JPH0334252A - 高エネルギイオン注入装置 - Google Patents
高エネルギイオン注入装置Info
- Publication number
- JPH0334252A JPH0334252A JP1168546A JP16854689A JPH0334252A JP H0334252 A JPH0334252 A JP H0334252A JP 1168546 A JP1168546 A JP 1168546A JP 16854689 A JP16854689 A JP 16854689A JP H0334252 A JPH0334252 A JP H0334252A
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- JP
- Japan
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- accelerator
- energy
- frequency
- accelerated
- ions
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、半導体基板や金属材料等にイオンを打ち込む
装置に関する。
装置に関する。
〈従来の技術〉
従来のイオン注入装置は、一般に、イオン源からのイオ
ンを直流電圧電源によって加速し、更にその加速後のイ
オンを電磁界もしくは機械的な手段を用いてスイープさ
せて、半導体基板等のターゲットに打ち込むように構成
されている。
ンを直流電圧電源によって加速し、更にその加速後のイ
オンを電磁界もしくは機械的な手段を用いてスイープさ
せて、半導体基板等のターゲットに打ち込むように構成
されている。
〈発明が解決しようとする課題〉
ところで、近年、イオン注入技術が、半導体集積回路の
生産工程中におけるドーピング工程の重要技術となるに
つれて、従来よりも更に高エネルギかつ大電流のイオン
注入を行いたいとする要求が高まっている。
生産工程中におけるドーピング工程の重要技術となるに
つれて、従来よりも更に高エネルギかつ大電流のイオン
注入を行いたいとする要求が高まっている。
このような要求に応えるべく、従来の直流高電圧電源に
よる加速に代えて、より高エネルギ、大電流のイオンビ
ーム加速が可能な高周波加速器による加速方式が開発さ
れつつある。
よる加速に代えて、より高エネルギ、大電流のイオンビ
ーム加速が可能な高周波加速器による加速方式が開発さ
れつつある。
高周波加速器のなかでも、特に高周波四重極加速器(R
adio Frequency Quadrupole
Accelerator。
adio Frequency Quadrupole
Accelerator。
以下、RFQ加速器と称する)は、ビームを収束させつ
つ同時に加速するという特色を持っているため、大電流
のイオン・ビームを発散させずに加速することが可能で
あり、上記した要求に応えるイオン注入装置に適用する
に最適の加速器と考えられている。
つ同時に加速するという特色を持っているため、大電流
のイオン・ビームを発散させずに加速することが可能で
あり、上記した要求に応えるイオン注入装置に適用する
に最適の加速器と考えられている。
ところが、高周波加速器では、一般に、共振周波数を連
続的に可変としない限り、加速エネルギは連続的に可変
とはならず、RFQ加速器も同様と考えられている(例
えばNuclear rnstrumeneand M
eLhods in Physics Re5earc
h B37/38(1989)+に、TOKIGLIC
HI et al、+”lon Beam Accel
eration Us−ing Variable F
requency RFQ)。一方、イオン注入装置で
は、加速エネルギの連続可変性を要求されることが多く
、そこで、RFQ加速器をこのような用途に用いるため
に、その共振周波数を可変化することが考慮されている
(同上文献)。
続的に可変としない限り、加速エネルギは連続的に可変
とはならず、RFQ加速器も同様と考えられている(例
えばNuclear rnstrumeneand M
eLhods in Physics Re5earc
h B37/38(1989)+に、TOKIGLIC
HI et al、+”lon Beam Accel
eration Us−ing Variable F
requency RFQ)。一方、イオン注入装置で
は、加速エネルギの連続可変性を要求されることが多く
、そこで、RFQ加速器をこのような用途に用いるため
に、その共振周波数を可変化することが考慮されている
