JPH0333511Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0333511Y2 JPH0333511Y2 JP7074787U JP7074787U JPH0333511Y2 JP H0333511 Y2 JPH0333511 Y2 JP H0333511Y2 JP 7074787 U JP7074787 U JP 7074787U JP 7074787 U JP7074787 U JP 7074787U JP H0333511 Y2 JPH0333511 Y2 JP H0333511Y2
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- Japan
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- top plate
- refractive index
- magnetic
- polar resin
- transparent
- Prior art date
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- Expired
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Landscapes
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、マーカー表示に適し反射光によるハ
レーシヨンを防止しうる磁気パネルに関するもの
である。
レーシヨンを防止しうる磁気パネルに関するもの
である。
従来の磁気パネルは第3図に示すように、透明
樹脂表板1と底板2からなる2枚の基板間を多セ
ル構造3となし、このセル内に磁界の作用で泳動
する磁気粒子4(通常は黒色のもの)を分散した
着色分散液体5(通常は白色のもの)を封入した
構造となつている。この場合、透明樹脂表板1
は、着色分散液体に対し安定であること、磁
気ペンによる局部加圧に耐えるだけの強度を有す
ること、多セル構造に貼着しうること、透明
度がよいこと、環境温度で変形しないこと、等
の条件から、現在では塩化ビニル樹脂やポリエス
テル等の極性樹脂が使用されている。
樹脂表板1と底板2からなる2枚の基板間を多セ
ル構造3となし、このセル内に磁界の作用で泳動
する磁気粒子4(通常は黒色のもの)を分散した
着色分散液体5(通常は白色のもの)を封入した
構造となつている。この場合、透明樹脂表板1
は、着色分散液体に対し安定であること、磁
気ペンによる局部加圧に耐えるだけの強度を有す
ること、多セル構造に貼着しうること、透明
度がよいこと、環境温度で変形しないこと、等
の条件から、現在では塩化ビニル樹脂やポリエス
テル等の極性樹脂が使用されている。
かかる磁気パネルに表示を行うために磁気ペン
の表示磁界を印加すると、磁界の加えられた磁気
粒子4は表板1側に集合させられ、磁気粒子4の
色と分散液体5の色のコントラストの差で文字・
図形が表示でき、磁気パネルの底板2側から消去
磁界を加えると、磁気粒子4は底板2側に泳動
し、磁気パネルの表板1側は着色分散液体5の色
だけとなり表示が消去できるものである。
の表示磁界を印加すると、磁界の加えられた磁気
粒子4は表板1側に集合させられ、磁気粒子4の
色と分散液体5の色のコントラストの差で文字・
図形が表示でき、磁気パネルの底板2側から消去
磁界を加えると、磁気粒子4は底板2側に泳動
し、磁気パネルの表板1側は着色分散液体5の色
だけとなり表示が消去できるものである。
しかしながら、表板1を単に塩化ビニル樹脂や
ポリエステル等の極性樹脂で構成する場合には、
外部光源からの入射光が、表板の表面と裏面で正
反射されて、磁気パネルを見る位置によつては、
表示された文字・図形が見ずらい現象、所謂ハレ
ーシヨン現象が発生する。すなわち、第4図に示
すように、外部光源例えば室内の蛍光灯から表板
1に入射する光A0は表板1のB1,B2点で反射さ
れて、A1,A2の反射光となり、磁気パネルの文
字・図形の肉眼による読み取りを妨害する。これ
は表板1を形成する塩化ビニル樹脂やポリエステ
ル樹脂の屈折率がそれぞれ1.53、1.65と比較的大
きく、反射光A1,A2の分散程度が小さくなるた
めと考えられる。ところで、磁気パネルはその表
示面積を大きくして多くの文字・図形を表示する
方向に進みつつあるが、磁気パネルが大きくなる
程、ハレーシヨンが起きやすくなるのでこの問題
の解決が望まれる。
ポリエステル等の極性樹脂で構成する場合には、
外部光源からの入射光が、表板の表面と裏面で正
反射されて、磁気パネルを見る位置によつては、
表示された文字・図形が見ずらい現象、所謂ハレ
ーシヨン現象が発生する。すなわち、第4図に示
すように、外部光源例えば室内の蛍光灯から表板
1に入射する光A0は表板1のB1,B2点で反射さ
れて、A1,A2の反射光となり、磁気パネルの文
字・図形の肉眼による読み取りを妨害する。これ
は表板1を形成する塩化ビニル樹脂やポリエステ
ル樹脂の屈折率がそれぞれ1.53、1.65と比較的大
