JPH0336329Y2 - - Google Patents

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JPH0336329Y2
JPH0336329Y2 JP1989051543U JP5154389U JPH0336329Y2 JP H0336329 Y2 JPH0336329 Y2 JP H0336329Y2 JP 1989051543 U JP1989051543 U JP 1989051543U JP 5154389 U JP5154389 U JP 5154389U JP H0336329 Y2 JPH0336329 Y2 JP H0336329Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、テレメータ装置時に医用テレメー
タ装置に関する。
〔考案の概要〕
この考案は、受信した高周波信号より複数の混
合したサブキヤリアを復調し、このサブキヤリア
を分離して復調し少なくとも1つの生体信号と少
なくとも1つのステイタス信号を得るようにした
テレメータ装置において、分離した生体信号及び
ステイタス信号のサブキヤリアのレベルを夫々検
出する複数の検出手段と、この複数の検出手段の
出力に応じてゲートを開閉するゲート手段と、生
体信号とこの生体信号以外の信号とをゲート信号
の出力に応じて切換える切換手段とを備え、ゲー
ト手段の出力により生体信号及びステイタス信号
を発生している機種を判別するようにすることに
より、混信による妨害を防止することが出来、確
度の高いテレメータシステムを構築するようにし
たものである。
[従来の技術] 一般にFM方式のテレメータ装置が強力な混信
を受けた場合、電界強度の強い方の電波がまさつ
てしまつていわゆるデータのすり代りが発生する
可能性がある。特に医用の場合そのため誤診によ
り人命に関わることが考えられ、早急に何等かの
対策を考慮する必要がある。
このようなテレメータ装置で用いられる混信防
止方法に大きく別けてキヤリアセンス法と電界強
度を監視する方法がある。キヤリアセンス法は現
在コードレス電話等に用いられる方法である。通
常混信を発生させない最も確実な方法は、同一周
波数で電波を発射しないことであるが、このキヤ
リアセンス法は受信機を用いて、電波が既に発射
されているかどうかを監視し、発射されていれば
同一周波数で電波を発射しない構造にするもので
ある。また、電界強度を監視する方法は受信機の
電界強度レベルを監視し、あるレベル限度以下の
信号はデータとして使用しない方法である。
[考案が解決しようとする課題] ところが上述のキヤリアセンス法の場合、先ず
送信機側にキヤリアセンス用の受信機が必要であ
るので、消費電力や大きさ、重さに制限があつ
た。また、一度動作させると長時間使用すること
が多い単方向通信であるワイヤレスマイクや医用
テレメータ装置には適さない等の欠点があつた。
また、電界強度を監視する方法の場合、他に有効
な方法がないので通常広く用いられるものの、混
信の影響を受ける等の欠点があつた。
この考案は斯る点に鑑みてなされたもので、上
述の欠点を一掃し、外来電波により混信を受けて
信号のすり代りが発生した時にこれを検知するこ
とが可能となる安全性の高い伝送を確保すること
ができるテレメータ装置を提供するものである。
[課題を解決するための手段] この考案は、受信した高周波信号より複数の混
合したサブキヤリアを復調し、これ等のサブキヤ
リアを分離して復調し少なくとも1つの生体信号
と少なくとも1つのステイタス信号を得るように
したテレメータ装置において、分離した生体信号
及びステイタス信号のサブキヤリアのレベルを
夫々検出する複数の検出手段(12〜15)と、
これ等複数の検出手段の出力に応じてゲートを開
閉するゲート手段16と、生体信号とこの生体信
号以外の信号とをゲート信号の出力に応じて切換
える切換手段17とを備え、このゲート手段の出
力により生体信号及びステイタス信号を発生して
いる機種を判別するように構成している。
〔作用〕 高周波回路2からの信号を復調回路3で復調し
て複数の混合したサブキヤリアを得る。これ等の
サブキヤリアをフイルタ(4〜7)を通して分離
し、サブキヤリア復調回路(8〜11)で復調
し、少なくとも1つの生体信号例えば心電信号を
得ると共に少なくとも1つのステイタス信号例え
ば電池低下信号、ナースコール信号または電極異
常信号を得る。そして分離した複数のサブキヤリ
アを夫々サブキヤリアレベル検出回路(12〜1
5)に供給して基準値と比較し、これより大きけ
