JPH0335789A - ヌクレオシドの酵素的合成方法 - Google Patents

ヌクレオシドの酵素的合成方法

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JPH0335789A
JPH0335789A JP2082913A JP8291390A JPH0335789A JP H0335789 A JPH0335789 A JP H0335789A JP 2082913 A JP2082913 A JP 2082913A JP 8291390 A JP8291390 A JP 8291390A JP H0335789 A JPH0335789 A JP H0335789A
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nucleoside
heterocyclic base
phosphate
alkylated
group
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JP2082913A
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English (en)
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Chi-Huey Wong
チー・ヒューイ・ウォン
William J Hennen
ウィリアム・ジェイ・ヘネン
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Texas A&M University System
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    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12PFERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
    • C12P19/00Preparation of compounds containing saccharide radicals
    • C12P19/26Preparation of nitrogen-containing carbohydrates
    • C12P19/28N-glycosides
    • C12P19/38Nucleosides

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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はヌクレオシド、ヌクレオシド類似体および誘導
体を製造する方法に関する。さらに詳しくは、本発明は
、ヌクレオシド、ヌクレオシド類似体および誘導体の酵
素的合成に関する。
従来の技術および課題 ヌクレオシド類似体は、抗生物質として、かつ生物学的
プローブとして広範に使用されている。
スハドルニック(S uhadolnik) 、ヌクレ
オシド・アンチバイオティックス(Nucleosid
eAntibiotics) 、ジェイ・ウィリー(j
、Wiley) 。
ニューヨーク、1970  、スハドルニック、ヌクレ
オシドス・アズ・バイオロジカル・ブローブス(Nuc
leosides as Biological Pr
obes) 、ジェイ・ウィリー、ニューヨーク、+9
79:ヌクレオシドアナログス(Nucleoside
 Analogues) ;ケミストリー、バイオロジ
ー・アンド・メディシナル・アプリケーションズ(ch
emistry、 B iologyand Medi
cinal Applications) 、ウォルヵ
ーら(Walker et at、) 編、ナト・アド
バンスト・スタデイ−・インスティテユーツ・シリーズ
(NATOAdvanced  5tudy  I n
5Litutes  5eries)  、プリーナム
(Plenum) 、ニューヨーク、1979.26巻
参照。あるヌクレオシドの抗寄生虫剤および抗ウィルス
剤としての効能により、この種の化合物における新しい
関心が刺激されている。ツユ−ぺ(Hupe) sアン
・レボーツ・イン・メディシナル・ケミストリー(An
n、Reports in MedicinalChe
++1stry) 、ベイリー(Bailey) li
、アカデミツク1プレス(Academic Pres
s) 、ニューヨーク。
1986.21巻、23章;マンスリら(Mansur
i。
6t al、) 、アン・レボーツ・イン・メディシナ
ル・ケミストリー、ベイリー編、アカデミツク・プレス
ニューヨーク、1987.22巻、15章;マンスリら
、アン・レボーツ・イン・メディシナル・ケミストリー
、アレン(Alien) 172.アカデミツク・プレ
ス、ニューヨーク、1988,23@、17章参照。
ジゾブジン(Z 1dovudine) (3°−アジ
ド−3′−デオキシチミジン、AZT)および種々の2
°、3°−ジデオキシヌクレオシドが、エイズ(AID
S)患者の治療における殺ウイルス活性のため、特に注
目を浴びている。イゼール(Ezzell) 、ネイチ
ー?  (Nature)、1987,326巻、43
0頁;デクラーク (DeCIerQ)、トレンヅ・イ
ン・ファーマコロジカル・サイエンシス(Trends
 inPharmacol、Sci、) 、 I 98
 ? 、 8巻、339〜45頁参照。最近、i(β−
D−リボフラノシル)−1,2,4−トリアゾール−3
−カルボキシアミド(以下、RTCAという)の広域ス
ペクトル性抗ウィルス活性が、植物ならびに動物ウィル
スの治療にまで広げられることが示された。ラーチ(L
erch) 、アンチバイジル・リサーチ(A nt 
1viralRes、) 、1987.7巻、257〜
70頁参照。
