JPH0340320Y2 - - Google Patents

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JPH0340320Y2
JPH0340320Y2 JP11989288U JP11989288U JPH0340320Y2 JP H0340320 Y2 JPH0340320 Y2 JP H0340320Y2 JP 11989288 U JP11989288 U JP 11989288U JP 11989288 U JP11989288 U JP 11989288U JP H0340320 Y2 JPH0340320 Y2 JP H0340320Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、隠しているコインの種類を当てる手
品具に関するものである。
〔従来の技術〕
容器の中に入れたコインの種類やサイコロの目
などを当てる手品具は、従来からある。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところが、上述の従来の手品具は、容器を手に
したときに密かに中を覗見たりするので、面白み
が半減するなどの課題がある。
本考案は、ケースに触れたり中を覗いたりせず
に、隠したコインの種類を当てることができ、従
来の方法を知つている相手に不思議がらせて面白
みが倍増することができる手品具を提供すること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、上述の目的を達成するために、請求
項1の手品具は、一端に出入口を開設したケース
と、コイン収納用の凹部を設け、かつ外部と前記
凹部とを連通させる挿通孔を設け、前記ケースの
出入口からケース中に前記挿通孔の方向に出し入
れ自在に収納したプレートと、前記ケース中に前
記プレートの出し入れ方向にスライド可能に収納
したスライド体と、一端を前記スライド体に固定
し、前記ケース中に前記プレートを収納した際
に、他端が前記挿通孔中を挿通して前記凹部中に
収納されたコインの縁に当接して前記スライド体
をスライドさせる挿通ピンと、前記スライド体に
設け、前記コインの径の相違によつて相違する前
記スライド体の停止位置を表示して前記コインの
種類を識別することができる手段とを備えたこと
を特徴とする。
また、請求項3の手品具は、一端に出入口を開
設したケースと、コイン収納用の凹部を設け、か
つ外部と前記凹部とを連通させる挿通孔を設け、
前記ケースの出入口からケース中に前記挿通孔の
方向に出し入れ自在に収納したプレートと、一端
を前記ケースに固定し、前記ケース中に前記プレ
ートを収納した際に、他端が前記挿通孔中を挿通
して前記凹部中に収納されたコインの縁に当接し
て前記プレートを停止させる挿通ピンと、前記ス
ライド体に設け、前記コインの径の相違によつて
相違する前記プレートの停止位置を表示してコイ
ンの種類を識別することができる手段とを備えた
ことを特徴とする。
〔作用〕
請求項1の手品具は、上記の構成により、プレ
ートの凹部中にコインを収納させてそのプレート
をケース中に収納させる。すると、ケース中のス
ライド体の挿通ピンがプレートの挿通孔中を挿通
して凹部中のコインの縁に当接し、そのコインの
径の相違により挿通ピンを介してスライド体の停
止位置が相違し、そのスライド体の停止位置を表
示手段で目視してケース中に隠したコインの種類
を当てることができる。従つて、ケース(容器)
の中を覗かずにケース中に隠したコインの種類を
当てることができるので、相手に不思議がらせて
面白みが倍増することができる。
また、請求項2の手品具は、上記の構成によ
り、プレートの凹部中にコインを収納させてその
プレートをケース中に収納させる。すると、ケー
ス中の挿通ピンがプレートの挿通孔中を挿通して
凹部中のコインの縁に当接し、そのコインの径の
相違により挿通ピンを介してプレートの停止位置
が相違し、そのプレートの停止位置を表示手段で
目視してケース中に隠したコインの種類を当てる
ことができる。従つて、ケース(容器)の中を覗
かずにケース中のコインの種類を当てることがで
きるので、相手に不思議がらせて、面白みが倍増
する。
〔実施例〕
以下、本考案に係る手品具の実施例の内の2例
を添付図面を参照して説明する。
第1図乃至第7図は本考案に係る手品具の第1
の実施例を示し、第1図は斜視図、第2図は分解
斜視図、第3図AおよびBは50円玉を隠した状
態の蓋部を除いた平面図および一部斜視図、第4
図AおよびBは100円玉を隠した状態の蓋部を除
いた平面図および一部斜視図、第5図AおよびB
は10円玉を隠した状態の蓋部を除いた平面図およ
