JPH0336881Y2 - - Google Patents
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- JPH0336881Y2 JPH0336881Y2 JP1981046459U JP4645981U JPH0336881Y2 JP H0336881 Y2 JPH0336881 Y2 JP H0336881Y2 JP 1981046459 U JP1981046459 U JP 1981046459U JP 4645981 U JP4645981 U JP 4645981U JP H0336881 Y2 JPH0336881 Y2 JP H0336881Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel
- support structure
- toe
- movable support
- camber angle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車用ホイールアライメント測定装
置に係り、より詳しくは、車輪のトーイン量およ
びキヤンバ角を測定するための装置に関する。
置に係り、より詳しくは、車輪のトーイン量およ
びキヤンバ角を測定するための装置に関する。
本考案の測定装置は車両組立工場や車両整備工
場等の車両検査ラインに於て車輪のトーイン量な
らびにキヤンバ角を測定するために効果的に利用
することができるものである。なお、本明細書に
おいて「トーイン」と言うときは本来のトーイン
のみならずトーアウトをも包含するものとする。
場等の車両検査ラインに於て車輪のトーイン量な
らびにキヤンバ角を測定するために効果的に利用
することができるものである。なお、本明細書に
おいて「トーイン」と言うときは本来のトーイン
のみならずトーアウトをも包含するものとする。
従来のダイナミツクトーテスタに替えて、車両
検査場に設置された垂直支持体に2つの変位測定
器を互いに水平な関係で固定し、測定すべき車輪
の側面にセンサ板を密着させ、垂直支持体とセン
サ板との間の距離を変位測定器で検出することに
よつて車輪のトーイン量を測定する方法ならびに
装置が既に提案されている(実願昭55−79854お
よび特願昭55−175895)。かかるトーイン量測定
方法および装置は精度良くトーイン量を測定する
ことができるとともに、トーイン量を左右の車輪
に均等に振り分けて車両組立時にステアリングホ
イールを車両直進方向に関して所定の方位をもつ
て位置決めすることを可能にするものである。し
かしながら、この方法および装置はキヤンバ角を
同時に測定し得るものではない。
検査場に設置された垂直支持体に2つの変位測定
器を互いに水平な関係で固定し、測定すべき車輪
の側面にセンサ板を密着させ、垂直支持体とセン
サ板との間の距離を変位測定器で検出することに
よつて車輪のトーイン量を測定する方法ならびに
装置が既に提案されている(実願昭55−79854お
よび特願昭55−175895)。かかるトーイン量測定
方法および装置は精度良くトーイン量を測定する
ことができるとともに、トーイン量を左右の車輪
に均等に振り分けて車両組立時にステアリングホ
イールを車両直進方向に関して所定の方位をもつ
て位置決めすることを可能にするものである。し
かしながら、この方法および装置はキヤンバ角を
同時に測定し得るものではない。
本考案の目的は自動車の車輪のトーイン量なら
びにキヤンバ角を同時に測定することのできるよ
うな測定装置を提供することである。本考案の他
の目的は優れた測定精度を有し操作の簡単なトー
イン量・キヤンバ角測定装置を提供することであ
る。
びにキヤンバ角を同時に測定することのできるよ
うな測定装置を提供することである。本考案の他
の目的は優れた測定精度を有し操作の簡単なトー
イン量・キヤンバ角測定装置を提供することであ
る。
本考案に従えば、この装置は、基本的に、車輪
の水平方向の方位と垂直方向の傾斜を検出してこ
れら方位および傾斜に対応する電気信号を出力す
ることの可能な少なくとも一対の測定ユニツト
と、該出力信号を処理して表示用電圧を出力する
ことの可能な演算回路と、演算回路の出力電圧に
応じてトーイン量およびキヤンバ角を表示するこ
との可能な表示部とから成る。測定ユニツトは検
査場の検査基準面に沿つて検査場の両側に夫々配
置される。測定ユニツトは検査基準面に平行に配
置され該基準面に対して横断方向に移動可能な可
動支持構造体と、可動支持構造体を検査基準面に
向つて後退自在に駆動するための手段と、測定す