ヌクレオシドは、伝統的に、ヌクレオシドアナログス:
ケミストリー、バイオロジイ・アンド・メディシナル・
アプリケーシゴンズ、ウォルカーら編、ナト・アドバン
スト・スタデイ−・インスティテクーツ・シリーズ、プ
リーナム、ニューヨーク。
1979.298に記載されている方法を包含する種々
の化学方法によって製造される。しかしながら、最近、
多くの論文が出版され、天然および非天然ヌクレオシド
の酵素的合成を報告している。
例えば、クレニトスキー(Krer+1t−sky、e
t al、)、ジャーナル・オブ・メディシナル・ケミ
ストリー(J 、Med、 Cheffl、)、 I 
986 、29巻、138〜143頁:ウタガワら(じ
tagawa、el at、)、アグリカルチャラル・
アンド・バイオロジカル・ケミストリー(Agric、
B iol、 Chew、)、 1986 、50(り
巻、+21−126頁;クレニトスキーら、カルボハイ
ドレート・リサーチ(carbohydrateRes
earch)、 1981 、97巻、139〜146
頁クレニりスキーら、バイオケミストリー(Bio−c
hemistry)、4981 、20巻、3615〜
3621頁参照。これら論文の多くは、原復素環塩基が
新規なアグリコン基と交換されるトランスグリシコレ−
ジョン反応を報告している。かれらの研究は2つの基本
的な方策を用いている。
第1の方策は、ヌクレオシドからリボースlリン酸(“
R−1−P”)を酵素的に合成し、ついで該R−l−P
を単離することを包含する。ついで単離されたR−iP
を、加えた複素環との酵素的カップリング反応における
グリコシルドナーとして用いる。全プリンのプリン類似
体への交換はこの手段により達成することができる。
第2の方策は、グリコシルドナーとしてピリミジンヌク
レオシドを、グリコシルアクセプターとしてプリンまた
はプリン類似体を用いる。これはR−iPを単離するこ
となく、ワン−ボット反応(one−pot reac
tion)として行われるが、反応媒体中に、ピリミジ
ンヌクレオシドホスホリラーゼとプリンヌクレオシドホ
スホリラーゼの両方が存在することを要する。
興味深いことに、ウタガワらは、アグリ力ルチャラル・
アンド・バイオロジカル・ケミストリー1986.50
(i)巻、12!〜126頁において、プリン類似体の
1.2.4−トリアゾール−3−カルボキシアミド(“
TCA”、RTCAのアグリコン成分)が、グリコシル
ドナーとしてイノシンを、触媒としてプリンヌクレオシ
ドホスホリラーゼ(’P N P ase“)を用いる
ワン−ボット反応において全く測定可能な範囲までグリ
コシル化し得ないことを報告している。彼らは、P N
 P aseに対するヒボキサンチンの親和力(イノシ
ンの加すン酸分解生酸物、Ki=5.6a+M)に比較
してTCAの親和力(Km= I 67mM)が低いこ
とを例証した。ヒボキサンチンは、RTCA合成の競争
抑制剤として作用しているかもしれない。
前記酵素的方策の欠点は、R−1−Pを単離するが、ま
たはピリミジンおよびプリンヌクレオシドホスホリラー
ゼの両方が存在することのいずれかを要することである
。かかる制限を解消した新規合成方法の要望がある。本
発明の方法は、かかる方法を提供するものである。
課題を解決するための手段 本発明は、(a)溶液中、ヌクレオシド形成酵素の存在
下、(i)第1のヌクレオシドのグリコシル成分から解
離された場合、非活性化複素環塩基と比較すると、ヌク
レオシド形成酵素に対する比較的乏しい基質を提供する
、グリコシル成分に結合した活性化複素環塩基からなる
第1のヌクレオシドと、(ii)非活性化複素環塩基と
を、該第1のヌクレオシドが非活性化複素環塩基と結合
するためのグリコシル成分を供与するのに十分な時間反
応させ、 (b)(i)グリコシル成分に結合した非活性化複素環
塩基からなる第2のヌクレオシドおよび(ii)該グリ
コシル成分から解離した活性化複素環塩基を含有する混
合物を得、 (c)得られた第2のヌクレオシドを該混合物から単離
することを特徴とするヌクレオシドを合成する方法を提
供する。
本発明の方法は、後に一括して示す反応式で具体的に示
される。
反応式1は、反応体が第1のヌクレオシド(7−メチル
グアノシン・ヨウ化水素酸塩)および非活性化複素環塩
基(アデニン)からなり、それを酵素E(プリンヌクレ
オシドホスホリラーゼ)および有効量のリン酸水素ナト
リウムの存在下にて反応させ、アデノシンおよび7−メ
チルグアニンを生成する本発明の方法の1具体例を示す
反応式2は、反応体が第1のヌクレオシド(7−メチル
グアノシン・ヨウ化水素酸塩)および非活性化複素環塩
基(3−デアザアデニン)からなり、それを酵素E(プ
リンヌクレオシドホスホリラーゼ)および有効量のリン
酸水素ナトリウムの存在下にて反応させ、3−デアザア
デノシンおよび7−メチルグアニンを生成する本発明の
方法のl具体例を示す。
反応式3は、反応体が第!のヌクレオシド(7−メチル
グアノシン・ヨウ化水素酸塩)および非活性化複素環塩
基(TCA)からなり、それを酵素E(プリンヌクレオ
シドホスホリラーゼ)および有効量のリン酸水素ナトリ
ウムの存在下にて反応させ、RTCAおよび7−メチル
グアニンを生成する本発明の方法の!具体例を示す。
反応式4は、反応体が第1のヌクレオシド(7−メチル
グアノシン)および非活性化複素環塩基(アデニン)か
らなり、それを酵素E(プリンヌクレオシドホスホリラ
ーゼ)および有効量のリン酸水素ナトリウムの存在下に
て反応させ、アデノシンおよび7−メチルグアニンを生
成する本発明の方法のl具体例を示す。
反応式5は、反応体が第1のヌクレオシド(7−メチル
グアノシン)および非活性化複素環塩基(3−デアザア
デニン)からなり、それを酵素E(プリンヌクレオシド
ホスホリラーゼ)および有効量のリン酸水素ナトリウム
の存在下にて反応させ、3−デアザアデノシンおよび7
−メチルグアニンを生成する本発明の方法の!具体例を
示す。