び一部斜視図、第6図はプレートを一杯に引き出
した状態の蓋部を除いた平面図、第7図は準備段
階における説明図である。
図において、1はケースの底部で、この底部1
は底板10上に口形の立壁11を立設し、その立
壁11の一辺の中間部分に開口部12を設ける。
前記底板10上に平面コ字形のガイド壁13を立
設し、そのガイド壁13の中央辺の中央に切欠1
4を設け、このガイド壁13の両側辺の先端を内
側から外側に湾曲させて面取りし、後述するプレ
ートをケース1,2中に収納する際に収納し易い
ように構成する。この立壁11の開口部12とガ
イド壁13の開放辺とを対向させ、ガイド壁13
の中央辺と立壁11との間を若干広く取り、かつ
ガイド壁13の両側辺と立壁11との間を若干狭
くする。
2はケースの蓋部で、この蓋部2は前記底部1
の立壁11に外嵌し得る形状をなし、この蓋部2
の一端の中央部に開口部20を設ける。この蓋部
2を底部1の立壁11に、蓋部2の開口部20と
底部1の開口部12とを合致させて外嵌し、この
蓋部2と底部1とを接着する。この結果、一端面
に出入口12,20が開設されたケース1,2が
形成される。
3は引き出し式のプレートで、このプレート3
は一端の上面に凸部30を上方に突設し、かつプ
レート3の他端の両側面にストツパ突部31を外
方に突設する。このプレート3の中央の上面に円
形のコイン収納用の凹部32を設け、かつこのプ
レート3の他端面から凹部32の周面との間に挿
通孔33をプレート3の長手方向(後述するプレ
ート3の出し入れ方向)に設ける。この挿通孔3
3によりプレート3の外部と凹部32とが連通す
る。このプレート3の他端部側をケース1および
2の出入口12,20からケース1,2中に出し
入れ自在に引き出し状に収納する。このプレート
3は、ケース1,2中に収納した際に、プレート
3の凸部30がケース1,2の出入口12,20
の縁に当つたり、又は、プレート3の他端面が底
部1のガイド壁13の中央片に当つたりし、かつ
ケース1,2から引き出した際に、プレート3の
ストツパ突部31が後述するスライド体4のスト
ツパ段部40に当たり、さらにプレート3を出し
入れする際に、プレート3のストツパ突部31の
外側面が底部1のガイド壁13の両側辺の内面に
当接してガイドされる。
4はスライド体で、このスライド体4はコ字形
をなし、このスライド体4の両側辺の先端にスト
ツパ段部40を内側に突設し、かつそのストツパ
段部40から突出部41を外側に一体に突設す
る。このスライド体4の中央辺の内面側の中央に
挿通ピン42をプレート3の出し入れ方向に固定
する。このスライド体4をケース1,2中、すな
わち底部1の立壁11とガイド壁13との間にプ
レート3の出し入れ方向にスライド可能に収納
し、そのスライド体4の突出部41をケース1,
2の出入口12,20に臨ませ、かつスライド体
4の挿通ピン42をガイド壁13の切欠14に位
置させる。このスライド体4の挿通ピン42は、
プレート3をケース1,2中に収納した際に、プ
レート3の挿通孔33中を挿通して凹部32中に
突出する。
前記スライド体4の突出部41は、コインの径
の相違によつて相違する前記スライド体4の停止
位置を表示してコインの種類を識別する手段を構
成するものである。
5はヘの字形の板バネで、この板バネ5を底部
1の立壁11とスライド体4の中央辺との間に介
装する。すると、この板バネ5のバネ力により、
スライド体4を常時ケース1,2の出入口12,
20側の方向に押圧し、スライド体4の中央片が
底部1のガイド壁13の中央片に当つたりし、ス
ライド体4のストツパ段部40が底部1の立壁1
1の開口部12の縁に当つたり、スライド体4の
突出部41がプレート3の両側面においてケース
1,2の出入口12,20から若干突出する。
この実施例における本考案の手品具は、上記の
如き構成よりなるから、プレート3の凹部32中
にコインを入れてそのプレート3をケース1,2
中に収納させる。すると、ケース1,2中のスラ
イド体4の挿通ピン42がプレート3の挿通孔3
3中を挿通して凹部32中のコインの縁に当接
し、そのコインの径の相違により、挿通ピン42
を介してスライド体4のスライド量が相違する。
そのスライド体4のスライド量の相違がケース
1,2の出入口12,20におけるスライド体4
の突出部41の突出状態に現れ、その突出部41
の突出状態を目視することにより、ケース1,2
中に隠したコインの種類を当てることができる。
例えば、10円玉、50円玉、100円玉の径がそれぞ
れ異なつたコインの種類を当てることができる。
すなわち、径が1番小さい50円玉の場合、第3
図AおよびBに示すように、プレート3をケース
1,2中に一杯に収納した際、50円玉の径は1番
小さいので、挿通ピン42が50円玉の縁に当接す
