JPH0339380Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0339380Y2 JPH0339380Y2 JP1986110592U JP11059286U JPH0339380Y2 JP H0339380 Y2 JPH0339380 Y2 JP H0339380Y2 JP 1986110592 U JP1986110592 U JP 1986110592U JP 11059286 U JP11059286 U JP 11059286U JP H0339380 Y2 JPH0339380 Y2 JP H0339380Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drum
- convex portion
- reinforcing member
- base plate
- chime
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は天蓋の取外しが可能なオープンドラ
ム缶に関する。
ム缶に関する。
(従来の技術)
化学薬品など有害な危険物をドラム缶に密封し
て長期間倉庫などで保管することが行なわれてい
る。
て長期間倉庫などで保管することが行なわれてい
る。
また、保管が長期にわたるためドラム缶が腐食
する虞れがある場合、保管の途中で内容物を新し
いドラム缶に入れ替えることも行なわれている。
する虞れがある場合、保管の途中で内容物を新し
いドラム缶に入れ替えることも行なわれている。
さらに、ドラム缶の地板は長期間の負荷により
下方に張り出すように変形することがある。この
ため、従来では地板の底面に十字形あるいは放射
状に帯鋼を溶接し、地板を補強していた。
下方に張り出すように変形することがある。この
ため、従来では地板の底面に十字形あるいは放射
状に帯鋼を溶接し、地板を補強していた。
(考案が解決しようとする問題点)
しかし、保管期間が数年ないし数十年と長期間
にわたる場合、その間にドラム缶が外側から腐食
して内容物が漏れ出る虞れがある。
にわたる場合、その間にドラム缶が外側から腐食
して内容物が漏れ出る虞れがある。
また、上記のように内容物を新しいドラム缶に
入れ替える場合、入替え作業は危険であるばかり
でなく、多くの手間がかかる。
入れ替える場合、入替え作業は危険であるばかり
でなく、多くの手間がかかる。
さらに、上記地板への補強材の溶接は隅肉溶接
のため、非常に多くの工数を要していた。
のため、非常に多くの工数を要していた。
(問題点を解決するための手段)
この考案のオープンドラム缶は、内容物を充填
したドラム缶をそのまま収容するもので、収容す
るドラム缶より若干大きくなつている。オープン
ドラム缶の構造は、通常のものと同様に円筒状胴
の下端に地板が巻締めにより固着されており、天
蓋は着脱自在となつている。
したドラム缶をそのまま収容するもので、収容す
るドラム缶より若干大きくなつている。オープン
ドラム缶の構造は、通常のものと同様に円筒状胴
の下端に地板が巻締めにより固着されており、天
蓋は着脱自在となつている。
皿状または環状凸部を有する補強部材が、下褒
に突出するようにして地板の底面に、円筒状胴と
同心に点溶接により固着されている。補強部材
は、金属板材をプレス加工などにより成形して得
られる。凸部の外径は前記収容されるドラム缶の
外径にほぼ等しく、地板に荷重が加わらないとき
凸部の底面はドラムチヤイム部の下端よりも上方
に位置し、地板に荷重が加わらないときの凸部の
底面とドラムチヤイム部の下端との高さの差がド
ラム缶を収容したときの凸部の底面の下方への変
位量よりも小さくなつている。通常のサイズのド
ラム缶の場合、凸部の外径dは収容されるドラム
缶の外径D−60mm〜D+30mm程度である。また、
地板に荷重が加わらないときの凸部の底面とドラ
ムチヤイム部の下端との高さの差は2〜8mm程度
である。
に突出するようにして地板の底面に、円筒状胴と
同心に点溶接により固着されている。補強部材
は、金属板材をプレス加工などにより成形して得
られる。凸部の外径は前記収容されるドラム缶の
外径にほぼ等しく、地板に荷重が加わらないとき
凸部の底面はドラムチヤイム部の下端よりも上方
に位置し、地板に荷重が加わらないときの凸部の
底面とドラムチヤイム部の下端との高さの差がド
ラム缶を収容したときの凸部の底面の下方への変
位量よりも小さくなつている。通常のサイズのド
ラム缶の場合、凸部の外径dは収容されるドラム
缶の外径D−60mm〜D+30mm程度である。また、
地板に荷重が加わらないときの凸部の底面とドラ
ムチヤイム部の下端との高さの差は2〜8mm程度
である。
(作用)
内容物を充填したドラム缶をオープンドラム缶
内に収容し、天蓋をして密封する。したがつて、
収容したドラム缶は外気から遮断される。
内に収容し、天蓋をして密封する。したがつて、
収容したドラム缶は外気から遮断される。
また、凸部の外径は前記収容されるドラム缶の
外径にほぼ等しく、凸部の底面はドラムチヤイム
部の下端よりも上方に位置し、地板に荷重が加わ
