JPH0336945B2 - - Google Patents
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- JPH0336945B2 JPH0336945B2 JP62091293A JP9129387A JPH0336945B2 JP H0336945 B2 JPH0336945 B2 JP H0336945B2 JP 62091293 A JP62091293 A JP 62091293A JP 9129387 A JP9129387 A JP 9129387A JP H0336945 B2 JPH0336945 B2 JP H0336945B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hook
- acting
- double
- movable
- knife
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本発明は織機等のひ口形成の為のニードルレ
ス、ジヤカード機の縦針にあたるフツクサポート
の改良に関する。
ス、ジヤカード機の縦針にあたるフツクサポート
の改良に関する。
<従来の技術>
従来ひ口形成装置としては、ビドー機、ジヤカ
ード機、が周知であるが、紋紙を用いて選択的に
たて糸を上下させ、ひ口を形成するオツヘンバツ
ハジヤカード機が一般に知られている。最近では
シリンダーや紋紙のない、特公昭60−36493号に
て公知のように、紋紙と同等の制御を行う電気装
置を介して横針を選択的に働かせ、縦針と連動し
て、たて糸を上下させ、ひ口を形成する構造のも
のもある。
ード機、が周知であるが、紋紙を用いて選択的に
たて糸を上下させ、ひ口を形成するオツヘンバツ
ハジヤカード機が一般に知られている。最近では
シリンダーや紋紙のない、特公昭60−36493号に
て公知のように、紋紙と同等の制御を行う電気装
置を介して横針を選択的に働かせ、縦針と連動し
て、たて糸を上下させ、ひ口を形成する構造のも
のもある。
さらに最近になつて特開昭59−26543号にて公
知の横針の無い、直接縦針を電気装置を介して選
択的に直接可動する構造のものも提供された。
知の横針の無い、直接縦針を電気装置を介して選
択的に直接可動する構造のものも提供された。
<発明が解決しようとする問題点>
横針の無い型の構造は保持素子に従来のジヤカ
ード機の縦針にあたるロツドを引掛ける構造のも
のが多く、保持素子の動作頻度が高いため構造を
頑丈にしなければならず、それに伴つてソレノイ
ドの磁力も強くせねばならない。それに伴つて残
留磁気の発生、ソレノイドの発熱等多くの問題が
発生する。また保持素子の復元力を用い間接的に
ロツドの復帰動作を行わしめているためトラブル
等が多く発生する。
ード機の縦針にあたるロツドを引掛ける構造のも
のが多く、保持素子の動作頻度が高いため構造を
頑丈にしなければならず、それに伴つてソレノイ
ドの磁力も強くせねばならない。それに伴つて残
留磁気の発生、ソレノイドの発熱等多くの問題が
発生する。また保持素子の復元力を用い間接的に
ロツドの復帰動作を行わしめているためトラブル
等が多く発生する。
<問題点を解決するための手段>
これらの問題を解決するため本発明は複動ナイ
フ10,11の傾斜面10′,11′を利用するこ
とにより直接的に複動可動フツク7,8の垂直復
帰動作を行い、従来の装置よりも寿命の永い、ト
ラブルの少ない構造の装置を提供することが、出
来ると共に、また本発明は保持素子を用いず、先
端部分に直接永久磁石16を埋め込んだ複動可動
フツク7,8が保持素子を兼ね、フレーム43の
最上部に設置されたソレノイド12を弱い励磁で
効果的にソレノイド12の両極端部に同体に設け
られたフツクサポート13に複動可動フツク7
を、同じくフツクサポート14に可動フツク8を
選択的に直接係合させることができる。
フ10,11の傾斜面10′,11′を利用するこ
とにより直接的に複動可動フツク7,8の垂直復
帰動作を行い、従来の装置よりも寿命の永い、ト
ラブルの少ない構造の装置を提供することが、出
来ると共に、また本発明は保持素子を用いず、先
端部分に直接永久磁石16を埋め込んだ複動可動
フツク7,8が保持素子を兼ね、フレーム43の
最上部に設置されたソレノイド12を弱い励磁で
効果的にソレノイド12の両極端部に同体に設け
