JPH0340388Y2 - - Google Patents

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JPH0340388Y2
JPH0340388Y2 JP17841686U JP17841686U JPH0340388Y2 JP H0340388 Y2 JPH0340388 Y2 JP H0340388Y2 JP 17841686 U JP17841686 U JP 17841686U JP 17841686 U JP17841686 U JP 17841686U JP H0340388 Y2 JPH0340388 Y2 JP H0340388Y2
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thinner
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、多種色の塗料を色替えしながら塗装
を行なう塗装用スプレガンに関する。
〔従来の技術〕
従来、1台のスプレガンを用いて、色替を行な
いつつ順次異種色の塗料を噴霧するには、多数の
塗料弁、単一のシンナ弁およびエア弁をマニホー
ルドに組込んでなる色替弁装置と、通常4〜5m
の塗料ホースを介して該色替弁装置と接続された
スプレガンとからなる塗装装置として構成され、
該スプレガンとしては例えばエア型スプレガン、
エアレス型スプレガン、回転霧化頭型スプレガン
等が適用される。
そして、前記構成の塗装装置を用いて被塗物に
塗料を噴霧するには、色替弁装置のエア弁、シン
ナ弁を用いて塗料ホースとスプレガン内に残つた
前色の塗料を廃棄すると共に、これら内部を確実
に洗浄し、次に次色の塗料弁を開弁して塗料ホー
ス、スプレガン内に当該次色の塗料を供給、充満
し、この後に被塗装物に対する塗装作業を行うよ
うになつていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、上記従来技術によるものは、色替弁装
置に20〜30色の塗料弁を組込むことができ、大型
の塗装装置として構成するには好適である。この
反面、色替作業の都度、エア弁とシンナ弁を交代
に開弁して色替弁装置のマニホールド内はもとよ
り、塗料ホース、スプレガン内に残つた前色の塗
料を廃棄し、洗浄する必要があるため、塗料の損
失が大きいばかりでなく、洗浄時間が長くかか
り、作業性に劣るという問題点があつた。
本考案はこのような従来技術の問題点に鑑みな
されたもので、スプレガン本体のヘツド部側に比
較的少数色の色替機能を付加することにより、塗
料損失と洗浄時間を節減しうるようにした簡易形
の塗装用スプレガンを提供することを目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するために、本考案は、ヘツ
ド部とアクチユエータ部とからなるスプレガン本
体と、塗料を噴霧すべく該スプレガン本体のヘツ
ド部に設けられた噴霧口と、前記スプレガン本体
のアクチユエータ部に設けられ、該噴霧口に延び
る弁体を介して該噴霧口を開閉する弁駆動機構
と、前記スプレガン本体のヘツド部側に設けら
れ、前記噴霧口に複数色の塗料を供給する複数の
塗料供給通路および該各塗料供給通路を開閉する
複数個の塗料弁と、前記スプレガン本体のヘツド
部側に設けられ、色替時に噴霧口に向けて洗浄用
シンナを供給するシンナ供給通路および該シンナ
供給通路を開閉するシンナ弁とから構成したこと
にある。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面を参照しつつ、詳
細に述べる。
1はスプレガン本体で、該スプレガン本体1は
ヘツド部1Aと、アクチユエータ部1Bと、該ヘ
ツド部1Aとアクチユエータ部1Bとを連結する
2本の連結部1C,1Cとから形成されている。
2はヘツド部1A内に形成された塗料溜り、3
は該塗料溜り2からの塗料を被塗物(図示せず)
に噴霧する噴霧口で、該噴霧口3の周囲にはヘツ
ドキヤツプ4がヘツド部1Aに固着して設けら
れ、該ヘツドキヤツプ4には環状のエア通路5が
形成されると共に、噴霧口3の周囲には霧化エア
噴霧口6が、また上、下位置にはパターン成形エ
ア噴霧口7,7が穿設されている。
8,9,10はヘツド部1Aに形成された3本
の塗料供給通路を示し、該各塗料供給通路8,
9,10はa色、b色、c色の塗料タンク(図示
せず)からの塗料を塗料溜り2に個別に供給する
ものである。
