JPH0334101Y2 - - Google Patents

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JPH0334101Y2
JPH0334101Y2 JP1985068440U JP6844085U JPH0334101Y2 JP H0334101 Y2 JPH0334101 Y2 JP H0334101Y2 JP 1985068440 U JP1985068440 U JP 1985068440U JP 6844085 U JP6844085 U JP 6844085U JP H0334101 Y2 JPH0334101 Y2 JP H0334101Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 〔産業上の利用分野〕 本考案は高電位ヘアブラシに関し、特に高電位
発生回路を内蔵し、頭髪部等に高いマイナスの電
位を付与しうる高電位ヘアブラシに関する。
〔従来技術〕
人体の頭頂部は通常毛髪(以下頭髪と呼ぶ)に
覆われているが、病気、例えば高熱疾患や老齢化
等によつて、その一部また時にはほぼ全部の頭髪
が失われたり、白髪化が嵩じたり、あるいは頭垢
症となるといつた症状をきたすことがある。とり
わけ、若・壮年時での脱毛による禿頭や白髪化、
あるいは精神的問題に起因することも多い円形脱
毛症等は、老人視されたり揶揄を浴びることもあ
る等、本人にとつて日常生活等における悩みは時
として深刻なものであつた。また頭垢の過剰な発
生も、頭髪を頻繁に手入れせねばならないばかり
か、不潔なイメージを周囲に与えることもある
等、本人の負担は軽微ならざる場合もあつた。
このため、こうした症状を治癒することを目的
として、古くから種々の薬剤(服用、塗布用)や
電気的・機械的マツサージ装置などが提案されて
いる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、これらの薬剤・機器等も未だ抜
本的な解決手段とはなつておらず、より良い治療
装置の開発が望まれていた。
また、大型で据置式の電気的・機械的マツサー
ジ装置の場合には、商用電源を必要とするなど、
どこでも・いつでも使えるというものではなかつ
た。従つてこうした場合には、専門の治療施設へ
出向いたり、大型で高価な装置を購入するといつ
た必要があり、気軽に継続して使うことができな
かつた。
そこで、本考案者は上記の問題を解決すること
を目的とし、小型、取り扱い容易であつて、頭部
への高電位治療をより一層効果的に得ることので
きる高電位ヘアブラシを提供することにある。
考案の構成 〔問題点を解決する為の手段〕 本考案は、問題点を解決する為の手段として、
次の構成をとつた。即ち、 絶縁体により被覆された金属製弾性体を介して
ブラシ部を把手部に連結させ、該把手部に高電位
発生回路を内蔵すると共に、該高電位発生回路の
陽電極を露出して形成し、 前記ブラシ部には、前記金属製弾性体を介して
前記高電位発生回路に導電される陰電極を露出し
て形成してなる高電位ヘアブラシの構成がそれで
ある。
ここで、高電位発生回路とは把手部の陽電極の
電位を基準として、マイナスの高電位をブラシ部
の陰電極に付与しうるものであつて、把手部また
は/およびブラシ部に内蔵される。乾電池や充電
可能な二次電池、例えばニツケル・カドミウム電
池等を直流電源とし、自走型発振器と昇圧トラン
スとから高電位を発生するといつた回路等、種々
のものが知られている。
ブラシ部に形成される陰電極は、これを介し
て、負の高電位を付与するものであつて、例え
ば、ブラシ部に植毛されたブラシを、導電性材
料、例えばカーボンを含有する合成樹脂や導電性
ゴムによつてあるいはワイヤブラシとして構成
し、頭皮や顔面への高電位の付与を一層効果的な
ものとしてもよい。
〔作用〕
係る構成を有する本考案の高電位ヘアブラシ
は、把手部を握つて頭髪をブラツシングしたり、
パツテイングすると、把手部の陽電極を基準電位
とし、ブラシ部に形成された陰電極を介してマイ
ナスの高電位を頭皮等に付与する。そして、ブラ
シ部を把手部に連結させる金属製弾性体は、陽電
極から陰電極までの導電路として機能すると共
に、弾性体本来の働きにより、ブラシ部を頭部等
に打ち当てる際には、把手部の小刻みな揺動で、
ブラシ部を大きく揺動させる。
人体の体表(角質層)は通常マイナスに、真皮
側はプラスに荷電しているが、病変等の異常が体
内に存在したり、皮膚の活力が衰えてくると、こ
れに対応した体表上の部位(例えば所謂ツボな
ど)の電気的極性が逆転するといつた現象がみら
れる。本考案の高電位ヘアブラシは、頭部の皮膚
に対してマイナスの高電位を付与し、その状態を
正常に復するように働くのである。
実際、人体の電位に関するこうした知見に基
き、古くから電位治療と呼ばれる治療が行なわれ
てきた。これは「特別高圧線下の長期居住者に病
気が少なく、又農作物の生育がよい」といつた疫
学的所見に基き、地球表面の電位に対して所定の
電位を人体にかける治療器である。直流型(人体
に陰電極を付与)の高電位治療器は、体液中の組
