JPH0331441B2 - - Google Patents
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- JPH0331441B2 JPH0331441B2 JP57190018A JP19001882A JPH0331441B2 JP H0331441 B2 JPH0331441 B2 JP H0331441B2 JP 57190018 A JP57190018 A JP 57190018A JP 19001882 A JP19001882 A JP 19001882A JP H0331441 B2 JPH0331441 B2 JP H0331441B2
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、スライドフアスナ用スライダ特に
合成樹脂製のスライダに関する。
合成樹脂製のスライダに関する。
フアスナーのひとつである合成樹脂製のフアス
ナー軽快でカラフルであり、洗濯してもさびるな
どの欠点もなく、また耐久性も金属性のものに比
べて劣つていないことから、現在では袋物、被
服、スポーツ用品などに非常に多く使用されてい
る。
ナー軽快でカラフルであり、洗濯してもさびるな
どの欠点もなく、また耐久性も金属性のものに比
べて劣つていないことから、現在では袋物、被
服、スポーツ用品などに非常に多く使用されてい
る。
ところで、従来の合成樹脂製フアスナーを開閉
するスライダの本体は、組立成形の容易なことか
ら一般に金属であり、従来の合成樹脂スライダに
は下記のような問題点があつた。ここにおいて、
第1図は合成樹脂製のフアスナーに用いられる従
来の合成樹脂製のスライダの一例を示す側面図で
ある。この図に示すように、この従来の合成樹脂
スライダ1は、スライダ本体2の上面に、側面略
逆U字形の引手保持環3を突出させる。この場
合、この引手保持環3の前方下面3aは前記スラ
イダ本体2と一体に連設させているが、後方下面
3bはスライダ本体2の上面とは隙間4により分
離されている。このスライダ1においては引手5
の装着時に、この隙間4より引手5に設けられて
いる嵌孔6の係杆部7を挿通してこの引手5の嵌
孔6を前記引手保持環3に回動自在に取付けた
後、高周波接着または接着剤により、引手保持環
3の後方下面3aとスライダ本体2とを接着して
隙間4を止じて引手5を取付けるようなつてい
る。しかしながらこの種のスライダ本体は、ほと
んどポリアセタール、ナイロンなどの結晶製樹脂
に属するプラスチツクでできているから接着に対
する信頼性が極めて悪く、接着によるコスト高と
品質の不安定に悩まされているのが現状である。
するスライダの本体は、組立成形の容易なことか
ら一般に金属であり、従来の合成樹脂スライダに
は下記のような問題点があつた。ここにおいて、
第1図は合成樹脂製のフアスナーに用いられる従
来の合成樹脂製のスライダの一例を示す側面図で
ある。この図に示すように、この従来の合成樹脂
スライダ1は、スライダ本体2の上面に、側面略
逆U字形の引手保持環3を突出させる。この場
合、この引手保持環3の前方下面3aは前記スラ
イダ本体2と一体に連設させているが、後方下面
3bはスライダ本体2の上面とは隙間4により分
離されている。このスライダ1においては引手5
の装着時に、この隙間4より引手5に設けられて
いる嵌孔6の係杆部7を挿通してこの引手5の嵌
孔6を前記引手保持環3に回動自在に取付けた
後、高周波接着または接着剤により、引手保持環
3の後方下面3aとスライダ本体2とを接着して
隙間4を止じて引手5を取付けるようなつてい
る。しかしながらこの種のスライダ本体は、ほと
んどポリアセタール、ナイロンなどの結晶製樹脂
に属するプラスチツクでできているから接着に対
する信頼性が極めて悪く、接着によるコスト高と
品質の不安定に悩まされているのが現状である。
そこでこのような接着による不都合を除くこと
ができる合成樹脂製スライダとして、第2図イ,
ロに示すものが提案されている。この第2図イに
示すように、このスライダはスライダ本体8の上
面中央に横方向に延びるV字形でその先端部に鉤
部9,9を形成した雄部10を突設すると共に、
