JPH0340154B2 - - Google Patents

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JPH0340154B2
JPH0340154B2 JP61215605A JP21560586A JPH0340154B2 JP H0340154 B2 JPH0340154 B2 JP H0340154B2 JP 61215605 A JP61215605 A JP 61215605A JP 21560586 A JP21560586 A JP 21560586A JP H0340154 B2 JPH0340154 B2 JP H0340154B2
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resin
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C09B29/0025Monoazo dyes prepared by diazotising and coupling from diazotized amino heterocyclic compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C08K5/0041Optical brightening agents, organic pigments
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    • C09B29/00Monoazo dyes prepared by diazotising and coupling
    • C09B29/06Monoazo dyes prepared by diazotising and coupling from coupling components containing amino as the only directing group
    • C09B29/08Amino benzenes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
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    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06PDYEING OR PRINTING TEXTILES; DYEING LEATHER, FURS OR SOLID MACROMOLECULAR SUBSTANCES IN ANY FORM
    • D06P3/00Special processes of dyeing or printing textiles, or dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form, classified according to the material treated
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Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は、着色熱可塑性樹脂組成物およびその
ような組成物を製造する方法に関する。特に、本
発明はポリアルキレンオキシ置換した発色団
(chromophore group)によつて着色された熱可
塑性樹脂組成物に関する。 [従来の技術] 熱可塑性樹脂組成物は、染料(dyes)または
顔料(pigments)を樹脂に添加することによつ
て着色されることはよく知られている。そのよう
な染料または顔料は、普通、乾燥粉末、マスター
バツチ、樹脂コンセントレート、または、低分子
量液体担体中の分散として使用される。特に顔料
を使用して着色された熱可塑性樹脂組成物は、し
ばしば不透明であり、染料の使用によつて与えら
れるような色彩の光沢を欠くことがある。しか
も、染料を使用して得られるのと同じ着色力を達
成するためには、通常、相当多くの顔料が必要と
される。顔料の使用は更に、取り扱い、貯蔵、配
合(incorporation)およびカラーブレンデイン
グで問題を生じる可能性がある。 色彩の無光沢性、低い着色力、および、ある適
用では望ましくない不透明性などの顔料に固有の
欠陥の幾つかは、重合体に可溶な染料(polymer
−soluble dyes)を使用することによつて克服で
きる。重合体に可溶な染料を使用して着色された
熱可塑性樹脂組成物は、従つて、改良された透明
度、光沢のある色彩および高い着色力を特徴とす
る生成物を与える。しかし、重合体に可溶な染料
を使用することによつて、染料移行
(migration)の問題、および、着色した熱可塑
性樹脂からの染料の溶媒抽出さえも起こることが
ある。これらの問題は、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、可塑化したポリ塩化ビニルなどのガラス
転移温度の低い、軟質樹脂や同様の性質の他の樹
脂では、特に激しい(Plastics
Compounding1984/85Redbook,pp.50−66;
Modern Plastics Entcyclopedia,Colorants,
1984/85、p.606を参照)。これらの問題のため
に、重合体に可溶な染料を、そのような樹脂に使
用することは一般に勧められていず、実際には、
製造者がそのような樹脂系の使用に勧める染料
は、ほとんどない。 熱可塑性樹脂の着色に重合体染料(polymeric
dyes)を使用する試みが行われてきた。しかし、
これらの染料は製造が困難であり、また、熱可塑
性樹脂中への配合も困難である(これらの染料の
製造に関しては、米国特許第4477635号(Mitra,
