JPH0335341Y2 - - Google Patents

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JPH0335341Y2
JPH0335341Y2 JP2820488U JP2820488U JPH0335341Y2 JP H0335341 Y2 JPH0335341 Y2 JP H0335341Y2 JP 2820488 U JP2820488 U JP 2820488U JP 2820488 U JP2820488 U JP 2820488U JP H0335341 Y2 JPH0335341 Y2 JP H0335341Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は薬剤用などのカプセルに粉末を充填
するためのカプセル粉末充填装置に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
従来のカプセル粉末充填装置としては、例えば
特公昭61−040426号公報に示されたものがある。
この従来のカプセル粉末充填装置では、同公報
の図面から判るように、間欠回転される計量円板
の外周寄り位置に複数の縦の計量孔を所定の位置
関係をもつて設け、前記計量円板の上方に、計量
円板上の粉末を前記計量孔内へ詰込む詰込みプラ
ンジヤーと、前記計量孔内で前記詰込みプランジ
ヤーによつて突き固められたものを計量円板の計
量孔から下方へ突き出して計量円板の下方に用意
されたカプセル下半分の中に押し入れる突出しプ
ランジヤーとを設け、これら両プランジヤーを上
下動する支持体に支持されている。
〔考案が解決しようとする課題〕 カプセル粉末充填装置は単独で用いられること
は殆どなく、計量円板に対してオーバーラツプし
て配置されるカプセル上下分離装置がカプセル上
下嵌合装置など、周辺に近接配置される他の機器
と共通の架台上に組み付けられるのが通常であ
る。
ところで、従来のカプセル充填装置では、前記
プランジヤー支持体を上下に駆動するための上下
駆動ロツドが計量円板の側方外部に一対設けられ
ているため、前記支持体は計量円板の上方で左右
に大きく張り出し、この張り出し部分を下から一
対の駆動ロツドが支える構造となつているためカ
プセル粉末充填装置自体の専有面積が大きくな
り、また計量円板の外側に縦に延在する一対の上
下駆動ロツドが存在するため、これと関連して配
置される他の機器の配置の自由度がそれだけ制約
を受け、また同時に作業台上の清掃が行いにくく
なる。
さらに従来のものでは各プランジヤーがその上
下ストロークの全域でガイド孔と摺動し、その摩
耗が激しく、摩耗塵が粉体に混入する欠点もあつ
た。
そこで、この考案は、カプセル充填装置の構造
について駆動ロツドを計量円板に貫通配置し、各
プランジヤーのガイドを摺動の殆んどない構造と
することによつて前述従来技術の欠点を除去する
ことをその技術的課題するものである。
〔課題を解決するための手段〕
この考案の解決手段は次のとおりである。
即ち、 (1) 計量円板の中心に開口を設けるとともにこの
中心開口の周囲を囲む筒状部を上方へ突設する
こと。
(2) 計量円板をその中心開口を貫通する支持コラ
ムの外周に遊嵌させて支持コラムの上端を筒状
部の上方へ突出させること。
(3) 支持コラム内に駆動ロツドを上下動自在に貫
通支承させること。
(4) 支持コラム上端から突出する駆動ロツドの上
端に直接または間接にプランジヤーガイド板及
びプランジヤー駆動板を固定し、このプランジ
ヤー駆動板に詰込みプランジヤー及び突出しプ
ランジヤーを連結支承させるとともにプランジ
ヤーガイド板の縦孔に上記各プランジヤーを上
下動自在に支承案内させること。
〔作用〕
上記手段の作用は、次のとおりである。
計量円板はその中心開口の囲りに上方への筒状
部を有するので、計量円板上に供給された粉末が
中心開口に落下することが防がれる。また支持コ
ラム内に案内支持されて上下動する駆動ロツドに
プランジヤーガイド板を取付けて径方向の外方に
て各プランジヤーを案内させることによつて、計
量円板の側方外部に上下駆動軸を配置しなくてす
む。尚、この場合、駆動ロツドを中心開口の軸心
と点対称な位置に配置した三本以上とすると、プ
ランジヤー駆動板の外周全周に作用するプランジ
ヤーから反力に対して駆動板を均等な力で支える
ことができる。さらにプランジヤー駆動板とプラ
ンジヤーガイド板とは一体になつて駆動ロツドに
よつて上下に往復動され、この場合、上下ストロ
