JPH0335042B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0335042B2 JPH0335042B2 JP30343787A JP30343787A JPH0335042B2 JP H0335042 B2 JPH0335042 B2 JP H0335042B2 JP 30343787 A JP30343787 A JP 30343787A JP 30343787 A JP30343787 A JP 30343787A JP H0335042 B2 JPH0335042 B2 JP H0335042B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locking
- main shaft
- casing
- adjustment
- ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、工作機械の主軸内に挿入可能な工具
受入ケーシング、主軸軸線方向に対して横方向に
摺動可能に前記工具受入ケーシングに支承されか
つ刃を担持する横方向スライダー、ケーシングの
外側面に主軸軸線方向に対して同軸に回転可能に
支承された調節リング、および主軸と共に回転す
るケーシングに対して調節リングをロツクするた
めのロツク装置を含み、前記調節リングがケーシ
ング内に設けられた動力伝達装置を介して横方向
スライダに連結されている、穿孔−および旋盤工
具の刃を半径方向に調節するための装置に関す
る。
受入ケーシング、主軸軸線方向に対して横方向に
摺動可能に前記工具受入ケーシングに支承されか
つ刃を担持する横方向スライダー、ケーシングの
外側面に主軸軸線方向に対して同軸に回転可能に
支承された調節リング、および主軸と共に回転す
るケーシングに対して調節リングをロツクするた
めのロツク装置を含み、前記調節リングがケーシ
ング内に設けられた動力伝達装置を介して横方向
スライダに連結されている、穿孔−および旋盤工
具の刃を半径方向に調節するための装置に関す
る。
工具の刃の半径方向調節は基本的には次の二つ
の異なる用途を持つている。
の異なる用途を持つている。
(a) 工具の摩耗の補償または筒形面の場合の嵌め
合わせ。この場合、特に工具が工作物に作用し
ていないときに、比較的に狭い領域の刃の半径
方向調節が行われる。
合わせ。この場合、特に工具が工作物に作用し
ていないときに、比較的に狭い領域の刃の半径
方向調節が行われる。
(b) 面削り、テーパ削りまたは類似の加工工程の
ための半径方向の調節。この場合、工具が工作
物に作用しているときに半径方向の調節が行わ
れる。
ための半径方向の調節。この場合、工具が工作
物に作用しているときに半径方向の調節が行わ
れる。
冒頭に述べた種類の装置は既に知られている。
この装置の場合には、加工主軸が停止していると
きにスケールを備えた調節リングを所定の量だけ
調節することによつて工具の刃の調節が行われ
る。加工工程のときに工具を連続的に調節するた
めに、調節リングは特別な棒を介して主軸ケーシ
ングの固定個所に連結されている。従つて、調節
リングは主軸の回転に加わらない。この場合、横
方向スライダは動力伝達装置を介して主軸回転に
依存して移動させられる(例えばWohlhaupter社
の万能式面削りおよび中ぐりヘツド)。従来から
知られているこの装置の欠点は、この装置を自動
的な加工に統合することができないことにある。
なぜなら、調節リングの調節または主軸ケーシン
グとの調節リングの連結をその都度手で行わなけ
ればならないからである。
この装置の場合には、加工主軸が停止していると
きにスケールを備えた調節リングを所定の量だけ
調節することによつて工具の刃の調節が行われ
る。加工工程のときに工具を連続的に調節するた
めに、調節リングは特別な棒を介して主軸ケーシ
ングの固定個所に連結されている。従つて、調節
リングは主軸の回転に加わらない。この場合、横
方向スライダは動力伝達装置を介して主軸回転に
依存して移動させられる(例えばWohlhaupter社
の万能式面削りおよび中ぐりヘツド)。従来から
知られているこの装置の欠点は、この装置を自動
的な加工に統合することができないことにある。
なぜなら、調節リングの調節または主軸ケーシン
