JPH0332055B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0332055B2 JPH0332055B2 JP4762081A JP4762081A JPH0332055B2 JP H0332055 B2 JPH0332055 B2 JP H0332055B2 JP 4762081 A JP4762081 A JP 4762081A JP 4762081 A JP4762081 A JP 4762081A JP H0332055 B2 JPH0332055 B2 JP H0332055B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diffraction grating
- slopes
- microstructures
- images
- diffraction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B13/00—Viewfinders; Focusing aids for cameras; Means for focusing for cameras; Autofocus systems for cameras
- G03B13/18—Focusing aids
- G03B13/24—Focusing screens
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Viewfinders (AREA)
- Diffracting Gratings Or Hologram Optical Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一眼レフカメラ等に用いられる、イメ
ージスプリツト用プリズムを有する焦点板に関す
るものである。特に回折格子構造をもつイメージ
スプリツト用プリズムを有する焦点板に関するも
のである。
ージスプリツト用プリズムを有する焦点板に関す
るものである。特に回折格子構造をもつイメージ
スプリツト用プリズムを有する焦点板に関するも
のである。
従来、一眼レフカメラ等の焦点板に設けられる
標準的な測距部として測距精度がよいなどの理由
により、イメージスプリツト用プリズムが広く用
いられている。しかしながら通常用いられている
プリズム頂角8゜〜10゜のイメージスプリツト用プ
リズムにおいては測距に際して、入射角が4〜5゜
といつた比較的入射角の大きい光束が利用されて
いるため、Fナンバーが大きいレンズに対しては
プリズム部の暗転、いわゆるかげりが生ずる欠点
を有する。一例として頂角8゜のイメージスプリツ
ト用プリズムの場合、およそFナンバーが4.5付
近のレンズでかげりはじめそれ以上のFナンバー
のレンズにおいてはフアインダー接眼部の中央に
目を置かなければ測距が困難となる。
標準的な測距部として測距精度がよいなどの理由
により、イメージスプリツト用プリズムが広く用
いられている。しかしながら通常用いられている
プリズム頂角8゜〜10゜のイメージスプリツト用プ
リズムにおいては測距に際して、入射角が4〜5゜
といつた比較的入射角の大きい光束が利用されて
いるため、Fナンバーが大きいレンズに対しては
プリズム部の暗転、いわゆるかげりが生ずる欠点
を有する。一例として頂角8゜のイメージスプリツ
ト用プリズムの場合、およそFナンバーが4.5付
近のレンズでかげりはじめそれ以上のFナンバー
のレンズにおいてはフアインダー接眼部の中央に
目を置かなければ測距が困難となる。
こうした欠点を解決する方法の1つとして、回
折格子構造を設けたイメージスプリツト用プリズ
ムを有する焦点板が既に本出願人より特願昭54−
143971号として出願されている。この出願が示す
焦点板にイメージスプリツト用プリズムは、第1
図で示すように、多数個の単位格子構造(微小構
造体)を数十μm程度のピツチで配列して成る一
次元回折格子を一組用い、各一次元回折格子の格
子線の方向がそろうように逆向きに対向させ、第
2図に示すように焦点板中央部1に設けたもの
で、非合焦時には上下像の分離が生ずると共に、
分離した各像が回折作用によりさらに複数に分離
するものである。このような構造をもつ回折格子
を測距部として用いると、測距部から射出した光
