JPH0339621B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0339621B2 JPH0339621B2 JP1775185A JP1775185A JPH0339621B2 JP H0339621 B2 JPH0339621 B2 JP H0339621B2 JP 1775185 A JP1775185 A JP 1775185A JP 1775185 A JP1775185 A JP 1775185A JP H0339621 B2 JPH0339621 B2 JP H0339621B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- fixed
- seal pipe
- holder
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 claims description 21
- 239000005060 rubber Substances 0.000 claims description 21
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 239000003779 heat-resistant material Substances 0.000 claims description 4
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 6
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 3
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000000644 propagated effect Effects 0.000 description 2
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000006731 degradation reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01H—MEASUREMENT OF MECHANICAL VIBRATIONS OR ULTRASONIC, SONIC OR INFRASONIC WAVES
- G01H3/00—Measuring characteristics of vibrations by using a detector in a fluid
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、熱、湿気、振動による性能低下、
破損は念することなく、高温雰囲気内の音響を検
出することができる高温雰囲気音響検出用センサ
に関する。
破損は念することなく、高温雰囲気内の音響を検
出することができる高温雰囲気音響検出用センサ
に関する。
コンデンサ型マイクロホンは音響検出用センサ
として使用できるが、その使用条件は常温常湿に
限られる。
として使用できるが、その使用条件は常温常湿に
限られる。
これは高温下において使用すると、マイクロホ
ンと1体に配置され、半導体等で構成されている
インピーダンス変換器が熱のため破壊されてしま
うからである。したがつて、高温下において使用
するためには、マイク本体とインピーダンス変換
器とを分離してマイク本体を高温部、インピーダ
ンス変換器を低温部に配置しなければならない。
また、マイク本体とインピーダンス変換器との分
離に伴う誘導雑音によるS/N低下を防止するた
め、マイク本体とインピーダンス変換器は近接配
置しなければならない。それ故、高温部に配置す
るマイク本体と低温部に配置するインピーダンス
変換器との結合を断熱構造にしなければならず、
また湿度による容量変化、電圧変化に伴う感度低
下、出力特性の不安定を防止するため、防湿構造
にしなければならない。
ンと1体に配置され、半導体等で構成されている
インピーダンス変換器が熱のため破壊されてしま
うからである。したがつて、高温下において使用
するためには、マイク本体とインピーダンス変換
器とを分離してマイク本体を高温部、インピーダ
ンス変換器を低温部に配置しなければならない。
また、マイク本体とインピーダンス変換器との分
離に伴う誘導雑音によるS/N低下を防止するた
め、マイク本体とインピーダンス変換器は近接配
置しなければならない。それ故、高温部に配置す
るマイク本体と低温部に配置するインピーダンス
変換器との結合を断熱構造にしなければならず、
また湿度による容量変化、電圧変化に伴う感度低
