JPH0333016Y2 - - Google Patents

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JPH0333016Y2
JPH0333016Y2 JP1847383U JP1847383U JPH0333016Y2 JP H0333016 Y2 JPH0333016 Y2 JP H0333016Y2 JP 1847383 U JP1847383 U JP 1847383U JP 1847383 U JP1847383 U JP 1847383U JP H0333016 Y2 JPH0333016 Y2 JP H0333016Y2
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JP1847383U
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JPS59124368U (ja
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  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Locating Faults (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 この考案は配電線路における地絡や短絡等の故
障点の発見を速やかに行わせるため、電線に吊下
げて故障等による過電流が電線を通過したことを
表示する過電流通過表示装置に関するものであ
る。
従来技術 この考案の出願人は既に過電流通過表示装置と
して特開昭57−191569に示すような表示筒内に油
等の粘性を有する流体を貯留し、常時流体中に位
置する表示弁を配置して過電流検出時に同表示弁
を引上げて過電流通過表示を行い、引き上げた後
に流体の粘性抵抗に抗しながら表示弁の自重によ
り遅延降下させて表示動作させるものを提案して
いる。そして、表示弁を引上げる駆動機構は電流
検出部の過電流検出時に復帰ばねを蓄勢しながら
回動するロータリーソレノイドから構成され、
又、その駆動力を伝達するために復帰ばねの蓄勢
力によるロータリーソレノイドの復帰動作時にの
み連係されて前記表示弁を引上動作させる駆動伝
達機構を必要としていた。前記のような駆動伝達
機構を必要としていたために従来の過電流通過表
示装置は部品点数が増えるとともに組立て作業も
複雑となり大変面倒であつた。
目 的 この考案は前記問題点を解消するために成され
たものであつて、その目的は前記駆動伝達機構を
省略して部品点数も大幅に削減でき組立作業の効
率を図ることができる過電流通過表示装置を提供
することにある。
実施例 以下この考案を具体化した一実施例を第1図〜
第5図に従つて説明する。まず、電流検出部とし
ての検出回路を説明すると、電線Lに対して配設
された電流変成器CTはその両端子がチヨークコ
イル1,2を介して全波整流器3に接続され、そ
の両端子間にはサージアブソーバ4が接続されて
いる。
全波整流器3のプラス、マイナス両端子間には
リレーXのb接点Xbとスイツチング素子として
のサイリスタSCRとリレーXの励磁コイルが直
列に接続されている。そのサイリスタSCRはb
接点Xbにアノードが接続され、リレーXの励磁
コイルにカソードが接続されている。サイリスタ
SCRのアノード端子と全波整流器3のマイナス
端子との間には電圧設定用の抵抗R1と、全波整
流器3から出力された脈流を平滑する平滑コンデ
ンサC1とが並列に接続されている。
同じくサイリスタSCRのアノード端子と全波
整流器3のマイナス端子との間にはゲート電圧設
定用の抵抗R4,R5が直列に接続され、その抵
抗R4のマイナス側端子にサイリスタSCRのゲ
ート端子が接続されている。この抵抗R4,R5
に対し前記抵抗R1は充分小さく設定されてい
る。
又、サイリスタSCRのカソード、ゲート間に
はコンデンサC2が接続され、前記b接点が開路
された後もゲート端子に引続いてゲート電圧を印
加するようになつている。リレーXの励磁コイル
の両端子間にはダイオードD2がそのアノードを
マイナス側として並列に接続され、リレーXの励
磁が解除された時発生するサージ電圧を吸収する
ようになつている。
前記b接点Xbのプラス側端子と全波整流器3
のマイナス側端子との間には前記リレーXのa接
点Xaと後記する駆動機構としての形状記憶部材
6とが直列に接続され、そのa接点Xaの両端子
間にはツエナーダイオードZDがそのカソードを
プラス側として並列に接続されている。又、形状
記憶部材6の両端子間にはダイオードD3がその
アノードをマイナス側として並列に接続され、形
