JPH0335432Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0335432Y2 JPH0335432Y2 JP3427587U JP3427587U JPH0335432Y2 JP H0335432 Y2 JPH0335432 Y2 JP H0335432Y2 JP 3427587 U JP3427587 U JP 3427587U JP 3427587 U JP3427587 U JP 3427587U JP H0335432 Y2 JPH0335432 Y2 JP H0335432Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater
- cleaning
- cleaning liquid
- tank
- water level
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 39
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Landscapes
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Resistance Heating (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、槽内の洗浄液をヒータ加熱により蒸
発せしめ、その蒸気との接触により対象物を洗浄
する蒸気洗浄装置に関する。この装置は、例えば
トリクロルエタン等の洗浄液を使用し、自動車の
バンパー等の成形物品の表面洗浄に利用される。
発せしめ、その蒸気との接触により対象物を洗浄
する蒸気洗浄装置に関する。この装置は、例えば
トリクロルエタン等の洗浄液を使用し、自動車の
バンパー等の成形物品の表面洗浄に利用される。
(従来の技術)
この種の従来の蒸気洗浄装置は、例えば、第3
図に示すように、真直なパイプヒータ11を角筒
体の洗浄槽2の下部に槽内壁から反対側の槽内壁
に掛け渡されるようにかつ水平に、固定具12で
取付け固定するとともに、水冷蛇管8を洗浄槽2
の上部内側に壁面に沿つて備え、そしてトリクロ
ルエタン等の洗浄液4を洗浄槽2内にパイプヒー
タ11がその液面下に隠れるまで満たしてなり、
ヒータ11の発熱により洗浄液4が蒸発し、その
蒸気がリフター13の運転で洗浄槽2内に運ばれ
た対象物10と接触することにより対象物10の
表面が洗浄されるものである。作業安全の観点か
ら、洗浄液4の蒸気は、水冷蛇管8により冷えて
凝結し、水滴となつて落下し、再び槽下部の洗浄
液4に戻る構造となつている。
図に示すように、真直なパイプヒータ11を角筒
体の洗浄槽2の下部に槽内壁から反対側の槽内壁
に掛け渡されるようにかつ水平に、固定具12で
取付け固定するとともに、水冷蛇管8を洗浄槽2
の上部内側に壁面に沿つて備え、そしてトリクロ
ルエタン等の洗浄液4を洗浄槽2内にパイプヒー
タ11がその液面下に隠れるまで満たしてなり、
ヒータ11の発熱により洗浄液4が蒸発し、その
蒸気がリフター13の運転で洗浄槽2内に運ばれ
た対象物10と接触することにより対象物10の
表面が洗浄されるものである。作業安全の観点か
ら、洗浄液4の蒸気は、水冷蛇管8により冷えて
凝結し、水滴となつて落下し、再び槽下部の洗浄
液4に戻る構造となつている。
(考案が解決しようとする問題点)
この種の蒸気洗浄装置は、長時間または何回も
繰り返し使用すると、対象物表面にあつた無分等
からなるスラツジがパイプヒータ11の表面に生
成し始めその後ますます付着し、やがてその硬化
物がパイプヒータ11の表面全体に覆うようにな
る。この硬化スラツジは掻き具で容易に除去でき
ない。従つて、本装置は、硬化スラツジの形成に
よりパイプヒータ11の発熱効率が著しく落ち、
過通電によりパイプヒータ11の断線不良事故が
頻繁に、およそ一月当り十数件発生する。この場
合、従来、洗浄槽2中の洗浄液4を抜き出し、故
障パイプヒータ11を槽外に取り出し新品のパイ
プヒータ11と交換し、洗浄液4を再び洗浄槽2
に注入する必要があつた。洗浄液4の抜き出しお
よび再注入作業は、特に洗浄液4が有割であるこ