反応式6は、反応体が第1のヌクレオシド(7−メチル
グアノシン)および非活性化複素環塩基(TCA)から
なり、それを酵素E(プリンヌクレオシドホスホリラー
ゼ)および有効量のリン酸水素ナトリウムの存在下にて
反応させ、RTCAおよび7−メチルグアニンを生成す
る本発明の方法の1具体例を示す。
反応式7は、反応体が第1のヌクレオシド(7−メチル
イノシン)および非活性化複素環塩基(アデニン)から
なり、それを酵素E(プリンヌクレオシドホスホリラー
ゼ)および有効量のリン酸水素ナトリウムの存在下にて
反応させ、アデノシンおよび7−メチルヒボキサンチン
を生成する本発明の方法の!具体例を示す。
反応式8は、反応体が第1のヌクレオシド(7−メチル
イノシン)および非活性化複素環塩基(3−デアザアデ
ニン)からなり、それを酵素E(プリンヌクレオシドホ
スホリラーゼ)および有効量のリン酸水素ナトリウムの
存在下にて反応させ、3−デアザアデノシンおよび7−
メチルヒボキサンチンを生成する本発明の方法の!具体
例を示す。
反応式9は、反応体が第1のヌクレオシド(7−メチル
イノシン)および非活性化複素環塩基(TCA)からな
り、それを酵素E(プリンヌクレオシドホスホリラーゼ
)および有効量のリン酸水素ナトリウムの存在下にて反
応させ、RTCAおよび7−メチルヒボキサンチンを生
成する本発明の方法のl具体例を示す。
本発明はヌクレオシド、ヌクレオシド類似体および誘導
体(以下、簡単のため、ヌクレオシドという)の酵素的
合成における新規方法にある。本発明の方法において、
第1のヌクレオシドは、活性化複素環塩基に結合したグ
リコシル成分からなるものより選択される。活性化複素
環塩基とは、第1のヌクレオシドのグリコシル成分から
解離した場合に、非活性化複素環塩基と比較すると、ヌ
クレオシド形成酵素に対し乏しい基質を提供する複素環
塩基である。
この第1のヌクレオシドを、ヌクレオシド形成酵素の存
在下、非活性化複素環塩基と反応させる。
ヌクレオシド形成酵素は、活性化複素環塩基とグリコシ
ル成分の間の結合を壊すが、または非活性化複素環塩基
とグリコシル成分の間の結合を形成するが、またはその
両方であるいずれかの酵素を包含する。反応の間に、第
1のヌクレオシドは、該グリコシル成分を非活性化複素
環塩基に付与し、第2のヌクレオシド(該グリコシル成
分に結合した非活性化複素環塩基からなるヌクレオシド
)および該グリコシル成分から解離した活性化複素環塩
基を得る。ついで、得られた第2のヌクレオシドを該反
応混合物から単離することができる。ここに記載された
方法は、一般的に、非活性化複素環塩基の酵素的グリコ
シレージタンに適応される。
活性化複素環塩基は、非活性化複素環塩基と比較した場
合に、ヌクレオシド形成酵素に対する乏しい基質を提供
するため、該活性化複素環塩基がグリコシル成分と反応
するよりも速い速度で該非活性化複素環塩基がグリコシ
ル成分と反応する。
非活性化複素環塩基がグリコシル成分と反応する速度と
活性化複素環塩基がグリコシル成分と反応する速度の差
異は、基本的に、反応が不可逆的である差異が好ましい
。活性化複素環塩基がグリコシル成分から解離した際に
、仮に該活性化複素環塩基が異性化を受けると、該活性
化複素環塩基はヌクレオシド形成酵素に対し特に乏しい
基質、すなわち、ヌクレオシド形成酵素の存在下、あっ
たとしても比較的遅い速度にてグリコシル成分と反応す
る基質となり、基本的に、かかる不可逆的工程が生じる
かもしれない。結果として、等量の第1のヌクレオシド
と非活性化複素環塩基を含有する混合物において、ヌク
レオシド形成酵素の存在下、第1のヌクレオシドを非活
性化複素環塩基と反応させ、実質的Iこ第1のヌクレオ
シド(グリコシル成分に結合した活性化複素環塩基から
なるヌクレオシド)よりも多量の第2のヌクレオシド(
グリコシル成分に結合した非活性化複素環塩基からなる
ヌクレオシド)が存在する混合物を平衡状態にて得る。
第!のヌクレオシドの活性化度素環塩基はプリン、プリ
ン類似体または誘導体、またはピリミジン、ピリミジン
類似体または誘導体であってもよく、ヌクレオシド形成
酵素に対する乏しい基質を提供するように修飾されてい
ない複素環塩基と比較した場合、それはヌクレオシド形
成塩基に対し乏しい基質を提供するように修飾されてい
る。該活性化複素環塩基は、例えば、修飾アデニン、グ
アニン、ヒボキサンチン、シトシン、ウラシルまたはチ
ミンとすることができる。
この方法にて用いられる活性化複素環塩基は、活性化複
素環塩基をヌクレオシド形成塩基に対し乏しい基質とす
る修飾以外は、この方法にて用いられる非活性化複素環
塩基と同様であってもよい。
例えば、該活性化複素環塩基が修飾グアニンであり、非
活性化複素環塩基がグアニンであってもよい。
また、活性化複素環塩基は、非活性化複素環塩基と構造
的にかなり異なっていてもよい。例えば、活性化複素環
塩基が修飾プリン、プリン類似体または誘導体であり、
非活性化複素環塩基がピリミジン、ピリミジン類似体ま
たは誘導体であってもよい。(ピリミジンおよびプリン
型の両方の複素環塩基を一緒に混合して用いるような方
法においては、反応混合物は、グリコシル成分と各ピリ
ミジンおよびプリン型塩基の間の結合を破壊し、形成す
ることができる酵素類(または酵素)を含有していなけ
ればならない。) グリコシル成分はリボース、リボース類似体または誘導
体、またはデオキシリボース、デオキシリボース類似体
または誘導体としてもよい。リボース誘導体は、例えば
、リボース5−リン酸であってもよい。デオキシリボー
スは、例えば、デオキシリボース5−リン酸であっても
よい。
従って、本発明の第1のヌクレオシドは、その複素環塩
基が第1のヌクレオシドのグリコシル成分から解離した
場合に、非活性化または非修飾複素環塩基と比較すると
、ヌクレオシド形成酵素に対し比較的乏しい基質を提供
するように修飾されているアデノシン、グアノシン、イ
ノシン、ウリジン、シチジン、チミジン、デオキシアデ