グとの調節リングの連結をその都度手で行わなけ
ればならないからである。
更に、冒頭に述べた種類の他の公知装置の場合
には、調節リングが、機械に形成された特別なロ
ツク装置によつて固定保持可能であるので、自動
的調節が可能である(ヨーロツパ特許出願第
0155241号)。ロツク装置は工具部分の外側に半径
方向に設けられ、工具部分に調節リングが設けら
れている。それによつて、このロツク装置は、工
具構造体の占有スペース全体を非常に大きくし、
例えば工具と工作物の起こり得る衝突を考慮に入
れなければならない。この公知工具構造体の他の
欠点は、ロツク装置が調節リングに係合しない場
合に、調節リングの不意の移動を確実に防止でき
ない点にある。例えば工具全体と共に回転する調
節リングが例えば工作物と偶然に接触すると、刃
が半径方向に移動するという危険がある。
には、調節リングが、機械に形成された特別なロ
ツク装置によつて固定保持可能であるので、自動
的調節が可能である(ヨーロツパ特許出願第
0155241号)。ロツク装置は工具部分の外側に半径
方向に設けられ、工具部分に調節リングが設けら
れている。それによつて、このロツク装置は、工
具構造体の占有スペース全体を非常に大きくし、
例えば工具と工作物の起こり得る衝突を考慮に入
れなければならない。この公知工具構造体の他の
欠点は、ロツク装置が調節リングに係合しない場
合に、調節リングの不意の移動を確実に防止でき
ない点にある。例えば工具全体と共に回転する調
節リングが例えば工作物と偶然に接触すると、刃
が半径方向に移動するという危険がある。
本発明の課題は、摩耗補償、および面削り、テ
ーパ削りまたは類似の加工工程のために、工具の
刃の自動的な半径方向調節を可能にし、工具の刃
の不意の半径方向移動を効果的に防止し、そして
簡単でスペースをとらない構造の、冒頭に述べた
種類の装置を提供することである。
ーパ削りまたは類似の加工工程のために、工具の
刃の自動的な半径方向調節を可能にし、工具の刃
の不意の半径方向移動を効果的に防止し、そして
簡単でスペースをとらない構造の、冒頭に述べた
種類の装置を提供することである。
この課題は本発明に従い、ロツク装置が、主軸
を受け入れる主軸ケーシングから突出可能なロツ
ク用突棒を含み、このロツク用突棒がその突出位
置で調節リングに係合してロツクし、調節リング
をケーシングに鎖錠する鎖錠位置と調節リングを
解放する解錠位置との間で操作可能な鎖錠部材が
調節リングに設けられ、鎖錠部材がロツク用突棒
によつて操作可能であり、ロツク用突棒の突出の
際に鎖錠部材が戻し手段の力に抗してその解錠位
置まで移動することによつて解決される。
を受け入れる主軸ケーシングから突出可能なロツ
ク用突棒を含み、このロツク用突棒がその突出位
置で調節リングに係合してロツクし、調節リング
をケーシングに鎖錠する鎖錠位置と調節リングを
解放する解錠位置との間で操作可能な鎖錠部材が
調節リングに設けられ、鎖錠部材がロツク用突棒
によつて操作可能であり、ロツク用突棒の突出の
際に鎖錠部材が戻し手段の力に抗してその解錠位
置まで移動することによつて解決される。
ロツク装置はヨーロツパ特許出願第0155241号
に記載された構造と異なり、工具の外側に固定さ
れて半径方向に配置されないで、主軸ケーシング
から突出可能なロツク用突棒として形成されてい
る。このロツク用突棒は、半径方向の調節が要求
されない間は、完全に引つ込んでいる。従つて、
ロツク用突棒は例えば工作物にとつて衝突障害物
を形成しない。突出した位置においてロツク用突
棒が調節リングにロツク係合するので、工具の刃
の半径方向調節を行うために、主軸の回転運動を
利用することができる。ロツク用突棒は同時に、
鎖錠部材を操作するという課題を持つている。こ
の鎖錠部材は鎖錠位置において調節リングを回転
しないように保持し、解錠位置において調節リン
グを解放する。
に記載された構造と異なり、工具の外側に固定さ
れて半径方向に配置されないで、主軸ケーシング
から突出可能なロツク用突棒として形成されてい
る。このロツク用突棒は、半径方向の調節が要求
されない間は、完全に引つ込んでいる。従つて、
ロツク用突棒は例えば工作物にとつて衝突障害物
を形成しない。突出した位置においてロツク用突
