JPH0337830Y2 - - Google Patents

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JPH0337830Y2
JPH0337830Y2 JP1986027181U JP2718186U JPH0337830Y2 JP H0337830 Y2 JPH0337830 Y2 JP H0337830Y2 JP 1986027181 U JP1986027181 U JP 1986027181U JP 2718186 U JP2718186 U JP 2718186U JP H0337830 Y2 JPH0337830 Y2 JP H0337830Y2
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  • Separation Of Solids By Using Liquids Or Pneumatic Power (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は含水粒状物、特に溶融型フラツクス原
料の溶解後の水砕物の水切り用振動コンベアに関
する。
[従来の技術及び問題点] 溶融型フラツクスは、原料を通電加熱型の溶解
炉に投入して加熱、溶解し、溶湯を水が流れるダ
クトに注入して水砕し、水砕物を水から分離、乾
燥する等の工程により製造する。この水砕物と水
との分離、乾燥を従来は、ダクト端から排出され
る水砕物を水槽ピツト内に傾斜配置したベルトコ
ンベアで受け取り、ピツト外上方に搬送して(こ
の時点で含水率約10〜15%)、水切り用タンクに
貯蔵し、数時間(6時間以上)静置して水砕物の
含水率を下げて(約7%〜8%)からロータリー
式乾燥機で乾燥し、最終の製品含水率(0.1%未
満)にしている。この従来技術の問題点として、
水砕物ダクト、ベルトコンベア後の水砕物の水切
り手段が静置貯蔵であることから、工程が途切れ
ること、水切り時間が長時間に及ぶこと、水切り
後の水砕物の含水率が最終の含有率に比べて高
く、乾燥に費やす熱エネルギーが大であること等
があげられる。
本考案はこのような従来技術の問題点を解決
し、処理工程の連続化、処理時間の短縮化を可能
とし、しかも乾燥機投入時の水砕物の含水率を大
幅に下げ、熱エネルギー効率を大にし、これによ
りコストダウンを図ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この目的を達成するための本考案の構成は次の
とうりである。すなわち複数の条材を互いに非接
触にかつ搬送方向からみたトラフ断面形状が波形
で波形の谷部が水分除去のための間隙になるよう
に縦配列して振動コンベアのトラフを形成し、ト
ラフを下り傾斜に取付け、振動によりトラフ上の
粒状物に粒状物相互の衝突をともなうジヤンプ運
動を生じさせて粒状物を搬送するように、かつ振
動により粒状物から水分を分離して条材間隙から
トラフ下方に除去するように構成したことを特徴
とする含水粒状物の水切り用振動コンベアであ
る。
[作用] 上記の如く本考案では、含水粒状物は振動コン
ベアにより振動搬送されるが、このとき水砕物間
に保持された水は振動により粒状物から離れ、条
材間の谷部さらに条材の間隙を通つてトラフ下方
へと除去される。又トラフ断面が波形であること
から粒状物に左右方向の動きが現われ、互いに衝
突するようになり、その結果水切り作用が助長さ
れる。
[実施例] 以下本考案を図面に示す実施例に基づいて説明
する。
第1図に本考案の水切り用振動コンベアの全体
斜視図を示す。第1図で1は本考案の水切り用振
動コンベアで、該コンベアはトラフ2と該トラフ
2に一体的に取付けられた振動源としてのロータ
リーバイブレータ3(トラフの両側に設ける)と
からなる。粒状物の搬送コンベアとして一般に用
いられる振動コンベアは粒状物がジヤンプしなが
ら前進することに特徴がある。すなわちトラフの
粒状物搬送面に対して所定角度の振動を与えてト
ラフ上の粒状物に周期的なジヤンプ運動を生じさ
せこれにより粒状物を搬送する。本考案ではこの
トラフ2を条材、本例では複数の鋼管(ステンレ
ス製)5を非接触に縦配列して形成している。こ
のトラフ2の断面形状(搬送方向から見た形状)
は波形になつており、波形の谷部には水分除去の
ための間隙13が設けられている。(第2図)。又
トラフ2は下り傾斜とし所望の滞留時間になるよ
う水平面に対して傾斜角5〜30°の範囲で調整可
能に取り付けられる。図でS,Eはそれぞれ振動
コンベアの粒状物の受取り位置、排出位置を、ま
た矢印Cは粒状物の搬送方向を示す。6はトラフ
2支持用のコイルばねのフツクで、トラフ2はコ
イルばねにより懸吊支持される。
この水切り用振動コンベアによれば、水を含ん
だ水砕物はコンベア1の受取り位置Sに供給され
るとトラフ2上を矢印C方向へジヤンプ運動によ
り搬送されていく。このとき水砕物間あるいは水
砕物に付着保持された水は水砕物の振動により水
砕物から分離され、縦配列された条材5が形成す
る波形の谷部にガイドされ条材5間の間隙を通つ
てトラフ下方へと落下していく。
第2図はこの状態を示した図で、7は条材5上
を移動中の水砕物を示し、8は条材間隙から下方
へと落下除去される水滴を示す。又図から明らか
なように条材5が形成するトラフ2は波形状であ
