JPH0337844Y2 - - Google Patents

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JPH0337844Y2
JPH0337844Y2 JP1985178576U JP17857685U JPH0337844Y2 JP H0337844 Y2 JPH0337844 Y2 JP H0337844Y2 JP 1985178576 U JP1985178576 U JP 1985178576U JP 17857685 U JP17857685 U JP 17857685U JP H0337844 Y2 JPH0337844 Y2 JP H0337844Y2
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tool
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JP1985178576U
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、コンピユータ数値制御(CNC)に
よるタツピングセンターなどの工作機械におい
て、自動工具交換のために主軸の定位置停止を行
なう主軸位置決め装置に関する。
「従来の技術」 従来のこの種の工作機械においては、主軸の定
位置停止は数値制御で主軸にノツチなどの定位置
停止部材を嵌込むことにより行われていたので、
主軸を定位置に停止させるための機構およびシス
テムが複雑であるという問題があつた。
このため、従来の特開昭60−155338号公報に示
される一般の工作機械においては、主軸26と工
具20との間には、回り止めとして、主軸26に
キーが主軸下端面に突設されるとともに、工具2
0には、そのキーが嵌合するキー溝が形成されて
いる。工具把持具96には、工具20を保持する
際の位置決め用に前記キー溝に嵌合するキーが設
けられている。
工具を交換する際には、主軸26を定位置にて
停止させた後、工具把持具96が工具20を把持
する時、工具把持具96側キーが工具20側キー
溝にぴつたりと嵌合するとともに、ドローバー7
6が第2のクランク30で押し下げられて、工具
20が工具挾持部材66より解放されてから工具
20が交換される。
ここで、主軸26の停止精度が悪い場合には、
工具把持具96により工具20が把持される時、
前記工具20側キー溝に把持具96側キーが嵌合
せず、キー若しくはキー溝が破損してしまうとい
う問題があつた。
「考案が解決しようとする問題点」 本考案は、上記の問題を解決するためになされ
たものであり、簡潔な機構により主軸を定位置に
精度良く停止することができ、工具側キー溝およ
び工具把持具側キーを破損することがない工作機
械の主軸位置決め装置を提供することを目的とす
る。
「問題点を解決するための手段」 しかして、本考案によれば、一端に工具装着部
を有する主軸内においてその軸線方向には移動可
能であると共に円周方向には回転不能に設けら
れ、前記主軸の軸線と直交する工具解放用ピンを
有し、前記工具装着部中に設けられた挾持部材と
作動的に連結されたドローバーと、前記主軸を回
転自在に支持する主軸ヘツドに回動可能に支持さ
れると共に、解放端に前記工具解放用ピンと係合
可能な略V字状溝部が設けられ、その解放端が前
記工具解放用ピンに向つて回動されることにより
前記工具挾持部材による工具の挾持を解放するた
めの工具解放用レバーと、フレームに固定され、
前記主軸が復動される際に、前記工具の挾持を解
放するように前記工具解放用レバーを回動するた
めの作動部材とを備えることを特徴とする工作機
械の主軸位置決め装置が提供される。
「作用」 上記構成によれば、主軸14が加工動作領域を
越えて自動交換領域中を復動される際に工具解放
用レバー36が作動されると、その工具解放用レ
バー36の解放端78が工具解放用ピン72を押
圧する時、同時にその先端部分の略V字状溝部9
6に工具解放用ピン72が嵌り、主軸14が定位
置に精度良く位置決めされて停止される。
「実施例」 次に、本考案の実施例を図面について説明す
る。
第1図および第2図に示されるように、この工
作機械10は、工具装着部12を一端に設けた主
軸14を回転自在に支持する主軸ヘツド18を、
フレーム16に対し後述のごとく往復昇降可能に
支持して被加工物に所要の加工を施し得るように
なつている。工具装着部12には、工具20を着
脱自在に挾持する工具挾持部材22が設けられて
いる。複数個の工具把持具26を放射状に配置し
た工具マガジン28が、工具支持台24に回転割
出し自在に枢支され、この工具支持台24は、後