(同上文献)。
しかし、この試みは、共振周波数可変のRFQ加速器の
構造が複雑で研究段階でのものであり、加えて、この周
波数可変型のRFQ加速器は、周波数固定型のRFQ加
速器に比べて共振Q値が〜104レベルより〜10″レ
ベルに低下してしまい、その結果多大な高周波パワー(
〜10100Kを消費してしまうこともあり、いまだ実
用化されていない。
構造が複雑で研究段階でのものであり、加えて、この周
波数可変型のRFQ加速器は、周波数固定型のRFQ加
速器に比べて共振Q値が〜104レベルより〜10″レ
ベルに低下してしまい、その結果多大な高周波パワー(
〜10100Kを消費してしまうこともあり、いまだ実
用化されていない。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであって、
RFQ加速器の共振周波数を変化させることなく、すな
わち複雑な共振周波数可変型のRFQ加速器を用いるこ
となく、半導体基板等のターゲソトに打ち込むイオンの
エネルギを連続的に可変とすることのできる高エネルギ
イオン注入装置の提供を目的としている。
RFQ加速器の共振周波数を変化させることなく、すな
わち複雑な共振周波数可変型のRFQ加速器を用いるこ
となく、半導体基板等のターゲソトに打ち込むイオンの
エネルギを連続的に可変とすることのできる高エネルギ
イオン注入装置の提供を目的としている。
〈課題を解決するための手段〉
上記の目的を達成するための構成を、実施例に対応する
第1図を参照しつつ説明すると、本発明では、印加する
高周波電圧を変化させることにより一定の共振周波数を
維持した状態でイオン源1からのイオンの加速エネルギ
をステップ状に変化させ得るRFQ加速器3と、そのR
FQ加速器3による加速後のイオンを導入してそのイオ
ンを所定のエネルギ範囲で連続的に加減速する高周波加
速器(例えばシングルドリフトチューブライナック)4
を設けている。
第1図を参照しつつ説明すると、本発明では、印加する
高周波電圧を変化させることにより一定の共振周波数を
維持した状態でイオン源1からのイオンの加速エネルギ
をステップ状に変化させ得るRFQ加速器3と、そのR
FQ加速器3による加速後のイオンを導入してそのイオ
ンを所定のエネルギ範囲で連続的に加減速する高周波加
速器(例えばシングルドリフトチューブライナック)4
を設けている。
〈作用〉
イオン源1からのイオンビームBは、まずRFQ加速器
3によって加速されるが、このRFQ加速器3は、後述
するように印加する高周波電圧を変化させることによっ
て、その共振周波数を変化させることなく加速エネルギ
をステップ状に変化させることが可能である。
3によって加速されるが、このRFQ加速器3は、後述
するように印加する高周波電圧を変化させることによっ
て、その共振周波数を変化させることなく加速エネルギ
をステップ状に変化させることが可能である。
RFQ加速器3によって所望のエネルギレベルに加速さ
れたイオンビームBは、選択された各ステップレベルに
おいて、次段の高周波加速器4によっであるエネルギ範
囲内で連続的に加減速され、装置全体として、大電流の
ビームの加速エネルギを低エネルギから高エネルギまで
連続的に可変とすることが可能となる。
れたイオンビームBは、選択された各ステップレベルに
おいて、次段の高周波加速器4によっであるエネルギ範
囲内で連続的に加減速され、装置全体として、大電流の
ビームの加速エネルギを低エネルギから高エネルギまで
連続的に可変とすることが可能となる。
ここで、RFQ加速器は、第6図にその概略を斜視図で
示すように、円筒タンク60内に、その円筒の軸方向に
沿う波形が先端に形成された4個の電極61a〜61d
(ベーンと称される)を配設してなる空胴共振器に、そ
の共振周波数の高周波電圧を印加することによってこれ
を共振させ、電極61a〜61dの先端に囲まれた空間
内に所定スピードのもとに荷電粒子を導くことによって
その荷電粒子を加速するもので、前記したようにその共
振周波数を変化させない限りその加速エネルギは変化し
ないと一般には考えられている。
示すように、円筒タンク60内に、その円筒の軸方向に
沿う波形が先端に形成された4個の電極61a〜61d
(ベーンと称される)を配設してなる空胴共振器に、そ
の共振周波数の高周波電圧を印加することによってこれ
を共振させ、電極61a〜61dの先端に囲まれた空間
内に所定スピードのもとに荷電粒子を導くことによって
その荷電粒子を加速するもので、前記したようにその共
振周波数を変化させない限りその加速エネルギは変化し
ないと一般には考えられている。
