JPH0337735Y2 - - Google Patents

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JPH0337735Y2
JPH0337735Y2 JP1705185U JP1705185U JPH0337735Y2 JP H0337735 Y2 JPH0337735 Y2 JP H0337735Y2 JP 1705185 U JP1705185 U JP 1705185U JP 1705185 U JP1705185 U JP 1705185U JP H0337735 Y2 JPH0337735 Y2 JP H0337735Y2
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JP
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cylindrical structure
centrifugal
shaft
casing
refractory
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は筒状構造物被覆装置さらに詳細には、
遠心投射方式による筒状構造物内面被覆装置に関
するものである。
(従来の技術) 煙突などの垂直状の筒状構造物の内面に耐火物
の被覆層を形成する場合、従来では一般に、筒状
構造物内に足場を組み、この足場上に外部から耐
火材料を気送してノズルマンにより筒状構造物内
面に吹付け、工事の進展に伴い順次足場を継ぎ足
し吹付けを行う方法がとられていた。
(本考案の解決しようとする問題点) しかしながら、上記のような被覆方法は、ノズ
ルマンが筒状構造物内に身を置いての手吹き作業
であるため、残熱や粉塵などによる悪影響を受け
たり、誤つて足場から転落するなどの危険があ
り、安全対策上問題があつた。
また、手吹きであるため甚だしく労力を要し、
特にこの種筒状構造物は高さが100m以上、直径
が5m以上のような巨大な場合が多いので、工事
に多人数を必要とする。しかも、吹付け操作の熟
練度に個人差があるため、筒状構造物内面を均一
な厚さで仕上がりよくライニングすることができ
ないという問題があつた。
この対策として、筒状構造物の上部からクレー
ン等により吹付けノズル機構を吊り下げ、この吹
付けノズル機構に外部から耐火物を気送して吹付
けを行うようにした装置が提案されている。
この装置によれば、自動吹付けを行うことがで
きるメリツトがあるが、ライニング作業が、単管
の屈曲ノズルを筒状構造物内面に向けての吹付け
であるため、噴口角度という狭い範囲にしか吹付
けられず、そのため能率がわるい問題がある。
また、狭い範囲にかなり大量の耐火物が集中し
て吹付けられ、目的厚でひと塊りをなす被覆層群
が周方向に形成されてゆく関係から、各被覆層間
の継ぎ部分に段差が生じ、出来上つた被覆層が凹
凸になるなど仕上りが悪く、別途煩雑な仕上げ吹
きを必要とする不具合があつた。
また、耐火物が単に圧送エア圧で筒状構造物に
付着されるだけであるため、小さな領域に多量の
耐火物が吹付けられることにより自重の影響とあ
いまち付着強度が弱く、剥離が生じやすいという
問題があつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は前記のような従来の問題点を除去する
ために研究して考案されたもので、その目的とす
るところは、筒状構造物内面に均一な厚さと平滑
な仕上げ面を備え付着力も強い被覆層を自動的に
形成できる装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本考案は、筒状構造
物中に遠心投射機を吊持昇降させ、この遠心投射
機に下方より搬送ホースで耐火物を導き、搬送ホ
ースと駆動機構を静止させ中間の遠心投射機のみ
を回転させ、全周に連続的に被覆層を形成するよ
うにしたものである。
すなわち、本考案は、吊持機構により筒状構造
物中に吊持されるケーシングにモータを固着する
とともに、該ケーシングの下に上下板の間を半径
方向羽根で結合した遠心投射機を配し、上板に設
けた突軸を前記モータの出力軸に直結する一方、
下板には軸受を内蔵した筒軸を設け、前記軸受に
上板の中心部に内設した円錐状突起とで斜状通路
を構成するラツパ状イドを有する静止筒を内装
