JPH0336532Y2 - - Google Patents

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JPH0336532Y2
JPH0336532Y2 JP10976088U JP10976088U JPH0336532Y2 JP H0336532 Y2 JPH0336532 Y2 JP H0336532Y2 JP 10976088 U JP10976088 U JP 10976088U JP 10976088 U JP10976088 U JP 10976088U JP H0336532 Y2 JPH0336532 Y2 JP H0336532Y2
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JP
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yarn
thread
loop
knitting
lining
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、縫製品の表地と裏地とじ用の糸条に
関するものであり、詳しくは縫製品、例えば背広
などの上着の裾、スカートの裾などの近傍で表地
と裏地とを止着するのに用いる糸条であつて該糸
条を編糸となしたものに関する。
[従来の技術] 従来、縫製品の表地と裏地とを縫製する場合、
これらの縫製品の裾の近傍の全体を直接縫いつけ
たもの、実公昭57−40251号公報に記載されてい
るように他の布を介して縫いつけたもの、また、
直線上の糸条を用いて止着したもの、あるいは、
第5図に示したような直線状の糸条の一方の端部
を表地の一部に縫いこみ途中の一部を編んで最後
に裏地の一部に縫い込み止着する方法が用いられ
ていた。
前記のように1本の直線の縫糸Nを用いて縫製
作業時に編糸とする場合、最初のループLを形成
する際および最後のループLの抜け止めをするた
めに縫針をループに通した後に最後のループLが
引張られることによつて編糸が形成されない直線
状の縫糸となる部分、すなわち、直線部16,1
7が形成される。この場合、前記の1本の直線状
の縫糸で単に表地Hと裏地Uとを止着した場合よ
りも耐久性はあるものの、直線部16,17が切
断しやすいという欠点を有するとともに、縫製作
業時に縫針のついた縫糸の途中に順次ループを形
成して編部15を形成する際および最後のループ
Lに縫糸を通す際、縫針で指を刺すことがあり安
全上にも大きな欠点を有していた。
[従来技術の課題] 前記従来技術の内、表地と裏地とが直接全体を
縫いつけたもの、および、実公昭57−40251号公
報に記載されたように他の布を介して全体を縫い
つけたものの場合、得られる縫製製品、例えば背
広の上着やスカートなどの表地と裏地とが引張り
合い縫製による斜め方向の皺、すなわち“つり”
が生じる、この皺は縫製品が新しい間に現れた場
合にはすぐ縫製をやり直すことが可能であるが、
縫製品が新しい間は、“つり”が現れ難く、数回
着用したのち、すなわち、表地の張りが減少した
後に現れることが多く顧客とのトラブルの原因と
なり苦慮していた。
一方、前記のように表地と裏地とを完全に縫い
つけることなく1本の直線状の縫糸を用いて表地
と裏地との間を5〜6cm離した状態で数箇所止着
した場合は小さな引張り力に対しても抗しきれな
く切断しやすいという欠点を有する。
第5図は従来の表地と裏地とを1本の縫糸で縫
製した製品の部分縦断面図であり、第5図に示し
た縫製は直線状の1本の縫糸Nを縫針に通し、縫
糸Nの一方の端部に結び11を形成させた状態で
表地HにループLを形成し、それに縫針側の縫糸
Nの途中を先のループに通し新たなループが形成
されるようにして順次編み上げて編部15を形成
していき、該編部15が一定の長さになつた時点
で縫針を裏地Uに縫い込むとともにループLに通
して該ループLが抜けないようにして、再度裏地
Uに縫い込む。そして縫糸N結び12を形成して
切断する。13,14は結び11,12の近傍の
切断部である。
[課題を解決するための手段および作用] 本考案の目的は、前記の従来の縫製品の欠点を
解消した縫製品を得るために用いる表地と裏地と
を縫製した後、前記編糸を切断して切断部を形成
した後も、該切断部がバラバラに広がることのな
い縫製品の表地と裏地とじ用編糸を提供すること
にある。
本考案の構成は、 縫製品の表地と裏地とじ用編糸において、該編
糸は糸条1、糸条2および糸条3からなる3本の
糸条を用いて編まれており、前記糸条1および糸
条2は太番手糸条で、糸条3は糸条1あるいは糸
条2の太さに対して40%乃至60%の太さであり、 (A) 前記糸条2と糸条3を合糸して合糸糸条とな
し、該合糸糸条からなるループに糸条1の編上
げ近傍を挿入してループを形成し、糸条1のル
ープを挿入した状態で合糸糸条のループを緊縛