が回折作用による角度的な広がりをもつこと、ま
た1,2の2つの傾角をもつためかげりがほぼ
2段階的に生ずることなどの理由により、従来の
イメージスプリツト用プリズムに比べ、絞り込み
や、Fナンバーの大きいレンズを装着した際にも
測距が容易に可能となつた。
折格子構造を設けたイメージスプリツト用プリズ
ムを有する焦点板が既に本出願人より特願昭54−
143971号として出願されている。この出願が示す
焦点板にイメージスプリツト用プリズムは、第1
図で示すように、多数個の単位格子構造(微小構
造体)を数十μm程度のピツチで配列して成る一
次元回折格子を一組用い、各一次元回折格子の格
子線の方向がそろうように逆向きに対向させ、第
2図に示すように焦点板中央部1に設けたもの
で、非合焦時には上下像の分離が生ずると共に、
分離した各像が回折作用によりさらに複数に分離
するものである。このような構造をもつ回折格子
を測距部として用いると、測距部から射出した光
が回折作用による角度的な広がりをもつこと、ま
た1,2の2つの傾角をもつためかげりがほぼ
2段階的に生ずることなどの理由により、従来の
イメージスプリツト用プリズムに比べ、絞り込み
や、Fナンバーの大きいレンズを装着した際にも
測距が容易に可能となつた。
さらにこれらの発展形として、やはり本出願人
より特願昭55−165557号として出願されたものが
ある。この出願が示す焦点板のイメージスプリツ
ト用プリズムは、第3図に示すように、第1図で
示した回折格子の単位格子構造の傾角φ1,φ2を
備えた2個の斜面に代えて、単位格子構造の断面
形状が曲線を持つような、曲面よりなる斜面を適
用したものである。このイメージスプリツト用プ
リズムによると、非合焦時に上下像の分離が生ず
ることは第1図のものと同様であるが、各分離像
はボケ像に近くなるという特徴を有している。ま
たレンズの絞り込みに伴なうかげりも、曲線の接
線の傾きの大きい部分から連続的に生ずるため、
広い範囲のFナンバーにわたつて測距が可能であ
る。
より特願昭55−165557号として出願されたものが
ある。この出願が示す焦点板のイメージスプリツ
ト用プリズムは、第3図に示すように、第1図で
示した回折格子の単位格子構造の傾角φ1,φ2を
備えた2個の斜面に代えて、単位格子構造の断面
形状が曲線を持つような、曲面よりなる斜面を適
用したものである。このイメージスプリツト用プ
リズムによると、非合焦時に上下像の分離が生ず
ることは第1図のものと同様であるが、各分離像
はボケ像に近くなるという特徴を有している。ま
たレンズの絞り込みに伴なうかげりも、曲線の接
線の傾きの大きい部分から連続的に生ずるため、
広い範囲のFナンバーにわたつて測距が可能であ
る。
上記二例のイメージスプリツト用プリズムに対
する改良により、かげりを軽減し、絞り込みやF
ナンバーの大きいレンズの装着に対しても測距が
可能とはなつたが、いずれのプリズムも、ピツチ
が数十μm程度の回折格子を成す単位格子構造
の、その配列方向に関する断面形状が、第1図及
び第3図に示したように、格子面(単位格子構造
の配列面)に対して特定方向に傾いた直線及び/
又は曲線部で構成される非対称な形状であるた
め、偏つた回折作用の影響をうけ、測距部が色づ
いて見えるという問題点を有している。特に絞り
込んだ場合、及び観察者の瞳の中心が接眼レンズ
の光軸からずれている場合には着色が著しく、測
距が困難となる。以下に着色の具体的な例を述べ
る。
する改良により、かげりを軽減し、絞り込みやF
ナンバーの大きいレンズの装着に対しても測距が
可能とはなつたが、いずれのプリズムも、ピツチ
が数十μm程度の回折格子を成す単位格子構造
の、その配列方向に関する断面形状が、第1図及
び第3図に示したように、格子面(単位格子構造
の配列面)に対して特定方向に傾いた直線及び/
又は曲線部で構成される非対称な形状であるた
め、偏つた回折作用の影響をうけ、測距部が色づ
いて見えるという問題点を有している。特に絞り
込んだ場合、及び観察者の瞳の中心が接眼レンズ
の光軸からずれている場合には着色が著しく、測
距が困難となる。以下に着色の具体的な例を述べ
る。
第4図a,bは、第1図において媒質の屈折率
を1.5,1=10.8゜,2=5.7゜,d1=d2=12μmとし
た回折格子を、第5図に示すようなカメラのフア
