防止出来る尿道カテーテ
ルを提供できる効果がある。
ブ本体を挿入したとき尿道から分泌される粘液が
粘液流出孔を経てチユーブ本体内に流入してその
内面を被覆し、またチユーブ本体の外面も粘液で
被覆されるので、チユーブ本体の内外は尿道と同
一状態となり、侵入する細菌及び真菌をチユーブ
本体の内外で粘液により確実に捕捉できて、尿路
感染を防止でき、またチユーブ本体に設ける孔を
尿道挿入領域内としたので尿道口外に露出するチ
ユーブ本体には孔が存在しないため、露出してい
るチユーブ本体の外面から内部に直接に細菌およ
び真菌が侵入することを防止出来る尿道カテーテ
ルを提供できる効果がある。
第1図は本考案実施の1例を示す側面図、第2
図は第1図の−線截断拡大図、第3図は第1
図の−線截断拡大図である。 1……チユーブ本体、1a……外面、2……排
尿通路、6……粘液流出孔、A……尿道挿入領
域。
図は第1図の−線截断拡大図、第3図は第1
図の−線截断拡大図である。 1……チユーブ本体、1a……外面、2……排
尿通路、6……粘液流出孔、A……尿道挿入領
域。
Claims (1)
- 排尿通路を有するチユーブ本体の先端近くに留
置用のバルーンを有し、該バルーンに連通する液
体供給路をチユーブ本体内に設けた尿道カテーテ
ルにおいて、チユーブ本体のバルーン後部の尿道
挿入領域に、チユーブ本体の外面から排尿通路に
至る複数個の粘液流出孔を設けたことを特徴とす
る尿道カテーテル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986116739U JPH0331303Y2 (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986116739U JPH0331303Y2 (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6322938U JPS6322938U (ja) | 1988-02-15 |
| JPH0331303Y2 true JPH0331303Y2 (ja) | 1991-07-03 |
Family
ID=31001609
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986116739U Expired JPH0331303Y2 (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0331303Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS588252B2 (ja) * | 1980-07-11 | 1983-02-15 | テルモ株式会社 | 尿道内留置用バル−ンカテ−テル |
-
1986
- 1986-07-31 JP JP1986116739U patent/JPH0331303Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6322938U (ja) | 1988-02-15 |
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