JPH0333760B2 - - Google Patents

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JPH0333760B2
JPH0333760B2 JP2524385A JP2524385A JPH0333760B2 JP H0333760 B2 JPH0333760 B2 JP H0333760B2 JP 2524385 A JP2524385 A JP 2524385A JP 2524385 A JP2524385 A JP 2524385A JP H0333760 B2 JPH0333760 B2 JP H0333760B2
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JP
Japan
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betaine
cleaning
brown sugar
skin
surfactant
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JP2524385A
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English (en)
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JPS61188496A (ja
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Ranko Inoe
Shimesu Motoyama
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Fujix Corp
Original Assignee
Fujix Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、植物性の油脂を原料とする高級脂肪
酸の誘導体からなる界面活性剤を主成分とする洗
浄剤組成物に関し、とくに、消臭力、殺菌力、防
菌力にすぐれ、皮膚や粘膜に対する刺激が全くな
く、肌荒れ防止効果のすぐれた洗浄剤組成物に関
する。 昨今、各種の合成界面活性剤を含む洗浄剤組成
物、いわゆる合成洗剤による健康被害、とくに、
皮膚や粘膜に対する刺激性のために生じる肌荒
れ、湿疹などの被害は、使用者にとつてきわめて
大きな苦痛を伴なうものとなつている。 先に厚生省が行なつた健康被害についての病院
モニター調査によると、合成洗剤による被害が最
も多く、30.7%という高い割合を示していた。 合成洗剤による被害の症状の内訳は、アレルギ
ー性接触皮膚炎が27.2%、手の表面の油が抜けガ
サガサになる湿疹(KTPP型))が25.0%、
KTPP型以外の湿疹が18.6%となつており、これ
らの症状はまとめて主婦湿疹といわれ、いまや家
庭の主婦や、合成洗剤を扱う識業の人たちにとつ
ては大きな苦痛となり、その改良が大きく望まれ
ているところである。 これは、合成洗剤の成分である合成の界面活性
剤が皮膚や粘膜に対し、洗浄作用、脱脂作用、ケ
ラチン蛋白の膨潤および変性作用、成分の経皮吸
収促進作用などをおよぼすために、その結果とし
て、皮膚や粘膜に対して炎症をおこし、いわゆる
主婦湿疹を引き起こすものである。 従来、このような主婦湿疹を抑制、あるいは緩
和するために、界面活性剤自体の改良や、消炎剤
の配合など、いろんな提案がなされてきたが、い
まだ充分に満足な製品は得られていない。 さらに、従来のこのような合成洗剤は、洗浄促
進剤、あるいは洗浄補助剤としてビルダーを添加
しているが、そのビルダーとして最もすぐれた効
果をもつといわれるトリポリリン酸ナトリウムの
ようリン酸塩が湖沼の富栄養化を招き、大きな社
会問題となつている。 富栄養化とは、湖沼や内海の水がリン、窒素な
ど水生植物の栄養素を多く含むようになることで
あり、その結果、水中のプランクトンや藻などが
異常発生する現象を招く。この富栄養化が進む
と、動植物の種類、量などが変化し、生態系のバ
ランスが変わるという事態をひき起こす。 我が国でも、瀬戸内海、琵琶湖、霞ケ浦など
で、しばしば赤潮や藻の異常発生が伝えられてい
るのは記憶に新らしい。 その機構は複雑で、まだ科学的な解明はなされ
ていないが、リンと窒素がある値に達したときに
富栄養化が起こるといわれている。 原因物質のリンは、し尿、肥料などいろいろな
ものに含まれているが、合成洗剤中に含まれるリ
ンもその一因であることは疑いのないところであ
る。 また、同様に従来のビルダーの一成分としてし
ばしば使用されるクエン酸ナトリウムは、アルカ
リ性が強く、洗剤そのものをアルカリ性にしてし
まい、手荒れの一因ともなり好ましくない。 このような社会的背景から、各国ともリン酸塩
の代替ビルダーの開発を進め、洗浄力を弱めず
に、洗剤中のリン酸塩含量を減らすべく、無リン
