JPH0332475Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0332475Y2 JPH0332475Y2 JP1986093704U JP9370486U JPH0332475Y2 JP H0332475 Y2 JPH0332475 Y2 JP H0332475Y2 JP 1986093704 U JP1986093704 U JP 1986093704U JP 9370486 U JP9370486 U JP 9370486U JP H0332475 Y2 JPH0332475 Y2 JP H0332475Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water bladder
- life raft
- peripheral wall
- outer peripheral
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は膨脹式救命筏を、揺動を少なくし、反
転等を生じる事の無いよう、水面に安定的に位置
させるための、膨張式救命筏用安定水嚢に係るも
のである。
転等を生じる事の無いよう、水面に安定的に位置
させるための、膨張式救命筏用安定水嚢に係るも
のである。
従来の技術
従来より膨脹式救命筏を、揺動を少なくし、反
転等を生じる事の無いよう、水面に安定的に位置
させるため、安定水嚢を膨張式救命筏の底部に形
成する方法は知られている。
転等を生じる事の無いよう、水面に安定的に位置
させるため、安定水嚢を膨張式救命筏の底部に形
成する方法は知られている。
しかしながら、従来の安定水嚢は、特公昭36−
13664号公報記載の発明のごとく、海水の流入口
を設けた袋状物を、底布の下面に固定したに過ぎ
ないものである。そのため、安定水嚢の中に海水
が充分流入すれば、救命筏の安定機能を生じる
が、安定水嚢内に海水が充分流入するまでに多く
の時間を必要とする。その間に救命筏の激しい揺
動、反転等を生じる可能性が大きい。また、安定
水嚢に海水が流入するまでは、重心が高いため、
船上から海面に投げ込まれた救命筏が、遭難者が
乗り込む前に横倒し、反転状態で膨脹する場合も
多く、これを海面上で正立状態に戻すには、多く
の手数と危険を伴ない、緊急時に於いて好ましく
ない欠点を有していた。
13664号公報記載の発明のごとく、海水の流入口
を設けた袋状物を、底布の下面に固定したに過ぎ
ないものである。そのため、安定水嚢の中に海水
が充分流入すれば、救命筏の安定機能を生じる
が、安定水嚢内に海水が充分流入するまでに多く
の時間を必要とする。その間に救命筏の激しい揺
動、反転等を生じる可能性が大きい。また、安定
水嚢に海水が流入するまでは、重心が高いため、
船上から海面に投げ込まれた救命筏が、遭難者が
乗り込む前に横倒し、反転状態で膨脹する場合も
多く、これを海面上で正立状態に戻すには、多く
の手数と危険を伴ない、緊急時に於いて好ましく
ない欠点を有していた。
また特公昭56−10237号公報記載の発明のごと
く、水嚢本体を連続した環状に形成したものを存
在する。しかしながらこの発明は、水嚢本体が環
状に形成されているため、救命筏が着水したとき
に、水嚢本体で囲まれた内周に空気が溜まり易
く、水嚢本体が浮力を生じてしまうという、最も
好ましくない状態を生じるものとなる。また、水
嚢本体の下底が、平坦で幅広に形成されているこ
とから、水中への水嚢本体の沈下が遅くなり、空
気溜まりの発生を助長させるものとなる。
く、水嚢本体を連続した環状に形成したものを存
在する。しかしながらこの発明は、水嚢本体が環
状に形成されているため、救命筏が着水したとき
に、水嚢本体で囲まれた内周に空気が溜まり易
く、水嚢本体が浮力を生じてしまうという、最も
好ましくない状態を生じるものとなる。また、水
嚢本体の下底が、平坦で幅広に形成されているこ
とから、水中への水嚢本体の沈下が遅くなり、空
気溜まりの発生を助長させるものとなる。
考案が解決しようとする問題点
本考案は上述のごとき問題点を、解決しようと
するものであつて、海面で膨脹式救命筏を膨脹さ
せる場合、横倒し、反転等を生じる事なく、正立
状態での膨脹を確実に行なうとともに膨脹後は、
安定水嚢内に急速に海水を流入させ、救命筏の安