11,12,13は前記各塗料供給通路8,
9,10をそれぞれ開閉すべく、ヘツド部1Aに
設けられた塗料弁で(なお、第1図では塗料弁1
2のみを示す)、該各塗料弁11〜13のうち塗
料弁12はシリンダ12Aと、該シリンダ12A
内に摺動可能に設けられたピストン12Bと、一
端が該ピストン12Bに固着され、他端が塗料供
給通路9から塗料溜り2に向け延在して該塗料供
給通路9を開閉するニードル弁体12Cと、該ニ
ードル弁体12Cを常時閉弁方向に付勢するばね
12Dと、該ばね12Dに抗してニードル弁体1
2Cを開弁すべく、シリンダ12A内に塗料制御
エア信号を供給する塗料制御エア通路12Eとか
ら大略構成されている。なお、他の塗料弁11,
13についても同様の構成となつている。
14はヘツド部1Aに形成されたシンナ供給通
路を示し、該シンナ供給通路14はシンナタンク
(図示せず)からのシンナを塗料溜り2に供給す
るものである。
15は前記シンナ供給通路14を開閉すべく、
ヘツド部1Aに設けられたシンナ弁で、該シンナ
弁15は前述した各塗料弁11〜13と全く同様
に、シリンダ15Aと、該シリンダ15A内に摺
動可能に設けられたピストン15Bと、一端が該
ピストン15Bに固着され、他端がシンナ供給通
路14から塗料溜り2に向け延在して該シンナ供
給通路14を開閉するニードル弁体15Cと、該
ニードル弁体15Cを常時閉弁方向に付勢するば
ね15Dと、該ばね15Dに抗してニードル弁体
15Cを開弁すべく、シリンダ15A内にシンナ
制御エア信号を供給するシンナ制御エア通路15
Eとから大略構成されている。
一方、16はスプレガン本体1のアクチユエー
タ部1Bに設けられた弁駆動機構を示し、該弁駆
動機構16はアクチユエータ部1B内に同軸に形
成された大径シリンダ16Aおよび小径シリンダ
16Bと、該大径シリンダ16A内に摺動可能に
設けられたサブピストン16Cと、一端側が該サ
ブピストン16Cに固着され、中間部がアクチユ
エータ部1Bから突出して連結部1C,1C間を
挿通され、他端側がヘツド部1A内を塗料溜り2
から噴霧口3に延びて此部に離着する弁部16
D1となつたニードル弁体16Dと、前記サブピ
ストン16Cを介して該ニードル弁体16Dを常
時閉弁方向に付勢するばね16Eと、前記小径シ
リンダ16B内に摺動可能に設けられ、ニードル
弁体16Dが遊嵌して挿通された段付きのメイン
ピストン16Fと、該メインピストン16Fが常
時弁座16Gに当接するように、該メインピスト
ン16Fとサブピストン16Cとの間に張設さ
れ、ばね16Eよりもばね力の小さなばね16H
と、小径シリンダ16Bとメインピストン16F
との間の圧力室16Iに噴霧制御エア信号を供給
する噴霧制御エア通路16Jとから大略構成さ
れ、ニードル弁体16Dが噴霧口3を閉塞し、メ
インピストン16Fが弁座16Gに着座している
第1図の状態では、該メインピストン16Fとサ
ブピストンと16Cとの間に所定寸法δだけの間
隔を有している。
さらに、17,18は霧化エア供給通路を示
し、一方の霧化エア供給通路17はエアタンク
(図示せず)からの霧化エアを弁座16Gの入口
側に供給するものであり、他方の霧化エア供給通
路18はその一端が弁座16Gの出口側に開口
し、中間部がスプレガン本体1の連結部1C内に
形成され(第2図参照)、他端側はヘツド部1A
内を通つてヘツドキヤツプ4のエア通路5に連通
している。
本実施例はこのように構成されるが、次にその
作動について述べる。
いま、b色の塗料を被塗物に噴霧するものとす
る。
このため、まず塗料弁12の塗料制御エア通路
12Eからb色の塗料制御エアを供給すると、ピ
ストン12Bはばね12Dに抗して変位し、ニー
ドル本体12Cが塗料供給通路9を開く。このた
め、塗料タンクからのb色塗料は塗料供給通路9
を介して塗料溜り2に塗料を供給し、この内部を
充満する。なお、この時は、弁駆動機構16は作
動していないから、噴霧口3から塗料が噴霧され
ることはない。
次に、塗料作業を開始すべく、弁駆動機構16
の噴霧制御エア通路16Jから圧力室16Iに噴
霧制御エアを供給すると、メインピストン16F
はばね16Hに抗して直ちに弁座16Gから離座
し、図中右方に変位する。この結果、メインピス
トン16Fによつて遮断されていた霧化エア供給
通路17,18が連通し、該各供給通路17,1
8からエア通路5に至つた霧化エアは霧化エア噴
出口6から噴出すると共に、パターン成形エア噴
出口7,7から噴出し、塗料の噴霧準備に入る。
