JPH0340411Y2 - - Google Patents

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JPH0340411Y2
JPH0340411Y2 JP2652988U JP2652988U JPH0340411Y2 JP H0340411 Y2 JPH0340411 Y2 JP H0340411Y2 JP 2652988 U JP2652988 U JP 2652988U JP 2652988 U JP2652988 U JP 2652988U JP H0340411 Y2 JPH0340411 Y2 JP H0340411Y2
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pressure roller
shaft
pressure
support plate
rollers
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は合計3個のローラーによつて、パイプ
材や軸棒材、アングル材、平鋼材、その他の被加
工材を挟圧しつつ、所謂多品種少量生産的に且つ
能率良く円滑に曲げ加工するための手動型ベンダ
ーに関する。
〈従来の技術〉 左右一対の受圧ローラーへ被加工材を水平に渡
し載せ、その中間位置を加圧ローラーにより上方
から押し下げて、その被加工材を全体的なU字型
やL字型などに曲げ加工する手動型ベンダーは既
知であるが、この種従来のベンダーでは両受圧ロ
ーラーの回転作用により、被加工材を移動させる
ための減速装置が、平歯車同志の噛合機構から成
るものとして、両受圧ローラー軸とその回転駆動
用モーターの出力軸との伝動相互間に介挿設置さ
れている。
〈考案が解決しようとする課題〉 そのため、両受圧ローラーの左右相互間隔を被
加工材の太さや長さなどとの関係上、広狭に調整
操作することができない。その左右相互間隔を広
狭変化させる時には、上記減速装置による平歯車
同志の噛合伝動作用が失なわれてしまうことにな
るからである。
その結果、例えば上記左右相互間隔が被加工材
との関係上広きに過ぎると、加圧ローラーの押し
下げストロークがいたづらに長大化し、その手動
操作上著しく煩雑となり、能率良く曲げ加工する
ことができない。逆に、同じく左右相互間隔が狭
きに過ぎると、被加工材に対する加圧ローラーの
押し下げ曲げ力として、その強大な力が必要にな
り、被加工材を手動操作によつて軽快・円滑に曲
げ加工することが困難である。
何れにしても、両受圧ローラーの左右相互間隔
が一定不変として、その固定状態に規制された従
来の手動型ベンダーでは、多品種の被加工材に適
応使用することができず、又その被加工材を希望
する曲率のU字型やL字型などとして、円滑に正
しく曲げ加工することも不可能である。
〈課題を解決するための手段〉 本考案はこのような課題の解決を主目的として
おり、そのための手動型ベンダーとして作業床へ
の据付け用台筺から一体的に立設された支柱盤
と、 その支柱盤に切り欠き開口された垂直スライド
ガイドレールに沿つて昇降し得る昇降メタルと、 その昇降メタルによつて軸受けされた加圧ロー
ラー軸の前端部へ、その加圧ローラー軸との一体
に遊転し得るよう套嵌された加圧ローラーと、 上記昇降メタルを昇降操作すべく、これから支
柱盤との螺合締結状態を保ちつつ植立された回転
ネジハンドルと、 同じく支柱盤に切り欠き開口された水平スライ
ドガイドレールに沿つて横移動し得る左右一対の
横移動メタルと、 その各横移動メタルにより上記加圧ローラー軸
との何れも平行状態として軸受けされた受圧ロー
ラー軸の前端部へ、上記加圧ローラーの下方位置
へ正しく臨むように、且つその受圧ローラー軸と
各々一体に回転駆動し得るよう套嵌された左右一
