JPH0337061B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0337061B2
JPH0337061B2 JP56156075A JP15607581A JPH0337061B2 JP H0337061 B2 JPH0337061 B2 JP H0337061B2 JP 56156075 A JP56156075 A JP 56156075A JP 15607581 A JP15607581 A JP 15607581A JP H0337061 B2 JPH0337061 B2 JP H0337061B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
shaft
drum
gears
output shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP56156075A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5857548A (ja
Inventor
Yosefusu Ban Doorune Fuberutsusu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MARUTEINUSU PETORUSU YOHANESU FUBERUTSUSU BAN DOORUNE
Original Assignee
MARUTEINUSU PETORUSU YOHANESU FUBERUTSUSU BAN DOORUNE
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MARUTEINUSU PETORUSU YOHANESU FUBERUTSUSU BAN DOORUNE filed Critical MARUTEINUSU PETORUSU YOHANESU FUBERUTSUSU BAN DOORUNE
Priority to JP56156075A priority Critical patent/JPS5857548A/ja
Publication of JPS5857548A publication Critical patent/JPS5857548A/ja
Publication of JPH0337061B2 publication Critical patent/JPH0337061B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Structure Of Transmissions (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、原動機及び従動軸を備える駆動構造
の中に設けられて原動機からのトルクを従動軸で
必要とされるトルクに調節する自動トランスミツ
シヨンに関する。
[従来の技術及びその問題点] 自動車の分野において、原動機から駆動車輪ま
での間の動力伝達機構内に自動トランスミツシヨ
ンを設けることは従来より行われている。しかし
ながら、従来の自動トランスミツシヨンの多くは
構造が複雑で、寸法が大であり、従つて、重量も
大きい。構造が簡単で、小型、軽量に設計された
自動トランスミツシヨンも従来より提案されては
いるが、これにはトルク伝達性能の点で問題があ
つた。
従つて、本発明は、構造が簡単で、比較的軽量
かつ小型であり、しかも、十分なトルク伝達能力
を有する自動トランスミツシヨンを提供すること
を目的とする。
[問題点を解決する手段] 本願の第1番目の本発明により提供される自動
トランスミツシヨンは、入力軸と出力軸との間の
変速比を制御する変速機部を有し、該変速機部
は、ドラムと、ドラム軸と、該ドラム軸に担持さ
れた少なくとも1つの半径方向軸と、該半径方向
軸上に固定的に取り付けられて前記入力軸により
駆動される第1の組の、ピツチ円の異なる複数の
歯車と、該第1の組の歯車とそれぞれ噛合して前
記ドラム軸の軸線まわりに回転可能に配設された
第2の組の歯車と、前記ドラム軸の軸線まわりに
回転可能に配設され且つ第1の歯車を備えたハブ
部分と、前記出力軸に要求されるトルクに応じて
前記第2の組の歯車を選択的に前記ハブ部分に駆
動連結するトルク応作クラツチとを備え、更に、
前記ドラム軸に固定されていて且つ前記第1の歯
車から軸線方向に離隔して配置された第2の歯車
と、駆動方向変換機構とを有し、該駆動方向変換
機構は前記出力軸と一緒に回転するが該出力軸上
をその軸線方向に摺動可能であり且つ第3の歯車
を備えた摺動部材を含み、該摺動部材は前記出力
軸上を摺動することによつて前記第3の歯車を、
前記第1の歯車及び前記第2の歯車に選択的に噛
合させ、前記第3の歯車が前記第1の歯車に噛合
した時は前記ドラムが固定されると共に前記ハブ