ークの殆んどについて詰込みプランジヤー及び突
出しプランジヤーはプランジヤーガイド板と一体
的に往復動をする。
詰込みプランジヤー及び突出しプランジヤーの
上下方向の位置調整が行われるとき、これらプラ
ンジヤーは、プランジヤーガイド板の縦孔と摺動
し、また詰込みプランジヤーについては、詰込み
ストロークの最終段階で詰込み圧力設定ばねの撓
み分だけプランジヤーガイド板の縦孔に対して上
下に摺動する。
駆動ロツドは一本でもよいが、その外径があま
り小さいと周方向位置におけるプランジヤーから
の反力のバラつきにより、駆動ロツドに曲げモー
メントが作用し、この曲げモーメントによつて駆
動ロツドが撓み、スムーズな往復動を確保し難く
なることがあるから、その場合には例えば三本以
上の駆動ロツドをコラム中心に対して点対称に配
置するのがよく、それによつて上記曲げモーメン
トに対しては、駆動ロツドは主にその引張力で対
抗するようになる。このため各駆動ロツドの撓み
は小さくなり、支持コラムの縦孔内をスムーズに
上下に往復動することができるようになる。
尚、このように複数の駆動ロツドを用いる場
合、駆動ロツドの数については最低限三本であれ
ば十分実用に耐えるが、駆動ロツドの本数をプラ
ンジヤーの各グループ(群)の数(従来技術にお
いては6群)と等しくし、各プランジヤー群の中
心を通る半径線と直交するように配置することが
プランジヤーからの反力を支えるためのバランス
上は好ましい。
またプランジヤーガイド板の縦孔内で摺動する
部分でプランジヤー断面形状を円形にすることが
その加工の容易性から一般的に採用されるところ
であるが、その断面図形状を六角形などの角形と
してプランジヤーガイド板の丸い縦孔の内面に線
接触させることによつて粉末がプランジヤーとガ
イド板の縦孔内面との間に噛み込むことによるプ
ランジヤーのきしみを軽減することができる。
さらに、詰込みプランジヤーとプランジヤー駆
動板との間にプランジヤーによる粉末詰込み圧力
を調節、設定するための詰込み圧力設定ばねを介
在させるべきことは、本考案においても従来例と
同じである。
〔実施例〕
計量円板1はその周縁近傍に厚さ方向の複数の
計量孔2を有し、こられの孔はそれぞれ12個ずつ
が1グループ(群)を形成して、このようなグル
ープが6つ、等角度間隔で配置されている。計量
円板1は中心開口3を有し、開口3の周囲で上方
への筒状部4を備えている。計量円板1は下側で
回転駆動筒5の上端と連結され、下方の回転駆動
装置(インデツクス回転装置)40によつて一定
周期で間欠的に回転角60゜ずつ回転されるように
なつている。計量円板1の外周には、樹脂外壁6
が取付けられ、この樹脂外壁6と筒状部4との間
で計量円板1を底板とする上部開放形の回転容器
7が形成されている。
計量孔2のグループのうちの一つは内部の圧粉
体をカプセル下半分へ引渡す突出し領域Pに位置
し、他の5つのグループは内部に粉末を詰込む詰
込領域C1〜C5に位置している。
計量円板1の下側において、前記突出し領域P
に対応する部位には12個ずつのカプセル下半分3
1とその開口を上に向けて前記グループの孔2と
対応するように保持した下部ホルダー32がオー
バーラツプしており、また前記各詰込み領域に対
応する部位には、各孔2の下部開口を塞ぐ固定さ
れた閉鎖板33が当接されている。
計量円板1の中心開口3を貫通しているのは支
持コラム8であり、この支持コラム8は計量円板
1と相対回転可能に、但し相対的な軸方向変位は
しないように支持されている。支持コラム8の周
面にブラケツト9′を介して支持された粉末かき
取り用ブロツク9が前記突出し領域Pの12個の孔
2を覆う位置に配置され、その下面が計量円板の
上面に摺動可能に当接している。
4本のプランジヤー駆動ロツド10が支持コラ
ムの中心軸に対して点対称に配設された4つの縦
孔にそれぞれ遊嵌されており、これら駆動ロツト
10に下部をカム等の往復駆動装置によつて上下
方向に往復駆動する。
プランジヤー駆動ロツド10の上端にはフラン
ジカツプ11が伏せた状態で固定され、カツプ1
1のフランジ部12にはプランジヤーガイド板3
が取り付けられると共に、カツプ11の上にはベ
アリングケース14が固定されている。
ベアリングケース14には60゜間隔で3つの雌
ネジブロツク15と3つのリニアブツシユ16と
が同一円周上において配設されている。
ベアリングケース14の上には、プランジヤー
駆動板としての上板ブロツク17が前記プランジ
ヤーガイド板13と平行に載置されており、この
上板ブロツク17には前記雌ネジブロツク15と