状記憶部材6に流れる電流を有効に利用するよう
になつている。さらに、a接点Xaのマイナス側
端子とリレーXのプラス側端子との間には抵抗R
3、ダイオードD4が直列に接続されている。
駆動機構5について説明すると、形状記憶部材
6は形状記憶合金から形成されるとともに、コイ
ル状に巻回形成され、その上下両端はそれぞれ可
動端子板7及び固定端子板8を介して前記検出回
路に接続されている。そして、常には第2図aに
示すように待機形状として圧縮状態に配設されて
おり、過電流検出時に形状記憶部材6に流れる電
流と形状記憶部材6の固有抵抗のため生ずるジユ
ール熱により発熱し、当初に記憶した形状すなわ
ち第2図bに示すように伸長状態の形状に戻るよ
うになつている。可動端子板7の上方には復帰手
段としての押圧スプリング9が配設され、常に可
動端子板7を介して形状記憶部材6を押圧付勢し
ている。そして、形状記憶部材6が伸長された際
にはその伸長力により圧縮されるとともに形状記
憶部材6の発熱が解除されて冷却されると同形状
記憶部材6を待機形状すなわち圧縮状態に復帰す
るように押圧するようになつている。なお8aは
固定端子板8の上面に固定されたガイド杆であつ
て、可動端子板7が上下動可能に遊挿されてい
る。
可動端子板7の下面には固定端子板8を遊挿し
た紐状部材10の上端が連結されている。紐状部
材10の下端は外部から内部が視認可能に形成し
た透明な表示筒11内に配置される表示弁12を
吊下支持している。
この表示弁12は第4図に示すようにアルミニ
ウム等の銀白色を呈する軽金属製の円板を奇数個
に等分割して互いに所定の間隔をおいて配設され
た扇形弁片13と、同扇形弁片13の周囲より若
干縮径して各扇形弁片13上面に接着されたポリ
エチレン製等の独立発泡弾性体等からなる薄い円
形状の連結部材14とより構成されている。同表
示弁12は表示筒11の内周に対して上下動可能
に微少間隙を持つて内装されるとともに、前記連
結部材14における各扇形弁片13間に設けられ
た屈撓部にて下方向に屈撓することにより各扇形
弁片13を表示弁12の中央を中心にした下方向
への若干の傾動を可能にしている。なお15は前
記紐状部材10の下端を係着する留め部材であつ
て、表示弁12の下面に当接するようになつてい
る。
表示筒11内には比重が小さく粘性の大きい有
色流体16(この実施例では赤色)と比重が大き
く粘性の小さい透明流体13とがそれぞれ上下二
層状にして必要量貯留されている。なお前記表示
弁12の見掛けの比重を有色流体16よりも比重
が大きく同透明流体17よりも小さくし、通常状
態では扇形弁片13の下面全体が透明流体17に
没するようにし、表示窓を兼ねる表示筒11の底
部との間に間隙を置くように位置している。前記
表示筒11、表示筒12、有色流体16、透明流
体17により表示装置が構成されている。
前記のように構成された過電流通過表示装置の
作用を説明する。
さて、電線Lに通常の負荷電流が流れている場
合には電流変成器CTから若干の交流電流が出力
され、その交流電流は全波整流器3により整流さ
れた後その大部分が抵抗R1にて消費される。こ
の時、サイリスタSCRに印加されるアノード電
圧及びゲート電圧は微少であるので同サイリスタ
SCRはOFF状態である。
この状態においては表示筒11内の表示弁12
は第3図aに示すように透明流体17にその下面
全体が没していて定常状態を示している。
この状態で電線Lに過電流が流れると、電流変
成器CTから変成電流が出力され、その変成電流
は全波整流器3により整流された後、b接点Xb
を経てR1およびR4,R5に流れコンデンサC
1を充電する。この瞬間に抵抗R1,R4,R5
に基づいてサイリスタSCRに充分なアノード電
圧及びゲート電圧が印加され、サイリスタSCR
がON状態となつて導通する。するとリレーXは
励磁されその瞬間にb接点Xbが開路されるとと
もにa接点Xaが閉路される。
このとき、b接点Xbは開路されてからa接点
Xaが閉路されるまでに10〜20msecの時間を要
し、その間は両接点とも開路状態となるので全波
整流器3のプラス側端子に高電圧が発生する。す
ると、ツエナーダイオードZDがブレークダウン
して導通され、形状記憶部材6に電流が供給され
るとともに抵抗R3及びダイオードD4を介して
リレーXに励磁電流が供給される。
そして、a接点Xaが閉路されると全波整流器
3の出力電流は大部分が形状記憶部材6に流れて
同形状記憶部材6のジユール熱により発熱する。
そして、所定の熱量が付与されると、このことに
よつて形状記憶部材6は圧縮状態の待機形状から
当初記憶した形状すなわち押圧スプリング9の付
勢力に抗して表示駆動すなわち伸長状態の形状に
戻るとともに、その一部分がリレーXに流れてa