られたフツクサポート13に複動可動フツク7
を、同じくフツクサポート14に可動フツク8を
選択的に直接係合させることができる。
即ち、本発明はジヤカード機フレーム上端部に
固定された選択的に励磁可能なソレノイドの両端
に、フツクサポートを設け、このフツクサポート
に向つて、交互に上下動作を行う複数の複動ナイ
フにより、フツクサポートに対向し最上位置に交
互に上昇する複数の複動ナイフに接し垂直に配置
し、複動可動フツクの上端フツク部が上死点に達
したとき、複動可動フツクの先端部分に埋め込ま
れた永久磁石と、これに対抗した選択的に励磁可
能なソレノイドにより励磁されたフツクサポート
との間に発生する吸着又は、反発力により、上昇
した複動可動フツクの上端フツク部とフツクサポ
ートとの係合を選択的に交互に行わしめると共
に、係合した複動可動フツクの下部フツクを、ジ
ヤカード機の開口動作により上昇して交互に迎え
に行くナイフの上部傾斜面に滑落させることによ
り、機械的に複動可動フツクをもとの垂直位置に
積極的に復帰動作を行わしめることができる。
固定された選択的に励磁可能なソレノイドの両端
に、フツクサポートを設け、このフツクサポート
に向つて、交互に上下動作を行う複数の複動ナイ
フにより、フツクサポートに対向し最上位置に交
互に上昇する複数の複動ナイフに接し垂直に配置
し、複動可動フツクの上端フツク部が上死点に達
したとき、複動可動フツクの先端部分に埋め込ま
れた永久磁石と、これに対抗した選択的に励磁可
能なソレノイドにより励磁されたフツクサポート
との間に発生する吸着又は、反発力により、上昇
した複動可動フツクの上端フツク部とフツクサポ
ートとの係合を選択的に交互に行わしめると共
に、係合した複動可動フツクの下部フツクを、ジ
ヤカード機の開口動作により上昇して交互に迎え
に行くナイフの上部傾斜面に滑落させることによ
り、機械的に複動可動フツクをもとの垂直位置に
積極的に復帰動作を行わしめることができる。
従つて、本発明装置における最も効果的な事
は、ソレノイド12は複動ナイフ10または複動
ナイフ11が交叉して上昇するときから次ぎに下
降し再び交叉するまでの長時間ソレノイド12を
励磁することができる。
は、ソレノイド12は複動ナイフ10または複動
ナイフ11が交叉して上昇するときから次ぎに下
降し再び交叉するまでの長時間ソレノイド12を
励磁することができる。
また、フツクサポート13及び14は、励磁し
て複動可動フツク7又は8の上昇してくるのを待
つことができる。またフツクサポート13又は1
4に最上位置に保持された複動可動フツク7又は
8の下部7a又は8aが上昇する複動ナイフ10
又は11の上部傾斜面10′又は11′に接触する
前にフツクサポート13及び14は励磁されてお
り、 その結果、長い間励磁効果を持続させることが
可能となり、フツクサポート13又は14の複動
可動フツク7又は8は互いの係合を確実にするこ
とができた。
て複動可動フツク7又は8の上昇してくるのを待
つことができる。またフツクサポート13又は1
4に最上位置に保持された複動可動フツク7又は
8の下部7a又は8aが上昇する複動ナイフ10
又は11の上部傾斜面10′又は11′に接触する
前にフツクサポート13及び14は励磁されてお
り、 その結果、長い間励磁効果を持続させることが
可能となり、フツクサポート13又は14の複動
可動フツク7又は8は互いの係合を確実にするこ
とができた。
従来の保持素子型ジヤカード機と異なり、可動
フツク7及び8の係合ミスの無い、正確なひ口を
形成でき、構造的に簡単で寿命の長い装置を提供
できた。
フツク7及び8の係合ミスの無い、正確なひ口を
形成でき、構造的に簡単で寿命の長い装置を提供
できた。
<実施例>
以下、本発明を実施例についてここでは公知の
オツヘンバツハジヤカード機構に基づき、本発明
を図面により説明する。第1図並びに第12図に
おいて織機(図示なし)の下部に、スプリング1
の下端を固定し、上端を綜絖2の下端に連結す
る。綜絖2の上端に、通糸に相当する細索3を連
結し、下部溝付滑車4を通して他端をフレーム4
3の下部に固定する。
オツヘンバツハジヤカード機構に基づき、本発明
を図面により説明する。第1図並びに第12図に
おいて織機(図示なし)の下部に、スプリング1
の下端を固定し、上端を綜絖2の下端に連結す
る。綜絖2の上端に、通糸に相当する細索3を連
結し、下部溝付滑車4を通して他端をフレーム4