が回転可能となり、また、前記第3の歯車が前記
第2の歯車に噛合した時は前記ドラムが回転可能
となると共に前記ハブ部分が少なくとも一方向に
回転不能となり、よつて、前記入力軸に対する前
記出力軸の回転方向を選択的に変換するようにな
つていることを特徴とする。
また、本願の第2番目の発明により提供される
自動トランスミツシヨンは、第1番目の発明の構
成要件に加えて、 更に、前記入力軸と共に回転するタービンと、 前記入力軸上に回転自在に配置され、原動機に
より駆動されて前記タービンを駆動するポンプ
と、 該ポンプと前記ドラムとの間に配設された速度
応動クラツチと、 を有していることを特徴とする。
[効果] 本発明の自動トランスミツシヨンは、以上のよ
うな特徴により、噛合し合う歯車対の数と同じだ
け多数の切換え段を有し、そして比較的短かく且
つコンパクトな構造であり、その断面寸法は通常
の変速歯車箱の寸法値内に保持され、これによつ
て全重量も比較的軽量であるような自動切換えト
ランスミツシヨンが得られる。
そのような重量と寸法の特徴、及びトルク伝達
の可能性のために、本発明の自動トランスミツシ
ヨンは基本的に、従来の手動操作変速歯車箱を備
えていた任意の車両に、問題なく組込むことがで
きる。
次に添付図面を参照して、本発明の自動トラン
スミツシヨンの実施例の詳細な説明を続ける。
図示の実施例において、良好な作動のためには
不可欠であるが本発明の説明には不要であるよう
な幾つかの詳細部は省略されている。これには種
種な部品の装架及び錠止装置が含まれる。また、
ある部分は実際には複数個の部品が集まって装架
されているものであるが、全体的に1つのものと
して示されている。さらにまた、トランスミツシ
ヨン箱の懸架装置は全体的に説明から外され、そ
して同様に、例えば、本発明の自動トランスミツ
シヨンを原動機に連結する動力伝達機構も省略さ
れている。
本発明の一実施例による自動トランスミツシヨ
ンは第1図に示されるようにハウジング101を
備え、このハウジングの中心に入力軸102が延
在する。この入力軸102に主駆動部材103が
回転自在に嵌合している。主駆動部材103はス
リーブ104、歯車105、及びポンプ106を
備える。歯車105はハウジング101の外側に
配置され、そして、図示されていない原動機の例
えばフライホイールによつて駆動される。ポンプ
106は、入力軸102に固着されたタービン1
07を駆動できる。ポンプ106には継手リング
108が固着されている。この継手リング108
は後述のようにローラ110の作用によりスラス
トリング109と係合及び非係合状態となる。
ローラ110はスラストリング109の周方向
に等間隔で例えば6個備えられる。スラストリン
グ109は、変速機部の一部分を構成するドラム
113の一部を成す継手部材112の円筒部11
1によつて支持されている。スラストリング10
9は円筒部111の外周面に形成された軸方向案
内溝の中に配置された球114によつて継手部材
112に対し軸方向には摺動可能に支持されてい
るが、該継手部材112に対して回転方向には錠
止される。継手部材112はさらに案内部分11
5を備える。この案内部分は入力軸102の軸線
に対して垂直な平面に対して傾斜していて、ロー
ラ110が遠心力によつて半径方向外方向へ動く
とき、これらのローラを同時に軸方向へ動かし、
これによつてスラストリング109を継手リング
108に対し動力伝達関係に係合させる。かくし
て、継手リング108と、スラストリング109
と、ローラ110と、継手部材112の円筒部1
11と、球114と、案内部分115とで速度応
動クラツチを構成する。
案内部分115の外周壁にはスリツトが形成さ
れ、このスリツト内にピン116が備えられる。
このピンの内方端部はローラ110に接し、外方
端部は摺動シユー117の傾斜面に摺接してい
る。継手リング108上に制御リング118が軸
方向摺動自在に装架されており、該制御リング1
18は連結ピン119によつて摺動シユー117
と結合されている。制御リング118はばね12
0によつてスラスト軸受121の方へ弾力的に押
されている。
ドラム113は入力軸102上に回転自在に装
架されている。入力軸102の、ドラム113の
内部に位置する端部は歯車122を備え、かつ、
トラニオン123を介してドラム軸124内に回
転自在に支承されている。歯車122は、半径方
向軸126に対し回転しないように該軸126に
固定された歯車125と噛合する。半径方向軸1
26の内方端部がドラム軸124に、そして外方
端部がドラム113に、それぞれ回転自在に支承
されている。半径方向軸126上には、また、ピ
ツチ円の異なる別の4個の歯車127,128,
129,130が該軸126に対し回転不能に取
付けられている。歯車130はドラム113の中
心軸のまわりで回転可能な歯車131と噛合す
る。この歯車131は、一方向だけの回転を許す
