JPH0331890Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0331890Y2 JPH0331890Y2 JP3655387U JP3655387U JPH0331890Y2 JP H0331890 Y2 JPH0331890 Y2 JP H0331890Y2 JP 3655387 U JP3655387 U JP 3655387U JP 3655387 U JP3655387 U JP 3655387U JP H0331890 Y2 JPH0331890 Y2 JP H0331890Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- titanium
- valve stem
- valve
- receiving part
- treated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Solid-Phase Diffusion Into Metallic Material Surfaces (AREA)
- Lift Valve (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は主として飲食品加工プラント等に使用
されるチタン製サニタリバルブに関するものであ
る。
されるチタン製サニタリバルブに関するものであ
る。
〔従来の技術〕および〔考案が解決しようとする
問題点〕 高い濃度の塩分や酢酸等を含んだ高い腐食性の
液体を高温で流すバルブにはチタン等の高耐食性
材料を用いなければならないが、バルブ開閉時に
摺動する弁棒及び同弁棒の受部は摩耗及びかじり
つき防止の為、一定値以上の表面硬度差をつける
必要がある。
問題点〕 高い濃度の塩分や酢酸等を含んだ高い腐食性の
液体を高温で流すバルブにはチタン等の高耐食性
材料を用いなければならないが、バルブ開閉時に
摺動する弁棒及び同弁棒の受部は摩耗及びかじり
つき防止の為、一定値以上の表面硬度差をつける
必要がある。
しかし、一般に高耐食性の金属材料は硬度が低
く、純チタンではビツカース硬度でHv110程度の
値である。
く、純チタンではビツカース硬度でHv110程度の
値である。
この為、バルブのボデー等、器部分にはチタン
を使用出来るが、摺動部には材料が軟らかすぎ、
また硬度差が得られないので、耐食グレードを下
げた他材料を用いなければならず、寿命及び信頼
性が欠けていた。
を使用出来るが、摺動部には材料が軟らかすぎ、
また硬度差が得られないので、耐食グレードを下
げた他材料を用いなければならず、寿命及び信頼
性が欠けていた。
上記の問題を解決する為、チタンのイオン窒化
処理に着目し、弁棒の摺動部表面に当該処理を施
すことにより接液する全ての部分の耐食性を高め
たバルブを製品化するものである。
処理に着目し、弁棒の摺動部表面に当該処理を施
すことにより接液する全ての部分の耐食性を高め
たバルブを製品化するものである。
尚、チタンのイオン窒化処理とは、チタンの表
面に窒素を浸み込ませ、表層数ミクロン〜数十ミ
クロンの厚サの窒化チタン(TiN)層を作つて
硬くする表面硬化法の一つである。
面に窒素を浸み込ませ、表層数ミクロン〜数十ミ
クロンの厚サの窒化チタン(TiN)層を作つて
硬くする表面硬化法の一つである。
イオン窒化法の原理は被処理物を炉の中に入
れ、0.1〜10Torrの窒素ガス雰囲気中で炉体を陽
極、被処理物を陰極とし、数百ボルトの直流電圧
を印加してグロー放電を生じさせる。斯くすると
イオン化されたガス成分が高速に加速されて被処
理物に衝突しこれを加熱すると同時にスパツタリ
ング作用により窒化が進行する。
れ、0.1〜10Torrの窒素ガス雰囲気中で炉体を陽
極、被処理物を陰極とし、数百ボルトの直流電圧
を印加してグロー放電を生じさせる。斯くすると
イオン化されたガス成分が高速に加速されて被処
理物に衝突しこれを加熱すると同時にスパツタリ
ング作用により窒化が進行する。
この処理により表面硬度はHv800〜900程度と
なり、一定値以上の表面硬度差を得るのに十分な
値となる。また、外観上の特徴として、灰白色の
純チタンは処理後黄金色に変化する。
なり、一定値以上の表面硬度差を得るのに十分な
値となる。また、外観上の特徴として、灰白色の
純チタンは処理後黄金色に変化する。
第1図に示す第1実施例はチタン製弁棒1に於
市受部2と接触する面に上記のイオン窒素化処理
を施して窒化チタン層1′を形成したものであり、
また、第2図に示す第2実施例はチタン製弁棒1
のチタン製受部2に於て弁棒1と接触する面に上
記のイオン窒素化処理を施して窒化チタン層2′
を形成したものであり、 更に、第3図に示す第3実施例は弁棒1および
