JPH0336578Y2 - - Google Patents
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- JPH0336578Y2 JPH0336578Y2 JP1984042019U JP4201984U JPH0336578Y2 JP H0336578 Y2 JPH0336578 Y2 JP H0336578Y2 JP 1984042019 U JP1984042019 U JP 1984042019U JP 4201984 U JP4201984 U JP 4201984U JP H0336578 Y2 JPH0336578 Y2 JP H0336578Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- weir plate
- shaft
- gear
- waterway
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、水路の水位が所定値を越えて上昇
すると水路内に立設した堰板が自動的に転倒して
水路を開放するように構成された自動転倒ゲート
に関する。
すると水路内に立設した堰板が自動的に転倒して
水路を開放するように構成された自動転倒ゲート
に関する。
上記のような自動転倒ゲートとしては、フロー
トを水位の感知装置として用い、このフロートの
浮力によつて堰板の係止機構の働きを機械的に解
除する構造のものが開発されているが、この種の
自動転倒ゲートは、フロートの浮力が不十分であ
るために、係止機構の解除がうまく行なわれない
ことがあり、増水時に水害事故が発生するおそれ
があつた。
トを水位の感知装置として用い、このフロートの
浮力によつて堰板の係止機構の働きを機械的に解
除する構造のものが開発されているが、この種の
自動転倒ゲートは、フロートの浮力が不十分であ
るために、係止機構の解除がうまく行なわれない
ことがあり、増水時に水害事故が発生するおそれ
があつた。
本考案は、上記事情に鑑みてなされたもので、
水位が所定値を越えると堰板が確実に転倒し、か
つ、管理が容易な自動転倒ゲートを提供すること
を目的としている。
水位が所定値を越えると堰板が確実に転倒し、か
つ、管理が容易な自動転倒ゲートを提供すること
を目的としている。
すなわち、本考案にかかる自動転倒ゲートは、
水路内に転倒可能に支持された堰板と、該堰板を
ワイヤで吊つて起立させる巻上げ装置とを備え、
常時は拘束手段でワイヤを固定して堰板を起立状
態で支持するが、水路内の水位が所定値以上に上
昇すると前記拘束手段を解除し、巻上げ装置から
ワイヤを繰り出して堰板を自動的に転倒させるよ
うに構成された自動転倒ゲートにおいて、前記水
位の上昇を検出する感知装置によつて起動される
モータを設けるとともに、該モータの動力によつ
て駆動され前記拘束手段を解除する解除装置を設
けたことを特徴としている。
水路内に転倒可能に支持された堰板と、該堰板を
ワイヤで吊つて起立させる巻上げ装置とを備え、
常時は拘束手段でワイヤを固定して堰板を起立状
態で支持するが、水路内の水位が所定値以上に上
昇すると前記拘束手段を解除し、巻上げ装置から
ワイヤを繰り出して堰板を自動的に転倒させるよ
うに構成された自動転倒ゲートにおいて、前記水
位の上昇を検出する感知装置によつて起動される
モータを設けるとともに、該モータの動力によつ
て駆動され前記拘束手段を解除する解除装置を設
けたことを特徴としている。
以下、図面にあらわされた実施例に基づいてさ
らに詳しく説明する。
らに詳しく説明する。
第1図は本考案にかかる自動転倒ゲートの1例
をあらわす側面図、第2図a,bは第1図におけ
るA矢視図とB矢視図、第3図はその1部分を拡
大した斜視図である。また、第4図〜第9図は巻
上装置の説明図でり、第10図は各部の関係をあ
らわす説明図である。この自動転倒ゲートは、基
部1aを水路2の底部に蝶番式に枢着された堰板
1と巻上げ装置3とをそなえ、堰板1の一方の側
部上端部に設けた平板状の取付片4に巻上げ装置
3から繰り出されたワイヤ5の端部が取り付けら
れている。この取付片4に対するワイヤ5の取付