ノシン、デオキシグアノシン、デオキシイノシン、デオ
キシチミジン、デオキシウリジンまたはデオキシシチジ
ンであってもよい。同様に、本発明の第!のヌクレオシ
ドは、その複素環塩基が第1のヌクレオシドのグリコシ
ル成分から解離した場合に、非活性化または非修飾複素
環塩基と比較すると、ヌクレオシド形成酵素に対し比較
的乏しい基質を提供するように修飾されているヌクレオ
シド5−リン酸、すなわち、アデノシン5−リン酸、グ
アノシン5−リン酸、イノシン5−リン酸、チミジン5
−リン酸、ウリジン5−リン酸、シチジン5−リン酸、
デオキシアデノシン5−リン酸、デオキシグアノシン5
−リン酸、デオキシイノシン5−リン酸、デオキシチミ
ジン5−リン酸、デオキシウリジン5−リン酸またはデ
オキシシチジン5−リン酸のようなヌクレオチドとして
もよい。
本発明の好ましい具体例において、第1のヌクレオシド
は、その活性化複素環塩基がアルキル、アルキルフェニ
ル、ヒドロキシアルキルまたはヒドロキシアルキルフェ
ニル置換基で修飾されている複素環塩基であるアルキル
化ヌクレオシドであってもよい。かかる第1のヌクレオ
シドは、ジョーンズら(Jones、et at、)、
ジェイ・アム・ケム(J、Am、Chem、) 、 1
963.85巻、193〜201頁に記載されている操
作に従って製造することができる。特に好ましいアルキ
ル化ヌクレオシドは、7−メチルグアノシンおよび7−
メチルイノシンを有するメチルヌクレオシドである。7
−メチルグアノシンおよび7−メチルイノシンは共に、
クリコフスカら(Kulikovska、et at、
)、バイオシミ力・エト・バイオフィジヵ・アクタ(B
 iochem、B 1ophys、Acta、)、 
1986 、874巻。
355〜363頁に示されているように、プリンヌクレ
オシドホスホリラーゼ(“P N P ase”)に対
する基質である。したがって、第1のヌクレオシドとし
て7−メチルグアノシンまたは7−メチルイノシンを用
いる場合、本発明の方法にて用いられる好ましいヌクレ
オシド形成酵素はP N P ageである。7−メチ
ルグアノシンはP N P ase単位当たりVmax
=3.3マイクロモル/分およびKa+=14.7μM
を有するため、それは本発明の方法において特Iこ有用
である。クリコフスカらはまた、その溶解限界までの濃
度にて、7−メチルグアノシンの活性化複素環塩基、す
なわち、7−メチルグアニンが酵素の生成物阻害を示さ
ないことを報告している。かかるアルキル化ヌクレオシ
ドは、アルキル化複素環塩基が該アルキル化ヌクレオシ
ドのグリコシル成分から分離された場合、非アルキル化
、すなわち非活性化複素環塩基と比較すると、ヌクレオ
シド形成酵素に対し比較的乏しい基質を提供するように
、アルキル基を複素環塩基に付加した修飾複素環塩基を
含有する。
P N P ase以外のヌクレオシド形成酵素を本発
明の方法において用いてもよい。本願明細書において用
いる場合、ヌクレオシド形成酵素とは、リン酸塩が存在
してもまたは不在であっても、第1のまたは第2のヌク
レオシドの活性化または非活性化複素環塩基成分とグリ
コシル成分の間のC−N結合の形成能または破壊能を有
するいずれの酵素をもいう。かくして、かかる語は、機
能的であるのにリン酸塩の存在を必要とするヌクレオシ
ド形成酵素のみZ、:限定されるものではない。本発明
の方法にて用いることができるヌクレオシド形成酵素は
、プリンヌクレオシドホスホリラーゼ、ピリミジンヌク
レオシドホスホリラーゼ、ウリジンホスホリラーゼ、チ
ミジンホスホリラーゼ、ヌクレオシドリボシルトランス
フェラーゼ、ヌクレオシドデオキシリボシルトランスフ
ェラーゼ、アデニンホスホリボシルトランスフェラーゼ
、ヒポキサンチンホスホリボシルトランスフェラーゼ、
ウラシルホスホリボシルトランスフェラーゼ、グアノシ
ンホスホリラーゼおよび5−メチルチオアデノシンホス
ホリラーゼを包含する。
種々の第!のヌクレオシドと複素環塩基の反応体の反応
混合物に添加されるべきヌクレオシド形成酵素の適当な
量は、当業者にとっては明らかである。本発明の方法に
おいて、タクレオシドホスホリラーゼ酵素をヌクレオシ
ド形成酵素として用いる場合、有効量のリン酸塩が反応
混合物中に含まれていなければならない。本発明の方法
の1具体例にて、第1のヌクレオシドに対するリン酸塩
の初期比率は約0.25と約1,0の間にあることが好
ましい。かかる比率内での変動が、第2のヌクレオシド
の収量に著しい影響を与えることはないはずである。
本発明の非活性化複素環塩基は、プリン、プリン類似体
または誘導体、またはピリミジン、ピリミジン類似体ま
たは誘導体であってもよい。活性化複素環塩基が修飾プ
リン、プリン類似体または誘導体であり、非活性化複素
環塩基が非修飾ピリミジン、ピリミジン類似体または誘
導体である場合、その場合、該反応混合物は、グリコシ
ル成分と各修飾プリンおよび非修飾ピリミジンの間の結
合を破壊し、形成することができる酵素類(または酵素
)を含有しなければならない。かかる酵素混合物は、ピ
リミジンヌクレオシドホスホリラーゼを組み合わせたプ
リンヌクレオシドホスホリラーゼを包含する。同様に、
修飾ピリミジン、ピリミジン類似体または誘導体を活性
化複素環塩基として用い、非修飾プリン、プリン類似体
またはプリン誘導体を非活性化複素環塩基として用いる
場合、その場合、該反応混合物は、グリコシル成分と各
修飾ピリミジンおよび非修飾プリンの間の結合を破壊し
、形成することができる酵素類(または酵素)を含有し
なければならない。活性化複素環塩基および非活性化複
素環塩基が共にプリン、プリン類似体または誘導体であ
るが、または共にピリミジン、ピリミジン類似体または
誘導体である場合、その場合には第1のヌクレオシドの
活性化複素環塩基とグリコシル成分の間の結合を破壊し
、非活性化複素環塩基とグリコシル成分の間の結合を形
成し、第2のヌクレオシドを形成するのに十分な単一の