下、出力特性の不安定を防止するため、防湿構造
にしなければならない。
さらに、コンデンサ型マイクロホンの取付部に
は防振装置が設けられているが、その設計は、実
用可能な範囲内出来る限り、固有振動数を低く設
定し、信号検出帯域の不用な外部振動を減衰させ
S/Nを向上させている。しかし、プラント等の
音響検出用センサとして使用するためには使用個
所に固定しなければならず、低い振動数である地
震振動数とこの固有振動数が一致すると、共振を
起し、地震振動が小防幅でもコンデンサ型マイク
ロホンは大きく振動する。このため地震時に防振
装置からコンデンサ型マイクロホンが外れたり、
破損するおそれがある。したがつて、これを防止
するためには、固有振動数を地震振動数(1〜30
Hz)より大きく、信号検出帯域(500〜8000Hz)
より充分小さくする防振構造としなければならな
い。
は防振装置が設けられているが、その設計は、実
用可能な範囲内出来る限り、固有振動数を低く設
定し、信号検出帯域の不用な外部振動を減衰させ
S/Nを向上させている。しかし、プラント等の
音響検出用センサとして使用するためには使用個
所に固定しなければならず、低い振動数である地
震振動数とこの固有振動数が一致すると、共振を
起し、地震振動が小防幅でもコンデンサ型マイク
ロホンは大きく振動する。このため地震時に防振
装置からコンデンサ型マイクロホンが外れたり、
破損するおそれがある。したがつて、これを防止
するためには、固有振動数を地震振動数(1〜30
Hz)より大きく、信号検出帯域(500〜8000Hz)
より充分小さくする防振構造としなければならな
い。
しかしながら、従来にはこのような断熱、防
湿、防振構造を考慮し、具現化した技術は存在し
なかつた。
湿、防振構造を考慮し、具現化した技術は存在し
なかつた。
この発明は、このような従来の問題点を解決す
る目的でなされたものである。
る目的でなされたものである。
前記問題点を解決するための手段を、実施例に
対応する第1図、第2図を用いて以下説明する。
この発明は、シールパイプ2の1端部に取り付け
られたシールパイプジヨイント3に固定されてい
るマイク本体1と、1端部にばね受け5が、他端
部にケースホルダー6の1端部が固定されている
とともに、シールパイプ2が内部に配置されてい
て、1端面から前記シールパイプジヨイント3
が、他端面から前記シールパイプ2の他端が突出
している防振ケース4と、マイク本体1とばね受
け5との間に装着されている防振ばね7と、ばね
受け5とシールパイプジヨイント3との間に装着
されている防振ばね8と、1端部にシールパイプ
2の他端が、他端部にコネクターベース12が固
定されている防湿カバー9と、インピーダンス変
換器15およびインピーダンス変換器15を内部
に収納するキヤツプケース14の1端部が取り付
けられ、かつコネクターベース12に固定されて
いる基板ホルダー13と、1端がケースホルダー
6と同心円状に配置されている取付用基台17
に、他端が防振ゴム20を介してコネクターベー
ス12に固定されている、複数のステー16と、
1端がケースホルダー6の他端部に、他端がコネ
クターベース12に固定されている、複数のステ
ー24と、キヤツプケース14の他端部に固定さ
れ、インピーダンス変換器15の出力側に接続さ
れているコネクター21と、シールパイプジヨイ
ント3、シールパイプ2、防湿カバー9、基板ホ
ルダー13を通つて、マイク本体1とインピーダ
ンス変換器15の入力側に接続されている信号線
23とを備え、防振ゴム20等の弾性部材を含
め、取付用基台17によつて支持されているステ
ー16等の支持部材の固有振動数を予想される振
動数外に選定し、マイク本体1等の高温部に配置
されている部材を耐熱材で構成したことを特徴と
する高温雰囲気音響検出用センサに関するもので
ある。
対応する第1図、第2図を用いて以下説明する。
この発明は、シールパイプ2の1端部に取り付け
られたシールパイプジヨイント3に固定されてい
るマイク本体1と、1端部にばね受け5が、他端
部にケースホルダー6の1端部が固定されている
とともに、シールパイプ2が内部に配置されてい
て、1端面から前記シールパイプジヨイント3
が、他端面から前記シールパイプ2の他端が突出
している防振ケース4と、マイク本体1とばね受
け5との間に装着されている防振ばね7と、ばね
受け5とシールパイプジヨイント3との間に装着
されている防振ばね8と、1端部にシールパイプ
2の他端が、他端部にコネクターベース12が固
定されている防湿カバー9と、インピーダンス変
換器15およびインピーダンス変換器15を内部
に収納するキヤツプケース14の1端部が取り付