インター系を等価的に展開した光学系によつて観
察した場合のFナンバーの変化に伴う着色状態の
変化を、計算機でシミユレーシヨンし、色度座標
上に表わしたものである。第4図aは第5図に示
すように観察者の瞳3の中心が光学系の光軸に一
致した場合、第4図bは観察者の瞳の中心が、第
5図中破線で示すように光軸から(図において)
上方に3mm程度変位した場合を示している。尚、
第4図中のX点はC光源の白色点であり、この点
を中心に図中に示すような角度方向に離れるに従
い、それぞれの系統の着色が強く生じることを示
している。図より観察者の瞳の中心が光軸に一致
している場合は、強い着色ではないが、わずかに
青又は緑系統の着色が見られる。一方観察者の瞳
の中心が光軸から変位している場合には、絞り込
むに従い緑−青−紫−赤−橙−黄−青と激しく色
が変化し、着色も比較的強いことがわかる。この
ように絞り込みにより、あるいは観察者の瞳の位
置の光軸からの変位により、測距部が着色する原
因は、次のように説明される。即ち、回折格子に
より光が回折される場合、等しい次数に対して
は、波長が長い方がその回折角が大きいという回
折角の波長依存性があるため、光が分光され大き
さが有限な観察者の瞳に回折光の一部のみが入射
した場合、その分光特性が回折格子に入射した光
の分光特性とは異なつてくるためである。特に、
瞳に入射する全光量が少ない場合には、瞳に入射
する光の分光特性の変化が大きく色が激しく変化
するため、絞り込みの際や、瞳位置の変位の際に
は着色しやすいといえる。
を1.5,1=10.8゜,2=5.7゜,d1=d2=12μmとし
た回折格子を、第5図に示すようなカメラのフア
インター系を等価的に展開した光学系によつて観
察した場合のFナンバーの変化に伴う着色状態の
変化を、計算機でシミユレーシヨンし、色度座標
上に表わしたものである。第4図aは第5図に示
すように観察者の瞳3の中心が光学系の光軸に一
致した場合、第4図bは観察者の瞳の中心が、第
5図中破線で示すように光軸から(図において)
上方に3mm程度変位した場合を示している。尚、
第4図中のX点はC光源の白色点であり、この点
を中心に図中に示すような角度方向に離れるに従
い、それぞれの系統の着色が強く生じることを示
している。図より観察者の瞳の中心が光軸に一致
している場合は、強い着色ではないが、わずかに
青又は緑系統の着色が見られる。一方観察者の瞳
の中心が光軸から変位している場合には、絞り込
むに従い緑−青−紫−赤−橙−黄−青と激しく色
が変化し、着色も比較的強いことがわかる。この
ように絞り込みにより、あるいは観察者の瞳の位
置の光軸からの変位により、測距部が着色する原
因は、次のように説明される。即ち、回折格子に
より光が回折される場合、等しい次数に対して
は、波長が長い方がその回折角が大きいという回
折角の波長依存性があるため、光が分光され大き
さが有限な観察者の瞳に回折光の一部のみが入射
した場合、その分光特性が回折格子に入射した光
の分光特性とは異なつてくるためである。特に、
瞳に入射する全光量が少ない場合には、瞳に入射
する光の分光特性の変化が大きく色が激しく変化
するため、絞り込みの際や、瞳位置の変位の際に
は着色しやすいといえる。
本発明の目的は上述の着色の目題を解消もしく
は軽減することが可能な、改良されたイメージス
プリツト用プリズムを有する焦点板を提供するこ
とにある。
は軽減することが可能な、改良されたイメージス
プリツト用プリズムを有する焦点板を提供するこ
とにある。
以下図面に沿つて本発明の実施例を説明する。
第6図は本発明の第1の実施例のイメージスプリ
ツト用プリズムに用いられている回折格子の断面
形状を示したものである。この第1の実施例は第
1図に示す回折格子に対する改善例であり、右端
の巾3μmの部分を半径約3μmの円弧におきかえ
たものである。第7図a,bはこの回折格子のF
ナンバーの変化による着色状態の変化を第4図
a,bと同様に色度座標上に示したものであり、
第4図a,bと比較することにより、光軸上で見
た場合aの着色状態は著しく改善されているとい
える。また光軸からずれた位置で見た場合bに
は、全体としては比較的色は強くでてはいるが、
先の場合に比べ、色の変化少なく、より大きいF
ナンバーで白色点に近づいてるといえる。この第
1の実施例の構造上の特徴は、第1図のものに対