るか否かの状態にある。このために、スライド体
4は板バネ5のバネ力によりガイド壁13に押し
付けられており、スライド体4の突出部41がケ
ース1,2の出入口12、20の縁から若干突出
している。
次に、径が中位の100円玉の場合、第4図Aお
よびBに示すように、プレート3をケース1,2
中に収納すると、100円玉の径の方が50円玉の径
より大きいので、その径の差の分、100円玉の縁
に当接する挿通ピン42を介してスライド体4が
板バネ5のバネ力に抗して引つ込む。その結果、
スライド体4の突出部41がケース1,2の出入
口の縁とほぼ面一の状態になる。
最後に、径が1番大きい10円玉の場合、第5図
AおよびBに示すように、プレート3をケース
1,2中に収納すると、10円玉の径の方が50円玉
の径又は100円玉の径より大きいので、その径の
差の分、10円玉の縁に当接する挿通ピン42を介
してスライド体4が板バネ5のバネ力に抗してさ
らに引つ込む。その結果、スライド体4の突出部
41がケース1,2の出入口の縁より引つ込んだ
状態になる。
このように、コインの径の相違により、スライ
ド体4のスライド量が相違し、その結果ケース
1,2の出入口12,20の縁におけるスライド
体4の突出部41の突出状態が異なりねその突出
状態で、ケース1,2の中に隠したコインの種類
を100円玉、50円玉、10円玉と当てることができ
る。
なお、プレート3の凹部32中にコインを入れ
る際に、スライド体4をガイド壁13に押し付け
られた状態に戻す必要がある。この実施例におい
ては、板バネ5を使用するので、スライド体4を
確実に元の状態に戻すことができるが、第6図に
示すように、プレート3を一杯に引き出せば同じ
効果が得られるので、板バネ5は必ずしも使用す
る必要はない。
以下、上述の構成よりなる手品具の演技につい
て説明する。
まず、テーブルの上に100円玉、50円玉、10円
玉を並べ、その手前にケース1,2を、プレート
3を引き出した状態でそのプレート3を自分の方
に向けて置く(第7図参照)。
次に、演技において、「これから私が後ろを向
いている間に、この3枚のコインのうち、好きな
コインを1枚持つて、この引き出しの中に入れて
ください。入れたら、引き出しを閉めてくださ
い。」と言つて後ろを向く。次に、相手にテーブ
ルの上に残つている2枚のコインをポケツトに入
れて隠してもらう。そして、前に向き直す。ケー
ス1,2の出入口12,20におけるスライド体
4の突出部41の突出状態を目視することによ
り、上述の第3図B、第4図B、第5図Bから、
直ちにケース1,2中にコインを判別することが
できるので、それを言い当てる。
以上のように、ケース1,2(容器)の中を密
かに覗かずに、ケース1,2の出入口12,20
における突出部41の突出状態を目視するだけ中
のコインを当てることができ、相手に不思議がら
せて面白みを倍増することができる。
第8図乃至第9図は本考案に係る手品具の第2
の実施例を示し、第8図は50円玉を隠した状態の
蓋部を除いた平面図、第9図は100円玉を隠した
状態の蓋部を除いた平面図、第10図は10円玉を
隠した状態の蓋部を除いた平面図である。
図中、第1図乃至第7図と同符号は同一のもの
を示す。
この実施例における本考案の手品具は、上述の
実施例のものからスライド体4および板バネ5を
除き、かつ立壁11の中央辺の内面の中央に挿通
ピン15を、ガイド壁13の切欠14に位置さ
せ、かつプレート3の出し入れ方向に固定する。
前記プレート3の端部(ケース1,2の出入口
12から突出する側の端部)は、コインの径の相
違によつて相違する前記プレート3の停止位置を
表示してコインの種類を識別する手段を構成する
ものである。
この実施例における本考案の手品具は、以上の
如き構成よりなるから、プレート3の凹部32中
にコインを入れてそのプレート3をケース1,2
中に収納させる。すると、ケース1,2中の挿通
ピン15がプレート3の挿通孔33中を挿通して
凹部32中のコインの縁に当接し、そのコインの
径の相違により、プレート3の収納量が相違す
る。そのプレート3の収納量を目視することによ
り、ケース1,2中に隠したコインの種類を当て
ることができる。
すなわち、径が1番小さい50円玉の場合第8図
に示すように、プレート3をケース1,2中に一
杯に収納すると、50円玉の径が1番小さいので、
プレート3がガイド壁13に当接し、挿通ピン1
5が50円玉の縁に当接するか否かの状態にある。
この結果、プレート3のケース1,2への収納量
が最大となり、プレート3のケース1,2の出入
口12,20からの突出量aが最小となる。
次に、径が中位の100円玉の場合、第9図に示
すように、プレート3をケース1,2中に一杯に