フリーホイールクラツチ132を介して支持部材
133上に装架され、この支持部材133は後述
のトルク応作クラツチ134を介して歯車135
に連結され、この歯車135は歯車129と噛合
する。前記支持部材133はフリーホイールクラ
ツチ136を介して支持部材137上に装架さ
れ、この支持部材137は後述のトルク応作クラ
ツチ138を介して歯車139に連結され、そし
て、この歯車139は歯車128と噛合する。前
記支持部材137はフリーホイールクラツチ14
0を介して、ハブ部分141の一部である支持部
材142上に装架され、この支持部材142は後
述のトルク応作クラツチ143を介して歯車14
4に連結され、そして、この歯車144は歯車1
27と噛合する。各支持部材133,137及び
142の後部に制御軸145,146及び147
がそれぞれ備えられている。
半径方向軸126に固定的に取付けられた歯車
127,128,129及び130のピツチ円は
ドラム軸124に最も近い歯車127が最大で、
以下、ドラム軸124から遠くなるにつれて小さ
くなり、最も遠い歯車130のピツチ円が最小で
ある。一方、これらの歯車127−130にそれ
ぞれ噛合する歯車144,139,135及び1
31はドラム軸124の軸線まわりに回転可能な
リング歯車であり、これらのリング歯車のピツチ
円は歯車130と噛合する歯車131が最大で、
以下、半径方向内方の歯車になるにつれて順に小
さくなり、歯車127と噛合する最内側の歯車1
44のピツチ円が最小である。この構成により、
4つの異なる変速比が得られる。
制御軸145はドラムハブ148内に摺動可能
に嵌合し、そして圧縮ばね149が制御軸145
を支持部材133の方へ押す。制御軸145は両
端部にカム150,151を備える。カム150
は制御軸145の内方端部に偏心して設けられ、
そして支持部材133の後部に係合する。カム1
51も制御軸145の外方端部に偏心して設けら
れ、そして、ハウジング101に取付けられた制
御部材152の螺施溝と係合する。制御軸145
は、後に第2図を参照して説明するトルク応作ク
ラツチ134の速度応動係合を行わせる。制御軸
146と147の構造と機能は制御軸145と同
じであり、従つて繁雑を避けるためそれら軸及び
その案内装置の説明は省略する。
前記ハブ部分141は、前記支持部材142の
他に、ドラム軸124を囲むスリーブ153と歯
車154とを備える。前記ドラム113はスリー
ブ153により回転可能に支持されると共に、ハ
ウジング101内に回転可能に収納されている。
ハウジング101はハブ部分155を備え、この
ハブ部分はフリーホイールクラツチ156を支持
し、このフリーホイールクラツチ156はリング
歯車157を備え、このリング歯車157は、駆
動方向変換機構を構成する摺動部材160の一部
を成すスリーブ159と一体のリング歯車158
と噛合する。スリーブ159はさらに内歯車16
1を備え、この内歯車161はハブ部分141の
歯車154と噛合する。ハブ部分155は、フリ
ーホイールクラツチ156の歯車157と同直径
に作られた内歯車162を備える。ドラム113
は、歯車154の歯と同じ直径に作られた歯車1
63を備える。歯車162及び163はそれぞれ
歯車157及び154と同径であり、従つて、ス
リーブ159の歯車158と161は、ハウジン
グ101の歯車162及びドラム113の歯車1
63とそれぞれ噛合することができる。スリーブ
159は球164によつてリング165に対して
回転はできるが軸方向運動は錠止されるように装
架されている。このリング165も摺動部材16
0の一部を形成する。リング165は円筒部16
6を備え、この円筒部の内方端部の内面には歯車
167が形成され、そして、この歯車167は、
ドラム軸124に固定された歯車168と噛合す
る。歯車167はスリーブ159の歯車161と
同じ直径であり、従つて、歯車167は歯車15
4と噛合できる。リング165は球169によつ
て、出力軸170に対して軸方向には動けるが回
転は錠止されるように装架されている。この出力
軸170内にドラム軸124の外端のスタッド1
71が回転自在に支承されている。
第2図は第1図のトルク応作クラツチ134を
拡大して示す。このトルク応作クラツチ134
は、1対のローラ172、スラストリング17
3、皿形ばね174、錠止リング175、及び球
176を備える。ローラ172は支持部材133
に設けられた通路内に置かれ、そして歯車135
に設けられた半径方向に延在する溝178内に係
合することができる。ローラ172は皿形ばね1
74によりスラストリング173を介して押され
る。皿形ばね174の外端と係合する錠止リング
175は制御軸145のカム150によつて制御
できる。支持部材133は溝形の凹部179を備
え、この凹部179はスラストリング173の穴
180内の球176を受けることができる。
