JPH03364Y2 - - Google Patents

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JPH03364Y2
JPH03364Y2 JP14474583U JP14474583U JPH03364Y2 JP H03364 Y2 JPH03364 Y2 JP H03364Y2 JP 14474583 U JP14474583 U JP 14474583U JP 14474583 U JP14474583 U JP 14474583U JP H03364 Y2 JPH03364 Y2 JP H03364Y2
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  • Machines For Manufacturing Corrugated Board In Mechanical Paper-Making Processes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 第1図〜第6図に従来の抄紙機におけるクラフ
ト伸張紙を形成するウエブ処理装置の概略構成を
示す。クラフト伸張紙を形成するウエブ処理装置
は、エキステンシブルユニツトとも呼称され、ド
ライヤロールにブランケツトを介してニツプバー
を圧着することにより、この圧着位置で伸ばされ
たブランケツトに湿紙を接着して同湿紙を同ブラ
ンケツトとドライヤロールとの間に挾んで移送
し、ブランケツトがニツプバーとドライヤロール
との圧着位置から外れて収縮すると同時に湿紙も
収縮されてクラフト伸張紙(ウエブ処理装置上で
紙を微細に収縮させることにより得られる耐衝撃
性に優れ、伸張性を持つた紙)を製造するもので
ある。
第1図は従来のクラフト伸張紙を形成するウエ
ブ処理装置の1例を示す側面図で、クロムメツキ
ドライヤ1、ブランケツトロール2、ニツプバー
3、ブランケツト4、ペーパドライヤ6が図示の
ように配設してある。ブランケツト4はエンドレ
スに織られた織布に、軟質ゴム張りされており、
複数のブランケツトロール2に保持されて連続し
た環体を形成し、ニツプバー3とクロームメツキ
ドライヤ1の間で圧縮されてニツプ部を構成でき
るようになつており、その厚さは、1例として20
mm〜25mmある。
さて第3図に示すように、ブランケツトゴム層
4aの外周は、クロムメツキドライヤ1とニツプ
バー3にて加圧され、ニツプバー3とクロムメツ
キドライヤ1で形成されるニツプ部7にて、矢印
16のように環体方向に伸ばされている。一方シ
ート5は、このブランケツトゴム層4aにキヤツ
チされ、ニツプ部7を通過後、ブランケツトゴム
層4aがクロムメツキドライヤ1の外周に沿うと
共に、弾性によりもとの長さにかえることによ
り、同ブランケツトゴム層4aによつてクラフト
伸張紙に形成される。
この時第2図に図示のように、固定のニツプバ
ー3と走行するブランケツト4のあいだの潤滑の
ため、複数の散水穴10を有する潤滑水配管9に
て上方から散水し、ポンド8が形成される。従来
のニツプバー3は、パイプにて形成されたままで
水量調整機能を有していないので、ポンド8の深
さは、供給される潤滑水の量をコントロールする
ことにより行われている。またポンド8の両端に
は、第4図に図示のエツジパン11があり、エア
ージエツト12にてエアーカーテンをつくつてシ
ールしているが、オーバーする潤滑水もあるの
で、このオーバーした潤滑水はエツジパン11に
受けられ排水される。
また第5図及び第6図において従来の他のニツ
プバー装置を説明すると、第5図は従来のクラフ
ト伸張紙を形成するウエブ処理装置の前記第1図
とは異なるものの1部切開斜視図であり、前記第
1図〜第4図の従来装置と異なつているのは、第
6図の正面図に図示のように、ニツプバー15の
周面に、中心部軸方向に直線的に複数個の排水穴
13があけられており、ニツプバー15自身に排
水機能があることである。しかしこの場合、供給
された潤滑水で余剰なものは、排水穴13よりニ
ツプバー15の内部に入り、両端の排水管より重
力により排水されるが、これは重力による排水で
あるので、排水穴13の高さ位置を変えても、液
面はニツプバー排水穴14の高さ以下にはならな
い。またポンド8の液面は一定に保つことがで
き、前記の従来装置と同じく、エアージエツト1
2、エツジパン11でシールしているが、エツジ
パン11は使用しないこともある。なお、第5図
においてはエツジパン11は図示していない。
しかしながら前記従来装置のように、潤滑水の
オーバフローを端部でエツジパン11で受ける方
法は、エツジパン11とブランケツト4のなじみ
が悪く、もれ量が多い。この為もれた水がシート
5にも飛散し、紙の品質を著しく低下させ、また
もれた水が周囲に散るので、作業環境が悪くなる
等の欠点があつた。
