JPH0332673A - ゲル状芳香剤組成物 - Google Patents

ゲル状芳香剤組成物

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JPH0332673A
JPH0332673A JP1169016A JP16901689A JPH0332673A JP H0332673 A JPH0332673 A JP H0332673A JP 1169016 A JP1169016 A JP 1169016A JP 16901689 A JP16901689 A JP 16901689A JP H0332673 A JPH0332673 A JP H0332673A
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JP
Japan
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fragrance
gel
composition
carrageenan
weight
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JP1169016A
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Kazuhiro Yamazaki
和広 山崎
Yutaka Hara
豊 原
Miho Seki
瀬木 美保
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Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、長期間にわたって持続的に芳香を放出しうる
、香料揮散キャリヤーである水を均一に揮散させる水性
ゲル状組戒物に香料含有液体混合物及び/又は香料含浸
固体からなる芯物質を内蔵したカプセルを分散させた新
規なゲル状芳香剤組成物に関するものである。
従来の技術 従来、ゲル状芳香剤、としては、例えば溶剤として水を
、ゲル化剤として寒天やカラギーナンなどを用いて形成
された水性ゲルタイプの芳香剤(特公昭55−1812
号公報、特開昭50−70532号公報、特開昭56−
57451号公報)、及び溶剤としてテルペン系炭化水
素などを、ゲル化剤としてセッケンなどを用いて形成さ
れt;油性ゲルタイプの芳香剤(特開昭53−9114
9号公報、特開昭56−89261号公報、特開昭60
−53148号公報、特開昭61〜43107号公報)
が知られているが、市販されているものは水性ゲルター
オプが主流を占めている。しかし、この水性ゲルタイプ
のものは、水性ゲル中に非水溶性の香料を油滴として乳
化分散させただけのものであるため、使用中に揮発しや
すい成分が優先的に揮散し、使用時期によりその香質や
香気の強さが著しく変化するという欠点がある。
そのため、水性ゲル表面を有機液体で被覆して揮散を遅
らせる方法(特開昭55−38166号公報)、ゲル組
成物の成分を改良して持続性を付与する方法(特公昭5
8−34142号公報)などの改良法が提案されている
が、いずれもその効果は不十分であり、長期間にわたり
、香質や香気を一定に持続させるための方法としては、
必ずしも満足しうるものとはいえない。
他方、芳香の持続化をはかる目的で、香料をマイクロカ
プセルに内蔵させることも知られているが(特開昭50
−5540号公報、特開昭58−143760号公報)
、これらはプラスチックに配合して使用するためのもの
であり、芳香剤に関するものではない。
これらの水性ゲルのゲル化剤は、主として香料成分の賦
形剤として配合されているため、芳香成分である香料の
キャリヤーである水の揮散性をコントロールすることま
でも配慮したものではないことから、水性ゲルからのこ
のような水の放出がコントロールしにくく、香料を含ん
だ水分が容易に放出し、特に揮発性の高い香料成分が水
性ゲルより早く揮散してしまい、短期間の内に香りが著
しく変化するという欠点を依然として有している。
また、ゲル化剤としてに一カラギーナン、(−カラギー
ナンを併用した水性ゲルが提案されているが(特開昭6
3−291545号公報)、これらは食品又は化粧品用
の水性ゲルであり、ゲル状芳香剤の通常の用途であるト
イレット用、自動車用、室内用、浴室用等とは使用分野
や目的が異なるほか、これらのゲル化剤に香料を配合し
た水性ゲル状芳香剤を調製しても、長期間にわたって持
続的に芳香を放出させるのは困難であるという問題を有
する。
発明が解決しようとする課題 本発明は、多種類の芳香成分から成る調合香料を用いた
場合でも、長期間にわたり、一定の香質及び香気の強さ
で持続的に使用しうるゲル状芳香剤組成物を提供するこ
とを目的としてなされたものである。
課題を解決するための手段 本発明者らは、長時間にわたって持続的に一定の芳香を
放出しうるゲル状芳香剤組成物を開発するために鋭意研
究を重ねた結果、香料のキャリヤーである水を均一に揮
敗しうる水性ゲル状組成物に香料含有液体混合物及び/
又は香料含浸固体からなる芯物質を内蔵したカプセルを