成蛋白質の等電位点を変動させ、蛋白質のアルブ
ミンとグロブリンとの比を、印加電位の極性によ
つて変化させることが実証されており、先述の皮
膚電位の逆転に対してこれを正常に復する働きを
なし、異常の存在する部位を治癒するものと考え
られている。
本考案の高電位ヘアブラシは高電位発生回路を
内蔵し、頭髪にヘアブラシとして手軽に使用され
て、上記の予防・治癒作用をなしめるよう働く。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
第1図は本考案の一実施例の概略構成を示す斜
視図、第2図は同じくその断面図、第3図は同じ
くその電気回路図である。
図において、Aは把手部を、Bはブラシ部を示
しており、ブラシ部Bは金属製の板バネ1を介し
て把手部Aに弾性支持されている。
把手部Aは、合成樹脂にて成形されたケース2
内に、高電圧発生回路3等を組込んで構成され、
ケース2の一部には、陽電極として働く電極5が
露出して設けられている。電極5がリング状に設
置された部位は、使用時に、使用者によつて把持
される位置にあたる。高電圧発生回路3の作動に
ついては後で詳述するが、ケース2に内蔵された
第3の乾電池7からスイツチ9を介して電源の供
給をうけて作動し、作動時にネオンランプNe1
を点灯する。ネオンランプNe1の状態は表示窓
11を介して外部より視認でき、パイロツトラン
プとして働く。
一方、ブラシ部Bは、合成樹脂にて形成された
ブラシ基台20と、ブラシ基台20の鍔部23に
係止片25によつて係合するブラシ板27とから
構成されている。ブラシ板27には導電性の合成
樹脂(カーボン含有)によつて一体に形成された
ブラシ30が設けられており、係止片25を鍔部
23に係合させると、ブラシ30はブラシ基台2
0表面に形成された電極32に圧接され、電気的
に接続される。
板バネ1は、絶縁チユーブ40によつて被覆さ
れており、高電圧発生回路3から電極32までの
導電路として機能すると共に、板バネ本来の働き
として、把手部Aを掴んで小刻みにブラシ部Bを
頭部に打ち当てる際には、把手部Aの小刻みな揺
動で、ブラシ部Bを大きく揺動させるため、使用
者が軽く揺らすだけで、頭部に対して良好なるパ
ツテイングを実現することができる。
次に高電圧発生回路3の構成と動作について説
明する。第3図に示す如く、高電圧発生回路3は
発振・昇圧両用のトランスT1、発振用トランジ
スタTr1を要部として所謂自走型のブロツキン
グ発振回路として構成されている。図において、
R1はトランジスタTr1のベース電流を限流す
る抵抗器、D1はトランスT1の出力回路にあつ
て整流用として働くダイオード、Ne1は高電圧
発生回路3が動作中に点灯し外部よりこれを視認
できるネオンランプ、R1は保護用の抵抗器であ
る。トランスT1は200程度の巻数比をもつ2次
トランスであつて、一次側のコイルの中間タツプ
に乾電池7のプラス側が接続されており、コイル
の一端が抵抗器R1を介してトランジスタTr1
のベースに、他端がトランジスタTr1のコレク
タに、各々接続され、トランジスタTr1のエミ
クタが乾電池7のマイナス側にスイツチ9の接点
を介して接続されると、トランスT1とトランジ
スタTr1とで構成された一次側回路はおよそ2
〜3KHzで発振し、トランスT1の2次側には最
大400V程度の電圧が発生する。
従つて、使用者が本実施例の高電位ヘアブラシ
を手にとつて、その把手部Aを握つて頭髪を梳い
たりパツテイングすると、当然その掌は把手部A
の電極5を握ることになり、一方、導電性の合成
樹脂で形成されたブラシ30は板バネ1、電極3
2を介して高電圧発生回路3に導通されているの
で、トランスT1の2次側に発生した高電圧が頭
部、主として頭皮に印加されることになる。もと
より、2次側の閉回路にはネオン管Ne1、保護
用抵抗R1、整流用ダイオードD1が直列につな
がれていることから、人体抵抗が汗等によつてか
なり低下したとしても、数十〜200μA程度の直流
電流しか流れないので安全上の問題は全く生じな
い。
この電流はダイオードD1により整流されてい
ることから、把手部Aの電極5を基準電位とする
と、高電位ヘアブラシによつてブラツシングやパ
ツテイングされる頭髪・頭皮はマイナス側の高電
位が印加されることになり、頭皮表面の電位を正
常に維持又は復するような作用をうける。従つ
て、脱毛の防止、養毛促進、頭垢の抑制等を行な
うことができる。
又、本実施例の高電位ヘアブラシは、ブラシ部
Bを板バネ1を介して弾性支持しているので、パ
ツテイング効果も相俟つて、上記養毛促進等の効
果をより一層高めることができる。更に、本実施
例の高電位ヘアブラシは、電源に小型の乾電池7
を用い、特に商用電源等を用いることなく高電位
治療を行なえるものであることから、いつでも、
どこでも使用することができるという利点を有
し、継続した反復使用によつて、上記の効果をよ
り確実なものとすることができる。加えて、この
高電位ヘアブラシのブラシ部Bは、ブラシ基台2
0からブラシ30の設けられたブラシ板27を取