棒が調節リングにロツク係合するので、工具の刃
の半径方向調節を行うために、主軸の回転運動を
利用することができる。ロツク用突棒は同時に、
鎖錠部材を操作するという課題を持つている。こ
の鎖錠部材は鎖錠位置において調節リングを回転
しないように保持し、解錠位置において調節リン
グを解放する。
本発明の実施態様では、ロツク用突棒が主軸軸
線の方向に対して平行に突出可能である。それに
よつて、工具の外周輪郭内にロツク用突棒を設け
ることができるので、この手段は、突出状態でも
ロツク装置の衝突問題がないようにする。
線の方向に対して平行に突出可能である。それに
よつて、工具の外周輪郭内にロツク用突棒を設け
ることができるので、この手段は、突出状態でも
ロツク装置の衝突問題がないようにする。
本発明の他の実施態様では、鎖錠部材が、主軸
軸線の方向に対して平行に摺動可能でかつ調節リ
ングの凹部内に相対回転しないように支承された
ピンとして形成され、このピンの鎖錠位置で、ピ
ンの外周に形成された歯が工具受入ケーシングに
連結された歯に噛み合つている。選択された歯の
微細度に応じて、後述するように、多少細かな段
階で刃の半径方向の調節と固定を行うことができ
る。鎖錠部材と工具受入ケーシングとの間の鎖錠
係合の他の例は、例えばセレーシヨン、穴あき板
および鎖錠ピンもしくは機械的、油圧的または他
の継手である。
軸線の方向に対して平行に摺動可能でかつ調節リ
ングの凹部内に相対回転しないように支承された
ピンとして形成され、このピンの鎖錠位置で、ピ
ンの外周に形成された歯が工具受入ケーシングに
連結された歯に噛み合つている。選択された歯の
微細度に応じて、後述するように、多少細かな段
階で刃の半径方向の調節と固定を行うことができ
る。鎖錠部材と工具受入ケーシングとの間の鎖錠
係合の他の例は、例えばセレーシヨン、穴あき板
および鎖錠ピンもしくは機械的、油圧的または他
の継手である。
本発明の実施態様では、動力伝達装置が、鎖錠
リングの内側に形成されかつ主軸軸線方向と同軸
に設けられた調節ねじを備え、調節リングの回転
時に調節ピストンがケーシングと相対的に摺動す
るように、調節ねじが、工具受入ケーシング内に
軸方向に摺動可能に支承されている調節ピストン
に形成された相手方ねじに螺合し、スライダの側
の調節ピストンの端部に、主軸軸線方向に対して
傾斜した突起が設けられ、この突起がスライダに
形成された凹部に形状補完的に係合している。そ
れによつて、調節ピストンを有する傾斜した突起
の軸方向摺動は、スライダの強制的な半径方向摺
動をもたらす。この構造は特に、摩耗補償のため
にのみ半径方向調節を行かつ半径方向の調節スト
ロークが比較的に短い工具に適している。
リングの内側に形成されかつ主軸軸線方向と同軸
に設けられた調節ねじを備え、調節リングの回転
時に調節ピストンがケーシングと相対的に摺動す
るように、調節ねじが、工具受入ケーシング内に
軸方向に摺動可能に支承されている調節ピストン
に形成された相手方ねじに螺合し、スライダの側
の調節ピストンの端部に、主軸軸線方向に対して
傾斜した突起が設けられ、この突起がスライダに
形成された凹部に形状補完的に係合している。そ
れによつて、調節ピストンを有する傾斜した突起
の軸方向摺動は、スライダの強制的な半径方向摺
動をもたらす。この構造は特に、摩耗補償のため
にのみ半径方向調節を行かつ半径方向の調節スト
ロークが比較的に短い工具に適している。
本発明の他の実施態様では、動力伝達装置が調
節リングに駆動連結された歯車を含み、この歯車
がスライダに連結されたラツクに噛み合つてい
る。この構造は、例えば面削り、テーパ削り等の
場合に必要となる大きな半径方向調節ストローク
に適している。
節リングに駆動連結された歯車を含み、この歯車
がスライダに連結されたラツクに噛み合つてい
る。この構造は、例えば面削り、テーパ削り等の
場合に必要となる大きな半径方向調節ストローク
に適している。
本発明の他の実施態様では、ロツク用突棒が摺
動駆動装置に連結されている。この摺動駆動装置
自体は機械制御装置によつて制御可能で自動的に
操作可能である。
動駆動装置に連結されている。この摺動駆動装置
自体は機械制御装置によつて制御可能で自動的に
操作可能である。
本発明の他の実施態様では、ロツク用突棒が突
出したときに行われる主軸回転数または回転角度