分散させて配合することにより、その目的を達成しうろ
ことを見出し、この知見に基づいて本発明を完成するに
至っl二。
すなわち、本発明は、ゲル化剤及びゲル化剤と界面活性
剤から成る水性ゲル状組成物において、ゲル中に香料含
有液体混合物及び/又は香料含浸固体からなる芯物質を
内蔵した平均粒径0.1〜1000μ翼のカプセルを分
散させたことを特徴とするゲル状芳香剤組成物を提供す
るものである。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明組成物に用いるゲル化剤は、香料のキャリヤーと
しての水を均一に揮散しうる水性ゲルを形成しうるもの
であって、通常水に対する親和力が強く、緻密なゲル網
目構造を有している。
このようなゲル化剤の代表的なものとしては、に−カラ
ギーナン、C−カラギーナン、ローカストビーンガムの
ような天然系ゲル化剤や、ポリビニルピロリドン、ポリ
ビニルメタクリレート、ポリビニルメチルエーテル、ポ
リビニルアルコール、アセトアセチル化PVA又はこれ
らの誘導体などのビニル系ポリマー、ポリアクリル酸、
その塩、ポリアクリル酸エステル、これらの共重合体、
架橋型アクリル酸ポリマー、その塩などのアクリル系ポ
リマー、ポリオールとインシアネート誘導体等を原料と
するウレタン結合を有するウレタンポリマーのような合
成糸ゲル化剤を挙げることができ、それらの中でも特に
に−カラギーナン、1〜カラギーナン及びローカストビ
ーンガムの中の2種以上の併用系、親水性ポリオールと
イソシアネート誘導体を原料とするウレタンポリマー、
アセドアセチル化PVAが好ましい。
これらの配合量は、通常全量当り0.5〜20重量%、
好ましくは1〜15重量%の範囲で選ばれる。この配合
量が0.5重量%未満ではゲル形成部が低下するし、ま
た20重量%より多くしても特に効果の向上は望めず経
済的ではない。
本発明に用いる界面活性剤としては、例えばソルビタン
脂肪酸エステル、そのエチレンオキシド付加体、ノニル
フェノールのようなアルキルフェノールのエチレンオキ
シド付加体、高級アルコールのエチレンオキシド付加体
、第二級アルコールのエチレンオキシド付加体などのノ
ニオン性界面活性剤、アルキルベンゼンスルホン酸塩、
σ−オレフィンスルホン酸塩などのアニオン性界面活性
剤などが用いられる。これらは単独で用いてもよいし、
また2種以上組み合わせて用いてもよい。
これらの配合量は通常0.1〜20  重量%、好まし
くは0.5〜lO重量%の範囲で選ばれる。
本発明に用いる香料としては、例えばσ−ピネン、β−
ピネン、ミルセン、リモネン、l、8−シネオールのよ
うなテルペン系炭化水素類、アミルアセテート、アミル
プロピオネート、プレニルアセテート、ヘキシルアセテ
ート、シス−3−へキセニルアセテート、アリルカプロ
エート、テトラヒドロリナリルアセテート、エチルカプ
ロエート、エチルブチレート、エチルアセトアセテート
、アリルイソアミルオキシアセテート、エチルメチルフ
ェニルグリコレート、エチル−p−メチル−β−フェニ
ルグリコレート、ベンジルアセテート、ボルニルアセテ
ート、p−t−ブチルシクロヘキシルアセテート、o−
t−ブチルシクロヘキシルアセテート、セドリルアセテ
ート、メチルジヒドロジャスモネート、リナリルアセテ
ートのようなエステル類、炭素数6〜13の脂肪族アル
デヒド、ベンズアルデヒド、2.4−ジメチル−3−シ
クロヘキセン−1〜カルボキシアルデヒド、a−n−ア
ミルシンナミックアルデヒド、a−n−へキシルシンナ
ミックアルデヒド、リリーアルデヒド、リラール、ミラ
ツクアルデヒド、シトラール、シクラメンアルデヒドの
ようなアルデヒド類、γ−ノナラクトン、γ−デカラク
トン、γ−ウンデカラクトン、δ−ノナラクトン、δ−
デカラクトン、δ−ウンデカラクトンのようなラクトン
類、イオノン、メチルイオノンのようなケトン類、リナ
ロール、テトラヒドロリナロール、β−フェニルエチル
アルコール、ゲラニオール、シトロネロールのようなア
ルコール類、レモン油、オレンジ油、ライム油、ユーカ
リ油、ヒノキ油、ヒバ油、パイン油、テレピン油、ホー
油、ラベンダー油、ジャスミン油、バニラ、ペパーミン
ト、スペアミントのような精油類などが用いられる。こ
れらは単独で用いてもよいし、また2種以上混合して用
いてもよい。
本発明に用いるカプセルは、芯物質として、香料含有液
体混合物及び香料含浸固体を用い、公知の方法例えば界
面重合法、イン・サイチュ(insitu)重合法、相
分離法、液中硬化法などによって製造することができる
香料含有液体混合物には、調合香料成分を均一に溶解さ
せ、かつ香料を徐放させるため、沸点の高い溶剤や蒸気
圧の低い溶剤などを用いるのが好ましい。
このような溶剤としては、例えばエチレングリコール、
フロヒレングリコール、エチレンクリコールモノエチル
エーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテルな
どのグリコール類や、フタル酸ジエチルなどの7タル酸
エステル、安息香酸ベンジル、サンタロール、ベンジル