定性を早期に得ることが出来るようにしようとす
るものである。
するものであつて、海面で膨脹式救命筏を膨脹さ
せる場合、横倒し、反転等を生じる事なく、正立
状態での膨脹を確実に行なうとともに膨脹後は、
安定水嚢内に急速に海水を流入させ、救命筏の安
定性を早期に得ることが出来るようにしようとす
るものである。
問題点を解決するための手段
本考案は上述のごとき問題点を解決するため、
膨脹式の環状気柱の下面に固定した底布の外面
に、水嚢本体の上端を一定間隔毎に連続して垂下
固定し、この水嚢本体の外周壁に海水の流入口を
開口し、この外周壁を、側面V字型のくさび状に
形成するとともに外周壁の下端に、重量物を固定
して成るものである。
膨脹式の環状気柱の下面に固定した底布の外面
に、水嚢本体の上端を一定間隔毎に連続して垂下
固定し、この水嚢本体の外周壁に海水の流入口を
開口し、この外周壁を、側面V字型のくさび状に
形成するとともに外周壁の下端に、重量物を固定
して成るものである。
また重量物は、水嚢本体の下端に形成した挿入
袋内に、挿入口を開閉可能な止具で閉止し、取り
出し可能に挿入したものであつても良い。
袋内に、挿入口を開閉可能な止具で閉止し、取り
出し可能に挿入したものであつても良い。
作 用
本考案は上述のごとく構成したものであるか
ら、緊急時に船上から海面に投げ込まれた救命筏
が、充気装置を作動して膨脹すると、水嚢本体の
下端に重量物を固定し、救命筏の重心を低く形成
しているから、救命筏は横倒し、反転状態で膨脹
する事が無い。
ら、緊急時に船上から海面に投げ込まれた救命筏
が、充気装置を作動して膨脹すると、水嚢本体の
下端に重量物を固定し、救命筏の重心を低く形成
しているから、救命筏は横倒し、反転状態で膨脹
する事が無い。
また仮に横倒し、反転状態で膨脹しても、重心
が低いために直ちに正立状態となり、遭難者の迅
速な乗り込みを可能とする。
が低いために直ちに正立状態となり、遭難者の迅
速な乗り込みを可能とする。
また救命筏が正立状態となると、水嚢本体の下
端に固定した重量物が海水中に水没するから、海
水流入口からは、海水が急速に充分流入すること
が可能となる。
端に固定した重量物が海水中に水没するから、海
水流入口からは、海水が急速に充分流入すること
が可能となる。
また水嚢本体は、底布の外面に、水嚢本体の上
端を一定間隔毎に連続して垂下固定したから、水
嚢本体で囲まれた内周にある空気は、一定間隔か
ら急速に外部に排出し、空気が溜まる事はなく、
水嚢本体が浮力を生じることも無い。
端を一定間隔毎に連続して垂下固定したから、水
嚢本体で囲まれた内周にある空気は、一定間隔か
ら急速に外部に排出し、空気が溜まる事はなく、
水嚢本体が浮力を生じることも無い。
また水嚢本体の外周壁を、側面V字型のくさび
状に形成しているから、水嚢本体の水中への沈下
を迅速に行う事ができる。
状に形成しているから、水嚢本体の水中への沈下
を迅速に行う事ができる。
そのため、膨脹の初期に於いても、救命筏の激
しい揺動、反転等を生じる事は無く、水嚢本体は
救命筏の安定機能を生じるものである。
しい揺動、反転等を生じる事は無く、水嚢本体は
救命筏の安定機能を生じるものである。
実施例
以下本考案の一実施例を、図面に於いて説明す
れば、1は底布で、ゴム引布により複数の気室2
を設けて形成し、外周には、ゴム引布により形成
した、上下2段の膨脹式の環状気柱3を固定す
る。この環状気柱3に天幕の下端を固定し、この
天幕4にて、底布1上面を被覆することにより居
住室5を形成している。
れば、1は底布で、ゴム引布により複数の気室2
を設けて形成し、外周には、ゴム引布により形成
した、上下2段の膨脹式の環状気柱3を固定す
る。この環状気柱3に天幕の下端を固定し、この
天幕4にて、底布1上面を被覆することにより居
住室5を形成している。
また、環状気柱3の下面に固定した底布1の外
面には、水嚢本体6の長方形状の上端固定部7を
固定する。この水嚢本体6を、側面V字型のくさ
び状に形成し、この水嚢本体6を構成する外周壁
8に海水の流入口10を開口している。
面には、水嚢本体6の長方形状の上端固定部7を
固定する。この水嚢本体6を、側面V字型のくさ
び状に形成し、この水嚢本体6を構成する外周壁
8に海水の流入口10を開口している。
また、底布1の外面に垂下固定した水嚢本体6