収納すると、100円玉の径の方が50円玉の径より
大きいので、その径の差の分、100円玉の縁に当
接する挿通ピン15を介して、プレート3のケー
ス1,2への収納量が減少し、プレート3の突出
量bが中位となる。
最後に、径が1番大きい10円玉の場合、第10
図に示すように、プレート3をケース1,2中に
一杯に収納すると、10円玉の径の方が100円玉の
径又は、50円玉の径より大きいので、その径の差
の分、10円玉の縁に当接する挿通ピン15を介し
て、プレート3のケース1,2への収納量がさら
に減り、プレート3の突出量cが最大となる。
このように、コインの径の相違により、プレー
ト3の収納量が相違し、その結果ケース1,2の
出入口12,20から突出したプレート3の突出
量a,b,cが相違し、その突出量a,b,cを
目視することで、ケース1,2中に隠したコイン
の種類を100円玉、50円玉、10円玉と当てること
ができる。
この実施例の手品具を、上述の第1の実施例の
演技とほぼ同様に演技することにより、ケース
1,2(容器)の中を密かに覗かずに、ケース
1,2の出入口12,20から突出するプレート
3の突出量a,b,cを目視するだけで3種類の
コインをそれぞれ当てることができ、相手に不思
議がらせて面白みを倍増することができる。
〔考案の効果〕
以上から明らかなように、本考案の手品具は、
コインの径の相違によりスライド体の停止位置又
はプレートの停止位置が相違するので、そのスラ
イド体の停止位置又はプレートの停止位置を表示
手段で目視することにより、ケース(容器)中を
密かに覗くことなくケース中のコインの種類を当
てることができ、相手に不思議がらせて面白みが
倍増する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は本考案に係る手品具の第1
の実施例を示し、第1図は斜視図、第2図は分解
斜視図、第3図AおよびBは50円玉を隠した状態
の蓋部を除いた平面図および一部斜視図、第4図
AおよびBは100円玉を隠した状態の蓋部を除い
た平面図および一部斜視図、第5図AおよびBは
10円玉を隠した状態の蓋部を除いた平面図および
一部斜視図、第6図はプレートを一杯に引き出し
た状態の蓋部を除いた平面図、第7図は準備段階
における説明図である。第8図乃至第10図は本
考案に係る手品具の第2の実施例を示し、第8図
は50円玉を隠した状態の蓋部を除いた平面図、第
9図は100円玉を隠した状態の蓋部を除いた平面
図、第10図は10円玉を隠した状態の蓋部を除い
た平面図である。 1……底部、12……出入口、15……挿通ピ
ン、2……蓋部、20……出入口、3……プレー
ト、32……凹部、33……挿通孔、4……スラ
イド体、41……突出部、42……挿通ピン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 一端に出入口を開設したケースと、 コイン収納用の凹部を設け、かつ外部と前記
    凹部とを連通させる挿通孔を設け、前記ケース
    の出入口からケース中に前記挿通孔の方向に出
    し入れ自在に収納したプレートと、 前記ケース中に前記プレートの出し入れ方向
    にスライド可能に収納したスライド体と、 一端を前記スライド体に固定し、前記ケース
    中に前記プレートを収納した際に、他端が前記
    挿通孔中を挿通して前記凹部中に収納されたコ
    インの縁に当接して前記スライド体をスライド
    させる挿通ピンと、 前記スライド体に設け、前記コインの径の相
    違によつて相違する前記スライド体の停止位置
    を表示して前記コインの種類を識別することが
    できる手段とを備えたことを特徴とする手品
    具。 2 一端に出入口を開設したケースと、 コイン収納用の凹部を設け、かつ外部と前記
    凹部とを連通させる挿通孔を設け、前記ケース
    の出入口からケース中に前記挿通孔の方向に出
    し入れ自在に収納したプレートと、 一端を前記ケースに固定し、前記ケース中に
    前記プレートを収納した際に、他端が前記挿通
    孔中を挿通して前記凹部中に収納されたコイン
    の縁に当接して前記プレートを停止させる挿通
    ピンと、 前記スライド体に設け、前記コインの径の相
    違によつて相違する前記プレートの停止位置を
    表示してコインの種類を識別することができる
    手段とを備えたことを特徴とする手品具。
JP11989288U 1988-09-14 1988-09-14 Expired JPH0340320Y2 (ja)

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