けは、取付片4に穿設した左右両面に抜ける穴4
aを通したワイヤ5を固定具5aでループ状に結
着することによつて行なわれている。堰板1の上
端中央部には水を左右に振り分ける振分具1bが
設けられている。
をあらわす側面図、第2図a,bは第1図におけ
るA矢視図とB矢視図、第3図はその1部分を拡
大した斜視図である。また、第4図〜第9図は巻
上装置の説明図でり、第10図は各部の関係をあ
らわす説明図である。この自動転倒ゲートは、基
部1aを水路2の底部に蝶番式に枢着された堰板
1と巻上げ装置3とをそなえ、堰板1の一方の側
部上端部に設けた平板状の取付片4に巻上げ装置
3から繰り出されたワイヤ5の端部が取り付けら
れている。この取付片4に対するワイヤ5の取付
けは、取付片4に穿設した左右両面に抜ける穴4
aを通したワイヤ5を固定具5aでループ状に結
着することによつて行なわれている。堰板1の上
端中央部には水を左右に振り分ける振分具1bが
設けられている。
巻上げ装置3は外箱10の内部に複数のギヤか
らなるギヤ列その他の部品を収納してなり、水路
側の側面には前記ワイヤ5を巻き取るプーリ11
が設けられている。プーリ11を支持する軸12
は軸受13,13′によつて支承され、プーリ1
1と反対側の端部にギヤ15が取り付けられてい
る。
らなるギヤ列その他の部品を収納してなり、水路
側の側面には前記ワイヤ5を巻き取るプーリ11
が設けられている。プーリ11を支持する軸12
は軸受13,13′によつて支承され、プーリ1
1と反対側の端部にギヤ15が取り付けられてい
る。
プーリ軸12の隣りには、該プーリ軸と平行な
中間軸16が軸受17,17′によつて支承され
ており、この中間軸16に2個のギヤ19,20
とスプロケツトホイール21が嵌着されている。
図中22,22′はカラーである。中間軸16の
一方のギヤ19は前記プーリ軸のギヤ15と常時
噛合している。
中間軸16が軸受17,17′によつて支承され
ており、この中間軸16に2個のギヤ19,20
とスプロケツトホイール21が嵌着されている。
図中22,22′はカラーである。中間軸16の
一方のギヤ19は前記プーリ軸のギヤ15と常時
噛合している。
中間軸16の斜め下方には、軸受24,24′
によつて支承された巻上げ軸25が中間軸16と
平行に設けられている。巻上げ軸25にはラチエ
ツトホイール26とギヤ27が嵌着されており、
さらにブツシユ29を介して回動枠30が回動自
在に取り付けられている。回動枠30は左右1対
の板体からなり、下端部が巻上げ軸に嵌着され、
中間部には軸31と軸受32,32′によつて支
承されたギヤ33が、また上端部には軸34に嵌
着されたベアリング35,35′が設けられてい
る。上記ギヤ27とギヤ33とは常時噛合してい
る。ラチエツトホイール26にはピン36によつ
て軸支されたストツパ37が係合しており、一方
向(巻上げ方向)にのみ回転できるようになつて
いる。すなわち、ラチエツトホイール26は、巻
上げ軸25の自由回転を拘束する拘束手段となつ
ており、ギヤ15,19,20,27,33等
は、プーリ軸12と巻上げ軸25とを連結する伝
動装置となつている。図中、39はストツパ37
を押さえる板バネである。なお、巻上げ軸25の
水路と反対側の端部は外箱10から突出してお
り、先端部25aが巻上げハンドル嵌着用の角棒
部となつている。この先端部25aに角穴をそな
えたハンドルを嵌着して、巻上げ軸25を巻上げ
方向に回わすことによつて、転倒した堰板1を起
立させることができる。
によつて支承された巻上げ軸25が中間軸16と
平行に設けられている。巻上げ軸25にはラチエ
ツトホイール26とギヤ27が嵌着されており、
さらにブツシユ29を介して回動枠30が回動自
在に取り付けられている。回動枠30は左右1対
の板体からなり、下端部が巻上げ軸に嵌着され、
中間部には軸31と軸受32,32′によつて支
承されたギヤ33が、また上端部には軸34に嵌
着されたベアリング35,35′が設けられてい
る。上記ギヤ27とギヤ33とは常時噛合してい
る。ラチエツトホイール26にはピン36によつ
て軸支されたストツパ37が係合しており、一方