べき車輪の側面にほぼ対応する形状および面積を
有し車輪側面に密着させた時に車輪中央面に平行
な測定基準面を構成することの可能な平板状のセ
ンサ板と、一端が可動支持構造体に連結されかつ
他端がセンサ板に連結されていてセンサ板を可動
支持構造体に対して弾力的に保持するための手段
と、可動支持構造体とセンサ板との間の距離に応
じた電気信号を出力することが可能であつて互い
に離間してかつ互いに水平に可動支持構造体に装
着した第1および第2の変位測定器と前記第1、
第2変位測定器に対して垂直方向に離間させて可
動支持構造体に装着した第3の変位測定器とから
成る。変位測定器の出力は上記演算回路の入力部
に接続されている。
の水平方向の方位と垂直方向の傾斜を検出してこ
れら方位および傾斜に対応する電気信号を出力す
ることの可能な少なくとも一対の測定ユニツト
と、該出力信号を処理して表示用電圧を出力する
ことの可能な演算回路と、演算回路の出力電圧に
応じてトーイン量およびキヤンバ角を表示するこ
との可能な表示部とから成る。測定ユニツトは検
査場の検査基準面に沿つて検査場の両側に夫々配
置される。測定ユニツトは検査基準面に平行に配
置され該基準面に対して横断方向に移動可能な可
動支持構造体と、可動支持構造体を検査基準面に
向つて後退自在に駆動するための手段と、測定す
べき車輪の側面にほぼ対応する形状および面積を
有し車輪側面に密着させた時に車輪中央面に平行
な測定基準面を構成することの可能な平板状のセ
ンサ板と、一端が可動支持構造体に連結されかつ
他端がセンサ板に連結されていてセンサ板を可動
支持構造体に対して弾力的に保持するための手段
と、可動支持構造体とセンサ板との間の距離に応
じた電気信号を出力することが可能であつて互い
に離間してかつ互いに水平に可動支持構造体に装
着した第1および第2の変位測定器と前記第1、
第2変位測定器に対して垂直方向に離間させて可
動支持構造体に装着した第3の変位測定器とから
成る。変位測定器の出力は上記演算回路の入力部
に接続されている。
センサ板が所定の圧力をもつて車輪に押接され
た時に駆動手段を停止させるため、好ましくは、
第1および第2変位測定器からの出力信号を演算
器で設定値と比較して駆動手段を制御するように
なす。また、可動支持構造体の走行を安定させる
ためには、該可動支持構造体は可動ペデスタルを
含む構造となし、この可動ペデスタルを検査場の
床に設置したレール上で走行させるのが望まし
い。
た時に駆動手段を停止させるため、好ましくは、
第1および第2変位測定器からの出力信号を演算
器で設定値と比較して駆動手段を制御するように
なす。また、可動支持構造体の走行を安定させる
ためには、該可動支持構造体は可動ペデスタルを
含む構造となし、この可動ペデスタルを検査場の
床に設置したレール上で走行させるのが望まし
い。
以下、添付図面に示した実施例を参照しながら
本考案をより詳細に説明する。
本考案をより詳細に説明する。
第1図は本考案に係る測定装置を設置した車両
検査場の概要を示す見取図であつて、検査場には
車両進入路の両側に互いに平行な検査基準面Sお
よびTが夫々設定されている。これらの検査基準
面は検査場の床面に垂直である。これらの検査基
準面に沿つて測定ユニツトを配置する。図示の実
施例では測定ユニツトは全部で4つ設けられてお
り、すなわち、右前ユニツト11と左前ユニツト
12と右後ユニツト13と左後ユニツト14であ
る。左右の前ユニツト11および12は一対を構
成し、左右の後ユニツト13および14は他の一
対を構成する。しかし、測定ユニツトは必ずしも
二対必要なものではなく、本考案の目的を達成す
るためには一対で足りる。これらの測定ユニツト
11,12,13,14は配線を介して演算機1
5に電気的に接続されている。演算機15は後述
する如く測定ユニツトからの電気信号を入力して
必要な演算を行い、表示用電圧を出力し得るよう
に構成されている。演算機の出力端子は前輪用表
示部16および後輪用表示部17に電気的に接続
されている。前輪用表示部16は左右前輪のキヤ
ンバ角CLおよびCRを表示するキヤンバ角表示板
と、左右前輪のトーイン量TLおよびTRならびに
左右トーイン量のオフセンター値DCを表示する
トーイン量表示板を有する。図示の実施例では後
輪用表示部17はトーイン量表示板のみを有す
る。しかしながら、四輪独立懸架方式の自動車な
らびに前輪駆動方式の自動車においては後輪のキ
ヤンバ角をも測定することが望ましい。このよう
な場合には後輪用表示部17は前輪用表示部16
と同じ構成にすることができる。