螺合する3本のボールネジ18と前記リニアブロ
ツク16に挿通されるガイドロツド19とが垂下
して設けられている。これらボールネジ18とガ
イドロツド19の各下端は、プランジヤーガイド
板13の有底孔内に螺合することなく回転自在に
挿入支持されている。ボールネジ18は上板ブロ
ツク17内でギア20により回転可能であり、こ
のギア20はやはり上板ブロツク17内に配置さ
れた大ギア21によつて回転される。大ギア21
は、軸22に固定されたハンドル23を回すこと
で駆動されるようになつている。また前記ガイド
ロツド19は上端で上板ブロツク17に固定され
ている。
前記上板ブロツク17はその周縁近傍で前記計
量孔2の各々と対応して複数のプランジヤー2
4,24′を互いに平行に垂下吊持しており、こ
の各プランジヤーの軸方向往復動を心振れなく案
内するために、前記プランジヤーガイド板13に
は前記各プランジヤー24,24′が各々摺動可
能に貫通する複数の縦孔が設けられている。これ
らプランジヤーのうち、前記突出し領域内に配置
されたプランジヤーは突出しプランジヤー24′
であり、前記詰込領域C1〜C5内で配置されたプ
ランジヤーは詰込みプランジヤー24である。
詰込みプランジヤー24の本数は60であり、突
出しプランジヤー24′の本数は12である。突出
し領域Pにおいて突出しプランジヤー24′は上
端で継手ブロツク25に固定されており、継手ブ
ロツク25は、調整ネジ26によつて高さ位置調
整可能に上板ブロツク17に取付けられている。
一方、詰込み領域においては各詰込みプランジヤ
ー24は上端で調圧ブロツク27にバネ28を介
して支持されており、調圧ブロツク27は調整ネ
ジ29によつて高さ位置調整可能に上板ブロツク
17に取付けられている。ここで、調整ネジ26
は、突出し領域Pの突出しプランジヤー24′の
孔2への侵入深さを調整し、調整ネジ29は詰込
領域でのプランジヤー24の孔2内への粉体の圧
縮度合を調整するものである。
なお突出しプランジヤー24′は、この下降ス
トロークの下死点において、計量孔内に詰込プラ
ンジヤー24によつて詰固められた粉体(ベレツ
ト)の上端を押し下げて計量孔2からベレツトを
突き出すことができるように、その下端の位置を
調整ネジ26によつて調整される。
前記フランジカツプ11とプランジヤーガイド
板13およびベアリングケース14と上板ブロツ
ク17は非回転部分であり、この上板ブロツク1
7とプランジヤーガイド板13を貫いて粉体供給
用パイプ30が配置されその下端は容器7内に達
している。
以上の構成のカプセル充填装置では、供給用パ
イプ30から供給される粉体は容器7内において
計量円板1が第2図に矢印Hで示す方向へ間欠回
転する間に詰込領域C1〜C5で詰込プランジヤー
24により孔2へ順次に詰め込まれ、詰め込まれ
た孔2内のベレツトが突出し領域Pにて突出しプ
ランジヤー24′により下方へ突き出されて下部
ホルダ32のカプセル下半分内に充填される。こ
の場合計量円板1の回転は駆動筒5によつて行わ
れる。またプランジヤー駆動ロツド10の上下方
向往復動フランジカツプ11およびベアリングケ
ース14に伝えられ、さらに雌ネジブロツク15
からボールネジ18を介して上板ブロツク17に
伝えられ、さらに調整ネジ26,29を介してブ
ロツク25,27から各プランジヤー24,2
4′に伝わり、これによつて前記プランジヤー2
4,24′が計量円板1に対して上下動される。
この場合、突出し領域Pではブロツク25に突出
しプランジヤー24′の上端を取付けているので、
プランジヤー駆動板としての上板ブロツク17の
上下往復運動はそのまま、突出しプランジヤー2
4′に伝えられるが、各詰め込み領域では調節ネ
ジ29で調整されたばね28のばね力に等しい力
を限度とする押し下げ力で詰め込みプランジヤー
24が下方へ駆動されることになる。
ハンドル23は、詰込みプランジヤー24を取
外す際に回され、その回転によつてギア21,2
0を介してボールネジ18が回転すると雌ネジブ
ロツク15との螺み合いでベアリングケース14
に対して上板ブロツク17が持上り、上板ブロツ
ク17に懸架された各プランジヤー24,24′
がプランジヤーガイド板13から抜けて外せるよ
うになる。
〔考案の効果〕
プランジヤーをガイドするプランジヤーガイド
板は、プランジヤー駆動板としての上板ブロツク
と一体的に上下動するので、往復動時には突出し
プランジヤーはプランジヤーガイド板の縦孔内面
に対して相対的に上下動することはなく、突出し