述の如く主軸ヘツド18とは独立してフレーム1
6に昇降自在に支持されている。また、主軸ヘツ
ド18とフレーム16の間には、工具支持台24
の一部と係合してフレーム16に対して工具支持
台24を上下動させると共に、工具把持具26を
付勢して主軸14の先端に設けた工具20に対す
る把持および解放を行なうためのカム30および
クランクレバー32、並びに工具挾持部材22を
作動させて、主軸14から工具20を解放する工
具解放用レバーをなすクランクレバー36および
カム34が配設されている。
フレーム16に対して固定された関係におい
て、ロータリーエンコーダ38を内蔵したACサ
ーボモータ40が配置されており、そのサーボモ
ータ40の垂直回転軸41の先端には、カツプリ
ング43を介してボールねじ44が固着されてい
る。更に、主軸ヘツド18の背面突出部には、ボ
ルト48を介してナツト46が水平に固定され、
このナツト46にボールねじ44が螺合されてい
る。
主軸ヘツド18の下部には、中空円筒状の主軸
14が軸受50を介して回転自在に軸支され、こ
の主軸14はその上端部において、主軸ヘツド1
8の頂部に直立配置したモータ52および減速機
54の出力軸56にカツプリング58を介して接
続されている。
工具装着部12は、テーパーシヤンクからなる
アーバー62を備える工具20を着脱自在に装着
するものである。なお、工具20のアーバー62
の後端部にはプルスタツド64が設けられてお
り、中空の主軸14に摺動自在に挿通した工具挾
持部材22によつてプルスタツド64を挾持する
ことにより、工具20を主軸14に固定するよう
になつている。この工具挾持部材22は、プルス
タツド64を複数のボール60により囲繞するよ
うに構成した公知のコレツトからなり、工具挾持
部材22が主軸14内を軸線方向に摺動すること
によつて、プルスタツド64のクランプおよび解
除を行い得る構造になつている。
主軸14の中空部内における所定高さ位置には
プラグ66が上下摺動自在に挿入されると共に、
そのプラグ66に穿設した縦孔中にドローバー6
8の上端部が螺合固定されている。そのドローバ
ー68は主軸14の中心軸線に沿つて垂下し、ま
たドローバー68の下端部は工具挾持部材22の
頂部に接続されている。主軸14におけるプラグ
66の配設位置には、第1図に示されるように、
主軸14の軸線方向に延びる長円形スロツト7
0,70が対向的に穿設され、プラグ66に直交
して挿通した工具解放用ピン72の両端部が、一
対の長円形スロツト70,70を通つて主軸14
の外方に延出している。なお、工具装着部12に
工具20が装着された状態において、主軸14の
中空部の下方において工具挾持部材22の上部に
形成された段部とプラグ66の下端部に設けたワ
ツシヤ74との間に、一群の皿ばね76が弾力的
に圧縮介挿され、この皿ばね76の中心部にドロ
ーバー68が延在している。そして、常にはこの
皿ばね76の弾力によりプラグ66を上方に押圧
して定位置に保持すると共に、工具挾持部材22
を弾力的に引上げてプルスタツド64の挾持を確
実にしている。
主軸14の外方に延出している工具解放用ピン
72の上方において、工具解放用レバーをなすク
ランクレバー36の先端部分に二股状に形成した
フオーク部78が非接触で近接的に臨むように、
クランクレバー36の垂直後端80が板ばね81
により時計方向に付勢されている。
フレーム16の上部側面には水平支持板82が
取付けられ、その水平支持板82に丸棒状のガイ
ドレール84が摺動自在に挿通されている。ま
た、フレーム16の下方から水平支持板86が延
出して、この水平支持板86に前記ガイドレール
84が摺動自在に挿通されている。そのガイドレ
ール84の上端部および下端部は、工具支持台2
4の頂部に水平に橋架した天板88に設けた支持
板90および底部に設けた支持板92にそれぞれ
固定されている。従つて工具支持台24は、ガイ
ドレール84を水平支持板82,86に対して摺
動させることにより、フレーム16に対し昇降可
能になつている。
工具解放用レバーをなすクランクレバー36
は、ピン94を介して主軸ヘツド18に回動可能
に取付けられており、一方、フレーム16と固定
した関係において、ロータリーエンコーダ38の
側面には作動部材をなすカム34が取付けられて
おり、そのカム34は前端に斜面35を有してい
る。第1図に示されるように、クランクレバー3
6のフオーク部78には、下方へ拡開する略V字
状のV溝部96が設けられている。なお、クラン
クレバー36の垂直後端80には、回転輪98が
取付けられている。
(作動) 上記構成において、所要の加工が終了した後モ
ータ52が消勢され、主軸14が略位置決めして
