JPH0332974B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0332974B2 JPH0332974B2 JP62047700A JP4770087A JPH0332974B2 JP H0332974 B2 JPH0332974 B2 JP H0332974B2 JP 62047700 A JP62047700 A JP 62047700A JP 4770087 A JP4770087 A JP 4770087A JP H0332974 B2 JPH0332974 B2 JP H0332974B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aquaculture
- seawater
- channel
- waves
- water surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は常に新しい海水の流入が必要な魚貝類
の養殖を行なう養殖水路への海水導入方法及び装
置に関するものである、 〔従来技術〕 海水を導入する養殖水路等で魚貝類を養殖する
際には、常に新しい海水の導入を行ない、かつ水
の流れを発生させることが必要であるが、そのた
めに海水導入用のポンプ等を設けることは、その
設備費及びランニングコストが嵩むという問題が
ある。
の養殖を行なう養殖水路への海水導入方法及び装
置に関するものである、 〔従来技術〕 海水を導入する養殖水路等で魚貝類を養殖する
際には、常に新しい海水の導入を行ない、かつ水
の流れを発生させることが必要であるが、そのた
めに海水導入用のポンプ等を設けることは、その
設備費及びランニングコストが嵩むという問題が
ある。
そこで、波の発生する外海等の海側より、海水
を固定堰により波を越波させて陸側に設けた養殖
水路に導入し、その養殖水路の他端を入江等の静
穏な海水面に連通するようにして外海からの海水
を養殖水路内に取り入れることが考えられている
が、この場合、堰の高さは潮位の変化に対応する
ことなく一定なので、越波量が潮位の変化により
変動し、水路内に一定の流速をもつた流れを生じ
させることができず、場合によつては、全く越波
せずに水路内の海水がよどんでしまうという問題
があつた。
を固定堰により波を越波させて陸側に設けた養殖
水路に導入し、その養殖水路の他端を入江等の静
穏な海水面に連通するようにして外海からの海水
を養殖水路内に取り入れることが考えられている
が、この場合、堰の高さは潮位の変化に対応する
ことなく一定なので、越波量が潮位の変化により
変動し、水路内に一定の流速をもつた流れを生じ
させることができず、場合によつては、全く越波
せずに水路内の海水がよどんでしまうという問題
があつた。
本発明は前記従来の問題点を解消するためにな
されたものであり、波の発生する海側より海水を
導入する養殖水路において、波の上下運動及び送
水力を利用して海水を無動力で恒久的に養殖水路
内に導入可能な養殖水路への海水導入方法及び装
置を提供することを目的としたものである。
されたものであり、波の発生する海側より海水を
導入する養殖水路において、波の上下運動及び送
水力を利用して海水を無動力で恒久的に養殖水路
内に導入可能な養殖水路への海水導入方法及び装
置を提供することを目的としたものである。
本発明は、海側から海水を養殖水路の海水取込
み口に導き、養殖水路に水面と共にフロートを常
に上下させ、該フロートの動きと連動して上下動
する堰を波が乗り越えて養殖水路へ導くようにし
た養殖水路への海水導入方法と、波の発生する海
側より海水を導入する養殖水路の海水取込み口
に、その養殖水路の水面と共に常に上下するフロ
ートと連動してその水面より僅かに高く、かつ海
側からの波が乗り越え可能な高さを有する堰を配
設した養殖水路への海水導入装置とからなる。
み口に導き、養殖水路に水面と共にフロートを常
に上下させ、該フロートの動きと連動して上下動
する堰を波が乗り越えて養殖水路へ導くようにし
た養殖水路への海水導入方法と、波の発生する海
側より海水を導入する養殖水路の海水取込み口
に、その養殖水路の水面と共に常に上下するフロ
ートと連動してその水面より僅かに高く、かつ海
側からの波が乗り越え可能な高さを有する堰を配
設した養殖水路への海水導入装置とからなる。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の方法を適用した実
施例を説明するが、第1図は本発明の養殖水路へ