3の下部に固定する。
溝付滑車4の上部に溝付滑車5を隣接して設
け、下部溝付滑車4と上部溝付滑車5をブラケツ
ト6にて連結する。従つて下部溝付滑車4と上部
溝付滑車5は回転しながら同時に上下動が可能と
なる。
け、下部溝付滑車4と上部溝付滑車5をブラケツ
ト6にて連結する。従つて下部溝付滑車4と上部
溝付滑車5は回転しながら同時に上下動が可能と
なる。
以下、下部溝付滑車4を滑車4、上部溝付滑車
5を滑車5と略す。
5を滑車5と略す。
第12図において、従来のジヤカード機に必要
な横針31、口板32、スプリングボツクス3
3、スプリング34、シリンダー41、紋紙4
2、複動縦針37,38並びにこの複動縦針を下
部にて保持する下部ロツド39,40等は、本発
明の実施にあたつては不要となる。
な横針31、口板32、スプリングボツクス3
3、スプリング34、シリンダー41、紋紙4
2、複動縦針37,38並びにこの複動縦針を下
部にて保持する下部ロツド39,40等は、本発
明の実施にあたつては不要となる。
横針31が紋紙42にて矢示方向に押された場
合は、複動縦針37又は38の先端37b又は3
8bが右傾し、ナイフ10又は11に係合せず、
横針31が押されない場合は、縦針37又は38
はナイフ10又は11と係合し上昇することは公
知である。
合は、複動縦針37又は38の先端37b又は3
8bが右傾し、ナイフ10又は11に係合せず、
横針31が押されない場合は、縦針37又は38
はナイフ10又は11と係合し上昇することは公
知である。
本発明では、従来の複動縦針37,38にかえ
て複動可動フツク7及び8を設け、複動可動フツ
ク7及び8を細索9を用いて互いに連結し、第1
図に図示のように滑車5に通す。以下複動可動フ
ツク7及び8可動フツク7及び8と略す。第1図
において、交互に上下動する複動ナイフ10又は
11が可動フツク7又は8に接触すると、可動フ
ツク7又は8の下部7a又は8aはナイフ10又
は11の上傾斜面10′又は11′の奥まで滑落し
ナイフ10又は11は可動フツク7又は8を垂直
位置に保持するようになつている。
て複動可動フツク7及び8を設け、複動可動フツ
ク7及び8を細索9を用いて互いに連結し、第1
図に図示のように滑車5に通す。以下複動可動フ
ツク7及び8可動フツク7及び8と略す。第1図
において、交互に上下動する複動ナイフ10又は
11が可動フツク7又は8に接触すると、可動フ
ツク7又は8の下部7a又は8aはナイフ10又
は11の上傾斜面10′又は11′の奥まで滑落し
ナイフ10又は11は可動フツク7又は8を垂直
位置に保持するようになつている。
以下複動ナイフ10及び11をナイフ10及び
11と略す。また以後複動ジヤガード機の複数1
組の動作の説明は、上述のように1組にして簡単
化して説明する。
11と略す。また以後複動ジヤガード機の複数1
組の動作の説明は、上述のように1組にして簡単
化して説明する。
第1図において、ナイフ10及び11は図示の
ように交互に上下動するが、ナイフ10又は11
によつて上昇した可動フツク7又は8の上部7b
又は8bがこれに対向してフレーム43の最上位
置に設けられたソレノイド12の両極端部に設け
たフツクサポート13又は14に保持されない場
合は、(即ち、ナイフ10又は11が可動フツク
7又は8を保持したまま交互に上下運動をした場
合は、)滑車4は回転せず、滑車5のみ回転する。
ように交互に上下動するが、ナイフ10又は11
によつて上昇した可動フツク7又は8の上部7b
又は8bがこれに対向してフレーム43の最上位
置に設けられたソレノイド12の両極端部に設け
たフツクサポート13又は14に保持されない場
合は、(即ち、ナイフ10又は11が可動フツク
7又は8を保持したまま交互に上下運動をした場
合は、)滑車4は回転せず、滑車5のみ回転する。
従つて、細索3は上下に移動しないので、たて
糸15は下死点位置に静止している。
糸15は下死点位置に静止している。
フツクサポート13及び14はソレノイド12
のコの字形先端部を利用し設置され、フツクが係
りやすい形状になつている。第7図A,Bにフツ
クサポート13及び14と可動フツク7及び8と
ソレノイド12の詳細を示す。
のコの字形先端部を利用し設置され、フツクが係
りやすい形状になつている。第7図A,Bにフツ
クサポート13及び14と可動フツク7及び8と
ソレノイド12の詳細を示す。
フツクサポート13又は14は可動フツク7又