停止される。サーボモータ40、ボールねじ44
およびナツト46により主軸ヘツド18が自動交
換領域を復動上昇されると、カム34の斜面35
にクランクレバー36の垂直後端80が回転輪9
8を介して接触することにより、クランクレバー
36は、ピン94を中心に反時計方向に回動され
その解放端におけるフオーク部78により工具解
放用ピン72を下方へ押圧する。このため、その
工具解放用ピン72が長円形スロツト70に案内
されて主軸14の軸線方向に下方へ移動され、ド
ローバー68は軸線方向に下降して工具挾持部材
22を降下させ、ボール60によるプルスタツド
64の押圧を解除し、従つて工具20は工具装着
部12から解放され、抜取られ得る状態となる。
同時に、フオーク部78が工具解放用ピン72を
下方へ押圧する際、そのフオーク部78の下方へ
の回動につれて、工具解放用ピン72がV溝部9
6のV字状斜面に案内されてそのV溝部96の頂
部に係合するため、長円形スロツト70を介して
主軸14が定位置に位置決めされる。しかも、工
具解放用ピン72とV溝部96の係合により主軸
14は主軸ヘツド18に拘束され常にその定位置
に精度良く停止される。
また、この工作機械10においてモータ52を
ACサーボモータで構成した場合には、組立時に
モータ52および減速機54の出力軸56と主軸
14とをカツプリング58を介して連結する際
に、工具解放用ピン72をフオーク部78のV溝
部96に係合させた状態で連結することにより、
主軸14が工具20を把持する所定割出し位置と
モータ52の原点とを容易に位置決めすることが
できる。
「効果」 以上述べたように、本考案の主軸位置決め装置
は上記の構成を有するから、工具の解放と同時
に、工具解放用ピン72と略V字状溝96との係
合により、主軸を常に定位置に位置決めして精度
良く停止することができ、工具側キー溝および工
具把持具側キーを破損することがなく、しかも構
造が簡潔であるなどの優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案の実施例の主軸位
置決め装置を示し、第1図はその要部の斜視図、
第2図は全体構成を示す断面図である。 12……工具装着部、14……主軸、16……
フレーム、18……主軸ヘツド、20……工具、
22……工具挾持部材、34……作動部材をなす
カム、36……工具解放用レバーをなすクランク
レバー、40,44,46……往復駆動装置をな
すACサーボモータ、ボールねじおよびナツト、
68……ドローバー、72……工具解放用ピン、
78……解放端をなすフオーク部、96……V溝
部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 一端に工具装着部を有する主軸を回転自在に支
    持する主軸ヘツドを、フレームに対し前記主軸の
    軸線方向に往復駆動する往復駆動装置と、 前記主軸の工具装着部中に設けられ、常にはそ
    の工具装着部内に装着された工具を挾持する工具
    挾持部材とを具備する工作機械において、 前記主軸内においてその軸線方向には移動可能
    であると共に円周方向には回転不能に設けられ、
    前記主軸の軸線と直交する工具解放用ピンを有
    し、前記工具挾持部材と連結されたドローバー
    と、 前記主軸ヘツドに回動可能に支持されると共
    に、解放端に前記工具解放用ピンと係合可能な略
    V字状溝部が設けられ、その解放端が前記工具解
    放用ピンに向つて回動されることにより前記工具
    挾持部材による工具の挾持を解放するための工具
    解放用レバーと、 前記フレームに固定され、前記主軸が復動され
    る際に、前記工具の挾持を解放するように前記工
    具解放用レバーを回動するための作動部材とを 備えることを特徴とする工作機械の主軸位置決
    め装置。
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JPS6288503U JPS6288503U (ja) 1987-06-06
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60155338A (ja) * 1984-01-20 1985-08-15 Brother Ind Ltd 工作機械

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JPS6288503U (ja) 1987-06-06

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