JPH034037B2 - - Google Patents

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JPH034037B2
JPH034037B2 JP11920784A JP11920784A JPH034037B2 JP H034037 B2 JPH034037 B2 JP H034037B2 JP 11920784 A JP11920784 A JP 11920784A JP 11920784 A JP11920784 A JP 11920784A JP H034037 B2 JPH034037 B2 JP H034037B2
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JP
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plate
water
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soluble
stencil
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JP11920784A
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Morio Sato
Tatsuya Igawa
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PAIROTSUTO KK
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PAIROTSUTO KK
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41CPROCESSES FOR THE MANUFACTURE OR REPRODUCTION OF PRINTING SURFACES
    • B41C1/00Forme preparation
    • B41C1/14Forme preparation for stencil-printing or silk-screen printing
    • B41C1/147Forme preparation for stencil-printing or silk-screen printing by imagewise deposition of a liquid, e.g. from an ink jet; Chemical perforation by the hardening or solubilizing of the ink impervious coating or sheet

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
  • Printing Methods (AREA)
  • Printing Plates And Materials Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は手書き等により簡便に製版された孔版
印刷版、その孔版印刷版の製版方法、およびこれ
らの製版工程後に行われる孔版印刷版を使用した
孔版印刷方法に関するものである。
従来から印刷物を得る方法として数多くのもの
が知られているが、簡易印刷方法としては凸版に
よる印刷方法と孔版による印刷方法がある。しか
し、いずれも凸版および孔版の製版が面倒であつ
たり、好み通りの図柄の製版が困難であるなどの
欠点があり、これらの版を用いて印刷した場合、
結局、所望通りの美麗な印刷物が簡便に得られな
かつた。したがつて、本発明は孔版印刷において
特に新規な製版材料を開発してこれらの欠点を改
良したものである。
従来、孔版の製版方法としては、和紙にワツク
スを塗布した謄写印刷原紙に鉄筆、ボールペン等
で筆記してワツクスを機械的に除去して穿孔する
か、溶剤を付着させて溶解し除去して穿孔する製
版方法がある。前者の方法では、謄写印刷原紙に