ベンゾエート、ジイソブチルアジペートなどを挙げるこ
とができる。
香料含浸固体は固体物の表面及び内面に香料を含浸でき
るものであれば特に制限されず、いかなる固体も使用で
きる。このような固体としては、例えばエチルセルロー
ス、ニトロセルロース、セルロースアセテートブチレー
ト、セルロースアセテートプロピオネートなどのセルロ
ース系高分子、ポリブタジェン、クロロプレンゴム、ブ
チルゴム、シリコーンゴム、ポリイソブチレンなどの石
油系高分子、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリ酢酸
ビニル、ポリメタクリル酸エステル、ポリカグロラクト
ン、スチレン−ブタジェン共重合体、スチレン−イソプ
レン共重合体、スチレン−ジビニルベンゼン共重合体、
エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−エチルアク
リレート共重合体、ブタジェン−アクリロニトリル共重
合体などのビニル系、アクリル系又はスチレン系高分子
、シクロデキストリンなどの包接化合物等の有機含浸固
体が挙げられる。また、シリカ、ゼオライト、ケイ酸ア
ルミニウムなどの合皮ケイ酸塩、モンモリロナイト系粘
土鉱物などの無機多孔体及び無機粉体が無機含浸固体と
して挙げられる。
これらは、香料を取り込むために、適当な架橋剤で架橋
してもよいし、また、そのもの自身が香料を吸収するも
のや多孔体であればそのまま用いることができる。
カプセルの膜材料としては、例えば界面重合法の場合は
、ポリアミド、ポリエステル、ポリ尿素、エポキシ樹脂
、ポリウレタン、ポリスルホネートなど、イン・サイチ
ュ重合法の場合は、尿素−ホルムアルデヒド樹脂、ポリ
ウレタン、アクリル樹脂、ポリ酢酸ビニル、ポリスチレ
ン、スチレン−イソブチレン共重合体など、相分離法の
場合は、ゼラチン、ゼラチンとアラビアゴム又は多糖類
誘導体との混合物、ポリビニルアルコール、水溶性ナイ
ロン、硫酸化セルロース、メチルセルロースなど、液中
硬化法の場合は、アルギン酸、ペクチン、ポリビニルア
ルコールなどがそれぞれ用いられる。なお、相分離法又
は液中硬化法で調製したカプセルは必要に応じてさらに
硬化処理することもできる。
このカプセル中に内蔵される香料としては、前記したゲ
ル状基剤中に含有される香料の例として挙げたものを用
いることができるが、これらの中で特に好適なのは、2
5℃における蒸気圧が30μm Hg以上のものである
本発明組成物において、香料は全てカプセル中に配合し
ても、水性ゲル中とカプセル中とに分割配合してもよい
。水性ゲル中とカプセルに分割配合する場合その香料は
水性ゲル中に内蔵される香料と、同じであっても、また
異なっていてもよいが、調合香料を用いる場合には、カ
プセル中に、より揮散しやすい成分を多く含む香料を内
蔵させておく方が、香質を一定に保つという点で有利で
ある。
本発明組成物には、前記成分のほかに、所望に応じ、七
ノー、ジー又はトリのエチレングリコールヤフロピレン
グリコール、エチレングリコールエチルエーテル、ジエ
チレングリコールブチルエーテル、エチレングリコール
ジメチルエーテルなどのエチレン−、ジエチレン−又は
トリエチレングリコールアルキルエーテルなどのグリコ
ール類、ローカストビーンガム、ポリビニルアルコール
ヒドロキシプロピルメチルセルロース、グアーガム、ア
ラビアゴムなとの増粘剤や、水性ゲルタイプの芳香剤に
慣用されている添加成分、例えば着色剤、酸化防止剤、
防腐・殺菌剤などを含有させることができる。
次に、本発明のゲル状芳香剤組成物の好適な製造方法の
1例について説明すると、まずゲル化剤及び所望に応じ
て用いられる増粘剤、着色剤、防腐剤などの添加成分を
水と混合し、加温下にかきまぜて溶解させ、次いでこれ
に香料及び乳化剤を添加し、該香料を均質に乳化分散さ
せたのち、冷却して水性ゲルスラリーを調製する。この
スラリーに香料含有液体混合物及び/又は香料含浸固体
からなる芯物質を内蔵したカプセルを均一に分散させた
のち、所定の容器に流し込み、冷却ゲル化することによ
って、本発明のゲル状芳香剤組成物を製造することがで
きる。
発明の効果 本発明のゲル状芳香剤組成物は、長期間にわたって一定
した香りを持続的に放出することができ、しかも香料の
揮散コントロールが容易であるなど、優れた特徴を有し
ている。
したがって、本発明のゲル状芳香剤組成物は、例えばト
イレット用、自動軍用、室内用などに用いて好適である
実施例 次に実施例により本発明をさらに詳細に説明するが、本
発明はこれらの例によってなんら限定されるものではな
い。
なお、各個におけるゲル状芳香剤組戊物の物性は次の方
法に従って評価した。
(1)  水分の揮散コントロール性 促進試験法として、直径65m+i%高さ30+mの缶
に水性ゲル状組成物509を充てんし、35°Cに1週
間放置後、缶を開封した時ゲルからの遊離した水分を次
の基準に従い評価した。
O:はとんど遊離水分がない △:遊離水分が若干ある ×:遊離水分が著しく多い (2)香りの強さ ゲル状芳香剤組戊物509を直径55mm、高さ30m