検査場の概要を示す見取図であつて、検査場には
車両進入路の両側に互いに平行な検査基準面Sお
よびTが夫々設定されている。これらの検査基準
面は検査場の床面に垂直である。これらの検査基
準面に沿つて測定ユニツトを配置する。図示の実
施例では測定ユニツトは全部で4つ設けられてお
り、すなわち、右前ユニツト11と左前ユニツト
12と右後ユニツト13と左後ユニツト14であ
る。左右の前ユニツト11および12は一対を構
成し、左右の後ユニツト13および14は他の一
対を構成する。しかし、測定ユニツトは必ずしも
二対必要なものではなく、本考案の目的を達成す
るためには一対で足りる。これらの測定ユニツト
11,12,13,14は配線を介して演算機1
5に電気的に接続されている。演算機15は後述
する如く測定ユニツトからの電気信号を入力して
必要な演算を行い、表示用電圧を出力し得るよう
に構成されている。演算機の出力端子は前輪用表
示部16および後輪用表示部17に電気的に接続
されている。前輪用表示部16は左右前輪のキヤ
ンバ角CLおよびCRを表示するキヤンバ角表示板
と、左右前輪のトーイン量TLおよびTRならびに
左右トーイン量のオフセンター値DCを表示する
トーイン量表示板を有する。図示の実施例では後
輪用表示部17はトーイン量表示板のみを有す
る。しかしながら、四輪独立懸架方式の自動車な
らびに前輪駆動方式の自動車においては後輪のキ
ヤンバ角をも測定することが望ましい。このよう
な場合には後輪用表示部17は前輪用表示部16
と同じ構成にすることができる。
第2図に右前輪用測定ユニツト11を示す。他
の測定ユニツト12,13,14も同様の構成に
することができるのでそれらの説明は省略する。
測定用ユニツト11は検査基準面Tに対して垂直
に移動する可動支持構造体20を有する。可動支
持構造体20は可動ペデスタル21とその上に固
定された十字架状の支持体22から成る。可動ペ
デスタル21は基準面Tに直角に検査場床面に設
置されたレール23,24上を走行し得るように
なつている。可動ペデスタル21には油圧シリン
ダ25の一端が連結されている。油圧シリンダ2
5の他端は床に固定する。油圧シリンダ25は演
算機15に制御された油圧ポンプ(図示せず)に
適当な油圧管路によつて接続されている。第2図
から明らかな様に、支持体22の左右両端部およ
び上端部には3つの変位測定器26,27,28
が装着されている。変位測定器26と27は同一
水平面内に在り、変位測定器28は変位測定器2
6,27を底辺とする二等辺三角形の頂点に配置
する。これらの変位測定器は本体部分29とプロ
ーブ30とを有し、本体部分からバネの作用によ
つてプローブを繰り出してその繰り出し量に応じ
た電気信号を出力し得る構成のものである。
の測定ユニツト12,13,14も同様の構成に
することができるのでそれらの説明は省略する。
測定用ユニツト11は検査基準面Tに対して垂直
に移動する可動支持構造体20を有する。可動支
持構造体20は可動ペデスタル21とその上に固
定された十字架状の支持体22から成る。可動ペ
デスタル21は基準面Tに直角に検査場床面に設
置されたレール23,24上を走行し得るように
なつている。可動ペデスタル21には油圧シリン
ダ25の一端が連結されている。油圧シリンダ2
5の他端は床に固定する。油圧シリンダ25は演
算機15に制御された油圧ポンプ(図示せず)に
適当な油圧管路によつて接続されている。第2図
から明らかな様に、支持体22の左右両端部およ
び上端部には3つの変位測定器26,27,28
が装着されている。変位測定器26と27は同一
水平面内に在り、変位測定器28は変位測定器2
6,27を底辺とする二等辺三角形の頂点に配置
する。これらの変位測定器は本体部分29とプロ
ーブ30とを有し、本体部分からバネの作用によ
つてプローブを繰り出してその繰り出し量に応じ
た電気信号を出力し得る構成のものである。
センサ板31は平らな板からなり、測定すべき
車輪の中央断面形状よりやや小さな形状を有す
る。測定すべき車輪のタイヤは弾力性を有し車両
の重量によりその接地部が膨出しているので、タ
イヤ膨出による影響を回避して車輪の軸心に垂直
な面に平行な測定基準面を得るためには、センサ
板の下部は切截しておくことが必要である。
車輪の中央断面形状よりやや小さな形状を有す
る。測定すべき車輪のタイヤは弾力性を有し車両
の重量によりその接地部が膨出しているので、タ
イヤ膨出による影響を回避して車輪の軸心に垂直
な面に平行な測定基準面を得るためには、センサ
板の下部は切截しておくことが必要である。
第3図に示した如く、センサ板31の中央部付