は8がナイフ10又は11により垂直位置に保持
されているときは、可動フツク7又は8上端部7
b又は8bとは係合しない位置に設置されてい
る。
は8がナイフ10又は11により垂直位置に保持
されているときは、可動フツク7又は8上端部7
b又は8bとは係合しない位置に設置されてい
る。
第7図Aにおいて、フレーム43の最上位置に
固定されたソレノイド12を外部からの電気的信
号(図示なし)により励磁することにより、可動
フツク7の上端部7b矢示のようにフツクサポー
ト13に吸着し可動フツク7の先端は右傾する。
固定されたソレノイド12を外部からの電気的信
号(図示なし)により励磁することにより、可動
フツク7の上端部7b矢示のようにフツクサポー
ト13に吸着し可動フツク7の先端は右傾する。
第7図Aで明らかなように、通常可動フツク7
の上端部7bがフツクサポート13に反発され吸
着されないときは、可動フツクの下部7aはナイ
フ10の傾斜面10′に奥まで滑落し確実に垂直
位置に保持されているため、可動フツク7の上端
部7bは直立し、ナイフ10の下降と共に可動フ
ツク7が下降しても、フツクサポート13に可動
フツク7上端部7bは接触せず可動フツク7は保
持されない。。
の上端部7bがフツクサポート13に反発され吸
着されないときは、可動フツクの下部7aはナイ
フ10の傾斜面10′に奥まで滑落し確実に垂直
位置に保持されているため、可動フツク7の上端
部7bは直立し、ナイフ10の下降と共に可動フ
ツク7が下降しても、フツクサポート13に可動
フツク7上端部7bは接触せず可動フツク7は保
持されない。。
なお、通常使用される底板、首糸、竜頭、ジヤ
カード機と綜絖とを結ぶ吊り下げ用通糸、及び目
板等の部材は図面を簡略化するため、図示してい
ない。
カード機と綜絖とを結ぶ吊り下げ用通糸、及び目
板等の部材は図面を簡略化するため、図示してい
ない。
また、スプリング1の代わりに矢金を使用する
等、同じ様な動作をすることも出来、他の部材に
置き換えることも可能である。
等、同じ様な動作をすることも出来、他の部材に
置き換えることも可能である。
次ぎにたて糸15を上下させる場合の各部材の
位置関係を第1図から第6図に示す。
位置関係を第1図から第6図に示す。
たて糸15を下げたままに保つ場合、即ち、下
死点に静止させておく場合には、第1図、第2図
を繰り返す。
死点に静止させておく場合には、第1図、第2図
を繰り返す。
たて糸15を上げる場合には、第2図、第3
図、第4図、又は、第3図、第4図の順序で行
う。この場合第3図に示すように、ソレノイド1
2の励磁による吸着動作により、可動フツク7の
上端部7bがフツクサポート13に係合し保持さ
れる。第4図も同様に、可動フツク8の上端部8
bが保持されて、たて糸15が上死点に達する。
図、第4図、又は、第3図、第4図の順序で行
う。この場合第3図に示すように、ソレノイド1
2の励磁による吸着動作により、可動フツク7の
上端部7bがフツクサポート13に係合し保持さ
れる。第4図も同様に、可動フツク8の上端部8
bが保持されて、たて糸15が上死点に達する。
たて糸を上死点に静止させておく場合には、第
4図、第5図を繰り返す。
4図、第5図を繰り返す。
たて糸15を下げる場合には、第5図、第6
図、第1図に順序で行う。この場合第6図と第1
図に示すように、ナイフ11又は10が最上昇位
置に達すると、可動フツク8又は7の上端部8b
又は7bがソレノイド12の端部14又は13よ
り外れ、ナイフ11又は10の傾斜面11′又は
10′に可動フツク8又は7の下部8a又は7a
を滑落させることにより、可動フツク8又は7の
上端部8b又は7bがフツクサポート14又は1
3より互いに離れ、可動フツク8又は7は垂直位
置に戻る。
図、第1図に順序で行う。この場合第6図と第1
図に示すように、ナイフ11又は10が最上昇位
置に達すると、可動フツク8又は7の上端部8b
又は7bがソレノイド12の端部14又は13よ
り外れ、ナイフ11又は10の傾斜面11′又は
10′に可動フツク8又は7の下部8a又は7a
を滑落させることにより、可動フツク8又は7の
上端部8b又は7bがフツクサポート14又は1
3より互いに離れ、可動フツク8又は7は垂直位
置に戻る。
以上の説明で明らかなように、ひ口を形成する
装置のスケルトンを図解した。図示されていない
が、製作に当たつては、各部材のブラケツト、ガ