けられ、かつコネクターベース12に固定されて
いる基板ホルダー13と、1端がケースホルダー
6と同心円状に配置されている取付用基台17
に、他端が防振ゴム20を介してコネクターベー
ス12に固定されている、複数のステー16と、
1端がケースホルダー6の他端部に、他端がコネ
クターベース12に固定されている、複数のステ
ー24と、キヤツプケース14の他端部に固定さ
れ、インピーダンス変換器15の出力側に接続さ
れているコネクター21と、シールパイプジヨイ
ント3、シールパイプ2、防湿カバー9、基板ホ
ルダー13を通つて、マイク本体1とインピーダ
ンス変換器15の入力側に接続されている信号線
23とを備え、防振ゴム20等の弾性部材を含
め、取付用基台17によつて支持されているステ
ー16等の支持部材の固有振動数を予想される振
動数外に選定し、マイク本体1等の高温部に配置
されている部材を耐熱材で構成したことを特徴と
する高温雰囲気音響検出用センサに関するもので
ある。
取付用基台17を使用個所低温側に固定する
と、マイク本体1、シールパイプ2、防振ばね
7,8、防振ケース4、ケースホルダー6は高温
部に配置され、キヤツプケース14、コネクター
ベース12、防湿カバー9、防振ゴム20、ステ
ー16,24は低温部に配置される。高温部から
低温部への熱伝導は複数のステー24により遮断
され、また防湿カバー9により遮断される。信号
線23は、シールパイプ2、防湿カバー9を通つ
てインピーダンス変換器15に接続されているの
で外部の湿気の影響を受けない。取付用基台17
からの外部振動は防振ゴム20で大きく減衰さ
れ、減衰しきれずマイク本体1に伝搬した微振動
は防振ばね7,8で減衰される。また、防振ゴム
20等の弾性部材を含め、取付用基台17によつ
て支持されているステー16等の支持部材は、防
振ゴム20、防振ばね7,8のばね定数およびス
テー16等の支持部材の重量から定まる固有振動
数が地震振動数より大きく、信号検出帯域より充
分小さい値に設定されているので、地震時に共振
を起こすこともなく、マイク本体1は外れたり、
破壊することがない。マイク本体1等の高温部に
配置されている部材は、耐熱材で構成されている
ので、高温によつて影響を受けない。
と、マイク本体1、シールパイプ2、防振ばね
7,8、防振ケース4、ケースホルダー6は高温
部に配置され、キヤツプケース14、コネクター
ベース12、防湿カバー9、防振ゴム20、ステ
ー16,24は低温部に配置される。高温部から
低温部への熱伝導は複数のステー24により遮断
され、また防湿カバー9により遮断される。信号
線23は、シールパイプ2、防湿カバー9を通つ
てインピーダンス変換器15に接続されているの
で外部の湿気の影響を受けない。取付用基台17
からの外部振動は防振ゴム20で大きく減衰さ
れ、減衰しきれずマイク本体1に伝搬した微振動
は防振ばね7,8で減衰される。また、防振ゴム
20等の弾性部材を含め、取付用基台17によつ
て支持されているステー16等の支持部材は、防
振ゴム20、防振ばね7,8のばね定数およびス
テー16等の支持部材の重量から定まる固有振動
数が地震振動数より大きく、信号検出帯域より充
分小さい値に設定されているので、地震時に共振
を起こすこともなく、マイク本体1は外れたり、
破壊することがない。マイク本体1等の高温部に
配置されている部材は、耐熱材で構成されている
ので、高温によつて影響を受けない。
第1図、第2図はこの発明の一実施例を示す図
である。第1図、第2図において、1はマイク本
体、2はシールパイプ、3はシールパイプジヨイ
ントで、マイク本体1に一方を、シールパイプ2
に他方をねじ込まれており、マイク本体1とシー
ルパイプ2の1端はシールパイプジヨイント3を
介して固定されている。4は防振ケースで、1端
部にはばね受け5が、他端部にはケースホルダー
6がねじ込まれているとともにシールパイプ2が
貫通していて、1端面からシールパイプジヨイン
ト3が、他端面からシールパイプ2が突出してい
る。7,8は防振ばねで、防振ケース4の1端部
に装着されたものであり、具体的には、ばね受け
5を挾んでマイク本体1、シールパイプジヨイン
ト3に取り付けられている。防振ばね7,8はう
ず巻ばねで、左右対称に配置されている。9は防
湿カバーで、その1端部はシールパイプ2の他端
にスプリングホルダー10とキヤツプ11で取り
付けられ、その他端部はコネクターベース12に
基板ホルダー13でさし込まれている。14はキ
ヤツプケースで、基板ホルダー13に取り付けら
れているインピーダンス変換器15を内部に収納
しているとともに基板ホルダー13に取り付けら
れている。基板ホルダー13はコネクターベース