とから慎重に進める必要があるため、煩雑かつ長
時間を要し、よつて本装置の操業稼動率の大きな
低下要因となつていた。
繰り返し使用すると、対象物表面にあつた無分等
からなるスラツジがパイプヒータ11の表面に生
成し始めその後ますます付着し、やがてその硬化
物がパイプヒータ11の表面全体に覆うようにな
る。この硬化スラツジは掻き具で容易に除去でき
ない。従つて、本装置は、硬化スラツジの形成に
よりパイプヒータ11の発熱効率が著しく落ち、
過通電によりパイプヒータ11の断線不良事故が
頻繁に、およそ一月当り十数件発生する。この場
合、従来、洗浄槽2中の洗浄液4を抜き出し、故
障パイプヒータ11を槽外に取り出し新品のパイ
プヒータ11と交換し、洗浄液4を再び洗浄槽2
に注入する必要があつた。洗浄液4の抜き出しお
よび再注入作業は、特に洗浄液4が有割であるこ
とから慎重に進める必要があるため、煩雑かつ長
時間を要し、よつて本装置の操業稼動率の大きな
低下要因となつていた。
この対策として、パイプヒータ11を槽2中の
洗浄液4の液内部および液面よりやや上方に二段
に設け、下側のヒータ11の発熱により洗浄液4
を蒸発せしめるとともに、上側のヒータ11の発
熱により洗浄液4の気化を促進させ、パイプヒー
タ一本当りの発熱負荷を軽減し、よつてパイプヒ
ータ11の寿命を伸ばし、ひいてはパイプヒータ
11の交換回数および洗浄液4の入れ換え回数を
減らす方法が考えられる。
洗浄液4の液内部および液面よりやや上方に二段
に設け、下側のヒータ11の発熱により洗浄液4
を蒸発せしめるとともに、上側のヒータ11の発
熱により洗浄液4の気化を促進させ、パイプヒー
タ一本当りの発熱負荷を軽減し、よつてパイプヒ
ータ11の寿命を伸ばし、ひいてはパイプヒータ
11の交換回数および洗浄液4の入れ換え回数を
減らす方法が考えられる。
しかし、この方法は、洗浄液4の入れ換え作業
を従来と同様に行なうことを前提とするものであ
り、従来と同じく同作業によつて装置の操業稼動
率が著しく低下するという問題があり、さらにパ
イプヒータ11が二段構造となるため、洗浄槽2
下部の清掃、補修がやりにくく、保守管理の面で
不利となる。
を従来と同様に行なうことを前提とするものであ
り、従来と同じく同作業によつて装置の操業稼動
率が著しく低下するという問題があり、さらにパ
イプヒータ11が二段構造となるため、洗浄槽2
下部の清掃、補修がやりにくく、保守管理の面で
不利となる。
本考案は、上記の事情を考慮してなされたもの
であり、その目的は、故障ヒータの取り替えに当
り洗浄液の抜き出しおよび再注入を行なう必要が
ない蒸気洗浄装置を提供することにある。
であり、その目的は、故障ヒータの取り替えに当
り洗浄液の抜き出しおよび再注入を行なう必要が
ない蒸気洗浄装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
本考案の蒸気洗浄装置は、槽内の洗浄液をヒー
タ加熱により蒸発せしめ、その蒸気との接触によ
り対象物を洗浄する装置において、軸形でその両
端の取付部がそれぞれ屈曲するパイプヒータを、
洗浄槽内に洗浄液の水位範囲より上方にてかつヒ
ータ主要部が洗浄液の水位範囲より下方に位置す
るように取り付けてなることを特徴とするもので
ある。
タ加熱により蒸発せしめ、その蒸気との接触によ
り対象物を洗浄する装置において、軸形でその両
端の取付部がそれぞれ屈曲するパイプヒータを、
洗浄槽内に洗浄液の水位範囲より上方にてかつヒ
ータ主要部が洗浄液の水位範囲より下方に位置す
るように取り付けてなることを特徴とするもので
ある。
本考案におけるパイプヒータは、ヒータ線を保
護パイプ内に収容したもので、その両端の取付部
はそれぞれ屈曲してなる。取付部の屈曲形状は、
パイプヒータを洗浄液の水位範囲より上方の洗浄
槽部位に取り付けたとき中央のヒータ主要部が洗
浄液の水位範囲より下方に位置するような形状で
あればよく、様々な形状が可能である。ヒータ両
端の取付部がそれぞれ同方向にまたは対称的に屈
曲するものが好ましい。また、パイプヒータは、
洗浄槽の外部より電気配線と接続可能となるよう
に、通常パイプヒータの端部を洗浄槽の壁に設け