向(巻上げ方向)にのみ回転できるようになつて
いる。すなわち、ラチエツトホイール26は、巻
上げ軸25の自由回転を拘束する拘束手段となつ
ており、ギヤ15,19,20,27,33等
は、プーリ軸12と巻上げ軸25とを連結する伝
動装置となつている。図中、39はストツパ37
を押さえる板バネである。なお、巻上げ軸25の
水路と反対側の端部は外箱10から突出してお
り、先端部25aが巻上げハンドル嵌着用の角棒
部となつている。この先端部25aに角穴をそな
えたハンドルを嵌着して、巻上げ軸25を巻上げ
方向に回わすことによつて、転倒した堰板1を起
立させることができる。
巻上げ軸25の斜め上方には、カム軸40が設
けられ、この軸40にカム41が軸受42,4
2′を介して回動自在に取り付けられている。カ
ム41は、外周部に前記ベアリング35,35′
が嵌入する扇形の凹部41aをそなえた円板状に
形成されており、その凹部41aの上方から半径
方向にレバー43が突設されている。カム41の
凹部41a直下部の外周面には、前記回動枠30
のベアリング35,35′が当接しており、コイ
ルバネ45によつて常に図の時計回り方向に付勢
されている回動枠30がこれによつて支えられて
いる。そして、このようにベアリング35,3
5′が凹部41aに嵌入していない状態では、回
動枠30のギヤ33が第4図の鎖線で示すように
中間軸16のギヤ20と噛合している。
けられ、この軸40にカム41が軸受42,4
2′を介して回動自在に取り付けられている。カ
ム41は、外周部に前記ベアリング35,35′
が嵌入する扇形の凹部41aをそなえた円板状に
形成されており、その凹部41aの上方から半径
方向にレバー43が突設されている。カム41の
凹部41a直下部の外周面には、前記回動枠30
のベアリング35,35′が当接しており、コイ
ルバネ45によつて常に図の時計回り方向に付勢
されている回動枠30がこれによつて支えられて
いる。そして、このようにベアリング35,3
5′が凹部41aに嵌入していない状態では、回
動枠30のギヤ33が第4図の鎖線で示すように
中間軸16のギヤ20と噛合している。
前記プーリ軸12の上方には、支持軸50が設
けられ、回動円板51が軸受52によつて回動自
在に軸支されている。回動円板51には水平方向
に突出するアーム53が固着されており、さら
に、前記カム41のレバー43に一端部が枢着5
5された連結ロツド56の反対側の端部が枢着5
7されている。回動円板51の下部には円周方向
に沿う長穴59が穿設され、これに回動規制バー
60が遊嵌されている。
けられ、回動円板51が軸受52によつて回動自
在に軸支されている。回動円板51には水平方向
に突出するアーム53が固着されており、さら
に、前記カム41のレバー43に一端部が枢着5
5された連結ロツド56の反対側の端部が枢着5
7されている。回動円板51の下部には円周方向
に沿う長穴59が穿設され、これに回動規制バー
60が遊嵌されている。
外箱10の側壁部にはオイルブレーキ70が取
り付けられており、その回転軸71に嵌着された
スプロケツトホイール72が前記中間軸16のス
プロケツトホイール21とチエーン73で結ばれ
ている。中間軸16およびプーリ軸12の回転速
度は、このオイルブレーキ70によつて規制され
る。
り付けられており、その回転軸71に嵌着された
スプロケツトホイール72が前記中間軸16のス
プロケツトホイール21とチエーン73で結ばれ
ている。中間軸16およびプーリ軸12の回転速
度は、このオイルブレーキ70によつて規制され
る。
なお、プーリ軸12と巻上げ軸25の間には、
必要に応じてさらに多くのギヤ、チエーン等を介
装し、堰板1の巻上げに必要な力を減少させるこ
とができる。
必要に応じてさらに多くのギヤ、チエーン等を介
装し、堰板1の巻上げに必要な力を減少させるこ
とができる。
さらに、外箱10の水路と反対側の部分には、
前記アーム53に臨む位置に取付板80が設けら
れ、該取付板80にモータ81、減速機82およ
びリミツトスイツチ83が取り付けられている。
減速機82によつて回転数を落される(例えば減
速比1/20)モータ81の出力軸85の先端部に
