JPH0335102Y2 - - Google Patents

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JPH0335102Y2
JPH0335102Y2 JP1985184930U JP18493085U JPH0335102Y2 JP H0335102 Y2 JPH0335102 Y2 JP H0335102Y2 JP 1985184930 U JP1985184930 U JP 1985184930U JP 18493085 U JP18493085 U JP 18493085U JP H0335102 Y2 JPH0335102 Y2 JP H0335102Y2
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    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/80—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
    • Y02A40/81—Aquaculture, e.g. of fish

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  • Farming Of Fish And Shellfish (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、釣餌等の保存用容器に係り、より詳
細には、魚釣に用いる釣餌、その他の生物をを生
きたままの状態で長期間保存できるようにした保
存用容器に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の保存用容器としては、上部に蓋
を有し、内部に湿潤性のある骨材を配設し、該骨
材と釣餌とを混合することにより、該釣餌に適当
な温度と湿気を与え餌の鮮度を保てるようにした
構成の容器がある(実公昭43−20219号公報、同
54−1425号公報参照)。
しかし、上記保存用容器の場合、水分を均一化
に供給し難く、経時的変化で容器内の温度が変化
しやすく、そのため生餌が死滅し、さらには骨材
の中で雑菌の繁殖を招き、その日のうちに釣餌と
して使用できなくなるという問題があつた。
ところで、本考案者等は、先に「内底部に通気
性材料よりなる波形板材を敷設し、該波形板材と
底面との間に形成される空間に対応する側壁に通
気孔を設けた構成の保存用容器」を提案した(実
公昭58−15389号公報参照)。この保存用容器は、
容器側壁に設けた通気孔により、容器に新鮮な外
気を供補給させているので、各種生物・食物の保
存期間を長くすることができる。従つて、これを
釣餌等の保存用容器に利用した場合、釣餌の呼吸
作用を助け、餌の生存期間を長くできる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、上記保存用容器は、釣餌等を保存する
ための骨材中の残存水分および補給空気により、
その保存性が決まり、釣餌の生息環境を保持する
のに限度があるという問題がある。
そこで、本考案は、上述した従来の釣餌等の保
存用容器に対処して創案したものであつて、その
目的とする処は、水分と空気とを釣餌等の生物の
呼吸作用を促しやすい状態に供給できるようにし
た釣餌等の保存用容器を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
そして、上記目的を達成するための本考案の釣
餌等の保存用容器は、容器の内部あるいは外周囲
の一部に水槽を備え、該容器の内底部に通気性板
材を敷設し、該通気性板材の上部に多数の骨材粒
子等の固形物を充填した保水性を有する生物保存
層を配設し、該生物保存層の上面または内部に吸
水性シートを配設し、該吸水性シートの一部を上
記水槽に直接あるいは間接的に浸漬して該水槽内
の水分を生物保存層に供給できるようにし、ま
た、上記容器に上方通気孔と下方通気孔を設け、
該容器内の空気に対流循環を起こさせるようにし
た構成よりなる。
ここで、上記構成において、通常、吸水性シー
トとしては、紙、布よりなる濾過用シートを用い
る。
また、ここで、釣餌等とは生きた餌、例えば、
岩虫、ケビ等釣用餌の他、釣用以外の各種の虫、
生物をいう。
