JPH0332616B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0332616B2 JPH0332616B2 JP3289884A JP3289884A JPH0332616B2 JP H0332616 B2 JPH0332616 B2 JP H0332616B2 JP 3289884 A JP3289884 A JP 3289884A JP 3289884 A JP3289884 A JP 3289884A JP H0332616 B2 JPH0332616 B2 JP H0332616B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- golden
- decorative
- alloy
- colored
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)
Description
本発明は、装飾用金合金の代用として用いられ
る黄金色系銅合金に関するものである。 近年の省資源化に伴い、装飾用金合金の代用と
して黄金色系合金材料が要求されている。 一般に装飾品に於いては、耐食性、機械的性質
が良好であることが具備条件の一つとされてい
る。更には、これ等の装飾品は装飾性の面から、
複雑な加工が施される為、その加工が容易である
こと、さらにその色が黄金色に近いことも併せて
要求されている。 ところで、装飾用黄金色系材料として用いられ
ている合金としてはZn30wt%、残部Cuより成る
黄銅合金があるが、この合金は耐食性、機械的性
質が悪く、複雑な形状に加工しづらいという欠点
があつた。 本発明は、上記の欠点を解消せんが為になされ
たものであり、銅系合金で耐食性、加工性、機械
的性質に優れ、かつ黄金色を有する装飾用黄金色
系銅合金を提供せんとするものである。 本発明による装飾用黄金色系銅合金はA12〜
10wt%、Fe0.1〜5wt%、Ni0.1〜2wt%、Mn0.1
〜2wt%、貴金属0.01〜1.8wt%、残部Cuより成
る合金である。 本発明による装飾用黄金色系銅合金に於いて、
Alを添加した理由は、AlはCuと合金を作つた際
に表面に安定な酸化被膜を作り、耐食性を向上す
ると共に、黄金色の合金が得られる為であり、
2wt%未満ではその効果が薄く、10wt%を超える
と金属間化合物を作り、薄板に加工することが困
難になる為である。 また、Feを添加した理由は、FeはCu−Fe二元
系において0.1〜2.5wt%に包晶点があり、これ以
上加えることにより、包晶微細化が起こり、引張
り強さおよび伸びが上昇する為であり、0.1wt%
未満ではその効果が薄く5wt%超えると加工性が
低下してくる為である。 また、Ni、Mnを添加した理由は、Ni、Mnは
Cuと合金することにより耐食性を向上すると共
に、引張り強さ、硬さ、伸びを大きくする為であ
り、それぞれ0.1wt%未満ではその効果が薄く
2wt%を超えると加工性が低下してくる為であ
る。 また、貴金属を添加した理由は、貴金属の微量
添加によりCu−Al合金の耐食性をさらに向上さ
せる為であり、0.01wt%未満ではその効果が薄
く、1.8wt%を超えてもあまり顕著な変化が見ら
れなくなる為である。ここで言う貴金属とは、
Au、Ag、Pt、Pd、Rh、Ru、Ir、Osを含めての
ことである。 以下本発明による装飾用黄金色系銅合金の効果
を明瞭ならしめる為に実施例及び従来例について
述べる。 第1表に示す成分組成の実施例1〜5の装飾用
黄金色系銅合金と従来例1〜2の装飾用黄金色系
銅合金の色、加工性、耐汗性、機械的性質につい
てテストしたところ第2表のような結果を得た。
る黄金色系銅合金に関するものである。 近年の省資源化に伴い、装飾用金合金の代用と
して黄金色系合金材料が要求されている。 一般に装飾品に於いては、耐食性、機械的性質
が良好であることが具備条件の一つとされてい
る。更には、これ等の装飾品は装飾性の面から、
複雑な加工が施される為、その加工が容易である
こと、さらにその色が黄金色に近いことも併せて
要求されている。 ところで、装飾用黄金色系材料として用いられ
ている合金としてはZn30wt%、残部Cuより成る
黄銅合金があるが、この合金は耐食性、機械的性
質が悪く、複雑な形状に加工しづらいという欠点
があつた。 本発明は、上記の欠点を解消せんが為になされ
たものであり、銅系合金で耐食性、加工性、機械
的性質に優れ、かつ黄金色を有する装飾用黄金色
系銅合金を提供せんとするものである。 本発明による装飾用黄金色系銅合金はA12〜
10wt%、Fe0.1〜5wt%、Ni0.1〜2wt%、Mn0.1
〜2wt%、貴金属0.01〜1.8wt%、残部Cuより成
る合金である。 本発明による装飾用黄金色系銅合金に於いて、
Alを添加した理由は、AlはCuと合金を作つた際
に表面に安定な酸化被膜を作り、耐食性を向上す
ると共に、黄金色の合金が得られる為であり、
2wt%未満ではその効果が薄く、10wt%を超える
と金属間化合物を作り、薄板に加工することが困
難になる為である。 また、Feを添加した理由は、FeはCu−Fe二元