を数えるための計数機と、主軸回転を刃の半径方
向の調節ストロークに換算するための計算機が設
けられている。計算機と計算機は特に、一般的な
機械制御装置に統合することができる。
出したときに行われる主軸回転数または回転角度
を数えるための計数機と、主軸回転を刃の半径方
向の調節ストロークに換算するための計算機が設
けられている。計算機と計算機は特に、一般的な
機械制御装置に統合することができる。
図には本発明の複数の実施例が示してある。以
下、この実施例について詳しく説明する。
下、この実施例について詳しく説明する。
第1図に示した装置は、主軸ケーシング2内に
回転可能に支承された略示した主軸4を含んでい
る。この主軸は円錐状の工具受入部すなわち工具
取付け部を備えている。この工具受入部6には、
工具受入ケーシング10の工具円錐部8が収容さ
れ、詳細に図示していない公知の方法でしつかり
と締めつけられる。
回転可能に支承された略示した主軸4を含んでい
る。この主軸は円錐状の工具受入部すなわち工具
取付け部を備えている。この工具受入部6には、
工具受入ケーシング10の工具円錐部8が収容さ
れ、詳細に図示していない公知の方法でしつかり
と締めつけられる。
工具受入ケーシング10は主軸軸線12に関し
てほぼ回転対称に形成され、主軸4と反対側その
範囲に、フランジ14を備えている。このフラン
ジはその外周に平歯車歯を備えている。フランジ
14には、主軸軸線12に対して同軸の調節リン
グ18が回転可能に支承されている。この調節リ
ング18は後側の調節リング部分20と前側の調
節リング部分22からなり、この両リング部分は
ねじによつて固定連結されている。
てほぼ回転対称に形成され、主軸4と反対側その
範囲に、フランジ14を備えている。このフラン
ジはその外周に平歯車歯を備えている。フランジ
14には、主軸軸線12に対して同軸の調節リン
グ18が回転可能に支承されている。この調節リ
ング18は後側の調節リング部分20と前側の調
節リング部分22からなり、この両リング部分は
ねじによつて固定連結されている。
調節リング18の凹部26には、ピン状の鎖錠
部材28が収容されている。この鎖錠部材は主軸
軸線12の方向に対して平行に摺動可能である。
特に第4図から判るように、鎖錠部材28は主軸
軸線12側のその範囲に歯30を備えている。こ
の歯はフランジ14の平歯車歯16に噛み合う。
歯30と反対側の範囲において鎖錠部材28はキ
ー溝32を備えている。このキー溝には、調節リ
ング18に固定されたキー34が係合する。キー
は鎖錠部材28の固有の長手軸線回りの鎖錠部材
の回転を阻止する。鎖錠部材28は鎖錠位置と解
錠位置との間で軸方向に摺動可能である。この鎖
錠位置では、歯30が平歯車歯16に噛み合い、
解錠位置では歯30が平歯車歯16に噛み合つて
いない。第1図において鎖錠部材28の左端と凹
部26の底の間に圧縮挿入された圧縮ばね36
は、鎖錠部材28をその鎖錠位置へ押圧する。後
側の調節リング部分20は、鎖錠部材28を設け
た範囲に、凹部38を供えている。この凹部38
の中には、鎖錠部材28の突起40が達してい
る。
部材28が収容されている。この鎖錠部材は主軸
軸線12の方向に対して平行に摺動可能である。
特に第4図から判るように、鎖錠部材28は主軸
軸線12側のその範囲に歯30を備えている。こ
の歯はフランジ14の平歯車歯16に噛み合う。
歯30と反対側の範囲において鎖錠部材28はキ
ー溝32を備えている。このキー溝には、調節リ
ング18に固定されたキー34が係合する。キー
は鎖錠部材28の固有の長手軸線回りの鎖錠部材
の回転を阻止する。鎖錠部材28は鎖錠位置と解
錠位置との間で軸方向に摺動可能である。この鎖
錠位置では、歯30が平歯車歯16に噛み合い、
解錠位置では歯30が平歯車歯16に噛み合つて
いない。第1図において鎖錠部材28の左端と凹
部26の底の間に圧縮挿入された圧縮ばね36
は、鎖錠部材28をその鎖錠位置へ押圧する。後
側の調節リング部分20は、鎖錠部材28を設け
た範囲に、凹部38を供えている。この凹部38
の中には、鎖錠部材28の突起40が達してい
る。
主軸ケーシング2には、主軸軸線12と平行
に、ロツク用突棒42が矢印44方向出および後
退可能に支承されている。ロツク用突棒42のヘ