近には玉軸受32が固定してあり、この玉軸受は
連結棒33の球状端部34を支承している。連結
棒33の他端は支持体22に設けたシリンダ35
内に遊び嵌めされている。玉軸受32と支持体2
2との間にはコイルばね36を介在させる。支持
体22の上部と玉軸受32との間にワイヤー37
を張設して、玉軸受32および連結棒33とシリ
ンダ35との動きを軽くすると同時に連接棒33
がシリンダ35から脱落するのを防止する。
近には玉軸受32が固定してあり、この玉軸受は
連結棒33の球状端部34を支承している。連結
棒33の他端は支持体22に設けたシリンダ35
内に遊び嵌めされている。玉軸受32と支持体2
2との間にはコイルばね36を介在させる。支持
体22の上部と玉軸受32との間にワイヤー37
を張設して、玉軸受32および連結棒33とシリ
ンダ35との動きを軽くすると同時に連接棒33
がシリンダ35から脱落するのを防止する。
本考案の測定装置の作動は次のとおりである。
車両検査場に自動車を乗入れ、検査基準面S,T
に沿つて整列させると共に各車輪が測定ユニツト
の側方に来るように停止させる。次に測定装置の
スイツチを操作して油圧ポンプを始動させる。油
圧ポンプの作動に応じて油圧シリンダ25が伸長
し、支持構造体ならびにそれに支持されたセンサ
板31は車輪のゴムタイヤに当接する(第1図、
第4図および第5図)。油圧ポンプがさらに作動
を継続するにつれて支持構造体はばね36の作用
に抗して前進し、センサ板31と支持体22の間
の距離は次第に狭まる。変位測定器26,27,
28の位置における支持体22とセンサ板との間
の可変距離を夫々l1,l2,l3とすれば、これらの
距離は各変位測定器のプローブの伸長量に等し
い。各変位測定器は距離l1,l2,l3に応じた出力
P1,P2,P3を出力している。演算機15は変位
測定器26,27の平均出力P1+P2/2を予め定め た設定値と比較し、平均出力が設定値を超えた時
に油圧ポンプへの油圧源を遮断し、支持構造体の
前進を停止させる。このようにして、センサ板と
支持体との間の平均距離が所定値以下になつた時
に可動支持構造体が停止されるので、センサ板は
一定のソフトな押圧力をもつて車輪のゴムタイヤ
に密着して車輪軸心に垂直な面に忠実に平行な測
定基準面を形成するのである。
車両検査場に自動車を乗入れ、検査基準面S,T
に沿つて整列させると共に各車輪が測定ユニツト
の側方に来るように停止させる。次に測定装置の
スイツチを操作して油圧ポンプを始動させる。油
圧ポンプの作動に応じて油圧シリンダ25が伸長
し、支持構造体ならびにそれに支持されたセンサ
板31は車輪のゴムタイヤに当接する(第1図、
第4図および第5図)。油圧ポンプがさらに作動
を継続するにつれて支持構造体はばね36の作用
に抗して前進し、センサ板31と支持体22の間
の距離は次第に狭まる。変位測定器26,27,
28の位置における支持体22とセンサ板との間
の可変距離を夫々l1,l2,l3とすれば、これらの
距離は各変位測定器のプローブの伸長量に等し
い。各変位測定器は距離l1,l2,l3に応じた出力
P1,P2,P3を出力している。演算機15は変位
測定器26,27の平均出力P1+P2/2を予め定め た設定値と比較し、平均出力が設定値を超えた時
に油圧ポンプへの油圧源を遮断し、支持構造体の
前進を停止させる。このようにして、センサ板と
支持体との間の平均距離が所定値以下になつた時
に可動支持構造体が停止されるので、センサ板は
一定のソフトな押圧力をもつて車輪のゴムタイヤ
に密着して車輪軸心に垂直な面に忠実に平行な測
定基準面を形成するのである。
第4図に示した如く、トーイン量は検査基準面
Tに対するセンサ板31の方位を検出することに
よつて測定される。すなわち、トーイン量は距離
l1とl2の差l2−l1の函数として得られ、したがつて
出力の差P2−P1を演算することにより得ること
ができる。また、キヤンバ角は第5図に示した如
くセンサ板の傾斜を検出することにより測定する
ことができる。キヤンバ角はl1+l2/2−l3の函数で あるから、P1+P2/2−P3を演算することにより得 る。なお、第4図および第5図においては、説明
上、トーイン量およびキヤンバ角は誇大に示され
ている。第6図は演算機のブロツク図を示す。変
位測定器26,27,28からの夫々の出力P1,
P2,P3は演算部40,41および比較器42に
入力される。演算部40はP2−P1を演算して測
定されたトーイン量に応じた表示用電圧を出力
し、演算部41はP1+P2/2−P3を演算して測定キ ヤンバ角に応じた表示用電圧を出力する。比較器