ヌクレオシド形成酵素であってもよい。
本発明の第1のヌクレオシドがメチルグアノシンまたは
メチルイノシンであり、ヌクレオシド形成酵素がP H
P aseである場合、水素イオンが反応の間に遊離す
るかもしれない。メチルグアノシンおよびメチルイノシ
ンは、酸不安定性(pHがあまりに低いと、グリコシド
結合の切断が起こり、ヌクレオシドの破壊が生じること
を意味する)であり、かつ塩基不安定性(pHがあまり
に高いと、イミダゾール環の環化が起こり、ヌクレオシ
ドを破壊することを意味する)である。メチルグアフシ
1ンおよびメチルイノシンの酵素的加リン酸分解はまた
p)(に強く依存している。従って、本発明の方法の第
1のヌクレオシドとしてアルキル化ヌクレオシドを用い
、ヌクレオシド形成酵素としてP HP ageを用い
る場合、アルキル化ヌクレオシド1モル当たりリン酸塩
iモルに対応する弱緩衝(0,1M)リン酸塩溶液を用
い、適当なpi−[を維持ことか好ましい。溶液のl)
Hをモニター賎察し、0.5N水酸化ナトリウムを周期
的に添加することにより、pHを好ましくは約6.8と
約8.0の間、さらに好ましくは約7.0と約7.4の
間に維持すべきである。
以下の実施例は本発明の例示である。もちろん、反応体
の割合、反応時間および反応温度が変動しうることは明
らかである。種々の第1のヌクレオシド、非活性化複素
環塩基およびヌクレオシド形成酵素の選択は容易に行う
ことができる。したがって、該実施例はいずれの場合に
おいても本発明の範囲を限定するものとして解釈すべき
ではない。
以下の実施例にて用いられるP N P aseは、ト
ヨバ・ケミカル・カンパニー(Toyoba Chem
icalCompany)から入手した。プリンヌクレ
オシドは、ジョーンズら(Jones、et al、)
 、ジェイ・アム・ケム(J 、Am、 Chew、)
、 l 963 、85巻、193〜2Q1頁に報告さ
れている操作に従ってアルキル化し、以下の実施例の第
1のヌクレオシドを得た。
実施例3.6および9のTCAは、バネクら(V an
ek、et al、)、ジェイ・コル・クゼク・ケム・
コムン(J 、Co11. Czech、 Chew、
 Coaaun、)、 l 9 B 4 。
498.2492〜2495頁において以前に報告され
ている操作に従って合成した。実施例2.5および8の
3−デアザアデニンは、クレニトスキーら(K ren
itsky、et al、)、ジャーナル・オフ゛・メ
ディシナル・ケミストリー(J 、Med、Chea+
、) 。
1986.29巻、138〜142頁において以前に報
告されている操作に従って合成した。pH8節は、pH
コントローラーを用いて0.5N水酸化ナトリウムを添
加することにより行なった。該反応は、ライバら(Ry
ba、eL al、)、ジエイ・クロマトグラフィー 
(J 、 Chromatography) 、 l 
981 。
211巻、337〜346頁において記載されているよ
うに、移動相として0.5Nギ酸アンモニウム(pH4
,2)、メタノールおよびジクロロメタン(2:1B+
80)の混合物を用いるシリカゲル4.6mmX24c
+++カラム上のHPLCによりモニター観察した。2
54na+にてセットしたUV検出器を用い、カラム流
出をモニター観察し、反応体の消費量および生成物の形
成量を定量した。
X1鯉 次に実施例を挙げて本発明をさらに詳しく説明する。
実施例1 0.1Mリン酸塩緩衝液(pH7)to対中に、第1の
ヌクレオシドの7−メチルグアノシン・ヨウ化水素酸塩
1.0ミリモルおよび非活性化複素環塩基のアデニン0
.25ミリモルを加えた。該溶液を0.5N水酸化ナト
リウムでpl−(7,4に調整した。次に、25Uのプ
リンヌクレオシドホスホリラーゼを加えた。pHを7.
4に維持しながら、反応混合物を25〜30℃にて撹拌
した。反応の経過をHPLCによりモニター観察した。
約4日後、HPLCによってさらなる生成物形成の増加
が観察されない場合に反応を終えた。4日間の反応期間
の終わりには、アデニンは完全にアデノシンに変わった
。反応式lは、実施例1の概略方法を示している。
実施例2 0.1Mリン酸塩緩衝液(pH7)10xC中に、第1
のヌクレオシドの7−メチルグアノシン・ヨウ化水素酸
塩1.0ミリモルおよび非活性化複素環塩基の4−アミ
ノ−1−H−イミダゾ[4,5−c]ピリジン(“3−
デアザアデニン”)0.25ミリモルを加えた。該溶液
を0.5N水酸化ナトリウムでpH7,4に調整した。
次に、250Uのプリンヌクレオシドホスホリラーゼを
加えた。pHを7.4に維持しながら、反応混合物を2
5〜30℃にて撹拌した。反応の経過をHPLCにより
モニター観察した。約2日後、HPLCによってさらな
る生成物形成の増加が観察されない場合に反応を終えた
。2日間の反応期間の終わりには、65%の3−デアザ
アデニンが3−デアザアデノシンに変わった。反応式2
は、実施例2の概略方法を示している。
実施例3 0.1Mリン酸塩緩衝液(pH7)10z12中に、第
1のヌクレオシドの7−メチルグアノシン・ヨウ化水素
酸塩1.0ミリモルおよび非活性化複素環塩基の1.2
.4−トリアゾール−3−カルボキシアミン(“TCA
“)0.25ミリモルを加えた。該溶液を0,5N水酸
化ナトリウムでpH7,4に調整した。次に、100U
のプリンヌクレオシドホスホリラーゼを加えた。pHを
7.4に維持しながら、反応混合物を25〜30℃にて
撹拌した。反応の経過をHPLCによりモニター観察し
た。約2日後、HPLCによってさらなる生成物形成の
増加が観察されない場合に反応を終えた。2日間の反応
期間の終わりには、54%のTCAがRTCAに変わっ
た。反応式3は、実施例3の概略方法を示している。
実施例4 0.1Mリン酸塩緩衝液(pH7)IO+yQ中に、第
1のヌクレオシドの中和された双性イオン形の7−メチ
ルグアノシン1.0ミリモルおよび非活性化複素環塩基
のアデニン0.25 ミリモルを加えた。該溶液を0.