またエアージエツト12にてサイドシール方法
を併用しても、もれた水をエアーで飛散すること
になり、前述と同様な欠点があつた。そこで前記
の欠点を防止する対策として、もれ量を少なくす
る為に極端に供給量を減らすことは、潤滑水切れ
を起こす恐れがあり、危険であつた。またエツジ
パン11があるので、ポンド8の潤滑水のチエツ
クができにくい欠点もあつた。
前記従来装置においてはエツジパンと、ブラン
ケツトの端面のシールが悪く、水もれが多く、シ
ートを部分的に再湿して品質を低下させ、またも
れた水が周囲に散る欠点があつたので、本考案は
これを改善して作業環境をよくし、かつ良質の製
品を得ようとするものであり、更に従来はシール
部からの水もれが多いため、潤滑水の供給量を加
減していたが、エツジパンがあるため、ポンドの
潤滑水のチエツクができ難くかつたので、本考案
はこれを改善して操作及び作業性をよくすること
を目的として提案されたものである。
即ち、本考案はドライヤロールにブランケツト
を介してニツプバーを圧着することにより、この
圧着位置で伸ばされたブランケツトに湿紙を接着
して同湿紙を同ブランケツトとドライヤロールと
の間に挾んで移送し、ブランケツトがニツプバー
とドライヤロールとの圧着位置から外れて収縮す
ると同時に湿紙も収縮されてクラフト伸張紙を形
成するウエブ処理装置において、前記ニツプバー
を中空管により構成すると共に、同ニツプバーの
上部に下方に向けて多数の散水穴を設けた潤滑水
配管を配設し、かつ同ニツプバーの一側部周面に
両端下部より夫々中央に向け、上向きに傾斜して
同ニツプバーの中空管内に連通する穴を穿設し、
同ニツプバーの中空管の両側板には外部が真空源
に接続し、先端部が同中空管内の内部において先
端が前記ニツプバーの傾斜穴の両端下部穴位置近
くまで曲げられた吸水管を取付けると共に、前記
ニツプバーの一側面とブランケツトとの間に形成
されたポンドの一端部にエアーカーテンを作つて
同ポンドをシールするエアージエツトを設けたこ
とを特徴とするウエブ処理装置を提供せんとする
ものである。
以上の構成において、潤滑水配管より散水され
てポンドを形成していた水は、中空状ニツプバー
の周面の両端部の下部より中央に向け傾斜して穿
設された穴から、積極的に中空管内部に吸水され
る。中空管の両側板には先端部が中空管の内底部
近くまで曲げられた吸水管が取付けられているの
で、中空管内に吸水された水は、吸水管の先端部
より中空管の殆んど内底部近くまで吸水されるこ
とになり、前記ポンドの水位形状は両端部になる
に従つて水位が低くなり、かつ水量も少ないの
で、エアージエツトによるシールがし易く、端部
よりオーバーフローする潤滑水が殆んど無くな
る。
以下本考案の実施例を図面について説明する
と、第7図〜第11図は本考案の実施例を示し、
図中1はクロムメツキドライヤ、2はブランケツ
トロール、4はブランケツト、5はシート、6は
ペーパドライヤ、8はポンド、9は潤滑水配管、
10は複数の散水穴、12はエアージエツトで、
これらは従来と同一であるので、これらの説明は
省略する。ここで従来との相違点を説明すると、
21はニツプバー、22はパイプである。そして
パイプ22の両端には、側板23があり、軸部2
4が設けられている。
軸部24には、吸水管25を挿入する穴が軸方
向にあけられており、同穴には先端部を垂直方向
に曲げた吸水管25が、パイプ22内部の両端
に、その吸水穴26をパイプ22の底部より少し
上部に位置するように、シールされて取付けられ
ている。またブランケツト4側のパイプ22周面
には両端部より中央に向つて、吸引穴27が傾斜
して複数個あけられている。
次に吸引穴27の実施例を第8図〜第11図に
より説明する。先ず第8図では、円穴27aを傾
斜して複数個あけてある。また第9図では、楕円
穴27bを傾斜して複数個あけてある。第10図
は長穴27cを傾斜して複数個、傾斜形状にあけ
てあり、第11図は連続穴27dを傾斜してあけ
てある。
吸引穴27は第8図の場合は、パイプ22の両
端部の下部より中央に向け傾斜して円穴27aが
あけられている。また吸水管25は、両端の軸部
24より出て、抄紙機等の他工程であるプレスフ
エルトサクシヨンボツクスなどの真空源に接続さ
れている。このようにして、両端面傾斜穴付ニツ
プバー21は構成されている。
次に作用を説明する。第5図に示す従来の水平
排水穴付ニツプバー15は、重力による排水で、
水位はニツプバー排水穴14の高さが最低で、ポ
ンド8の水位は、両端も中央部も同じであつた
が、第7図の実施例においては、バルブ29を開
くと、吸水管25は真空源接続部材28により真
空源につながつており、かつ軸部24の吸水管2
5挿入穴も密封されているので、潤滑水配管9の
散水穴10にて散水されてポンド8を形成してい
た水は、吸引穴27により、積極的にパイプ22
内部に吸水され、両端部にてパイプ22の底部よ