接点Xaを閉路状態に自己保持する。
以上述べたような動作すなわちサイリスタ
SCRがONされてからa接点Xaが閉路されるま
での動作は瞬間的に行われる。
前記形状記憶部材6の伸長動作(表示駆動)に
より可動端子板7を上動させ、そのことにより紐
状部材10を介して表示弁12は引上げ動作され
る。すると、表示弁12は屈撓部にて屈撓しなが
ら一定量傾動され、全体が有色流体中16中に移
動される(第3図b参照)。そして、形状記憶部
材6の最大伸長位置で表示弁12は上方に保持さ
れて過電流通過表示を行う(第3図c参照)。
この状態から電線Lに流れている過電流が遮断
されると、リレーXに流れていた励磁電流が遮断
されてa接点が開路されるとともにb接点が閉路
され、形状記憶部材6に流れていた電流が遮断さ
れる。
なおこの検出回路においてはサイリスタSCR
がON状態となつてリレーXを励磁すると同時に
b接点を開路させると、その時点で全波整流器3
からリレーXに出力される電流は遮断され、次に
ツエナーダイオードZDがブレークダウンしてリ
レーXに励磁電流を供給するまでには僅かな時間
が存在する。その時間中はコンデンサC1がサイ
リスタSCRにアノード電流を供給してリレーX
を励磁しつづける。
そして、形状記憶部材6は自然冷却すると押圧
スプリング9により押圧されて第2図aに示すよ
うに待機形状すなわち圧縮状態に再び戻る。その
ことによつて、表示弁12が自重にり下降を始
め、有色流体16の粘性抵抗と連結部材14の弾
性力のため各扇形弁片13はその上面が水平状態
になるように傾動復帰する(第3図d参照)。そ
して、この有色流体16の粘性抵抗により表示弁
12は遅延降下されて、所定時間後表示弁12下
面全体が透明流体17に接するように没しながら
復帰し定常表示となる。
効 果 以上詳述したようにこの考案は電線を囲むよう
に配置された電流検出部と、常には待機形状に形
成されるとともに同検出部の過電流検出により所
定の熱量が付与されて当初記憶した形状に変化し
ながら表示駆動する記憶形状部材と、同記憶形状
部材の表示駆動により駆動されて過電流通過表示
動作する表示装置と、前記記憶形状部材が冷却し
た際に待機形状に復帰させる復帰手段とから構成
したことにより、駆動機構が簡素化して部品点数
も大幅に削減できるとともに組立作業の効率を図
ることができ、過電流通過表示装置として産業利
用上優れた考案である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を具体化した過電流通過表示
装置の検出回路の回路図、第2図は駆動機構を示
す断面図、第3図は表示装置を示す断面図、第4
図は表示弁の分解斜視図、第5図は表示弁の平面
図である。 駆動機構5、形状記憶部材6、可動端子板7、
固定端子板8、押圧スプリング9、紐状部材1
0、表示筒11、表示弁12、有色流体16、透
明流体17。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電線を囲むように配置された電流検出部と、常
    には待機形状に形成されるとともに同検出部の過
    電流検出により所定の熱量が付与されて当初記憶
    した形状に変化しながら表示駆動する形状記憶部
    材と、同形状記憶部材の表示駆動により駆動され
    て過電流通過表示動作する表示装置と、前記形状
    記憶部材が冷却した際に待機形状に復帰させる復
    帰手段とから構成したことを特徴とする過電流通
    過表示装置。
JP1847383U 1983-02-10 1983-02-10 過電流通過表示装置 Granted JPS59124368U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1847383U JPS59124368U (ja) 1983-02-10 1983-02-10 過電流通過表示装置

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JP1847383U JPS59124368U (ja) 1983-02-10 1983-02-10 過電流通過表示装置

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Publication Number Publication Date
JPS59124368U JPS59124368U (ja) 1984-08-21
JPH0333016Y2 true JPH0333016Y2 (ja) 1991-07-12

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