この雄部10の両端より前後方向に、スライダ本
体8の上面より低い嵌合溝部11,11を一体的
にプラスチツク成形し、一方前記雄部10に嵌合
する引手保持雌枠12には横方向に延びる略逆U
字形で先端部下面を水平面13,13に形成した
保持孔14を有する係部15,15を形成し、他
方引手保持雌枠12に回動自在に挿通保持される
引手16には前方部に通孔17、後方に引手挿入
孔18を形成している。そして組立て時におい
て、スライダ本体8の何れか一方の鉤部9を引手
16の引手挿入孔18に挿通した後、引手保持雌
枠の係部15,15をスライダ本体8の鉤部9,
9に当接させて上方から押圧することにより、引
手保持雌枠12の係部15,15をスライダ本体
8の嵌合溝部11,11に嵌合させて、第2図ロ
に示すようにスライダ本体8と引手16とを一体
化するようになつている。
ができる合成樹脂製スライダとして、第2図イ,
ロに示すものが提案されている。この第2図イに
示すように、このスライダはスライダ本体8の上
面中央に横方向に延びるV字形でその先端部に鉤
部9,9を形成した雄部10を突設すると共に、
この雄部10の両端より前後方向に、スライダ本
体8の上面より低い嵌合溝部11,11を一体的
にプラスチツク成形し、一方前記雄部10に嵌合
する引手保持雌枠12には横方向に延びる略逆U
字形で先端部下面を水平面13,13に形成した
保持孔14を有する係部15,15を形成し、他
方引手保持雌枠12に回動自在に挿通保持される
引手16には前方部に通孔17、後方に引手挿入
孔18を形成している。そして組立て時におい
て、スライダ本体8の何れか一方の鉤部9を引手
16の引手挿入孔18に挿通した後、引手保持雌
枠の係部15,15をスライダ本体8の鉤部9,
9に当接させて上方から押圧することにより、引
手保持雌枠12の係部15,15をスライダ本体
8の嵌合溝部11,11に嵌合させて、第2図ロ
に示すようにスライダ本体8と引手16とを一体
化するようになつている。
しかしながらこのような従来の合成樹脂製スラ
イダにおいては、引手保持雌枠12をスライダ本
体8に取付ける時に、不均等な力で引手保持雌枠
12を押圧すると、一方の係部15が他方の係部
15より先に嵌合溝部11に嵌合されて、他方の
係部15がこれに対応する嵌合溝部11に嵌込む
ことができなくなるという不都合があるのみなら
ず、スライダ本体8とは別に引手保持雌枠12を
成形する必要があり、部品点数が多くなり金型も
多く必要とするという問題点がある。また、上記
第2図の合成樹脂製スライダにおいては、スライ
ダ本体8上の鉤部9,9が、スライダ本体8の上
面の上方に間隔をおいて突出して形成されている
ため、引手16に強い引張り外力が加わつた場
合、この鉤部9が変形して引手16と引手保持雌
枠2がスライダ本体8から分離する危険があり、
また、鉤部9引手保持雌枠12の内部空間に大き
く突出するため引手16の回動操作範囲も制限さ
れるという不具合があつた。
イダにおいては、引手保持雌枠12をスライダ本
体8に取付ける時に、不均等な力で引手保持雌枠
12を押圧すると、一方の係部15が他方の係部
15より先に嵌合溝部11に嵌合されて、他方の
係部15がこれに対応する嵌合溝部11に嵌込む
ことができなくなるという不都合があるのみなら
ず、スライダ本体8とは別に引手保持雌枠12を
成形する必要があり、部品点数が多くなり金型も
多く必要とするという問題点がある。また、上記
第2図の合成樹脂製スライダにおいては、スライ
ダ本体8上の鉤部9,9が、スライダ本体8の上
面の上方に間隔をおいて突出して形成されている
ため、引手16に強い引張り外力が加わつた場
合、この鉤部9が変形して引手16と引手保持雌
枠2がスライダ本体8から分離する危険があり、
また、鉤部9引手保持雌枠12の内部空間に大き
く突出するため引手16の回動操作範囲も制限さ
れるという不具合があつた。
この発明は上記の点に鑑み、組立て時に不均等
な力を加えた場合においても引手とスライダ本体
とを一体化することができると共に、その部品点
数をも低減させることができ且つ十分な組立強度
を有する使用の容易なスライドフアスナ用の合成
樹脂製のスライダを提供することを目的とするも
のである。
