JPH0336480Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0336480Y2 JPH0336480Y2 JP205386U JP205386U JPH0336480Y2 JP H0336480 Y2 JPH0336480 Y2 JP H0336480Y2 JP 205386 U JP205386 U JP 205386U JP 205386 U JP205386 U JP 205386U JP H0336480 Y2 JPH0336480 Y2 JP H0336480Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- bulkhead
- aircraft
- fuselage
- pressurized cabin
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000006837 decompression Effects 0.000 description 8
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000003381 stabilizer Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 230000003252 repetitive effect Effects 0.000 description 1
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Pressure Vessels And Lids Thereof (AREA)
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は航空機、特に高高度で飛行する旅客
機に適用される航空機の機体構造に関するもので
ある。
機に適用される航空機の機体構造に関するもので
ある。
[従来技術]
高空を飛行する飛行機、特に民間航空機では大
気圧の減少にともなつて機内の圧力を高められる
ように、与圧の可能に機室、キヤビンが必要であ
る。この与圧キヤビンは飛行機胴体の前端部およ
び後端部に圧力隔壁を設けて仕切ることにより形
成されている。ところで、ジヤンボといわれるよ
うな最大巡航高度12500m程度の場合には機内外
の圧力差は0.63Kg/cm2にもなる。したがつて、圧
力隔壁もこの圧力差が繰り返し作用しても耐えら
れる疲労強度をもつている。
気圧の減少にともなつて機内の圧力を高められる
ように、与圧の可能に機室、キヤビンが必要であ
る。この与圧キヤビンは飛行機胴体の前端部およ
び後端部に圧力隔壁を設けて仕切ることにより形
成されている。ところで、ジヤンボといわれるよ
うな最大巡航高度12500m程度の場合には機内外
の圧力差は0.63Kg/cm2にもなる。したがつて、圧
力隔壁もこの圧力差が繰り返し作用しても耐えら
れる疲労強度をもつている。
しかしながら、従来の前端部および後端部に設
けられる圧力隔壁は各々1個で与圧キヤビンと外
側の外気圧との圧力差を受けているため、材料的
不良、組付的不良等が万一あると疲労強度で設計
されていても繰り返し回数が低い回数で破壊に致
つてしまうことがある。
けられる圧力隔壁は各々1個で与圧キヤビンと外
側の外気圧との圧力差を受けているため、材料的
不良、組付的不良等が万一あると疲労強度で設計
されていても繰り返し回数が低い回数で破壊に致
つてしまうことがある。
[目的]
そこで、この考案は従来技術のこのような問題
点に鑑みてなされたもので、その目的は、万一設
計通りに出来ていなかつたとしても、フエールセ
ーフの考えで隔壁を2重にするとともに、その隔
壁間の圧力を与圧と外気圧との間の値にすること
により、各圧力隔壁への繰り返し荷重を下げて、
より安全を追求した航空機の機体構造を提供する
ことにある。
点に鑑みてなされたもので、その目的は、万一設
計通りに出来ていなかつたとしても、フエールセ
ーフの考えで隔壁を2重にするとともに、その隔
壁間の圧力を与圧と外気圧との間の値にすること
により、各圧力隔壁への繰り返し荷重を下げて、
より安全を追求した航空機の機体構造を提供する
ことにある。
[実施例]
以下、図面に基づいてこの考案を説明する。
第1図および第2図はこの考案に係る航空機の