は、上下に突出する回転レバーが固着されてい
る。一方の回転レバー86は先端部付近に水平方
向の突起87が設けてあり、モータ81の停止時
にはこの突起87が下端部に位置し、その上にア
ーム53が載置された状態に保たれるように構成
されている。また、反対側の回転レバー89は1
回転ごとにリミツトスイツチ83のアクチユエー
タ90に当接して、モータ81への通電を切る信
号をコントロールボツクスに送るようになつてい
る。このモータ81は、回動円板51、アーム5
3、連結ロツド56、レバー53およびカム41
等で構成する解除装置Fの駆動装置の動力源とな
つている。
前記アーム53に臨む位置に取付板80が設けら
れ、該取付板80にモータ81、減速機82およ
びリミツトスイツチ83が取り付けられている。
減速機82によつて回転数を落される(例えば減
速比1/20)モータ81の出力軸85の先端部に
は、上下に突出する回転レバーが固着されてい
る。一方の回転レバー86は先端部付近に水平方
向の突起87が設けてあり、モータ81の停止時
にはこの突起87が下端部に位置し、その上にア
ーム53が載置された状態に保たれるように構成
されている。また、反対側の回転レバー89は1
回転ごとにリミツトスイツチ83のアクチユエー
タ90に当接して、モータ81への通電を切る信
号をコントロールボツクスに送るようになつてい
る。このモータ81は、回動円板51、アーム5
3、連結ロツド56、レバー53およびカム41
等で構成する解除装置Fの駆動装置の動力源とな
つている。
上記モータ81の電源は、外箱10の上部カバ
ー10aに設けられた太陽電池92によつて充電
されるバツテリ93である。このバツテリ93と
モータ81とを配線によつて接続したモータ起動
用回路には、スイツチボツクス101に取り付け
られ、ばね102によつて下向きに付勢された回
路開閉用のスイツチレバー103が設けられてい
る。また、スイツチボツクス101の下方に設け
た水路に通ずるフロート室にはフロート105が
設けられ、該フロート105に上向きに突設され
ているロツド106の上端部106aが、スイツ
チレバー103の直下に位置している。また、バ
ツテリ93とモータ起動回路、およびモータ81
が回転している間警告を発するブザー98は、コ
ントロールボツクス99内に収納されている。9
7は手動用押ボタンで、フロート105の上下動
にかかわらず手動でモータ81を回転させること
ができるようになつている。第11図は、解除装
置Fの駆動装置の動作をあらわすフローチヤート
である。
ー10aに設けられた太陽電池92によつて充電
されるバツテリ93である。このバツテリ93と
モータ81とを配線によつて接続したモータ起動
用回路には、スイツチボツクス101に取り付け
られ、ばね102によつて下向きに付勢された回
路開閉用のスイツチレバー103が設けられてい
る。また、スイツチボツクス101の下方に設け
た水路に通ずるフロート室にはフロート105が
設けられ、該フロート105に上向きに突設され
ているロツド106の上端部106aが、スイツ
チレバー103の直下に位置している。また、バ
ツテリ93とモータ起動回路、およびモータ81
が回転している間警告を発するブザー98は、コ
ントロールボツクス99内に収納されている。9
7は手動用押ボタンで、フロート105の上下動
にかかわらず手動でモータ81を回転させること
ができるようになつている。第11図は、解除装
置Fの駆動装置の動作をあらわすフローチヤート
である。
つぎに、この自動転倒ゲートの動作について説
明すれば、第1図、第2図に示すように堰板1が
起立した状態では、回動円板51のアーム53
が、第8図、第9図に示すように回転レバー86
の突起87の上面に載置された状態に保たれる。
この状態では、回動枠30のベアリング35,3
5′はカム41の凹部41aの外にあつてカム4
1の外周部に当接しており、回動枠30中間部の
可動ギヤ33が中間軸16のギヤ20と噛合して
いる。また、可動ギヤ33は巻上げ軸25に固定
されているギヤ27と噛合し、巻上げ軸25には
該巻上げ軸25を巻上げ方向(堰板1を起立させ