化が叫ばれてきた。 その代替ビルダーとして最近注目されてきたの
がゼオライトである。しかしながら、ゼオライト
はリン酸塩に代るすぐれたビルダーであり、公害
問題の解決には少なからず貢献したが、肌荒れか
ら皮膚を護るという観点からは、合成洗剤のもつ
欠点の完全な解決にはいまだ至つていない。 本発明は、皮膚に対する刺激が全くなく、消臭
力、殺菌力、防菌力にすぐれるとともに、肌荒れ
防止効果がすぐれ、しかも、使用にともなつて公
害をもたらすことなく、十分な洗浄力を有する洗
浄剤組成物に関するものであり、植物性の油脂を
原料とする高級脂肪酸の誘導体からなる界面活性
剤を主成分とする洗浄剤組成物に、黒砂糖および
クエン酸を必須成分として含有するビルダー、な
らびにベタインを添加したことを特徴とするもの
である。 本発明は、従来ビルダーとして使用されてきた
トリポリリン酸ナトリウムのようなリン酸塩や、
クエン酸ナトリウムを使用せず、黒砂糖およびク
エン酸を必須成分として含有するビルダーを使用
するものであり、このビルダーと、さらにベタイ
ンを植物性の油脂を原料とする高級脂肪酸の誘導
体からなる界面活性剤に添加することにより、前
記のすぐれた相乗効果を有する洗浄剤組成物がえ
られるものである。 黒砂糖は、黒糖ともいわれる含ミツ糖の一種
で、粗製の黒色塊状の砂糖であり、外観は悪い
が、鉄分、カルシウム、その他の無機質を豊富に
含むものである。 黒砂糖は、黒砂糖石けんといつて、化粧石けん
の配合剤として少量使用されていたことは古くか
ら知られている。しかしがら、十分な皮膚の保護
作用を得るためには配合量を多くしなければなら
ず、配合量を多くすれば洗浄力が低下してしま
い、また、最近では洗浄力を落とすことなく、肌
に対する刺激を緩和する刺激緩和剤などの開発に
より、刺激性の少ない化粧石けんがえられるよう
になつたため、現在では、黒砂糖を配合した化粧
石けんは殆んどみられなくなつた。 クエン酸は、
【式】で表わされる水 に溶け易い結晶であり、通常は果汁や清涼飲料の
酸味料添加剤として用いられる。クエン酸は、ク
エン酸ナトリウムのように強いアルカリ性を呈し
ないため、できるだけ中性のものが求められる洗
剤の配合剤としては適切であるし、これと黒砂糖
を必須成分として含有するビルダーと、さらにベ
タインを添加することにより、洗浄力、消臭力、
殺菌力、防菌力、ならびに皮膚の保護作用が相乗
的に高められるというすぐれた効果を奏しうる。 第3成分であるベタインとしては、アルキルジ
メチルベタイン、アルキルアミノプロピオン酸メ
チル、アルキルジアミノエチルグリシン塩酸塩な
どが挙げられるが、殺菌力、皮膚の保護作用の点
で、アルキルメチルベタイン、特に、ラウリルジ
メチルベタインが最も好適に使用される。 ベタインは、両性の活性剤であり、洗浄力は極
めて弱いが殺菌力があるため、洗浄剤の添加剤と
して使用されることが知られている。 しかしながら、ベタイン単独の添加では、台所
用洗浄剤などの場合に求められる殺菌力は十分で
なく、十分な殺菌力を得ようとすれば、その配合
量は当然多くなるため、その結果、洗浄剤の洗浄
力が低下するという難点があつた。 本発明によると、ベタインを、上記の如き、黒
砂糖とクエン酸を必須成分とするビルダーと併用
することにより、少量ですぐれた殺菌力と、皮膚
に対する保護作用を同時に付与せしめることがで
き、この併用による効果は、それぞれの添加剤を
単独で添加した場合の効果からは到底予測できな
い相乗的なものである。 本発明者は永年に亘り、無公害洗剤について研
究を重ねた結果、界面活性剤として植物性の油脂
を原料とする高級脂肪酸の誘導体からなる界面活
性剤を使用し、これに、黒砂糖およびクエン酸を
必須成分として含有してなるビルダーと、ベタイ
ンを添加することにより、無公害で、しかも、洗
浄力、殺菌力、防菌力および皮膚の保護作用が相
乗的にすぐれた洗浄剤が得られることを見い出
し、本発明に至つたものである。 植物性の油脂を原料とする高級脂肪酸の誘導体
からなる界面活性剤としては、とくに、ラウリル
アルコール硫酸エステルおよび/またはラウリル
ジエタノールアマイドのようなヤシ油からえられ
たものが洗浄力および皮膚に対する刺激性がない
という点で適している。 油脂からえられる界面活性剤は、おもに鹸化塩
析法、または中和法によつて製造される。 本発明の洗浄剤組成物は、台所用洗剤として最
も適しているが、台所や洗面所での液状の殺菌洗
浄剤としても用いることができるし、また、ゲル
化溶剤を添加し、ゼリー状として使用に供するこ
ともできる。 本発明の洗浄剤の各成分の配合割合は、植物性
の油脂を原料とする高級脂肪酸の誘導体からなる
界面活性剤とベタインの合計が組成物の15重量%
よりも多いことが洗浄力の点から好ましく、その
上限はとくにないが、洗浄剤が液状の場合は35重
量%程度、ゼリー状の場合は50重量%程度が好ま
しい。 また、ビルダー成分は、黒砂糖が0.5乃至3重