な力を加えた場合においても引手とスライダ本体
とを一体化することができると共に、その部品点
数をも低減させることができ且つ十分な組立強度
を有する使用の容易なスライドフアスナ用の合成
樹脂製のスライダを提供することを目的とするも
のである。
そしてこの目的を達成するために、この発明に
よるスライドフアスナ用のスライダは、実施例に
対応する図面に示されるように、スライダ本体2
0と該スライダ本体20の上面に前後方向に設け
られたアーチ状の引手保持枠33と該引手保持枠
33に基部の引手挿入孔31が遊外挿されて結合
された引手30とよりなり、前記引手保持枠33
は、その前端固定部22が前記スライダ本体20
の前部の上面と合成樹脂で一体成形されて連続し
て形成されたスライドフアスナ用スライダにおい
て 前記引手保持枠33の後端部の下端には前方向
に鉤部25が一体に突出形成され、 前記鉤部25と対向する前記スライダ本体20
の上面にはブロツク形状の突起28が一体に突出
形成され、 前記ブロツク形状の突起28の後半部の下面に
接するスライダ本体20の上面には凹部32が形
成されるとともに、前記突起28の前半部の下面
と後半部の下面の両側とはスライダ本体20の肉
部と一体に連続成形され、スライダ本体20と後
端部の後面と上面には前記凹部32に連続する形
状の嵌合溝27が形成され、 前記鉤部25と前記嵌合溝27の凹部32とが
弾性的に係合されて係止されたことを特徴として
いる。
よるスライドフアスナ用のスライダは、実施例に
対応する図面に示されるように、スライダ本体2
0と該スライダ本体20の上面に前後方向に設け
られたアーチ状の引手保持枠33と該引手保持枠
33に基部の引手挿入孔31が遊外挿されて結合
された引手30とよりなり、前記引手保持枠33
は、その前端固定部22が前記スライダ本体20
の前部の上面と合成樹脂で一体成形されて連続し
て形成されたスライドフアスナ用スライダにおい
て 前記引手保持枠33の後端部の下端には前方向
に鉤部25が一体に突出形成され、 前記鉤部25と対向する前記スライダ本体20
の上面にはブロツク形状の突起28が一体に突出
形成され、 前記ブロツク形状の突起28の後半部の下面に
接するスライダ本体20の上面には凹部32が形
成されるとともに、前記突起28の前半部の下面
と後半部の下面の両側とはスライダ本体20の肉
部と一体に連続成形され、スライダ本体20と後
端部の後面と上面には前記凹部32に連続する形
状の嵌合溝27が形成され、 前記鉤部25と前記嵌合溝27の凹部32とが
弾性的に係合されて係止されたことを特徴として
いる。
以下図面に示す一実施例にしたがつてこの発明
を説明する。
を説明する。
第3図はこの発明によるスライダの一構成例を
示す側面図である。この図において、20は合成
樹脂製のスライダ本体であり、このスライダ本体
20の上面21の前端付近には引手保持枠33の
固定部22が形成されている。固定部22は前記
上面21から離れるにしたがつてその断面がなだ
らかに狭くなる台形状に形成されたものであり、
この固定部22の先端側には頚部23が形成され
ている。頚部23は前記固定部22の先端側の断
面より狭い断面を有するものであり、この頚部2
3の先端側にはアーチ状の引手保持枠本体24が
形成されている。この引手保持枠本体24は前記
スライダ本体20の上面21に対して少し斜めに
設けられるものであり、この引手保持枠本体24
の先端側には鉤部25が設けられている。鉤部2
5は前記固定部22側に向つて突出している凸部
26を有するものである。
示す側面図である。この図において、20は合成
樹脂製のスライダ本体であり、このスライダ本体
20の上面21の前端付近には引手保持枠33の
固定部22が形成されている。固定部22は前記
上面21から離れるにしたがつてその断面がなだ
らかに狭くなる台形状に形成されたものであり、
この固定部22の先端側には頚部23が形成され
ている。頚部23は前記固定部22の先端側の断
面より狭い断面を有するものであり、この頚部2
3の先端側にはアーチ状の引手保持枠本体24が
形成されている。この引手保持枠本体24は前記
スライダ本体20の上面21に対して少し斜めに
設けられるものであり、この引手保持枠本体24