ツド46は、受入部38に形状補完的に嵌入する
ように形成されている。
に、ロツク用突棒42が矢印44方向出および後
退可能に支承されている。ロツク用突棒42のヘ
ツド46は、受入部38に形状補完的に嵌入する
ように形成されている。
工具受入ケーシングは中央部分48を有する。
この中央部分はねじ50によつて閉鎖板52に止
められている。中央部分48と閉鎖板52には、
筒状凹部54が主軸軸線12に対して偏心させて
形成されている。この凹部54の中には、対応さ
せて形成された筒状の調節ピストン56が軸方向
に摺動可能に支承されている。調節ピストン56
は第1図において左側その端部に、主軸軸線12
に対して傾斜した筒状の突起58を備えている。
この突起は対応させて形成された凹部60に係合
している。この凹部は、閉鎖板52の中で主軸軸
線12の方向に対して横方向に摺動可能に支承さ
れたスライダ62形成されている。閉鎖板52内
におけるスライダ62の支承は特に第2図から判
る。スライダ62は図示していない公知の方法
で、刃66を備えた中ぐり棒63を担持してい
る。中ぐり棒はスライダ62と共に主軸軸線12
に対して横方向に摺動可能である。
この中央部分はねじ50によつて閉鎖板52に止
められている。中央部分48と閉鎖板52には、
筒状凹部54が主軸軸線12に対して偏心させて
形成されている。この凹部54の中には、対応さ
せて形成された筒状の調節ピストン56が軸方向
に摺動可能に支承されている。調節ピストン56
は第1図において左側その端部に、主軸軸線12
に対して傾斜した筒状の突起58を備えている。
この突起は対応させて形成された凹部60に係合
している。この凹部は、閉鎖板52の中で主軸軸
線12の方向に対して横方向に摺動可能に支承さ
れたスライダ62形成されている。閉鎖板52内
におけるスライダ62の支承は特に第2図から判
る。スライダ62は図示していない公知の方法
で、刃66を備えた中ぐり棒63を担持してい
る。中ぐり棒はスライダ62と共に主軸軸線12
に対して横方向に摺動可能である。
調節ピストン56の半径方向の凹部68には、
円の切片の形をしたガイド70が挿入特に接着さ
れている。一方ではこのガイド70に、他方では
調節ピストン56に係合するピン72は、凹部6
8内でのガイド70の保持を保証する。ガイド7
0はその弧状の外縁に、相手方ねじ74を有し、
このねじは、前記の調節リング部分22の内周に
形成された内側の調節ねじ76に螺合する。中央
部分48に対して調節リング18が相対的に回転
すると、ガイド70ひいては調節ピストン56は
軸方向に摺動する。その際、突起58が多少スラ
イド62の凹部60に係合し、主軸軸線12に対
して横方向にスライダを摺動させる。
円の切片の形をしたガイド70が挿入特に接着さ
れている。一方ではこのガイド70に、他方では
調節ピストン56に係合するピン72は、凹部6
8内でのガイド70の保持を保証する。ガイド7
0はその弧状の外縁に、相手方ねじ74を有し、
このねじは、前記の調節リング部分22の内周に
形成された内側の調節ねじ76に螺合する。中央
部分48に対して調節リング18が相対的に回転
すると、ガイド70ひいては調節ピストン56は
軸方向に摺動する。その際、突起58が多少スラ
イド62の凹部60に係合し、主軸軸線12に対
して横方向にスライダを摺動させる。
上記装置の作用は次の通りである。刃66の摩
耗が測定されると、この摩耗は中央の機械制御装
置へ伝えられる。主軸4が停止してその角度が合
わせられている場合には、ロツク用突棒42が左
側へ突出するので、そのヘツド46は調節リング
18の凹部38に形状補完的に係合する。同時
に、歯30がフランジ14の平歯車歯16との係
合を解除するまで、鎖錠部材28はばね36の力
に抗して左側へ摺動する。そして、主軸4を回転
させる。この場合、スクリユーねじ74と76が
螺合しているので、調節ピストン56は軸方向に
摺動し、それによつてスライダ62が半径方向に
摺動する。制御部は、主軸回転を数えるためおよ
びこの主軸回転をスライダ62の半径方向のずれ
に換算するための計数装置を備えている。
耗が測定されると、この摩耗は中央の機械制御装
置へ伝えられる。主軸4が停止してその角度が合
わせられている場合には、ロツク用突棒42が左