の下端には、鉛板、鉄板等の重量物11を、挿入
袋12を設けて一個若しくは複数個挿入固定す
る。またこの挿入袋12に、ベロクロスフアスナ
ー等の止具13で開閉可能な挿入口を設け、膨脹
式救命筏の大きさに応じて、重量物11の重量、
個数を調整し得るよう、重量物を取り出し可能に
挿入している。また上述のごとく構成した水嚢本
体6は、底布1の外面に適宜間隔で連続して、環
状に形成している。
の下端には、鉛板、鉄板等の重量物11を、挿入
袋12を設けて一個若しくは複数個挿入固定す
る。またこの挿入袋12に、ベロクロスフアスナ
ー等の止具13で開閉可能な挿入口を設け、膨脹
式救命筏の大きさに応じて、重量物11の重量、
個数を調整し得るよう、重量物を取り出し可能に
挿入している。また上述のごとく構成した水嚢本
体6は、底布1の外面に適宜間隔で連続して、環
状に形成している。
考案の効果
本考案は上述のごとく構成したものであるか
ら、救命筏が膨脹すると、水嚢本体下端の重量物
によつて安定し、救命筏が横倒し、反転状態等で
膨脹する事が無い。また仮に、横倒し、反転状態
で膨脹しても、重心が低いために直ちに正立状態
となり、遭難者の迅速な乗り込みを可能とする。
ら、救命筏が膨脹すると、水嚢本体下端の重量物
によつて安定し、救命筏が横倒し、反転状態等で
膨脹する事が無い。また仮に、横倒し、反転状態
で膨脹しても、重心が低いために直ちに正立状態
となり、遭難者の迅速な乗り込みを可能とする。
また、水嚢本体の重量物が海水中に水没するか
ら、海水流入口からは、海水が急速に充分流入す
る。
ら、海水流入口からは、海水が急速に充分流入す
る。
また水嚢本体は、底布の外面に、一定間隔毎に
垂下固定したから、水嚢本体で囲まれた内周にあ
る空気は、一定間隔から急速に外部に排出し、空
気が溜まる事はなく、水嚢本体で囲まれた部分に
浮力を生じることも無い。
垂下固定したから、水嚢本体で囲まれた内周にあ
る空気は、一定間隔から急速に外部に排出し、空
気が溜まる事はなく、水嚢本体で囲まれた部分に
浮力を生じることも無い。
また水嚢本体の外周壁を、側面V字型のくさび
状に形成しているから、水嚢本体の水中への沈下
を迅速に行う事ができる。
状に形成しているから、水嚢本体の水中への沈下
を迅速に行う事ができる。
そのため、膨脹の初期に於いても、救命筏の激
しい揺動、反転等を生じる事は無く、救命筏の安
定機能を向上し、信頼性の高い製品を得ることが
出来るものである。
しい揺動、反転等を生じる事は無く、救命筏の安
定機能を向上し、信頼性の高い製品を得ることが
出来るものである。
図面は本考案の一実施例を示すものであつて、
第1図は膨脹式救命筏の半断面図、第2図は水嚢
本体の拡大斜視図である。 1……底布、3……環状気柱、6……水嚢本
体、8……外周壁、10……流入口、11……重
量物。
第1図は膨脹式救命筏の半断面図、第2図は水嚢
本体の拡大斜視図である。 1……底布、3……環状気柱、6……水嚢本
体、8……外周壁、10……流入口、11……重
量物。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 膨脹式の環状気柱の下面に固定した底布の外
面に、水嚢本体の上端を一定間隔毎に連続して
垂下固定し、この水嚢本体の外周壁に海水の流
入口を開口し、、この外周壁を、側面V字型の
くさび状に形成するとともに外周壁の下端に、
重量物を固定したことを特徴とする膨脹式救命
筏用安定水嚢。 (2) 重量物は、水嚢本体の下端に形成した挿入袋
内に、挿入口を開閉可能な止具で閉止し、取り
出し可能に挿入したものであることを特徴とす
る、実用新案登録請求の範囲第1項記載の膨脹
式救命筏用安定水嚢。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986093704U JPH0332475Y2 (ja) | 1986-06-19 | 1986-06-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986093704U JPH0332475Y2 (ja) | 1986-06-19 | 1986-06-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6397U JPS6397U (ja) | 1988-01-05 |