イド及びレール等の部材を必要とする事は言うま
でも無い。
装置のスケルトンを図解した。図示されていない
が、製作に当たつては、各部材のブラケツト、ガ
イド及びレール等の部材を必要とする事は言うま
でも無い。
次に、可動フツク7及び8のスイング機構(吸
着、反発)の詳細について、第7図A,Bにて説
明する。
着、反発)の詳細について、第7図A,Bにて説
明する。
第7図Aは本発明の詳細側面図、Bは詳細平面
図を示す。
図を示す。
可動フツク7及び8の上端部には永久磁石16
が埋め込まれていて、ソレノイド12の磁極性を
反転させることにより、フツクサポート13及び
14の吸着動作、又は反発動作を選択的に行い、
可動フツク7又は8の上端部7b又は8bをフツ
クサポート13又は14に係合して保持したり、
保持した可動フツク7又は8係合からはずしたり
する。
が埋め込まれていて、ソレノイド12の磁極性を
反転させることにより、フツクサポート13及び
14の吸着動作、又は反発動作を選択的に行い、
可動フツク7又は8の上端部7b又は8bをフツ
クサポート13又は14に係合して保持したり、
保持した可動フツク7又は8係合からはずしたり
する。
可動フツク8の上端部8bを外す場合、第7図
Aにおいて、ナイフ11が可動ナイフ8を迎えに
行くと、可動フツク8の下部8aは細索9により
下方に引つ張られているため、ナイフ11の上部
の傾斜面11′に沿つて矢示の方向に滑り落ち、
ナイフ11と可動フツク8が密着する、この場合
これらの動作以前にソレノイド12の吸着動作が
解除されても、可動フツク8の上端部8bがフツ
クサポート14に係合しているから、可動フツク
8上部にて湾曲し、さらにナイフ11が上昇し上
端部8bがフツクサポート14より外れると同時
に可動フツク8は機械的に垂直位置に戻り、可動
フツク8の上端部8bが右の方向に移動する。
Aにおいて、ナイフ11が可動ナイフ8を迎えに
行くと、可動フツク8の下部8aは細索9により
下方に引つ張られているため、ナイフ11の上部
の傾斜面11′に沿つて矢示の方向に滑り落ち、
ナイフ11と可動フツク8が密着する、この場合
これらの動作以前にソレノイド12の吸着動作が
解除されても、可動フツク8の上端部8bがフツ
クサポート14に係合しているから、可動フツク
8上部にて湾曲し、さらにナイフ11が上昇し上
端部8bがフツクサポート14より外れると同時
に可動フツク8は機械的に垂直位置に戻り、可動
フツク8の上端部8bが右の方向に移動する。
また、ソレノイド12の励磁転換タイミング
は、ナイフ11にて上昇する可動フツク8の上端
部8bがフツクサポート14に接近するとき、す
でに励磁転換を完了していることになる。この場
合、可動フツク8は上端部8bの先端が振動を起
こしても、可動フツク8の上端部に埋め込まれた
永久磁石16と、フツクサポート14との間に発
生する磁石による反発動作により再び下降時に互
いに係合することはない。
は、ナイフ11にて上昇する可動フツク8の上端
部8bがフツクサポート14に接近するとき、す
でに励磁転換を完了していることになる。この場
合、可動フツク8は上端部8bの先端が振動を起
こしても、可動フツク8の上端部に埋め込まれた
永久磁石16と、フツクサポート14との間に発
生する磁石による反発動作により再び下降時に互
いに係合することはない。
なお、可動フツク7又は8の下部7a又は8a
とナイフ10又は11との位置関係は、可動フツ
ク7又は8の先端部7b又は8bがスイング(吸
着、反発)動作を行つても、常時7b又は8bの
先端部がナイフ10又は11の傾斜面10′又は
11′に常に引掛かるようになつている。
とナイフ10又は11との位置関係は、可動フツ
ク7又は8の先端部7b又は8bがスイング(吸
着、反発)動作を行つても、常時7b又は8bの
先端部がナイフ10又は11の傾斜面10′又は
11′に常に引掛かるようになつている。
第8図はナイフ10が下降して可動フツク7が
フツクサポート13に保持された状態をしめす。
フツクサポート13に保持された状態をしめす。
ソレイド12を選択的に励磁することにより、
フツクサポート13及び14をN極又はS極に励
磁し可動フツク7又は8の磁石16のS又はN極
と作用し、可動フツク7又は8をスイング(吸
着、反発)させる機構なつていることは前述のと
おりであるが、さらに詳細に説明すると、可動フ
ツク7に埋め込まれた永久磁石16のS極面と、