すなわち、高周波加速器では、粒子の入射スピード(エ
ネルギ)、電極の配設位置(RFQ加速器ではベーン波
形の周31.II)および印加する高周波電圧値は互い
に密接な関係を持つファクタであり、例えば高周波電圧
値を変化させても、他のファクタが一定である限り加速
エネルギは変化せずに一定であり、むしろ、高周波電圧
値を大幅に低下させると荷電粒子をまったく加速できな
くなるとされている。その理由として、高周波電圧を低
下させると、加速電界中において荷電粒子のスピードが
遅くなり、電極波形の周期等との関連において加速条件
を満足しなくなるためであると一般には説明されている
。
ネルギ)、電極の配設位置(RFQ加速器ではベーン波
形の周31.II)および印加する高周波電圧値は互い
に密接な関係を持つファクタであり、例えば高周波電圧
値を変化させても、他のファクタが一定である限り加速
エネルギは変化せずに一定であり、むしろ、高周波電圧
値を大幅に低下させると荷電粒子をまったく加速できな
くなるとされている。その理由として、高周波電圧を低
下させると、加速電界中において荷電粒子のスピードが
遅くなり、電極波形の周期等との関連において加速条件
を満足しなくなるためであると一般には説明されている
。
このような一般論に対し、本発明者らは、RFQ加速器
の電極に印加する高周波電圧を、荷電粒子の導入スピー
ドと、印加される高周波電圧の周波数(共振周波数)、
および電極に形成された波形の周期に基づく加速条件を
満足する電圧値よりも下方に所定量シフトすることによ
って、共振周波数を変化させることなく加速エネルギを
変化すせる方法を発明し、すでに提案している(特願昭
63−176540号)。
の電極に印加する高周波電圧を、荷電粒子の導入スピー
ドと、印加される高周波電圧の周波数(共振周波数)、
および電極に形成された波形の周期に基づく加速条件を
満足する電圧値よりも下方に所定量シフトすることによ
って、共振周波数を変化させることなく加速エネルギを
変化すせる方法を発明し、すでに提案している(特願昭
63−176540号)。
この加速エネルギの制御方法によれば、ある−定のスピ
ードに加速したイオンをRFQ加速器に導入し、高周波
電圧のみを本来の設計電圧値から所定量下方ヘシフトす
ることで、その加速エネルギをステップ状に変化させる
ことができ、このことは実験によって確かめられている
。
ードに加速したイオンをRFQ加速器に導入し、高周波
電圧のみを本来の設計電圧値から所定量下方ヘシフトす
ることで、その加速エネルギをステップ状に変化させる
ことができ、このことは実験によって確かめられている
。
本発明はこの点を利用し、イオン源からのイオンのエネ
ルギを、まずRFQ加速器によってその共振周波数を変
化させることなくステップ状に選択的に加速し、次段の
シングルドリフトチューブライナック等の所定のエネル
ギ範囲内で連続的に加速エネルギが可変の高周波加速器
に導くことによって、全体として広いエネルギ範囲で連
続的に加速エネルギを変化させることを実現するもので
ある。
ルギを、まずRFQ加速器によってその共振周波数を変
化させることなくステップ状に選択的に加速し、次段の
シングルドリフトチューブライナック等の所定のエネル
ギ範囲内で連続的に加速エネルギが可変の高周波加速器
に導くことによって、全体として広いエネルギ範囲で連
続的に加速エネルギを変化させることを実現するもので
ある。
〈実施例〉
第1図は本発明実施例の横取を示すブロック図である。
イオン源1より発生したイオンは、イオン源1に供給さ
れる直流電圧によって所定の初期エネルギにまで加速さ
れる。これによって生ずるイオンビームBは、まず、前
段マグネット2によって質量分析されて目的イオンのみ
のビームとなった後、周波数固定のRFQ加速器3に入
射する。
れる直流電圧によって所定の初期エネルギにまで加速さ
れる。これによって生ずるイオンビームBは、まず、前
段マグネット2によって質量分析されて目的イオンのみ
のビームとなった後、周波数固定のRFQ加速器3に入
射する。
このRFQ加速器3は、その構造は第6図に示した従来
のものと同等であるが、前記した印加高周波電圧のシフ
トによる加速エネルギの制御方法を採用したもので、後
述するRFQ加速器用アンプ7から供給される高周波パ
ワーP1の大小によって、共振周波数は固定のままで加
速エネルギをステップ的に変化させることができる。
のものと同等であるが、前記した印加高周波電圧のシフ
トによる加速エネルギの制御方法を採用したもので、後
述するRFQ加速器用アンプ7から供給される高周波パ
ワーP1の大小によって、共振周波数は固定のままで加