42はP1+P2/2を設定値と比較して上述の油圧ポ ンプの制御用出力を得るためである。演算部4
0,41の出力電圧に応じて表示部が作動し、測
定されたトーイン量およびキヤンバ角を表示す
る。
Tに対するセンサ板31の方位を検出することに
よつて測定される。すなわち、トーイン量は距離
l1とl2の差l2−l1の函数として得られ、したがつて
出力の差P2−P1を演算することにより得ること
ができる。また、キヤンバ角は第5図に示した如
くセンサ板の傾斜を検出することにより測定する
ことができる。キヤンバ角はl1+l2/2−l3の函数で あるから、P1+P2/2−P3を演算することにより得 る。なお、第4図および第5図においては、説明
上、トーイン量およびキヤンバ角は誇大に示され
ている。第6図は演算機のブロツク図を示す。変
位測定器26,27,28からの夫々の出力P1,
P2,P3は演算部40,41および比較器42に
入力される。演算部40はP2−P1を演算して測
定されたトーイン量に応じた表示用電圧を出力
し、演算部41はP1+P2/2−P3を演算して測定キ ヤンバ角に応じた表示用電圧を出力する。比較器
42はP1+P2/2を設定値と比較して上述の油圧ポ ンプの制御用出力を得るためである。演算部4
0,41の出力電圧に応じて表示部が作動し、測
定されたトーイン量およびキヤンバ角を表示す
る。
本考案の測定装置においてはセンサ板を用いて
これを測定すべき車輪のゴムタイヤにソフトに密
着させて測定用基準面を構成するので、タイヤ側
面の文字等の突出部を圧縮させることができ、ま
たセンサ板の下部が切截されているので、タイヤ
下部の膨出部の影響を回避することができ、これ
により精度良くトーイン量およびキヤンバ角を測
定することができる。この装置によれば車輪のリ
ムの基準面で測定するのと同程度の精度をもつて
トーイン量ならびにキヤンバ角を測定できること
が確認された。また本考案の測定装置はきわめて
簡単に操作でき、迅速に測定を行うという利点が
ある。
これを測定すべき車輪のゴムタイヤにソフトに密
着させて測定用基準面を構成するので、タイヤ側
面の文字等の突出部を圧縮させることができ、ま
たセンサ板の下部が切截されているので、タイヤ
下部の膨出部の影響を回避することができ、これ
により精度良くトーイン量およびキヤンバ角を測
定することができる。この装置によれば車輪のリ
ムの基準面で測定するのと同程度の精度をもつて
トーイン量ならびにキヤンバ角を測定できること
が確認された。また本考案の測定装置はきわめて
簡単に操作でき、迅速に測定を行うという利点が
ある。
第1図は本考案の測定装置を設置した車両検査
場の見取図、第2図は測定ユニツトの斜視図、第
3図は第2図の−矢視断面図、第4図はトー
イン量測定状態を示す平面図、第5図はキヤンバ
角測定状態を示す立面図、第6図は演算機のブロ
ツク図である。 S,T……検査基準面、11,12,13,1
4……測定ユニツト、15……演算機、16,1
7……表示部、20……可動支持構造体、21…
…可動ペデスタル、22……支持体、25……油
圧シリンダ、26,27,28……変位測定器、
30……プローブ、31……センサ板、32……
玉軸受、33……連結棒、36……コイルバネ。
場の見取図、第2図は測定ユニツトの斜視図、第
3図は第2図の−矢視断面図、第4図はトー
イン量測定状態を示す平面図、第5図はキヤンバ
角測定状態を示す立面図、第6図は演算機のブロ
ツク図である。 S,T……検査基準面、11,12,13,1
4……測定ユニツト、15……演算機、16,1
7……表示部、20……可動支持構造体、21…
…可動ペデスタル、22……支持体、25……油
圧シリンダ、26,27,28……変位測定器、
30……プローブ、31……センサ板、32……
玉軸受、33……連結棒、36……コイルバネ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 弾力性を有するタイヤを備え静止状態にある
車輪のトーイン量およびキヤンバ角を測定する
装置であつて、車輪の水平方向の方位と垂直方
向の傾斜を検出してこれら方位および傾斜に対
応する電気信号を出力することの可能な少なく
とも一対の測定ユニツトと、該電気信号出力を
処理して測定トーイン量およびキヤンバ角に対
応する表示用電圧を出力することの可能な演算
回路と、演算回路の出力電圧に応じて測定トー
イン量およびキヤンバ角を表示する表示部とか
ら成り、前記測定ユニツトは、車体の長手方向
の検査基準面に平行に配置され該検査基準面に