assigned to 3M Corp)を参照)。 [発明の概要] 本発明によつて、熱可塑性樹脂の着色に関連す
る多くの問題および従来技術の着色熱可塑性樹脂
生成物に関連する多くの欠陥が、除去または克服
される。従つて、通常の染料と比較して、本発明
によつて使用される着色剤は、典型的には、色彩
の移行および熱可塑性樹脂からの着色剤の溶媒抽
出が著しく、かつ、驚く程に減少されている傾向
を示す。これらは、一定のポリオレフイン、ポリ
塩化ビニルなどの一般に低いガラス転移温度を有
する樹脂や他の同様な樹脂において特に顕著に観
測される。更に、顔料と比較して、また、多分幾
つかの通常の染料と比較してさえも、改良された
透明度と着色力が達成できる。 最後に、本発明の熱可塑性樹脂組成物に使用さ
れる着色剤は、必要であれば、温度と圧力の周囲
条件で液相で提供できる(もちろん本発明は液相
着色剤に限定されるものではないが)。液相で提
供できるので、取り扱い、貯蔵、配合およびカラ
ーブレンデイングが改良されることを含めて、実
際の使用で多くの加工上の利点を提供できる。 従つて、本発明は、熱可塑性樹脂とポリアルキ
レンオキシ置換発色団の形の着色剤とを包含する
着色熱可塑性樹脂組成物であつて、この着色剤
が、この熱可塑性樹脂を着色するのに十分な少量
でこの熱可塑性樹脂中に供給されている着色熱可
塑性樹脂組成物を提供する。 [発明の具体的な説明] 本発明で使用される熱可塑性樹脂は、当業界で
性質が本質的に熱可塑性であることが知られてい
る広い範囲の合成樹脂および合成樹脂組成物を含
む。「熱可塑性」という語は、ここでは通常の意
味で使用され、「加熱するとき軟化または融解し、
冷却するとき再び硬くなる性質を有する」樹脂を
意味する(Webster's Seventh Collegiate
Dictionary,G&C Merriam Co.、1965を参
照)。熱可塑性樹脂は、その本質的な物理的およ
び化学的の両方の特質の点から明白に熱硬化性樹
脂と区別される。「熱硬化性」という語も、ここ
で通常の意味で使用され、「加熱または硬化させ
るとき永続的に硬質となる性質を有する」樹脂を
意味する 使用できる熱可塑性樹脂系は、例えばポリエチ
レン、線状低密度ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリブチレンなどのポリオレフイン重合体
や、エチレン、プロピレンおよび/またはブチレ
ンから製造される共重合体の広い範囲にわたる。
本発明によつて使用される他の熱可塑性重合体に
は、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、セル
ロースアセテート、セルロースアセテートブチレ
ートおよびセルロースアセテートプロピオネート
などのセルロース樹脂、ポリメチルメタクリレー
トなどのアクリル樹脂、スチレンアクリロニトリ
ル、ポリスチレン、ポリカーボネート、アクリロ
ニトリル−ブタジエン−スチレン(以下、ABS
と略称)、ナイロン6とナイロン66などのポリア
ミド、ポリエチレンテレフタレート、特にグリコ
ール変性ポリエチレンテレフタレートおよびポリ
ブチレンテレフタレートなどのポリエステルなど
がある。 上に述べたように、本発明の熱可塑性樹脂は着
色して提供される。着色剤は最も広くポリアルキ
レンオキシ置換発色団として記述される。この一
般的な型の着色剤は、(Kuhnに対する)米国特許
第3157663号明細書(ここに参照として挿入され
る)に開示されたように過去には不竪牢色
(fugitive color)として使用されてきた。本発明
によつて使用される着色剤は、他にも、米国特許
第3927044号明細書(ここに参照として挿入され
る)に記述されるようなトリフエニルメタン型の
アルカリ安定性の着色剤がある。 本発明の組成物と方法で使用される更に他の着
色剤の種類には、米国特許第4167510号明細書
(ここに参照として挿入される)に開示されるよ
うなエステルをキヤツプされた(ester capped)
ポリアルキレンオキシ着色剤がある。そのような
着色剤は、1〜5のキヤツプされたポリアルキレ
ンオキシ単位(unit)を有する一つの有機発色団
を包含し、分子中の全アルキレンオキシ単位は2
から約300までである。そのポリアルキレンオキ
シ単位のアルキレン部分は2から約4までの炭素
原子を含む。着色剤の性質は、使用する特定のキ
ヤツプ部分、少なくとも一つのイオン性の基の有
無、および、着色剤中にある全アルキレンオキシ
単位数に依存して変化させることができる。 本発明によつて使用される更に他の種類の着色
剤としては、(Kellerらの)米国特許第4400320号
明細書(ここに参照として挿入される)に開示さ
れたものがある。この着色剤は次の式で表わされ
る。 式中、Rはメタ−トルイジン、メタ−アミノフ
エノール、アニリンまたはジメトキシアニリンか
ら選ばれ、AはN、O、SまたはCO2から選ば
れ、アルキレンオキシ構成要素のアルキレン基は
2から約4までの炭素原子を含み、nは2から約
300までの整数、mは、AがO、SまたはCO2
ときは1、AがNのときは2であり、xは1から
約5までの整数、積n・m・xは2から約400ま
でである。 最近、本発明の熱可塑性樹脂組成物で使用され
る一般的な型の着色剤が、(Crossらの)米国特
許第4284729号明細書に記述されるように、熱硬
化性樹脂の着色に使用されることが見い出され
た。クロスらの発見に関して重要なことは、着色
剤が重合体分子に、典型的には熱硬化性重合体が
形成されるポリ付加反応の間に、化学的に結合さ
れることである。更にクロスらの着色剤は、重合
体または樹脂の周囲に「化学的に相溶性
(compatible)」な型のものであると一般的に考
えられている。これと対照的に、本発明による着
色剤は、着色剤が重合体分子に化学的に結合でき
る反応性の基が本質的に存在しないように、前も
つて形成されている重合体を包含する樹脂系に、
実際には配合される。更に、ポリアルキレンオキ