5N水酸化ナトリウムでp)(7,4に調整した。次に
、25Uのプリンヌクレオシドホスホリラーゼを加えた
。p)Iを7.4に維持しながら、反応混合物を25〜
30℃にて撹拌した。反応の経過をHPLCによりモニ
ター観察した。約4日後、HPLCによってさらなる生
成物形成の増加が観察されない場合に反応を終えた。
4日間の反応期間の終わりには、アデニンは完全にアデ
ノシンに変わった。反応式4は、実施例4の概略方法を
示している。
実施例5 0.1Mリン酸塩緩衝液(pH7)  103112中
に、第1のヌクレオシドの中和された双性イオン形の7
−メチルグアノシン1.0ミリモルおよび非活性化複素
環塩基の3−デアザアデニン0.25ミリモルを加えた
。該溶液を0.5N水酸化ナトリウムでpH7,4に調
整した。次に、250Uのプリンヌクレオシドホスホリ
ラーゼを加えた。pHを7.4に維持しながら、反応混
合物を25〜30℃にて撹拌した。反応の経過をHPL
Cによりモニター観察した。約2日後、HPLCによっ
てさらなる生成物形成の増加が観察されない場合に反応
を終えた。2日間の反応期間の終わりには、70%の3
−デアザアデニンが3−デアザアデノシンに変わった。
不溶性物質を濾過により除去した。
生成物を冷凍乾燥およびクロマトグラフィーにより濾液
から回収した。生成物はその紫外スペクトルおよび質量
スペクトルにより特徴付けられる。
測定値:UVmax pH1,260nm: pH13,266nm報告値:
UV wax pH1,252nm: I)HI3,265nmルソー
ら(Rousseau、et al、)、バイオケミス
トリー(B 1ocheIlistry) 、 196
6 、5巻、756頁参照。高速原子衝撃質量分光法は
、生成物の分子量が266であることを示した。反応式
5は実施例5の概略方法を示している。
実施例6 0.1Mリン酸塩緩衝液(pH7)loxi>中に、第
1のヌクレオシドの中和された双性イオン形の7−メチ
ルグアノシン1.0ミリモルおよび非活性化複素環塩基
のTCAo、25ミリモルを加えた。
該溶液を0.5N水酸化ナトリウムでpH7,4に調整
した。次に、100Uのプリンヌクレオシドホスホリラ
ーゼを加えた。pi−1を7.4に維持しながら、反応
混合物を25〜30℃にて撹拌した。
反応の経過をHPLCによりモニター観察した。
約2日後、HPLCによってさらなる生成物形成の増加
が観察されない場合に反応を終えた。2日間の反応期間
の終わりには、60%のTCAがRTCAに変わった。
不溶性物質を遠心分離により除去した。生成物をクロマ
トグラフィー(ウタガワら(U tagawa、et 
al、)、アグリカルチャジル・アンド・バイオロジカ
ル・ケミストリー(Agric。
B iol、chem、) 、 1986 、50巻、
121〜126頁)および冷凍乾燥により回収した。該
生成物は、ミズーリ州、セントルイス、シグマ・ケミカ
ル・カンパニー(Sigma Ches+1cal C
ompany)より販売されているRTCAの標品試料
とクロマトグラフィー的には同一であると思われる。反
応式6は、実施例6の概略方法を示している。
実施例7 0.1Mリン酸塩緩衝液(pH7)10xQ中に、第1
のヌクレオシドの中和された双性イオン形の7−メチル
イノシン1.0ミリモルおよび非活性化複素環塩基のア
デニン0.25 ミリモルを加えた。
該溶液を0.5N水酸化ナトリウムでpH7,4に調整
した。次に、25Uのプリンヌクレオシドホスホリラー
ゼを加えた。I)Hを7.4に維持しながら、反応混合
物を25〜30℃にて撹拌した。反応の経過をHPLC
によりモニター観察した。約2日後、HPLCによって
さらなる生成物形成の増加が観察されない場合に反応を
終えた。2日間の反応期間の終わりには、90%のアデ
ニンがアデノシンに変わった。反応式7は、実施例7の
概略方法を示している。
実施例8 0.1Mリン酸塩緩衝液(pH7) !OxQ中に、第
1のヌクレオシドの中和された双性イオン形の7−メチ
ルイノシン1.0ミリモルおよび非活性化複素環塩基の
3−デアザアデニン0.25ミリモルを加えた。該溶液
を0.5N水酸化ナトリウムでpH7,4に調整した。
次に、250Uのプリンヌクレオシドホスホリラーゼを
加えた。pHを7.4に維持しながら、反応混合物を2
5〜30℃にて撹拌した。反応の経過をHPLCにより
モニター観察した。約2日後、HPLCによってさらな
る生成物形成の増加が観察されない場合に反応を終えた
。2日間の反応期間の終わりには、73%の3−デアザ
アデニンが3−デアザアデノシンに変わった。反応式8
は、実施例8の概略方法を示している。
実施例9 0.1Mリン酸塩緩衝液(pH7)10z12中に、第
1のヌクレオシドの中和された双性イオン形の7−メチ
ルイノシン10.0ミリモルおよび非活性化複素環塩基
のTCAo、25ミリモルを加えた。
該溶液を0.5N水酸化ナトリウムでpH7,4に調整
した。次に、1000のプリンヌクレオシドホスホリラ
ーゼを加えた。pHを7.4に維持しながら、反応混合
物を25〜30℃にて撹拌した。
反応の経過をHPLCによりモニター観察した。
約2日後、)fPLcによってさらなる生成物形成の増
加が観察されない場合に反応を終えた。2日間の反応期
間の終わりには、57%のTCAがRTCAに変わった
。反応式9は、実施例9の概略方法を示している。
前記実施例にて記載されている一般的実験操作は、修飾
