JPH0332636B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0332636B2 JPH0332636B2 JP11665683A JP11665683A JPH0332636B2 JP H0332636 B2 JPH0332636 B2 JP H0332636B2 JP 11665683 A JP11665683 A JP 11665683A JP 11665683 A JP11665683 A JP 11665683A JP H0332636 B2 JPH0332636 B2 JP H0332636B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alloying
- temperature
- coil
- tight
- holding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、自動車用鋼板等の合金化亜鉛メツ
キ鋼板の製造方法に関する。
キ鋼板の製造方法に関する。
近年、自動車用鋼板等には片面あるいは両面の
電気亜鉛メツキ鋼板が多く用いられている。
電気亜鉛メツキ鋼板が多く用いられている。
このような亜鉛メツキ鋼板の合金化処理法とし
て、電気亜鉛メツキ後連続加熱炉により、350〜
800℃、1〜30秒の条件で合金化する方法(特願
昭47−42343号)、あるいは、片面電気亜鉛メツキ
鋼板をオープンコイルとして、250〜375℃、0.1
〜20時間の条件で合金化する方法(特願昭51−
91268号)等が提案されている。
て、電気亜鉛メツキ後連続加熱炉により、350〜
800℃、1〜30秒の条件で合金化する方法(特願
昭47−42343号)、あるいは、片面電気亜鉛メツキ
鋼板をオープンコイルとして、250〜375℃、0.1
〜20時間の条件で合金化する方法(特願昭51−
91268号)等が提案されている。
しかし、前者の連続加熱炉を用いる方法では設
備が大がかりとなり、製造コストが高価である。
また、後者であるオープンコイルにして加熱する
方法では、巻取つたタイトコイルからオープンコ
イルに巻もどしを行ない、合金化処理後再びタイ
トコイルを巻もどす必要があるため、コイルエツ
ジや表面に疵がつき易く、また作業性や製造コス
トの面から不利であるという欠点がある。
備が大がかりとなり、製造コストが高価である。
また、後者であるオープンコイルにして加熱する
方法では、巻取つたタイトコイルからオープンコ
イルに巻もどしを行ない、合金化処理後再びタイ
トコイルを巻もどす必要があるため、コイルエツ
ジや表面に疵がつき易く、また作業性や製造コス
トの面から不利であるという欠点がある。
この発明は、このような欠点に対処してなされ
たもので、電気亜鉛メツキ後巻取つたままのタイ
トコイルを合金化処理する方法を提供するもの
で、その要旨は、冷延鋼帯の片面または両面に電
気亜鉛メツキを施した後、巻取張力2.0〜4.0Kg/
mm2で巻取つたタイトコイルを焼鈍炉に装入し、保
持温度200〜400℃の温度で0.1〜40時間保持する
ことを特徴とするものである。
たもので、電気亜鉛メツキ後巻取つたままのタイ
トコイルを合金化処理する方法を提供するもの
で、その要旨は、冷延鋼帯の片面または両面に電
気亜鉛メツキを施した後、巻取張力2.0〜4.0Kg/
mm2で巻取つたタイトコイルを焼鈍炉に装入し、保
持温度200〜400℃の温度で0.1〜40時間保持する
ことを特徴とするものである。
以下、この発明の詳細について説明する。この
発明は、冷延鋼帯を素材とし、これに電気亜鉛メ
ツキを施す。通常の自動車用鋼板等では0/10〜0/
40g/mm2の電気亜鉛メツキを施すのが一般的であ
る。この発明はこのような亜鉛メツキを片面また
は両面に連続電気亜鉛メツキラインにより行なつ
たのち、ライン出側では巻取張力を2.0〜4.0Kg/
mm2で巻取りタイトコイルとする。
発明は、冷延鋼帯を素材とし、これに電気亜鉛メ
ツキを施す。通常の自動車用鋼板等では0/10〜0/
40g/mm2の電気亜鉛メツキを施すのが一般的であ
る。この発明はこのような亜鉛メツキを片面また
は両面に連続電気亜鉛メツキラインにより行なつ
たのち、ライン出側では巻取張力を2.0〜4.0Kg/
mm2で巻取りタイトコイルとする。
巻取張力を2.0〜4.0Kg/mm2とするのは本発明者
等の実験によるもので、タイトコイル特有の加熱
温度のばらつき、ならびに合金化処理時の密着を
防止するためには巻取張力を2.0〜4.0Kg/mm2とし
た方が好結果が得られたためである。
等の実験によるもので、タイトコイル特有の加熱
温度のばらつき、ならびに合金化処理時の密着を
防止するためには巻取張力を2.0〜4.0Kg/mm2とし
た方が好結果が得られたためである。