12にねじ止めされ、キヤツプケース14は基板
ホルダー13を介してコネクターベース12に固
定されている。16はステーで、その1端は取付
用基台17にねじ止めされ、その他端はコネクタ
ーベース12にセツトスクリユー18、ナツト1
9により取り付けられた防振ゴム20に固定され
ている。ステー16は防振ゴム20を介してコネ
クターベース12に弾性固定されている。ステー
16は120゜の間隔をもつて配置されている。21
はコネクターで、コネクターキヤツプ22にねじ
止めされ、コネクターキヤツプ22をキヤツプケ
ース14にねじ込むことによつてキヤツプケース
14に収納されている。23はマイク本体1から
の出力信号をインピーダンス変換器15に導入す
る信号線で、シールパイプジヨイント3、シール
パイプ2、防湿カバー9、基板ホルダー13を通
つてインピーダンス変換器15の入力側に接続さ
れている。インピーダンス変換器15の出力側は
コネクター21の入力側に接続されている。24
はステーで、その1端はケースホルダー6にねじ
止めされ、その他端は断熱ワツシヤ25を介して
コネクターベース12に固定されている。ステー
24は120゜の間隔をもつて、かつステー16の中
間に配置されている。ケースホルダー6と取付用
基台17は同心円状に配置されているが、連結さ
れていない。
である。第1図、第2図において、1はマイク本
体、2はシールパイプ、3はシールパイプジヨイ
ントで、マイク本体1に一方を、シールパイプ2
に他方をねじ込まれており、マイク本体1とシー
ルパイプ2の1端はシールパイプジヨイント3を
介して固定されている。4は防振ケースで、1端
部にはばね受け5が、他端部にはケースホルダー
6がねじ込まれているとともにシールパイプ2が
貫通していて、1端面からシールパイプジヨイン
ト3が、他端面からシールパイプ2が突出してい
る。7,8は防振ばねで、防振ケース4の1端部
に装着されたものであり、具体的には、ばね受け
5を挾んでマイク本体1、シールパイプジヨイン
ト3に取り付けられている。防振ばね7,8はう
ず巻ばねで、左右対称に配置されている。9は防
湿カバーで、その1端部はシールパイプ2の他端
にスプリングホルダー10とキヤツプ11で取り
付けられ、その他端部はコネクターベース12に
基板ホルダー13でさし込まれている。14はキ
ヤツプケースで、基板ホルダー13に取り付けら
れているインピーダンス変換器15を内部に収納
しているとともに基板ホルダー13に取り付けら
れている。基板ホルダー13はコネクターベース
12にねじ止めされ、キヤツプケース14は基板
ホルダー13を介してコネクターベース12に固
定されている。16はステーで、その1端は取付
用基台17にねじ止めされ、その他端はコネクタ
ーベース12にセツトスクリユー18、ナツト1
9により取り付けられた防振ゴム20に固定され
ている。ステー16は防振ゴム20を介してコネ
クターベース12に弾性固定されている。ステー
16は120゜の間隔をもつて配置されている。21
はコネクターで、コネクターキヤツプ22にねじ
止めされ、コネクターキヤツプ22をキヤツプケ
ース14にねじ込むことによつてキヤツプケース
14に収納されている。23はマイク本体1から
の出力信号をインピーダンス変換器15に導入す
る信号線で、シールパイプジヨイント3、シール
パイプ2、防湿カバー9、基板ホルダー13を通
つてインピーダンス変換器15の入力側に接続さ
れている。インピーダンス変換器15の出力側は
コネクター21の入力側に接続されている。24
はステーで、その1端はケースホルダー6にねじ
止めされ、その他端は断熱ワツシヤ25を介して
コネクターベース12に固定されている。ステー
24は120゜の間隔をもつて、かつステー16の中
間に配置されている。ケースホルダー6と取付用
基台17は同心円状に配置されているが、連結さ
れていない。
取付用基台17を使用個所低温側、例えば原子
炉保温箱外壁に固定すると、マイク本体1、防振
ケース4等は保温箱内の高温部(300〜400℃)
に、防湿カバー9、インピーダンス変換器15等
は低温部(50℃)に配置される。高温部に配置さ
れるマイク本体1等は耐熱材で構成されている。
したがつて、これらは、高温によつて影響を受け
ない。
炉保温箱外壁に固定すると、マイク本体1、防振
ケース4等は保温箱内の高温部(300〜400℃)
に、防湿カバー9、インピーダンス変換器15等
は低温部(50℃)に配置される。高温部に配置さ
れるマイク本体1等は耐熱材で構成されている。
したがつて、これらは、高温によつて影響を受け
ない。
高温部のケースホルダー6と低温部のコネクタ
ーベース12はステー24によつて連結されてい