の海水導入装置を示す側断面図、第2図は、第1
図の平面図、第3図は第1図のA−A方向の拡大
正断面図、第4図は第1図のB−B方向の拡大断
面図である。
施例を説明するが、第1図は本発明の養殖水路へ
の海水導入装置を示す側断面図、第2図は、第1
図の平面図、第3図は第1図のA−A方向の拡大
正断面図、第4図は第1図のB−B方向の拡大断
面図である。
まず、この海水導入装置を設けた養殖水路1
は、第2図に示すごとく、外海等の波Wの発生す
る海側2の波Wを収約するように沿岸を狭めた形
状の部分を陸上3に設けたものであり、その養殖
水路1の海水取込み口4の反対側は、図示されて
いない入江等の海水が平穏な水域部分に連通する
ようにしており、この養殖水路1内を網等で仕切
つて魚貝類の養殖を行なうようにしている。
は、第2図に示すごとく、外海等の波Wの発生す
る海側2の波Wを収約するように沿岸を狭めた形
状の部分を陸上3に設けたものであり、その養殖
水路1の海水取込み口4の反対側は、図示されて
いない入江等の海水が平穏な水域部分に連通する
ようにしており、この養殖水路1内を網等で仕切
つて魚貝類の養殖を行なうようにしている。
次に、この海水取込み口4には、第1図に示す
ごとく水底に下端を埋め込んで固定した杭5に沿
つて水面L上を上下に移動するフロート6を設
け、このフロート6に連結部材12で連動して上
下に移動可能で、かつ海側2と養殖水路1とを仕
切る堰8を配置している。
ごとく水底に下端を埋め込んで固定した杭5に沿
つて水面L上を上下に移動するフロート6を設
け、このフロート6に連結部材12で連動して上
下に移動可能で、かつ海側2と養殖水路1とを仕
切る堰8を配置している。
即ち、この堰8の下端部は、この海水取込み口
4のコンクリートの基礎9に設けた溝状部7をフ
ロート6の動きにつれて上下に移動可能になつて
いる。
4のコンクリートの基礎9に設けた溝状部7をフ
ロート6の動きにつれて上下に移動可能になつて
いる。
そこで、この堰8の高さは、養殖水路1の水面
Lより常に僅かに高く、かつ海側2からの波Wが
乗り越え可能な高さに設定しており、海水の潮の
干満により水面LがH,W,L及びL,W,Lの
ごとく上下しても、フロート6の作用により水面
Lに追従して常に水面Lより僅かに高い、例えば
水面Lより20〜30cmの一定の高さに保たれるよう
になつている。
Lより常に僅かに高く、かつ海側2からの波Wが
乗り越え可能な高さに設定しており、海水の潮の
干満により水面LがH,W,L及びL,W,Lの
ごとく上下しても、フロート6の作用により水面
Lに追従して常に水面Lより僅かに高い、例えば
水面Lより20〜30cmの一定の高さに保たれるよう
になつている。
なお、この養殖水路1は第3図に示すようにU
字溝とし、かつ奥に行くに従つてその底部が深く
なるように傾斜を付けることにより、この底面に
貝類を付着させることができ、更に、第4図に示
すごとく底部に沈澱槽10を設けて、定期的にこ
の沈澱槽10を清掃するようにすれば、砂の堆積
及び魚貝類の排泄物の除去及びその滞留を容易に
防止できる。
字溝とし、かつ奥に行くに従つてその底部が深く
なるように傾斜を付けることにより、この底面に
貝類を付着させることができ、更に、第4図に示
すごとく底部に沈澱槽10を設けて、定期的にこ
の沈澱槽10を清掃するようにすれば、砂の堆積
及び魚貝類の排泄物の除去及びその滞留を容易に
防止できる。
以上の構成からなる海水導入装置においては、
海側2から海水取込み口4に収約された波Wが堰
8を乗り越えて養殖水路1内に導入された後、堰
8により逆流が妨げられたその海水が、その波W
の力も受けながら海水取込み口4側から養殖水路
1の奥、即ち、図示されていない入江等の静穏水
域側へ押し出され、水面Lに流れが発生する。
海側2から海水取込み口4に収約された波Wが堰
8を乗り越えて養殖水路1内に導入された後、堰
8により逆流が妨げられたその海水が、その波W
の力も受けながら海水取込み口4側から養殖水路
1の奥、即ち、図示されていない入江等の静穏水
域側へ押し出され、水面Lに流れが発生する。
即ち、海側2に波Wのある限りは、この養殖水
路1内には無動力により海水が導入されて流れを
作り、魚貝類生息に適した養殖環境を提供するこ
とができる。
路1内には無動力により海水が導入されて流れを
作り、魚貝類生息に適した養殖環境を提供するこ
とができる。
以上に説明したごとく、本発明の養殖水路への
海水導入方法及び装置を採用すれば、小さな波さ
えあればその養殖水路内に必ず海水を取込み、養
殖水路内にほぼ一定な流速の流れを発生させで絶