りはずすことができるので、洗滌等の手入れも行
ない易く、ブラシ30を清潔に保つことも容易で
ある。又、使用中には、トランスT1の2次側に
流れる電流に応じてネオン管Ne1が点灯しこれ
を視認できることから、乾電池7の消耗を容易に
知ることもできる。
尚、以上の実施例では電源として通常の乾電池
を用い、自走型の発振回路と昇圧トランスにより
高電圧として取り出しているが、昇圧回路ならば
どのようなものでも用いることが出来る他、例え
ば多層に構成されて高い起電圧を有するリチウム
乾電池等によつて直接、高電位発生回路としても
良い。又、乾電池7に替えて商用電源により充電
される充電式電池を使用しても良い。これらの実
施例では、ブラシ基台20とブラシ板27とは着
脱自在に構成したが、両部は一体に形成して簡略
な構成として製造コスト等を低減することも考え
られる。更には、これらの実施例ではブラシ部の
電極32に圧接されるブラシ30として導電性の
合成樹脂を用いて形成したが、例えばワイヤブラ
シのようにブラシそのものを直接電極として使用
することもできる。
以上本考案の一実施例について説明したが、本
考案はこの実施例に何等限定されるものではな
く、例えば板バネに替えてコイルバネを用い、バ
ネ内部に電線を布設した構成やブラシ30に替え
て導電性材料にて形成されたスポンジボール等を
設け、ブラシ30によるブラツシングとスポンジ
ボールによるパツテイングとを効果的に行なえる
ようにした構成など、種々の態様にて実施するこ
とができる。
第4図Aはこうしたスポンジボール部の構成を
示す斜視図、第4図BはそのA−A′矢視を示す
断面図、である。スポンジボール部は、カーボン
や銀粉等を混入して導電性を付与したウレタンか
らゆるやかな凸形状に形成されたスポンジボール
70が取付板72に設けられており、係止片75
(3箇所)によつて上述した実施例におけるブラ
シ基台20に係止される。この時、電極32を介
してスポンジボール70に負の高電位が付与され
て、これをパツテイングにより頭皮または顔面に
与えて、一層の効果を引き出すのである。
考案の効果 以上詳述したように、本考案の高電位ヘアブラ
シは、絶縁体により被覆された金属製弾性体を介
してブラシ部を把手部に連結させ、把手部に高電
位発生回路を内蔵すると共に、高電位発生回路の
陽電極を露出して形成し、ブラシ部には、金属製
弾性体を介して高電位発生回路に導電される陰電
極を露出して形成してなるものである。
従つて、使用者が把手部を握つて頭髪のブラツ
シングや頭皮のパツテイング等すると、その掌は
当然陽電極を握ることになり、ブラシ部の陰電極
によつてマイナス側の高電位が頭皮等に印加され
る。従つて、頭皮等の皮膚表面の電位を正常に維
持、又は復するような作用をうけることから、脱
毛防止、養毛促進、頭垢抑制等の効果を得ること
ができる。特に本考案の高電位ヘアブラシは高電
位発生回路を内蔵して小型化が計られており、携
帯性があることから、いつでも、どこでも使用す
ることができ、さらに、陽電極から陰電極までの
導電路でもある金属製弾性体の弾性体本来の働き
により、把手部を掴んで小刻みにブラシ部を頭部
等に打ち当てることによつて、良好なパツテイン
グが実現でき、上記効果をより一層確実かつ効果
的に得ることができるという優れたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案第1実施例の斜視図、第2図は
同じくその軸方向断面図、第3図は同じくその電
気回路図、第4図Aはスポンジボール部の形状を
示す斜視図、第4図BはそのA−A′矢視断面図、
である。 A……把手部、B……ブラシ部、1……板バ
ネ、2……ケース、3……高電圧発生回路、5,
32……電極、7……乾電池、9……スイツチ、
20……ブラシ基台、30……ブラシ、T1……
トランス、Tr1……トランジスタ、Ne1……ネ
オンランプ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 絶縁体により被覆された金属製弾性体を介して
    ブラシ部を把手部に連結させ、該把手部に高電位
    発生回路を内蔵すると共に、該高電位発生回路の
    陽電極を露出して形成し、 前記ブラシ部には、前記金属製弾性体を介して
    前記高電位発生回路に導電される陰電極を露出し
    て形成してなる高電位ヘアブラシ。
JP1985068440U 1985-05-08 1985-05-08 Expired JPH0334101Y2 (ja)

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JP1985068440U JPH0334101Y2 (ja) 1985-05-08 1985-05-08

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JPS61184431U JPS61184431U (ja) 1986-11-17
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