JPH0333380Y2 - - Google Patents
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- JPH0333380Y2 JPH0333380Y2 JP1989136363U JP13636389U JPH0333380Y2 JP H0333380 Y2 JPH0333380 Y2 JP H0333380Y2 JP 1989136363 U JP1989136363 U JP 1989136363U JP 13636389 U JP13636389 U JP 13636389U JP H0333380 Y2 JPH0333380 Y2 JP H0333380Y2
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- Japan
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Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は、各種掘削装置に用いられるスパイ
ラルドリルカラー溝加工装置に関する。更に詳し
くは、この考案は石油井戸掘削、鉱山調査、地質
調査、建設工事、深井戸などの掘削に用いられる
ボーリング用スパイラルドリルカラー溝加工装置
に関する。
ラルドリルカラー溝加工装置に関する。更に詳し
くは、この考案は石油井戸掘削、鉱山調査、地質
調査、建設工事、深井戸などの掘削に用いられる
ボーリング用スパイラルドリルカラー溝加工装置
に関する。
[考案の背景]
地質調査、鉱山調査、地熱調査などの調査、建
設工事、石油掘削などの掘削工事ではボーリング
マシンが用いられている。ボーリングマシンに
は、種々のタイプが知られているが、通常先端に
掘削用のビツトを有し、中間部はパイプであるド
リルカラーを多数個連結して使う。このドリルカ
ラーは、ストレートの管材も使われるが、螺旋状
の一条ないし多条の溝、すなわちスパイラル溝を
設けたスパイラルドリルカラーが知られている。
設工事、石油掘削などの掘削工事ではボーリング
マシンが用いられている。ボーリングマシンに
は、種々のタイプが知られているが、通常先端に
掘削用のビツトを有し、中間部はパイプであるド
リルカラーを多数個連結して使う。このドリルカ
ラーは、ストレートの管材も使われるが、螺旋状
の一条ないし多条の溝、すなわちスパイラル溝を
設けたスパイラルドリルカラーが知られている。
このスパイラル溝は、掘削された孔壁に内圧に
よつてドリルカラーが付着するのを防止するた
め、スライムの排出の容易性のためなどの理由で
設けられている。これは、掘削抵抗が少なくなり
掘削効果が向上することが知られている。このス
パイラル溝の断面形状は、種々のタイプが知られ
ているが標準的なものは、軸線直角に断面をとれ
ば周面が直線のものが用いられている。一般的に
棒、管材の外周の溝の加工は、回転フライスによ
る加工方法が知られている(例えば、特公昭53−
11118号公報、特公昭46−13240号公報)。ネジ加
工は、工具をバイトを用いて旋盤加工も古くから
用いられている。
よつてドリルカラーが付着するのを防止するた
め、スライムの排出の容易性のためなどの理由で
設けられている。これは、掘削抵抗が少なくなり
掘削効果が向上することが知られている。このス
パイラル溝の断面形状は、種々のタイプが知られ
ているが標準的なものは、軸線直角に断面をとれ
ば周面が直線のものが用いられている。一般的に
棒、管材の外周の溝の加工は、回転フライスによ
る加工方法が知られている(例えば、特公昭53−
11118号公報、特公昭46−13240号公報)。ネジ加
工は、工具をバイトを用いて旋盤加工も古くから
用いられている。
近年では、NC旋盤を用いて一条または多条ね
じが切削されている。ボーリング用スパイラルド
リルカラーの加工も種々の加工方法が採用されて
いる。例えば、NC旋盤方式を用いる切削方法で
は、刃物台にバイトの代りにフライスカツターを
取り付け、スパイラル溝を1本毎に切削し、切込
送り(ワークの半径方向)はX軸サーボモータ
で、縦送り(ワーク軸線方向)はZ軸サーボモー
タで行う。
じが切削されている。ボーリング用スパイラルド