前述の状態からメインピストン16Fがさらに
変位し、所定寸法δに達すると、該メインピスト
ン16Fがサブピストン16Cに当接して、該サ
ブピストン16Cを変位させる。これにより、ニ
ードル弁体16Dが図中右方に変位し、その弁部
16D1が噴霧口3を開く。
かくして、塗料溜り2内の塗料は噴霧口3から
噴霧され、霧化エアによつて霧化が促進されると
共に、パターン成形エアによつてパターン成形さ
れ、被塗物に塗着する。
塗装作業を終了するには塗料弁12を閉弁する
と共に、弁駆動機構16への噴霧制御エアの供給
を停止し、各ピストン16C,16Fをばね16
E,16Hによつて第1の状態に復帰させればよ
い。
次に、次色の塗料を噴霧するために、スプレガ
ン内の前色塗料bを洗浄する場合の洗浄動作につ
いて述べる。
このため、シンナ弁15を開弁してシンナ供給
通路14から洗浄用シンナを供給する。次に、弁
駆動機構16を作動してニードル弁体16Dによ
り噴霧口3を開く。この時、霧化エア供給通路1
7の元弁(図示せず)を閉弁しておくことが好ま
しい。
これにより、塗料溜り2内の前色塗料bは噴霧
口3から廃液タンク(図示せず)に排出され、該
塗料溜り2内、噴霧口3等を清浄にすることがで
きる。そして、洗浄が終了したら、シンナ弁15
を閉弁すると共に、弁駆動機構16の作動を停止
し、次色の塗装に備えればよい。
かくして、色替機能をヘツド部1Aに集約して
いるから、本実施例による洗浄部分は塗料溜り2
内と噴霧口3のみであり、洗浄作業に際して、塗
料損失を可及的に少なくすることができると共
に、シンナの消費量を抑え、洗浄時間を短縮する
ことができる。
なお、実施例ではエア霧化型のスプレガンを例
示したが、エアレス型のスプレガンとしてもよ
く、この場合には霧化エア噴出口6を廃止し、パ
ターン成形エア噴出口7のみを設ければよい。ま
た、静電型スプレガンとしてもよい。
また、実施例では洗浄後に塗料溜り2に溜つた
シンナを排出するエア弁を省略しているが、該エ
ア弁は必要に応じて設けてもよい。
さらに、実施例では塗料は3色を例示したが、
2〜5色程度の範囲で簡便に構成できればよく、
塗色数に応じて塗料供給通路と塗料弁を配設すれ
ばよい。
〔考案の効果〕
本考案に係る塗装用スプレガンは以上詳細に述
べた如くであつて、噴霧口に隣接したスプレガン
本体のヘツド部に各塗料弁、シンナ弁等の色替機
能を集約させ、複数色の塗料を色替しながら塗装
しうるように構成したから、塗料、シンナの無駄
を最小限とすると共に洗浄時間を著るしく短縮
し、簡易型の多色スプレガンとして用いて極めて
大なる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例による塗装用スプレガンを示
す縦断面図、第2図は第1図中の−矢示方向
断面図である。 1……スプレガン本体、1A……ヘツド部、1
B……アクチユエータ部、2……塗料溜り、3…
…噴霧口、4……ヘツドキヤツプ、8,9,10
……塗料供給通路、11,12,13……塗料
弁、14……シンナ供給通路、15……シンナ
弁、16……弁駆動機構、16D……ニードル弁
体、17,18……霧化エア供給通路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ヘツド部とアクチユエータ部とからなるスプ
    レガン本体と、塗料を噴霧すべく該スプレガン
    本体のヘツド部に設けられた噴霧口と、前記ス
    プレガン本体のアクチユエータ部に設けられ、
    該噴霧口に延びる弁体を介して該噴霧口を開閉
    する弁駆動機構と、前記スプレガン本体のヘツ
    ド部側に設けられ、前記噴霧口に複数色の塗料
    を供給する複数の塗料供給通路および該各塗料
    供給通路を開閉する複数個の塗料弁と、前記ス
    プレガン本体のヘツド部側に設けられ、色替時
    に噴霧口に向けて洗浄用シンナを供給するシン
    ナ供給通路および該シンナ供給通路を開閉する
    シンナ弁とから構成してなる塗装用スプレガ
    ン。 (2) 塗色数を2〜5色とすべく、前記塗料供給通
    路を2〜5本形成してなる実用新案登録請求の
    範囲(1)項記載の塗装用スプレガン。
JP17841686U 1986-11-20 1986-11-20 Expired JPH0340388Y2 (ja)

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