速エネルギをステップ的に変化させることができる。
このRFQ加速器3によって加速されたイオンビームB
は、次いでシングルドリフトチューブライナック4に入
射し、ここで更に加速もしくは減速される。
は、次いでシングルドリフトチューブライナック4に入
射し、ここで更に加速もしくは減速される。
このシングルドリフトチユーブライナツク4は、第2図
に断面図で示す構造を持ち、後述するように投入する高
周波パワーP2とその位相を変化させることにより、そ
の加速(減速)エネルギを連続的に変化させることがで
きる。
に断面図で示す構造を持ち、後述するように投入する高
周波パワーP2とその位相を変化させることにより、そ
の加速(減速)エネルギを連続的に変化させることがで
きる。
そしてこのシングルドリフトチューブライナック4を経
たイオンビームBは、後段マグネット5によって再び質
量分析を受けた後、エンドステーション6内で回転およ
び並進運動が与えられるウェハWに導かれる。
たイオンビームBは、後段マグネット5によって再び質
量分析を受けた後、エンドステーション6内で回転およ
び並進運動が与えられるウェハWに導かれる。
さて、RFQ加速器3には、RFQ加速器用アンプ7か
らの高周波パワーP、が導入されるが、このRFQ加速
器用アンプ7は発振器8からの一定の周波数(共振周波
数)信号を入力し、その入力信号を増幅して高周波パワ
ーP、を得る。そして、この高周波パワーP、の電圧振
幅値は、RFQ加速器用アンプ7に付設された電圧設定
器の操作によって任意に変化させることができる。なお
、実際には、RFQ加速器3に印加されている電圧は電
圧検出器によって検出されるとともに、その検出信号が
電圧設定値と比較され、その結果に基づき、高周波パワ
ーP1が設定された振幅値を保つようにRFQ加速器用
アンプ7の増幅度が自動的に調整される。
らの高周波パワーP、が導入されるが、このRFQ加速
器用アンプ7は発振器8からの一定の周波数(共振周波
数)信号を入力し、その入力信号を増幅して高周波パワ
ーP、を得る。そして、この高周波パワーP、の電圧振
幅値は、RFQ加速器用アンプ7に付設された電圧設定
器の操作によって任意に変化させることができる。なお
、実際には、RFQ加速器3に印加されている電圧は電
圧検出器によって検出されるとともに、その検出信号が
電圧設定値と比較され、その結果に基づき、高周波パワ
ーP1が設定された振幅値を保つようにRFQ加速器用
アンプ7の増幅度が自動的に調整される。
RFQ加速器3では、このようにして投入される高周波
パワーP、の大小で、その加速エネルギを第3図(a)
〜(c)に示す巳。〜E2のいずれかの加速エネルギを
ステップ的に選択することができる。
パワーP、の大小で、その加速エネルギを第3図(a)
〜(c)に示す巳。〜E2のいずれかの加速エネルギを
ステップ的に選択することができる。
一方、シングルドリフトチューブライナック4には、シ
ングルドリフトチューブライナック用アンプ9から高周
波パワーP2が供給されるが、その高周波の位相はフェ
ーズシフタ1oによって発振器8からの高周波信号に対
してΔφだけシフトされている。
ングルドリフトチューブライナック用アンプ9から高周
波パワーP2が供給されるが、その高周波の位相はフェ
ーズシフタ1oによって発振器8からの高周波信号に対
してΔφだけシフトされている。
ここで、シングルドリフトチューブライナックは、一般
に、イオンビームが入射するときの高周波の位相φ五、
およびドリフトチューブに発生する電圧Vにより、イオ
ンビームにV−cosφ、11のエネルギ変化を与え、
同様に出射するときにV・cosφ。。
に、イオンビームが入射するときの高周波の位相φ五、
およびドリフトチューブに発生する電圧Vにより、イオ
ンビームにV−cosφ、11のエネルギ変化を与え、
同様に出射するときにV・cosφ。。
のエネルギ変化を与えるので、合計”L(cosφ、9
+cosφ。、〉の変化を与えることになる。
+cosφ。、〉の変化を与えることになる。
さて、第1図の実施例におけるシングルドリフトチュー
ブライナック4は、φI、lはフェーズシフタ10によ
ってΔφで制御されており、また、■もシングルドリフ
トチューブライナック用アンプ9によりφ、7とは独立
に、投入パワーP2で制御されるので、V−cosφ、
7は連続的に変化し得る量となる。また、φ。、は■・
cosφ8.%が決定されれば一意的に定まるので、結
局■・(cosφi、+ Cosφ。uL)が連続的に
変化し得る量となる。よってシングルドリフトチューブ
ライナック4はイオンビームBを連続的に加減速するこ
とができる。