し、静止筒に被覆用資料搬送ホースの先端部を接
続したことを特徴とするものである。
(実施例) 以下本考案の実施例を添付図面に示すものにつ
いて説明する。
第1図は本考案による遠心投射式筒状構造物内
面被覆装置の概要を示すもので、1は煙突はどの
筒状構造物、2は本考案に係る被覆装置、3は筒
状構造物の頂部に設けたウインチなどの吊持機
構、4は粉粒状の耐火物を圧縮エアにより気送す
る手段、5は水などの用液を圧送する手段であ
り、筒状構造物1の外部に設置される。6,7は
搬送ホースで、筒状構造物下部のマンホール穴類
を通して内部に導かれ、前記本考案装置2に接続
されている。
第2図と第3図は、上記本考案装置2の詳細を
示す。8は吊持機構3からの索条33に連結され
るドラム状のケーシングで、底板81と蓋板82
により上下を閉止されている。
9は前記底板81に固定した支台83に固置さ
れたモータで、下方に延びる出力軸91を有して
いる。
10はケーシング8の直下に配された遠心投射
機で、所定間隔をおいて向いあう円盤状の上板1
1および下板12と、それら上板11と下板12
の間を一体に結合する半径方向羽根13とを有す
る。
前記上板11は上部に突軸14が設けられると
ともに、下部中央には円錐状の突起18が形成さ
れ、前記突軸14はケーシング底板81に設けた
ベアリング15を介して支台83中に延び、モー
タ9の出力軸91とカツプリング16により直結
されるとともに、ベアリングの上部に設けたナツ
ト部材17と螺合することでケーシング8に支持
される。
下板12には内周にラジアル軸受19を配した
筒軸20が固定され、この筒軸20にはラジアル
軸受と接する静止筒21が内挿され、静止筒21
の上部には前記円錐状突起18とで斜状通路22
を構成するラツパ状カイド23が設けられ、この
ラツパ状カイド23は下板12と非接触の関係に
構成され、各半径方向羽根13にはラツパ状カイ
ド23に対応する位置に切欠き24が欠設されて
いる。
実施例において、静止筒21は内筒25と外筒
26とで構成され、内筒25の下部外周に外筒2
6の下端と接するフランジ27が形成されてい
る。
一方、搬送ホース6の先端には鍔29を有する
接続金具28が設けられ、鍔29を前記内筒25
と接触させた状態で保持金具30をはめ合わせ、
これに設けためねじを外筒26のおねじと螺合す
ることにより遠心投射機と搬送ホースとを、前者
のみが回転するように接続している。
前記保持金具30に近い搬送ホース6または筒
軸20より下の静止筒外周には、耐火物の気送路
に通じる複数の噴口を有するリングノズル31が
取り付けられ、このリングノズル31に用液圧送
手段5からの搬送ホース6が接続されている。
前記静止筒21の外周には遠心投射機10を筒
状構造物1の中心に位置させるとともにねじれ防
止を図るための複数本の脚体32が取付けられて
いる。
耐火物を気送する手段4は、圧縮エアを搬送媒
体とするものであればその構造は任意であり、図
示するものでは、貯蔵タンクとタンク底部に回転
自在に配されたロータとロータ半径方向の一部の
臨むエア吹出しノズルとこれに対応する位置に設
けられた吐出ノズルとを備えたロータ式のものが
用いられている。
(作 用) 本考案は上記にような構成からなるので、筒状
構造物の内面に被覆層を形成するにあたつては、
搬送ホース6を静止筒21に接続し、リングノズ
ル31に用液用の搬送ホース7を接続し、吊持機
構3の索条33をケーシング8に連結する。次い
で、耐火物気送手段4と、用液圧送手段5と、モ
ータ9を駆動するとともに、吊持機構3を駆動し
てケーシング8を上昇させる。
こうすれば、モータ9の駆動トルクが出力軸9
1からカツプリング16を介して遠心投射機2の
突軸14に伝達され、遠心投射機が回転する。こ
のとき遠心投射機10の下板12と筒軸20も回
転するが、筒軸20はラジアル軸受19が内設さ
れているため、静止筒21とラツパ状ガイド23
および搬送ホース6は非回転の状態におかれる。
一方、耐火物は耐火物気送手段4から圧縮エア
により搬送ホース6に連続吐出され、筒状構造物
1の下部から筒状構造物中に導かれ、遠心投射機
10に送られる。用液は同様に用液圧送手段5か
ら搬送ホース7を経て筒状構造物中に導かれ、遠
心投射機8の直前でリングノズル31の噴口から
耐火物流中に噴射され、耐火物と混合する。これ
により湿つた被覆用資料となる。
上記湿つた被覆用資料は静止筒21中を上昇