対の受圧ローラーと、 各受圧ローラー軸の後端部へ、その受圧ローラ
ー軸とやはり一体に回転駆動し得るよう套嵌され
た左右一対のウオームホイールと、 その両ウオームホイールと噛合回転し得るよう
に、上記受圧ローラー軸と直交する水平横架状態
として、支柱盤へ軸受されたウオームギヤ軸と、 そのウオームギヤ軸の横端部へ一体に回転駆動
し得るよう套嵌されて、台筺に据付けられた可逆
回転モーターからの回転駆動力を受け入れ伝達す
るプーリーと、 左ネジ軸と右ネジ軸とから連結一体化された回
転自在のターンバツクル機構をなす形態として、
同じく支柱盤へ上記ウオームギヤ軸との平行な水
平横架状態に軸受けされ、且つその左ネジ軸と右
ネジ軸が左右一対の上記横移動メタルへ各別に螺
合締結された調整ネジバーとを備え、 両受圧ローラーへの橋渡し水平状態に載架した
被加工材を、その両受圧ローラーの左右相互間へ
上方から臨む加圧ローラーによつて押し下げる一
方、その被加工材を同一方向へ回転駆動される両
受圧ローラーによつて、往復的に横移動させ得る
ように定めると共に、 上記調整ネジバーを回転操作することにより、
その両受圧ローラーの左右相互間隔を広狭調整で
きるように構成したことを特徴とするものであ
る。
〈実施例〉 以下、図示の実施例に基いて本考案の具体的構
成を詳述すると、その手動型ベンダーの全体を表
わした第1〜5図において、10は作業床への据
付け台筺、11はその上面に固定立設された支柱
盤であり、一定厚みを備えた正面視の略五角形な
平盤から成つている。Sはその支柱盤11の中央
部へ、第6,7図のように正面視の全体的な倒立
T字型として切り欠かれたメタル受け入れ用窓口
であるが、その開口エツジが直交し合う垂直スラ
イドガイドレール12並びに左右一対の水平スラ
イドガイドレール13,13として、各々機能す
るように設定されている。
14はその垂直スライドガイドレール12に沿
つて昇降作用し得るように、支柱盤11の窓口S
内へ嵌合された昇降メタルであり、これには複数
のベアリング15を介して、加圧ローラー軸16
が遊転自在に、且つ前方への張り出し状態として
支持されている。17はその昇降メタル抜け止め
用の裏板であり、昇降メタル14の張り出し耳部
と相俟つて支柱盤11を挟む如く、その窓口Sの
後方から昇降メタル14自身に取付け固定されて
いる。18は加圧ローラー軸16の後端ネジ部に
螺着された抜け止め用ナツト、19はベアリング
15のスペーサーである。
又、20は加圧ローラー軸16の張り出し前端
部へ、キーやスプラインなどを介して一体回転す
るように套嵌された加圧ローラーであり、その円
周面に大小相違する2種の被加工材受け入れ用凹
溝21,22を備えている。加圧ローラー20の
向きを必要に応じて前後反転させ、そのローラー
軸16へ前方から差し替えることにより、被加工
材Mの太さや断面形状などの変化に対して、即応
できるようになつており、又その2種の凹周溝2
1,22を1個の加圧ローラー20へ並列設置す
ることによつて、コストダウンなども図れるよう
になつている。
その場合、図示省略してあるが、加圧ローラー
20としてはその凹周溝21,22の大きさや形
状などにつき、被加工材Mの太さや断面形状など
と対応して相違変化する各種が予じめ作成用意さ
れており、これらの複数を加圧ローラー軸16へ
抜き差し交換できるようになつている。その意味
から凹周溝21,22としても、その上記2種に
限らず、1種や3種以上として1個の加圧ローラ
ー20に具備させることができる。23は加圧ロ
ーラー20の抜け止め用ナツトであり、加圧ロー
ラー軸16の前端ネジ部に螺着されている。
24は加圧ローラー20を昇降操作する回転ネ
ジハンドルであつて、そのネジ軸25の下端部が
昇降メタル14へ、連結板26により可回転に支
承されていると共に、同じく支柱盤11を貫通す
るネジ軸25の中途部が、その支柱盤11との螺