シ置換発色団は、そのような着色剤の性質を最も
よく知つている者に、一定の熱可塑性樹脂系の周
囲、例えばポリオレフインの場合には、それは典
型的には非極性または疎水性の周囲である、その
ような周囲に本質的に非相溶性であると考えられ
てきた。それで、そのような着色剤がその極性の
ために、ポリアルキレンオキシ基は一般的に親水
性の性質である、そのような熱可塑性樹脂系の着
色に使用されるのは、ますます驚くべきことであ
る。 着色剤の発色団は広く変化させることができ、
かつ、当業界で染料または顔料として特徴づけら
れる化合物を含むことができる。実際に使用され
る基は、例えば望ましい色彩と色彩竪牢度特性に
大きく依存する。発色団は、窒素、酸素、硫黄な
どの適当な連結部分を通して少なくとも一つのポ
リアルキレンオキシ置換基と結合してもよい。発
色団は、例えば、ニトロソ、ニトロ、アゾ(モノ
アゾ、ジアゾ、トリアゾ、テトラキサゾ、ポリア
ゾ、ホルマアン(formazan)、アゾメチンおよび
それらの金属錯体を含む)、スチルベン、ジアリ
ールメタン、トリアリールメタン、キサンテン
(xanthene)、アクリジン、キノリン、メチン
(ポリメチンを含む)、チアゾール、インダミン
(indamine)、インドフエノール、アジン、チア
ジン、オキサジン、アミノケトン、ヒドロキシケ
トン、アントラキノン(アントラピラゾリン、ア
ントロン、アントラピリドン、アントラピリミジ
ン、フラバントロン、ピラントロン、ベンズアン
トロン、ペリレン、ペリノン、ナフタリミド
(naphthalimide)、および、アトラキノンに形式
的に関連する他の構造を含む)、インジゴイド
(チオインジゴイドを含む)、および、フタロシア
ニン発色団である。本発明の組成物で使用される
着色剤の製造には、アゾ、アントラキノン、トリ
アリールメタンおよびメチン染料ラジカルが特に
有効である。 本発明の組成物で使用される着色剤の発色団
は、少なくとも一つのポリアルキレンオキシ基で
置換される。発色団に結合するそのような基とし
ては、ポリアルキレンオキシドおよびその共重合
体などの重合体エポキシドが典型的である。着色
剤を提供するために使用される典型的なポリアル
キレンオキシドおよびその共重合体は、1から約
4までの炭素原子を含有するアルキレンオキシド
単量体から製造されたものを含む。例えば、ポリ
エチレンオキシド、ポリプロピレンオキシド、ポ
リブチレンオキシド、それら(ポリエチレンオキ
シド、ポリプロピレンオキシドおよびポリブチレ
ンオキシド)の共重合体、および、重合体置換基
の大部分がポリエチレンオキシド、ポリプロピレ
ンオキシドおよび/またはポリブチレンオキシド
であるブロツク共重合体を含む他の共重合体であ
る。更に、そのようなポリアルキレンオキシ基
は、約132から約10000まで、好ましくは約176か
ら約5000までの範囲の平均分子量を有する。 着色剤は通常は熱可塑性重合体に化学的に結合
していなくてもよいので、組成物中での着色剤の
適切な機能づけに関する限りにおいては、ポリア
ルキレンオキシ基の末端基の正確な化学的同一性
は重要ではないことは、理解されなければならな
い。このことを考慮して、一定の最も好ましい着
色剤は、一定の複数の末端基が同一とされるとこ
ろで定義される。末端基についてのそのような細
かい説明は、本発明の広い具体例をいずれの仕方
においても制限するものとして解釈されるべきで
はない。そのような最も好ましい具体例によれ
ば、着色剤は次の式で表わされる。 R{A[アルキレンオキシ 構成要素)oR1nx 式中、R−Aは有機発色団、AはN、O、Sま
たはCO2からなる群から選んだこの有機発色団中
の連結部分であり、アルキレンオキシ構成要素の
アルキレン部分は2から約4までの炭素原子を含
む。nは2から約230までの整数、mはAがO、
S、CO2のときは1、AがNのときは1または2
である。xは1から5までの整数、nとxとmと
の積(n・m・x)は2から約230までである。
R1は、次の式で表わされる基、 からなる群の構成物と、この群のそれぞれの構成
物のスルホン酸エステルおよび硫酸エステルであ
る。式中、R2はH、約20の炭素原子を含有する
アルキルラジカル、または、約20の炭素原子を含
有するカルボキシ末端アルキルラジカルであり、
jとkはOH、OMまたはOR3である。ここで、
Mは、カチオン部分であつて、アルカリ金属、ア
ルカリ土類金属、例えばニツケルなどの遷移金
属、または、アンモニウムである。式中のR3は、
約20までの炭素原子を含有するアルキルラジカル
である。 上に述べたように、着色剤は、その樹脂に望ま
しい程度の着色を与えるのに十分な少量を、熱可
塑性樹脂中に使用される。実際に使用される量
は、望ましい色の深みに加えて、使用する発色団
の着色力および着色剤の全体の分子量、例えば発
色団にポリアルキレンオキシの鎖長を加えたも
の、に依存する。典型的には、使用される着色剤
の量は、樹脂組成物の全重量を基準にして、約
0.0001重量%から約5重量%まで、好ましくは約
0.001重量%から約3重量%までである。 他の通常の添加剤も本発明の樹脂組成物中に依
存してよい。例えば、そのような添加剤は、可塑
剤、酸化防止剤、安定剤、潤滑剤、難燃剤、成核
剤および当業者によつて容易に認められる他の添
加剤を含む。一般的に、着色剤はこれらの通常の
添加剤とはほとんどまたは全く逆相互作用をしな
いことが観測されてきた。 着色剤は適切に使用する場合は樹脂の透明度を
減じないので、そのような樹脂の透明度を改良す
る添加剤が、着色され優れた透明度をも共に有す
る樹脂生成物を得るために、ここに記述するよう
に着色剤と共に使用されることが特に望ましいこ
とが見い出された。この点に関して有効であるこ
とが見い出された一つの特定の添加剤の種類は、
置換ベンジリデンソルビトールを含むベンジリデ
ンソルビトールである。これについては、米国特
許第4016118号(Hamada,et al.,E.C.