し、円錐状突起18とラツパ状ガイド23のあい
だに、形成されている斜状通路22で分散される
と同時に方向変換され、回転中の各半径方向羽根
13間に吸込まれ、遠心力で接線方向に飛ばさ
れ、筒状構造物内面に衝突して付着する。
本考案は単に圧縮エアによる圧力を利用するの
でなく、半径方向羽根の高速回転による遠心力を
重畳させるので、筒状構造物内面に対する付着力
がきわめて良好である。しかも単管ノズルのよう
に資料の吹付けが1方向でなく、各半径方向羽根
13により資料が同時に全周に投射される関係と
なる。従つて、筒状構造物内面は、遠心投射機の
投射広がり角度に対応する範囲において、全周が
一様の薄い被覆層から次第に厚みを増してゆく形
態となり、これにより、全周で均一な厚さでしか
も平滑な表面で、かつ剥離などが生じない強度の
よい被覆層となる。
なお、耐火物気送手段4の吐出量と遠心投射機
10の回転数を一定とし、吊持機構3による索条
引上げ速度を制御するだけで自由かつ簡単に被覆
層厚さを調整することができる。
また、搬送ホースを筒状構造物1の下方から導
入し、これをうまく遠心投射機10に対し非回転
状態に接続しているので、最短のホース長さで済
むとともに、遠心投射機10の投射方向を遮ぎら
ないので、死角が生じない。
さらに、ラツパ状ガイド23と円錐状突起18
により斜状通路22を形成しているので、高圧資
料による衝撃が生じないとともに、各半径方向羽
根13に分散供給することができ、資料がラツパ
状ガイド23に沿つて進入し、遠心力で大気中に
吹飛ばされることからラジアル軸受に資料が噛込
む必配がなく、これにより高価なスイベルジヨイ
ントを使用せずに安定して遠心投射を行うことが
できる。
(効果) 以上説明した本考案によるときには、煙突など
の筒状構造物の内面を自動的に被覆できるだけで
なく、強度が高くしかも均一な厚さと良好な位上
げ面を備えた被覆層を高能率で形成でき、また構
造が簡単で比較的安価に実施できるなどのすぐれ
た効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る遠心投射式筒状構造物内
面被覆装置の使用状態を示す側面図、第2図は本
考案装置の要部を示す断面図、第3図は本考案に
おける遠心投射機の横断面図である。 1…筒状構造物、3…吊持機構、6…搬送ホー
ス、8…ケーシング、9…モータ、10…遠心投
射機、11…上板、12…下板、13…半径方向
羽根、14…突軸、18…円錐状突起、20…軸
筒、21…静止筒、23…ラツパ状ガイド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 吊持機構により筒状構造物中に吊持されるケー
    シングにモータを固置するとともに、該ケーシン
    グの下に上下板の間を半径方向羽根で結合した遠
    心投射機を配し、上板に設けた突軸を前記モータ
    の出力軸に直結する一方、下板には軸受を内蔵し
    た筒軸を設け、前記軸受に上板の中心部に内設し
    た円錐状突起とで斜状通路を構成するラツパ状ガ
    イドを有する静止筒を内装し、静止筒に被覆用資
    料搬送ホースの先端部を接続したことを特徴とす
    る遠心投射式筒状構造物内面被覆装置。
JP1705185U 1985-02-12 1985-02-12 Expired JPH0337735Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1705185U JPH0337735Y2 (ja) 1985-02-12 1985-02-12

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JP1705185U JPH0337735Y2 (ja) 1985-02-12 1985-02-12

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Publication Number Publication Date
JPS61135568U JPS61135568U (ja) 1986-08-23
JPH0337735Y2 true JPH0337735Y2 (ja) 1991-08-09

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