に適合させてもよい。例えば、50%までの容量の水溶
液とアセトニトリルとの置換は酵素によって許容される
であろう。高濃度のアセトニトリルの存在下にて、反応
収量は影響されないが、またはある場合、特に第1のヌ
クレオシドとして3−デアザアデノシンを用いる場合に
は、わずかに増収される。他の許容される溶媒も当業者
にとっては明らかである。
中和された双性イオン形の7−メチルグアノシン(実施
例4〜6の第1のヌクレオシド)は、製造の容易性およ
び第2のヌクレオシド、すなわち、トランスリポシレー
ジョン生成物(transribosy−Iation
 product)の収量の両方の点において、そのヨ
ウ化水素酸塩(実施例1〜3の第1のヌクレオシド)よ
りもわずかに優れているかもしれない。
実施例7〜9の収量が示すように、本発明の方法におい
ては、7−メチルイノシン(実施例7〜9の第1のヌク
レオシド)を用いるトランスリポジレージタンが効果的
である。しかしながら、2つの因子が、メチル化イノシ
ンよりもメチル化グアノシンの使用を有利にしている。
第1は、グアノシンの市販価格はイノシンの価格の約半
分であることである。第2は、7−メチルグアニンは非
常に不溶解性であると考えられることである。実施例1
〜6のトランスリポジレージタン反応の間に、7−メチ
ルグアノシンを加リン酸分解し、溶液から沈澱する7−
メチルグアニンを得た。該反応完了後、残りのいずれの
ドナー分子も弱酸性加水分解に付し、濾過または遠心分
離によりほとんど定量的に固形の7−メチルグアニンを
取り出すことができるヶ 聚艷空艷果 本発明は、R−1−Pの単離を必要とせず、かつピリミ
ジンヌクレオシドホスホリラーゼおよびプリンヌクレオ
シドホスホリラーゼの両方の酵素を使用することなく、
簡単にヌクレオシドを酵素的に合成することができる。
0 0H O H 0 H H2 O H HO 0)1 0 H 0 H

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)溶液中、ヌクレオシド形成酵素の存在下、(
    i)第1のヌクレオシドのグリコシル成分から解離され
    た場合、非活性化複素環塩基と比較すると、該ヌクレオ
    シド形成酵素に対する比較的乏しい基質を提供する、グ
    リコシル成分に結合した活性化複素環塩基からなる第1
    のヌクレオシドと、(ii)非活性化複素環塩基とを、
    該第1のヌクレオシドが非活性化複素環塩基と結合する
    ためのグリコシル成分を供与するのに十分な時間反応さ
    せ、 (b)(i)グリコシル成分に結合した非活性化複素環
    塩基からなる第2のヌクレオシドおよび(ii)該グリ
    コシル成分から解離した活性化複素環塩基を含有する混
    合物を得、 (c)得られた第2のヌクレオシドを該混合物から単離
    することを特徴とするヌクレオシドの合成方法。 2、活性化複素環塩基が、アルキル、アルキルフェニル
    、ヒドロキシアルキルおよびヒドロキシアルキルフェニ
    ル置換基からなる群より選択される置換基で修飾された
    複素環塩基である請求項1記載の方法。 3、第1のヌクレオシドが、修飾されたアデノシン、グ
    アノシン、イノシン、ウリジン、シチジン、チミジン、
    デオキシアデノシン、デオキシグアノシン、デオキシイ
    ノシン、デオキシチミジン、デオキシウリジンおよびデ
    オキシシチジンからなる群より選択される請求項1記載
    の方法。 4、第1のヌクレオシドが、修飾されたアデノシン5−
    リン酸、グアノシン5−リン酸、イノシン5−リン酸、
    チミジン5−リン酸、ウリジン5−リン酸、シチジン5
    −リン酸、デオキシアデノシン5−リン酸、デオキシグ
    アノシン5−リン酸、デオキシイノシン5−リン酸、デ
    オキシチミジン5−リン酸、デオキシウリジン5−リン
    酸およびデオキシシチジン5−リン酸からなる群より選
    択される修飾ヌクレオシド5−リン酸である請求項1記
    載の方法。 5、ヌクレオシド形成酵素が、プリンヌクレオシドホス
    ホリラーゼ、ピリミジンヌクレオシドホスホリラーゼ、
    ウリジンホスホリラーゼ、チミジンホスホリラーゼ、ヌ
    クレオシドリボシルトランスフェラーゼ、ヌクレオシド
    デオキシリボシルトランスフェラーゼ、アデニンホスホ
    リボシルトランスフェラーゼ、ヒポキサンチンホスホリ
    ボシルトランスフェラーゼ、ウラシルホスホリボシルト
    ランスフェラーゼ、グアノシンホスホリラーゼおよび5
    −メチルチオアデノシンホスホリラーゼからなる群より
    選択される請求項1記載の方法。 6、(a)溶液中、ヌクレオシド形成酵素の存在下、(
    i)グリコシル成分に結合したアルキル化複素環塩基か
    らなるアルキル化ヌクレオシドと、(ii)複素環塩基
    とを、該アルキル化ヌクレオシドが該複素環塩基と結合
    するためのグリコシル成分を供与するのに十分な時間反
    応させ、グリコシル成分に結合した該複素環塩基からな
    るヌクレオシドを含有する混合物を得、 (b)得られたヌクレオシドを該混合物から単離するこ
    とを特徴とするヌクレオシドの合成方法。 7、アルキル化ヌクレオシドのグリコシル成分が、リボ
    ース、リボース類似体、リボース誘導体、デオキシリボ