ればハイレベルの信号を出力する。ハイレベルの
信号はゲート手段としてのアンド回路16に供給
され、そのゲートが開かれて、検知信号を発生す
る。つまり、この検知信号により生体信号及びス
テイタス信号を発生している機種は受信しようと
する真の機種であり、混信信号を受けていないこ
とが判明する。これにより、他社の同じ機種や目
的の違うシステム間での混信による信号のすり代
りを防止することができ、確度の高いテレメータ
システムを構築することができる。
[実施例] 以下、この考案の一実施例を第1図〜第4図に
基づいて詳しく説明する。
第1図はこの考案の第1実施例の構成を示すも
ので、現在、医用テレメータ装置で監視される生
体情報には、心電図、脳波、GSR、筋電図、呼
吸曲線、体温、血圧等があるが、ここでは代表的
に心電図の場合に付いて説明する。
第1図において、1は受信アンテナ、2は高周
波回路、3は復調回路、4は生体信号としての心
電信号に割り当てられた例えば1kHzのサブキヤ
リアを抽出するフイルタ、5〜7は同じくステイ
タス信号としての電池低下信号、ナースコール信
号及び電極異常信号に夫々割り当てられた例えば
300Hz、500Hz、800Hzのサブキヤリアを抽出する
フイルタ、8はフイルタ4からのサブキヤリアを
復調して心電信号を得るサブキヤリア復調回路、
9〜11は夫々フイルタ5〜7からのサブキヤリ
アを復調して電池低下信号、ナースコール信号、
電極異常信号を得るサブキヤリア復調回路であ
る。なお、サブキヤリアの各周波数はメーカ毎に
機種等の設計時に定められ、メーカ、機種の異な
るシステム間で同じになることは確立的に非常に
少ない。
12〜15は夫々フイルタ4〜7からのサブキ
ヤリアの有無を検出するサブキヤリアレベル検出
回路であつて、基準値を有し、この基準値よりキ
ヤリアレベルが低いとキヤリアが無いとするロー
レベル信号を検出し、基準値よりキヤリアレベル
が高いとキヤリアが有るとするハイレベル信号を
発生する。10はゲート手段としてのアンド回路
であつて、サブキヤリアレベル検出回路12〜1
5より全てのキヤリアが有するとするハイレベル
信号が供給されるとゲートを開き、特定の電波を
受信したとする検知信号、すなわち上述の如き割
り当てられているサブキヤリアの心電信号及びス
テイタス信号を発生している機種であることを判
別できる検知信号を発生する。
次に第1図の回路動作を説明する。アンテナ1
で受信された電波は高周波回路2で増幅され、復
調回路3で復調され、その出力側に混合した各サ
ブキヤリアが得られる。この各サブキヤリアは
夫々フイルタ4〜7で抽出され、サブキヤリア復
調回路8〜11で復調され、復調回路8の出力側
には心電信号が得られ、この心電信号は計測部
(図示せず)に供給されて計測され、その後表示
又は記録される。
また、復調回路9の出力側には電池低下信号が
得られ、計測部に供給されて受信側に警報が発生
され、患者等に取り付けられている送信機の電池
が交換される。また、復調回路10の出力側には
ナースコール信号が得られ、計測部に供給されて
これにより警報が発生されてナースへの呼出しが
伝達される。また、復調回路11の出力側には電
極異常信号が得られ、計測部に供給されてこれに
より患者等に取り付けられている電極がはずれた
り、ゼリーがかわいて抵抗分が増大している等の
電極の異常が受信側に警報として発生される。
また、サブキヤリアレベル検出回路12〜15
において夫々各サブキヤリアの有無が検出され、
全てサブキヤリアが検出されるとアンド回路16
のゲートが開いてハイレベルの検知信号が得ら
れ、計測部のCPUに供給される。これにより特
定の電波を受信していて正常状態であることが判
別される。また検出回路12〜15において1個
所でもサブキヤリアが検出されないとアンド回路
10のゲートは閉じローレベルの検知信号が得ら
れ、計測部のCPUに供給される。
このローレベルの検知信号が供給されるとき、
つまり実質的に検知信号が検出されないとき、混
信が生じているので、ソフトウエア的に心電信号
をマスクしてもよく或いはハードウエア的に誤診
を招かない特有信号に切換えてもよい。
第2図は高周波回路2におけるキヤリアレベル
が正常で混信を生じ、アンド回路16の出力側に
実質的に検知信号が出ない時にハードウエア的に
心電信号をマスクする場合である。すなわちアナ
ログスイツチ17を復調回路8とアンド回路16
の出力側に設け、検知信号がハイレベルのときは
スイツチ17を接点a側に接続して復調回路8か
らの心電信号を計測部へ供給し、検知信号がロー
レベルのときはスイツチ17を接点b側に切換え