リルカラーの加工も種々の加工方法が採用されて
いる。例えば、NC旋盤方式を用いる切削方法で
は、刃物台にバイトの代りにフライスカツターを
取り付け、スパイラル溝を1本毎に切削し、切込
送り(ワークの半径方向)はX軸サーボモータ
で、縦送り(ワーク軸線方向)はZ軸サーボモー
タで行う。
スパイラル溝の加工は、主軸サーボモータの回
転とZ軸サーボモータの移動を電気的に連動させ
て同期運転している。しかし、フライスカツター
の切削抵抗が大きいため、主軸サーボモータとZ
軸サーボモータに負荷がかかり同期運転が困難で
ある。このため、ワークを僅かに回転させながら
低速で一本の溝毎に切削を行うものであつた。そ
して多条のスパイラル溝加工は、一本の溝加工が
終了すると、この溝の本数に応じて割出しモータ
で換え歯車を介してその溝の本数に応じて割出し
て加工するので、多条溝の切削には長時間を要す
る。
転とZ軸サーボモータの移動を電気的に連動させ
て同期運転している。しかし、フライスカツター
の切削抵抗が大きいため、主軸サーボモータとZ
軸サーボモータに負荷がかかり同期運転が困難で
ある。このため、ワークを僅かに回転させながら
低速で一本の溝毎に切削を行うものであつた。そ
して多条のスパイラル溝加工は、一本の溝加工が
終了すると、この溝の本数に応じて割出しモータ
で換え歯車を介してその溝の本数に応じて割出し
て加工するので、多条溝の切削には長時間を要す
る。
このスパイラル溝の切削の効率を上げるには、
主軸駆動用モータに比較的大容量のDCモータを
用いる必要がある。しかし、切削負荷が大きいた
め精度向上を図るにはワーク支持装置(センタレ
スト)が必然的に大きくなる。
主軸駆動用モータに比較的大容量のDCモータを
用いる必要がある。しかし、切削負荷が大きいた
め精度向上を図るにはワーク支持装置(センタレ
スト)が必然的に大きくなる。
[考案が解決しようとする課題]
この考案は、以上のような技術的背景で考案さ
れたものであり、次の課題を達成する。
れたものであり、次の課題を達成する。
この考案の目的は、ワークの交換を迅速にして
加工能率を向上させたボーリング用スパイラルド
リルカラー溝加工装置を提供することにある。
加工能率を向上させたボーリング用スパイラルド
リルカラー溝加工装置を提供することにある。
この考案の他の目的は、ワークの芯出しが容易
なボーリング用スパイラルドリルカラー溝加工装
置を提供することにある。
なボーリング用スパイラルドリルカラー溝加工装
置を提供することにある。
この考案の更に他の目的は、段取り時間が短い
ボーリング用スパイラルドリルカラー溝加工装置
を提供することにある。
ボーリング用スパイラルドリルカラー溝加工装置
を提供することにある。
[前記課題を解決するための手段]
前記課題を解決するために次のような手段を採
る。この手段は、 a 本体を構成し案内面を有する長尺ベツド1
と、 b 前記案内面上を移動自在に設けられた主軸台
2と、 c この主軸台2内に回転自在に支持された主軸
3と、 d この主軸3の一端にワーク26を保持するチ
ヤツク14と、 e 前記主軸台2にねじ込まれた前記案内面上を
移動させて送るための送り螺杆22と、 f 前記主軸3と前記送り螺杆22とを連動させ
るための歯車連動機構と、 g 前記主軸3の回転と前記送り螺杆22を前記
歯車連動機構により、連動回転駆動させて、前
記主軸台2を前記案内面上を通常の切削送りす
るための主軸駆動および送り用モータ15と、 h 前記送り螺杆22を回転駆動して前記主軸台
2を急速送りするための急速送りモータ16
と、 i 前記ワーク26の振れを見るための振れ見用
モータ17と、 j 前記振れ見用モータ17の回転出力を前記主
軸3の回転へ伝達するための歯車伝達機構と、 k 前記長尺ベツド1の一端部に固定され前記主
軸3の軸線のほぼ外周等角度位置でかつ前記主
軸3の軸線に向かう方向に設けられた複数のカ
ツター9,10と、 l このカツター9,10を回転駆動するための
カツター駆動用モータ18と、 m 前記カツター9,10の主軸軸線前後に固定
され、前記ワーク26を支持するために主軸軸
線と垂直方向に設けられた複数のワーク支持手
段5,6,6と、 n 前記長尺ベツド1の一端の位置に前記加工済
のワーク26を載置するための加工部支持手段