合締結状態に保たれている。27はネジ軸25の
上端部から水平に張り出された手動レバーであ
り、これを握り持つて回転操作すれば、加圧ロー
ラー20がその昇降メタル14との一体的に昇降
作用することとなる。
そのネジハンドル24の回転操作による加圧ロ
ーラー20の昇降作用ストロークは、これを荒い
目盛りの1次目盛板28と細かい目盛りの2次目
盛環29との併用によつて、正確に検知できるよ
うになつており、これによれば同種類の被加工材
Mを繰り返し曲げ加工する場合に、その手動回転
操作の省力化と確実・円滑な曲げ加工作用を達成
することができる。
その1次目盛板28は支柱盤11の前面に、上
記ネジ軸25との平行設置状態として固定されて
いる。又、2次目盛環29は同じくネジ軸25の
上端近傍位置へ、押しボルト30などによつて一
体回転可能に止着されており、その細かい目盛り
を支柱盤11の上面から一体的に立設された指針
31と合わせて読み取ることにより、上記ストロ
ークの微調整を行なえるようになつている。
他方、32,32は上記水平スライドガイドレ
ール13,13に沿つて横移動作用する左右一対
の横移動メタルであり、何れも支柱盤11の窓口
S内へ嵌合されていると共に、その各個には複数
のベアリング33,33を介して、受圧ローラー
軸34、34が回転自在に、且つ前後方向に沿う
貫通状態として支承されている。35,35はそ
の横移動メタル抜け止め用の裏板であり、横移動
メタル32,32の張り出し耳部と相俟つて支柱
盤11を挟む如く、その窓口Sの後方から横移動
メタル32,32自体に各々取付け固定されてい
る。
36,36は各受圧ローラー軸34,34の張
り出し前端部へ、上記加圧ローラー20と正しく
対応位置するように、やはりキーやスプラインな
どを介して一体回転するように套嵌された受圧ロ
ーラーであり、その左右一対の何れも加圧ローラ
ー20と同じ大きさ・形状を呈していると共に、
その受圧ローラー軸34,34に対して各々抜き
差し交換することもできるようになつている。
つまり、両受圧ローラー36,36の円周面に
も大小異なる2種の被加工材受け入れ用凹溝3
7,37,38,38が対応形成されている。そ
の意味は、加圧ローラー20につき上記したこと
と同じである。又、被加工材Mにおける太さや断
面形状などの変化に応じた各種凹周溝を備えた受
圧ローラー36,36が、やはりその受圧ローラ
ー軸34,34への抜き差し互換性を持つものと
して、予じめ作成用意されているのである。3
9,39は各受圧ローラー軸34,34の前端ネ
ジ部に螺着された抜け止め用のナツト、40,4
0はベアリング33,33のスペーサーを示して
いる。
41,41は各受圧ローラー軸34,34の張
り出し後端部へ、キーやスプラインなどを介して
一体回転可能に套嵌されたウオームホイールであ
り、その左右一対の直下位置を両受圧ローラー軸
34,34と直交する如く、水平に横架するウオ
ームギヤ軸42のウオームギヤ43と、何れも噛
合回転するように関係設定されている。その両ウ
オームホイール41,41とウオームギヤ43と
の噛合機構によつて、被加工材Mを往復的に横移
動させる際の減速装置が形作られているわけであ
る。
そのウオームギヤ軸42の両端部は、支柱盤1
1から後方へ一体的に張り出す左右一対の固定メ
タル44,44により、その内部に封入のベアリ
ング45、45を介して可回転に支承されてい
る。46,46はその支柱盤11に対する各固定
メタル44、44の取 付けボルト、47は上記
ウオームギヤ軸42の一端部へ一体回転するよう
に套嵌された伝動プーリーであつて、台筺10の
上面又は内部に据付け固定された可逆回転モータ
ー48により、伝動ベルト49などを介して回転
駆動されるようになつている。
その可逆回転モーター48により、プーリー4
7やウオームギヤ軸42のウオームギヤ43並び