Chemical)、米国特許第4371645号(Mahaffey,
Milliken Research Corporation)および特許昭
53−117044号(Kobayshi,et al.,New Japan
Chemical)のそれぞれの明細書に記載されてい
る。これらの特許は全てここに参照として挿入さ
れる。 一つまたは複数のポリアルキレンオキシ基を発
色団に結合させる任意の適切な方法が、本発明の
着色剤を製造するために使用できる。例えば、こ
こに参照として挿入される米国特許第3157663号
明細書に述べられている方法が使用できる。着色
剤の特定の色は選ばれた特定の発色団に主に依存
する。多様な色彩(colors and shades)が二つ
またはそれ以上の着色剤をブレンドすることによ
り得られる。着色剤は実質的に同一の溶解度特
性、これは重合体鎖の性質によるものである、を
有する重合体物質であるので、本発明の着色剤の
ブレンドは容易に行うことができる。従つて、着
色剤は一般に他方に対して溶解性であり、一般に
互いに完全に相溶性でもある。 例えば、本発明の着色剤は、1級アミノ基を含
む染料中間体を対応する重合体化合物に変換し、
生成の化合物を使用して分子中に発色団を有する
化合物を生成することにより、製造される。アゾ
着色剤の場合には、これは、1級芳香族アミンを
適当な量のアルキレンオキシドまたはアルキレン
オキシドの混合物と、ここでアルキレンオキシド
はエチレンオキシド、プロピレンオキシドなどで
ブチレンオキシドでさえ使用できる、当業界でよ
く知られている方法によつて反応させ、それか
ら、生成の化合物を芳香族アミンのジアゾニウム
塩と結合させることにより行われる。トリアリー
ルメタン類の着色剤を製造するためには、上述の
ようにアルキレンオキシドと反応させた芳香族ア
ミンを芳香族アルデヒドと縮合させ、生成の縮合
生成物を酸化させてトリアリールメタン着色剤を
形成させる。製造の容易さ、色彩の光沢並びに多
数の色調(shades)を利用できることから、ア
ゾ、メチン、トリアリールメタンおよびアントラ
キノン着色剤が好ましいが、他の多くの着色剤が
既知の方法によつて製造される。 本発明の方法によれば、着色剤は熱可塑性樹脂
中へ、他の添加剤をそのような樹脂中に配合する
ために使用される方法などの通常の方法を使用し
て配合される。例えば、着色剤は、樹脂が可塑化
または溶融状態にあるとき、典型的には例えば成
形、押出し、吹込成形などによつて重合体が最終
的な形に形成される工程に先だつて、樹脂に単に
添加されることにより、樹脂中に配合される。例
えば、着色する熱可塑性樹脂がポリオレフイン樹
脂であるときには、その方法は、ポリアルキレン
オキシ置換した発色団を包含する着色剤を、予備
押出しされペレツト化された樹脂上にタンブリン
グするか、または、押出しの前に樹脂粉末に混合
することによつて、直接に溶融重合体に添加する
ことにより行われる。それから、重合体は通常の
方法、すなわち着色されないポリオレフイン樹脂
に対するのと同じ方法で、成形または押出しされ
る。これらの方法に関しては適当な文献に詳細に
記述されている。 その代わりに、最初に、適切な樹脂またはビヒ
クル(vehicle)中の着色剤のコンセントレート
を製造することができる。そのようなコンセント
レートは適切な高い割合の着色剤を含有できる。
コンセントレートは必要に応じて、液体、粉末や
ペレツトなどの固体の形をとることができる。こ
れらのコンセントレートは、当業界でよく理解さ
れているように、その後、熱可塑性樹脂中に配合
される。 本発明の方法と組成物で使用される着色剤は、
一つの実施例としては液相であつてもよい重合体
着色剤である。従つて液相である場合は、それら
は、適当な溶媒または分散液中の溶液または分散
の形ではなく、溶媒を含まず溶融されて熱可塑性
樹脂へ添加される。明らかに固体に比べて液体は
一定の加工上の利点を有している。更に、必要で
あれば、液体は溶融重合体に直接添加でき、従つ
て余分な溶媒または分散剤を含まなくてよい。従
つてこの方法は、最終の熱可塑性樹脂生成物に普
通でなく、かつ、有利な性質を与える。その代わ
りに、しかし、着色剤を少量の樹脂に相溶性の溶
媒または分散剤と予備混合して、一定の加工上の
利点を得ることもできる。 [具体例] 次の具体例は本発明を説明するものであるが、
本発明の範囲を制限するものではない。本発明の
範囲は特許請求の範囲によつてのみ定められる。
具体例中の部および%は特に断わらない限り、全
て重量によるものである。 例 1 165.4部の2−クロロ−4−(メチルスルホン)
アニリンが、205.5.部の硫酸と535部の水との冷
たい(40℃以下)混合物に添加された。1.6部の
2−エチルヘキサノールが添加され、その後、
370.5部の40%ニトロシル硫酸がゆつくりと添加
された。温度は添加の間中ドライアイス/イソプ
ロパノール浴を使用して0℃以下に維持された。
溶液は約1.5時間撹拌された。それから、過剰の
ニトリト(nitrite)は全部で10部のスルフアミン
酸をゆつくりと添加することによつて破壊され
た。ニトリトが存在しないことはデンプン−ヨウ
化物指示紙を使用して決定された。生成の黄色溶
液は1グラム当り0.627ミリモルの活性ジアゾニ
ウム塩を含んでおり、使用されるまで0℃以下の
温度で保管された。 アニリンの10モルエトキシレートの31.5ミリモ
ルが50部の水と混合された。それから、上記のジ
アゾ溶液の30ミリモル(47.8部)が撹拌されなが
らゆつくりと添加された。温度は砕いた氷と添加
して20〜30℃に維持された。溶液は少なくとも1
時間放置され、その後、50%の水酸化ナトリウム
水溶液の添加によつて中和された。このようにし
て得られた混合物は50ミリモルの塩化メチレンを
用いて抽出された。塩化メチレン抽出物は等量の
水で二度洗浄され、塩化メチレンは減圧下で除去