し、 (B) 前記糸条1のループに合糸糸条の編上げ近傍
を挿入してループを形成し、合糸糸条のループ
を挿入した状態で糸条1のループを緊縛し、 前記(A)および(B)を順次繰返して編成さ
れてなることを特徴とする縫製品の表地と裏地と
じ用編糸にある。
本考案について図面を用いて詳述する。
第1図および第2図は本考案に係る縫製品の表
地と裏地とじ用編糸の概略図であり、第1図は正
面図であり、第2図は第1図の編糸を上下方向に
180度回転させて示した裏面図である。
第3図および第4図は本考案に係る編糸を用い
た縫製品を示し、第3図は第4図の−′縦断
面概略図であり、第4図は縫製品の正面図であ
る。
本考案に係る編糸は第1図および第2図に示す
ように糸条1、糸条2、および糸条3によつて編
成されている。糸条1と糸条2とは太番手糸条で
あり、糸条3は細番手糸条である。そして糸条2
と糸条3とは合糸される。
糸条1、糸条2および糸条3の編成は、 糸条1によつて形成されたループ1Yに挿入
され新たな糸条2と糸条3との未だ編成されて
いない部分2Zおよび3Zによつてループを形
成し、該糸条2および糸条3のループが形成さ
れた状態で糸条1の編成されていない部分1Z
を引くことにより糸条1のループ1Yを小さく
し、 次いで糸条2および糸条3によつて形成され
たループに糸条1の未だ編成されていない部分
1Zを挿入して、さらに新たなループを形成
し、該糸条1のループが形成された状態で、糸
条2および糸条3の未だ編成されていない部分
を引くことにより糸条2と糸条3のループを小
さくする。
すなわち、糸条1、糸条2および糸条3の編成
は前記の,の操作を繰返すことによつてなさ
れる。
本考案に係る編糸は前記のように編成される
が、該編糸は、糸条1が1A,1B,1C,1D
…の順に、糸条2は2A,2B,2C,2D,2
E,2F…の順に、糸条3は3A,3B,3C,
3D,3E,3F…の順に各々編成されている。
糸条1、糸条2および糸条3は各々一般に用いら
れる縫糸を用いるのがよい。縫糸の場合撚糸さ
れ、各々が糸条として独立しており、編成時に単
糸の切断などが生じることなく、ループの形成お
よび該ループへの糸条の挿入を容易に行なうこと
ができる。
糸条1と糸条2は太番手とし、糸条3は細番手
のものを用いるが、太番手の糸条2と細番手の糸
条3とを合糸して糸条1と編成することによつて
編成された編糸は緊縛性に優れ強固に編成されて
おり、糸抜けを生じることがなく、縫製品に使用
した際の切断部がバラバラに解舒され難いという
効果を有する。
前記糸条3は糸条1、あるいは糸条2の太さに
対して40%乃至60%の太さを有するものとする。
糸条3が糸条1あるいは糸条2の太さに対して20
%よりも細い場合は実質的に糸条3を使用した効
果、すなわち糸条1および糸条2のみを用いて編
成した編糸との差がほとんどなく、以上とするこ
とによつて緊縛性が顕著となる。一方糸条3が糸
条1あるいは糸条2に対して80%を越えた場合も
緊縛性が低く、糸条2と糸条3との合糸糸条が、
糸条1に対して極めて太くなり、糸条1のみが外
方に突出した形態となつて、実質的に凹凸が形成
され縫製時に編糸が表地裏地に円滑に結合されに
くい。これらの緊縛性、縫製作業性の向上は糸条
3の太さが糸条1あるいは糸条2に対して60%以
下とすることによつて顕著となる。
ここで糸条3を用いることなく糸条1と糸条2
のみで編成した編糸となした場合、編糸を形成す
る糸条1、糸条2の各々の緊縛性が低下し、強固
に編成されなく、都区に縫製品に使用した時の切
断部がバラバラに解舒され易く、また縫製を始め
る場合にも切断部が海事よされてしまい、この解
舒部分を切断除去する必要があるが、この切断直
後においても編成を解舒しやすいので、結局編成
されない部分を使用せざるを得ないことがある。
糸条1と糸条2の太さは、各々40番手乃至90番
手の太さのものを用いるのが好ましく、同じ太さ
のものとするか、いずれかを太くしてもよい。い
ずれかを太くする場合においては糸条1に対する
糸条2の太さを70%乃至120%の範囲とするのが
望ましい。糸条1および糸条2の太さが90番手よ
りも細い場合編糸全体が細くなり縫製品によつて
は表地あるいは裏地から抜けることがあり、 また強力も低下する。一方40番手よりも太い場
合には表地と裏地とを縫製した時にその縫製部分
に凹凸が生じ縫製部分が外部から分るようになる
ことがあり、製品として好ましくない。
糸条1に対する糸条2の太さを70%よりも細く
した場合糸条2と糸条3との太さが近くなり、編
糸全体の緊縛性が低下することがある。また、糸
条1に対する糸条2の太さが120%を超えた場合
編成された編糸は糸条2と糸条3との外方に糸条
1がはみ出た形状となり、糸条1と糸条2糸条3
との緊縛性が低下することがあるとともに、糸条
1が有する強力の寄与率が低下することがあり、
さらに切断部の解除性が増大することがある。