上述したトルク応作クラツチ134の構成及び
作動は他のトルク応作クラツチ138及び143
の構成及び作動と同じである。
ドラム113は、それぞれ歯車125,12
7,128,129及び130を装架した3本の
軸126を備えることができよう。この場合、そ
れらの軸126は円周方向に等間隔、すなわち
120゜間隔で設けられよう。このような構成はドラ
ム軸124にかかる荷重を均等に分布するのに好
適である。第1図では図面の複雑を避けるため、
軸126は1本しか示していない。
この自動トランスミツションの作動は以下の通
りである。
主駆動部材103が回転されると、ポンプ10
6がタービン107を駆動し、このタービンは入
力軸102を回わし、入力軸102は歯車122
を介して歯車125,127,128,129及
び130を回転させる。歯車127−130は歯
車144,139,135及び131を回転させ
ようとする。しかし、歯車144はハブ部分14
1とスリーブ159とを介して、当該方向の回転
ができないように装架されているフリーホイール
クラッチ156と結合されているので、トルク応
作クラッチ143が後述のように外れ、歯車14
4は空転する。また、歯車131,135及び1
39は、それぞれ、当該方向の回転ができないよ
うに装架されているフリーホイールクラツチ13
2,136及び140を介してハブ部分141に
連結されているから、歯車131は回転不能であ
り、また、歯車135及び139のトルク応作ク
ラツチ134と138がトルク応作クラツチ14
3と同様に外れる。この結果、歯車127,12
8,129及び130はそれぞれ歯車144,1
39,135,131と噛合したまま回転し、よ
つて歯車130が歯車131上を転動し始める。
この転動により、ドラム113とドラム軸124
は半径方向軸126を介して回わされる。そこで
歯車168,167、円筒部166、リング16
5、及び球169を介して、出力軸170が回転
される。以下において、より詳しく説明する。
出力軸170には、あるトルクが要求され、こ
れによつて回転が設定される。これは、原動機か
ら与えられるトルクをトランスミツシヨンによる
減速によつて増大することが必要なことが多いと
いうことである。
そこでまず、最高速比でのトルクの伝達、すな
わち歯車127と144との組合わせによりトル
クの伝達が行われており、この組合わせによる伝
達トルクが出力軸170に要求されるトルクより
小さくなつた場合を想定する。この時、もし、ト
ルク応作クラツチ143が係合位置にあれば、す
なわち、ローラ172が溝178に係合してお
り、そして、球176が凹部179内にあれば、
ローラ172は皿形ばね174の作用に抗して溝
178から押出され、従つて歯車144は歯車1
27と噛合つた状態で空転を始める。トルク応作
クラツチ143において、ローラ172の変位が
スラストリング173を動かし、そして、このス
ラストリングが球176を凹部179から押出す
ことが理解されよう。この動作の間に、錠止リン
グ175も第2図で右方に変位され、その結果、
制御軸147を回転させる。そこでトルク応作ク
ラツチ143は第2図に示される非係合状態とな
る。
上記のようにしてトルク応作クラツチ138と
134の係合も次々に外され、従つて歯車139
と135も自由に回転できるようになる。歯車1
30と共に最大トルク伝達比を有する歯車131
はトルク応作クラツチを備えず、従つて、これら
の歯車間の係合が外れることはできない。従つ
て、このトルク伝達比において出力軸170が回
転を始める。
ドラムの回転によつて生ずる遠心力は制御軸1
45,146及び147を外方へ押す。ある所定
の回転数になると、その遠心力は制御軸145を
ばね149に抗して外方へ押すような大きさにな
る。その制御軸145の動きによつてカム151
が制御部材152の螺施溝に係合し、その結果制
御軸145は回転され、従つて、トルク応作クラ
ツチ134の錠止リング175が皿形ばね174
の作用に抗して第2図において左方向に変位され
る。この変位はスラストリング173とローラ1
72を第2図において左方向に押圧するように作
用し、従つて、ローラ172は溝178に係合す
る。このようにして、トルク伝達比の第1の自動
変換が行われたことになり、今度は歯車129が
歯車135と共働してドラムの駆動を歯車130
及び131から引継ぐ。これにより、ドラム11
3はより高速で回転されるようになる。ドラム1
13のこの増大した回転速度に歯車130は追付
くことができず、この結果歯車131は次第にド
ラム113と同じ回転方向に引摺られるようにな
る。この回転方向はフリーホイールクラツチ13
2によって阻止されない。
さらに高い回転速度が歯車128と139とに
より、それから、歯車127と144とにより、
ドラム113に与えられよう。もしこの最後のト