され生成物が得られる。 上述の一般的な方法を使用して一連の関連した
着色剤が製造された。着色剤の一酸化した構造を
次に示す。着色剤はより詳細に次の第1表と第2
表に定義されている。 式中のR1〜R5は第1表と第2表に説明されて
いる。 液体生成物は50mlの塩化メチレンを用いる抽出
によつて単離された。塩化メチレン抽出物は等量
の水で二度洗浄され、それから、減圧化で蒸発さ
れて乾燥され、生成物を与える。結晶性の生成物
はろ過により単離され、水を用いて洗浄された
後、エタノール/水から再結晶された。 第1表に示した着色剤は、本発明の組成物で使
用される着色剤(1〜17)間および第2表の18〜
21に示すそれらの通常染料と等価のものとの比較
のために製造された。第1表の着色剤は全て室温
で液体であり、一方、第2表のものは固体であ
る。比較データは例10と例16に示されている。 次の略記が表中で使用されている。EO=エチ
レンオキシド、PO=プロピレンオキシド、Et=
エチル、Ac=アセチル。また、2/15/5など
の斜線で区切られた数値は、モルEO/モルPO/
モルEOを示している。特に断わらない限り、ポ
リアルキレンオキシ基の末端は水酸基である。
【表】
【表】 例 2 15mlの2N炭酸ナトリウム(0.03モル)が15ml
の水と混合された。それから、5.19部のスルフア
ニル酸(0.03モル)と30mlの1N亜硝酸ナトリウ
ム(0.03モル)とが溶液に添加された。別の容器
に、37.5mlの2N塩酸(0.075モル)と30部の氷と
混合した。この混合物が5〜10℃に冷却された。
炭酸ナトリウム/水/スルフアニル酸/亜硝酸ナ
トリウム混合物が撹拌されながら冷たい塩酸溶液
にゆつくりと添加された。温度は添加の間10℃を
超えなかつた。白い沈澱を含む混合物を冷却しな
がら5分間反応させた。その後、スルフアミン酸
が過剰のニトリトを破壊するために添加された。
これはデンプン−ヨウ化物紙で調べられた。 アニリンの10モルエトキシレート(0.035モル)
と50部の水とが、温度を5〜10℃に制御されなが
ら上で製造されたジアゾ混合物にゆつくりと添加
された。混合物は、添加終了後、少なくとも1時
間放置された。それから、反応混合物は50%水酸
化ナトリウム水溶液を用いて中和され、溶媒は減
圧下で除去された。20mlのイソプロパノールが残
渣に添加され、混合物は5分間還流加熱された。
それから、この混合物はろ過され、望ましくない
塩を除去された。その後、溶媒が減圧下でろ過物
から除去され、希望する生成物が得られた。 発色団におけるイオン性の基の存在の重要性を
示す例10と例15の比較データを得るために、上記
の製造方法を使用して一連の着色剤が製造され
た。次の一般構造を有する着色剤が製造された。 このようにして製造された着色剤を次の第3表
に示す。この表中の着色剤は全て液体として得ら
れた。
【表】
【表】 例 3 例1の#20に記述されている着色剤の0.5グラ
ムが15mlのテトラヒドロフランに溶解された。1
滴のピリジンと0.27グラムの炭酸ナトリウムとが
この溶液に添加された。それから、0.0025モルの
塩化デカノイルが添加され、生成の混合物が蒸気
浴中で静かに加熱された。反応の進行は薄層クロ
マトグラフイーを使用して監視された。反応終了
後、テトロヒドロフランは蒸気浴中で蒸発され、
生成のろう質固体は50mlの塩化メチレンに溶解さ
れた。塩化メチレン溶液は等容積の水、5%重炭
酸ナトリウム水溶液、再び水で洗浄された。それ
から、塩化メチレンは減圧下で除去され、希望す
る生成物が得られた。 本発明の組成物に使用される着色剤に含まれる
ポリアルキレンオキシ置換基を、分子量の等しい
アルキル置換基で置換するときの効果を示す例10
の比較データを得るために、一連の着色剤が製造
された。次の一般構造の一連の着色剤が製造され
た。 この方法で製造された着色剤を第4表に示す。
【表】 例 4 アニリンの10モルエトキシレートの160グラム
がスルフアミン酸60グラムと共に窒素下で140℃
で6時間加熱された。生成物は冷却され、50mlの
メタノールで希釈された。過剰のスルフアミン酸
はろ過によつて除去された。ろ過物は48グラムの
水酸化ナトリウム水溶液を用いて中和され、過剰
の水、メタノールおよびアンモニアは減圧下で除
去された。生成のガラス質の固体は100グラムの
水の添加により液化された。それから、この中間
体は例2に記述した方法を用いて、平均分子量
953の次の構造の着色剤に変換された。 この物質は、末端の基が熱可塑性樹脂中の着色
剤の性能(performance)に及ぼす効果を示す例
10と例15の比較データを得るために使用された。 例 5 例3に示した方法を使用して、第1表の#14に
記述した着色剤の0.00125モルを塩化アセチル
0.0025モルと反応させ、次の生成物を得た。これ
は平均分子量が1571であることが測定された。 この着色剤は、末端の基の置換が本発明の組成
物に使用される着色剤に及ぼす効果を更に説明す
る例10の比較データを得るために使用された。 例 6 米国特許第4137243号明細書の例1(ここに参照
として挿入される)に説明されている方法を使用
して、次の一般構造を有する一連の着色剤が、キ
ニザリンと適当なポリアルキレンオキシ脂肪族ア
ミンとから製造された。このようにして製造され
た着色剤は液体として得られ、次の第5表に示さ
れている。 これらの着色剤と例7、例8、例9に記述され
ている着色剤は、本発明の組成物に使用される着
色剤の製造において、広い範囲の発色団を使用で
きることを示すために製造された。
【表】 例 7 例1に記述された方法を使用し、2−アミノ−
6−メトキシベンゾチアゾールのジアゾニウム塩
を適切なポリアルキレンオキシアニリンとカツプ
リングさせることにより、次の一般構造を有する
