JPH033578Y2 - - Google Patents

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JPH033578Y2
JPH033578Y2 JP19943586U JP19943586U JPH033578Y2 JP H033578 Y2 JPH033578 Y2 JP H033578Y2 JP 19943586 U JP19943586 U JP 19943586U JP 19943586 U JP19943586 U JP 19943586U JP H033578 Y2 JPH033578 Y2 JP H033578Y2
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electrode
energizing
electrode support
gap
bath
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 金属ストリツプ例えば冷延薄帯の電気亜鉛めつ
きや、類似の電解処理の大規模操業には、いわゆ
るラジアルセル型電解槽が好適に用いられる。
この種の電解槽を用いる電解処理過程での陰陽
極間の電解液中通電ギヤツプの適切な調節手法を
与えることについての開発研究の成果を以下に、
主として電気亜鉛めつきの場合を代表例として述
べる。
(従来の技術) 特開昭58−151498号公報ではとくにラジアルセ
ル型電気亜鉛めつき装置における消耗(可溶性)
電極の支持とこれによる電極面の消耗に対応した
とくに有利な更新について開示されている。
(考案が解決しようとする問題点) 上記先行開示における通電ギヤツプの適正化
は、電極サポート上に横並べされる弓形の可溶性
電極片よりなる組立て電極に生じる衰耗の限度に
達する度毎の一端での電極片廃却取出しと、他端
での電極片補充挿入の際や、その中間における、
組立電極の前面にわたるような調整を行うときに
支障なく実現され得るのはもちろんであるが、近
年来実用化が進みつつある、いわゆるバスケツト
アノード又は、不溶性電極を用いるとき、その電
極面の仮想円筒中心を通電用回転ドラムの回転軸
心と一致させた懸架姿勢をとることが必要でその
ためには、電極サポートをその軸心が該回転軸心
と平行になるように支持しなければならない。し
かるに上記の組立て電極は従来その一端から他端
に至る間の衰耗度のちがいのためそれに応じた電
極サポートの第3図に示したような斜行支持とさ
れ、その支持には単なる水平ピン13,14が適
用されてその向きがとくに考慮されてはいなかつ
たので、上記のような斜交支持位置から平行とな
る位置への大幅な調整移動には対応し切れなかつ
た点についての有効かつ適正な解決を与えること
がこの考案の目的である。
(問題点を解決するための手段) この考案は電解液を湛えた槽内における金属ス
トリツプの浴浸通板を司る通電用回転ドラムに対
してその半径方向に該金属ストリツプとの間の通
電ギヤツプを隔てて向かい合う電極の浴中懸架に
供する電極サポートの両端を、浴中から立上がる
一対の吊手の槽外操作端にそれぞれ連繋した往復
摺動推力装置により該吊手を介して進退可動に支
持し、上記通電ギヤツプの調整を可能としたラジ
アルセル型電解槽であつて、 上記各吊手の下端を、電極サポートとともにす
る上記進退移動の方向と合致ししかも上記通電用
回転ドラムの半径を含む仮想平面に対して、それ
ぞれ直交する向きの軸心をもつ枢支ピンにより、
電極サポートの両端で枢動連結したことを特徴と
する、電極懸架姿勢の調節装置である。
(作用) 上記の構成になる電極懸架姿勢の調節装置で
は、電極サポートの両端を吊手の下端で枢着連結
した枢支ピンが、吊手の電極サポートとともにす
る進退移動の方向と合致し、しかも、通電用回転
ドラムの半径を含む仮想平面に対してそれぞれ直
交する向きの軸心を有するので、通電用回転ロー
ルからより大きく離れている側の電極サポートの
側にて吊手を往復摺動推力装置により調整移動さ
せたときこの移動に伴われる枢支ピンのまわりに
おける円滑な回転運動が電極サポートの両端で無
理なく導かれて大きい動調整代が与えられる。
(実施例) 第1図にこの考案に従うラジアルモル型電解槽
の断面を考案要部以外は省略図解し、第2図は部
分の断面をあらわした。
図中1はラジアルセル型電解槽、2は電極サポ
ート、3は電極サポート2の両端の吊手、4はそ
の槽外操作端、5は往復摺動推力装置である。
ラジアルセル型電解槽1は、その槽内に電解液
たとえば亜鉛めつき浴を湛え、これに浸漬通板す
る金属ストリツプ(図示略)を巻き掛けしてめつ
き電圧の印加を司る通電用回転ドラム6を、A−
A断面面に仮想線で示したようにそなえ、この通
電用回転ドラム6に対しその半径方向に、金属ス
トリツプとの間の通電ギヤツプgをへだてて電極
aの浴中懸架に供する電極サポート2を、その両
端の吊手3の槽外操作端4にそれぞれ連繋した往
復摺動推力装置5によつて、通電ギヤツプgの調
整可能に支持する。
吊手3の槽外操作端4は倒立T字形断面の傾斜
部片よりなり、その基底の両翼を第2図のように
ラジアルセル型電解槽1の槽壁に斜めに取付けた
スライドガイド7に沿い摺動可能にはめ合わせ
る。往復摺動推力装置5はやはり槽壁に取付けた
ブラケツト8上に設置したモータ9によりウオー
ム軸10、ウオー及びウオームホイール減速機の
ねじ式進退杆11を介したピン結合によつて、槽
外操作端4を駆動する。
図中12はPLGで、図示しないが位置設定器、
位置表示器と電気的に結線しておき、槽外操作端
4の駆動位置ひいては極間の通電ギヤツプgのプ
リセツト値修正の表示などをオンラインで行い得
るようにする。
さて通電用回転ドラム6に巻付けた金属ストリ
ツプと亜鉛アノードとしての電極aとの通電ギヤ
ツプGの距離はめつき電力原単位に大きな影響を