の先端側には鉤部25が設けられている。鉤部2
5は前記固定部22側に向つて突出している凸部
26を有するものである。
また前記スライダ本体20の上面21の後方に
は前記鉤部25の厚みより少しだけ広い幅を持つ
嵌合溝27が形成されている。この嵌合溝27は
前記鉤部25を嵌込むための係合凹部となつてお
り、この嵌合溝27の前方にはこの嵌合溝27に
その一部が突出するようにして、前記上面21の
上方に突出するブロツク形状の突起28が形成さ
れている。突起28は台形状に形成されるもので
あり、その厚みは前記鉤部25の厚みと略等しく
なつている。
は前記鉤部25の厚みより少しだけ広い幅を持つ
嵌合溝27が形成されている。この嵌合溝27は
前記鉤部25を嵌込むための係合凹部となつてお
り、この嵌合溝27の前方にはこの嵌合溝27に
その一部が突出するようにして、前記上面21の
上方に突出するブロツク形状の突起28が形成さ
れている。突起28は台形状に形成されるもので
あり、その厚みは前記鉤部25の厚みと略等しく
なつている。
また、この突起28は、その前半部の下面と後
半部を下面の両側がスライダ本体20の肉部と一
体に連続成形されている。
半部を下面の両側がスライダ本体20の肉部と一
体に連続成形されている。
一方、このように構成されるスライダ部29と
一体化される引手30の後端部付近には引手挿入
孔31が形成されている。引手挿入孔31は前記
引手保持枠33の幅および厚みより大きく形成さ
れるものであり、第4図に示すように前記引手保
持枠33をこの引手挿入孔31に挿通した後に、
引手保持枠33を上方から押圧すれば、これが頚
部23を中心として下方に弾性変形すると共に、
前記凸部26が突起28に当接することにより前
記引手保持枠本体24が直線状に弾性変形して鉤
部25が後方に移動され、この鉤部25が嵌合溝
27に嵌合されると共に、突起28および嵌合溝
27によつて形成される凹部32に前記凸部26
が嵌合して引手30とスライダ部29とが一体化
される。
一体化される引手30の後端部付近には引手挿入
孔31が形成されている。引手挿入孔31は前記
引手保持枠33の幅および厚みより大きく形成さ
れるものであり、第4図に示すように前記引手保
持枠33をこの引手挿入孔31に挿通した後に、
引手保持枠33を上方から押圧すれば、これが頚
部23を中心として下方に弾性変形すると共に、
前記凸部26が突起28に当接することにより前
記引手保持枠本体24が直線状に弾性変形して鉤
部25が後方に移動され、この鉤部25が嵌合溝
27に嵌合されると共に、突起28および嵌合溝
27によつて形成される凹部32に前記凸部26
が嵌合して引手30とスライダ部29とが一体化
される。
このようにこのスライダによれば、固定部2
2、頚部23、引手保持枠本24、鉤部25から
なる引手保持枠33の一方の隙間34を設けたの
で、引手30の係杆部35を前記鉤部35の底面
36と前記突起28の一方のテーパ部37とに当
接させてこの引手30を後方に押圧するだけで、
頚部23が弾性変形して鉤部25が上方に移動
し、隙間34が広がるから係杆部35を引手保持
枠33の内側に容易に挿通することができると共
に、この後引手保持枠本体24を上方から押圧す
るだけで、頚部23および引手保持枠本体24が
弾性変形して鉤部25が下方および前方に移動
し、この鉤部25が嵌合溝27に嵌合されると共
に、第5図に示すようにこの鉤部25が突起28
によつて固定される。そしてこの場合、引手保持
枠本体24上のどの部分を押圧してもこの引手保
持枠本体24および頚部23は同様に弾性変形す
るから、不均一な力を加えた場合においてもスラ
イダ部29と引手30とを一体化することができ
る。またこの場合、鉤部25と突起28との間の
隙間34を金型構造上許される程度に狭くしてお
けば、組立て後における頚部23の残留応力を少
なくすることができる。
2、頚部23、引手保持枠本24、鉤部25から
なる引手保持枠33の一方の隙間34を設けたの
で、引手30の係杆部35を前記鉤部35の底面
36と前記突起28の一方のテーパ部37とに当
接させてこの引手30を後方に押圧するだけで、
頚部23が弾性変形して鉤部25が上方に移動