一連の着色剤が製造された。 この方法により製造された着色剤は液体として
得られ、次の第6表に示されている。
【表】 例 8 米国特許第4507407号明細書の例1(ここに参照
として挿入される)に記述された方法を使用し、
2−アミノ−3,5−ジシアノ−4−メチルチオ
フエンのジアゾニウム塩を適切なポリアルキレン
オキシアニリンとカツプリングさせることによ
り、次の一般構造を有する一連の着色剤が製造さ
れた。 この方法により製造された着色剤は液体として
得られ、次の第7表に示されている。
【表】 例 9 1−(p−トリル)−3−メチル−5−ピラゾロ
ンとp−アミノベンズアルデヒドの10モルエトキ
シレートとが等モル量で混合され、110℃で加熱
された。反応の進行は341ナノメータの紫外吸光
度ピークの消失を観測することにより監視され
た。加熱はこのピークが消失するまで続けられ
た。更に精密な試験(work−up)は必要でなか
つた。次の一般構造を有する着色剤が製造され
た。 製造された着色剤は液体として得られ、第8表
に示されている。
【表】 例 10 上記の例1から例9により製造された着色剤の
ポリプロピレン単重合体からの抽出性を測定する
試験が行われた。まず、米国特許第4507407号明
細書の例9(ここに参照として挿入される)に詳
述された方法を使用して、試験する着色剤の明度
(color value)が測定された。一定の熱可塑性樹
脂の着色に利用されることが報告されている幾つ
かの市販の染料が比較のためにこの研究に含めら
れた。着色剤間の着色力の差異を補正するため
に、使用するそれぞれの着色剤の重量が明度に従
つて次式を使用して調整された。 22.9/明度=使用する重量 適当な重量の試験する着色剤が、1000グラムの
ハーキユリーズ(Hercules)プロフアツクス
(Profax )6301ポリプロピレン単重合体ペレツ
トに添加された。それから、混合物は、着色剤が
ペレツト表面に確実に均一に分布するように20分
間ドラムタンブリングされた。着色剤が固体また
は半固体の場合には、まず、着色剤は均一な溶液
を生じるために必要な最小量のメタノールに溶解
され、その後、樹脂ペレツトに添加された。着色
されたペレツトは、428〓で50ミルと85ミルの二
つの水準の厚さの3インチx2インチのプラツク
に射出成形された。 これらのプラツクはソツクスレー抽出器中に置
かれ、アセトンで8時間抽出された。抽出物はそ
れぞれ容積が100mlになるまで濃縮され、抽出物
の吸光度がベツクマンDU−7分光計を使用して
測定された。分光計は未着色のプラツクの抽出物
を使用して零点調整され、400と700ナノメータ間
の最大吸光度が記録された。その後、抽出された
着色剤のパーセントが次式を使用して計算され
た。 抽出%=抽出物吸光度×10/明度×CW 式中、CWはプラツク中の着色剤の重量であ
る。この数値は、プラツクの重量に1グラムの樹
脂当りに使用された着色剤の量をかけて得られ
た。 第9表と第10表はポリアルキレン置換基の組成
および分子量が着色剤の抽出性に及ぼす効果を示
している。
【表】
【表】 このデータから、より親水性の高いエチレンオ
キシ基を相対的により高い割合で含むポリアルキ
レンオキシ置換基は非抽出性に関してはより良い
性能を有する傾向にあること、および、分子量の
増加が非抽出特性を改良する傾向があることは明
白である。 第11表は上記と同じ条件下での溶媒抽出に関す
る通常の重合体溶解性染料の性能を示したもので
ある。
【表】 表から容易に分かるように、これらのポリアル
キレンオキシを含まない着色剤は非抽出性に関し
てポリアルキレンオシ着色剤ほどには良い性能を
有しない。 第12表は、この試験の条件下で抽出したときの
ポリアルキレンオキシ含有の着色剤と構造と分子
量が類似するアルキル誘導体との比較を示してい
る。
【表】 この試験の条件下で、ポリアルキレンオキシ置
換基を含むそれらの着色剤はアルキル置換基を含
む等分子量の着色剤よりはるかに良い性能を有す
ることが分かる。 第13表は種々の末端基が着色剤抽出性に及ぼす
効果を示している。この試験の条件下では、抽出
性の末端基組成への依存は全く観測されなかつ
た。
【表】 最後に、この試験の条件下では例2に記述され
たアニオン性着色剤は測定可能な抽出を示さず、
この性質の発色団が非常に有利である可能性を示
している。 例 11 例10に定義された試験が熱可塑性樹脂としてダ
ウケミカル(Dow Chemical)ダウレツクス
(Dowlex )2517線状低密度ポリエチレンを使
用して繰り返された。試験された着色剤は次の第
14表にあげたものである。この表は通常の重合体
溶解性の染料と本発明に使用した着色剤との比較
を示している。抽出は4時間までに限られた。
【表】 室温に2週間置いた後、ポリアルキレンオキシ
置換されていない着色剤を含むプラツクには表面
に簡単にこすり落とされる着色剤の目に見える層
ができた。ポリアルキレンオキシ置換された着色
剤を含むプラツクは外観上の目に見える変化を示
さなかつた。 例 12 例10に定義された試験が熱可塑性樹脂として
USIケミカム(USI Chemical)ペトロテン
(Petrothene)N208低密度ポリエチレンを使用し
て繰り返された。試験された着色剤は次の第15表
にあげたものである。抽出は8時間行われた。再
び、通常の重合体溶解性の染料との比較が含まれ
ている。
【表】 例11と同様に、通常の重合体溶解性の染料を含
むプラツクでは染料移行の目に見える証拠があつ
たが、ポリアルキレンオキシ含有の着色剤を用い
て着色されたプラツクにはなかつた。 例 13 例10に定義された試験が熱可塑性樹脂としてア
モコ(Amoco)高密度ポリエチレンを使用して
繰り返された。試験された着色剤は次の第16表に
あげたものである。抽出は8時間行われた。再
び、幾つかの通常の重合体溶解性の染料が比較の
ために含まれている。