側へ突出するので、そのヘツド46は調節リング
18の凹部38に形状補完的に係合する。同時
に、歯30がフランジ14の平歯車歯16との係
合を解除するまで、鎖錠部材28はばね36の力
に抗して左側へ摺動する。そして、主軸4を回転
させる。この場合、スクリユーねじ74と76が
螺合しているので、調節ピストン56は軸方向に
摺動し、それによつてスライダ62が半径方向に
摺動する。制御部は、主軸回転を数えるためおよ
びこの主軸回転をスライダ62の半径方向のずれ
に換算するための計数装置を備えている。
第5図は本発明の他の実施例を示している。こ
の場合、第1図乃至第4図の部品と一致する部品
には、同じ参照符号が付けてある。
の場合、第1図乃至第4図の部品と一致する部品
には、同じ参照符号が付けてある。
工具受入ケーシング10はフランジ114を備
えた中央部分148を含んである。このフランジ
の外周には平歯車歯116が形成されている。中
央部分148には、調節リング118が軸受11
9を介して回転可能に支承されている。調節リン
グ118は後側の調節リング部分120と前側の
調節リング部分122とからなつている。この両
リング部分はねじ124を介して互いに止められ
ている。調節リング118は第1図に記載した態
様と同じ態様で、鎖錠部材128を備えている。
この鎖錠部材は、主軸ケーシング2から突出可能
なロツク用突棒42−そのヘツド46は後側の調
節リング部分120に形状補完的に係合する−に
よつて操作可能である。これにより、調節リング
118は回転しないようにロツクされ一方、主軸
4ひいては中央部分148は回転する。
えた中央部分148を含んである。このフランジ
の外周には平歯車歯116が形成されている。中
央部分148には、調節リング118が軸受11
9を介して回転可能に支承されている。調節リン
グ118は後側の調節リング部分120と前側の
調節リング部分122とからなつている。この両
リング部分はねじ124を介して互いに止められ
ている。調節リング118は第1図に記載した態
様と同じ態様で、鎖錠部材128を備えている。
この鎖錠部材は、主軸ケーシング2から突出可能
なロツク用突棒42−そのヘツド46は後側の調
節リング部分120に形状補完的に係合する−に
よつて操作可能である。これにより、調節リング
118は回転しないようにロツクされ一方、主軸
4ひいては中央部分148は回転する。
中央部分148の前側の端面には、慣用の万能
式面削り兼中ぐりヘツドが固定されている。この
ヘツドのケーシング150は中央部分148に相
対回転しないように連結されている。ケーシング
150に回転可能に支承された調節リング152
は、図示していない伝動装置を介してスライダ1
54の半径方向の調節を行う。調節リング152
は、前側の調節リング部分122の対応する凹部
158に係合する連結片156を介して、調節リ
ング部分122に相対回転しないように連結され
ている。
式面削り兼中ぐりヘツドが固定されている。この
ヘツドのケーシング150は中央部分148に相
対回転しないように連結されている。ケーシング
150に回転可能に支承された調節リング152
は、図示していない伝動装置を介してスライダ1
54の半径方向の調節を行う。調節リング152
は、前側の調節リング部分122の対応する凹部
158に係合する連結片156を介して、調節リ
ング部分122に相対回転しないように連結され
ている。
この装置の作用は次の通りである。面削りまた
は円錐加工のために主軸4の回転に依存してスラ
イダ154を半径方向に調節するときには、主軸
4を停止し方向を合わせて、ロツク用突棒42を
第5図において左側へ突出させる。それによつ
て、そのロツク用突棒のヘツド46は調節リング
118の凹部138に係合し、その際前述のよう
に鎖錠部材128が左側へその解錠位置まで摺動
する。主軸2が回転すると、調節リング118が
固定保持され、かつ凹部158と連結部材156
を介して調節リング152が固定保持される。中
央部分148はそれに相対回転しないように連結
されたケーシング150を一緒に動かすので、ケ
ーシング150の中に設けられた図示していない
伝動装置を介してスライダ154を半径方向に調
節する。
は円錐加工のために主軸4の回転に依存してスラ
イダ154を半径方向に調節するときには、主軸