ソレノイド12によつて、選択的に励磁された対
向(対面)するフツクサポート13がN極であれ
ば互いに吸着し、S極であれば互いに反発する。
(第7図A左側図) フツクサポート13と14はソレノイド12に
より選択的に反対極に励磁出来ることは言うまで
もない。
フツクサポート13及び14をN極又はS極に励
磁し可動フツク7又は8の磁石16のS又はN極
と作用し、可動フツク7又は8をスイング(吸
着、反発)させる機構なつていることは前述のと
おりであるが、さらに詳細に説明すると、可動フ
ツク7に埋め込まれた永久磁石16のS極面と、
ソレノイド12によつて、選択的に励磁された対
向(対面)するフツクサポート13がN極であれ
ば互いに吸着し、S極であれば互いに反発する。
(第7図A左側図) フツクサポート13と14はソレノイド12に
より選択的に反対極に励磁出来ることは言うまで
もない。
また一旦保持された可動フツク7又は8は、ソ
レノイド12の励磁が逆方向に反転し先端7b又
は8bがフツクサポート13又は14と互いに反
発しても、可動フツク7及び8が常時下方に引つ
張られているためナイフ10又は11によつて最
上部まで上方に突き上げられないかぎり、可動フ
ツク7又は8の先端部7b又は8bはフツクサポ
ート13又は14に係合され、ロツクされ続け
る。
レノイド12の励磁が逆方向に反転し先端7b又
は8bがフツクサポート13又は14と互いに反
発しても、可動フツク7及び8が常時下方に引つ
張られているためナイフ10又は11によつて最
上部まで上方に突き上げられないかぎり、可動フ
ツク7又は8の先端部7b又は8bはフツクサポ
ート13又は14に係合され、ロツクされ続け
る。
従つて、ソレノイド12の励磁開始と終了時期
の励磁反転タイミングはナイフ10及び11が互
いに交叉する付近でおこなうこにしているため、
ソレノイド12は可動フツク7又は8が上死点に
昇つて来るまでソレノイド12を反転励磁して待
つことができ、ソレノイド12の励磁時間に十分
余裕を持たせることができ、従来のジヤカード機
にはない大きなメリツトが得られた。
の励磁反転タイミングはナイフ10及び11が互
いに交叉する付近でおこなうこにしているため、
ソレノイド12は可動フツク7又は8が上死点に
昇つて来るまでソレノイド12を反転励磁して待
つことができ、ソレノイド12の励磁時間に十分
余裕を持たせることができ、従来のジヤカード機
にはない大きなメリツトが得られた。
なお、ソレノイド12及びフツクサポート1
3,14以外の部材は、非磁性体を、また、可動
フツク7及び8は弾性体を使用するのが好まし
い。
3,14以外の部材は、非磁性体を、また、可動
フツク7及び8は弾性体を使用するのが好まし
い。
なお、可動フツク7及び8をソレノイド構造と
して励磁し、フツクサポート13及び14にそれ
ぞれN極、とS極の永久磁石を埋め込んでも同様
の効果が得られることは言うまでもない。
して励磁し、フツクサポート13及び14にそれ
ぞれN極、とS極の永久磁石を埋め込んでも同様
の効果が得られることは言うまでもない。
以上の説明では、ユニツト1個について説明し
たが、織機の構造から明らかなように、複数個の
ユニツトを隣接して、配置する必要がある。
たが、織機の構造から明らかなように、複数個の
ユニツトを隣接して、配置する必要がある。
<発明の効果>
本発明装置においては、通常のよこ針(図示せ
ず)を使用せず、電気的信号を直接たて糸開口を
つかさどる可動フツク(図では7及び8)に伝え
るため、次のようなメリツトがある。
ず)を使用せず、電気的信号を直接たて糸開口を
つかさどる可動フツク(図では7及び8)に伝え
るため、次のようなメリツトがある。
(1) 高速度にて織機のひ口を形成することができ
る。
る。
(2) 複動にて複数のフツクを1個のソレノイドで
制御可能なため、十分なソレノイドスペースを
とることができ、また、ソレノイドは弱い励磁
動作(電流)でよいため、磁気干渉のおそれが
ない。
制御可能なため、十分なソレノイドスペースを
とることができ、また、ソレノイドは弱い励磁
動作(電流)でよいため、磁気干渉のおそれが
ない。
(3) ソレノイドが固定式であるため、断線トラブ
ルがなく半永久的である。
ルがなく半永久的である。
(4) 保持素子を用いた複雑な構造でなく、直接ソ
レノイドにフツクを保持させる構造のため、構
造が簡単である。
レノイドにフツクを保持させる構造のため、構