り少し上部に位置している吸水管25の吸水穴2
6により、殆んどパイプ22の底部まで吸水され
るので、ポンド8の水位形状は第7図に図示のよ
うに、両端部になるに従つて水位は低くなる。そ
して水量が少ないので、エアージエツト12によ
るシールがし易く、端部よりオーバフローする潤
滑水が殆んどなくなる。
また第9図〜第11図に図示した各形状のニツ
プバー30,31,32の機能も前記と同様であ
る。なお、軸部24にて両端面傾斜穴付ニツプバ
ー21は固着されている。
以上詳細に説明した如く本考案は構成されてい
るので、両端部よりもれる潤滑水が殆んどなくな
り、エツジパンは不用となる。また従来は水もれ
によりシートを部分的に再湿していたのが、本考
案ではこれが改善され、良質の製品が得られる。
更に従来はもれた水が周囲に散り、作業環境が悪
かつたが、本考案によるとこれが完全に解消さ
れ、かつバルブによる潤滑水の調整が不用とな
り、操作性がよくなる。なお、真空圧は低いの
で、特に真空源を準備する必要もなく、プレスフ
エルトサクシヨンボツクス等の既設真空源でよ
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のクラフト伸張紙を形成するウエ
ブ処理装置の1例を示す側面図、第2図は第1図
における要部の拡大図、第3図は同斜視図、第4
図は第2図のA〜A断面図、第5図は第1図と異
なる従来のクルパツク装置の斜視図、第6図は同
要部の正面断面図、第7図は本考案の実施例を示
すニツプバー装置を有するクラフト伸張紙を形成
するウエブ処理装置の斜視図、第8図は同要部の
正面断面図、第9図、第10図及び第11図は
夫々第8図と異なる実施例のニツプバー装置の正
面断面図である。 図の主要部分の説明、1……クロムメツキドラ
イヤ、5……シート、8……ポンド、9……潤滑
水配管、10……散水穴、21……ニツプバー、
22……パイプ、24……軸部、25……吸水
管、26……吸水穴、27……吸引穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ドライヤロールにブランケツトを介してニツプ
    バーを圧着することにより、この圧着位置で伸ば
    されたブランケツトに湿紙を接着して同湿紙を同
    ブランケツトとドライヤロールとの間に挾んで移
    送し、ブランケツトがニツプバーとドライヤロー
    ルとの圧着位置から外れて収縮すると同時に湿紙
    も収縮されてクラフト伸張紙を形成するウエブ処
    理装置において、前記ニツプバーを中空管により
    構成すると共に、同ニツプバーの上部に下方に向
    けて多数の散水穴を設けた潤滑水配管を配設し、
    かつ同ニツプバーの一側部周面に両端下部より
    夫々中央に向け、上向きに傾斜して同ニツプバー
    の中空管内に連通する穴を穿設し、同ニツプバー
    の中空管の両側板には外部が真空源に接続し、先
    端部が同中空管内の内部において先端が前記ニツ
    プバーの傾斜穴の両端下部穴位置近くまで曲げら
    れた吸水管を取付けると共に、前記ニツプバーの
    一側面とブランケツトとの間に形成されたポンド
    の一端部にエアーカーテンを作つて同ポンドをシ
    ールするエアージエツトを設けたことを特徴とす
    るウエブ処理装置。
JP14474583U 1983-09-19 1983-09-19 ニップバ−装置 Granted JPS6053000U (ja)

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JP14474583U JPS6053000U (ja) 1983-09-19 1983-09-19 ニップバ−装置

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JP14474583U JPS6053000U (ja) 1983-09-19 1983-09-19 ニップバ−装置

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JPS6053000U JPS6053000U (ja) 1985-04-13
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JP14474583U Granted JPS6053000U (ja) 1983-09-19 1983-09-19 ニップバ−装置

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JP6117034B2 (ja) * 2013-07-10 2017-04-19 日本製紙株式会社 抄紙機および抄紙方法

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