mの缶に充てんし、室温で24時間放置後、缶を開封(
フルオープン)したものを使用初期サンプルしとしIこ
。さらにこのサンプルを25°Cに1週間及び2週間放
置したものを持続性サンプルとした。香りの強さの評価
は前記サンプルを約2.51のオーダーボックスに設置
し、20分後その強さを官能評価した。評価点は各組成
物の使用初期サンプルを標準品とし、判定者4名の平均
値を採用した。
4点;標準品より強い 3点:標準品と同等 2点:標準品よりやや弱い 1点:標準品より弱い 先ず、香料内蔵カプセルを以下の参考例のように調製し
た。
参考例1 所定の香料含有液体混合物1009にテレフタル酸クロ
リド6gを加えて溶解させ、これを水1259にかきま
ぜながら注入し分散させる。次いで、約5℃まで冷却し
、必要量の水酸化ナトリウムを添加したのち、さらに2
0%へキサメチレンジアミン水溶液17.59を加えて
界面重合を行わせることにより、ポリへキサメチレン7
タルアミド膜でカプセル化し、平均粒径50μ肩のマイ
クロカプセル(1)を得た。
なお、香料含有液体混合物は、第1表注)記載のレモン
系調合香料80重量%にベンジルベンゾニー1〜20重
量%を混合したものである。
参考例2 テレフタル酸クロリドに代えてセバコイルクロリドを用
いたこと以外は、参考例1と同様にしてナイロン−6,
10膜でカプセル化し、平均粒径30μmのマイクロカ
プセル(It)を得た。
参考例3 ヘキサメチレンジアミンに代えてビスフェノールAを用
いたこと以外は、参考例1と同様にしてポリエステル膜
でカプセル化し、平均粒径50μmのマイクロカプセル
(III)を得た。
参考例4 膜形成成分として、ゼラチンとアラビアゴムを用い相分
離法により、マイクロカプセルを製造し、次いでグルタ
ルアルデヒドで硬化処理することにより、硬化ゼラチン
膜でカプセル化し、平均粒径70μmのマイクロカプセ
ル(IV)を得た。
参考例5 香 料 戊 分     配合量(重量%)リナロール
            20ヘキセノール     
      3ヘキシルアルコール       10
ベンジルアルコール       27メチルイオノン
         10γ−デカラクトン      
   lOクローズース           lOジ
ャスミンベース        10上記キンモクセイ
系調合香料(b)159をスチレン−ジビニルベンゼン
架橋ポリマービーズ(ダイヤイオンlP2O、三菱化成
社製)10gに含浸させ、界面重合法により6−Tナイ
ロン膜でカプセル化し、平均粒径300μ肩の球形の徐
放性カプセル(V)を得た。
参考例6 前記キンモクセイ系調合香料(b)259をスチレン系
疎水性吸着樹脂(デュオライl−S−861;住友化学
社製)l 09に含浸させ、界面重合法により6−Tナ
イロン膜でカプセル化し、平均粒径500μ屑の球形の
徐放性カプセル(Vl)を得た。
参考例7 前記キンモクセイ系調合香料(b)90gにベンジルベ
ンゾエートlogを加えて香料含有液体混合物10hを
調製したのち、参考例1と同様に界面重合を行わせるこ
とにより、ポリへキサメチレン7タルアミド膜でカプセ
ル化し、平均粒径30μ講のマイクロカプセル(■)を
得た。
参考例8 前記キンモクセイ系調合香料(b)80gにジイソブチ
ルアジペートlog、ベンジルベンゾエートlogを加
えて香料含有液体混合物100gを調製したのち、参考
例2と同様に界面重合を行わせることにより、ナイロン
−6、lO膜でカプセル化し、平均粒径50μ層のマイ
クロカプセル(■)を得た。
参考例9 前記キンモクセイ系調合香料(b)90gにジイソブチ
ルアジペート10gを加えて香料含有液体混合物100
9を調製したのち、この内10gを微粉末ケイ酸(シズ
カシルP802 :水滓化学工業社製)10gに含浸さ
せ、界面重合法により6−Tナイロン膜でカプセル化し
、平均粒径30μ請の徐放性カプセル([)を得た。
実施例1〜7、比較例1.2 に−カラギーナン2.0重量%、を−カラギーナン0.
2重量%、ローカストビーンガム0.41t%、エチレ
ングリコール1.0重量%、プロピレングリコールz、
omt%、ジエチレングリコールエチルエーテル1.0
重量%、ソフタノール400(日本触媒化学工業社製、
C1□〜、直鎖第2級アルコールE040モル付加体)
1.0重量%、防腐剤0.1重量%、酸化防止剤0.l
li量%、第1表に示した配合量比の香料及び残部水か
ら戒る水性ゲル状組成物を調製した。これに対する前記
参考例の香料カプセルの有無による香りの強さの持続性
について試験した結果を第1表に示す。
実施例8〜17 第2表に示す割合のゲル化剤及び界面活性剤、防腐剤0
.1重量%、酸化防止剤0.1重量%、着色剤0.05
重量%及び残部水から成る水性ゲル状組成物に、前述の
キンモクセイ系調合香料(b)を、それぞれゲル中、カ
プセル中に分けて配合したゲル芳香剤組成物を調製した
。このものの水分の揮散コントロール性及び香りの強さ
の持続性について試験した結果を第2表に示す。
明    細    書 11発明の名称     ゲル状芳香剤組成物2、特許