して1つの曲線(円弧)よりなる斜面を新たに設
け、しかもその接線勾配が他の2個の斜面と逆で
あることである。このように接線勾配が他の2面
の傾きと逆方向の曲面を設けることにより回折光
の着色を逆方向に生じさせて全体として回折光の
着色を軽減させている。以下便宜上、第6図に示
す如く、水平線の右半直線を基準に左回りの角を
正として接線勾配、又は面の傾角を測ることと
し、新たに設けた曲面は負の接線勾配、他の2面
は正の傾角をもつということにする。
第6図は本発明の第1の実施例のイメージスプリ
ツト用プリズムに用いられている回折格子の断面
形状を示したものである。この第1の実施例は第
1図に示す回折格子に対する改善例であり、右端
の巾3μmの部分を半径約3μmの円弧におきかえ
たものである。第7図a,bはこの回折格子のF
ナンバーの変化による着色状態の変化を第4図
a,bと同様に色度座標上に示したものであり、
第4図a,bと比較することにより、光軸上で見
た場合aの着色状態は著しく改善されているとい
える。また光軸からずれた位置で見た場合bに
は、全体としては比較的色は強くでてはいるが、
先の場合に比べ、色の変化少なく、より大きいF
ナンバーで白色点に近づいてるといえる。この第
1の実施例の構造上の特徴は、第1図のものに対
して1つの曲線(円弧)よりなる斜面を新たに設
け、しかもその接線勾配が他の2個の斜面と逆で
あることである。このように接線勾配が他の2面
の傾きと逆方向の曲面を設けることにより回折光
の着色を逆方向に生じさせて全体として回折光の
着色を軽減させている。以下便宜上、第6図に示
す如く、水平線の右半直線を基準に左回りの角を
正として接線勾配、又は面の傾角を測ることと
し、新たに設けた曲面は負の接線勾配、他の2面
は正の傾角をもつということにする。
また第8図a,bはそれぞれ第1図、第6図に
示した回折格子に垂直に光が入射した場合の回折
光分布を示したものである。これらの図から明ら
かなように、新たに設けた負の接線勾配をもつ曲
面より成る斜面は負の回折角をもつ回折光を生じ
させる効果をもつていることがわかる。但し、回
折角は第6図に示すように回折格子の上方に立て
た法線を基準に紙面内で右回りを正とした。この
ように負側の回折光が着色を軽減しているといえ
るが、これらの事情は単に第1の実施例に限らず
広く一般的にいえることである。但し、負側の回
折光を極端に多くすることは測距精度の低下をも
たらすため、目的に応じ、その光量を調節するこ
とが必要である。
示した回折格子に垂直に光が入射した場合の回折
光分布を示したものである。これらの図から明ら
かなように、新たに設けた負の接線勾配をもつ曲
面より成る斜面は負の回折角をもつ回折光を生じ
させる効果をもつていることがわかる。但し、回
折角は第6図に示すように回折格子の上方に立て
た法線を基準に紙面内で右回りを正とした。この
ように負側の回折光が着色を軽減しているといえ
るが、これらの事情は単に第1の実施例に限らず
広く一般的にいえることである。但し、負側の回
折光を極端に多くすることは測距精度の低下をも
たらすため、目的に応じ、その光量を調節するこ
とが必要である。
第6図の回折格子の構造は第1図の構造に負の
接線勾配をもつ新たな1つの曲面より成る斜面を
設けたものであるが、2つ以上の負の接線勾配を
もつ曲面を設けることによつても同様の効果をあ
げることができる。この場合、変化させ得るパラ
メータが多くなり、所望の回折光分布をもつ回折
格子を設計する上で有利といえる。第9図は第1
図の構造に負の接線勾配をもつ2つの曲面(円
弧)をつけ加えた第2の実施例の回折格子の断面
図を示したもので、1=10.8゜,2=5.7゜,d1=
12μm,d2=9μm,d3=2μm,d4=1μm,R1=
10μm,R2=3μmである。第10図a,bは先と
同様にその色の変化の状態を示したものである。
前記第1の実施例と同様、着色の状態が改善され
ていることがわかる。
接線勾配をもつ新たな1つの曲面より成る斜面を
設けたものであるが、2つ以上の負の接線勾配を
もつ曲面を設けることによつても同様の効果をあ
げることができる。この場合、変化させ得るパラ
メータが多くなり、所望の回折光分布をもつ回折
格子を設計する上で有利といえる。第9図は第1
図の構造に負の接線勾配をもつ2つの曲面(円