このタイトコイルをタイト焼鈍炉を用いて加熱
し合金化処理を行なう。合金化処理は処理時間と
処理温度に大きく左右される。第1図は電気亜鉛
メツキ鋼板の合金化度と温度及び処理時間の関係
を示す図である。横軸は処理時間を示し、縦軸は
各温度における合金化度を示す。通常与えられる
合金化のスペツク範囲を矢印で示す。このスペツ
ク範囲を満足するための温度と処理時間は、200
℃で40時間、320℃で0.1時間である。この発明は
このような温度と処理時間を焼鈍炉を用いタイト
コイルを加熱しその最高温度と最低温度を上記の
温度と処理時間になるよう操炉するものである。
すなわち保持温度を200〜400℃とし、保持時間を
0.1〜40時間とする。保持温度を200〜400℃とす
る理由は200℃未満では所定の合金化を行なうに
は保持時間が非常に長くなり好ましくない。しか
し、400℃をこえる温度では合金化が過度となり
メツキ層にクラツクやパウダリングが生ずるため
好ましくない。また、保持時間を0.1〜40時間と
するのは、0.1時間未満では上記保持温度範囲で
は合金化が充分でなく、40時間をこえる時間では
保持温度が400℃の場合は合金化が過多となるか
らである。
し合金化処理を行なう。合金化処理は処理時間と
処理温度に大きく左右される。第1図は電気亜鉛
メツキ鋼板の合金化度と温度及び処理時間の関係
を示す図である。横軸は処理時間を示し、縦軸は
各温度における合金化度を示す。通常与えられる
合金化のスペツク範囲を矢印で示す。このスペツ
ク範囲を満足するための温度と処理時間は、200
℃で40時間、320℃で0.1時間である。この発明は
このような温度と処理時間を焼鈍炉を用いタイト
コイルを加熱しその最高温度と最低温度を上記の
温度と処理時間になるよう操炉するものである。
すなわち保持温度を200〜400℃とし、保持時間を
0.1〜40時間とする。保持温度を200〜400℃とす
る理由は200℃未満では所定の合金化を行なうに
は保持時間が非常に長くなり好ましくない。しか
し、400℃をこえる温度では合金化が過度となり
メツキ層にクラツクやパウダリングが生ずるため
好ましくない。また、保持時間を0.1〜40時間と
するのは、0.1時間未満では上記保持温度範囲で
は合金化が充分でなく、40時間をこえる時間では
保持温度が400℃の場合は合金化が過多となるか
らである。
実施例にもとづき、さらに詳しく説明する。巾
1230mm、厚さ0.7mmの冷延鋼帯を電気メツキライ
ンにより亜鉛メツキを施し、ライン出口で2.0〜
4.0Kg/mm2の張力圧力で巻取タイトコイルとした。
このタイトコイルを焼鈍炉に2段積とし各部に温
度計をセツトし、炉温410℃、ベース温度290〜
300℃の均熱条件で合金化処理を行なつた。第2
図は焼鈍炉に装入したタイトコイルを示す図であ
る。1は上段コイル、2は下段コイル、3はベー
スである。温度計セツト場所を×印で示す。、
は下段コイル中間位置、は下段コイルの外
側、、は上段コイルの中間位置、は上段コ
イル外側、はベース表面である。第3図は各温
度計の昇温曲線を示す図である。図でわかるよう
に、上下段コイルの中間部の温度計,,,
はおくれ、外側の温度計,は昇温が早い。
加熱開始よりも5時間後にベース温度が制御温
度に達したので290〜300℃の均熱制御を行ない、
19時間後に加熱を停止し放冷した。コイルの中間
部の温度と外側の温度は昇温速度にばらつきがあ
るが、合金化処理には充分の保持温度と保持時間
であり、合金化処理が完了したことを示してい
る。
1230mm、厚さ0.7mmの冷延鋼帯を電気メツキライ
ンにより亜鉛メツキを施し、ライン出口で2.0〜
4.0Kg/mm2の張力圧力で巻取タイトコイルとした。
このタイトコイルを焼鈍炉に2段積とし各部に温
度計をセツトし、炉温410℃、ベース温度290〜
300℃の均熱条件で合金化処理を行なつた。第2
図は焼鈍炉に装入したタイトコイルを示す図であ
る。1は上段コイル、2は下段コイル、3はベー
スである。温度計セツト場所を×印で示す。、
は下段コイル中間位置、は下段コイルの外
側、、は上段コイルの中間位置、は上段コ
イル外側、はベース表面である。第3図は各温
度計の昇温曲線を示す図である。図でわかるよう
に、上下段コイルの中間部の温度計,,,
はおくれ、外側の温度計,は昇温が早い。
加熱開始よりも5時間後にベース温度が制御温
度に達したので290〜300℃の均熱制御を行ない、
19時間後に加熱を停止し放冷した。コイルの中間
部の温度と外側の温度は昇温速度にばらつきがあ
るが、合金化処理には充分の保持温度と保持時間
であり、合金化処理が完了したことを示してい
る。
冷却後得られたメツキ鋼板の合金化度である
Fe/(Fe+Zn)%を測定し、比較のため従来方
法であるオープンコイルにして合金化処理を行な