21と o から成るボーリング用スパイラルドリルカラ
ー溝加工装置である。
る。この手段は、 a 本体を構成し案内面を有する長尺ベツド1
と、 b 前記案内面上を移動自在に設けられた主軸台
2と、 c この主軸台2内に回転自在に支持された主軸
3と、 d この主軸3の一端にワーク26を保持するチ
ヤツク14と、 e 前記主軸台2にねじ込まれた前記案内面上を
移動させて送るための送り螺杆22と、 f 前記主軸3と前記送り螺杆22とを連動させ
るための歯車連動機構と、 g 前記主軸3の回転と前記送り螺杆22を前記
歯車連動機構により、連動回転駆動させて、前
記主軸台2を前記案内面上を通常の切削送りす
るための主軸駆動および送り用モータ15と、 h 前記送り螺杆22を回転駆動して前記主軸台
2を急速送りするための急速送りモータ16
と、 i 前記ワーク26の振れを見るための振れ見用
モータ17と、 j 前記振れ見用モータ17の回転出力を前記主
軸3の回転へ伝達するための歯車伝達機構と、 k 前記長尺ベツド1の一端部に固定され前記主
軸3の軸線のほぼ外周等角度位置でかつ前記主
軸3の軸線に向かう方向に設けられた複数のカ
ツター9,10と、 l このカツター9,10を回転駆動するための
カツター駆動用モータ18と、 m 前記カツター9,10の主軸軸線前後に固定
され、前記ワーク26を支持するために主軸軸
線と垂直方向に設けられた複数のワーク支持手
段5,6,6と、 n 前記長尺ベツド1の一端の位置に前記加工済
のワーク26を載置するための加工部支持手段
21と o から成るボーリング用スパイラルドリルカラ
ー溝加工装置である。
前記ワーク支持ロール5,6,6の少なくとも
1個が前記ワーク26を前記チヤツク14に把持
させるときに、干渉しないように退避するための
退避機構を有すると更に効果的である。
1個が前記ワーク26を前記チヤツク14に把持
させるときに、干渉しないように退避するための
退避機構を有すると更に効果的である。
[作用]
ワークを主軸台のチヤツクに保持させる。主軸
駆動および送りモータを駆動させると、ワークを
保持する主軸台が送り螺杆に駆動され、ベツド1
上を移動する。主軸台上のチヤツクは、ワークを
回転させつつ切削送りし、この送りで複数個のカ
ツターでワーク外周にスパイラル溝加工される。
このとき、移動しないワーク支持部材でワークは
支持されている。加工済のワークは、ベツドの端
部に設けた加工部支持手段により支持される。主
軸台の早送りは、急速送り用モータを起動し送り
螺杆を回して行う。
駆動および送りモータを駆動させると、ワークを
保持する主軸台が送り螺杆に駆動され、ベツド1
上を移動する。主軸台上のチヤツクは、ワークを
回転させつつ切削送りし、この送りで複数個のカ
ツターでワーク外周にスパイラル溝加工される。
このとき、移動しないワーク支持部材でワークは
支持されている。加工済のワークは、ベツドの端
部に設けた加工部支持手段により支持される。主
軸台の早送りは、急速送り用モータを起動し送り
螺杆を回して行う。
[実施例]
以下、この考案の実施例を図面に従つて説明す
る。長尺ベツド1は、本体を構成するものであ
り、長いものを加工するので通常の工作機械のベ
ツドより長い。長尺ベツド1は、レベリングブロ
ツク19の上に載せてある。レベリングブロツク
19は、長尺ベツド1を水平に設置するためのも
のである。長尺旋盤の長尺ベツド1上には、主軸
台2を摺動自在に支持するすべり案内面が形成し
てある。主軸台2には、主軸3が回転自在に設け
てある。
る。長尺ベツド1は、本体を構成するものであ
り、長いものを加工するので通常の工作機械のベ
ツドより長い。長尺ベツド1は、レベリングブロ
ツク19の上に載せてある。レベリングブロツク
19は、長尺ベツド1を水平に設置するためのも
のである。長尺旋盤の長尺ベツド1上には、主軸
台2を摺動自在に支持するすべり案内面が形成し
てある。主軸台2には、主軸3が回転自在に設け
てある。
主軸2の前端面には、チヤツク14が設けてあ
る。チヤツク14は、ワーク26の一端を把持し
て回転駆動する公知のものである。主軸駆動およ
び送り用モータ15(本例では、AC,3.7KW)
は、主軸3の駆動と後述する送り螺杆22を同時
に回転駆動するものである。主軸3と送り螺杆2