弧)をつけ加えた第2の実施例の回折格子の断面
図を示したもので、1=10.8゜,2=5.7゜,d1=
12μm,d2=9μm,d3=2μm,d4=1μm,R1=
10μm,R2=3μmである。第10図a,bは先と
同様にその色の変化の状態を示したものである。
前記第1の実施例と同様、着色の状態が改善され
ていることがわかる。
以上は本発明の限られた実施例の説明である
が、本発明に用いられる回折格子の構造において
基本的に重要なことは、像分離のために光を正の
方向に回折させるための断面形状をもつ部分、即
ち正の傾きをもつた1つ以上の線分、又は正の傾
きの接線を有する1つ以上の曲線、又はその双方
からなる主要部分と、色改善のために光を負の方
向に回折させるための断面形状をもつ部分、即
ち、負の接線勾配をもつた1つ以上の曲線、又は
当該曲線と負の傾角をもつた1つ以上の線分の双
方からなる付加的部分とを兼ねそなえていること
である。従つて以上で示した実施例の他に第11
図に示すような回折格子構造はすべて本発明に含
まれるものである。
が、本発明に用いられる回折格子の構造において
基本的に重要なことは、像分離のために光を正の
方向に回折させるための断面形状をもつ部分、即
ち正の傾きをもつた1つ以上の線分、又は正の傾
きの接線を有する1つ以上の曲線、又はその双方
からなる主要部分と、色改善のために光を負の方
向に回折させるための断面形状をもつ部分、即
ち、負の接線勾配をもつた1つ以上の曲線、又は
当該曲線と負の傾角をもつた1つ以上の線分の双
方からなる付加的部分とを兼ねそなえていること
である。従つて以上で示した実施例の他に第11
図に示すような回折格子構造はすべて本発明に含
まれるものである。
第11図aは主要部分が直線部のみからなる場
合、 第11図bは主要成分が曲線部のみからなる場
合 第11図cは、主要部分が直線部と曲線部の双
方からなる場合を示している。
合、 第11図bは主要成分が曲線部のみからなる場
合 第11図cは、主要部分が直線部と曲線部の双
方からなる場合を示している。
ここに挙げたものは本発明に含まれる形状を概
略的に示したものであり、実用的には、目的に応
じた光学特性や、加工上の難易度を考慮して設計
的に決定されるものである。
略的に示したものであり、実用的には、目的に応
じた光学特性や、加工上の難易度を考慮して設計
的に決定されるものである。
尚、第12図に示す如く、本発明によるイメー
ジスプリツト用プリズム8の周辺に他の構造の距
離計、たとえばマイクロプリズム9等を設置し、
複合距離計とすることもできる。同距離計の利点
はカメラに組み込む際、焦点板の位置出しをする
場合に、微細周期構造を有する距離計に対して
は、双眼顕微距離計による測定が困難になるが、
より大きい構造を周辺部に付加することにより、
それを可能ならしむる点にある。
ジスプリツト用プリズム8の周辺に他の構造の距
離計、たとえばマイクロプリズム9等を設置し、
複合距離計とすることもできる。同距離計の利点
はカメラに組み込む際、焦点板の位置出しをする
場合に、微細周期構造を有する距離計に対して
は、双眼顕微距離計による測定が困難になるが、
より大きい構造を周辺部に付加することにより、
それを可能ならしむる点にある。
以上で説明してきたように、これらの断面形状
の回折格子を用いることにより、レンズの絞り込
みやFナンバーの大きいレンズの装着時にも着色
のない、あるいは従来のものに比べ着色の軽減さ
れたイメージスプリツト用プリズムを有する焦点
板が得られる。
の回折格子を用いることにより、レンズの絞り込
みやFナンバーの大きいレンズの装着時にも着色
のない、あるいは従来のものに比べ着色の軽減さ
れたイメージスプリツト用プリズムを有する焦点
板が得られる。
第1図は回折格子形状の第1の従来例を示す
図、第2図は回折格子よりなる測距部を有する焦
点板を示す図、第3図は回折格子形状の第2の従
来例を示す図、第4図は第1図の回折格子による
着色状態を示す図、第5図はフアインダー光学系
の図、第6図は第1の実施例の回折格子形状を示
す図、第7図は第1の実施例のイメージスプリツ
ト用プリズムによる着色状態を示す図、第8図は
回折光分布を示す図、第9図は第2の実施例の回
折格子形状を示す図、第10図は第2の実施例の
イメージスプリツト用プリズムによる着色状態を
示す図、第11図はその他の実施例の回折格子形