にウオームホイール41,41を経由して、左右
一対の受圧ローラー36,36が相互の同一方向
へ回転駆動され、その両受圧ローラー36,36
に亘つて載架された被加工材Mが、加圧ローラー
20による押し下げ挟圧状態のもとで、往復的に
横移動されるようになつている。つまり、加圧ロ
ーラー20が遊転ローラーであるに反して、受圧
ローラー36,36の左右一対は被加工材Mの横
送り作用上、その駆動ローラーを形作つている。
更に、50は両受圧ローラー36、36の左右
相互間隔Wを広狭変化させるための調整ネジバー
であつて、上記ウオームギヤ軸42との平行な水
平状態に横架されていると共に、その両端部が上
記固定メタル44,44の左右一対を兼用しつ
つ、これにブツシュ51、51を介して可回転に
軸受けされている。しかも、そのネジバー50は
中央部のカツプリング52により、左ネジ軸53
と右ネジ軸54との一対が連結一体化された所謂
ターンバツクルの形態をなし、その左ネジ軸53
と右ネジ軸54の中途部が、各々受圧ローラー軸
34,34を支持した横移動メタル32,32の
就中裏板35,35へ、別個独立に螺合締結され
ているのである。
そして、その左ネジ軸53と右ネジ軸54との
何れか一方における横端部位置には、手動ハンド
ル55が一体回転するよう套嵌されており、その
ためこれによつて調整ネジバー50を回転操作す
る時には、両受圧ローラー36,36が一挙同時
に相反する横方向へ等しく水平移動し、その左右
相互間隔Wが広狭に調整変化されることとなる。
被加工材Mの太さや長さなどとの相対関係上、そ
の左右相互間隔Wを最適にセツトできるようにな
つているわけである。その場合、調整度合いの検
知用目盛板(図示省略)を付設しておくことが、
好ましい。
上記加圧ローラー軸16と左右一対の受圧ロー
ラー軸34,34が、正面視の全体として常に仮
想二等辺三角形の頂点位置A,B,Cを維持する
ことは、第1図並びに第29図から示唆される通
りであるが、その対称な2辺と略平行するハ字型
をなすように、左右一対の被加工材用遊転ガイド
ローラー56,56が支柱盤11の前面に軸支さ
れてもいる。これは曲げ作用中における被加工材
Mの振れを規制すべく、その被加工材Mの後面と
接触するように臨まされている。
57,57はその各ガイドローラー56,56
の上下両端部を遊転自在に軸受けする支持ステー
であつて、後方から支柱盤11の貫通状態に挿入
された調整ボルト58,58の進退操作によつ
て、支柱盤11からの前方に向かう張り出し設置
量Lが加減されるようになつている。従つて、曲
げ加工中における被加工材Mの後面と常に正しく
接触し、その遊転作用により被加工材Mを円滑に
移動案内すると同時に状態変化させ得るのであ
る。
〈作用〉 上記構成のベンダーを用いて、被加工材Mを曲
げ加工するに当つては、その被加工材Mを第30
図のように、両受圧ローラー36、36上へ水平
の橋渡し状態に載架し、これに対して上方から加
圧ローラー20による押し下げ力を付与すると共
に、両受圧ローラー36,36を可逆回転モータ
ー48により相互の同一方向へ回転駆動して、被
加工材Mを往復的に横移動させるのである。
そうすれば、合計3個のローラー20,36,
36における凹周溝21,37.37内で拘束さ
れている被加工材Mが、加圧ローラー20による
加圧力を受けつつ、最終的に第31図のような全
体として略U字型などに曲成されることとなる。
その場合、被加工材Mの太さや長さなどの変化を
初め、その希望する曲げ形状や曲率を得るに際し
ては、上記加圧ローラー20の加圧程度又は/及
び両受圧ローラー36、36における左右相互間
隔Wの広狭調整度、更にはローラー20,36,
36の抜き差し交換などによつて、自由自在に対
処することができる。
尚、調整ネジバー50による上記左右相互間隔