| JPH0332475Y2 true JPH0332475Y2 (ja) | 1991-07-10 |
Family
ID=30956504
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986093704U Expired JPH0332475Y2 (ja) | 1986-06-19 | 1986-06-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0332475Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4898589A (ja) * | 1972-03-25 | 1973-12-14 | ||
| JPS5336299U (ja) * | 1976-09-01 | 1978-03-30 | ||
| JPS5610237A (en) * | 1979-07-04 | 1981-02-02 | Seiko Instr & Electronics Ltd | Track element analyzer |
-
1986
- 1986-06-19 JP JP1986093704U patent/JPH0332475Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6397U (ja) | 1988-01-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4001905A (en) | Improved stabilized survival raft | |
| KR101773596B1 (ko) | 비상시 침몰방지 및 전복방지 장치가 비치된 선박 | |
| US3883913A (en) | Aquastabilized survival raft | |
| US4601667A (en) | Gas-inflatable, floatable portable seat | |
| US4216559A (en) | Life raft having a toroidal water ballast chamber | |
| JP3144561B2 (ja) | 自身で直立位置に戻る膨張式救命いかだ | |
| US2914779A (en) | Boarding ramp | |
| CN100402370C (zh) | 吊柱下水式救生筏 | |
| EP0248796A1 (en) | RESCUE DEVICE FOR THE RECOVERY OF SHIPWALKS. | |
| US6652339B1 (en) | Inflatable dive marker and collection bag | |
| US5733158A (en) | Inflatable reversible life raft | |
| US3736607A (en) | Life raft stabilizer | |
| USRE32560E (en) | Stabilized survival raft | |
| JPH0332475Y2 (ja) | ||
| SE507965C2 (sv) | Räddningsflotte | |
| US676836A (en) | Life-preserver. | |
| KR930006877Y1 (ko) | 해상 구명용 공기주입식 튜브백 | |
| CN201971136U (zh) | 一种小型救生筏 | |
| GB1568712A (en) | Buoyant life saving apparatus | |
| US1130297A (en) | Life-preserver. | |
| KR920007215Y1 (ko) | 해상 구명용 공기주입식 튜브백 | |
| CN2298198Y (zh) | 水上充气浮体的稳定结构 | |
| US1508881A (en) | Life raft | |
| US1043149A (en) | Life-saving device. | |
| CA1040016A (en) | Recreational float |