状を示す図、第12図は本発明を用いた複合距離
計を示す図。 図中で、1は測距部、2は曲面形状の接線、3
は観察者の瞳、4はフアインダー光学系、5は回
折格子、6は撮影レンズ系、7は絞り、8は本発
明のイメージスプリツト用プリズム、9はマイク
ロプリズム部。
図、第2図は回折格子よりなる測距部を有する焦
点板を示す図、第3図は回折格子形状の第2の従
来例を示す図、第4図は第1図の回折格子による
着色状態を示す図、第5図はフアインダー光学系
の図、第6図は第1の実施例の回折格子形状を示
す図、第7図は第1の実施例のイメージスプリツ
ト用プリズムによる着色状態を示す図、第8図は
回折光分布を示す図、第9図は第2の実施例の回
折格子形状を示す図、第10図は第2の実施例の
イメージスプリツト用プリズムによる着色状態を
示す図、第11図はその他の実施例の回折格子形
状を示す図、第12図は本発明を用いた複合距離
計を示す図。 図中で、1は測距部、2は曲面形状の接線、3
は観察者の瞳、4はフアインダー光学系、5は回
折格子、6は撮影レンズ系、7は絞り、8は本発
明のイメージスプリツト用プリズム、9はマイク
ロプリズム部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 デフオーカス時に分離像を形成するイメージ
スプリツト用プリズムを有する焦点板であつて、
該プリズムが上記分離像の一方を形成する第1回
折格子部と上記分離像の他方を形成する第2回折
格子部を有し、該第1及び第2回折格子部の各々
が周期的に配列された多数個の微小構造体で構成
され、該第1及び第2回折格子部の多数個の微小
構造体が各々の配列方向に関して非対称な断面形
状を備え、該第1回折格子部の多数個の微小構造
体の各々が、上記分離像の一方を複数の像にする
べく同じ向きに傾いた互いに傾角が異なる複数個
の斜面と、該複数個の斜面とは逆向きに傾いた曲
面より成る斜面とを有し、上記第2回折格子部の
多数個の微小構造体の各々が、上記分離像の他方
を複数の像にするべく上記第1回折格子部の複数
個の斜面とは逆向きに傾いた互いに傾角が異なる
複数個の斜面と、該複数個の斜面とは逆向きに傾
いた曲面より成る斜面とを有することを特徴とす
る焦点板。 2 上記第1及び第2の回折格子部の多数個の微
小構造体の上記複数個の斜面が曲面より成ること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の焦点
板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4762081A JPS57161844A (en) | 1981-03-31 | 1981-03-31 | Focusing glass |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4762081A JPS57161844A (en) | 1981-03-31 | 1981-03-31 | Focusing glass |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57161844A JPS57161844A (en) | 1982-10-05 |
| JPH0332055B2 true JPH0332055B2 (ja) | 1991-05-09 |
Family
ID=12780249
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4762081A Granted JPS57161844A (en) | 1981-03-31 | 1981-03-31 | Focusing glass |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57161844A (ja) |
-
1981
- 1981-03-31 JP JP4762081A patent/JPS57161844A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57161844A (en) | 1982-10-05 |
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