系において0.1〜2.5wt%に包晶点があり、これ以
上加えることにより、包晶微細化が起こり、引張
り強さおよび伸びが上昇する為であり、0.1wt%
未満ではその効果が薄く5wt%超えると加工性が
低下してくる為である。 また、Ni、Mnを添加した理由は、Ni、Mnは
Cuと合金することにより耐食性を向上すると共
に、引張り強さ、硬さ、伸びを大きくする為であ
り、それぞれ0.1wt%未満ではその効果が薄く
2wt%を超えると加工性が低下してくる為であ
る。 また、貴金属を添加した理由は、貴金属の微量
添加によりCu−Al合金の耐食性をさらに向上さ
せる為であり、0.01wt%未満ではその効果が薄
く、1.8wt%を超えてもあまり顕著な変化が見ら
れなくなる為である。ここで言う貴金属とは、
Au、Ag、Pt、Pd、Rh、Ru、Ir、Osを含めての
ことである。 以下本発明による装飾用黄金色系銅合金の効果
を明瞭ならしめる為に実施例及び従来例について
述べる。 第1表に示す成分組成の実施例1〜5の装飾用
黄金色系銅合金と従来例1〜2の装飾用黄金色系
銅合金の色、加工性、耐汗性、機械的性質につい
てテストしたところ第2表のような結果を得た。
【表】
【表】
なお、人工汗試験はNH4Cl15.5g/、
NaCl20g/、酢酸2.5g/、尿素5g/、
乳酸15g/、PH4.7の液組成で液温40℃、240時
間浸漬後判定した。 また、引張り試験は30%加工後、常温にて行つ
た。 上記で明らかなように本発明による装飾用黄金
色系銅合金は従来の装飾用黄金色系銅合金に比
し、耐汗性、加工性、機械的性質が優れ、かつ黄
金色を有していることが判る。 以上詳記した通り、本発明の装飾用黄金色系銅
合金は、耐汗性、加工性、機械的性質が優れかつ
黄金色を有しているので、従来の装飾用黄金色系
銅合金にとつて代わることのできる画期的なもの
と言える。
NaCl20g/、酢酸2.5g/、尿素5g/、
乳酸15g/、PH4.7の液組成で液温40℃、240時
間浸漬後判定した。 また、引張り試験は30%加工後、常温にて行つ
た。 上記で明らかなように本発明による装飾用黄金
色系銅合金は従来の装飾用黄金色系銅合金に比
し、耐汗性、加工性、機械的性質が優れ、かつ黄
金色を有していることが判る。 以上詳記した通り、本発明の装飾用黄金色系銅
合金は、耐汗性、加工性、機械的性質が優れかつ
黄金色を有しているので、従来の装飾用黄金色系
銅合金にとつて代わることのできる画期的なもの
と言える。
Claims (1)
- 1 アルミニウム2〜10wt%、鉄0.1〜5wt%、
ニツケル0.1〜2wt%、マンガン0.1〜2wt%、貴金
属0.01〜1.8wt%、残部銅より成る装飾用黄金色
系銅合金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3289884A JPS60177147A (ja) | 1984-02-23 | 1984-02-23 | 装飾用黄金色系銅合金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3289884A JPS60177147A (ja) | 1984-02-23 | 1984-02-23 | 装飾用黄金色系銅合金 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60177147A JPS60177147A (ja) | 1985-09-11 |
| JPH0332616B2 true JPH0332616B2 (ja) | 1991-05-14 |
Family
ID=12371710
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3289884A Granted JPS60177147A (ja) | 1984-02-23 | 1984-02-23 | 装飾用黄金色系銅合金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60177147A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4131426A1 (de) * | 1991-09-20 | 1993-03-25 | Berkenhoff Gmbh | Legierung, insbesondere zur verwendung zur herstellung von schmuck, brillengestellen etc. |
| CN105671342B (zh) * | 2014-11-18 | 2017-08-29 | 张庆参 | 牙科用补牙合金的制造方法 |
-
1984
- 1984-02-23 JP JP3289884A patent/JPS60177147A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60177147A (ja) | 1985-09-11 |
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