【表】 例 14 例10に定義された試験が熱可塑性樹脂としてハ
ーキユリーズプロフアツクス SA−841ポリプロ
ピレン共重合体を使用して繰り返された。試験さ
れた着色剤の数は次の第17表にあげたものであ
る。抽出は8時間行われた。幾つかの通常の重合
体溶解性の染料が比較のために含まれている。
【表】 例 15 例10に定義された試験が熱可塑性樹脂として
G.F.グツドリツチ(G.F.Goodrich)ゼオン
(Geon )83457柔軟(flexible)ポリ塩化ビニル
を使用して繰り返された。試験された着色剤は次
の第18表にあげたものである。抽出はアセトンの
代わりにヘキサンを用いて4時間行われた。ヘキ
サンは抽出物から除かれ、その後、抽出物は100
mlのメタノールに溶解された。このメタノール溶
液は分光計で測定された。幾つかの通常のポリア
ルキレンオキシを含まない染料が比較のために含
まれている。
【表】 例11および例12と同様に、通常の染料で着色さ
れたプラツクは着色剤の表面への移行の目に見え
る証拠を示したが、ポリアルキレンオキシ含有の
着色剤を用いて着色されたプラツクではなかつ
た。 例 16 例10に定義された試験が熱可塑性樹脂としてイ
ーストマン(Eastman)テナイト(Tenite )
ブチレート264E−37200−MHセルロースアセテ
ートブチレートを使用して繰り返された。試験さ
れた着色剤の数は次の第19表にあげたものに限ら
れた。抽出はアセトンの代わりにヘキサンを用い
て8時間行われた。ヘキサンは抽出物から除か
れ、その後、抽出物は100mlのメタノールに溶解
された。このメタノール溶液は分光計で測定され
た。
【表】 例 17 9960グラムのハーキユリーズプロフアツクス
6501ポリプロピレン単重合体と、10グラムのチバ
ガイギー(Ciba Geigy)社からのイルガノツク
ス(Irganox )1010と、10グラムのステアリン
酸カルシウムと、20グラムのミリケンケミカル
(Milliken Chemcl)社からのミラド(Millad )
3940透明剤との混合物がブレンドされ、それか
ら、400〓で押出された。ペレツト化された樹脂
の1000グラムの例1の#17で製造した着色剤1.0
グラムが添加された。生成の混合物は着色剤がペ
レツト表面に均一に分布するまで20分間ドラムタ
ンブリングされた。それから、混合物は428〓で
50と85ミルの二つの水準の厚さを有する2インチ
x3インチのプラツクに射出成形された。得られ
たプラツクは均一に着色され、優れた透明度を有
していた。19%の曇り度が得られた。 例18〜例24 これまでの例で説明されたポリアルキレンオキ
シ置換着色剤が、本発明が広く利用できることを
示すために種々の熱可塑性樹脂中に配合された。
次の方法が使用された。熱可塑性樹脂(ペレツト
または結晶)の1000グラムにこれまでの例で説明
されたポリアルキレンオキシ置換着色剤1.0グラ
ムが添加された。この混合物は着色剤を樹脂表面
に均一に分布させるために20分間ドラムタンブリ
ングされた。それから、混合物は特定の樹脂を加
工するために、次の第20表に報告されている温度
で3インチx2インチのプラツクに射出成形され
た。この方法で優れた色彩均一性を有する光沢の
ある着色されたプラツクが得られた。着色剤はこ
れらの樹脂の透明度に対して不利益な効果はほと
んどまたは全く有していなかつた。未着色の樹脂
が普通に透明である例では、着色した樹脂は優れ
た透明度を示した。使用した樹脂と着色剤を第20
表に示す。
【表】 ラストレツクス
○R
(Lustrex )ポリスチ
レン
【表】 ト
【表】 ル変性ポリエチレンテ
レフタレート

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 予め形成された熱可塑性樹脂に、該熱可塑性
    樹脂を全体に亘つて着色するのに充分な少量で該
    樹脂から本質的に抽出できないように該熱可塑性
    樹脂中に配合されたポリアルキレンオキシ置換さ
    れた発色団の形の着色剤を包含する着色された熱
    可塑性樹脂組成物。 2 該発色団が、ニトロソ、ニトロ、アゾ、ジア
    リールメタン、トリアリールメタン、キサンテ
    ン、アクリデン、キノリン、メチン、チアゾー
    ル、インダミン、インドフエノール、ラクトン、
    アミノケトン、ヒドロキシケトン、スチルベン、
    アジン、オキサジン、チアジン、アントラキノ
    ン、フタロシアニン又はインジゴイド発色団から
    選ばれる特許請求の範囲第1項記載の着色された
    樹脂組成物。 3 該着色剤のアルキレンオキシ置換基が、ポリ
    アルキレンオキシド又はポリアルキレンオキシド
    の共重合体から選ばれ、その重合体置換基のアル
    キレン部分が2から約4までの炭素原子を含有
    し、そのような重合体置換基が約132から約10000
    までの分子量を有する特許請求の範囲第2項記載
    の着色された樹脂組成物。 4 該樹脂が、ポリオレフイン重合体と共重合
    体、ポリスチレン、ポリカーボネート、ABS、
    ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、セルロー
    ス樹脂、アクリル樹脂、ポリアミド及びポリエス
    テルから選ばれる特許請求の範囲第1項記載の着
    色された樹脂組成物。 5 該樹脂がポリオレフインである特許請求の範
    囲第4項記載の着色された樹脂組成物。 6 該ポリオレフインが、ポリエチレン、線状低
    密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブチレ
    ン、及び、エチレン、プロピレン及び/又はブチ
    レンから製造された共重合体から選ばれる特許請