て誤診を招かない特有信号として例えば20Hzの三
角波を計測部へ供給するようにする。
このように本実施例では機種に応じて予め設定
された周波数を夫々有する複数のサブキヤリアの
有無を検出し、全てサブキヤリアが検出されたら
実質的に検知信号を出力するので、外来電波等に
より混信が生じて信号のすり代りが発生してもこ
れを検知することができ、安全性の高い伝送を確
保できる。
第3図はこの考案の第2実施例を示すもので、
同図において、第1図と対応する部分には同一符
号を付し、その詳細説明は省略する。
本実施例では生体信号以外のデータ信号は2値
の低速信号であるのでまとめて直列デイジタル信
号として取扱う場合である。つまり、電池低下信
号、ナースコール信号、電極異常信号等のステイ
タス信号を纒めて直列デイジタル信号として扱
う。そのためにこの直列デイジタル信号に対して
例えば200Hzのサブキヤリアを割り当て、フイル
タ20で抽出するようにする。
フイルタ20で抽出されたサブキヤリアはサブ
キヤリア復調回路21で復調され、第4図に示す
ようなデータ列が復調される。この復調回路21
におけるデータ列復調の条件は同期パルスが2タ
イムスロツト分T1時間ハイレベル、T1時間後1
タイムスロツト分ローレベル(ブランク)、同期
パルス間隔時間T2とする。
このようにして復調されたデータ列はデータ列
デイジタル復調回路24に供給され、ここで直列
信号より並列信号に変換され、夫々電池低下信
号、ナースコール信号、電極異常信号として取り
出される。
またデータ列デイジタル復調回路24における
同期状態が同期検出回路23で検出され、その検
出信号(同期検出フラグ)がアンド回路16に供
給される。従つて、アンド回路16ではサブキヤ
リア検出回路12,22でサブキヤリアが検出さ
れ、しかも同期検出回路23で同期信号が検出さ
れるとゲートを開き、特定の電波を受信したとす
る検知信号、すなわち上述の如き割り当てられて
いるサブキヤリアの心電信号及びステイタス信号
を発生している状態であることを判別する検知信
号を発生する。
このようにして本実施例でも上記実施例と略同
様の作用効果を有ることができると共に更に本実
施例では、データ構成が他社の機種と同じとなり
同期検出フラグが立つ確立は非常に少なく、よつ
て第1実施例よりも更に確度の高い検知信号を得
ることができる。
[考案の効果] 上述の如くこの考案によれば、生体信号及びス
テイタス信号に関連したサブキヤリアの有無を検
出してゲート手段に供給し、このゲート手段の出
力により生体信号及びステイタス信号を発生して
いる機種を判別できる検知信号を得るようにした
ので、混信による信号のすり代りの如き種々の妨
害を阻止でき、確度の高いテレメータシステムを
構築することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す回路構成
図、第2図はこの考案の要部の一部を示す構成
図、第3図はこの考案の他の実施例を示す回路構
成図、第4図はこの考案によるデータ列構成を示
す図である。 2は高周波回路、3は復調回路、4〜7はフイ
ルタ、8〜11,21はサブキヤリア復調回路、
12〜15,22はサブキヤリアレベル検出回
路、16はアンド回路、23は同期検出回路、2
4はデータ列デイジタル復調回路である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 受信した高周波信号より複数の混合したサブ
    キヤリアを復調し、該サブキヤリアを分離して
    復調し少なくとも1つの生体信号と少なくとも
    1つのステイタス信号を得るようにしたテレメ
    ータ装置において、 上記分離した上記生体信号及びステイタス信
    号のサブキヤリアのレベルを夫々検出する複数
    の検出手段と、 該複数の検出手段の出力に応じてゲートを開
    閉するゲート手段と、 上記生体信号と、該生体信号以外の信号とを
    上記ゲート手段の出力に応じて切換える切換手
    段とを備え、 前記ゲート手段の出力により上記生体信号及
    びステイタス信号を発生している機種を判別す
    るようにしたことを特徴とするテレメータ装
    置。 2 前記ステイタス信号は複数のステイタス信号
    を表わす直列デイジタル信号から成る請求項1
    記載のテレメータ装置。
JP1989051543U 1989-04-28 1989-04-28 Expired JPH0336329Y2 (ja)

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