た穴に通しフランジ等により固定される。
護パイプ内に収容したもので、その両端の取付部
はそれぞれ屈曲してなる。取付部の屈曲形状は、
パイプヒータを洗浄液の水位範囲より上方の洗浄
槽部位に取り付けたとき中央のヒータ主要部が洗
浄液の水位範囲より下方に位置するような形状で
あればよく、様々な形状が可能である。ヒータ両
端の取付部がそれぞれ同方向にまたは対称的に屈
曲するものが好ましい。また、パイプヒータは、
洗浄槽の外部より電気配線と接続可能となるよう
に、通常パイプヒータの端部を洗浄槽の壁に設け
た穴に通しフランジ等により固定される。
(作用)
本考案の蒸気洗浄装置は、パイプヒータの主要
部が洗浄液の水位範囲より下方に即ち洗浄液の内
部に位置するので、該ヒータの発熱により洗浄液
を蒸発せしめることができ、従来と同様の表面洗
浄運転を行なうことができる。そして、パイプヒ
ータの断線故障事故によりその交換作業を行なう
場合には、本考案の装置は、ヒータ両端の取付部
が洗浄液の水位範囲より上方にて取り付けられて
いるので、フランジ等の接続具を取り外しロープ
またはワイヤ等をパイプヒータ両端の屈曲する取
付部に巻き掛け、引き上げることにより、洗浄液
の抜き出しおよび再注入を行なうことなく上記の
交換作業を進めることができる。
部が洗浄液の水位範囲より下方に即ち洗浄液の内
部に位置するので、該ヒータの発熱により洗浄液
を蒸発せしめることができ、従来と同様の表面洗
浄運転を行なうことができる。そして、パイプヒ
ータの断線故障事故によりその交換作業を行なう
場合には、本考案の装置は、ヒータ両端の取付部
が洗浄液の水位範囲より上方にて取り付けられて
いるので、フランジ等の接続具を取り外しロープ
またはワイヤ等をパイプヒータ両端の屈曲する取
付部に巻き掛け、引き上げることにより、洗浄液
の抜き出しおよび再注入を行なうことなく上記の
交換作業を進めることができる。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面により説明する。
実施例の蒸気洗浄装置は、第1図および第2図
に示すように、屈曲形状のパイプヒータ1を角筒
体の洗浄槽2の下部に一方側の部位より反対側の
部位に水平に架け渡されるように取り付けるとと
もに、水冷蛇管8を洗浄槽2の上部に内壁に沿う
ように固定してなり、そしてトリクロロエチル等
の洗浄液4を入れてなる。洗浄液4は、フロート
などからなる慣用の制御機構により、一定の水位
範囲A(上限水位Hと下限水位Lの間)で変動す
る。また、洗浄槽2は、保温のため、断熱材9で
覆われてなる。
に示すように、屈曲形状のパイプヒータ1を角筒
体の洗浄槽2の下部に一方側の部位より反対側の
部位に水平に架け渡されるように取り付けるとと
もに、水冷蛇管8を洗浄槽2の上部に内壁に沿う
ように固定してなり、そしてトリクロロエチル等
の洗浄液4を入れてなる。洗浄液4は、フロート
などからなる慣用の制御機構により、一定の水位
範囲A(上限水位Hと下限水位Lの間)で変動す
る。また、洗浄槽2は、保温のため、断熱材9で
覆われてなる。
実施例のパイプヒータ1は、軸形であつてその
両端の取付部3がそれぞれ二度直角にかつ対称的
に屈曲してなり、洗浄液の水位範囲Aより上方の
洗浄槽部位にて接続フランジ5およびフランジ受
け6を用いて、ヒータ主要部が洗浄液の水位範囲
Aより下方に即ち洗浄液4内部に位置するように
取付けられてなる。外部の電気配線をヒータ配線
7と接続し通電することにより、パイプヒータ1
が発熱し、洗浄液4が加熱されて蒸発し、の蒸気
がリフター13により運び入れられたバンパー等
の対象物10と接触し、結果として対象物10の
表面が洗浄される。
両端の取付部3がそれぞれ二度直角にかつ対称的
に屈曲してなり、洗浄液の水位範囲Aより上方の
洗浄槽部位にて接続フランジ5およびフランジ受
け6を用いて、ヒータ主要部が洗浄液の水位範囲
Aより下方に即ち洗浄液4内部に位置するように
取付けられてなる。外部の電気配線をヒータ配線
7と接続し通電することにより、パイプヒータ1
が発熱し、洗浄液4が加熱されて蒸発し、の蒸気
がリフター13により運び入れられたバンパー等
の対象物10と接触し、結果として対象物10の
表面が洗浄される。