機体構造の一実施例を示す図である。図中、1は
機体であり、機体1は胴体3に主翼5、水平尾翼
7および垂直尾翼9によつて構成されている。胴
体3は前端部および後端部に第1圧力隔壁11,
13を設けて与圧キヤビン15を形成している。
機体構造の一実施例を示す図である。図中、1は
機体であり、機体1は胴体3に主翼5、水平尾翼
7および垂直尾翼9によつて構成されている。胴
体3は前端部および後端部に第1圧力隔壁11,
13を設けて与圧キヤビン15を形成している。
この第1圧力隔壁11,13は平板であつて
も、また球形の殻であつてもよい。ただ、平板の
場合には内圧を曲げによつて受けもつので支持点
に大きな曲げ応力が発生しやすい。それで球形の
殻、別名耐圧ドームとすることによつて、面内力
で内圧に耐えるようにしている。
も、また球形の殻であつてもよい。ただ、平板の
場合には内圧を曲げによつて受けもつので支持点
に大きな曲げ応力が発生しやすい。それで球形の
殻、別名耐圧ドームとすることによつて、面内力
で内圧に耐えるようにしている。
前端部および後端部の少なくとも後端部には、
第2圧力隔壁17を設けて第1圧力隔壁13とと
もに減圧室19を形成している。この減圧室19
は与圧キヤビン15と同様に大気圧の減少にとも
なつて圧力を高めることができるようになつてお
り、その圧力値PAは与圧キヤビン15の与圧PC
と外気圧POとの間の値にされている。
第2圧力隔壁17を設けて第1圧力隔壁13とと
もに減圧室19を形成している。この減圧室19
は与圧キヤビン15と同様に大気圧の減少にとも
なつて圧力を高めることができるようになつてお
り、その圧力値PAは与圧キヤビン15の与圧PC
と外気圧POとの間の値にされている。
次に作用について説明する。
航空機は地上では、与圧キヤビン15の圧力
PC、減圧室19の圧力PAさらには与圧を掛けな
い機体内の圧力POと1Kg/cm2で等しい。機が離
陸し上昇していくにつれて、機が飛行している高
度の外気圧は低下していく。この低下に伴なつて
与圧キヤビン15は与圧され、1Kg/cm2あるいは
これに近い圧力に保たれる。一方、減圧室19は
与圧キヤビン15の与圧よりいつも低く与圧され
る。
PC、減圧室19の圧力PAさらには与圧を掛けな
い機体内の圧力POと1Kg/cm2で等しい。機が離
陸し上昇していくにつれて、機が飛行している高
度の外気圧は低下していく。この低下に伴なつて
与圧キヤビン15は与圧され、1Kg/cm2あるいは
これに近い圧力に保たれる。一方、減圧室19は
与圧キヤビン15の与圧よりいつも低く与圧され
る。
したがつて、例えば圧力差PC−PO=0.63Kg/cm2
およびPC>PA>POの関係にあることから PC−PA<0.63Kg/cm2,PA−PO<0.63Kg/cm2であ
り、 PA=1/2(PC−PO)=0.315Kg/cm2とするならば PC−PA=0.315Kg/cm2,PA−PO=0.315Kg/cm2とな
る。それぞれの圧力差0.315Kg/cm2が各圧力隔壁
13,17に飛行の度に繰り返し作用することと
なる。このように、各圧力隔壁13,17は減圧
室19を設けることにより、非常に小さな繰り返
し荷重を受けることとなる。前端部の圧力隔壁1
1も2重にするならば同様である。良く知られて
いる疲労破壊曲線、いわゆるS−N曲線は繰り返
してかかる応力が大きければ破壊に至る繰り返し
回数が少なく、応力が小さければ回数が多くなる
ことを示している。したがつて、圧力隔壁11,
13,17を減圧室19を設ける前と同一にした
場合には、繰り返し応力が小さくなるため、減圧
室19を設ける前より破壊に至るまでの繰り返し
回数が多くなることは明らかである。また、例
え、材料的、組付的な不良等があつても作用する
力が小さくなるため、破壊が起らなくなる。万
一、一方の圧力隔壁が破壊されても、他の圧力隔
壁があるのでフエールセーフの思想を全うして大
事に至ることがない。
およびPC>PA>POの関係にあることから PC−PA<0.63Kg/cm2,PA−PO<0.63Kg/cm2であ
り、 PA=1/2(PC−PO)=0.315Kg/cm2とするならば PC−PA=0.315Kg/cm2,PA−PO=0.315Kg/cm2とな
る。それぞれの圧力差0.315Kg/cm2が各圧力隔壁
13,17に飛行の度に繰り返し作用することと
なる。このように、各圧力隔壁13,17は減圧
室19を設けることにより、非常に小さな繰り返