るが、ステー24として熱伝導率の低いステンレ
スが用いられ、その断面積はできるだけ小さく、
その長さはできるだけ長く形成されている。これ
は、熱伝導において単位時間に流れる熱量が熱伝
導率、断面積に比例し、長さに反比例するからで
ある。したがつて、ステー24によつてケースホ
ルダー6からの熱伝導は遮断される。ステー24
が複数配置され、かつ傾斜しているのは、断面積
を最小にしてケースホルダー6を支持する強度を
得るためである。
ーベース12はステー24によつて連結されてい
るが、ステー24として熱伝導率の低いステンレ
スが用いられ、その断面積はできるだけ小さく、
その長さはできるだけ長く形成されている。これ
は、熱伝導において単位時間に流れる熱量が熱伝
導率、断面積に比例し、長さに反比例するからで
ある。したがつて、ステー24によつてケースホ
ルダー6からの熱伝導は遮断される。ステー24
が複数配置され、かつ傾斜しているのは、断面積
を最小にしてケースホルダー6を支持する強度を
得るためである。
高温部のシールパイプ2と低温部のコネクター
ベース12は防湿カバー9によつて連結されてい
るが、防湿カバー9として防振効果に影響のない
ようにばね定数の小さい耐熱性ゴムが用いられて
いる。防湿カバー9によつて、キヤツプケース1
4への湿気侵入が防止されているとともにシール
パイプ2からコネクターベース12への熱伝導が
遮断される。マイク本体1、シールパイプ2は防
湿カバー9を介してコネクターベース12から左
右移動自在に支持されている。
ベース12は防湿カバー9によつて連結されてい
るが、防湿カバー9として防振効果に影響のない
ようにばね定数の小さい耐熱性ゴムが用いられて
いる。防湿カバー9によつて、キヤツプケース1
4への湿気侵入が防止されているとともにシール
パイプ2からコネクターベース12への熱伝導が
遮断される。マイク本体1、シールパイプ2は防
湿カバー9を介してコネクターベース12から左
右移動自在に支持されている。
取付用基台17からの外部振動は、ステー16
防振ゴム20を介してコネクターベース12に伝
搬する。さらに防湿カバー9を介してシールパイ
プ2、シールパイプジヨイント3に伝搬し、同時
にステー24を介してケースホルダー6、防振ケ
ース4、ばね受け5に伝搬し、最終的に防振ばね
7,8、マイク本体1に伝搬する。また、当然に
基板ホルダー13、キヤツプケース14等にも伝
搬する。しかし、防振ゴム20等の弾性部材を含
め、取付用基台17によつて支持されているステ
ー16等の支持部材は、防振ゴム20、防振ばね
7,8のばね定数およびステー16等の支持部材
の重量から定まる固有振動数が地震振動数より大
きく、信号検出帯域より充分小さい値(40〜50
Hz)に設定しているので、この固有振動数より高
い振動成分は、まず防振ゴム20で大きく減衰さ
れる(−30±10dB)。さらに、減衰しきれず伝搬
した微振動は防振ばね7,8で減衰される(−
5dB)。また、取付用基台17によつて支持され
ているステー16等の支持部材は、地震時、共振
が生ずることもなく、マイク本体1が外れたり、
破損することもない。
防振ゴム20を介してコネクターベース12に伝
搬する。さらに防湿カバー9を介してシールパイ
プ2、シールパイプジヨイント3に伝搬し、同時
にステー24を介してケースホルダー6、防振ケ
ース4、ばね受け5に伝搬し、最終的に防振ばね
7,8、マイク本体1に伝搬する。また、当然に
基板ホルダー13、キヤツプケース14等にも伝
搬する。しかし、防振ゴム20等の弾性部材を含
め、取付用基台17によつて支持されているステ
ー16等の支持部材は、防振ゴム20、防振ばね
7,8のばね定数およびステー16等の支持部材
の重量から定まる固有振動数が地震振動数より大
きく、信号検出帯域より充分小さい値(40〜50
Hz)に設定しているので、この固有振動数より高
い振動成分は、まず防振ゴム20で大きく減衰さ
れる(−30±10dB)。さらに、減衰しきれず伝搬
した微振動は防振ばね7,8で減衰される(−
5dB)。また、取付用基台17によつて支持され
ているステー16等の支持部材は、地震時、共振
が生ずることもなく、マイク本体1が外れたり、
破損することもない。
防振ゴム20は、コネクターベース12等全体
を弾性支持しており、この支持部分で大きく振れ
ないようにするため複数の防振ゴム20全体とし
てばね定数が大きくなるよう、ばね定数が選定さ
れている。したがつて、地震等の低い周波数の振
動に対しても、全体がフラフラせず充分な強度を
保つことができる。防振器としてゴムを用いたの
は、金属ばねに比べて共振時の振幅が小さく、ま
た内部粘性により減衰効果も大きいことを考慮し