つた例とを対比して第4図に示す。
Fe/(Fe+Zn)%を測定し、比較のため従来方
法であるオープンコイルにして合金化処理を行な
つた例とを対比して第4図に示す。
第4図はこの発明方法と従来方法によるメツキ
鋼板の合金化度の度数分布を示す図である。図で
明らかのように、この発明方法によるメツキ鋼板
の合金化度は=9.92、σo-1=1.18であり従来方
法に比較して何ら遜色のない高品質の合金化電気
亜鉛メツキ鋼板が得られた。
鋼板の合金化度の度数分布を示す図である。図で
明らかのように、この発明方法によるメツキ鋼板
の合金化度は=9.92、σo-1=1.18であり従来方
法に比較して何ら遜色のない高品質の合金化電気
亜鉛メツキ鋼板が得られた。
以上のように、電気亜鉛メツキ鋼板の合金化処
理には電気メツキラインに巻取られたタイトコイ
ルをオープンコイルに巻直す必要があつたもの
を、この発明方法は電気メツキラインの巻取コイ
ルをそのまま合金化処理を行なう方法で、巻直し
時に発生する疵は防止され、作業能率も大巾に向
上する等多くの効果を有するものである。
理には電気メツキラインに巻取られたタイトコイ
ルをオープンコイルに巻直す必要があつたもの
を、この発明方法は電気メツキラインの巻取コイ
ルをそのまま合金化処理を行なう方法で、巻直し
時に発生する疵は防止され、作業能率も大巾に向
上する等多くの効果を有するものである。
第1図は電気亜鉛メツキ鋼板の合金化度と温度
及び処理時間の関係を示す図、第2図は焼鈍炉に
装入したタイトコイルを示す図、第3図は各温度
計の昇温曲線を示す図、第4図はこの発明方法と
従来方法によるメツキ鋼板の合金化度の度数分布
を示す図である。 図中、1……上段コイル、2……下段コイル、
3……ベース。
及び処理時間の関係を示す図、第2図は焼鈍炉に
装入したタイトコイルを示す図、第3図は各温度
計の昇温曲線を示す図、第4図はこの発明方法と
従来方法によるメツキ鋼板の合金化度の度数分布
を示す図である。 図中、1……上段コイル、2……下段コイル、
3……ベース。
Claims (1)
- 1 冷延鋼帯の片面または両面に電気亜鉛メツキ
を施した後、巻取張力2.0〜4.0Kg/mm2で巻取つた
タイトコイルを焼鈍炉に装入し、保持温度200〜
400℃の温度で0.1〜40時間保持することを特徴と
する合金化電気亜鉛メツキ鋼板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11665683A JPS609895A (ja) | 1983-06-27 | 1983-06-27 | 合金化電気亜鉛メツキ鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11665683A JPS609895A (ja) | 1983-06-27 | 1983-06-27 | 合金化電気亜鉛メツキ鋼板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS609895A JPS609895A (ja) | 1985-01-18 |
| JPH0332636B2 true JPH0332636B2 (ja) | 1991-05-14 |
Family
ID=14692633
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11665683A Granted JPS609895A (ja) | 1983-06-27 | 1983-06-27 | 合金化電気亜鉛メツキ鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS609895A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102009051673B3 (de) * | 2009-11-03 | 2011-04-14 | Voestalpine Stahl Gmbh | Herstellung von Galvannealed-Blechen durch Wärmebehandlung elektrolytisch veredelter Bleche |
| WO2019142559A1 (ja) * | 2018-01-17 | 2019-07-25 | Jfeスチール株式会社 | 高強度合金化電気亜鉛めっき鋼板およびその製造方法 |
-
1983
- 1983-06-27 JP JP11665683A patent/JPS609895A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS609895A (ja) | 1985-01-18 |
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