し、隙間34が広がるから係杆部35を引手保持
枠33の内側に容易に挿通することができると共
に、この後引手保持枠本体24を上方から押圧す
るだけで、頚部23および引手保持枠本体24が
弾性変形して鉤部25が下方および前方に移動
し、この鉤部25が嵌合溝27に嵌合されると共
に、第5図に示すようにこの鉤部25が突起28
によつて固定される。そしてこの場合、引手保持
枠本体24上のどの部分を押圧してもこの引手保
持枠本体24および頚部23は同様に弾性変形す
るから、不均一な力を加えた場合においてもスラ
イダ部29と引手30とを一体化することができ
る。またこの場合、鉤部25と突起28との間の
隙間34を金型構造上許される程度に狭くしてお
けば、組立て後における頚部23の残留応力を少
なくすることができる。
またこのスライダによれば、スライダ本体20
と引手保持枠33とを合成樹脂により一体成形す
るようにしているからスライダ部29と引手30
とだけでスライダを構成することができ、部品点
数を2個に押えることができる。
と引手保持枠33とを合成樹脂により一体成形す
るようにしているからスライダ部29と引手30
とだけでスライダを構成することができ、部品点
数を2個に押えることができる。
また、このスライダにおいては、引手保持枠3
3とスライダ本体20との接続部分の内側を円く
し、鉤部25を凹部32に嵌合させた時に、これ
らの引手保持枠33とスライダ本体20の上面2
1とによつて形成される引手保持孔40が略楕円
形となるようにしているので、引手30が後方に
引つぱられた時に、この引手30の係杆部35が
上方に移動して引手保持枠24を上方に押圧し、
これにより凸部26と突起28との接触圧力が大
になつて、これら凸部26と突起28との摩擦力
を増大させる。また、突起28は、その前半部の
下面と後半部の下面の両側が、スライダ本体20
の上面の肉部と一体に形成されて補強されている
ことから、引手30による強い力が加わつても変
形することがない。したがつてこのように大きな
力で引手30を引つぱつた場合においても、これ
に応じてスライダ部29の係止力を増大させるこ
とができ、大きな引つぱり力に対する耐久性を持
たせることができる。なおこの場合、凸部26の
係合部41と突起28の係合部42の形状をノコ
ギリ状などの形状にしてより摩擦力を大にするこ
とができる。
3とスライダ本体20との接続部分の内側を円く
し、鉤部25を凹部32に嵌合させた時に、これ
らの引手保持枠33とスライダ本体20の上面2
1とによつて形成される引手保持孔40が略楕円
形となるようにしているので、引手30が後方に
引つぱられた時に、この引手30の係杆部35が
上方に移動して引手保持枠24を上方に押圧し、
これにより凸部26と突起28との接触圧力が大
になつて、これら凸部26と突起28との摩擦力
を増大させる。また、突起28は、その前半部の
下面と後半部の下面の両側が、スライダ本体20
の上面の肉部と一体に形成されて補強されている
ことから、引手30による強い力が加わつても変
形することがない。したがつてこのように大きな
力で引手30を引つぱつた場合においても、これ
に応じてスライダ部29の係止力を増大させるこ
とができ、大きな引つぱり力に対する耐久性を持
たせることができる。なおこの場合、凸部26の
係合部41と突起28の係合部42の形状をノコ
ギリ状などの形状にしてより摩擦力を大にするこ
とができる。
以上説明したように、この発明によるスライド
フアスナ用のスライダによれば、引手保持枠33
は、その前端側はスライダ本体20上に一体に連
続形成され後端側が押圧係合される構造であると
ころから、組立て時において引手保持枠33の後
端側を下圧させるだけの極めて簡単な作業によ
り、引手保持枠に不均一な力を加えても引手保持
枠とスライダ本体とが容易且つ確実に係止して一
体化される効果がある。
フアスナ用のスライダによれば、引手保持枠33
は、その前端側はスライダ本体20上に一体に連
続形成され後端側が押圧係合される構造であると
ころから、組立て時において引手保持枠33の後
端側を下圧させるだけの極めて簡単な作業によ
り、引手保持枠に不均一な力を加えても引手保持