〔作用〕
続いて、上記構成に基づき、本考案の釣餌等の
保存用容器は作用について説明する。
まず、容器内の水槽に釣餌の生息条件に適合す
る海水等で満たすとともに、生物保存層内に釣餌
を混入する。そして、容器内の生物保存層は上記
水槽に一部が直接または間接的に浸漬されている
吸水性シートにより、該水槽内の水分が連続的に
供給され、常に湿潤状態に保たれ、また上下の通
気孔により容器内部に空気の自然対流循環を生じ
させて釣餌の呼吸作用を助けるとともに骨材粒子
層中の水分の蒸発を助け、水分の潜熱(気化熱)
により容器内の温度をある範囲で一定に保てるよ
うに作用する。
以上のように、本考案の釣餌等の保存用容器
は、容器に水槽を設けた点、容器内の骨材粒
子等の固形物を充填した生物保存層の上面または
内部に吸水性シートを配設した点、水槽内の水
分を吸水性シートによつて直接または間接的に生
物保存層に連続的に誘導できるようにした点、
容器内の空気に自然対流循環を起こさせるように
した点、の四点を組み合わせた構成に特徴を有
し、この特徴点によつて、容器内の生物保存層
を、常に、湿潤状態に保持させ、かつ温度を一定
範囲内に保持させ、生物の生活環境を良好な状態
にできるという格別な作用を奏するものである。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながら、本考案を具体化し
た実施例について説明する。
ここに、第1〜3図は本考案の一実施例を示
し、第1図は縦断面図、第2図は平面断面図、第
3図は側面断面図、第4図は本考案の他の実施例
の縦断面図である。
本実施例における保存用容器11は、合成樹脂
製の箱体で形成されていて、側壁12の下部およ
び上部に容器内部と外部とを連通する下方通気孔
13と上方通気孔14とがそれぞれ開けられてい
る。下方通気孔13より入つた空気を自然対流に
より容器11内で循環換気させるようになつてい
る。また、容器11の上方開口部15には、開閉
自在の蓋板16が設けられている。上方通気孔1
4は蓋板16に開けてもよい。
容器11内の内底部には、通気性を有する波形
板材17が敷設されている。波形板材17として
は、多孔質性樹脂板等を用いる。ここで、通気性
板材として波形板材17を用いたのは、その表面
積を大きくして容器11内への空気流入量を多く
するとともに、通気性板材と容器底面との空間1
8の空気の流れを円滑にするためである。そし
て、前記下方通気孔13は空間18に対応する側
壁12に位置するようになつている。
波形板材17の上部には多数の顆粒状の骨材粒
子19を充填等して形成した生物保存層(ここで
は、骨材粒子層としている)20が配設されてい
る。ここで、骨材粒子19としては石英斑岩片、
安山岩片等を用いる。そして、この生物保存層2
0中に釣餌等を生息させる。骨材粒子19は、保
水性とある程度のミネラル成分、菌の増殖を軽減
する成分を備えていて、生息させる釣餌によつて
異なるが、粒径が2〜3mm程度の粒子よりなるも
のを用いている。この骨材粒子19により釣餌か
ら出る体液により骨材粒子19が汚染などによる
雑菌の増殖を阻止し、また、湿潤状態を長時間保
持でき、さらに、釣餌の成育条件をより好ましい
環境にする。また、骨材粒子層20内には釣餌の
餌となる海藻、微生物等が混入されている。これ
により、釣餌自体の生息条件を一層活発化できる
ようにされる。
容器11の上部位置には中容器として水槽22
が着脱できるようにして配設され、水槽22の下
部で骨材粒子層20の表面には吸水性シート21
が配設されている。なお、吸水性シート21は骨
材粒子層20の内部あるいは下面に配設してもよ
い。そして、吸水性シート21は布製の濾過用シ
ートで形成されていて、水槽22内の液体が汚れ
ている場合、その濾過作用により浄水できるよう
になつている。また、水槽22の内部側壁の底部
23には前記吸水性シート21の端部25を引つ
掛けるための係止具24が固着されていて、係止
具24に引つ掛けられた吸水性シート21が毛細
管現象により水槽22内の液体が吸水性シート2
1全面に誘導されて、下部にある生物保存層20
を湿潤状態にし、生息する釣餌に水分を補給でき
るようにし、前記通気孔13よりの酸素の補給と
併せて釣餌の成育条件をより良くするようにして
いる。さらに、水槽22の吸水性シート21を導
出するための導出口26はその開口部27が調節