Wの調整と、回転ネジハンドル24による加圧ロ
ーラー20の押し下げ並びにモーター48による
両受圧ローラー36,36の回転駆動は、その操
作順序の前後を問わない。
〈考案の効果〉 以上を要するに、本考案では作業床への据付け
用台筺10から一体的に立設された支柱盤11
と、 その支柱盤11に切り欠き開口された垂直スラ
イドガイドレール12に沿つて昇降し得る昇降メ
タル14と、 その昇降メタル14によつて軸受けされた加圧
ローラー軸16の前端部へ、その加圧ローラー軸
16との一体に遊転し得るよう套嵌された加圧ロ
ーラー20と、 上記昇降メタル14を昇降操作すべく、これか
ら支柱盤11との螺合締結状態を保ちつつ植立さ
れ 同じく支柱盤11に切り欠き開口された水平ス
ライドガイドレール13,13に沿つて横移動し
得る左右一対の横移動メタル32,32と、 その各横移動メタル32,32により上記加圧
ローラー軸16との何れも平行状態として軸受け
された受圧ローラー軸34,34の前端部へ、上
記加圧ローラー20の下方位置へ正しく臨むよう
に、且つその受圧ローラー軸34,34と各々一
体に回転駆動し得るよう套嵌された左右一対の受
圧ローラー36,36と、 各受圧ローラー軸34,34の後端面へ、その
受圧ローラー軸34,34とやはり一体に回転駆
動し得るよう套嵌された左右一対のウオームホイ
ール41,41と、 その両ウオームホイール41,41と噛合回転
し得るように、上記受圧ローラー軸34,34と
直交する水平横架状態として、支柱盤11へ軸受
されたウオームギヤ軸42と、 そのウオームギヤ軸42の横端部へ一体に回転
駆動し得るよう套嵌されて、台筺10に据付けら
れた可逆回転モーター48からの回転駆動力を受
け入れ伝達するプーリー47と、 左ネジ軸53と右ネジ軸54とから連結一体化
された回転自在のターンバツクル形態をなすもの
として、同じく支柱盤11へ上記ウオームギヤ軸
42との平行な水平横架状態に軸受けされ、且つ
その左ネジ軸53と右ネジ軸54が左右一対の上
記横移動メタル32,32へ各別に螺合締結され
た調整ネジバー50とを備え、 両受圧ローラー36,36への橋渡し水平状態
に載架した被加工材Mを、その両受圧ローラー3
6,36の左右相互間へ上方から臨む加圧ローラ
ー20によつて押し下げる一方、その被加工材M
を同一方向へ回転駆動される両受圧ローラー3
6,36のよつて、往復的に横移動させ得るよう
に定めると共に、 上記調整ネジバー50を回転操作することによ
り、その両受圧ローラー36,36の左右相互間
隔Wを広狭調整できるように構成してあるため、
冒頭に述べた従来の課題を完全に解消でき、被加
工材Mの多品種少量生産的な曲げ加工に供して、
著しく有効であると言える。
即ち、本考案の場合左右一対の受圧ローラー3
6,36を回転駆動して、これにより被加工材M
を横移動させるための減速装置が、両受圧ローラ
ー軸34,34上のウオームホイール41,41
と、これに常時噛合するウオームギヤ軸42上の
ウオームギヤ軸43とから形作られているため、
その設計上頗る合理化されることは勿論、特に両
受圧ローラー36,36の左右相互間隔Wを広狭
調整する機構も、一緒に組み込み設置することが
可能となり、従来技術の諸問題を悉く改善できる
効果がある。
しかも、その両受圧ローラー36,36の左右
相互間隔Wを広狭調整するための機構は、一端部
に手動ハンドル55を備えたターンバツクル形態
の調整ネジバー50であり、その左ネジ軸53と
右ネジ軸54とが各個の中途部において、両受圧
ローラー軸34,34の横移動メタル32,32
と螺合締結されているため、その手動ハンドル5
5を回転操作すれば、両受圧ローラー36,36
は相反する横方向へ一挙同時に移動することとな
り、その左右相互間隔Wの調整操作も極めて簡便
に能率良く行なえるのである。
又、支柱盤11の中央部には窓口Sが開設され