ルク伝達比が実現し、そしてなお速度がさらに増
大すると、継手部材112により主駆動部材10
3と出力軸170との間の直接的な係合が行われ
よう。
この直接結合は、ローラ110が遠心力によつ
て半径方向外方向へ動かされ、そしてこの動きと
共に案内部材115によつて軸方向へ押されるこ
とにより生じる。これによつて、ローラ110は
ドラム113と共に回転するスラストリング10
9を主駆動部材103のポンプ106に結合され
ている継手リング108と係合させる。こうして
生じる直接結合によつて、主駆動部材103と出
力軸170は同じ速度で回転する。ドラム113
と軸126を介してドラム軸124も入力軸10
2及び出力軸170と同速で回わされるから、互
いに噛合する歯車の対122−125、127−
144、128−139、129−139、及び
130−131は回転しない。そこでドラム11
3はこれの全収容物と共に原動機と同速で回転す
る。
このトランスミツシヨンを備えている車両の急
速な加速が要求される場合、これは、主駆動部材
103と出力軸170との直接結合を、いわゆる
「キツクダウン」構造によつて切断することによ
り行うことができる。このキツクダウン構造は、
ピン116、摺動シユー117、制御リング11
8、連結ピン119、ばね120及びスラスト軸
受121を備える。スラスト軸受121が制御リ
ング118の方へ動かされてこの制御リングがば
ね120に抗して変位されると、摺動シユー11
7の傾斜面がピン116に対して押され、これに
よつてこのピン116は半径方向内方向へ動かさ
れる。従つてローラ110が半径方向内方へ動か
される。このローラ110の変位によりスラスト
リング109は継手リング108との接触を断
ち、従って主駆動部材103とドラム113及び
出力軸170との直接結合は切断される。ここで
タービン107がポンプ106により再び駆動さ
れるようになる。すなわち原動機が最高速度でポ
ンプ106を回転させ、この速度がタービン10
7へ伝達され、そしてこのタービンが入力軸10
2を介して諸歯車を駆動する。こうして車両はよ
り大きなトルク伝達比で急速な加速を行うことが
できる。
出力軸170を入力軸102とは反対の方向に
回転させるためには、摺動部材160を図示して
いない操作レバーによつて出力軸170上で動か
し、歯車158,161及び167をそれぞれに
歯車162,163及び154と噛合させる。こ
の切換えにより、ドラム113はハウジング10
1に結合されて回転を錠止されることになる。
この場合でも主駆動部材103の歯車105が
ポンプ106、タービン107、歯車122及び
歯車125を介して歯車127−130を回転さ
せる。しかし、今度は、ハブ部分141とフリー
ホイールクラツチ156との間の結合が切れてい
るから、歯車127−130は歯車144,13
9,135及び131を回わすことができる。ト
ルク応作クラツチ143,138及び134は前
述のようにして係合が外れるので、トルクの伝達
は歯車130と131を通して行われ、そして歯
車131はフリーホイールクラツチ132、支持
部材133、フリーホイールクラツチ136、支
持部材137、歯車154を有するハブ部分14
1、円筒部166と歯車167とを有するリング
165及び球169を介して出力軸170を入力
軸102とは反対の方向に回転させる。
この場合にはドラム113は静止しているか
ら、制御軸145,146及び147がトルク応
作クラツチ134,138及び143を係合させ
ることはない。
いうまでもなく本発明の範囲から逸脱すること
なく多くの変形が可能である。例えばトルク応作
クラツチは電気−機械的な動作を行うようなもの
でもよく、そして、この場合には、出力軸が入力
軸と反対に回わされるときに、その係合が行われ
るようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による自動トランスミツシヨン
の長手方向概略断面図、第2図は第1図の実施例
のトルク応作クラツチの拡大詳細図である。 101…ハウジング、102…入力軸、103
…主駆動部材、106…ポンプ、107…タービ
ン、108……継手リング、109…スラストリ
ング、110…ローラ、112…継手部材、11
3…ドラム、118…制御リング、122,12
5,127,128,129,130,131,
135,139,144…歯車、124…ドラム
軸、126…半径方向軸、132,136,14
0,156…フリーホイールクラツチ、133,
137,142…支持部材、134,138,1
43…トルク応作クラツチ、141…ハブ部分、
145,146,147…制御軸、152…制御
部材、159…スリーブ、160…摺動部材、1
65…リング、170…出力軸、172…ロー
ラ、176…球、178…溝。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 入力軸102と出力軸170との間の変速比