きく、反射光A1,A2の分散程度が小さくなるた
めと考えられる。ところで、磁気パネルはその表
示面積を大きくして多くの文字・図形を表示する
方向に進みつつあるが、磁気パネルが大きくなる
程、ハレーシヨンが起きやすくなるのでこの問題
の解決が望まれる。
さらに、極性樹脂からなる表板は通常のホワイ
トボード用マーカーで書写されると、極性樹脂が
マーカー中のインキと接着力をもち、筆跡を消去
する際、全く消去できなかつたり、消えても筆跡
のステインが残り、このためマーカー表示に適し
ていないという問題がある。すなわち、インキを
付着させるべき表面が非極性でないときはインキ
を低い表面張力と高い蒸気圧を有するようにいく
ら調整してもインキ乾燥後のインキ粒子とこのイ
ンキを付着させるべき表面との間の親和力が大き
いので、容易に布や軟質紙などの消去具で拭き取
れなくなるのである。
トボード用マーカーで書写されると、極性樹脂が
マーカー中のインキと接着力をもち、筆跡を消去
する際、全く消去できなかつたり、消えても筆跡
のステインが残り、このためマーカー表示に適し
ていないという問題がある。すなわち、インキを
付着させるべき表面が非極性でないときはインキ
を低い表面張力と高い蒸気圧を有するようにいく
ら調整してもインキ乾燥後のインキ粒子とこのイ
ンキを付着させるべき表面との間の親和力が大き
いので、容易に布や軟質紙などの消去具で拭き取
れなくなるのである。
本考案は、上記事情に基づきなされたもので、
マーカー表示に適し反射光によるハレーシヨンを
防止しうる磁気パネルを提供することを目的とす
るものである。
マーカー表示に適し反射光によるハレーシヨンを
防止しうる磁気パネルを提供することを目的とす
るものである。
本考案は、透明極性樹脂表板と底板からなる2
枚の基板間を多セル構造となし、このセル内に磁
界の作用で泳動する磁気粒子を分散した着色分散
液体を封入してなる磁気パネルにおいて、 前記透明極性樹脂表板上にこの表板の屈折率と
異なる屈折率をもつ透明非極性樹脂層を設けたこ
とを特徴とするものである。
枚の基板間を多セル構造となし、このセル内に磁
界の作用で泳動する磁気粒子を分散した着色分散
液体を封入してなる磁気パネルにおいて、 前記透明極性樹脂表板上にこの表板の屈折率と
異なる屈折率をもつ透明非極性樹脂層を設けたこ
とを特徴とするものである。
この考案を図面に基づいて説明すると、第1図
に示すように、本考案では、透明極性樹脂表板1
の上に、この表板1の屈折率と異なる屈折率をも
つ透明非極性樹脂層1aを新たに設ける。
に示すように、本考案では、透明極性樹脂表板1
の上に、この表板1の屈折率と異なる屈折率をも
つ透明非極性樹脂層1aを新たに設ける。
この場合、層1aは塗料化した材料をコーテイ
ングして形成してもよいし、シートまたはフイル
ムを単に重設して形成してもよい。
ングして形成してもよいし、シートまたはフイル
ムを単に重設して形成してもよい。
このような構成であるから、入射光A0は層1
aのB3点および表板1のB4,B5点でA3〜A5の反
射光に分散されて、ハレーシヨンを弱めることが
でき、このハレーシヨン防止は、層1aの屈折率
(例えば1.30〜1.45)が表板1の屈折率(例えば
1.46〜1.70)より小であるときにより効果があ
る。また、層1aが非極性であるため、通常のホ
ワイトボード用マーカーで層1aに筆記し、しば
らくして布か紙で軽く拭くと、そのインキ筆跡を
消去することができる。
aのB3点および表板1のB4,B5点でA3〜A5の反
射光に分散されて、ハレーシヨンを弱めることが
でき、このハレーシヨン防止は、層1aの屈折率
(例えば1.30〜1.45)が表板1の屈折率(例えば
1.46〜1.70)より小であるときにより効果があ
る。また、層1aが非極性であるため、通常のホ
ワイトボード用マーカーで層1aに筆記し、しば
らくして布か紙で軽く拭くと、そのインキ筆跡を
消去することができる。
上記表板1としては例えば、塩化ビニル樹脂
(屈折率1.53)、ポリエステル(同1.65)、セルロ
ースアセテート(同1.50)、ポリカーボネート
(同1.55)等があり、これらの中から選択する。
(屈折率1.53)、ポリエステル(同1.65)、セルロ
ースアセテート(同1.50)、ポリカーボネート
(同1.55)等があり、これらの中から選択する。
また、上記層1aとしては例えば、四ふつ化エ
チレンコーポリマー(屈折率1.40)、三ふつ化エ
チレンコーポリマー(同1.35)、ポリビニリデン
フロライド(同1.42)、エチレン・オレフインコ
ーポリマー(同1.48)、ポリプロピレン(同1.51)
等があり、これらの中から選択することができ
る。
チレンコーポリマー(屈折率1.40)、三ふつ化エ
チレンコーポリマー(同1.35)、ポリビニリデン
フロライド(同1.42)、エチレン・オレフインコ
ーポリマー(同1.48)、ポリプロピレン(同1.51)
等があり、これらの中から選択することができ
る。
第2図は層1aを設ける場合の別例を示し、層
1aが透明接着層1b(例えばポリウレタン)を