及ぼす。すなわち通電ギヤツプgが大きすぎると
きは電圧が高くなり電気量がかさむのに反し狭い
程電圧が低く、電気量も少なくてすむだけでな
く、その一方で通電ギヤツプgはめつき品質にも
大きな影響を及ぼす。とくに可溶性ラジアルセル
などの場合は新品アノードをめつきセルの一方に
セツトし所定電気量ごとに1個だけ他方に押し、
他方では押されてきた薄くなつたアノード(廃ア
ノード)を抜き出すという作業を繰返して連続的
に電気めつきが行われていた。このため新品アノ
ードが押された時に、新品アノードの通電ギヤツ
プgが狭くなり従つてその部分に電気が集中しめ
つきやけを生じたりするうれいがある。このめつ
きやけ部はめつき密着性などの品質が劣り不良品
となる。
また、ストリツプの板幅が700〜1800mm程度ま
でのものを処理するため、例えば幅狭から幅広と
なつた場合極間距離lはそれまでの消耗挙動状態
により狭くなりエツジオーバーコートなどめつき
付着量不均一の原因となる。
以上のように通電ギヤツプは電気使用量とめつ
き品質に大きな影響を及ぼすのでライン操業上重
要な管理項目ひとつに数えられている。
さらに長期使用による電極サポート2の摩耗
や、通電回転ドラム6の再研摩後の使用にあたつ
ても通電ギヤツプgが変化する。
従つて特開昭58−151498号公報にも開示されて
いるように電極サポート2を前記変化に応じ得る
程度に通電用回転ドラム6の中心に向かつてわず
かに調整移動できてもこの考案でひまようとする
ような、大幅な調製には適応しきれなかつたので
各吊手3の下端を、電極サポート2ととももにす
る上記の進退移動の向きと合致ししかも上記通電
用回転ドラムの半径を含む仮想平面(第1図A−
A断面図で仮想線Lで示した)に対してそれぞれ
直交する向きの軸心をもつ枢支ピンpによつて電
極サポート2の両端で枢動連結したものである。
このようにして、電極サポート2は、通電用回
転ドラム6に対してその半径方向に100mm程度ま
でならば任意に移動可能となる。
いま例えば通電用回転ドラム6の駆動例を3mm
これと反対の操作側を6mmあげようとする場合、
位置設定器で+3、+6をそれぞれ設定し、次い
でスタート釦を押すとモータ9がそれぞれ単独に
駆動して各往復摺動推力装置5を介して両吊手3
がそれぞれ4側に移動し、設定された位置まで移
動して停止する。こ動作によつて通電ギヤツプg
を任意に設定、修正を駆動側、操作側それぞれ単
独あるいは同時に極間距離の位置変更を行うこと
ができる。
もとよりこの考案はめつきの種類をとわず亜鉛
めつきのほか合金めつき、その他のめつきはもち
ろん可溶性、不溶性の電極の区別なしに操業でき
る。
(考案の効果) 通電ギヤツプの変更を大きな範囲で自在とする
ことによつて、例えばこれまで、ストリツプの一
方のエツジ部にやけ発生した場合でもアノードの
全体を下げてやけ防止を図つていたのに対しやけ
の発生する側のみのアノードを適宜にさげること
よつてやけを防止でき、またストリツプの幅広変
更に共うエツジオーバーコートも同様にして防止
できる。
さらには電棄aの摩耗により一方の側のみで極
曲距離が離れすぎていても従来は微小修正できな
かつたが、この考案では摩耗側をその分上昇させ
ることによつて極間距離を当初の値まで復帰でき
る。
かくして電極取換周期の延長やそれによる保全
費の軽減、その他アノードの異常溶解などにより
アノードの溶解が進み取出し時基準より薄くなる
場合などで取出側の極間距離を広げることによつ
てアノード厚さを基準位内とすることができ、安
全面、作業面、アノード折損に機器損傷防止の面
でも有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図はラジアルセル型電解槽の要部断面図、
第2図は部分の側面図、第3図は従来の電解槽の
説明図である。 1……電解槽、2……電極サポート、3……吊
手、4……槽外操作端、5……往復摺動推力装
置、g……通電ギヤツプ、p……枢支ピン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 電解液を湛えた槽内における金属ストリツプの
    浴浸通板を司る通電用回転ドラムに対してその半
    径方向に該金属ストリツプとの間の通電ギヤツプ
    を隔てて向かい合う電極の浴中懸架に供する電極
    サポートの両端を、浴中から立上がる一対の吊手
    の槽外操作端にそれぞれ連繋した往復摺動推力装
    置により該吊手を介して進退可動に支持し、上記
    通電ギヤツプの調整を可能としたラジアルセル型
    電解槽であつて、 上記各吊手の下端を、電極サポートとともにす
    る上記進退移動の方向と合致ししかも上記通電用
    回転ドラムの半径を含む仮想平面に対して、それ
    ぞれ直交する向きの軸心をもつ枢支ピンにより、
    電極サポートの両端で枢動連結したことを特徴と
    する、電極懸架姿勢の調節装置。
JP19943586U 1986-12-29 1986-12-29 Expired JPH033578Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP19943586U JPH033578Y2 (ja) 1986-12-29 1986-12-29

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JP19943586U JPH033578Y2 (ja) 1986-12-29 1986-12-29

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JPS63106773U JPS63106773U (ja) 1988-07-09
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