2との間は、歯車連動機構を有している(第8図
参照)。従つて、主軸駆動および送り用モータ1
5は、主軸3の回転と送り螺杆22とを同期回転
させる。
る。チヤツク14は、ワーク26の一端を把持し
て回転駆動する公知のものである。主軸駆動およ
び送り用モータ15(本例では、AC,3.7KW)
は、主軸3の駆動と後述する送り螺杆22を同時
に回転駆動するものである。主軸3と送り螺杆2
2との間は、歯車連動機構を有している(第8図
参照)。従つて、主軸駆動および送り用モータ1
5は、主軸3の回転と送り螺杆22とを同期回転
させる。
急速送り用モータ16(本例では、AC,
1.5KW)は、送り螺杆22を駆動するものであ
り、主軸台2を早送りするときに起動させるもの
であり、切削送りのときは使用しない。従つて、
急速送りモータ16と送り螺杆22との動力伝達
機構には、必要があればクラツチなどの動力遮断
手段を設ける。振れ見用モータ17(本例では、
AC,0.75KW)、は、ワーク26をチヤツク14
に把持したときに芯出しするためにインチング用
のモータである。
1.5KW)は、送り螺杆22を駆動するものであ
り、主軸台2を早送りするときに起動させるもの
であり、切削送りのときは使用しない。従つて、
急速送りモータ16と送り螺杆22との動力伝達
機構には、必要があればクラツチなどの動力遮断
手段を設ける。振れ見用モータ17(本例では、
AC,0.75KW)、は、ワーク26をチヤツク14
に把持したときに芯出しするためにインチング用
のモータである。
すなわち、周知のようにワーク26をチヤツク
14に把持したのみでは、チヤツク14の芯、す
なわち主軸3の軸線とワーク26の中心とは一致
しないので、通常ワーク26を低速あるいは寸動
回転させて芯出しさせる。振れ見用モータ17
は、この芯出し用のモータである。主軸台2の下
面には、ナツトが設けてありこのナツトには送り
螺杆22がねじ込んである。送り螺杆22を回転
させると、主軸台2は長尺ベツド1上の案内面上
を移動する。
14に把持したのみでは、チヤツク14の芯、す
なわち主軸3の軸線とワーク26の中心とは一致
しないので、通常ワーク26を低速あるいは寸動
回転させて芯出しさせる。振れ見用モータ17
は、この芯出し用のモータである。主軸台2の下
面には、ナツトが設けてありこのナツトには送り
螺杆22がねじ込んである。送り螺杆22を回転
させると、主軸台2は長尺ベツド1上の案内面上
を移動する。
一方、長尺ベツド1の一端の案内面上には、機
枠7が固定して設けてある(第1,7図参照)。
この機枠7は、回転するワーク26を支持するも
のであり、センタレストとも呼ばれているもので
ある。センタレストは、ワーク26を主軸3の中
心線aの方向に摺動自在に支持し、回転方向に摺
動自在に支持するものである。このワーク支持位
置であるb点、すなわち主軸3の軸線上の一点に
は、上方向と、下方から2方向との合計3方向か
ら支持されている。垂直下向ワーク支持ロール5
は、上からワーク26を支持するためのものであ
る。
枠7が固定して設けてある(第1,7図参照)。
この機枠7は、回転するワーク26を支持するも
のであり、センタレストとも呼ばれているもので
ある。センタレストは、ワーク26を主軸3の中
心線aの方向に摺動自在に支持し、回転方向に摺
動自在に支持するものである。このワーク支持位
置であるb点、すなわち主軸3の軸線上の一点に
は、上方向と、下方から2方向との合計3方向か
ら支持されている。垂直下向ワーク支持ロール5
は、上からワーク26を支持するためのものであ
る。
垂直下向ワーク支持ロール5は、垂直下向昇降
調節筒4に挿入されており、ワーク26のラジア
ル方向に位置が角ネジ13により調節自在であ
る。垂直下向ワーク支持ロール5の下方には、2
個の斜上ワーク支持ロール6,6がワーク26で
支持している。結局、1個の垂直下向ワーク支持
ロール5と、2個の斜上ワーク支持ロール6,6
は120゜の等角度位置に配置されている。2個の斜
上ワーク支持ロール6,6は、それぞれ2個の斜
上向摺動調節筒4,4に挿入され、ラジアル方向
の調節は角ネジ13により行われる。
調節筒4に挿入されており、ワーク26のラジア
ル方向に位置が角ネジ13により調節自在であ
る。垂直下向ワーク支持ロール5の下方には、2