し荷重を受けることとなる。前端部の圧力隔壁1
1も2重にするならば同様である。良く知られて
いる疲労破壊曲線、いわゆるS−N曲線は繰り返
してかかる応力が大きければ破壊に至る繰り返し
回数が少なく、応力が小さければ回数が多くなる
ことを示している。したがつて、圧力隔壁11,
13,17を減圧室19を設ける前と同一にした
場合には、繰り返し応力が小さくなるため、減圧
室19を設ける前より破壊に至るまでの繰り返し
回数が多くなることは明らかである。また、例
え、材料的、組付的な不良等があつても作用する
力が小さくなるため、破壊が起らなくなる。万
一、一方の圧力隔壁が破壊されても、他の圧力隔
壁があるのでフエールセーフの思想を全うして大
事に至ることがない。
[効果]
以上説明してきたように、この考案によれば、
圧力隔壁を2重にし、その間を与圧キヤビンの圧
力と外気圧との間の値の圧力とした減圧室とする
ことにより、一方の圧力隔壁が破壊に至つても他
の圧力隔壁で安全を確保するフエールセーフが確
立でき、さらに圧力隔壁への繰り返し荷重が低下
するので破壊に至る繰り返し回数が伸びることお
よび繰り返しでなくとも一回に掛かる荷重が小さ
いので圧力隔壁に何らかの不具合が生じても破壊
に至る確率が小さくなる。
圧力隔壁を2重にし、その間を与圧キヤビンの圧
力と外気圧との間の値の圧力とした減圧室とする
ことにより、一方の圧力隔壁が破壊に至つても他
の圧力隔壁で安全を確保するフエールセーフが確
立でき、さらに圧力隔壁への繰り返し荷重が低下
するので破壊に至る繰り返し回数が伸びることお
よび繰り返しでなくとも一回に掛かる荷重が小さ
いので圧力隔壁に何らかの不具合が生じても破壊
に至る確率が小さくなる。
第1図および第2図はこの考案にかかる航空機
の機体構造の一実施例を示すもので、第1図は第
2図の胴体後部の圧力隔壁部の拡大断面図、第2
図は機体構造を示す全体斜視図である。 1……機体、3……胴体、11,13……第1
圧力隔壁、15……与圧キヤビン、17……第2
圧力隔壁、19……減圧室、PO……外気圧、PA
……減圧室の圧力、PC……与圧キヤビンの圧力。
の機体構造の一実施例を示すもので、第1図は第
2図の胴体後部の圧力隔壁部の拡大断面図、第2
図は機体構造を示す全体斜視図である。 1……機体、3……胴体、11,13……第1
圧力隔壁、15……与圧キヤビン、17……第2
圧力隔壁、19……減圧室、PO……外気圧、PA
……減圧室の圧力、PC……与圧キヤビンの圧力。
Claims (1)
- 胴体の前端部および後端部に第1圧力隔壁を設
けて与圧キヤビンを形成し、少なくとも前記後端
部に第2圧力隔壁を設けて前記第1圧力隔壁とと
もに減圧室を形成し、該減圧室の圧力を前記与圧
キヤビンの与圧と外気圧との間の値に設定するこ
とを特徴とする航空機の機体構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP205386U JPH0336480Y2 (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP205386U JPH0336480Y2 (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62114900U JPS62114900U (ja) | 1987-07-21 |
| JPH0336480Y2 true JPH0336480Y2 (ja) | 1991-08-01 |
Family
ID=30780531
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP205386U Expired JPH0336480Y2 (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0336480Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-01-13 JP JP205386U patent/JPH0336480Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62114900U (ja) | 1987-07-21 |
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