請求の範囲 l ゲル化剤及びゲル化剤と界面活性剤から成る水性ゲ
ル状組成物において、ゲル中に香料含有液体混合物及び
/又は香料含浸固体からなる芯物質を内蔵した平均粒径
0.1〜1000μmのカプセルを分散させたことを特
徴とするゲル状芳香剤組成物。
2 ゲル化剤が親水性ポリオールとイソシアネート誘導
体を原料とするウレタン高分子、アセトアセチル化PV
A、又はに−カラギーナン、C−カラギーナン及びロー
カストビーンガムの中の2種以上の併用系である請求項
1又は2記載のゲル状芳香剤組成物。
3 に−力ラギーナンとI−カラギーナンの水性ゲル状
組成物中での重量比がに/ t = 1 / 1〜50
/lである請求項1.2又は3記載のゲル状芳香剤組成
物。
3、発明の詳細な説明 産業上の利用分野 本発明は、長期間にわたって持続的に芳香を放出しうる
、香料揮散キャリヤーである水を均一に揮散させる水性
ゲル状組戒物に香料含有液体混合物及び/又は香料含浸
固体からなる芯物質を内蔵したカプセルを分散させた新
規なゲル状芳香剤組成物に関するものである。
従来の技術 従来、ゲル状芳香剤、としては、例えば溶剤として水を
、ゲル化剤として寒天やカラギーナンなどを用いて形成
された水性ゲルタイプの芳香剤(特公昭55−1812
号公報、特開昭50−70532号公報、特開昭56−
57451号公報)、及び溶剤としてテルペン系炭化水
素などを、ゲル化剤としてセッケンなどを用いて形成さ
れt;油性ゲルタイプの芳香剤(特開昭53−9114
9号公報、特開昭56−89261号公報、特開昭60
−53148号公報、特開昭61〜43107号公報)
が知られているが、市販されているものは水性ゲルター
オプが主流を占めている。しかし、この水性ゲルタイプ
のものは、水性ゲル中に非水溶性の香料を油滴として乳
化分散させただけのものであるため、使用中に揮発しや
すい成分が優先的に揮散し、使用時期によりその香質や
香気の強さが著しく変化するという欠点がある。
そのため、水性ゲル表面を有機液体で被覆して揮散を遅
らせる方法(特開昭55−38166号公報)、ゲル組
成物の成分を改良して持続性を付与する方法(特公昭5
8−34142号公報)などの改良法が提案されている
が、いずれもその効果は不十分であり、長期間にわたり
、香質や香気を一定に持続させるための方法としては、
必ずしも満足しうるものとはいえない。
他方、芳香の持続化をはかる目的で、香料をマイクロカ
プセルに内蔵させることも知られているが(特開昭50
−5540号公報、特開昭58−143760号公報)
、これらはプラスチックに配合して使用するためのもの
であり、芳香剤に関するものではない。
これらの水性ゲルのゲル化剤は、主として香料成分の賦
形剤として配合されているため、芳香成分である香料の
キャリヤーである水の揮散性をコントロールすることま
でも配慮したものではないことから、水性ゲルからのこ
のような水の放出がコントロールしにくく、香料を含ん
だ水分が容易に放出し、特に揮発性の高い香料成分が水
性ゲルより早く揮散してしまい、短期間の内に香りが著
しく変化するという欠点を依然として有している。
また、ゲル化剤としてに一カラギーナン、(−カラギー
ナンを併用した水性ゲルが提案されているが(特開昭6
3−291545号公報)、これらは食品又は化粧品用
の水性ゲルであり、ゲル状芳香剤の通常の用途であるト
イレット用、自動車用、室内用、浴室用等とは使用分野
や目的が異なるほか、これらのゲル化剤に香料を配合し
た水性ゲル状芳香剤を調製しても、長期間にわたって持
続的に芳香を放出させるのは困難であるという問題を有
する。
発明が解決しようとする課題 本発明は、多種類の芳香成分から成る調合香料を用いた
場合でも、長期間にわたり、一定の香質及び香気の強さ
で持続的に使用しうるゲル状芳香剤組成物を提供するこ
とを目的としてなされたものである。
課題を解決するための手段 本発明者らは、長時間にわたって持続的に一定の芳香を
放出しうるゲル状芳香剤組成物を開発するために鋭意研
究を重ねた結果、香料のキャリヤーである水を均一に揮
敗しうる水性ゲル状組成物に香料含有液体混合物及び/
又は香料含浸固体からなる芯物質を内蔵したカプセルを
分散させて配合することにより、その目的を達成しうろ
ことを見出し、この知見に基づいて本発明を完成するに
至っl二。
すなわち、本発明は、ゲル化剤及びゲル化剤と界面活性
剤から成る水性ゲル状組成物において、ゲル中に香料含
有液体混合物及び/又は香料含浸固体からなる芯物質を
内蔵した平均粒径0.1〜1000μ翼のカプセルを分
散させたことを特徴とするゲル状芳香剤組成物を提供す
るものである。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明組成物に用いるゲル化剤は、香料のキャリヤーと
しての水を均一に揮散しうる水性ゲルを形成しうるもの
であって、通常水に対する親和力が強く、緻密なゲル網
目構造を有している。
このようなゲル化剤の代表的なものとしては、に−カラ
ギーナン、C−カラギーナン、ローカストビーンガムの
ような天然系ゲル化剤や、ポリビニルピロリドン、ポリ