ペン先端の太さよりも太幅の線が出にくく毛筆の
ような美しい感じの筆記体も広い面積をもつ筆記
体も穿孔できず、また解像性も悪いものであつ
た。後者の方法では、ワツクスの溶解速度遅いた
め通常の筆記速度で溶剤を施したのでは完全に穿
孔できない部分を生じ、さらに、穿孔に使用する
溶剤は有害であるので、取り扱い上にも問題があ
つた。また、網目状の支持体にクレヨン等の描画
材料で描画した後、支持体全体にグルーを塗布し
て乾燥後、描画材料のみを溶剤で除去し描画した
部分を穿孔する製版方法(ツーシエ・アンド・グ
ルー・メソツド)があるが、製版工程が複雑で面
倒であり、溶剤を使うため取り扱い上にも問題が
多かつた。
したがつて、本発明は孔版印刷原版と製版液を
用い手書きや捺印などの手段によつて所望の細い
線や太い線の文字や模様等の図柄を取り扱い上何
らの問題なく解像性がよく容易に穿孔された孔版
印刷版、およびその製版方法を提供することにあ
る。さらに、製版した孔版印刷版と孔版印刷イン
キを用いて孔版印刷を行うと鮮明な印刷物が得ら
れるという特長のある孔版印刷方法を提供するこ
とにある。
なお、本発明という孔版印刷とは、孔版印刷を
用いて有色インキで可視印刷物を得ることを意味
するだけでなく、無色の染料中間体インキ糊イン
キ等で印刷することや、発色インキ、温度で色の
変わるインキも適宣使用可能であり、さらに捺染
印刷も含む。
本発明者は水不溶性の第3級アミノ基を有する
ポリマーが酸と反応して水溶性の反応生成物を生
成するという知見に基づいて検討を続けた結果、
酸が接触するまでは非常に安定な孔版印刷原版と
水溶性の酸溶液である製版液を組み合わせて用い
たとき初めて前記の目的を達成できる孔版印刷版
が得られることを見出し、さらにこの孔版印刷版
を用いて孔版印刷を行うとき始めて簡便で、しか
も好み通りの美麗な図柄の印刷物が得られる印刷
方法となることを見出して、本発明を完成した。
すなわち、本発明の第1の発明は、多孔性支持
体に第3級アミノ基を有する水不溶性のポリマー
の遮蔽皮膜とその遮蔽皮膜の存在しない図柄部分
とから成る孔版印刷版である。本発明の第2の発
明は、多孔性支持体に第3級アミノ基を有する水
不溶性のポリマーの遮蔽皮膜を形成した孔版印刷
原版に、水溶性の酸溶液からなる製版液をもつて
図柄を描いて遮蔽皮膜を処理して、この処理した
部分を水又は水溶性液体で除去して孔版印刷版を
形成する孔版印刷版の製版方法である。本発明の
第3の発明は、多孔性支持体に第3級アミノ基を
有する水不溶性のポリマーの遮蔽皮膜を形成した
孔版印刷原版に、水溶性の酸溶液から成る製版液
をもつて図柄を描いて遮蔽皮膜を処理し、この処
理した部分を水または水溶性液体で除去して孔版
印刷版を形成し、次いでこの孔版印刷版上に印刷
インキを展延して印刷を行う孔版印刷方法であ
る。
本発明の孔版印刷版の製版前の孔版印刷版で
は、第3級アミノ基を有する水不溶性のポリマー
として、第3級アミノ基を有するポリエステル、
ポリエーテル、ポリアミドおよび第3級アミノア
ルキルアクリレート系ポリマー、およびビニール
ピリジンの単独ポリマーおよびコポリマー等を使
用し、これにより多孔性の支持体に遮蔽皮膜を形
成させてある。
これらのポリマーとして、多くの化合物が挙げ
られるが、たとえば、第3級アミノ基を含むジオ
ールとジカルボン酸のエステル化物、第3級アミ
ノ基を含むジオール重縮合物、第3級アミノ基を
含むジアミンとジカルボン酸との重縮合物、第3
級アミノアルキルアクレートの単独ポリマー、第
3級アミノアルキルアクレートとアクリルモノマ
ーおよび/又はスチレンモノマー等のモノエチレ
ン性モノマーとのコポリマー、2ビニルピリジン
又は4ビニルピリジンの単独ポリマー、4ビニル
ピリジンおよび/又は2ピリジンとモノエチレン
性モノマーとのコポリマー等がある。これらのポ
リマーは水不溶性で、それ自体は安定なものであ
る。
前記ポリマーの遮蔽皮膜を形成させる多孔性の
支持体としては、和紙、ナイロン布、テトロン
布、不織布、その他の多孔性材料が使用できる。
また、支持体の厚さは好ましくは約20〜150μで、
開口率は好ましくは約25〜60%である。
前記ポリマーにより多孔性の支持体に遮蔽皮膜