    求の範囲第5項記載の着色された樹脂組成物。 7 該樹脂がポリ塩化ビニルとポリ塩化ビニリデ
    ンから選ばれる特許請求の範囲第4項記載の着色
    された樹脂組成物。 8 該発色団が、アゾ、アントラキノン、トリア
    リールメタン及びメチン発色団から選ばれる特許
    請求の範囲第1項記載の着色された樹脂組成物。 9 熱可塑性ポリオレフイン樹脂の透明度を改良
    するのに充分の量で、ジベンジリデンソルビトー
    ル及び置換されたベンジリデンソルビトールから
    選んだ透明化剤を更に包含する特許請求の範囲第
    5項記載の着色された樹脂組成物。 10 該組成物が該熱可塑性樹脂と該着色剤との
    間に共有結合を有しない特許請求の範囲第1項記
    載の着色された樹脂組成物。 11 熱可塑性樹脂を全体に亘つて着色するのに
    充分な少量でポリアルキレンオキシ置換された発
    色団の形の着色剤を、該樹脂が溶融状態にあると
    きに該樹脂中に配合することを包含する熱可塑性
    樹脂の着色方法。 12 該発色団が、ニトロソ、ニトロ、アゾ、ジ
    アリールメタン、トリアリールメタン、キサンテ
    ン、アクリデン、キノリン、メチン、チアゾー
    ル、インダミン、インドフエノール、ラクトン、
    アミノケトン、ヒドロキシケトン、スチルベン、
    アジン、オキサジン、チアジン、アントラキノ
    ン、フタロシアニン又はインジゴイド発色団から
    選ばれる特許請求の範囲第11項記載の方法。 13 該着色剤のアルキレンオキシ置換基が、ポ
    リアルキレンオキシド又はポリアルキレンオキシ
    ドの共重合体から選ばれ、その重合体置換基のア
    ルキレン部分が2から約4までの炭素原子を含有
    し、そのような重合体置換基が約132から約10000
    までの分子量を有する特許請求の範囲第12項記
    載の方法。 14 該樹脂が、ポリオレフイン重合体と共重合
    体、ポリスチレン、ポリカーボネート、ABS、
    ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、セルロー
    ス樹脂、アクリル樹脂、ポリアミド及びポリエス
    テルから選ばれる特許請求の範囲第11項記載の
    方法。 15 該樹脂がポリオレフインである特許請求の
    範囲第14項記載の方法。 16 該ポリオレフインが、ポリエチレン、線状
    低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブチ
    レン、及び、エチレン、プロピレン及び/又はブ
    チレンから製造された共重合体から選ばれる特許
    請求の範囲第15項記載の方法。 17 該樹脂がポリ塩化ビニルとポリ塩化ビニリ
    デンから選ばれる特許請求の範囲第14項記載の
    方法。 18 該発色団が、アゾ、アントラキノン、トリ
    アリールメタン及びメチン基から選ばれる特許請
    求の範囲第14項記載の方法。 19 ポリ塩化ビニル及びポリ塩化ビニリデンか
    ら選ばれる熱可塑性樹脂及び該熱可塑性樹脂を着
    色するのに充分な少量で該熱可塑性樹脂中に提供
    されたポリアルキレンオキシ置換された発色団の
    形の着色剤を包含する着色熱可塑性樹脂組成物。 20 ポリ塩化ビニル及びポリ塩化ビニリデンか
    ら選ばれる熱可塑性樹脂、及び該熱可塑性樹脂の
    全体に亘つて該着色剤が分布して該着色剤が該樹
    脂から本質的に抽出されないように、該熱可塑性
    樹脂が溶融状態にあるときに着色するのに充分な
    少量で該熱可塑性樹脂中に配合されたポリアルキ
    レンオキシ置換された発色団の形の着色剤を包含
    する着色熱可塑性樹脂組成物。 21 ポリオレフインである熱可塑性樹脂及び該
    熱可塑性樹脂を着色するのに充分な少量で該熱可
    塑性樹脂中に提供されたポリアルキレンオキシ置
    換された発色団の形の着色剤を包含する着色熱可
    塑性樹脂組成物。 22 ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、
    ポリプロピレン、ポリブチレン、及び、エチレ
    ン、プロピレン及び/又はブチレンから製造され
    た共重合体から選ばれる熱可塑性樹脂及び該熱可
    塑性樹脂を着色するのに充分な少量で該熱可塑性
    樹脂中に提供されたポリアルキレンオキシ置換さ
    れた発色団の形の着色剤を包含する着色熱可塑性
    樹脂組成物。 23 ポリオレフインである熱可塑性樹脂、及び
    該熱可塑性樹脂の全体に亘つて該着色剤が分布し
    て該着色剤が該樹脂から本質的に抽出されないよ
    うに、該熱可塑性樹脂が溶融状態にあるときに着
    色するのに充分な少量で該熱可塑性樹脂中に配合
    されたポリアルキレンオキシ置換された発色団の
    形の着色剤を包含する着色熱可塑性樹脂組成物。 24 ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、
    ポリプロピレン、ポリブチレン、及び、エチレ
    ン、プロピレン及び/又はブチレンから製造され
    た共重合体から選ばれる熱可塑性樹脂、及び該熱
    可塑性樹脂の全体に亘つて該着色剤が分布して該
    着色剤が該樹脂から本質的に抽出されないよう
    に、該熱可塑性樹脂が溶融状態にあるときに着色
    するのに充分な少量で該熱可塑性樹脂中に配合さ
    れたポリアルキレンオキシ置換された発色団の形
    の着色剤を包含する着色熱可塑性樹脂組成物。
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