ビニルメタクリレート、ポリビニルメチルエーテル、ポ
リビニルアルコール、アセトアセチル化PVA又はこれ
らの誘導体などのビニル系ポリマー、ポリアクリル酸、
その塩、ポリアクリル酸エステル、これらの共重合体、
架橋型アクリル酸ポリマー、その塩などのアクリル系ポ
リマー、ポリオールとインシアネート誘導体等を原料と
するウレタン結合を有するウレタンポリマーのような合
成糸ゲル化剤を挙げることができ、それらの中でも特に
に−カラギーナン、1〜カラギーナン及びローカストビ
ーンガムの中の2種以上の併用系、親水性ポリオールと
イソシアネート誘導体を原料とするウレタンポリマー、
アセドアセチル化PVAが好ましい。
これらの配合量は、通常全量当り0.5〜20重量%、
好ましくは1〜15重量%の範囲で選ばれる。この配合
量が0.5重量%未満ではゲル形成部が低下するし、ま
た20重量%より多くしても特に効果の向上は望めず経
済的ではない。
本発明に用いる界面活性剤としては、例えばソルビタン
脂肪酸エステル、そのエチレンオキシド付加体、ノニル
フェノールのようなアルキルフェノールのエチレンオキ
シド付加体、高級アルコールのエチレンオキシド付加体
、第二級アルコールのエチレンオキシド付加体などのノ
ニオン性界面活性剤、アルキルベンゼンスルホン酸塩、
σ−オレフィンスルホン酸塩などのアニオン性界面活性
剤などが用いられる。これらは単独で用いてもよいし、
また2種以上組み合わせて用いてもよい。
これらの配合量は通常0.1〜20  重量%、好まし
くは0.5〜lO重量%の範囲で選ばれる。
本発明に用いる香料としては、例えばσ−ピネン、β−
ピネン、ミルセン、リモネン、l、8−シネオールのよ
うなテルペン系炭化水素類、アミルアセテート、アミル
プロピオネート、プレニルアセテート、ヘキシルアセテ
ート、シス−3−へキセニルアセテート、アリルカプロ
エート、テトラヒドロリナリルアセテート、エチルカプ
ロエート、エチルブチレート、エチルアセトアセテート
、アリルイソアミルオキシアセテート、エチルメチルフ
ェニルグリコレート、エチル−p−メチル−β−フェニ
ルグリコレート、ベンジルアセテート、ボルニルアセテ
ート、p−t−ブチルシクロヘキシルアセテート、o−
t−ブチルシクロヘキシルアセテート、セドリルアセテ
ート、メチルジヒドロジャスモネート、リナリルアセテ
ートのようなエステル類、炭素数6〜13の脂肪族アル
デヒド、ベンズアルデヒド、2.4−ジメチル−3−シ
クロヘキセン−1〜カルボキシアルデヒド、a−n−ア
ミルシンナミックアルデヒド、a−n−へキシルシンナ
ミックアルデヒド、リリーアルデヒド、リラール、ミラ
ツクアルデヒド、シトラール、シクラメンアルデヒドの
ようなアルデヒド類、γ−ノナラクトン、γ−デカラク
トン、γ−ウンデカラクトン、δ−ノナラクトン、δ−
デカラクトン、δ−ウンデカラクトンのようなラクトン
類、イオノン、メチルイオノンのようなケトン類、リナ
ロール、テトラヒドロリナロール、β−フェニルエチル
アルコール、ゲラニオール、シトロネロールのようなア
ルコール類、レモン油、オレンジ油、ライム油、ユーカ
リ油、ヒノキ油、ヒバ油、パイン油、テレピン油、ホー
油、ラベンダー油、ジャスミン油、バニラ、ペパーミン
ト、スペアミントのような精油類などが用いられる。こ
れらは単独で用いてもよいし、また2種以上混合して用
いてもよい。
本発明に用いるカプセルは、芯物質として、香料含有液
体混合物及び香料含浸固体を用い、公知の方法例えば界
面重合法、イン・サイチュ(insitu)重合法、相
分離法、液中硬化法などによって製造することができる
香料含有液体混合物には、調合香料成分を均一に溶解さ
せ、かつ香料を徐放させるため、沸点の高い溶剤や蒸気
圧の低い溶剤などを用いるのが好ましい。
このような溶剤としては、例えばエチレングリコール、
フロヒレングリコール、エチレンクリコールモノエチル
エーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテルな
どのグリコール類や、フタル酸ジエチルなどの7タル酸
エステル、安息香酸ベンジル、サンタロール、ベンジル
ベンゾエート、ジイソブチルアジペートなどを挙げるこ
とができる。
香料含浸固体は固体物の表面及び内面に香料を含浸でき
るものであれば特に制限されず、いかなる固体も使用で
きる。このような固体としては、例えばエチルセルロー
ス、ニトロセルロース、セルロースアセテートブチレー
ト、セルロースアセテートプロピオネートなどのセルロ
ース系高分子、ポリブタジェン、クロロプレンゴム、ブ
チルゴム、シリコーンゴム、ポリイソブチレンなどの石
油系高分子、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリ酢酸
ビニル、ポリメタクリル酸エステル、ポリカグロラクト
ン、スチレン−ブタジェン共重合体、スチレン−イソプ
レン共重合体、スチレン−ジビニルベンゼン共重合体、
エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−エチルアク