量%(全組成物に対して)、クエン酸が0.1乃至1
重量%の範囲が好ましく、それらの合計量は0.8
乃至4重量%で十分にその目的を達成しうる。 また、植物性の油脂を原料とする高級脂肪酸の
誘導体からなる界面活性剤に対するベタインの配
合量は、界面活性剤2〜4に対して、ベタイン1
程度の割合がよく、ベタインの割合がそれよりも
多くなると、洗浄剤の洗浄力が低下するし、少な
くなると、十分な殺菌効果がえられない。 実施例 配合の異なる洗浄剤組成物(液状)を下記の通
り調製した。 配合例 1(本発明) (重量%、以下同じ) ラウリルアルコール硫酸エステル(「LP−35」、
日華化学(株)商品名) 10% ラウリルジエタノールアマイド(「ラルミン
D」、日華化学(株)商品名) 2.8% ラウリルジメチルベタイン 3.5% 重炭酸ソーダ 1% クエン酸 1% 黒砂糖 1.8% パール化剤 1% ケイ砂 1% シリカ 1% 水 残量 配合例 2(本発明) ラウリルアルコール硫酸エステル(LP−35)
18% ラウリルジメチルベタイン 6% クエン酸 1.5% 黒砂糖 1.5% シリカ 1% 水 残量 配合例 3(比較例) ドテシルベンゼンスルホン酸ナトリウム 19% ラウリルー(エトキシ)3−硫酸ナトリウム 4% クエン酸ナトリウム 1% 黒砂糖 3% シリカ 1% 水 残量 配合例 4(比較例) ラウリルアルコール硫酸エステル(LP35)
18% ラウリルジメチルベタイン 6% クエン酸ナトリウム 2% シリカ 1% 水 残量 配合例 5(比較例) ラウリルアルコール硫酸エステル(LP35)
20% 重炭酸ソーダ 1% クエン酸 2% シリカ 1% 水 残量 配合例 6(比較例) ラウリルアルコール硫酸エステル(LP35)
20% 重炭酸ソーダ 1.5% クエン酸ナトリウム 1.5% 黒砂糖 2.5% シリカ 1% 水 残量 イ) 皮膚の保護作用についての試験 上記の配合例1〜6の洗浄剤をそれぞれ4名
(計24名)の主婦に下記の条件で使用してもら
い、その結果を表1に示した。 試験条件 4×8×15cmの、中央表面に直径1.5cm、深
さ約2mmの凹部を設けたスポンジに、洗浄剤
を、凹部がほぼ覆われる程度の量を滴下し、約
3のお湯(約40℃)で、食器等の洗浄に10分
間使用し、2時間間隔で1日5回の使用で5日
毎の使用感をアンケート調査した。 なお、洗浄力はいずれも食器用の洗浄剤とし
ては十分の洗浄力を示した。
【表】 配合例1および2については、使用後、肌が
なめらかになつたという報告が多かつた。 ロ) 殺菌、防菌性についての試験 (1) 発泡ポリスチレンシート製のトレイ(10×
18cm)を12個用意する。 (2) 各トレイ上に、腐敗した魚の内臓を、トレ
イ底面が8割程度覆われるように、3時間載
置した。 (3) 一般家庭で使用するプラスチツク製の洗い
桶を12個用意し、その中に約40℃のお湯3
を入れ、それに上記各配合例1〜6の洗浄剤
3c.c.を加えた洗浄液を1つの洗浄剤について
2個ずつ用意した。 (4) 洗浄液を十分に撹拌し、その中に上記トレ
イを浸漬し、スポンジにて洗浄した。 (5) ついで水洗後、60℃の恒温槽にて30分間乾
燥した。 (6) 乾燥したトレイ面の5ケ所から採取した試
料を、シヤーレの中の寒天で培養(20℃、湿
度90%、48時間)し、菌の培養状態を観察
し、表2に示した。 −:菌の発生なし +:1か所に菌が発生したもの ++:2か所以上に菌が発生したもの
【表】
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 植物性の油脂を原料とする高級脂肪酸の誘導
    体からなる界面活性剤を主成分とする洗浄剤組成
    物に、黒砂糖0.5乃至3重量%およびクエン酸0.1
    乃至1重量%を必須成分として含有するビルダ
    ー、ならびにベタインを添加したことを特徴とす
    る洗浄剤組成物。 2 前記植物性の油脂が、ヤシ油である特許請求
    の範囲第1項記載の洗浄剤組成物。 3 前記高級脂肪酸の誘導体からなる界面活性剤
    とベタインに合計が、全組成物に対して15重量%
    よりも多いものである特許請求の範囲第1項記載
    の洗浄剤組成物。
JP2524385A 1985-02-14 1985-02-14 洗浄剤組成物 Granted JPS61188496A (ja)

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JPS61188496A JPS61188496A (ja) 1986-08-22
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JPS61238895A (ja) * 1985-04-17 1986-10-24 サンスタ−株式会社 洗浄剤組成物
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