を形成させて孔版印刷版を作成する方法として
は、ポリマーを溶解した溶液を支持体に直接塗布
して乾燥してもよいし、又は前記溶液に枝持体を
浸漬した後乾燥してもよいし、又はポリマーのフ
イルムを形成した後、このフイルムを支持体に固
着してもよい。ポリマーの付着厚さは印刷時の孔
版印刷版の耐久性を損なわない範囲で薄い方がよ
く、付着量は好ましくは5〜20g/m2である。
前記ポリマーを溶解する溶剤はたとえば、ベン
ゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素、
メチルエチルケトン、アセトン等のケトン系溶
剤、メタノール、エタノール等のアルコール系溶
剤、エーテル、テトロヒドロキシフラン等のエー
テル系、酢酸エチル等のエステル系溶剤、トリク
ロルエチレン等のハロゲン化炭化水素が使用でき
る。
本発明では、製版液として水溶性の酸溶液を使
用する。溶剤としては、酸を溶解する水、アルコ
ール類ポリオール類およびポリオールエーテル類
等があり、各々の溶剤を併用してもよい。
酸溶液中の酸は前記ポリマーと反応して水溶性
の反応生成物を生成する。使用する水溶性の酸は
解離定数が1.0×10-5以上のものがよく、たとえ
ば塩酸、硫酸、りん酸等の無機酸、ぎ酸、酢酸、
プロピオン酸、クロル酸、ジクロル酢酸、トリク
ロル酢酸、グリコール酸、乳酸、しゆう酸、マロ
ン酸、こはく酸、フマル酸、マレイン酸、リンゴ
酸、酒石酸、クエン酸等の有機酸がある。
本発明はこれらの水溶性の酸溶液を使用するこ
とを特長とするが、とくに家庭用又は幼児用等の
用途に用いるときは取り扱い上の点から、有機
酸、中でもクエン酸、酒石酸等を用いることが最
適である。
製版液を孔版印刷原版に付着させせるに際し、
製版液を前記ポリマーの表面に均一にのせるため
に、界面活性剤を製版液に添加しておくことが最
適である。また、孔版印刷原版上にのせた製版液
の痕跡がよくみえるようにするために、若干量の
染料を溶解しておくことが好適である。製版液
は、そそのまま使用したり、孔版印刷原版への手
書き用又は局部塗りつぶし用の筆記具としてフエ
ルトペン、筆ペン等のマーカーペンに充填して使
用したり、凸状又は凹状スタンプを用いて孔版印
刷原版上に捺印する場合の製版液含浸体としてス
タンプパツド等に充填して使用する。この際に、
製版液がペン体や含浸体によく濡れるようにする
ために、さらに充填後の乾燥防止のために、グリ
コール類等の湿潤剤を添加することが好適であ
る。孔版印刷原版と製版液を組み合わせて使用し
て、極めて簡便に所望の文字、模様等の図柄の孔
版印刷版を素早く、解像性よく製版する方法を、
次に具体的に述べる。
孔版印刷原版に付着したポリマーに製版液を付
着させると、その付着した部分のみポリマーと製
版液中の酸が速やかに反応して水又は水溶性液体
に溶解性の反応生成物を生成する。本発明で用い
る水溶性液体としては、水および/又はポリオー
ルを含む水溶性液体で、界面活性剤、吸湿剤等を
含む水溶液や、水溶性樹脂や、ポリマーエマルジ
ヨンを含む水溶性糊、水溶性の印刷インキ等があ
る。したがつて、孔版印刷原版に、筆や付けペン
で製版液を直接書写したり、又は製版液を充填し
たフエルトペンや筆ペン等のマーカーペンで書写
したり、又は製版液を充填した多孔性スタンプで
捺印したり、又は製版液を充填したスタンプパツ
ドから凸状又は凹状スタンプに製版液を付着させ
て、これを捺印したりすると、製版液が付着した
孔版印刷原版の区域のみが速やかに水又は水溶性
液体に可溶性となる。次に、この孔版印刷原版を
水中に数秒間浸漬するか、又は水を含んだスポン
ジや脱脂綿で軽く擦する等の水処理で水又は水溶
性液体に可溶となつた孔版印刷原版の区域のみを
水に溶解して穿孔した後、乾燥して解像性のよい
所望の孔版印刷版を得ることができる。水処理の
代りに、水とポリオール類の混合液で処理しても
同様の結果が得られる。先端の細いペン等で製版
液を書写すると細い線をもつ穿孔が得られ、筆の
ようなペンで書写すると毛筆の感じの穿孔が得ら
れ、大きな面積を製版液で塗りつぶせば容易に大
きな面積の穿孔が解像性よく得られる。
前述のようにして得られた孔版印刷版と孔版印