そして、実施例の装置の運転中パイプヒータ1
の断線故障事故が発生し、その取り替え作業をす
る場合、その作業は、接続フランジ5およびフラ
ンジ受け6を取り外しロープまたはワイヤをパイ
プヒータ1の両端の取付部3,3に巻き掛けて該
ヒータ1を引き上げる手順により行なうことがで
きる。
の断線故障事故が発生し、その取り替え作業をす
る場合、その作業は、接続フランジ5およびフラ
ンジ受け6を取り外しロープまたはワイヤをパイ
プヒータ1の両端の取付部3,3に巻き掛けて該
ヒータ1を引き上げる手順により行なうことがで
きる。
(考案の効果)
以上説明したように本考案の蒸気洗浄装置は、
パイプヒータ両端の取付部を屈曲形状としたこと
によ、洗浄槽中の洗浄液の抜き出しおよび再注入
を行なうことなく故障パイプヒータの交換作業を
進めることができ、即ち該作業を簡便にかつ短時
間で行なうことができ、本装置の操業稼動率を従
来に比して著しく向上させるこてができ、ひいて
は洗浄すべき製品の生産性の向上につなげること
ができる。
パイプヒータ両端の取付部を屈曲形状としたこと
によ、洗浄槽中の洗浄液の抜き出しおよび再注入
を行なうことなく故障パイプヒータの交換作業を
進めることができ、即ち該作業を簡便にかつ短時
間で行なうことができ、本装置の操業稼動率を従
来に比して著しく向上させるこてができ、ひいて
は洗浄すべき製品の生産性の向上につなげること
ができる。
第1図は本考案の実施例の蒸気洗浄装置を示す
断面図、第2図は第1図の装置の下部を拡大して
示す断面図、第3図は従来の蒸気洗浄装置を示す
断面図である。 図中、1……パイプヒータ、2……洗浄槽、3
……取付部、4……洗浄液、10……対象物、H
……洗浄液の上限水位、L……洗浄液の下限水
位、A……洗浄液の水位範囲。
断面図、第2図は第1図の装置の下部を拡大して
示す断面図、第3図は従来の蒸気洗浄装置を示す
断面図である。 図中、1……パイプヒータ、2……洗浄槽、3
……取付部、4……洗浄液、10……対象物、H
……洗浄液の上限水位、L……洗浄液の下限水
位、A……洗浄液の水位範囲。
Claims (1)
- 槽内の洗浄液をヒータ加熱により蒸発せしめ、
その蒸気との接触により対象物を洗浄する装置に
おいて、軸形でその両端の取付部がそれぞれ屈曲
するパイプヒータを、洗浄槽内に洗浄液の水位範
囲より上方にてかつヒータ主要部が洗浄液の水位
範囲より下方に位置するように取り付けてなるこ
とを特徴とする蒸気洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3427587U JPH0335432Y2 (ja) | 1987-03-09 | 1987-03-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3427587U JPH0335432Y2 (ja) | 1987-03-09 | 1987-03-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63141691U JPS63141691U (ja) | 1988-09-19 |
| JPH0335432Y2 true JPH0335432Y2 (ja) | 1991-07-26 |
Family
ID=30842668
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3427587U Expired JPH0335432Y2 (ja) | 1987-03-09 | 1987-03-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0335432Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-03-09 JP JP3427587U patent/JPH0335432Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63141691U (ja) | 1988-09-19 |
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