ブライナック4は、φI、lはフェーズシフタ10によ
ってΔφで制御されており、また、■もシングルドリフ
トチューブライナック用アンプ9によりφ、7とは独立
に、投入パワーP2で制御されるので、V−cosφ、
7は連続的に変化し得る量となる。また、φ。、は■・
cosφ8.%が決定されれば一意的に定まるので、結
局■・(cosφi、+ Cosφ。uL)が連続的に
変化し得る量となる。よってシングルドリフトチューブ
ライナック4はイオンビームBを連続的に加減速するこ
とができる。
このシングルドリフトチューブライナック4による連続
加減速範囲をδE(−1■・(cosφム4+cosφ
out) l )とする。
加減速範囲をδE(−1■・(cosφム4+cosφ
out) l )とする。
そして、RFQ加速器3によって選択可能なエネルギレ
ベルE0〜E2のそれぞれのステップ幅を第3図に示す
ようにΔE、およびΔE2としたとき、シングルドリフ
トチューブライナック4の各入射エネルギにおける連続
加減速範囲δE o、 δE1およびδE2を、第4
図に示すように、ΔE、およびΔE2とほぼ同程度にし
て、互いに若干オーバーラツプするように選定すれば、
装置全体として第5図に示すように広範囲なエネルギ連
続可変性を実現することができる。
ベルE0〜E2のそれぞれのステップ幅を第3図に示す
ようにΔE、およびΔE2としたとき、シングルドリフ
トチューブライナック4の各入射エネルギにおける連続
加減速範囲δE o、 δE1およびδE2を、第4
図に示すように、ΔE、およびΔE2とほぼ同程度にし
て、互いに若干オーバーラツプするように選定すれば、
装置全体として第5図に示すように広範囲なエネルギ連
続可変性を実現することができる。
なお、印加高周波電圧を変化させることによって加速エ
ネルギをステップ状に変化させる方法では、出射するイ
オンのエネルギピークが複数出現することがある。そこ
で、目的とするエネルギのイオンのみをシングルドリフ
トチューブライナック4に導くためには、第1図の実施
例においてシングルドリフトチューブライナック4と後
段マグネット5の位置を入れ換えてもよい。ただし、第
1図の配置においてもシングルドリフトチューブライナ
ック4の後段で質量分析を行うので、ウェハWには結局
所望のエネルギのイオンだけが導かれることになり、こ
の位置はどちらでもよい。
ネルギをステップ状に変化させる方法では、出射するイ
オンのエネルギピークが複数出現することがある。そこ
で、目的とするエネルギのイオンのみをシングルドリフ
トチューブライナック4に導くためには、第1図の実施
例においてシングルドリフトチューブライナック4と後
段マグネット5の位置を入れ換えてもよい。ただし、第
1図の配置においてもシングルドリフトチューブライナ
ック4の後段で質量分析を行うので、ウェハWには結局
所望のエネルギのイオンだけが導かれることになり、こ
の位置はどちらでもよい。
また、第1図の実施例では、シングルドリフトチューブ
ライナック4に供給する高周波の位相をフェーズシフタ
10によって制御したが、シングルドリフトチューブラ
イナック4のRFQ加速器3に対する位置を変化させて
も同様の作用を得ることができる。
ライナック4に供給する高周波の位相をフェーズシフタ
10によって制御したが、シングルドリフトチューブラ
イナック4のRFQ加速器3に対する位置を変化させて
も同様の作用を得ることができる。
更に、RFQ加速器の後段の加減速器として、シングル
ドリフトチューブライナック以外の他のエネルギ連続可
変の高周波加速器を用い得ることは勿論である。
ドリフトチューブライナック以外の他のエネルギ連続可
変の高周波加速器を用い得ることは勿論である。
〈発明の効果〉
以上説明したように、本発明によれば、?19ftで高
コストであるが故に未だ実用化されていない共振周波数
可変のRFQ加速器を用いることなく、RFQ加速器の
周波数を変化させずにその加速エネルギをステップ状に
変化させる手法を用い、イオンビームをまずこのような
制御方法を適用したRFQ加速器によって加速した後、
次段のシングルドリフトチューブライナックに導いて連
続的に加減速することによって、広範囲のエネルギ連続
可変性を持つ高エネルギイオン注入装置が実現でき、半
導体製造プロセスに革新的進歩をもたらすものと期待さ
れる。
コストであるが故に未だ実用化されていない共振周波数
可変のRFQ加速器を用いることなく、RFQ加速器の
周波数を変化させずにその加速エネルギをステップ状に
変化させる手法を用い、イオンビームをまずこのような
制御方法を適用したRFQ加速器によって加速した後、