個の斜上ワーク支持ロール6,6がワーク26で
支持している。結局、1個の垂直下向ワーク支持
ロール5と、2個の斜上ワーク支持ロール6,6
は120゜の等角度位置に配置されている。2個の斜
上ワーク支持ロール6,6は、それぞれ2個の斜
上向摺動調節筒4,4に挿入され、ラジアル方向
の調節は角ネジ13により行われる。
更に、長尺ベツド1の一端には、機枠8が設置
されている。機枠8内のc点すなわち主軸3の軸
線上の一点には、前記1個の垂直下向ワーク支持
ロール5と、2個の斜上ワーク支持ロール6,6
と同一構造のワーク支持装置が設けてある(第6
図参照)。更に、機枠8には、スパイラル溝加工
用の垂直下向カツター9および2個の斜上向カツ
ター10,10がラジアル方向に摺動自在に設け
られている。同カツター9,10は、外周に複数
の工具を有するフライス工具である(第5図参
照)。
されている。機枠8内のc点すなわち主軸3の軸
線上の一点には、前記1個の垂直下向ワーク支持
ロール5と、2個の斜上ワーク支持ロール6,6
と同一構造のワーク支持装置が設けてある(第6
図参照)。更に、機枠8には、スパイラル溝加工
用の垂直下向カツター9および2個の斜上向カツ
ター10,10がラジアル方向に摺動自在に設け
られている。同カツター9,10は、外周に複数
の工具を有するフライス工具である(第5図参
照)。
同カツター9,10,10は、互いに角度120
度開いた位置に設けられている。同カツター9,
10,10は、それぞれ機枠8に設けたユニツト
カツターヘツド11の工具軸にクランプされてい
る。このユニツトカツターヘツド11は、8段変
速できる変速歯車機構を内蔵している。ユニツト
カツターヘツド11に、カツター駆動用モータ
(本例では、AC,15KW)18が取り付けてあ
る。カツター駆動用モータ18の回転は、変速歯
車機構により減速されて同カツター9,10,1
0を駆動する。
度開いた位置に設けられている。同カツター9,
10,10は、それぞれ機枠8に設けたユニツト
カツターヘツド11の工具軸にクランプされてい
る。このユニツトカツターヘツド11は、8段変
速できる変速歯車機構を内蔵している。ユニツト
カツターヘツド11に、カツター駆動用モータ
(本例では、AC,15KW)18が取り付けてあ
る。カツター駆動用モータ18の回転は、変速歯
車機構により減速されて同カツター9,10,1
0を駆動する。
同カツター9,10,10の切り込み送りは、
油圧モータと送りネジにより移動させる(図示せ
ず)。カツター9,10,10の切り込み送りが
終了すると、所定の位置に油圧クランプ装置で固
定する。同カツター9,10,10の切込み深さ
の調節はカツターヘツドクイル12の出し入れに
より行うものである。
油圧モータと送りネジにより移動させる(図示せ
ず)。カツター9,10,10の切り込み送りが
終了すると、所定の位置に油圧クランプ装置で固
定する。同カツター9,10,10の切込み深さ
の調節はカツターヘツドクイル12の出し入れに
より行うものである。
長尺ベツド1の内部に設けた切粉排出シユート
20は、切削切粉を効率良く排出するためのシユ
ーターである(第5図参照)。加工部支持ローラ
コンベヤ21は、加工中または加工後のワーク2
6を支持するためのものである。上部開閉部23
は、機枠7の上部を蓋するものであり、ワーク2
6をロール5,6,6内に挿入する時に外せるよ
うにしたものである(第7図参照)。回動用ピン
ン24は、上部開閉部23を開くときの軸であ
り、一種の蝶番である。固定用ピン25は、上部
開閉部23を機枠7に止めるるためのピンであ
る。
20は、切削切粉を効率良く排出するためのシユ
ーターである(第5図参照)。加工部支持ローラ
コンベヤ21は、加工中または加工後のワーク2
6を支持するためのものである。上部開閉部23
は、機枠7の上部を蓋するものであり、ワーク2
6をロール5,6,6内に挿入する時に外せるよ
うにしたものである(第7図参照)。回動用ピン
ン24は、上部開閉部23を開くときの軸であ
り、一種の蝶番である。固定用ピン25は、上部
開閉部23を機枠7に止めるるためのピンであ
る。
加工方法
以下、この実施例の加工装置の使用方法を述べ
る。第1,2図に示すものは、加工されるボーリ
ング用スパイラルドリルカラーを示すワーク26