るからトラフ上の水砕物は単に矢印C方向に移動
するだけでなく左右方向の動きも現われて水砕物
同志が衝突するようになり、この衝突によつても
水が水砕物から離れるので水切り作用が助長され
る。
この水砕物の水切り作用をさらに円滑に行なう
ためには、水の水砕物からの分離の他、分離され
た水を迅速に除去することも重要である。第3図
はこの例を示したもので搬送方向Cからみたトラ
フの断面図で、条材トラフ2の下部に漏斗状のシ
ユート9を設けて閉鎖空間とし、その底部排出口
にゴムホース4をつなぎ、真空ポンプで吸引して
シユート9内部を負圧にする。これにより条材5
間隙からの水の落下が迅速化し、さらには振動の
みでは除去しにくい水砕物に付着した水分を比較
的容易に除去することが可能となる。
第4図はトラフを構成する条材の変形例を示し
た図で、イは断面半円形の条材51を並べたも
の、ロは断面方形の条材52を並べたもの、ハは
断面三角形の条材53を並べたもので、いずれも
上側が粒条物の搬送面となる。
本考案を軽石状水砕物の水切りに適用してその
実験結果を挙げると次のようになる。
含水粒状物: 軽石状水砕物、含水率12%、嵩
比重0.93、平均粒径3mm トラフ: 外径20mm、内径16mm、長さ1000mmの
ステンレス鋼管25本を条材として用い、鋼管間
隙1mmで縦配列してトラフを構成した。トラフ
の水平に対する傾斜角β=20° 振動条件: 振動モータとしてロータリバイブ
レータ(0.75KW×2)を使用し直線振動を発
生させた。
振動のストローク 2a=4mm振動数n=
1450rpm放射角(水平に対する)α=30°振動
角 α+β=50°(a,α,βを第5図に示す) 搬送速度:150Kg/min 上記の条件で水砕物の水切りを行なつたところ
含水率は4%まで減少した。又第3図に示したよ
うにトラフ下部を真空ポンプで吸引した場合(真
空ポンプは1/2HPで排気速度100/min)には
水砕物の含水率は2%まで減少した。
[考案の効果] 以上説明した如く本考案の水切り用振動コンベ
アによれば、該振動コンベアを水砕物ダクト、ベ
ルトコンベアと乾燥機との間に設置することによ
り連続処理が可能となり、従来の静置貯蔵方式に
よる水切りに比べて格段に工程の簡略化、処理時
間の短縮化が図れる。さらに水砕物の含水率を従
来に比べて大幅に下げることが出来るので次工程
の乾燥機の熱エネルギー効率を上げ多大な省エネ
ルギー効果が得られる。
なお本考案は水砕物の他一般の含水粒状物例え
ば採取時の川砂、海砂等の水切りに適用して有効
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す斜視図、第2図
は水切り状態の説明図、第3図真空吸引機構を付
加した例の説明図、第4図はトラフの各例の説明
図、第5図は各角度の説明図である。 図面で5は条材、2はトラフ、7は水砕物であ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数の条材を互いに非接触にかつ搬送方向から
    みたトラフの断面形状が波形で波形の谷部が水分
    除去のための間隙になるように縦配列して振動コ
    ンベアのトラフを形成し、トラフを下り傾斜に取
    付け、振動によりトラフ上の粒状物に粒状物相互
    の衝突をともなうジヤンプ運動を生じさせて粒状
    物を搬送するように、かつ振動により粒状物から
    水分を分離して条材間隙からトラフ下方に除去す
    るように構成したことを特徴とする含水粒状物の
    水切り用振動コンベア。
JP1986027181U 1986-02-26 1986-02-26 Expired JPH0337830Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986027181U JPH0337830Y2 (ja) 1986-02-26 1986-02-26

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JP1986027181U JPH0337830Y2 (ja) 1986-02-26 1986-02-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62142489U JPS62142489U (ja) 1987-09-08
JPH0337830Y2 true JPH0337830Y2 (ja) 1991-08-09

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ID=30828966

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Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6021313U (ja) * 1983-07-04 1985-02-14 超音波株式会社 脱液振動篩

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JPS62142489U (ja) 1987-09-08

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