リレート共重合体、ブタジェン−アクリロニトリル共重
合体などのビニル系、アクリル系又はスチレン系高分子
、シクロデキストリンなどの包接化合物等の有機含浸固
体が挙げられる。また、シリカ、ゼオライト、ケイ酸ア
ルミニウムなどの合皮ケイ酸塩、モンモリロナイト系粘
土鉱物などの無機多孔体及び無機粉体が無機含浸固体と
して挙げられる。
これらは、香料を取り込むために、適当な架橋剤で架橋
してもよいし、また、そのもの自身が香料を吸収するも
のや多孔体であればそのまま用いることができる。
カプセルの膜材料としては、例えば界面重合法の場合は
、ポリアミド、ポリエステル、ポリ尿素、エポキシ樹脂
、ポリウレタン、ポリスルホネートなど、イン・サイチ
ュ重合法の場合は、尿素−ホルムアルデヒド樹脂、ポリ
ウレタン、アクリル樹脂、ポリ酢酸ビニル、ポリスチレ
ン、スチレン−イソブチレン共重合体など、相分離法の
場合は、ゼラチン、ゼラチンとアラビアゴム又は多糖類
誘導体との混合物、ポリビニルアルコール、水溶性ナイ
ロン、硫酸化セルロース、メチルセルロースなど、液中
硬化法の場合は、アルギン酸、ペクチン、ポリビニルア
ルコールなどがそれぞれ用いられる。なお、相分離法又
は液中硬化法で調製したカプセルは必要に応じてさらに
硬化処理することもできる。
このカプセル中に内蔵される香料としては、前記したゲ
ル状基剤中に含有される香料の例として挙げたものを用
いることができるが、これらの中で特に好適なのは、2
5℃における蒸気圧が30μm Hg以上のものである
本発明組成物において、香料は全てカプセル中に配合し
ても、水性ゲル中とカプセル中とに分割配合してもよい
。水性ゲル中とカプセルに分割配合する場合その香料は
水性ゲル中に内蔵される香料と、同じであっても、また
異なっていてもよいが、調合香料を用いる場合には、カ
プセル中に、より揮散しやすい成分を多く含む香料を内
蔵させておく方が、香質を一定に保つという点で有利で
ある。
本発明組成物には、前記成分のほかに、所望に応じ、七
ノー、ジー又はトリのエチレングリコールヤフロピレン
グリコール、エチレングリコールエチルエーテル、ジエ
チレングリコールブチルエーテル、エチレングリコール
ジメチルエーテルなどのエチレン−、ジエチレン−又は
トリエチレングリコールアルキルエーテルなどのグリコ
ール類、ローカストビーンガム、ポリビニルアルコール
ヒドロキシプロピルメチルセルロース、グアーガム、ア
ラビアゴムなとの増粘剤や、水性ゲルタイプの芳香剤に
慣用されている添加成分、例えば着色剤、酸化防止剤、
防腐・殺菌剤などを含有させることができる。
次に、本発明のゲル状芳香剤組成物の好適な製造方法の
1例について説明すると、まずゲル化剤及び所望に応じ
て用いられる増粘剤、着色剤、防腐剤などの添加成分を
水と混合し、加温下にかきまぜて溶解させ、次いでこれ
に香料及び乳化剤を添加し、該香料を均質に乳化分散さ
せたのち、冷却して水性ゲルスラリーを調製する。この
スラリーに香料含有液体混合物及び/又は香料含浸固体
からなる芯物質を内蔵したカプセルを均一に分散させた
のち、所定の容器に流し込み、冷却ゲル化することによ
って、本発明のゲル状芳香剤組成物を製造することがで
きる。
発明の効果 本発明のゲル状芳香剤組成物は、長期間にわたって一定
した香りを持続的に放出することができ、しかも香料の
揮散コントロールが容易であるなど、優れた特徴を有し
ている。
したがって、本発明のゲル状芳香剤組成物は、例えばト
イレット用、自動軍用、室内用などに用いて好適である
実施例 次に実施例により本発明をさらに詳細に説明するが、本
発明はこれらの例によってなんら限定されるものではな
い。
なお、各個におけるゲル状芳香剤組戊物の物性は次の方
法に従って評価した。
(1)  水分の揮散コントロール性 促進試験法として、直径65m+i%高さ30+mの缶
に水性ゲル状組成物509を充てんし、35°Cに1週
間放置後、缶を開封した時ゲルからの遊離した水分を次
の基準に従い評価した。
O:はとんど遊離水分がない △:遊離水分が若干ある ×:遊離水分が著しく多い (2)香りの強さ ゲル状芳香剤組戊物509を直径55mm、高さ30m
mの缶に充てんし、室温で24時間放置後、缶を開封(
フルオープン)したものを使用初期サンプルしとしIこ
。さらにこのサンプルを25°Cに1週間及び2週間放
置したものを持続性サンプルとした。香りの強さの評価
は前記サンプルを約2.51のオーダーボックスに設置
し、20分後その強さを官能評価した。評価点は各組成
物の使用初期サンプルを標準品とし、判定者4名の平均
値を採用した。
4点;標準品より強い 3点:標準品と同等 2点:標準品よりやや弱い 1点:標準品より弱い 先ず、香料内蔵カプセルを以下の参考例のように調製し
た。
参考例1 所定の香料含有液体混合物1009にテレフタル酸クロ
リド6gを加えて溶解させ、これを水1259にかきま
ぜながら注入し分散させる。次いで、約5℃まで冷却し
、必要量の水酸化ナトリウムを添加したのち、さらに2
0%へキサメチレンジアミン水溶液17.59を加えて
界面重合を行わせることにより、ポリへキサメチレン7