たものである。防振ばね7,8として金属ばねが
用いられ、防振ばね7,8は全体を支持するので
なく、軽量なマイク本体1のみを弾性支持すれば
よいので、細く弱いものでも充分な強度が保たれ
る。防振ばね7,8として金属ばねを用いたの
は、ゴムに比べてばね定数の決定が容易であり、
そのため固有振動数の設定が容易、かつ正確にで
きることを考慮したものである。防振ばね7,8
は左右対称に配置されているので、左右方向また
は上下方向どの方向にもばね定数がほとんど変化
せず、かつその組立も容易に行える。
を弾性支持しており、この支持部分で大きく振れ
ないようにするため複数の防振ゴム20全体とし
てばね定数が大きくなるよう、ばね定数が選定さ
れている。したがつて、地震等の低い周波数の振
動に対しても、全体がフラフラせず充分な強度を
保つことができる。防振器としてゴムを用いたの
は、金属ばねに比べて共振時の振幅が小さく、ま
た内部粘性により減衰効果も大きいことを考慮し
たものである。防振ばね7,8として金属ばねが
用いられ、防振ばね7,8は全体を支持するので
なく、軽量なマイク本体1のみを弾性支持すれば
よいので、細く弱いものでも充分な強度が保たれ
る。防振ばね7,8として金属ばねを用いたの
は、ゴムに比べてばね定数の決定が容易であり、
そのため固有振動数の設定が容易、かつ正確にで
きることを考慮したものである。防振ばね7,8
は左右対称に配置されているので、左右方向また
は上下方向どの方向にもばね定数がほとんど変化
せず、かつその組立も容易に行える。
以上の実施例では、ケースホルダー6と取付用
基台17とは連結されておらず、ケースホルダー
6はステー24を介してコネクターベース12に
よつて支持されているが、第3図に示すように、
ケースホルダー6と取付用基台17をねじ止めし
て、ケースホルダー6を取付用基台17で支持
し、ケースホルダー6とコネクターベース12と
の間のステーを省略してもよい。この場合、取付
用基台17は高温になるので、低温部のコネクタ
ーベース12への熱伝導を遮断すべく、ステー1
6は第1図におけるステー24と同様に形成され
る。また、ステー16はケースホルダー6、防振
カバー4を支持しないので、その機械的強度を軽
減することができる。取付用基台17からの外部
振動は、ケースホルダー6系統とステー16系統
に分れ、防振ばね7,8、防振ゴム20で減衰さ
れる。
基台17とは連結されておらず、ケースホルダー
6はステー24を介してコネクターベース12に
よつて支持されているが、第3図に示すように、
ケースホルダー6と取付用基台17をねじ止めし
て、ケースホルダー6を取付用基台17で支持
し、ケースホルダー6とコネクターベース12と
の間のステーを省略してもよい。この場合、取付
用基台17は高温になるので、低温部のコネクタ
ーベース12への熱伝導を遮断すべく、ステー1
6は第1図におけるステー24と同様に形成され
る。また、ステー16はケースホルダー6、防振
カバー4を支持しないので、その機械的強度を軽
減することができる。取付用基台17からの外部
振動は、ケースホルダー6系統とステー16系統
に分れ、防振ばね7,8、防振ゴム20で減衰さ
れる。
以上の実施例では、防振ばね7,8は防振ケー
ス4の1端部に装着されているが、第4図に示す
ように防振ばね8を防振ケース4の他端部に装着
してもよい。すなわちシールパイプ2の1端をマ
イク本体1に直接ねじ込み、マイク本体1とばね
受け5の間に防振ばね7を取り付け、シールパイ
プ2の他端に固定されたスプリングホルダー11
とケースホルダー6との間に防振ばね8を取り付
けたものである。
ス4の1端部に装着されているが、第4図に示す
ように防振ばね8を防振ケース4の他端部に装着
してもよい。すなわちシールパイプ2の1端をマ
イク本体1に直接ねじ込み、マイク本体1とばね
受け5の間に防振ばね7を取り付け、シールパイ
プ2の他端に固定されたスプリングホルダー11
とケースホルダー6との間に防振ばね8を取り付
けたものである。
以上の実施例では防湿カバー9の1端部は上向
きに出ており、他端部はコネクターベース12と
基板ホルダー13の間に差し込まれ、基板ホルダ
ー13とコネクターベース12とのねじ止めによ
りコネクターベース12に固定されているが、第
5図に示すように、防湿カバー9、スプリングホ
ルダー10、キヤツプ11の形状を変えて、防湿
カバー9の1端部を下向きに出し、他端部をコネ
クターベース12とベースキヤツプ26の間に差
し込み、ベースキヤツプ26とコネクターベース
12とのねじ止めによりコネクターベース12に
固定してもよい。なお、第5図において27は断
熱ワツシヤ、28は熱遮断用ステーで、複数設け