造が簡単である。
(5) フツクサポートに可動フツクを保持したまま
機械的に垂直復帰動作を行えるため、ソレノイ
ドの励磁時間に十分余裕を持たせることができ
る。
機械的に垂直復帰動作を行えるため、ソレノイ
ドの励磁時間に十分余裕を持たせることができ
る。
以上の説明は一実施例について説明したが、第
9図、第10図、第11図に示すように、単動の
可動フツク22と単動ナイフ23だけを用い、た
て糸15を下口に開口させることにより種々の装
置を製作することが可能であることは言うまでも
ない。
9図、第10図、第11図に示すように、単動の
可動フツク22と単動ナイフ23だけを用い、た
て糸15を下口に開口させることにより種々の装
置を製作することが可能であることは言うまでも
ない。
図面は、本発明の一実施例を示すもので、第1
図、第2図は、たて糸が下死点にある場合を示
す。第3図は、たて糸を上昇させる場合を示し、
第4図、第5図は、たて糸が上死点に達した場合
を示す。第6図はソレノイドの磁性が切り変わつ
て、たて糸を下降させる場合を示し、第7図Aは
ソレノイド等本発明の主要部の側面詳細図、第7
図Bは平面詳細図を示し、第8図はナイフが下降
した場合を部分的に示す。第9図、第10図、第
11図は、他の実施例で単動可動フツクを使用し
た場合を示す。第12図は従来のオツヘンバツハ
ジヤカードの基本構成説明図を示す。 1……スプリング、2……綜絖、3……細索、
4……下部溝付滑車、5……上部溝付滑車、7,
8……複動可動フツク、10,11……複動ナイ
フ、12……ソレノイド、13,14……フツク
サポート、15……たて糸、16……永久磁石、
22……単動可動フツク、23……単動ナイフ、
31……横針、32……口板、33……スプリン
グボツクス、34……スプリング、37,38…
…複動縦針、39,40……下部ロツド、41…
…シリンダー、42……紋紙、43……フレー
ム。
図、第2図は、たて糸が下死点にある場合を示
す。第3図は、たて糸を上昇させる場合を示し、
第4図、第5図は、たて糸が上死点に達した場合
を示す。第6図はソレノイドの磁性が切り変わつ
て、たて糸を下降させる場合を示し、第7図Aは
ソレノイド等本発明の主要部の側面詳細図、第7
図Bは平面詳細図を示し、第8図はナイフが下降
した場合を部分的に示す。第9図、第10図、第
11図は、他の実施例で単動可動フツクを使用し
た場合を示す。第12図は従来のオツヘンバツハ
ジヤカードの基本構成説明図を示す。 1……スプリング、2……綜絖、3……細索、
4……下部溝付滑車、5……上部溝付滑車、7,
8……複動可動フツク、10,11……複動ナイ
フ、12……ソレノイド、13,14……フツク
サポート、15……たて糸、16……永久磁石、
22……単動可動フツク、23……単動ナイフ、
31……横針、32……口板、33……スプリン
グボツクス、34……スプリング、37,38…
…複動縦針、39,40……下部ロツド、41…
…シリンダー、42……紋紙、43……フレー
ム。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ジヤカード機フレーム上端部に固定された選
択的に励磁可能なソレノイドの両端に、フツクサ
ポートを設け、このフツクサポートに向つて、交
互に上下動作を行う複数の複動ナイフにより、フ
ツクサポートに対向し最上位置に交互に上昇する
複数の複動可動フツクを複動ナイフに接し垂直に
配置し、複動可動フツクの上端フツク部が上死点
に達したとき、複動可動フツクの先端部分に埋め
込まれた永久磁石と、これに対向した選択的に励
磁可能なソレノイドにより励磁されたフツクサポ
ートとの間に発生する吸着力又は、反発力によ
り、上昇した複動可動フツクの上端フツク部とフ
ツクサポートとの係合を選択的に交互に行わしめ
ると共に、係合した複動可動フツクの下部フツク
を、ジヤカード機の開口動作により上昇して交互
に迎えに行くナイフの上部傾斜面に滑落させるこ
とにより、機械的に複動可動フツクをもとの垂直
位置に積極的に復帰動作を行わしめることを特徴
とする複動ジヤカードひ口形成装置。 2 ジヤカード機フレーム上端部に固定された選
択的に励磁可能なソレノイドの両端に、フツクサ
ポートを設け、このフツクサポートに向つて、上
下動作を行う単動ナイフにより、フツクサポート
に対向し最上位置に上昇する単動可動フツクを単
動ナイフに接し垂直に配置し、単動可動フツクの