でき、これれを調節することにより水槽22内よ
り骨材粒子層20への補給水量が自由に調整でき
るようになつている。
そして、以上の構成の保存用容器(横25cm、縦
18cm、高さ15cmの容器)において、固形物として
骨材粒子を用い、該骨材粒子として粒径3〜7mm
の複数個の石英斑岩片を用いた生物保存層内に釣
餌(本虫)を生息させ、上記生物保存層を吸水性
シートにより常時、湿潤状態にして、一週間放置
した後、これを観察したところ、釣餌は全て生存
していた。これに対し、従来の保存用容器に生息
させたものについては、一日後に生存している釣
餌は認められなかつた。このことより、本実施例
の釣餌の保存用容器は釣餌の呼吸作用を十分に促
すことができ、また生息条件を良好に保てること
が分かつた。
なお、上述した本実施例においては、水槽を容
器の上部に配設した構成のもので説明したが、こ
の構成に限られるものでなく、容器の内部(内側
部あるいは底部)あるいは外周囲の一部に配設す
るようにしたものであればよく、例えば、容器の
底部を水槽(別個に水槽を配設するようにしても
よい)とし、該水槽と上方の生物保存層の表面ま
たは内部とを吸水性シートにより繋いで、水槽の
水分を生物保存層に供給し湿潤状態にできるよう
にした構成(第4図参照)としてもよい。容器の
内底部を、直接水槽とすることにより「容器の内
部に水槽を備えた構成」としたものにあつては、
その構成がコンパクトにできるという利点を有す
る。
また、本実施例においては、吸水性シートを濾
過用布シートで形成したもので説明したが、水槽
内の液体を生物保存層に補給できるものであれば
よい。また、吸水性シートの場合、該吸水性シー
ト自体を水槽に直接、浸漬する必要はなく、他の
吸水性の紐等を介して上記水槽内の液体を供給で
きるようにしたものでもよい。
因に、本考案は上記実施例に限定されるもので
なく、本考案の要旨を変更しない範囲内で種々変
形実施できることは明らかである。
〔考案の効果〕
以上の記載より明らかなように、本考案の釣餌
等の保存用容器は、本考案の釣餌等の保存用容器
は、容器に水槽を設け、容器内の多数の骨材
粒子等の固形物よりなる保水性を有する生物保存
層の上面または内部に吸水性シートを配設し、
水槽内の水分を吸水性シートによつて直接または
間接的に生物保存層に連続的に誘導できるように
し、容器内の空気に自然対流循環を起こさせる
ようにしているので、容器内の生物保存層を、常
に、湿潤状態に保持させ、かつ温度を一定範囲内
に保持させ、生物の生活環境を良好な状態にでき
るという効果を有する。
従つて、本考案によれば、釣餌等の生物を長時
間生きの良い状態で保存できるので、該釣餌等の
生物の大量の移送用箱として使用でき、また、常
に、生きのよい餌等の生物を入手できる釣餌等の
保存用容器を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は本考案の一実施例を示し、第1図
は縦断面図、第2図は平面断面図、第3図は側面
断面図、第4図は本考案の他の実施例の縦断面図
である。 11…保存用容器、12…側壁、13…下方通
気孔、14…上方通気孔、15…容器の上方開口
部、16…蓋板、17…通気性板材(波形板材)、
19…骨材粒子、20…生物保存層、21…吸水
性シート、22…水槽。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 容器の内部あるいは外周囲の一部に水槽を備
    え、該容器の内底部に通気性板材を敷設し、該
    通気性板材の上部に多数の骨材粒子等の固形物
    を充填した保水性を有する生物保存層を配設
    し、該該生物保存層の上面または内部に吸水性
    シートを配設し、該吸水性シートの一部を上記
    水槽に直接あるいは間接的に浸漬して該水槽内
    の水分を生物保存層に供給できるようにし、ま
    た、上記容器に上方通気孔と下方通気孔を設
    け、該容器内の空気に対流循環を起こさせるよ
    うにしたことを特徴とする釣餌等の保存用容
    器。 (2) 吸水性シートとして、紙、布よりなる濾過用
    シートを用いた実用新案登録請求の範囲第1項
    に記載の釣餌等の保存用容器。
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