4を停止し方向を合わせて、ロツク用突棒42を
第5図において左側へ突出させる。それによつ
て、そのロツク用突棒のヘツド46は調節リング
118の凹部138に係合し、その際前述のよう
に鎖錠部材128が左側へその解錠位置まで摺動
する。主軸2が回転すると、調節リング118が
固定保持され、かつ凹部158と連結部材156
を介して調節リング152が固定保持される。中
央部分148はそれに相対回転しないように連結
されたケーシング150を一緒に動かすので、ケ
ーシング150の中に設けられた図示していない
伝動装置を介してスライダ154を半径方向に調
節する。
調節ストロークは、主軸の回転が計数装置によ
つて数えられ、そして計算機によつてこの数に応
じたスライダ154の半径方向調節ストロークに
換算されることによつて確かめられる。この装置
も、全自動機械制御装置に統合することができ
る。
つて数えられ、そして計算機によつてこの数に応
じたスライダ154の半径方向調節ストロークに
換算されることによつて確かめられる。この装置
も、全自動機械制御装置に統合することができ
る。
第1図は摩耗補整するための刃調節装置の縦断
面図、第2図は第1図の−線に沿つた部分縦
断面図、第3図は第1図の−線に沿つた部分
横断面図、第4図は第1図の−線に沿つた部
分横断面図、第5図は他の実施例の、第1図とほ
ぼ同様な縦断面図、第6図は第5図の−線に
沿つた部分横断面図である。 2……主軸、4……主軸ケーシング、10……
工具受入ケーシング、18,118……調節リン
グ、28,128……鎖錠部材、36,136…
…戻し手段、42……ロツク用突棒、62……ス
ライダ、66……刃。
面図、第2図は第1図の−線に沿つた部分縦
断面図、第3図は第1図の−線に沿つた部分
横断面図、第4図は第1図の−線に沿つた部
分横断面図、第5図は他の実施例の、第1図とほ
ぼ同様な縦断面図、第6図は第5図の−線に
沿つた部分横断面図である。 2……主軸、4……主軸ケーシング、10……
工具受入ケーシング、18,118……調節リン
グ、28,128……鎖錠部材、36,136…
…戻し手段、42……ロツク用突棒、62……ス
ライダ、66……刃。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 工作機械の主軸内に挿入可能な工具受入ケー
シング、主軸軸線方向に対して横方向に摺動可能
に前記工具受入ケーシングに支承されかつ刃を担
持する横方向スライダ、ケーシングの外側面に主
軸軸線方向に対して同軸に回転可能に支承された
調節リング、および主軸と共に回転するケーシン
グに対して調節リングをロツクするためのロツク
装置を含み、前記調節リングがケーシング内に設
けられた動力伝達装置を介して横方向スライダに
連結されている、穿孔−および旋盤工具の刃を半
径方向に調節するための装置において、ロツク装
置が、主軸2を受け入れる主軸ケーシング4から
突出可能なロツク用突棒42を含み、このロツク
用突棒がその突出位置で調節リング18,118
に係合してロツクし、調節リング18,118を
ケーシング4に鎖錠する鎖錠位置と調節リング1
8,118を解放する解錠位置との間で操作可能
な鎖錠部材28,128が調節リング18,11
8に設けられ、鎖錠部材がロツク用突棒42によ
つて操作可能であり、ロツク用突棒42の突出の
際に鎖錠部材28,128が戻し手段36,13
6の力に抗してその解錠位置まで移動することを
特徴とする装置。 2 調節リング18,118がロツク用突棒42
を形状補完的に受け入れるための凹部38,13
8を備えていることを特徴とする、特許請求の範
囲第1項記載の装置。 3 ロツク用突棒42が主軸軸線12の方向に対
して平行に突出可能であることを特徴とする、特
許請求の範囲第1項または第2項記載の装置。 4 鎖錠部材28,128が、主軸軸線12の方
向に対して平行に摺動可能でかつ調節リング1
8,118の凹部内に相対回転しないように支承
されたピンとして形成され、このピンの鎖錠位置
で、ピンの外周に形成された歯30が工具受入ケ
ーシングに連結された歯16に噛み合つているこ
とを特徴とする、特許請求の範囲第1項から第3
項までのいずれか一つに記載の装置。 5 動力伝達装置が、鎖錠リング18の内側に形