    を制御する変速機部を有し、 該変速機部は、ドラム113と、ドラム軸12
    4と、該ドラム軸124に担持された少なくとも
    1つの半径方向軸126と、該半径方向軸126
    上に固定的に取り付けられて前記入力軸102に
    より駆動される第1の組の、ピツチ円の異なる複
    数の歯車127−130と、該第1の組の歯車1
    27−130とそれぞれ噛合して前記ドラム軸1
    24の軸線まわりに回転可能に配設された第2の
    組の歯車144,139,135,131と、前
    記ドラム軸124の軸線まわりに回転可能に配設
    され且つ第1の歯車154を備えたハブ部分14
    1と、前記出力軸170に要求されるトルクに応
    じて前記第2の組の歯車144,139,13
    5,131を選択的に前記ハブ部分141に駆動
    連結するトルク応作クラツチ134,138,1
    43とを備え、 更に、前記ドラム軸124に固定されていて且
    つ前記第1の歯車154から軸線方向に離隔して
    配置された第2の歯車168と、 駆動方向変換機構とを有し、 該駆動方向変換機構は前記出力軸170と一緒
    に回転するが該出力軸170上をその軸線方向に
    摺動可能であり且つ第3の歯車167を備えた摺
    動部材160を含み、該摺動部材160は前記出
    力軸170上を摺動することによつて前記第3の
    歯車167を、前記第1の歯車154及び前記第
    2の歯車168に選択的に噛合させ、前記第3の
    歯車167が前記第1の歯車154に噛合した時
    は前記ドラム113が固定されると共に前記ハブ
    部分141が回転可能となり、また、前記第3の
    歯車167が前記第2の歯車168に噛合した時
    は前記ドラム113が回転可能となると共に前記
    ハブ部分141が少なくとも一方向に回転不能と
    なり、よつて、前記入力軸102に対する前記出
    力軸170の回転方向を選択的に変換するように
    なつていることを特徴とする自動トランスミツシ
    ヨン。 2 入力軸102と出力軸170との間の変速比
    を制御する変速機部を有し、 該変速機部は、ドラム113と、ドラム軸12
    4と、該ドラム軸124に担持された少なくとも
    1つの半径方向軸126と、該半径方向軸126
    上に固定的に取り付けられて前記入力軸102に
    より駆動される第1の組の、ピツチ円の異なる複
    数の歯車127−130と、該第1の組の歯車1
    27−130とそれぞれ噛合して前記ドラム軸1
    24の軸線まわりに回転可能に配設された第2の
    組の歯車144,139,135,131と、前
    記ドラム軸124の軸線まわりに回転可能に配設
    され且つ第1の歯車154を備えたハブ部分14
    1と、前記出力軸170に要求されるトルクに応
    じて前記第2の組の歯車144,139,13
    5,131を選択的に前記ハブ部分141に駆動
    連結するトルク応作クラツチ134,138,1
    43とを備え、 更に、前記ドラム軸124に固定されていて且
    つ前記第1の歯車154から軸線方向に離隔して
    配置された第2の歯車168と、 駆動方向変換機構とを有し、 該駆動方向変換機構は前記出力軸170と一緒
    に回転するが該出力軸170上をその軸線方向に
    摺動可能であり且つ第3の歯車167を備えた摺
    動部材160を含み、該摺動部材160は前記出
    力軸170上を摺動することによつて前記第3の
    歯車167を、前記第1の歯車154及び前記第
    2の歯車168に選択的に噛合させ、前記第3の
    歯車167が前記第1の歯車154に噛合した時
    は前記ドラム113が固定されると共に前記ハブ
    部分141が回転可能となり、また、前記第3の
    歯車167が前記第2の歯車168に噛合した時
    は前記ドラム113が回転可能となると共に前記
    ハブ部分141が少なくとも一方向に回転不能と
    なり、よつて、前記入力軸102に対する前記出
    力軸170の回転方向を選択的に変換するように
    なつており、 更に、前記入力軸102と共に回転するタービ
    ン107と、 前記入力軸102上に回転自在に配置され、原
    動機により駆動されて前記タービン107を駆動
    するポンプ106と、 該ポンプ106と前記ドラム113との間に配
    設された速度応動クラッチ108,109,11
    0,112,114と、 を有していることを特徴とする自動トランスミツ
    シヨン。