えず新しい海水を取込みでき、養殖する魚貝類最
適な生息環境を維持できるという効果があり、し
かも波の上下運動及び送水力を利用して無動力で
海水を恒久的に取水できるので経済的であると共
に、無動力であるので故障がなく、維持管理も容
易であるという利点がある。
海水導入方法及び装置を採用すれば、小さな波さ
えあればその養殖水路内に必ず海水を取込み、養
殖水路内にほぼ一定な流速の流れを発生させで絶
えず新しい海水を取込みでき、養殖する魚貝類最
適な生息環境を維持できるという効果があり、し
かも波の上下運動及び送水力を利用して無動力で
海水を恒久的に取水できるので経済的であると共
に、無動力であるので故障がなく、維持管理も容
易であるという利点がある。
また、本発明では海水の潮の干満に関係なく堰
の機能を発揮できるという利点もある。
の機能を発揮できるという利点もある。
なお、本発明は各種魚貝類、特にあわび等の養
殖に有効に適用することができる。
殖に有効に適用することができる。
第1図は本発明の養殖水路への海水導入装置を
示す側断面図、第2図は第1図の平面図、第3図
は第1図のA−A方向の拡大正断面図、第4図は
第1図のB−B方向の拡大正断面図である。 1……養殖水路、2……海側、4……海水取込
み口、6……フロート、8……堰、12……連結
部材、L……水面、W……波。
示す側断面図、第2図は第1図の平面図、第3図
は第1図のA−A方向の拡大正断面図、第4図は
第1図のB−B方向の拡大正断面図である。 1……養殖水路、2……海側、4……海水取込
み口、6……フロート、8……堰、12……連結
部材、L……水面、W……波。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 海側から海水を養殖水路の海水取込み口に導
き、養殖水路の水面と共にフロートを常に上下さ
せ、該フロートの動きと連動して上下動する堰を
波が乗り越えて養殖水路へ導くようにした養殖水
路への海水導入方法。 2 波の発生する海側より海水を導入する養殖水
路の海水取込み口に、その養殖水路の水面と共に
常に上下するフロートと連動してその水面より僅
かに高く、かつ海側からの波が乗り越え可能な高
さを有する堰を配設した養殖水路への海水導入装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62047700A JPS63214125A (ja) | 1987-03-04 | 1987-03-04 | 養殖水路への海水導入方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62047700A JPS63214125A (ja) | 1987-03-04 | 1987-03-04 | 養殖水路への海水導入方法及び装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63214125A JPS63214125A (ja) | 1988-09-06 |
| JPH0332974B2 true JPH0332974B2 (ja) | 1991-05-15 |
Family
ID=12782570
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62047700A Granted JPS63214125A (ja) | 1987-03-04 | 1987-03-04 | 養殖水路への海水導入方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63214125A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5485989A (en) * | 1977-12-16 | 1979-07-09 | Tsuneo Kurachi | Method and apparatus for making large pond |
| JPS60126023A (ja) * | 1983-12-07 | 1985-07-05 | 五洋建設株式会社 | 海洋生物増殖槽 |
-
1987
- 1987-03-04 JP JP62047700A patent/JPS63214125A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63214125A (ja) | 1988-09-06 |
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