らないときの凸部の底面とドラムチヤイム部の下
端との高さの差がドラム缶を収容したときの凸部
の底面の下方への変位量よりも小さくなつてい
る。したがつて、内容物を充填したドラム缶をオ
ープンドラム缶内に収容したとき、地板はドラム
缶の荷重によりたわみ、凸部の底面は下がる。こ
の結果、ドラム缶の荷重はオープンドラム缶のド
ラムチヤイム部の下端および補強部材の凸部の底
面により支持される。
外径にほぼ等しく、凸部の底面はドラムチヤイム
部の下端よりも上方に位置し、地板に荷重が加わ
らないときの凸部の底面とドラムチヤイム部の下
端との高さの差がドラム缶を収容したときの凸部
の底面の下方への変位量よりも小さくなつてい
る。したがつて、内容物を充填したドラム缶をオ
ープンドラム缶内に収容したとき、地板はドラム
缶の荷重によりたわみ、凸部の底面は下がる。こ
の結果、ドラム缶の荷重はオープンドラム缶のド
ラムチヤイム部の下端および補強部材の凸部の底
面により支持される。
(実施例)
第1図〜第3図はこの考案の実施例を示すもの
である。
である。
これら図面に示すように、オープンドラム缶は
主として胴1、地板3、天蓋9および補強部材1
1とからなつている。胴1の下端部と地板3の周
縁部とが巻き締められてドラムチヤイム部5が形
成されている。ドラムチヤイム部5の胴板寄り上
角部は気密および補強のために全周にわたつて隅
肉溶接7が施されている。天蓋9はこれの周縁部
が胴1の頂部の周縁部に着脱自在にはめ合され、
バンド(図示しない)により締め付けられる。
主として胴1、地板3、天蓋9および補強部材1
1とからなつている。胴1の下端部と地板3の周
縁部とが巻き締められてドラムチヤイム部5が形
成されている。ドラムチヤイム部5の胴板寄り上
角部は気密および補強のために全周にわたつて隅
肉溶接7が施されている。天蓋9はこれの周縁部
が胴1の頂部の周縁部に着脱自在にはめ合され、
バンド(図示しない)により締め付けられる。
補強部材11は下方に突出する環状凸部12を
有し、数個所の点溶接により地板3の底面に固着
されている。環状凸部12の外径は前記収容され
るドラム缶の外径より若干小さい。また、地板3
に荷重が加わらないとき環状凸部12の底面はド
ラムチヤイム部5の下端よりも上方に位置し、地
板3に荷重が加わらないときの環状凸部12の底
面とドラムチヤイム部5の下端との高さの差aが
ドラム缶を収容したときの前記環状凸部12の底
面の下方への変位量よりも小さくなつている。な
お、上記のように地板3に荷重が加わらないとき
環状凸部12の底面はドラムチヤイム5部の下端
端よりも上方に位置しているので、空のオープン
ドラム缶を取り扱う際、環状凸部12が他の物に
突き当らないので、環状凸部12を傷めることは
なく、また取り扱い易い。
有し、数個所の点溶接により地板3の底面に固着
されている。環状凸部12の外径は前記収容され
るドラム缶の外径より若干小さい。また、地板3
に荷重が加わらないとき環状凸部12の底面はド
ラムチヤイム部5の下端よりも上方に位置し、地
板3に荷重が加わらないときの環状凸部12の底
面とドラムチヤイム部5の下端との高さの差aが
ドラム缶を収容したときの前記環状凸部12の底
面の下方への変位量よりも小さくなつている。な
お、上記のように地板3に荷重が加わらないとき
環状凸部12の底面はドラムチヤイム5部の下端
端よりも上方に位置しているので、空のオープン
ドラム缶を取り扱う際、環状凸部12が他の物に
突き当らないので、環状凸部12を傷めることは
なく、また取り扱い易い。
ここで、上記のように構成されたオープンドラ
ム缶の寸法を例示する。
ム缶の寸法を例示する。
オープンドラム缶
容量:300
高さ×外径×板厚:1015×650×1.6mm
補強部材の環状凸部
外径×内径×高さ:550×290×18mm
凸部外径と収容されるドラム缶の缶外径との
差:−35mm 凸部底面とドラムチヤイム部の下端との高さ
の比:5mm 収容されるドラム缶 容量:200 高さ×外径×板厚:880×585×1.2mm (考案の効果) この考案では、内容物を充填したドラム缶をオ
ープンドラム缶内に収容し、天蓋をして密封す
る。したがつて、収容したドラム缶は保管中に腐
食することはない。また、仮に収容したドラム缶
から内容物が漏れたとしても、オープンドラム缶
により外部への漏れが防止され、そのまま更に長
期の保管が可能となる。
差:−35mm 凸部底面とドラムチヤイム部の下端との高さ
の比:5mm 収容されるドラム缶 容量:200 高さ×外径×板厚:880×585×1.2mm (考案の効果) この考案では、内容物を充填したドラム缶をオ
ープンドラム缶内に収容し、天蓋をして密封す
る。したがつて、収容したドラム缶は保管中に腐
食することはない。また、仮に収容したドラム缶
から内容物が漏れたとしても、オープンドラム缶
により外部への漏れが防止され、そのまま更に長
期の保管が可能となる。
保管が長期にわたるためドラム缶が腐食する虞
れがある場合、オープンドラム缶で漏れが防がれ
るので、保管の途中で内容物を新しいドラム缶に
入れ替える必要はない。
れがある場合、オープンドラム缶で漏れが防がれ