成されかつ主軸軸線方向と同軸に設けられた調節
ねじ76を備え、調節リング18の回転時に調節
ピストン56がケーシングと相対的に摺動するよ
うに、調節ねじ76が、工具受入ケーシング内に
軸方向に摺動可能に支承されている調節ピストン
56に形成された相手方ねじ74に螺合し、スラ
イダ62の側の調節ピストン56の端部に、主軸
軸線方向に対して傾斜した突起58が設けられ、
この突起がスライダ62形成された凹部60に形
状補完的に結合していることを特徴とする、特許
請求の範囲第1項から第4項までのいずれか一つ
に記載の装置。 6 主軸軸線12に対する突起60の傾斜角度が
2〜6゜、特に約4゜であることを特徴とする、特許
請求の範囲第1項から第5項までのいずれか一つ
に記載の装置。 7 動力伝達装置が調節リングに駆動連結された
歯車を含み、この歯車がスライダに連結されたラ
ツクに噛み合つていることを特徴とする、特許請
求の範囲第1項から第4項までのいずれか一つに
記載の装置。 8 ロツク用突棒42が摺動駆動装置に連結され
ていることを特徴とする、特許請求の範囲第1項
から第7項までのいずれか一つに記載の装置。 9 ロツク用突棒42の摺動駆動装置が機械制御
装置に接続され、自動的に操作可能であることを
特徴とする、特許請求の範囲第8項記載の装置。 10 ロツク用突棒が突出したときに行われる主
軸回転を数えるための計数機と、主軸回転数を刃
66の半径方向の調節ストロークに換算するため
の計算機が設けられていることを特徴とする、特
許請求の範囲第1項から第9項までのいずれか一
つに記載の装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30343787A JPH01164505A (ja) | 1987-12-02 | 1987-12-02 | 半径方向に調節可能な工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30343787A JPH01164505A (ja) | 1987-12-02 | 1987-12-02 | 半径方向に調節可能な工具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01164505A JPH01164505A (ja) | 1989-06-28 |
| JPH0335042B2 true JPH0335042B2 (ja) | 1991-05-24 |
Family
ID=17920992
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30343787A Granted JPH01164505A (ja) | 1987-12-02 | 1987-12-02 | 半径方向に調節可能な工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01164505A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3607023B1 (en) | 2017-04-06 | 2023-06-07 | Nissan Chemical America Corporation | Hydrocarbon formation treatment micellar solutions |
| MX2020004470A (es) | 2017-11-03 | 2020-09-03 | Nissan Chemical America Corp | Uso de dispersiones de nanoparticulas de dioxido de silicio resistentes a la salmuera para mejorar la recuperacion de petroleo. |
-
1987
- 1987-12-02 JP JP30343787A patent/JPH01164505A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01164505A (ja) | 1989-06-28 |
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