刷インキを用いて簡便にして所望の美麗な印刷物
を得る印刷方法を、次に具体的に述べる。
印刷インキとしては、ポリマーの遮蔽皮膜を侵
さない油性、水性、エマルジヨン系の孔版印刷用
インキならどんな種類のインキでも使用でき、ま
た半流動性、ペースト状、半固状の広範囲の粘度
のインキが適宣使用できる。これらの印刷インキ
を孔版印刷版上にのせその下に印刷用紙を置き、
孔版印刷版上の印刷インキをスキージでしごきな
がら押圧するか、単に平板をのせて押圧すること
によつて印刷用紙に鮮明な印刷物を得ることがで
きる。すなわち、印刷方法としては従来のスキー
ジ方式、ロール押圧方式、プレス方式、その他の
いずれの方式も使用できるが、簡便さの点ではプ
レス式が最適である。
水および/又はポリオール類等を含む水溶性イ
ンキや水溶性糊等の水溶性液体をとくに印刷イン
キとして用いる場合は、孔版印刷原版に製版液を
書写し付着させた工程の後に、印刷インキを孔版
印刷原版に盛つて印刷を行うと、孔版印刷原版の
選択的に水又は水溶性液体に可溶性となつている
区域のみが印刷インキ中の水分又はポリオールに
よつて膨潤、溶解して印刷インキとともに直ちに
被印刷物上に転写され穿孔されるので孔版印刷版
が製版されると同時に印刷物が得られる。この方
法は水処理等を行なう工程が省けるばかりでな
く、水処理等の後の乾燥工程も不要となり極めて
簡便な製版方法である。
また、本発明で用いる製版液は水を含んでいる
溶液であるので、この水を、処理したポリマーの
除去に利用することもできる。
以上のように、本発明は水又は水溶性液体によ
つて容易に、孔版印刷版が製版でき、しかも取り
扱い上も何らの支障なく印刷されることも1つの
特長である。
以上述べたように、本発明は所望の文字、模様
等の図柄を解像性よく簡単に製版された新規孔版
印刷版、その孔版製版方法および孔版印刷方法で
ある。
次に本発明の実施例を具体的に述べるが、本発
明はこれに限定されるものではない。
実施例 1 ジメチルアミノエチルメタクリレート82部とメ
チルメタクリレート78部を、アゾビスー2,4−
ジメチルバレロニトリルを重合触媒として用い常
法により重合し、ジメチルアミノエチルメタクリ
レートとメチルメタクリレートのコポリマー(モ
ル比4:6)を生成し、このコポリマーの10%ト
ルエン溶液を270メツシユのテトロン製スクリー
ンに塗布し、乾燥後、塗布量9g/m2の孔版印刷
原版を作製した。一方、クエン酸7.5部、青色染
料0.04部、エマルゲン810(界面活性剤、花王アト
ラス(株)製)0.05部を水10部に溶解して製版液と
し、これをフエルトペンに充填した。このフエル
トペンで孔版印刷原版に文字を筆記した後、この
筆記した箇所に水溶性インキ(女神インキ工業(株)
の版画インキ、25℃における平行板粘度計による
1分値28mm)を盛つてプレス式の孔版印刷器で印
刷したところ、数枚の試し刷り後に、製版液が付
着した部分が完全に穿孔され孔版印刷版が得られ
以後、筆跡どおり印刷された解像性のよい美麗な
印刷物を多数枚得た。
実施例 2 ジエチルアミノエチルメタクリレートをアゾビ
スー2,4−ジメチルバレロニトリルを重合触媒
として用い常法により重合し、ポリジエチルアミ
ノエチルメタクリレートを合成し、この15%メチ
ルエチルケトン溶液に300メツシユのナイロン製
スクリーンを浸漬して取出し乾燥後、塗布量10
g/m2の孔版印刷原版を作製した。一方、エチレ
ングリコール10部にマレイン酸3部、青色染料
0.02部を溶解して製版液とし、これをフエルトペ
ンに充填した。このフエルトペンで、孔版印刷原
版の下に置いた原稿の図形を孔版印刷原版を透し
て写し絵的に模写した。次に、製版液が付着した
部分を水を含んだスポンジで素早く擦つて、製版
液が付着した部分を完全に穿孔した後、孔版印刷
原版を乾燥して原稿の図形を十分に再現した鮮明
な孔版印刷版が得られた。この孔版印刷版を用い
て、プレス式の孔版印刷器で油性インキ(女神イ
ンキ工業(株)の謄写板用インキ、25℃における平行
板粘度計による1分値36mm)を用いて印刷したと
ころ、原稿の図形どおりに印刷された解像性のよ
い、美麗な印刷物を多数枚得た。