枠とスライダ本体とが容易且つ確実に係止して一
体化される効果がある。
また、スライダを構成する部品点数も、2個で
よく部品点数も低減させることができる。
よく部品点数も低減させることができる。
さらに、引手保持枠33の後端鉤部25を係合
保持させる突起28は、その前半部の下面と後半
部の両側がスライダ本体20の肉部と一体に成形
されて、突起28の後半部の中間の下面に接する
スライダ本体20の上面に係合用の凹部32が形
成された補強構造となつているところから、引手
30に強い力が加わつても変形するということが
なく、使用中引手30がはずれるということがな
い。
保持させる突起28は、その前半部の下面と後半
部の両側がスライダ本体20の肉部と一体に成形
されて、突起28の後半部の中間の下面に接する
スライダ本体20の上面に係合用の凹部32が形
成された補強構造となつているところから、引手
30に強い力が加わつても変形するということが
なく、使用中引手30がはずれるということがな
い。
また、突起28の高さも最小限度でよく、引手
30の移動範囲を規制するということもない。
30の移動範囲を規制するということもない。
また、上記下圧により引手保持枠33の後端鉤
部25が係合される嵌合溝27内端の凹部32
は、スライダ本体20の上面に突設された突起2
8の下面に形成されていることから、スライダ本
体20の肉厚を厚くさせることなく、十分な係合
強度を得ることが出来る。
部25が係合される嵌合溝27内端の凹部32
は、スライダ本体20の上面に突設された突起2
8の下面に形成されていることから、スライダ本
体20の肉厚を厚くさせることなく、十分な係合
強度を得ることが出来る。
さらに、上記嵌合溝27は、スライダ本体20
の後面と上面に開口すると共に突起28下面の凹
部32に連続する形状であるから、引手保持枠3
3の係合時に、引手保持枠33の後端がスライダ
本体20の後方に突出するということがなく、ま
た嵌合溝27はスライダ本体20上面の浅い位置
となることから引手保持枠33の長さも短くて良
くコンパクトに形成することが出来る。
の後面と上面に開口すると共に突起28下面の凹
部32に連続する形状であるから、引手保持枠3
3の係合時に、引手保持枠33の後端がスライダ
本体20の後方に突出するということがなく、ま
た嵌合溝27はスライダ本体20上面の浅い位置
となることから引手保持枠33の長さも短くて良
くコンパクトに形成することが出来る。
またさらに、引手30を、第5図において水平
後方に強く引いた場合、引手30の基部の係杆部
35は、スライダ本体20上の突起28に当接し
て、引手保持枠33の弾性後端部に当るというこ
とがないことから、引手保持枠33の変形や損傷
がなくこの種のスライダを安全に使用することが
出来るという効果がある。
後方に強く引いた場合、引手30の基部の係杆部
35は、スライダ本体20上の突起28に当接し
て、引手保持枠33の弾性後端部に当るというこ
とがないことから、引手保持枠33の変形や損傷
がなくこの種のスライダを安全に使用することが
出来るという効果がある。
また上記突起27は、引手保持枠33の内壁面
内に収納された形状となるところから、スライダ
の美観や使用勝手を損なう虞れもない。
内に収納された形状となるところから、スライダ
の美観や使用勝手を損なう虞れもない。
第1図は従来のプラスチツク製スライダの一例
を示す側面図、第2図イ,ロは夫々従来のプラス
チツク製スライダの他の例を示す側面図、第3図
はこの発明によるスライドフアスナ用のスライダ
の一実施例を示す側面図、第4図および第5図は
各々同実施例の斜視図である。 20……スライダ本体、21……スライダ本体
の上面、22……固定部、23……頚部、24…
…引手保持枠本体、25……鉤部、27……嵌合
溝、32……凹部。
を示す側面図、第2図イ,ロは夫々従来のプラス
チツク製スライダの他の例を示す側面図、第3図
はこの発明によるスライドフアスナ用のスライダ
の一実施例を示す側面図、第4図および第5図は
各々同実施例の斜視図である。 20……スライダ本体、21……スライダ本体
の上面、22……固定部、23……頚部、24…
…引手保持枠本体、25……鉤部、27……嵌合