JP56156075A 1981-09-30 1981-09-30 自動トランスミツシヨン Granted JPS5857548A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56156075A JPS5857548A (ja) 1981-09-30 1981-09-30 自動トランスミツシヨン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56156075A JPS5857548A (ja) 1981-09-30 1981-09-30 自動トランスミツシヨン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5857548A JPS5857548A (ja) 1983-04-05
JPH0337061B2 true JPH0337061B2 (ja) 1991-06-04

Family

ID=15619753

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56156075A Granted JPS5857548A (ja) 1981-09-30 1981-09-30 自動トランスミツシヨン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5857548A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6420097B2 (ja) * 2014-08-29 2018-11-07 オリエンタルモーター株式会社 フェースギヤ減速装置
JP6522831B2 (ja) * 2018-05-21 2019-05-29 オリエンタルモーター株式会社 ベルトアクチュエータの減速装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS494523U (ja) * 1972-04-17 1974-01-16

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5857548A (ja) 1983-04-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4568425B2 (ja) 転がり接触無段変速装置
US4416168A (en) Transmission and sub-transmission with mutually contending helical gears
JP3207719B2 (ja) 自動変速機用遠心摩擦クラッチ
JPS627419B2 (ja)
JPS6112139B2 (ja)
US5667451A (en) Power train of automatic transmission for vehicle
JPS5814583B2 (ja) 自動車用駆動装置
US4457185A (en) Rotational speed controlling device for automatic transmissions using sliding engagement piece
EP0851149A1 (en) A planetary gear mechanism
US2730914A (en) Multi-speed planetary vehicle drive mechanism
KR0185772B1 (ko) 무단변속기
US4074581A (en) Compact transmission having a power takeoff shaft and hydraulically actuated clutches
US4186625A (en) Reversible transmission
US3802295A (en) Variable speed transmission
US5876299A (en) Infinitely variable speed transmission
US1859502A (en) Speed change gear
JPH09310745A (ja) 摩擦車式無段変速機
US3768337A (en) Automatic transmission and centrifugal clutch assemblies
JPH0337061B2 (ja)
US4966264A (en) Thrust washer mounting apparatus
JPH0648049B2 (ja) 車両用自動変速機
US4464954A (en) Automatic transmission
JPH11236955A (ja) 無段変速装置
JPH0721947Y2 (ja) ベルト式無段変速装置
US1972107A (en) Automatic power transmission