である。ワーク26の外周には、3条のスパイラ
ル溝27が形成されている。スパイラル溝27の
周面は、ほぼ直線である。しかし、このスパイラ
ル溝は、楕円の場合もある。先ず、ワーク26を
チヤツキングするために、上部開閉部23をピン
24を中心に回動して機枠7の上部を開口する。
る。第1,2図に示すものは、加工されるボーリ
ング用スパイラルドリルカラーを示すワーク26
である。ワーク26の外周には、3条のスパイラ
ル溝27が形成されている。スパイラル溝27の
周面は、ほぼ直線である。しかし、このスパイラ
ル溝は、楕円の場合もある。先ず、ワーク26を
チヤツキングするために、上部開閉部23をピン
24を中心に回動して機枠7の上部を開口する。
ワーク26をクレーンで吊つてその先端部を機
枠7の斜上ロール6,6上に載せ右方(第3図で
見たとき)に移動させて同カツター9,10,1
0の中央空間から機枠8のロール5,6,6の空
間を通過させる。その後同ワーク26の一端部を
チヤツク14で把持する。振れ見用モータ17を
駆動させて、ワーク26が正しく主軸3の芯に合
つているか確認し、芯がずれていればチヤツク1
4の爪を移動し調節する。
枠7の斜上ロール6,6上に載せ右方(第3図で
見たとき)に移動させて同カツター9,10,1
0の中央空間から機枠8のロール5,6,6の空
間を通過させる。その後同ワーク26の一端部を
チヤツク14で把持する。振れ見用モータ17を
駆動させて、ワーク26が正しく主軸3の芯に合
つているか確認し、芯がずれていればチヤツク1
4の爪を移動し調節する。
同様に、ロール5,6,6もの位置も調節し、
センターを中心線aに一致させる。上記開閉部2
3を閉じる(第7図)。その後主軸台2の動作に
よりワーク26を中心線aの回りに回転させると
同時に第3図右方に摺動させ、ワーク26の所定
位置において前記3個のカツター9,10,10
を回動しかつ中心点dに向かつて同時に送つて所
定切込み深さで加工を行う。
センターを中心線aに一致させる。上記開閉部2
3を閉じる(第7図)。その後主軸台2の動作に
よりワーク26を中心線aの回りに回転させると
同時に第3図右方に摺動させ、ワーク26の所定
位置において前記3個のカツター9,10,10
を回動しかつ中心点dに向かつて同時に送つて所
定切込み深さで加工を行う。
この加工でワーク26の表面には、第2図の断
面図に示すように3条のスパイラル溝27,2
7,27が切削形成されるものである。本例で
は、ワーク26の全長9753.6mmに対し上記スパイ
ラル溝27,27,27の切削部長は7645.6mmで
あり、ワーク26の直径は304.8mmであり、溝の
深さは11.9mmである。そして上記3条の溝27は
同時に切削形成されるものである(因みに切削時
間60分、送り速度127mm/分、切削速度80m/分
であつた)。
面図に示すように3条のスパイラル溝27,2
7,27が切削形成されるものである。本例で
は、ワーク26の全長9753.6mmに対し上記スパイ
ラル溝27,27,27の切削部長は7645.6mmで
あり、ワーク26の直径は304.8mmであり、溝の
深さは11.9mmである。そして上記3条の溝27は
同時に切削形成されるものである(因みに切削時
間60分、送り速度127mm/分、切削速度80m/分
であつた)。
加工が完了した部分のワーク26は、主軸台2
に押されながら加工部支持ローラーコンベヤ21
上に載せられる(第3図、想像線)。主軸台2は、
加工が完了するとチヤツク14からワーク26を
外し、直ちに元の位置に戻り次のワーク26をセ
ツトする。加工済のワーク26は、加工機側に残
つたワーク部分を加工部支持ローラーコンベヤ2
1側に引つ張つて取り外す。
に押されながら加工部支持ローラーコンベヤ21
上に載せられる(第3図、想像線)。主軸台2は、
加工が完了するとチヤツク14からワーク26を
外し、直ちに元の位置に戻り次のワーク26をセ
ツトする。加工済のワーク26は、加工機側に残
つたワーク部分を加工部支持ローラーコンベヤ2
1側に引つ張つて取り外す。
したがつて、ワーク26の加工は休むことなく
連続的にできる。加工が完了したワーク26は、
加工終了後、きわめて迅速に加工済の長尺のワー
ク26を取り外しができ、加工終了後のワークの