介して表板1に積層されたシートまたはフイルム
で構成された点が、第1図の場合と相違してい
る。
1aが透明接着層1b(例えばポリウレタン)を
介して表板1に積層されたシートまたはフイルム
で構成された点が、第1図の場合と相違してい
る。
このような構成であるから、入射光A0は層1
aのB6点、層1bのB7点および表板1のB8,B9
点でA6〜A9の反射光に分散され、ハレーシヨン
を更に弱めることができる。このハレーシヨン防
止も、層1aの屈折率(例えば1.30〜1.45)が表
板1の屈折率(例えば1.46〜1.70)より小である
ときにより効果がある。
aのB6点、層1bのB7点および表板1のB8,B9
点でA6〜A9の反射光に分散され、ハレーシヨン
を更に弱めることができる。このハレーシヨン防
止も、層1aの屈折率(例えば1.30〜1.45)が表
板1の屈折率(例えば1.46〜1.70)より小である
ときにより効果がある。
以上、詳細に説明したように、本考案は磁気パ
ネルの透明極性樹脂表板上にこの表板の屈折率と
異なる屈折率をもつ透明非極性樹脂層を設けたこ
とにより、マーカー表示に適し反射光によるハレ
ーシヨンを防止しうる磁気パネルが提供できたも
のである。
ネルの透明極性樹脂表板上にこの表板の屈折率と
異なる屈折率をもつ透明非極性樹脂層を設けたこ
とにより、マーカー表示に適し反射光によるハレ
ーシヨンを防止しうる磁気パネルが提供できたも
のである。
第1図は本考案の一実施例としての磁気パネル
表板に透明非極性樹脂層を設けた模式図、第2図
は透明非極性樹脂層を設ける場合の別例を示す模
式図、第3図は従来の磁気パネルの断面図、第4
図は第3図中の表板とハレーシヨンとの関係を示
す模式図である。 図中、1は透明極性樹脂表板、1aは透明非極
性樹脂層、1bは透明接着層、2は底板、3は多
セル構造、4は磁気粒子、5は着色分散液体を示
す。
表板に透明非極性樹脂層を設けた模式図、第2図
は透明非極性樹脂層を設ける場合の別例を示す模
式図、第3図は従来の磁気パネルの断面図、第4
図は第3図中の表板とハレーシヨンとの関係を示
す模式図である。 図中、1は透明極性樹脂表板、1aは透明非極
性樹脂層、1bは透明接着層、2は底板、3は多
セル構造、4は磁気粒子、5は着色分散液体を示
す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 透明極性樹脂表板と底板からなる2枚の基板間
を多セル構造となし、このセル内に磁界の作用で
泳動する磁気粒子を分散した着色分散液体を封入
してなる磁気パネルにおいて、 前記透明極性樹脂表板上にこの表板の屈折率と
異なる屈折率をもつ透明非極性樹脂層を設けたこ
とを特徴とする磁気パネル。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7074787U JPH0333511Y2 (ja) | 1987-05-12 | 1987-05-12 | |
| EP87112334A EP0258791B1 (en) | 1986-08-29 | 1987-08-25 | Magnetic display unit |
| DE8787112334T DE3774375D1 (de) | 1986-08-29 | 1987-08-25 | Magnetische anzeigevorrichtung. |
| US07/091,144 US4750003A (en) | 1986-08-29 | 1987-08-31 | Magnetic display unit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7074787U JPH0333511Y2 (ja) | 1987-05-12 | 1987-05-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63180291U JPS63180291U (ja) | 1988-11-21 |
| JPH0333511Y2 true JPH0333511Y2 (ja) | 1991-07-16 |
Family
ID=30912663
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7074787U Expired JPH0333511Y2 (ja) | 1986-08-29 | 1987-05-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0333511Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-05-12 JP JP7074787U patent/JPH0333511Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63180291U (ja) | 1988-11-21 |
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