る方向)にのみ回転可能とするラチエツトホイー
ル26が固着されているので、ワイヤ5を介して
堰板1を倒す方向の力(水圧および堰板1の重力
による)がプーリ11に付加されても、プーリ軸
12は回転せず、したがつて堰板が倒れることは
ない。
明すれば、第1図、第2図に示すように堰板1が
起立した状態では、回動円板51のアーム53
が、第8図、第9図に示すように回転レバー86
の突起87の上面に載置された状態に保たれる。
この状態では、回動枠30のベアリング35,3
5′はカム41の凹部41aの外にあつてカム4
1の外周部に当接しており、回動枠30中間部の
可動ギヤ33が中間軸16のギヤ20と噛合して
いる。また、可動ギヤ33は巻上げ軸25に固定
されているギヤ27と噛合し、巻上げ軸25には
該巻上げ軸25を巻上げ方向(堰板1を起立させ
る方向)にのみ回転可能とするラチエツトホイー
ル26が固着されているので、ワイヤ5を介して
堰板1を倒す方向の力(水圧および堰板1の重力
による)がプーリ11に付加されても、プーリ軸
12は回転せず、したがつて堰板が倒れることは
ない。
つぎに、大雨等によつて水路が増水して水位が
所定値に達すると、フロート105が所定量以上
に浮上し、その上端部に設けられているロツド1
06の上端部106aが、ばね102に抗してス
イツチレバー103を押し上げ、これによつてモ
ータ起動用回路が閉じられ、モータ81が回転す
るので、出力軸85が減速機82の働きでゆつく
りと回転する。それに伴い回転レバー86の突起
87が、アーム53を押し上げる(矢印P)こと
により、回動円板51が矢印Q方向に回動し、こ
れに軸着されている連結ロツド56を矢印R方向
に移動させるので、レバー43がカム41を矢印
S方向に回動させる。すると、凹部41aが第5
図の鎖線で示す位置に移動するため、ベアリング
35,35′が凹部41a内に落ち込み、回動枠
30がその分だけ矢印T方向(時計方向)に回動
して、可動ギヤ33とギヤ20との噛合が解かれ
る。この結果、中間軸16とプーリ軸12とがラ
チエツト26の拘束を受けなくなり、プーリ11
は自由に回転することができるようになるので、
ワイヤ5がプーリ11から繰り出され、このワイ
ヤによつて吊られている堰板1が基部1aを回動
中心として矢印Z方向に転倒するのである。前記
回動円板51には、第9図に示すようにその右下
部に長穴59が設けられ、この部分の重量が軽く
なつているので、回動円板51が矢印Q方向にわ
ずかに回動すれば、重量バランスが崩れて、より
多く回動する方向に付勢される。一方、回転レバ
ー89は1回転して元の位置に戻る直前に、リミ
ツトスイツチ83のアクチユエータ90を押圧す
るので、モータ81を停止させる信号がコントロ
ールボツクス99に送られ、モータ81の回転が
止まり、再び最初の状態で静止する。なお、モー
タ81起動回路に停止信号が送られても、回転レ
バー89は余力によつてアクチユエータ90を越
えて停止する。また、アクチユエータ90は回転
レバー89が通り過ぎると自動的に復帰するが、
スイツチレバー103が押し上げられた状態のま
まであれば、再度モータ起動回路に入力信号が送
られ、モータ81が回転する。堰板1の転倒によ
つて水位が低下すると、それに、伴つてフロート
105も下降するので、スイツチレバー103は
ばね102の収縮力で最初の状態に復帰し、モー
タ81が停止する。なお、スイツチレバー103
は、手動でも操作できるようにしておけば便利で
ある。
所定値に達すると、フロート105が所定量以上
に浮上し、その上端部に設けられているロツド1
06の上端部106aが、ばね102に抗してス
イツチレバー103を押し上げ、これによつてモ
ータ起動用回路が閉じられ、モータ81が回転す
るので、出力軸85が減速機82の働きでゆつく
りと回転する。それに伴い回転レバー86の突起
87が、アーム53を押し上げる(矢印P)こと
により、回動円板51が矢印Q方向に回動し、こ
れに軸着されている連結ロツド56を矢印R方向
に移動させるので、レバー43がカム41を矢印
S方向に回動させる。すると、凹部41aが第5
図の鎖線で示す位置に移動するため、ベアリング