るので、保管の途中で内容物を新しいドラム缶に
入れ替える必要はない。
内容物を充填したドラム缶をオープンドラム缶
内に収容したとき、ドラム缶の荷重はオープンド
ラム缶のドラムチヤイム部下端および補強部材の
凸部の底面により支持される。凸部はドラム缶の
外径にほぼ等しく、円筒かくとして荷重を支え
る。したがつて、ドラム缶材料として比較的薄い
板材を用いても、ドラムチヤイム部あるいは地板
の長期の使用であつても破損するようなことはな
い。たとえば、上記実施例の寸法の場合、地板の
厚みは従来の2.3mmから1.6mmに薄くすることがで
きた。補強部材は皿状または環状凸部の形状をし
ており、一枚ものとして形成できるので、補強部
材をプレスまたはへら絞りにより加工することが
できる。また、補強部材は地板の底面に数個所の
スポツト溶接により簡単に固着することができ
る。したがつて、オープンドラム缶を廉価に製造
することができる。
内に収容したとき、ドラム缶の荷重はオープンド
ラム缶のドラムチヤイム部下端および補強部材の
凸部の底面により支持される。凸部はドラム缶の
外径にほぼ等しく、円筒かくとして荷重を支え
る。したがつて、ドラム缶材料として比較的薄い
板材を用いても、ドラムチヤイム部あるいは地板
の長期の使用であつても破損するようなことはな
い。たとえば、上記実施例の寸法の場合、地板の
厚みは従来の2.3mmから1.6mmに薄くすることがで
きた。補強部材は皿状または環状凸部の形状をし
ており、一枚ものとして形成できるので、補強部
材をプレスまたはへら絞りにより加工することが
できる。また、補強部材は地板の底面に数個所の
スポツト溶接により簡単に固着することができ
る。したがつて、オープンドラム缶を廉価に製造
することができる。
第1図はこの考案の実施例を示すもので、オー
プンドラム缶の全体正面図、第2図は第1図に示
すオープンドラム缶底部の詳細断面図、および第
3図は第2図に示すオープンドラム缶底部の底面
図である。 1……ドラム胴、3……地板、5……ドラムチ
ヤイム部、9……天板、11……補強部材、12
……環状凸部。
プンドラム缶の全体正面図、第2図は第1図に示
すオープンドラム缶底部の詳細断面図、および第
3図は第2図に示すオープンドラム缶底部の底面
図である。 1……ドラム胴、3……地板、5……ドラムチ
ヤイム部、9……天板、11……補強部材、12
……環状凸部。
Claims (1)
- 内容物を充填したドラム缶を収容し、底部に補
強部材を固着した容器において、前記補強部材が
金属板材を成形して得られた、円筒状胴と同心の
皿状または環状凸部を有し、凸部は外径が前記収
容されるドラム缶の外径にほぼ等しく、補強部材
は下方に突出するようにして地面底面に点溶接さ
れており、地板に荷重が加わらないとき凸部の底
面はドラムチヤイム部の下端よりも上方に位置
し、地板に荷重が加わらないときの凸部の底面と
ドラムチヤイム部の下端との高さの差がドラム缶
を収容したときに前記凸部の底面が下方に変位す
る変位量よりも小さいことを特徴とするオープン
ドラム缶。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986110592U JPH0339380Y2 (ja) | 1986-07-21 | 1986-07-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986110592U JPH0339380Y2 (ja) | 1986-07-21 | 1986-07-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6317027U JPS6317027U (ja) | 1988-02-04 |
| JPH0339380Y2 true JPH0339380Y2 (ja) | 1991-08-20 |
Family
ID=30989731
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986110592U Expired JPH0339380Y2 (ja) | 1986-07-21 | 1986-07-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0339380Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5926734U (ja) * | 1982-08-06 | 1984-02-18 | 三木製罐株式会社 | 二重缶 |
| JPS6162821U (ja) * | 1984-09-28 | 1986-04-28 |
-
1986
- 1986-07-21 JP JP1986110592U patent/JPH0339380Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6317027U (ja) | 1988-02-04 |
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