上端フツク部が上死点に達したとき、単動可動フ
ツクの先端部分に埋め込まれた永久磁石と、これ
に対向した選択的に励磁可能なソレノイドにより
励磁されたフツクサポートとの間に発生する吸着
力又は反発力により、単動可動フツクの上端フツ
ク部とフツクサポートを選択的に係合を行わしめ
ると共に、係合した単動可動フツクの下部フツク
を、ジヤカード機の開口動作により上昇して迎え
に行くナイフの上部傾斜面に滑落させることによ
り、機械的に単動可動フツクをもとの垂直位置に
積極的に復帰動作を行わしめることを特徴とする
単動ジヤカード下口開口ひ口形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9129387A JPS6440630A (en) | 1987-04-14 | 1987-04-14 | Apparatus for forming shuttle of loom |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9129387A JPS6440630A (en) | 1987-04-14 | 1987-04-14 | Apparatus for forming shuttle of loom |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6440630A JPS6440630A (en) | 1989-02-10 |
| JPH0336945B2 true JPH0336945B2 (ja) | 1991-06-04 |
Family
ID=14022420
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9129387A Granted JPS6440630A (en) | 1987-04-14 | 1987-04-14 | Apparatus for forming shuttle of loom |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6440630A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105821553A (zh) * | 2015-01-04 | 2016-08-03 | 昆山高斯特电磁科技有限公司 | 提花机电磁阀组件 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR970075007A (ko) * | 1996-05-08 | 1997-12-10 | 아이언 미카엘 헤리스 | 헬드 제어 메카니즘 |
| KR100502139B1 (ko) * | 2002-06-26 | 2005-07-20 | 성도실업 주식회사 | 복동식 자카드 직기용 개구장치 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH657162A5 (de) * | 1982-07-01 | 1986-08-15 | Textilma Ag | Fachbildevorrichtung fuer eine webmaschine. |
| JPS6036493A (ja) * | 1983-08-08 | 1985-02-25 | Nippon Zeon Co Ltd | 保護された核酸関連物質の分離法 |
| JPS6283620A (ja) * | 1985-10-09 | 1987-04-17 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 磁気目盛 |
-
1987
- 1987-04-14 JP JP9129387A patent/JPS6440630A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105821553A (zh) * | 2015-01-04 | 2016-08-03 | 昆山高斯特电磁科技有限公司 | 提花机电磁阀组件 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6440630A (en) | 1989-02-10 |
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