取扱いを簡略化できる。
連続的にできる。加工が完了したワーク26は、
加工終了後、きわめて迅速に加工済の長尺のワー
ク26を取り外しができ、加工終了後のワークの
取扱いを簡略化できる。
[考案の効果]
この考案は前記の溝加工装置で加工するので、
従来の旋盤による加工方法および装置と比較して
次のような効果がある。
従来の旋盤による加工方法および装置と比較して
次のような効果がある。
a 加工中のワークを支持する加工部支持手段を
カツターを支持する固定された機枠の近くに設
けたので、加工済の長尺のワークを溝加工装置
から取り外す必要がなく、単に主軸台を元の位
置に復帰させて新しいワークをチヤツキングす
るだけで良い。したがつて、ワークの交換を迅
速にできる。
カツターを支持する固定された機枠の近くに設
けたので、加工済の長尺のワークを溝加工装置
から取り外す必要がなく、単に主軸台を元の位
置に復帰させて新しいワークをチヤツキングす
るだけで良い。したがつて、ワークの交換を迅
速にできる。
b カツタおよびセンタレストを有する重量物で
ある機枠を固定し、主軸台を移動させた構造な
ので、主軸台が軽量化し、この移動時にベツド
の変形が刃物台移動型に比べて少ない。
ある機枠を固定し、主軸台を移動させた構造な
ので、主軸台が軽量化し、この移動時にベツド
の変形が刃物台移動型に比べて少ない。
c 振れ見用のモータ、機構を備えているので、
迅速に振れの修正ができる。
迅速に振れの修正ができる。
d 棒材ワークを曲げようとする切削力が3条溝
の同時加工によつて打消されるため、工作物の
振動によるびびりを極度に減らすことができ
る。このため、強力切削を行うことができ、更
に加工能率を向上させることができた。
の同時加工によつて打消されるため、工作物の
振動によるびびりを極度に減らすことができ
る。このため、強力切削を行うことができ、更
に加工能率を向上させることができた。
e ワークのたわみが少ないので、高精度に加工
できる。
できる。
f 歯車などの機械的連動機構を用いたので、電
気的同期装置より、確実に主軸と送りとの同期
がとれ、重切削が可能になつた。
気的同期装置より、確実に主軸と送りとの同期
がとれ、重切削が可能になつた。
第1図は本考案の加工装置によつて加工された
スパイラルドリルカラーの斜視図、第2図は第1
図A−A線による縦断面図、第3図は本考案の装
置の側面図、第4図は第3図B−B線による正面
図、第5図は第3図C−C線による正面図、第6
図は第3図D−D線による正面図、第7図は第3
図E−E線による正面図、第8図は主軸台の説明
側面図である。 26…長尺ワーク、a…中心線、b,c…ワー
ク支持点、d…加工点、1…長尺ベツド、2…主
軸台、3…主軸、5…垂直下向ワーク支持ロー
ル、6…斜上向ワーク支持ロール、9…垂直下向
カツター、10…斜上向カツター、15…主軸駆
動および送り用モータ、16…急速送り用モー
タ、17…振れ見用モータ、21…加工部支持ロ
ーラコンベヤ。
スパイラルドリルカラーの斜視図、第2図は第1
図A−A線による縦断面図、第3図は本考案の装
置の側面図、第4図は第3図B−B線による正面
図、第5図は第3図C−C線による正面図、第6
図は第3図D−D線による正面図、第7図は第3
図E−E線による正面図、第8図は主軸台の説明
側面図である。 26…長尺ワーク、a…中心線、b,c…ワー
ク支持点、d…加工点、1…長尺ベツド、2…主
軸台、3…主軸、5…垂直下向ワーク支持ロー
ル、6…斜上向ワーク支持ロール、9…垂直下向
カツター、10…斜上向カツター、15…主軸駆
動および送り用モータ、16…急速送り用モー
タ、17…振れ見用モータ、21…加工部支持ロ
ーラコンベヤ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 a 本体を構成し案内面を有する長尺ベツド
1と、 b 前記案内面上を移動自在に設けられた主軸
台2と、 c この主軸台2内に回転自在に支持された主
軸3と、 d この主軸3の一端にワーク26を保持する
チヤツク14と、 e 前記主軸台2にねじ込まれ前記案内面上を
移動させて送るための送り螺杆22と、 f 前記主軸3と前記送り螺杆22とを連動さ
せるための歯車連動機構と、 g 前記主軸3の回転と前記送り螺杆22を前