35,35′が凹部41a内に落ち込み、回動枠
30がその分だけ矢印T方向(時計方向)に回動
して、可動ギヤ33とギヤ20との噛合が解かれ
る。この結果、中間軸16とプーリ軸12とがラ
チエツト26の拘束を受けなくなり、プーリ11
は自由に回転することができるようになるので、
ワイヤ5がプーリ11から繰り出され、このワイ
ヤによつて吊られている堰板1が基部1aを回動
中心として矢印Z方向に転倒するのである。前記
回動円板51には、第9図に示すようにその右下
部に長穴59が設けられ、この部分の重量が軽く
なつているので、回動円板51が矢印Q方向にわ
ずかに回動すれば、重量バランスが崩れて、より
多く回動する方向に付勢される。一方、回転レバ
ー89は1回転して元の位置に戻る直前に、リミ
ツトスイツチ83のアクチユエータ90を押圧す
るので、モータ81を停止させる信号がコントロ
ールボツクス99に送られ、モータ81の回転が
止まり、再び最初の状態で静止する。なお、モー
タ81起動回路に停止信号が送られても、回転レ
バー89は余力によつてアクチユエータ90を越
えて停止する。また、アクチユエータ90は回転
レバー89が通り過ぎると自動的に復帰するが、
スイツチレバー103が押し上げられた状態のま
まであれば、再度モータ起動回路に入力信号が送
られ、モータ81が回転する。堰板1の転倒によ
つて水位が低下すると、それに、伴つてフロート
105も下降するので、スイツチレバー103は
ばね102の収縮力で最初の状態に復帰し、モー
タ81が停止する。なお、スイツチレバー103
は、手動でも操作できるようにしておけば便利で
ある。
上記のように、水位を感知するフロート105
とは別に、堰板の係止機構の解除装置の動力源と
してモータ81が設けられているので、十分の出
力を得ることができる。フロートの浮力は、この
モータの回路を開閉するスイツチレバーの操作に
使用されるので、大きな力を必要とせず、小径の
フロートであつても確実にスイツチレバーを操作
することができる。また、フロートは筒状のフロ
ート室109内に収納されているので、水の流れ
や流水中の浮遊物等の影響を受けない。なお、図
示例では電源として太陽電池を使用しているが、
乾電池、蓄電池等を電源として用いてもよい。さ
らに、水位を感知する感知装置としては、フロー
トの他に例えば光学的センサ、電気的センサ等公
知の水位検出手段を利用することができる。
とは別に、堰板の係止機構の解除装置の動力源と
してモータ81が設けられているので、十分の出
力を得ることができる。フロートの浮力は、この
モータの回路を開閉するスイツチレバーの操作に
使用されるので、大きな力を必要とせず、小径の
フロートであつても確実にスイツチレバーを操作
することができる。また、フロートは筒状のフロ
ート室109内に収納されているので、水の流れ
や流水中の浮遊物等の影響を受けない。なお、図
示例では電源として太陽電池を使用しているが、
乾電池、蓄電池等を電源として用いてもよい。さ
らに、水位を感知する感知装置としては、フロー
トの他に例えば光学的センサ、電気的センサ等公
知の水位検出手段を利用することができる。
転倒した堰板1を起立させる場合は、アーム5
3を反Q方向に回動させて回転レバー86の突起
87上に載置し(ギヤ20と可動ギヤ33とが噛
合する)、巻上げ軸25の先端部25aにハンド
ル100を嵌着して巻上げ方向に回転させればよ
い。
3を反Q方向に回動させて回転レバー86の突起
87上に載置し(ギヤ20と可動ギヤ33とが噛
合する)、巻上げ軸25の先端部25aにハンド
ル100を嵌着して巻上げ方向に回転させればよ
い。
以上に説明した如く、本考案にかかる自動転倒
ゲートは、モータの動力によつて堰板の係止機構
を解除するものであるから、その動作は確実であ
る。また、複雑な構造を必要としないので、設置
のための施工が容易で、保守、管理も簡単であ
る。
ゲートは、モータの動力によつて堰板の係止機構
を解除するものであるから、その動作は確実であ
る。また、複雑な構造を必要としないので、設置
のための施工が容易で、保守、管理も簡単であ
る。
第1図は自動転倒ゲートの側面図、第2図a,