本考案に係る編糸を縫製品4、例えば第4図に
示すスカートに用いる場合、該縫製品4は第3図
に示すように縫製品4の端部5の近傍で表地Hと
裏地Uとは、本考案に係る編糸Kで縫製される。
6aは第4図における縫製品4の表地H1、H
2の縫い合わせによる縫代であり、7aは表地H
1,H2を縫い合わせた縫糸である。6bは裏地
Uの縫代を示し、7bは裏地の縫糸とを示す。8
は表地Hと編糸Kとの結合部であり、該結合部8
は編糸Kを縫針に通して表地Hの表面に出ないよ
うに縫いつけられる。結合部8,9の形成はいず
れを先に行つてもよい。編糸Kの結合部8と9と
の間、すなわちフリーな長さは縫製品の種類や表
地H、裏地Uの布地の種類によつて選択すればよ
く、背広の上着の場合5乃至7cmが好ましく、ス
カートの場合4乃至8cmが好ましい。
本考案に係る編糸を用いて縫製品の表地Hと裏
地Uとを結合した場合、結合部8から結合部9ま
での間全てが編成されており、編成された糸条
1、糸条2および糸条3の緊縛性が優れているこ
とによつて表地Hと裏地Uとの結合を確実とし、
耐久性を増すとともに編糸であるが故に撚糸のよ
うな一方方向の捩れを有しなく表地H・裏地Uを
つつぱることなく縫製品を美しく仕上げることが
できる。
また、編糸であるので表地Hと裏地Uとに異な
る方向からの力が加わつても編糸の特性である弾
性の働きによつて力を吸収し表地および裏地にか
かる力を緩衝することができる。
さらに表地と裏地とを縫製する時に糸条にルー
プを形成して糸条を挿入して編むという作業を全
く要しないことから縫針による指の刺傷を生じる
ことなく安全性を向上する。
[考案の効果] 本考案に係る編糸は、編成された糸条の緊縛性
が優れており、弾性および強力を有し、本考案に
係る編糸を用いて縫製品の表地と裏地とを結合し
た場合、編糸に太い部分と細い部分とを有するこ
となく均質で切断し難く耐久性を向上し、縫製品
に皺を生じさせなく高品質としうる。
さらに、考案に係る編糸を用いて、縫製する時
に糸条にループを形成しながら糸条を編むという
作業を全く要しないことから縫針による指の刺傷
を生じることなく安全性をも向上するなどの多く
の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案に係る縫製品の表
地と裏地とじ用編糸の概略図であり、第1図は正
面図であり、第2図は第1図の編糸を上下方向に
180度回転させて示した裏面図である。第3図お
よび第4図は本考案に係る編糸を用いた縫製品を
示し、第3図は第4図の−′縦断面概略図で
あり、第4図は縫製品の正面図である。第5図は
従来の表地と裏地とを1本の縫糸で縫製した製品
の部分縦断面図であり、 1,2,3……糸条、1A,1B,1C,1D
……糸条、2A,2B,2C,2D,2E,2F
……糸条、3A,3B,3C,3D,3E,3F
……糸条、1Z,2Z,3Z……糸条、1Y……
ループ、L……ループ、4……縫製品、5……端
部、6a,6b……縫代、7a,7b……縫糸、
8……結合部、9……結合部、11,12……結
び、13,14……切断部、15……編部、1
6,17……直線部、H,H1,H2……表地、
U……裏地、K……編糸。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 縫製品の表地と裏地とじ用編糸において、該編
    糸は糸条1、糸条2および糸条3からなる3本の
    糸条を用いて編まれており、前記糸条1および糸
    条に太番手糸条で、糸条3は糸条1あるいは糸条
    2の太さに対して40%乃至60%の太さであり、 (A) 前記糸条2と糸条3を合糸して合糸糸条とな
    し、該合糸糸条からなるループに糸条1の編上
    げ近傍を挿入してループを形成し、糸条1のル
    ープを挿入した状態で合糸糸条のループを緊縛
    し、 (B) 前記糸条1のループに合糸糸条の編上げ近傍
    を挿入してループを形成し、合糸糸条のループ
    を挿入した状態で糸条1のループを緊縛し、 前記(A)および(B)を順次繰返して編成さ
    れてなることを特徴とする縫製品の表地と裏地と
    じ用編糸。
JP10976088U 1988-08-22 1988-08-22 Expired JPH0336532Y2 (ja)

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JP10976088U JPH0336532Y2 (ja) 1988-08-22 1988-08-22

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JPH0233280U JPH0233280U (ja) 1990-03-01
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