ており、その開口エツジを利用して、上記横移動
メタル32,32の水平スライドガイドレール1
3,13が、左右の対称振り分け状態に配列され
ているため、加圧ローラー20の押し下げ力に耐
え得る支持強度を得られると共に、そのベンダー
全体としての重量バランスも好適に保てることと
なる。
その支柱盤11には荒い目盛りを備えた1次目
盛板28が固定されており、加圧ローラー20の
昇降操作用回転ネジハンドル24には、細かい目
盛りの付与された2次目盛環29が付属一体化さ
れているため、その言わば段階的に目盛りを読み
取り記録することにより、加圧ローラー20にお
ける初期の下降セツト程度や、その昇降ストロー
クなどを操作上の無駄なく定めることができ、多
品種少量生産的な被加工材Mの反復曲げ作業に当
つて、その能率向上も図れるのである。
更に、3個のローラー20,36,36を抜き
差し交換できることも、このような効果の達成に
役立つ処、殊更そのローラー20,36,36の
1個づつにつき、大小相違する数種の被加工材受
け入れ用凹周溝21,22,37,37,38,
38を並列的に付与しておく一方、これとの対応
関係において支柱盤11へ付属させた左右一対の
遊転ガイドローラー56,56も、その支柱盤1
1から前方へ張り出す設置量Lの調整自在に定め
るならば、やはり被加工材Mの多品種に対する適
応性が広がり、しかも常時円滑に正しく曲げ加工
し得ることとなる点で、一層効果的であると言え
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るベンダーの全体正面図、
第2,3図は同じく平面図と側面図、第4図は第
1図の4−4線に沿う拡大断面図、第5図は第4
図の5−5線断面図、第6、7図は支柱盤を抽出
して示す正面図と側面図、第8図は昇降メタルを
抽出して示す斜面図、第9〜12図は同じく昇降
メタルの正面図、背面図、側面図並びに平面図、
第13図は第9図の13−13線断面図、第14
図はローラーを抽出して示す側面図、第15図は
第14図の15−15線断面図、第16〜19図
は横移動メタルを抽出して示す正面図、背面図、
側面図並びに平面図、第20は第18図の20−
20線断面図、第21図は横移動メタルとその抜
け止め用裏板との分解状態を示す斜面図、第2
2,23図は同じく組立状態を示す斜面図と正面
図、第24図は第23図の24−24線断面図、
第25図は第24図の25−25線断面図、第2
6図は固定メタルを抽出して示す正面図、第27
図は第26図の27−27線断面図、第28図は
被加工材用遊転ガイドローラーの設置状態を示す
断面図、第29図は両受圧ローラーの回転駆動系
統とその左右相互間隔の調整機構を示す概略正面
図、第30,31図は被加工材の曲げ作用過程を
示す何れも説明図である。 10……台筺、11……支柱盤、12……垂直
スライドガイドレール、13,13……水平スラ
イドガイドレール、14……昇降メタル、16…
…加圧ローラー軸、20……加圧ローラー、21
……凹周溝(大)、22……凹周溝(小)、24…
…回転ネジハンドル、25……ネジ軸、28……
1次目盛板、29……2次目盛環、31……指
針、32,32……横移動メタル、34,34…
…受圧ローラー軸、36,36……受圧ローラ
ー、37,37……凹周溝(大)、38,38…
…凹周溝(小)、41,41……ウオームホイー
ル、42……ウオームギヤ軸、47……伝動プー
リー、48……可逆回転モーター、50……調整
ネジバー、53……左ネジ軸、54……右ネジ
軸、56,56……遊転ガイドローラー、M……
被加工材、W……左右相互間隔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 作業床への据付け用台筺10から一体的に立
    設された支柱盤11と、 その支柱盤11に切り欠き開口された垂直ス