次段のシングルドリフトチューブライナックに導いて連
続的に加減速することによって、広範囲のエネルギ連続
可変性を持つ高エネルギイオン注入装置が実現でき、半
導体製造プロセスに革新的進歩をもたらすものと期待さ
れる。
第1図は本発明実施例の横取を示すブロック図、第2図
はそのシングルドリフトチューブライナック4の構造を
示す断面図、第3図はRFQ加速器3による加速エネル
ギのステップ状の変化の説明図、第4図はシングルドリ
フトチューブライナック4によるエネルギの連続加減速
範囲の説明図、第5図は全体的なエネルギの連続可変範
囲の説明図、第6図はRFQ加速器の構造を示す部分断
面図である。 1・・・・イオン源 2・・・・前段マグネット 3・・・・RFQ加速器 4・・・・シングルドリフトチユ−ブラライナ・ンク5
・・・・後段マグネット 6・・・・エンドステーション 7・・・・RFQ加速器用RFアンプ 8・・・・発振器 9・・・・シングルドリフトチューブライナシク用アン
プ 1 0・・・・フェーズシフタ B・・・・イオンビーム W・・・・ウェハ
はそのシングルドリフトチューブライナック4の構造を
示す断面図、第3図はRFQ加速器3による加速エネル
ギのステップ状の変化の説明図、第4図はシングルドリ
フトチューブライナック4によるエネルギの連続加減速
範囲の説明図、第5図は全体的なエネルギの連続可変範
囲の説明図、第6図はRFQ加速器の構造を示す部分断
面図である。 1・・・・イオン源 2・・・・前段マグネット 3・・・・RFQ加速器 4・・・・シングルドリフトチユ−ブラライナ・ンク5
・・・・後段マグネット 6・・・・エンドステーション 7・・・・RFQ加速器用RFアンプ 8・・・・発振器 9・・・・シングルドリフトチューブライナシク用アン
プ 1 0・・・・フェーズシフタ B・・・・イオンビーム W・・・・ウェハ
Claims (1)
- イオン源と、印加する高周波電圧を変化させることによ
り一定の共振周波数を維持した状態で上記イオン源から
のイオンの加速エネルギをステップ状に変化させ得る高
周波四重極加速器と、その高周波四重極加速器による加
速後のイオンを導入してそのイオンを所定のエネルギ範
囲で連続的に加減速する高周波加速器とを備えてなる高
エネルギイオン注入装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1168546A JP2569812B2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 高エネルギイオン注入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1168546A JP2569812B2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 高エネルギイオン注入装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0334252A true JPH0334252A (ja) | 1991-02-14 |
| JP2569812B2 JP2569812B2 (ja) | 1997-01-08 |
Family
ID=15870023
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1168546A Expired - Lifetime JP2569812B2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 高エネルギイオン注入装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2569812B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005098894A1 (en) * | 2004-04-01 | 2005-10-20 | Axcelis Technologies, Inc. | Method and apparatus for selective pre-dispersion of extracted ion beams in ion implantation systems |
| WO2014132391A1 (ja) | 2013-02-28 | 2014-09-04 | 三菱電機株式会社 | 高周波加速器の製造方法、高周波加速器、および円形加速器システム |
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