bは第1図におけるA,B矢視図、第3図は部分
拡大図、第4図は一部を展開してあらわした巻上
げ装置の断面図、第5図はギヤ列の噛合関係をあ
らわす機構図、第6図はラチエツトホイールの説
明図、第7図は回動枠とカムの関係をあらわす側
面図、第8図は巻上げ装置上部の平面図、第9図
はその側面図、第10図は各部の関係をあらわす
説明図、第11図はフローチヤートである。 1…堰板、2…水路、3…巻上げ装置、4…取
付片、5…ワイヤ、10…外箱、11…プーリ、
12…軸、15,19,20,27…ギヤ、33
…可動ギヤ、16…中間軸、26…ラチエツトホ
イール、41…カム、51…回動円板、53…ア
ーム、81…モータ、86,89…回転レバー、
92…太陽電池、93…バツテリ、103…スイ
ツチレバー、105…フロート、106…ロツ
ド、F…解除装置。
bは第1図におけるA,B矢視図、第3図は部分
拡大図、第4図は一部を展開してあらわした巻上
げ装置の断面図、第5図はギヤ列の噛合関係をあ
らわす機構図、第6図はラチエツトホイールの説
明図、第7図は回動枠とカムの関係をあらわす側
面図、第8図は巻上げ装置上部の平面図、第9図
はその側面図、第10図は各部の関係をあらわす
説明図、第11図はフローチヤートである。 1…堰板、2…水路、3…巻上げ装置、4…取
付片、5…ワイヤ、10…外箱、11…プーリ、
12…軸、15,19,20,27…ギヤ、33
…可動ギヤ、16…中間軸、26…ラチエツトホ
イール、41…カム、51…回動円板、53…ア
ーム、81…モータ、86,89…回転レバー、
92…太陽電池、93…バツテリ、103…スイ
ツチレバー、105…フロート、106…ロツ
ド、F…解除装置。
Claims (1)
- 水路内に転倒可能に支持された堰板と、該堰板
をワイヤで吊つて起立させる巻上げ装置とを備
え、常時は拘束手段でワイヤを固定して堰板を起
立状態で支持するが、水路内の水位が所定値以上
に上昇すると前記拘束手段を解除し、巻上げ装置
からワイヤを繰り出して堰板を自動的に転倒させ
るように構成された自動転倒ゲートにおいて、前
記巻上げ装置の外面部に付設した太陽電池と、該
太陽電池からの電力を蓄電するバツテリと、該バ
ツテリを電源として回転し前記拘束手段を解除す
るモータと、水路内の水位が所定値以上に上昇し
たときに前記モータを起動する感知装置とを設け
たことを特徴とする自動転倒ゲート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4201984U JPS60154427U (ja) | 1984-03-24 | 1984-03-24 | 自動転倒ゲ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4201984U JPS60154427U (ja) | 1984-03-24 | 1984-03-24 | 自動転倒ゲ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60154427U JPS60154427U (ja) | 1985-10-15 |
| JPH0336578Y2 true JPH0336578Y2 (ja) | 1991-08-02 |
Family
ID=30552377
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4201984U Granted JPS60154427U (ja) | 1984-03-24 | 1984-03-24 | 自動転倒ゲ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60154427U (ja) |
-
1984
- 1984-03-24 JP JP4201984U patent/JPS60154427U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60154427U (ja) | 1985-10-15 |
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