    ライドガイドレール12に沿つて昇降し得る昇
    降メタル14と、 その昇降メタル14によつて軸受けされた加
    圧ローラー軸16の前端部へ、その加圧ローラ
    ー軸16との一体に遊転し得るよう套嵌された
    加圧ローラー20と、 上記昇降メタル14を昇降操作すべく、これ
    から支柱盤11との螺合締結状態を保ちつつ植
    立れた回転ネジハンドル24と、 同じく支柱盤11に切り欠き開口された水平
    スライドガイドレール13,13に沿つて横移
    動し得る左右一対の横移動メタル32,32
    と、 その各横移動メタル32,32により上記加
    圧ローラー軸16との何れも平行状態として軸
    受けされた受圧ローラー軸34,34の前端部
    へ、上記加圧ローラー20の下方位置へ正しく
    臨むように、且つその受圧ローラー軸34,3
    4と各々一体に回転駆動し得るよう套嵌された
    左右一対の受圧ローラー36,36と、 各受圧ローラー軸34,34の後端部へ、そ
    の受圧ローラー軸34,34とやはり一体に回
    転駆動し得るよう套嵌された左右一対のウオー
    ムホイール41,41と、 その両ウオームホイール41,41と噛合回
    転し得るように、上記受圧ローラー軸34,3
    4と直交する水平横架状態として、支柱盤11
    へ軸受されたウオームギヤ軸42と、 そのウオームギヤ軸42の横端部へ一体に回
    転駆動し得るよう套嵌されて、台筺10に据付
    けられた可逆回転モーター48からの回転駆動
    力を受け入れ伝達するプーリー47と、 左ネジ軸53と右ネジ軸54とから連結一体
    化された回転自在のターンバツクル機構をなす
    形態として、同じく支柱盤11へ上記ウオーム
    ギヤ軸42との平行な水平横架状態に軸受けさ
    れ、且つその左ネジ軸53と右ネジ軸54が左
    右一対の上記横移動メタル32,32へ各別に
    螺合締結された調整ネジバー50とを備え、 両受圧ローラー36,36への橋渡し水平状
    態に載架した被加工材Mを、その両受圧ローラ
    ー36,36の左右相互間へ上方から臨む加圧
    ローラー20によつて押し下げる一方、その被
    加工材Mを同一方向へ回転駆動される両受圧ロ
    ーラー36,36によつて、往復的に横移動さ
    せ得るように定めると共に、 上記調整ネジバー50を回転操作することに
    より、その両受圧ローラー36,36の左右相
    互間隔Wを広狭調整できるように構成したこと
    を特徴とする手動型ベンダー。 2 加圧ローラー20と両受圧ローラー36,3
    6をすべて同一化し、そのローラー20,3
    6,36の円周面に大きさが異なる数種の被加
    工材受け入れ用凹周溝21,22,37,3
    7,38,38を並列設置すると共に、 上記加圧ローラー20をその加圧ローラー軸
    16へ、各受圧ローラー36,36をその受圧
    ローラー軸34,34へ、何れも前方から抜き
    差し交換できるように套嵌させたことを特徴と
    する請求項1記載の手動型ベンダー。 3 荒い目盛りが付与された1次目盛板28を、
    回転ネジハンドル24のネジ軸25と平行する
    状態として支柱盤11へ固定設置する一方、 細かい目盛りが付与された2次目盛環29
    を、同じくネジ軸25へ一体回転自在に付属さ
    せると共に、その2次目盛環29における目盛
    りの読み取り用指針31を、支柱盤11に対応
    設置したことを特徴とする請求項1記載の手動
    型ベンダー。
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