タルアミド膜でカプセル化し、平均粒径50μ肩のマイ
クロカプセル(1)を得た。
なお、香料含有液体混合物は、第1表注)記載のレモン
系調合香料80重量%にベンジルベンゾニー1〜20重
量%を混合したものである。
参考例2 テレフタル酸クロリドに代えてセバコイルクロリドを用
いたこと以外は、参考例1と同様にしてナイロン−6,
10膜でカプセル化し、平均粒径30μmのマイクロカ
プセル(It)を得た。
参考例3 ヘキサメチレンジアミンに代えてビスフェノールAを用
いたこと以外は、参考例1と同様にしてポリエステル膜
でカプセル化し、平均粒径50μmのマイクロカプセル
(III)を得た。
参考例4 膜形成成分として、ゼラチンとアラビアゴムを用い相分
離法により、マイクロカプセルを製造し、次いでグルタ
ルアルデヒドで硬化処理することにより、硬化ゼラチン
膜でカプセル化し、平均粒径70μmのマイクロカプセ
ル(IV)を得た。
参考例5 香 料 戊 分     配合量(重量%)リナロール
            20ヘキセノール     
      3ヘキシルアルコール       10
ベンジルアルコール       27メチルイオノン
         10γ−デカラクトン      
   lOクローズース           lOジ
ャスミンベース        10上記キンモクセイ
系調合香料(b)159をスチレン−ジビニルベンゼン
架橋ポリマービーズ(ダイヤイオンlP2O、三菱化成
社製)10gに含浸させ、界面重合法により6−Tナイ
ロン膜でカプセル化し、平均粒径300μ肩の球形の徐
放性カプセル(V)を得た。
参考例6 前記キンモクセイ系調合香料(b)259をスチレン系
疎水性吸着樹脂(デュオライl−S−861;住友化学
社製)l 09に含浸させ、界面重合法により6−Tナ
イロン膜でカプセル化し、平均粒径500μ屑の球形の
徐放性カプセル(Vl)を得た。
参考例7 前記キンモクセイ系調合香料(b)90gにベンジルベ
ンゾエートlogを加えて香料含有液体混合物10hを
調製したのち、参考例1と同様に界面重合を行わせるこ
とにより、ポリへキサメチレン7タルアミド膜でカプセ
ル化し、平均粒径30μ講のマイクロカプセル(■)を
得た。
参考例8 前記キンモクセイ系調合香料(b)80gにジイソブチ
ルアジペートlog、ベンジルベンゾエートlogを加
えて香料含有液体混合物100gを調製したのち、参考
例2と同様に界面重合を行わせることにより、ナイロン
−6、lO膜でカプセル化し、平均粒径50μ層のマイ
クロカプセル(■)を得た。
参考例9 前記キンモクセイ系調合香料(b)90gにジイソブチ
ルアジペート10gを加えて香料含有液体混合物100
9を調製したのち、この内10gを微粉末ケイ酸(シズ
カシルP802 :水滓化学工業社製)10gに含浸さ
せ、界面重合法により6−Tナイロン膜でカプセル化し
、平均粒径30μ請の徐放性カプセル([)を得た。
実施例1〜7、比較例1.2 に−カラギーナン2.0重量%、を−カラギーナン0.
2重量%、ローカストビーンガム0.41t%、エチレ
ングリコール1.0重量%、プロピレングリコールz、
omt%、ジエチレングリコールエチルエーテル1.0
重量%、ソフタノール400(日本触媒化学工業社製、
C1□〜、直鎖第2級アルコールE040モル付加体)
1.0重量%、防腐剤0.1重量%、酸化防止剤0.l
li量%、第1表に示した配合量比の香料及び残部水か
ら戒る水性ゲル状組成物を調製した。これに対する前記
参考例の香料カプセルの有無による香りの強さの持続性
について試験した結果を第1表に示す。
実施例8〜17 第2表に示す割合のゲル化剤及び界面活性剤、防腐剤0
.1重量%、酸化防止剤0.1重量%、着色剤0.05
重量%及び残部水から成る水性ゲル状組成物に、前述の
キンモクセイ系調合香料(b)を、それぞれゲル中、カ
プセル中に分けて配合したゲル芳香剤組成物を調製した
。このものの水分の揮散コントロール性及び香りの強さ
の持続性について試験した結果を第2表に示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ゲル化剤及びゲル化剤と界面活性剤から成る水性ゲ
    ル状組成物において、ゲル中に香料含有液体混合物及び
    /又は香料含浸固体からなる芯物質を内蔵した平均粒径
    0.1〜1000μmのカプセルを分散させたことを特
    徴とするゲル状芳香剤組成物。 2 ゲル化剤が親水性ポリオールとイソシアネート誘導
    体を原料とするウレタン高分子、アセトアセチル化PV
    A、又はκ−カラギーナン、ι−カラギーナン及びロー
    カストビーンガムの中の2種以上の併用系である請求項
    1又は2記載のゲル状芳香剤組成物。 3 κ−カラギーナンとι−カラギーナンの水性ゲル状
    組成物中での重量比がκ/ι=1/1〜50/lである
    請求項1、2又は3記載のゲル状芳香剤組成物。
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