記歯車連動機構により、連動回転駆動させ
て、前記主軸台2を前記案内面上を通常の切
削送りするための主軸駆動および送り用モー
タ15と、 h 前記送り螺杆22を回転駆動して前記主軸
台2を急速送りするための急速送りモータ1
6と、 i 前記ワーク26の振れを見るための振れ見
用モータ17と、 j 前記振れ見用モータ17の回転出力を前記
主軸3の回転へ伝達するための歯車伝達機構
と、 k 前記長尺ベツド1の一端部に固定され前記
主軸3の軸線のほぼ外周等角度位置でかつ前
記主軸3の軸線に向かう方向に設けられた複
数のカツター9,10と、 l このカツター9,10を回転駆動するため
のカツター駆動用モータ18と、 m 前記カツター9,10の主軸軸線の前後に
固定され、前記ワーク26を支持するために
主軸軸線と垂直方向に設けられた複数のワー
ク支持手段5,6,6と、 n 前記長尺ベツド1の一端の位置に前記加工
済のワーク26を載置するための加工部支持
手段21と o から成るボーリング用スパイラルドリルカ
ラー溝加工装置。 2 実用新案登録請求の範囲第1番目において、
前記ワーク支持手段5,6,6の少なくとも1
個が前記ワーク26を前記チヤツク14に把持
させるときに、干渉しないように退避するため
の退避機構を有することを特徴とするボーリン
グ用スパイラルドリルカラー溝加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989136363U JPH0333380Y2 (ja) | 1989-11-24 | 1989-11-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989136363U JPH0333380Y2 (ja) | 1989-11-24 | 1989-11-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02122716U JPH02122716U (ja) | 1990-10-09 |
| JPH0333380Y2 true JPH0333380Y2 (ja) | 1991-07-16 |
Family
ID=31396805
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989136363U Expired JPH0333380Y2 (ja) | 1989-11-24 | 1989-11-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0333380Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5937729B1 (ja) * | 2015-08-05 | 2016-06-22 | メドフォースジャパン株式会社 | 医療用消息子の製造方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4175026A (en) * | 1976-07-16 | 1979-11-20 | Litton Industrial Products, Inc. | Electrolytic apparatus for recovering metal from solutions |
| JPS597522A (ja) * | 1982-07-03 | 1984-01-14 | Tsukamoto Seiki Kk | 掘削用ドリルカラ−の3条スパイラル溝同時切削加工機 |
-
1989
- 1989-11-24 JP JP1989136363U patent/JPH0333380Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5937729B1 (ja) * | 2015-08-05 | 2016-06-22 | メドフォースジャパン株式会社 | 医療用消息子の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02122716U (ja) | 1990-10-09 |
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