実施例 3 ジメチルアミノエチルアクリレート72部とスチ
レン52部をアゾビスー2,4−ジメチルバレロニ
トリルを重合触媒として用い常法により重合し、
ジメチルアミノエチルアクリレートとスチレンの
コポリマー(モル比1:1)を合成し、このコポ
リマーの10%トルエン溶液を230メツシユのテト
ロン製スクリーンに塗布し、乾燥後、塗布量10
g/m2の孔版印刷原版を作製した。一方、マロン
酸10部、グリセリン4部、青色染料0.05部を水16
部に溶解して製版液とし、これをスタンプパツド
に充填した。このスタンプパツドの製版液を図形
を設けたゴム印により孔版印刷原版に付着させた
後、この孔版印刷原版を水中で数秒すすぎ、製版
液が付着した部分を完全に穿孔した後、孔版印刷
原版を水より取り出して乾燥して、ゴム印の図形
を十分に再現した鮮明な孔版印刷版が得られた。
この孔版印刷版を用いて、水溶性インキ(村上ス
クリーン(株)のプリントカラー、25℃における平行
板粘度計による1分値38mm)を用いスキージを使
用する孔版印刷器で印刷したところ、ゴム印の文
字、図形どおりに印刷された解像性のよい美麗な
印刷物を多数枚得た。
実施例 4 ポリ4−ビニルピリジン10部をメタノール90部
に溶解し、この10%溶液を300メツシユのナイロ
ン製スクリーンに塗布し、乾燥後、塗布量9g/
m2の孔版印刷原版を作製した。一方2N塩酸10部
に青色染料0.02部を溶解して製版液とし、これを
フエルトペンに充填した。このフエルトペンで孔
版印刷原版に文字を筆記した後、この筆記した箇
所に実施例1で使用した水溶性インキを盛つてプ
レス式の孔版印刷器で印刷したところ、数枚の試
し刷りによつて製版液が付着した部分が完全に穿
孔され孔版印刷版が得られ、以呉後、筆跡どおり
に解像性のよい、美麗な印刷物を多数枚得た。
実施例 5 4−ビニルピリジン−アクリロニトリル共重合
物(比重合比1:1)をジメチルスルホキシドに
溶解し、この10%溶液を270メツシユのテトロン
製スクリーンに塗布し、乾燥後、塗布量11g/m2
の孔版印刷原版を作製した。一方、酒石酸4部、
エマルゲン810を0.03部、エタノール4部、水10
部、赤色染料0.01部で作つた製版液を筆ペンに充
填した。この筆ペンで孔版印刷原版に文字を筆記
した後、この孔版印刷原版を水中で数秒すすぎ、
製版液が付着した部分を完全に穿孔して孔版印刷
原版を水より取り出して乾燥したところ、筆跡を
十分に再現した鮮明な孔版印刷版が得られた。こ
の孔版印刷版を用いて、油溶性インキ(十条加工
(株)の200シリーズQセツトインキ)を脂肪族炭化
水素溶剤で希釈して平行板粘度計による1分値を
43mmにしたもの)を用い、スキージ式の孔版印刷
器で印刷したところ筆跡どおりに印刷された解像
性のよい美麗な印刷物を多数枚得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 多孔性支持体に形成した、第3級アミノ基を
    有する水不溶性のポリマーの遮蔽皮膜と、その遮
    蔽皮膜の存在しない図柄部分とから成る孔版印刷
    版。 2 多孔性支持体に第3級アミノ基を有する水不
    溶性のポリマーの蔽皮膜を形成した孔版印刷原版
    に、水溶性の酸溶液から成る製版液をもつて図柄
    を描いて遮蔽皮膜を処理し、この処理した部分を
    水又は水溶性液体で除去して孔版印刷版を形成す
    る孔版製版方法。 3 多孔性支持体に第3級アミノ基を有する水不
    溶性のポリマーの遮蔽皮膜を形成した孔版印刷原
    版に、水溶性の酸溶液から成る製版液をもつて図
    柄を描いて遮蔽皮膜を処理し、この処理した部分
    を水又は水溶性液で除去して孔版印刷版を形成
    し、次いでこの孔版印刷版上に印刷インキを展延
    して印刷を行う孔版印刷方法。
JP11920784A 1984-06-12 1984-06-12 孔版印刷版、孔版製版方法および孔版印刷方法 Granted JPS6034899A (ja)

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