受部2に於て相互に接触する両面に同様にして窒
化チタン層1′および窒化チタン層2′を設け(こ
の場合、層1′と層2′との硬度には所定の差をも
たせる。)たものである。
市受部2と接触する面に上記のイオン窒素化処理
を施して窒化チタン層1′を形成したものであり、
また、第2図に示す第2実施例はチタン製弁棒1
のチタン製受部2に於て弁棒1と接触する面に上
記のイオン窒素化処理を施して窒化チタン層2′
を形成したものであり、 更に、第3図に示す第3実施例は弁棒1および
受部2に於て相互に接触する両面に同様にして窒
化チタン層1′および窒化チタン層2′を設け(こ
の場合、層1′と層2′との硬度には所定の差をも
たせる。)たものである。
尚、図中3はチタン製弁筐、4はチタン製弁
体、5,5′は出・入口、6は耐食ゴム製シール
を示す。
体、5,5′は出・入口、6は耐食ゴム製シール
を示す。
本考案は弁棒と同弁棒の受部とに於ける接触し
合う面のどちらか一方をイオン窒化処理面とされ
たことを特徴とするので、弁棒及び同弁棒の受部
に一定値以上の表面硬度差をつけて摩耗及びかじ
りつきの防止を果すものであつて所期の目的を充
分に達成することができる効果を有するものであ
り、またその他特長として、毒性が無くまた寸法
変化が少ない為、硬質クロームメツキと同様に最
終加工の段階で処理することが出来る事等が上げ
られ、更に摺動部材の弁棒又は受部どちらか一方
をイオン窒化処理することにより、安価にて高耐
食性サニタリバルブの製作も可能である。
合う面のどちらか一方をイオン窒化処理面とされ
たことを特徴とするので、弁棒及び同弁棒の受部
に一定値以上の表面硬度差をつけて摩耗及びかじ
りつきの防止を果すものであつて所期の目的を充
分に達成することができる効果を有するものであ
り、またその他特長として、毒性が無くまた寸法
変化が少ない為、硬質クロームメツキと同様に最
終加工の段階で処理することが出来る事等が上げ
られ、更に摺動部材の弁棒又は受部どちらか一方
をイオン窒化処理することにより、安価にて高耐
食性サニタリバルブの製作も可能である。
図は本考案チタン製サニタリバルブの実施例を
示すものであつて、第1図は第1実施例の断面
図、第2図は第2実施例の断面図、第3図は第3
実施例の断面図である。 1……弁棒、2……受部、1′,2′……窒化チ
タン層、3……弁筐、4……弁体、5,5′……
出・入口、6……シール、7……Oリング、8…
…ヨーク、9……エアモータ。
示すものであつて、第1図は第1実施例の断面
図、第2図は第2実施例の断面図、第3図は第3
実施例の断面図である。 1……弁棒、2……受部、1′,2′……窒化チ
タン層、3……弁筐、4……弁体、5,5′……
出・入口、6……シール、7……Oリング、8…
…ヨーク、9……エアモータ。
Claims (1)
- 弁棒と同弁棒の受部とに於ける接触し合う面の
どちらか一方をイオン窒化処理面とされたことを
特徴とするチタン製サニタリーバルブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3655387U JPH0331890Y2 (ja) | 1987-03-12 | 1987-03-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3655387U JPH0331890Y2 (ja) | 1987-03-12 | 1987-03-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63145071U JPS63145071U (ja) | 1988-09-26 |
| JPH0331890Y2 true JPH0331890Y2 (ja) | 1991-07-05 |
Family
ID=30847065
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3655387U Expired JPH0331890Y2 (ja) | 1987-03-12 | 1987-03-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0331890Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-03-12 JP JP3655387U patent/JPH0331890Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63145071U (ja) | 1988-09-26 |
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