られている。
きに出ており、他端部はコネクターベース12と
基板ホルダー13の間に差し込まれ、基板ホルダ
ー13とコネクターベース12とのねじ止めによ
りコネクターベース12に固定されているが、第
5図に示すように、防湿カバー9、スプリングホ
ルダー10、キヤツプ11の形状を変えて、防湿
カバー9の1端部を下向きに出し、他端部をコネ
クターベース12とベースキヤツプ26の間に差
し込み、ベースキヤツプ26とコネクターベース
12とのねじ止めによりコネクターベース12に
固定してもよい。なお、第5図において27は断
熱ワツシヤ、28は熱遮断用ステーで、複数設け
られている。
以上説明してきたように、この発明において取
付用基台を使用個所低温側に固定すると、マイク
本体は高温部に、インピーダンス変換器は低温部
に配置され、高温部から低温部への熱伝導は、断
面積の小さいステーにより遮断されるので、イン
ピーダンス変換器の熱による性能低下を防止でき
る。また、信号線は、シールパイプ、防湿カバー
内に密封されてインピーダンス変換器に接続され
ているので、外部湿気の影響を受けず、湿気によ
る性能劣化を防止できる。さらに取付用基台から
の外部振動は防振ゴム、防振ばねによつて充分減
衰されるので、装置のS/Nを向上できる。さら
に装置の固有振動数は地震振動数より大きく設定
されているので、地震時共振は起らず、装置の破
損を防止できる。したがつて、この発明によれ
ば、熱、湿気、振動による性能低下、破損を懸念
することなく、高温雰囲気内の音響検出を行うこ
とができるという効果が得られる。
付用基台を使用個所低温側に固定すると、マイク
本体は高温部に、インピーダンス変換器は低温部
に配置され、高温部から低温部への熱伝導は、断
面積の小さいステーにより遮断されるので、イン
ピーダンス変換器の熱による性能低下を防止でき
る。また、信号線は、シールパイプ、防湿カバー
内に密封されてインピーダンス変換器に接続され
ているので、外部湿気の影響を受けず、湿気によ
る性能劣化を防止できる。さらに取付用基台から
の外部振動は防振ゴム、防振ばねによつて充分減
衰されるので、装置のS/Nを向上できる。さら
に装置の固有振動数は地震振動数より大きく設定
されているので、地震時共振は起らず、装置の破
損を防止できる。したがつて、この発明によれ
ば、熱、湿気、振動による性能低下、破損を懸念
することなく、高温雰囲気内の音響検出を行うこ
とができるという効果が得られる。
第1図、第2図はこの発明の一実施例を示す図
で第1図は半断面図、第2図は斜視図、第3図、
第4図、第5図はこの発明の他の実施例を示す半
断面図である。 1……マイク本体、2……シールパイプ、4…
…防振ケース、7,8……防振ばね、9……防湿
カバー、12……コネクターベース、15……イ
ンピーダンス変換器、16……ステー、17……
取付用基台、20……防振ゴム、23……信号
線、24……ステー。
で第1図は半断面図、第2図は斜視図、第3図、
第4図、第5図はこの発明の他の実施例を示す半
断面図である。 1……マイク本体、2……シールパイプ、4…
…防振ケース、7,8……防振ばね、9……防湿
カバー、12……コネクターベース、15……イ
ンピーダンス変換器、16……ステー、17……
取付用基台、20……防振ゴム、23……信号
線、24……ステー。
Claims (1)
- 1 シールパイプの1端部に取り付けられたシー
ルパイプジヨイントに固定されているマイク本体
と、1端部にばね受けが、他端部にケースホルダ
ーの1端部が固定されているとともに、前記シー
ルパイプが内部に配置されていて、1端面から前
記シールパイプジヨイントが、他端面から前記シ
ールパイプの他端が突出している防振ケースと、
前記マイク本体と前記ばね受けとの間に装着され
ている防振ばねと、前記ばね受けと前記シールパ
イプジヨイントとの間に装着されている防振ばね
と、1端部に前記シールパイプの他端が、他端部
にコネクターベースが固定されている防湿カバー
と、インピーダンス変換器および該インピーダン
ス変換器を内部に収納するキヤツプケースの1端
部が取り付けられ、かつ前記コネクターベースに
固定されている基板ホルダーと、1端が前記ケー
スホルダーと同心円状に配置されている取付用基
台に、他端が防振ゴムを介して前記コネクターベ
ースに固定されている、複数のステーと、1端が
前記ケースホルダーの他端部に、他端が前記コネ
クターベースに固定されている、複数のステー
と、前記キヤツプケースの他端部に固定され、前
記インピーダンス変換器の出力側に接続されてい
るコネクターと、前記シールパイプジヨイント、
前記シールパイプ、前記防湿カバー、前記基板ホ