対して垂直に移動可能な可動支持構造体と、上
記可動支持構造体を検査基準面に向かつて前進
後退自在に駆動するための手段と、測定すべき
車輪のリムより大きな直径を有するとともにタ
イヤ接地部の膨出部に対応する下部が切截さ
れ、タイヤ側面に密着して車輪の軸心に垂直な
面に平行な測定用基準面を構成する平板状のセ
ンサ板と、一端が可動支持構造体に連結され且
つ他端がセンサ板に連結されていてセンサ板を
可動支持構造体に対して弾力的に保持するため
の手段と、可動支持構造体とセンサ板との間の
距離を検出してその距離に応じた電気信号を出
力する手段を備え互いに離間し且つ水平に可動
支持構造体に装着した第1および第2の変位測
定器と前記第1、第2変位測定器に対して垂直
方向に離間させて可動支持構造体に装着した第
3の変位測定器、を包含していることを特徴と
する車輪のトーイン量・キヤンバ角測定装置。 2 実用新案登録請求の範囲第1項記載の測定装
置であつて、上記駆動手段は第1および第2変
位測定器からの出力信号を演算回路で設定値と
比較して制御され、もつてセンサ板を所定の圧
力下で車輪に押圧し得るようになつていること
を特徴とする車輪のトーイン量・キヤンバ角測
定装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981046459U JPH0336881Y2 (ja) | 1981-04-02 | 1981-04-02 | |
| US06/328,253 US4457075A (en) | 1980-12-15 | 1981-12-07 | Method and an apparatus for measuring wheel alignment of motor vehicles |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981046459U JPH0336881Y2 (ja) | 1981-04-02 | 1981-04-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57160609U JPS57160609U (ja) | 1982-10-08 |
| JPH0336881Y2 true JPH0336881Y2 (ja) | 1991-08-05 |
Family
ID=29843307
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981046459U Expired JPH0336881Y2 (ja) | 1980-12-15 | 1981-04-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0336881Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07101171B2 (ja) * | 1985-06-19 | 1995-11-01 | 株式会社東芝 | 積み厚偏差測定装置 |
| JP5743151B2 (ja) * | 2011-08-31 | 2015-07-01 | ダイハツ工業株式会社 | 車両検査ライン |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5124897A (en) * | 1974-08-23 | 1976-02-28 | Hitachi Electronics | Denshikikino hyojisochi |
| JPS5332561A (en) * | 1976-09-08 | 1978-03-27 | Komatsu Ltd | Apparatus for oscillating finger device used in transferring equipment |
| US4180915A (en) * | 1978-03-23 | 1980-01-01 | Fmc Corporation | Runout compensation in vehicle wheel alignment measuring apparatus |
-
1981
- 1981-04-02 JP JP1981046459U patent/JPH0336881Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57160609U (ja) | 1982-10-08 |
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