    ース、デオキシリボース類似体およびデオキシリボース
    誘導体からなる群より選択される請求項6記載の方法。 8、グリコシル成分が、リボース、リボース5−リン酸
    、デオキシリボースおよびデオキシリボース5−リン酸
    からなる群より選択される請求項7記載の方法。 9、アルキル化複素環塩基が、アルキル化プリン、アル
    キル化プリン類似体、アルキル化プリン誘導体、アルキ
    ル化ピリミジン、アルキル化ピリミジン類似体およびア
    ルキル化ピリミジン誘導体からなる群より選択される請
    求項8記載の方法。 10、アルキル化ヌクレオシドが、メチルグアノシンお
    よびメチルイノシンからなる群より選択される請求項9
    記載の方法。 11、複素環塩基が、プリン、プリン類似体、プリン誘
    導体、ピリミジン、ピリミジン類似体およびピリミジン
    誘導体からなる群より選択される請求項6記載の方法。 12、複素環塩基が、アデニン、デアザアデニンおよび
    1,2,4−トリアゾール−3−カルボキシアミンから
    なる群より選択される請求項11記載の方法。 13、溶液のpHを、約6.8と約8.0の間に維持す
    る請求項6記載の方法。 14、(a)溶液中、ヌクレオシドホスホリラーゼ酵素
    および有効量のリン酸塩の存在下、(i)第1のヌクレ
    オシドのグリコシル成分から解離された場合、非活性化
    複素環塩基と比較すると、該ヌクレオシド形成酵素に対
    する比較的乏しい基質を提供する、グリコシル成分に結
    合した活性化複素環塩基からなる第1のヌクレオシドと
    、(ii)非活性化複素環塩基とを、該第1のヌクレオ
    シドが該非活性化複素環塩基と結合するためのグリコシ
    ル成分を供与するのに十分な時間反応させ、(b)(i
    )グリコシル成分に結合した非活性化複素環塩基からな
    る第2のヌクレオシドおよび(ii)該グリコシル成分
    から解離した活性化複素環塩基を含有する混合物を得、 (c)得られた第2のヌクレオシドを該混合物から単離
    することを特徴とするヌクレオシドの合成方法。 15、活性化複素環塩基が、アルキル、アルキルフェニ
    ル、ヒドロキシアルキルおよびヒドロキシアルキルフェ
    ニル置換基からなる群より選択される置換基で修飾され
    た複素環塩基である請求項14記載の方法。 16、グリコシル成分が、リボース、リボース類似体、
    リボース誘導体、デオキシリボース、デオキシリボース
    類似体およびデオキシリボース誘導体からなる群より選
    択される請求項15記載の方法。 17、第1のヌクレオシドが、リボース、リボース5−
    リン酸、デオキシリボースおよびデオキシリボース5−
    リン酸からなる群より選択されるグリコシル成分に結合
    した、アルキル化プリン、アルキル化プリン類似体、ア
    ルキル化プリン誘導体、アルキル化ピリミジン、アルキ
    ル化ピリミジン類似体およびアルキル化ピリミジン誘導
    体からなる群より選択されるアルキル化複素環塩基から
    なり、非活性化複素環塩基が、プリン、プリン類似体、
    プリン誘導体、ピリミジン、ピリミジン類似体およびピ
    リミジン誘導体からなる群より選択される請求項16記
    載の方法。 18、ヌクレオシドホスホリラーゼ酵素が、プリンヌク
    レオシドホスホリラーゼおよびピリミジンヌクレオシド
    ホスホリラーゼからなる群より選択される請求項17記
    載の方法。 19、(a)溶液中、ヌクレオシドホスホリラーゼ酵素
    および有効量のリン酸塩の存在下、(i)メチルグアノ
    シンおよびメチルイノシンからなる群より選択される第
    1のヌクレオシドと、(ii)アデニン、デアザアデニ
    ンおよび1,2,4−トリアゾール−3−カルボキシア
    ミンからなる群より選択される複素環塩基とを、該第1
    のヌクレオシドが複素環塩基と結合するためのリボース
    成分を供与するのに十分な時間反応させ、リボース成分
    に結合した複素環塩基からなる第2のヌクレオシドを含
    有する混合物を得、 (b)得られた第2のヌクレオシドを該混合物から単離
    することを特徴とするヌクレオシドの合成方法。 20、ヌクレオシドホスホリラーゼ酵素がプリンヌクレ
    オシドホスホリラーゼである請求項19記載の方法。 21、第1のヌクレオシドが、7−メチルグアノシンお
    よび7−メチルイノシンからなる群より選択される請求
    項20記載の方法。
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JPS5985298A (ja) * 1982-11-04 1984-05-17 Yamasa Shoyu Co Ltd 3′−デオキシグアノシンの製造法
JPS61146194A (ja) * 1984-12-18 1986-07-03 Yamasa Shoyu Co Ltd 3′−デオキシグアノシンの製造法
JPS62253393A (ja) * 1986-01-21 1987-11-05 Yamasa Shoyu Co Ltd リボヌクレオシドの製造法

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