溝、32……凹部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 スライダ本体20と該スライダ本体20の上
面に前後方向に設けられたアーチ状の引手保持枠
33と該引手保持枠33に基部の引手挿入孔31
が遊外挿されて結合された引手30とよりなり、
前記引手保持枠33は、その前端固定部22が前
記スライダ本体20の前部の上面と合成樹脂で一
体成形されて連続して形成されたスライドフアス
ナ用スライダにおいて、 前記引手保持枠33の後端部の下端には前方向
に鉤部25が一体に突出形成され、 前記鉤部25と対向する前記スライダ本体20
の上面にはブロツク形状の突起28が一体に突出
形成され、 前記ブロツク形状の突起28の後半部の下面に
接するスライダ本体20の上面には凹部32が形
成されるとともに、前記突起28の前半部の下面
と後半部の下面の両側とはスライダ本体20の肉
部と一体に連続成形され、スライダ本体20の後
端部の後面と上面には前記凹部32に連続する形
状の嵌合溝27が形成され、 前記鉤部25と前記嵌合溝27の凹部32とが
弾性的に係合されて係止されていることを特徴と
するスライドフアスナ用スライダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19001882A JPS5980205A (ja) | 1982-10-30 | 1982-10-30 | スライドフアスナ用スライダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19001882A JPS5980205A (ja) | 1982-10-30 | 1982-10-30 | スライドフアスナ用スライダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5980205A JPS5980205A (ja) | 1984-05-09 |
| JPH0331441B2 true JPH0331441B2 (ja) | 1991-05-07 |
Family
ID=16250995
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19001882A Granted JPS5980205A (ja) | 1982-10-30 | 1982-10-30 | スライドフアスナ用スライダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5980205A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008200277A (ja) * | 2007-02-20 | 2008-09-04 | Ykk Corp | スライドファスナー用スライダー |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102462073B (zh) * | 2010-11-03 | 2015-09-23 | 福建浔兴拉链科技股份有限公司 | 拉头滑块及使用该拉头滑块的拉链头 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS514807U (ja) * | 1974-06-27 | 1976-01-14 | ||
| JPS5585U (ja) * | 1979-06-15 | 1980-01-05 |
-
1982
- 1982-10-30 JP JP19001882A patent/JPS5980205A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008200277A (ja) * | 2007-02-20 | 2008-09-04 | Ykk Corp | スライドファスナー用スライダー |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5980205A (ja) | 1984-05-09 |
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