プランジヤー及びこれを案内する縦孔の摩耗は実
質的にゼロであり、著しく耐久性を向上させるこ
とができる。
また詰込みプランジヤーは詰込み圧力設定ばね
の撓み分だけガイド板の縦孔内を上下に摺動する
が、詰込みの全ストロークに比べると、この撓み
分の上下動ストロークは極めて小さく、耐久性の
観点からは摺動は無いに等しい。従つてこれらの
プランジヤーとガイド板の縦孔内面の摩耗に伴う
プランジヤーのガタつきの防止、この摩耗に伴う
摩耗塵の粉体への混入は従来技術に比してゼロに
等しい。
実質的にはこの考案においては、プランジヤー
ガイド板の位置をプランジヤーの可及的下部を支
承するべく、可及的に下部とすることが望まし
い。そこで、このプランジヤーガイド板をその往
復動に支障とならない限度において、可及的に下
に位置させこのガイド板をプランジヤー駆動板か
ら垂下させた円筒状カバーで被うことによつてこ
の円筒状カバーとプランジヤーガイド板とによつ
て計量円板上の粉末の飛散、この粉末の異物の混
入を実質的に防ぐことができる。
さらに駆動ロツドが外に露出しないので装置全
体の外観がシンプル、コンパクトであつてカプセ
粉末充填作業場が極めて清楚になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例装置を示す概略の縦
断面図、第2図は第1図のほぼA−O−O−A線
に沿つた矢視断面図である。 1……計量円板、2……計量孔、3……中心開
口、1……上下駆動ロツド、13……プランジヤ
ーガイド板、17……上板ブロツク(プランジヤ
ー駆動板)、24……詰込みプランジヤー、2
4′……突出しプランジヤー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 薬剤用等のカプセル内へ粉末を充填するカプセ
    ル粉末充填装置であつて、前記粉末を受入れるた
    めの容器の底面を構成する計量円板の外周寄りの
    同一半径位置に一定の回転角度間隔をあけて厚さ
    方向に貫通する複数の計量孔が設けられ、前記計
    量円板の上方に、計量円板の間欠回転に同期して
    計量円板上の粉末を前記計量孔内へ詰め込む詰込
    みプランジヤーと、この詰め込みによつて前記計
    量孔内で成形された圧粉体を前記間欠回転に同期
    して前記計量円板の下側に用意されたカプセル下
    半分の中に押し入れる突出しプランジヤーとが上
    下動する支持手段に支持されて配置されているも
    のにおいて、 前記計量円板の中心部に開口を設けると共にこ
    の中心開口の周囲を囲む筒状部を上方に突設し、
    計量円板をその中心開口を貫通する支持コラムの
    外周に遊嵌させて支持コラムの上端を該筒状部の
    上方へ突出させて前記容器の内周壁とし、計量円
    板の上方に間隔をあけてプランジヤーガイド板を
    平行配置すると共に該プランジヤーガイド板の上
    方に間隔をあけてプランジヤー駆動板を平行配置
    し、前記支持コラム内に駆動ロツドを前記計量円
    板に対して相対的に上下動可能に貫通支承させ、
    支持コラム上端から突出する駆動ロツドの上端に
    直接または間接に前記プランジヤーガイド板と前
    記プランジヤー駆動板を固定し、このプランジヤ
    ー駆動板に前記詰込みプランジヤーと前記突出し
    プランジヤーとを垂下支持させると共に、前記プ
    ランジヤーガイド板の貫通縦孔に前記各プランジ
    ヤーを軸方向摺動可能に挿通してなることを特徴
    とするカプセル粉末充填装置。
JP2820488U 1988-03-04 1988-03-04 Expired JPH0335341Y2 (ja)

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JP2820488U JPH0335341Y2 (ja) 1988-03-04 1988-03-04

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JP2820488U JPH0335341Y2 (ja) 1988-03-04 1988-03-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01133929U JPH01133929U (ja) 1989-09-12
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