ルダーを通つて、前記マイク本体と前記インピー
ダンス変換器の入力側に接続されている信号線と
を備え、前記防振ゴム等の弾性部材を含め、前記
取付用基台によつて支持されている前記ステー等
の支持部材の固有振動数を予想される振動数外に
選定し、マイク本体等の高温部に配置されている
部材を耐熱材で構成したことを特徴とする高温雰
囲気音響検出用センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1775185A JPS61178620A (ja) | 1985-02-02 | 1985-02-02 | 高温雰囲気音響検出用センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1775185A JPS61178620A (ja) | 1985-02-02 | 1985-02-02 | 高温雰囲気音響検出用センサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61178620A JPS61178620A (ja) | 1986-08-11 |
| JPH0339621B2 true JPH0339621B2 (ja) | 1991-06-14 |
Family
ID=11952440
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1775185A Granted JPS61178620A (ja) | 1985-02-02 | 1985-02-02 | 高温雰囲気音響検出用センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61178620A (ja) |
-
1985
- 1985-02-02 JP JP1775185A patent/JPS61178620A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61178620A (ja) | 1986-08-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4966031A (en) | Vibration sensor | |
| US10591504B2 (en) | Inertia measurement module for unmanned aircraft | |
| JP4077046B2 (ja) | 超音波液面検出器 | |
| US6130952A (en) | Microphone | |
| US6549632B1 (en) | Microphone | |
| JPH0339621B2 (ja) | ||
| US4706259A (en) | Mounting and isolation system for tuning fork temperature sensor | |
| JPH0681872A (ja) | 衝撃を吸収するための装置 | |
| US20100188825A1 (en) | Apparatus for isolating multiple circuit boards from vibration | |
| US3033318A (en) | Flexible connecting device | |
| CN212110366U (zh) | 一种防震双金属温度计 | |
| CN221594080U (zh) | 一种具有减震防护结构的石英式动态称重传感器 | |
| US11846647B2 (en) | Inertial measurement unit | |
| CN217504969U (zh) | 一种das传感装置和传感系统 | |
| JPH04142485A (ja) | 水中用受波器 | |
| JPH0440648B2 (ja) | ||
| JPH0752435Y2 (ja) | 防振ゴム | |
| JPH0439900B2 (ja) | ||
| JPH071915Y2 (ja) | マイクロホン防振装置 | |
| JPS6023730Y2 (ja) | 加速度検出器 | |
| JP2823413B2 (ja) | ダクト内騒音消音装置の音圧検知装置 | |
| RU2204850C1 (ru) | Сейсмоприемник | |
| JPH0266339A (ja) | 防振台 | |
| JPH03274616A (ja) | 耐震碍子装置 | |
| JPH07218332A (ja) | 圧電型振動センサ装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |